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カテゴリー「製作ハウツー キハ40」の記事一覧

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Posted on 19:16:12 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る ⑩ 

まいどっ!

先日3回目のコロナワクチン接種を受けてきました。
夜7時の接種でしたが、翌朝目が覚めると物凄い眩暈が…
検温してみると、37度以上の熱がありました。
お休みを貰って安静にしておりましたが、昼過ぎには38度5分まで上がり
次の日の朝も熱が下がらずフラフラしておりました。
なんか2回目接種の時よりも副反応がきつい気がします。
4回目接種があったら3日も寝込むのかな…
解熱剤が切れている間に映画を見ました。


海賊と呼ばれた男

最近、演技が気に入って好きな俳優
もはやアイドルでは無く俳優の岡田准一さんが主演の映画です。
出光興産の出光佐三氏をモデルにした国岡鐵造という男が国岡商店を大企業にするまでを描いた作品です。
作中にて色々な困難に直面しますが、その困難を乗り越えていく様に商人としての生きざまを見ました。
ボーっと生きてる人にはあまり関係なさそうな内容ですが、そうではない人には凄く為になる映画だと思います。
気になった方は是非ご覧ください!

さて今回もキハの続きです。
前回まではこちら
ミスのリカバリーをした所でした。
早速続けて行きます。

DSCN0099 (2)

タイフォンを車体色で塗装したり、ジャンパ栓等の細部の塗装を終えてあります。

DSCN0101 (2)

車番・所属・定員・換算表記等インレタを貼りました。
ATS表記は目当ての物が無かったので、弊社のデカール大臣に依頼して製作してもらいます。

DSCN0103 (2)

大臣に作って貰ったATS表記を貼りました。
余りに小さいと文字が潰れてしまうのでHOのサイズでギリギリみたいですね。
本当はもうちょっと太く濃くしたかったのですが、これ以上やると潰れてしまとのことでした。

デカールの乾燥を待つ間に別の作業を挟みます。

DSCN0100 (2)

スカートと床下機器です。

DSCN0102 (2)

予め弊社代表がサフを吹いてくれてあったみたいなので、そのままねずみ色で塗装しましたが
塗装前後であまり色味の変化はありませんね。
零戦21型もサフの上から明灰白色を塗装するとあまり変わった気がしませんが、それと同じ感覚です。

DSCN0104 (2)

ATS表記のついでに運転席右側のスイッチもデカールにしてもらいましたので
貼付けて置きます。実際はあまり見えない箇所ですが、気は心ってことでね♬

色々資料を探すとこのスイッチの上に無線機っぽいものがあったり、受話器みたいなのがあったり
よくわかりませんのでそれは省略しました。

DSCN0105 (2)

デカールが乾燥したので、2両にウレタンクリアを吹きました。
最後にウレタンを使ったのは何時だったかなって位にウレタンを使ってなかったので
正直失敗しないか不安でした。
なんとか上手くいったようです。

DSCN0106 (2)

床下機器の塗装も乾燥したようなので、床板に取り付けました。
接着はクリアボンドを使用しました。
今回はやってませんが、床下機器のメッシュの部分にスミ入れすると抜けが表現出来て本物っぽくなりますよ。

DSCN0107 (2)

スカートも塗分けました。
マスクしにくい箇所なので筆で塗装しましたが、4つもあると結構目に来ますね。

今回は此処までです。
次回は更に細かい部品の塗装等や
運転席に丸ミラーが付いてますのでそれを作っていきます。
後で気づいちゃったんで作らない訳にいかないでしょうね。
ヤフオクに現物の出品があったので、スクショ撮って保存しておきました。

細部の資料探しで苦労することもありますが、これからはオークションで探してみるって手もありますね。

次回もぜぇってぇ見てくれよなっ”!!!!!!!!!1

筆者:神宮司

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Posted on 19:49:27 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る ⑨ 

まいどっ!

