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カテゴリー「製作ハウツー 三国創傑伝 張遼サザビー」の記事一覧

    

Posted on 10:19:57 «edit»

Category:製作ハウツー 三国創傑伝 張遼サザビー

第2回【三国創傑伝 張遼サザビー】製作、続! 

こんにちは~よこぽんです。
先ずは恒例の1枚から。
トンボのヤゴ(幼虫)です。
23449_04.jpg
寒い冬の時期はこのように幼虫期でじっくり動かず暖かくなってきてから
活動を再開します。中には卵のまま冬を越す種類もいますがほとんどはこの幼虫越冬型です。
幼少期にはよく近くの沼に遊びに行っては昆虫採集をしていましたが今は全く行きませんね。
もちろん環境のせいもありますがどうなのでしょうか。

さて、それでは製作の続きと参りましょう。
前回は塗分けまで進めましたので、本日はマスキング剥がし、タッチアップと進めます。
DSCN0039_20211122093942600.jpg
DSCN0040_202111220939434dc.jpg
DSCN0041_202111220939448b8.jpg
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DSCN0045_2021112209394947b.jpg
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問題無く綺麗に剥がれておりますね~

全てマスキング剥がしが終わった画像です。
DSCN0043_20211122093947552.jpg
DSCN0047_202111220939529e0.jpg

次に各パーツごとにはみ出ている塗料や塗りが足りていない部分を筆でタッチアップ修正します。
DSCN0100_20211122094000ddd.jpg
DSCN0114_20211122094004283.jpg

全パーツのタッチアップが終ったら次はスミ入れです。
エナメル塗料の黒に白や茶を混ぜてパーツ色に近い色の墨入れを行います。
赤いパーツなら茶を混ぜた黒よりのグレーとか
DSCN0099_20211122093958f8a.jpg
DSCN0095_20211122093955321.jpg
金色のパーツなら黒よりのグレーのみ等
DSCN0097_202111220939560d7.jpg
このようにスミ入れを進めます。

十分乾燥したら綿棒や布等でふき取りします。
拭き取りに使用する素材は、毛羽立ちが目立つ材料(ティッシュペーパー等)は
あまり好ましくありませんね。拭き取った後に繊維が残る材料は避けましょう。
拭き取り終わった画像がこちら。
DSCN0101_20211122094001759.jpg
DSCN0108_20211122094003ac1.jpg

ふき取り後、乾燥待ちして全パーツクリアコーティングします。
金属感の向上とスミ入れ、塗分け部の色剥げ防止の為ですね。
DSCN0120_20211122094005a5c.jpg
今回はピカピカの金属感を再現する為クリアコーティングしましたが、多少なり時間経過して
光沢感が落ち着いた仕様の方がよいなどそれぞれ自身の好みに合わせて製作しましょう。

では、本日はここまでです。
これだけの塗分けがあるとかなりの時間がかかりますが出来上がった時の充実感は
ひとしおではないでしょうか。
それでは次回は組立、完成です、お楽しみに!

筆者:横山

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Posted on 11:28:55 «edit»

Category:製作ハウツー 三国創傑伝 張遼サザビー

第1回【三国創傑伝 張遼サザビー】製作開始!! 

こんにちは~よこぽんです。
まずは恒例の1枚から。
ツチイナゴです。
winter_insect08 (2)
日本に生息するバッタの種類で、ほとんどが卵で越冬するのに
このバッタはなんとサイクルが半年ほど逆転していて成虫のまま越冬します。
成虫も10月ころから見られるので運が良ければ草の下で
越冬するツチイナゴを見れるかもしれませんね。

では、製作に入りましょう!
本日からは、バンダイのSDガンダムワールドより「三国創傑伝 張遼サザビー」を進めます。
DSCN9849_20211110103252bf5.jpg
DSCN9850_20211110103312e17.jpg
実はこのSDシリーズ製作のご依頼が多いのです。細かい塗分けが大変で
あまり綺麗に仕上がらないらしいのです。
実際製作していても細かい作業が多く時間もかかりますが技術は上がると
思いますので是非挑戦してみてほしい作品ですね。

まず組み立ては説明書通りにサクッと進めましょう。
DSCN9852_20211110103315a3c.jpg
DSCN9851_202111101033137ac.jpg
合わせのラインは、1000番のペーパーで軽く当てております。
ここまではすぐに進めますね。
成形色も部分的に生かして製作するので軽くプライマー塗布して塗装します。
DSCN0538 (2)
次に、今回は箱絵に近い色味で製作しますので調色します。
調色はこの4色くらいで良いでしょうか。あとは基本色そのままで行けそうですね。
DSCN9949_20211110110228b29.jpg

では、塗装へ進みましょう。
先ずはマスキングの必要なさそうなぱーつをどんどん進めましょう。
調色レッド、調色ゴールド、調色ブラックグレー…
DSCN0548 (3)
DSCN0547 (2)
DSCN0549 (2)

調色クリアブルーはメタリックブルーも再現する為、まずはシルバーを吹いてから
上に吹き付けます。
DSCN0539 (2)
DSCN0543 (2)

他にもマスキングが必要な箇所を進めて塗装します。
DSCN9861_20211110103321f81.jpg
DSCN0545 (2)
DSCN9859_20211110103318591.jpg
DSCN9866_20211110103334bbf.jpg
DSCN9860_202111101033193db.jpg

全体の塗分けもこれで終了でしょうか。
やはり時間はかかりますね。乾燥後マスキング、塗装、乾燥後マスキング、塗装
の繰り返しです。
全体像がこちら。
DSCN9863_2021111010332401f.jpg
DSCN9856_20211110103316235.jpg

では、本日はここまでです。
次回はマスキング剥がしからタッチアップ、全体調整です。お楽しみに!

筆者:横山

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