はじめちゃんです。
最近ハマって良く聴いているアーティストがおります。


なんでしょ…マイナー調の曲って何か刺さるんですよね。
PV見てみると分かりますが踊りはなんでしょ…すごく古臭い感じです。
フラッシュダンスを思い出しました。

メロディやベースラインが凄い気に入っています。

さて今回はキハの直しです。
正直今回はすごく地味な作業ですが、より良い物を作る為には避けて通れない工程なのですよ!
本当ならウレタンクリア吹いて足回りやベンチレーターを塗装してる筈なのに…
2回前の自分にマスキング位置間違えてるよって教えたいっ!

DSCN9955 (2)

前回ミスに気付いた状態からのリカバーです。
早速初めて行きます!!

基本色をそのまま吹いてラインを潰しても塗装の段差が残りますので、まずはライン部分を磨きます。
特に濃いグリーンは隠蔽し難い色なのでグリーンを全部落とすくらいの気持ちで磨きます。
途中で涙が頬を伝っても磨きます。

DSCN9956 (2)

粗方の磨きが終りました。
クリーム部分に付いた傷にオレンジやグリーンの塗料のカスが刷り込まれてしまうので
汚れたクリーム部分も紙やすりの新しい部分を使ってなるべく磨きます。
ついでにゴミを噛んでる場所も見つけたら磨いてしまいます。

DSCN9957 (2)

はい!基本色で塗装してラインを潰しました。
クリーム系は乾燥に時間が掛かるのでその間に別の作業をするといいでしょう。
後で組み付けるパーツの確認や仕分けを済ませておきました。
時間も丁度いいころ合いなのでお昼休憩を取って、その間に塗料を乾燥させておきます。

DSCN9958 (2)

急に暗くなりました。
前回の反省を受けてマスクの時間は短縮されましたが、それでもラインのマスクは時間がかかりますね。
今回マスキングしたオレンジは3mmの幅でマスキングしてありますが
全ての箇所で抜き打ち的に計測しても3mmになるように何度も何度も
日が暮れる程の時間をかけて仕上げてあります。

DSCN9959 (2)

オレンジの塗装が終りました。
前回は横着してこのままオレンジ部をマスクしてグリーンを塗装して偉い目に逢いました。
今回は手間でも上側のマスクを剥がして、改めて1ミリを測りながらマスクしていきます。

失敗したら勿論修正すればいいのですが、できれば修正する箇所は減らしたいのが親心ってもんです。

DSCN9960 (2)

上側のマスクを剥がしました。
今回はテールライト、タイフォン周辺のマスク方法を変更してなるべく1本のマスクでカバー出来るようにしたのが
功を奏した様でミスはほぼありませんでした。
うんうん、こういうの待ってたんだよなぁ~

DSCN9961 (2)

オレンジの上端から2ミリでマスキングしました。
グリーンで塗装する部分も勿論抜き打ちでチェックしてあります。
どこを測っても1ミリになってます。

DSCN9962 (2)

グリーンの塗装です。
塗装前には念のためにマスクの際を擦って浮きが無いようにします。
ここで吹き漏れがあったら修正がめっちゃ大変ですから><

DSCN9963 (2)

ドキドキのマスク剥がしです。




漏れなく無事でした。
前面の手すりはラインに被る部分なのでどうしてもマスクが回らなくて漏れましたが
そこを修正したら塗装は終わりです。
これで前回の続きに戻れます。
インレタ貼ってウレタン吹いて本体は暫しお別れです。

次回もぜぇってえ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!!!!1

筆者:神宮司

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Posted on 20:29:54 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る ⑧ 

まいどっ!

はじめちゃんです。
先日ずっと見たかった映画 永遠のゼロを見ました。
タイトルの通りゼロ戦のパイロットが主人公です。
主人公の孫が現代でも生存している祖父を知る人々との会話を通して、祖父の死の真相に迫る作品なのですが
最後の最後に驚愕の真実が!
史実に基づいた話の中にフィクションを織り交ぜてあり、セリフの一つ一つに説得力があり最後まで一気に見てしまいました。
涙無くして見れない感動の作品でした。
まだ見ていない方は是非この機会にご視聴あれ。
ただ…最後のスタッフスクロールで流れたEDテーマはちょっと…
くどい声が感動を台無しに…
エンディングは海行かばでよかったのになぁ…

さて今回もキハ40の続きです。

では早速!!

DSCN9880 (2)

2両の基本塗装が終りましたが、屋根の塗装はまだでしたので塗装していきます。

おでこと屋根の境の当たりはザラついていますので
軽くペーパーをあてて粉を落としておきます。

DSCN9881 (2)

こんな感じで雨どいを境にマスクしていきます。

DSCN9882 (2)

念には念を入れてスカートの方まで念のためにマスクしておきます。
万が一裾の方に塗料が掛かったら台無しだからねっ

DSCN9883 (2)

ねずみ1号で塗装しました。

DSCN9884 (2)

塗料の漏れもなく仕上がりましたので、次の工程へ進みます。

DSCN9885 (2)

次はインレタ貼りに移ります。
写真はキットに付属のインレタです。
インレタはちょっとした摩擦で良からぬ所に転写されてしまう恐れがありますので
私はシートと裏の紙をマスキングテープで固定して切り出しております。

DSCN9886 (2)

車体の裾から2.5㎜の所にガイドのマスキングテープを貼りました。

DSCN9887 (2)

今回製作する6309の車体番号はインレタのブロックにありませんので
バラの数字を組み合わせて再現します。
写真はキハ40と6309の間に1ミリ程の間隔がありますので予めその間隔を取るために縦方向にもマスクを貼っています。

横方向と縦方向のマスクの角を起点にして切り出したインレタを仮置きしてから擦って転写します。
仮置きには透明のセロハンテープを使用しています。
透明なので位置決めがし易いのが利点ですが、メーカー製完成品の場合は表面のクリアーコートや塗料が
剥がれてしまう可能性もありますので、車両の目立たない箇所で貼って剥がしてをやって問題無いか検証しておくといいですよ。

DSCN9888 (2)

そんな訳で車番の転写が出来ました。
キット付属のインレタは文字のみに糊がついているタイプでは無く
水転写デカールのように薄いシートの上に文字が印刷されているタイプですので
文字の周囲にも糊があります。
ガイドのマスキングテープの際ギリギリにインレタを貼ると、最後にマスキングテープを剥がす際に
一緒にもっていかれますのでご注意を!
何故そんな事を知っているかって?
お察しくださいな…
人間ってこうやって失敗を経験するから大きくなるんだぜ?

一度失敗しました

DSCN9889 (2)

前面に換算表記と全検表を貼りました。
ここは手すりやらなんやらのモールドがあるので
モールドに干渉しない様にインレタを切り出さないといけませんので
非常に難易度が高い箇所です。
非常に難易度が高かったよ
何度も失敗したよ
でも僕…逃げへんねん!

DSCN9890 (2)

海ミオの所属 定員も貼りました。
美濃太田所属のインレタは含まれていませんでしたので、別途用意したくろま屋さんのインレタで対応です。
くろま屋さんのインレタはマジでおすすめですよ!
文字以外に糊がないので仕上がりが凄くきれい!
しかも他メーカーさんでは潰れて読めない位の小さな文字も、くろま屋さんの製品は読めるくらい精細な印刷!

DSCN9891 (2)

ATS表記もはりました。
手持ちのインレタに丁度いいのがあったので転用しております。

ATS表記ってSwとかSnとかありますよね。
あれなんだろうって今回調べたら、運用されている地方の事の様でした。
九州だとSk 四国だとSs東海だとStってな具合にね。
違ったらすいません。

DSCN9892 (2)

つづいてもう一つの車両のインレタを…
最後でお話ししますが、この車両の作業の公開は控えようかと思いました。
最後に気づいたのですが、とんでもないミスをしているのですよ。
恥ずかしいのでこっそり修正してから、しれーっと公開でも良かったんですが
自分への戒めの為にも公開します。

同様に車番と所属、定員等のインレタを貼って
前面の換算と全検表記に取り掛かろうとしていた、まさにその時でした!

DSCN9894 (2)

あれ?ラインの位置下じゃねぇか?
今回作ろうとしてる6312の資料を改めて確認したら
テールライトの下ギリの所にオレンジのラインが来ています。
つまり、ラインの位置が全体的に1ミリ程度下に来ちゃったんです。
6312と思って参考にしてた資料がどうやら、別の車両の写真だったようです。
ウレタンクリアを吹く前に気づいて良かったってのは不幸中の幸いですが
このミスは致命的すぐる!

次回はラインの修正からのインレタの貼り直ししてからのウレタンコートの予定です。

完成が遠のいてしまいまして誠に申し訳御座いませんでした。

次回は失敗した箇所の修正です。
地味な作業になります。
オラに皆の元気を分けてくれっ!!!!!!!!!

筆者:神宮司

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Posted on 21:21:36 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る ⑦ 

まいどっ!

はじめちゃんです。
キモイんだけど何故か妙に癖になって何度も見返す事ってありませんか?
ちょっと前だと鼻の角栓を取る動画だったり
背中に出来た大きな瘤を潰す動画だったり
閲覧注意って程では無いのかもしれませんが、人によっては嫌悪感を覚えるような動画って
何故か癖になってまた見ちゃうんですよね。

でコレ



どういうコンセプトなのかとか詳しく考えても答えは出なさそうなのですが
なんか癖になって何度も聞いてしまいます。


さて今回はキハの続きです。
こちら前回までは
2両のうち1両の基本塗装を終えた所でした。
早速今回も続けていきましょう!!


DSCN0068 (2)

薄い黄色の方の車両の塗装を進めて行きます。
前回こっちの方が簡単そうだからとか何とか言ってた人がいましたが
とんでもない!!
こっちの方が大変でしたYo

DSCN0069 (2)

長く切り出したマスキングテープを貼っていきます。
タイフォンの微妙な位置をラインが通過しているので、マスキングが大変です。
な、、、泣けるやん

DSCN0070 (2)

余計な所を塗料で汚さない様に広くマスキングします。
自信のある方は最小限の範囲のマスクでいいのでしょうが、万が一塗料が漏れたら嫌なので
広めにマスクしておきました。

DSCN0071 (2)

先ず一色目をブシャー
乾燥を待ちまして、オレンジをマスクして

DSCN0072 (2)

2色目をブシャー
天乃屋の歌舞伎揚げみたいな色ですよね。
歌舞伎上げ食いたなってきたなぁ

DSCN0073 (2)
DSCN0074 (2)

ドキドキのマスク剥がし






本当はこれ見せたくなかったんですよ。
もうね今まで何やってきたんだ?って自分を責めたく成る程の仕上がり‥

何度も水平をチェックしたはずなのに、ラインが寄れてたり(チェックが甘いのさ…)
緑のラインがイメージしてたのより大分太かったり(横着するからさ…)
手間でも1色目を塗装した後に一度マスクを剥がしてラインをチェックしとけばよかった…;;

こりゃぁ修正が大変だ!

DSCN0102 (2)

何度も定規を当ててラインの幅を測り、左右の水平をチェックして
なんとかなりました。

DSCN0103 (2)

前面はテールライトやタイフォンを避けてマスクしないといけないので
横よりも修正が大変でしたが、こちらもなんとか終わりました。

予定ではインレタ貼るところまでのつもりでしたが
予定通りいかんね

今週は此処までです。
次週は屋根の塗装とインレタ貼り付けの予定です。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!1

筆者:神宮司

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Posted on 18:52:21 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る ⑥ 

まいどっ!

はじめちゃんです。
年末から見進めていた007がやっと見終わりました。
作品毎にシリアスだったりコメディ路線だったりと飽きさせない造りで面白かったです。
最新のダニエル・クレイグのボンドは全編通してシリアスな雰囲気でこれはこれで良かったです。

シリーズ通して疑問だった、
シモにだらしない理由や
先代のQの説明を全く聞かない理由も作中でそれとなく語られていました。

それとは別でアルキメデスの大戦という邦画を1本見ました。
第二次大戦ちょっと前の日本が作品の舞台で、大戦艦の建造費の不正を数学で暴く!という内容なのですが
どの戦艦の話なのか誰しも見ただけで分かるだけに結末がすごく気になってしまいます。
伏線も分かりやすく最後には感動的なネタバラシがありとても面白かったです。
まだ、見てない方は是非ご覧あれ!

さて今回もキハの製作です。
前回まではこちら
車体の基本塗装を終えて、座席の塗装を進めた所でした。

今回は車体の塗分け編です。
それでは参りましょう!!

DSCN9900 (2)

前回、基本塗装を終えた車体です。
一部、ブラシの不調で塗料が垂れた箇所がありましたので磨き取って再度塗装してあります。

さて、どっちから進めようかな…
白い方は左程難しくないのでクリームの方から行こうかなと。

DSCN9901 (2)

ボディ側面から妻面に向かって左右でマスクしますので、長いマスクを切り出します。
写真はマットの長辺(斜め方向)を使って長く切り出す様子です。

DSCN9902 (2)

どの高さで塗分けられているのか実車の写真を良く見てマスクしていきます。

運転席の横の扉の少し上が塗分けラインのようなので、びしっと平行を意識してマスクしました。
あれ…?
ん?
気のせいか…?

DSCN9903 (2)

気のせいじゃありませんでした。
マスクを貼っている時に指先に違和感を覚えたので確認してみたら
糊面に異物が噛んでいます。
塗料瓶にこびり付いたカピカピの塗料カスでした。
このまま塗装すると塗分けラインが汚くなってしまいますので
やり直しです ;;
プロの仕事は綺麗な仕上がりの為には妥協はいけません。
まぁいいかとか、許してくれるさなんてもっての外!

DSCN9904 (2)

はい!
2度目の上側ラインのマスク完了です。
2度目なので早い早い

次は運転席周辺のマスクへ進みます。

DSCN9905 (2)

用意した3ミリポンチでマスキングテープを打ち抜きました。

DSCN9906 (2)

窓から1ミリの位置に打ち抜いたマスクの外側で位置決めをしました。
ガイド無しに〇マスクを貼ると左右でズレる可能性があります故…

DSCN9907 (2)

先ほどのマスク外側をガイドに〇マスクを貼りました。
位置決めも簡単ですね。

DSCN9908 (2)

〇マスクの位置が決まればガイドのテープを外します。

DSCN9909 (2)

●マスクから一段上がって方向幕の下を経由して反対側に繋がります。
ここは手すりがあるので非常にマスク難度が高い箇所でした。
こういう箇所は勿論塗料が漏れない事が大事ですが、念を入れても漏れることが常なので
あまり神経質にならずにいい意味で適当に進めます。
最悪修正すればいいしね。
これで上側のラインは終わりましたので次は下側です。

DSCN9910 (2)

テールライトの微妙な下側 (説明が難しいのですがライン自体はライトの下側を少し跨いでいます。)のマスクです。
2ミリポンチで打ち抜いたマスクの下側を僅かにカットしたものを用意してマスクしました。
そのまま貫通扉を下側に経由して反対側と繋がります。

DSCN9911 (2)

そのまま下側のラインと繋げました。

DSCN9912 (2)

塗分けラインのマスクが終りましたので、スカート部の内側にマスクを貼りました。
スカートの下部内側は朱色で塗装するので、車内に吹き込まないようにします。

DSCN9913 (2)

車体に朱色を塗装しました。
マスクしてあるとはいえ過信しないようにして極力マスクに塗料が掛からない様に注意して塗装しました。
乾燥したらマスクをとりますがドッキドキですわ

DSCN9914 (2)

塗装直後の写真には太陽光が反射していますが
この写真は蛍光灯の光のみです…

言わなくても分かりますね?

それだけ修正に時間がかかりました。
サイドは殆ど修正する箇所はありませんでしたが、正面は手すりや何やで凸凹が多く
どうしても塗料が漏れてしまいますね。
塗漏れも塗足りない箇所もあり修正に手間取りました。

修正の甲斐もあって先ず1両の塗分けが終りました。

次回ももう1両の塗装とインレタ貼りへと進みます。

次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!1


筆者:神宮司

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