カテゴリー「製作ハウツー FFS マンティコア」の記事一覧
- 2022/11/09 【ガレキ】海洋堂の「マンティコア」をつくるよ その5
- 2022/10/12 【ガレキ】海洋堂の「マンティコア」をつくるよ その4
- 2022/09/21 【ガレキ】海洋堂の「マンティコア」をつくるよ その3
Posted on 23:13:35 «edit»
どうも杉山です。
すっかり寒くなってきましたね。
そろそろ上着の準備をしなければいけませんね。
さて今回は気合を入れてマンティコアを完成させたいと思います。
と言っても説明が必要そうな作業はほとんど残っていないのでひたすら作業を進めます。
特に背びれの塗分けは苦労しました。
塗分けは全てマスキングとエアブラシで行っています

塗分けが終ったらモールドにスミ入れを行っていきます。
黒のエナメル塗料を使用していきます。
この様な文字のモールドや段差に凹部分に入れていきます。

全てのパーツにスミ入れを行い、乾燥を待って半光沢クリアでコートします。
パーツが揃いました。

組み立てます。
金属線を入れてエポキシ系の接着剤で組み立てて行きます。

完成しました。




如何でしたでしょうか。
モーターヘッドとしてはかなり特殊な機体でしたが、機械的な部分と生物的な部分の両方味わえる作品でしたね。
古いキットでなかなか苦労が多かったですが、大ボリュームの見栄えのする作品になりました。
さて次は何を作ろうか。お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
すっかり寒くなってきましたね。
そろそろ上着の準備をしなければいけませんね。
さて今回は気合を入れてマンティコアを完成させたいと思います。
と言っても説明が必要そうな作業はほとんど残っていないのでひたすら作業を進めます。
特に背びれの塗分けは苦労しました。
塗分けは全てマスキングとエアブラシで行っています

塗分けが終ったらモールドにスミ入れを行っていきます。
黒のエナメル塗料を使用していきます。
この様な文字のモールドや段差に凹部分に入れていきます。

全てのパーツにスミ入れを行い、乾燥を待って半光沢クリアでコートします。
パーツが揃いました。

組み立てます。
金属線を入れてエポキシ系の接着剤で組み立てて行きます。

完成しました。




如何でしたでしょうか。
モーターヘッドとしてはかなり特殊な機体でしたが、機械的な部分と生物的な部分の両方味わえる作品でしたね。
古いキットでなかなか苦労が多かったですが、大ボリュームの見栄えのする作品になりました。
さて次は何を作ろうか。お楽しみに!

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Posted on 21:30:51 «edit»
どうも杉山です。
急に寒くなりましたね。
慌てて家のヤモリの暖房を準備しました。
さて今回もマンティコアを進めて行きます。
前回全体を緑に塗りました。
今回は細かい塗分けを行っていきます。
このパーツでやっていきましょう。


裏側の機械内部や角、装飾を塗分けます。
マスキングを行います。
かなり細かいマスキングになっています。
貼りにくい箇所はテープを細かく切って使います。


まずは装飾の黄色を塗って
乾いたらマスキング

つぎは内部のガンメタを塗って
乾いたらマスキング

最後に角のシルバーを塗ってマスキングを剥がします。

同様に本体頭部の毛の部分のベース色を塗って

毛の流れを表現するようにグラデーションで陰影をつけます。

ジオラマ風の台座も塗りましょう。

先ずはベースになる色(ダークアースに白と黄色を混ぜて調色)を塗装します。
影になる部分に暗めの色でグラデーション塗装で陰影をつけます。

本物の地面に見える様に薄めに溶いたエナメル塗料でウォッシングを行います。
より陰影が強くなります。


乾燥を待って、今度はエナメル塗料の明るい色(砂色)を濃い目に溶いてドライブラシを施します。
これで乾燥した表現が出来ます。


次回はいよいよ組み立てて完成となります。
お楽しみに。

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急に寒くなりましたね。
慌てて家のヤモリの暖房を準備しました。
さて今回もマンティコアを進めて行きます。
前回全体を緑に塗りました。
今回は細かい塗分けを行っていきます。
このパーツでやっていきましょう。


裏側の機械内部や角、装飾を塗分けます。
マスキングを行います。
かなり細かいマスキングになっています。
貼りにくい箇所はテープを細かく切って使います。


まずは装飾の黄色を塗って
乾いたらマスキング

つぎは内部のガンメタを塗って
乾いたらマスキング

最後に角のシルバーを塗ってマスキングを剥がします。

同様に本体頭部の毛の部分のベース色を塗って

毛の流れを表現するようにグラデーションで陰影をつけます。

ジオラマ風の台座も塗りましょう。

先ずはベースになる色(ダークアースに白と黄色を混ぜて調色)を塗装します。
影になる部分に暗めの色でグラデーション塗装で陰影をつけます。

本物の地面に見える様に薄めに溶いたエナメル塗料でウォッシングを行います。
より陰影が強くなります。


乾燥を待って、今度はエナメル塗料の明るい色(砂色)を濃い目に溶いてドライブラシを施します。
これで乾燥した表現が出来ます。


次回はいよいよ組み立てて完成となります。
お楽しみに。

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Posted on 20:32:24 «edit»
どうも杉山です。
先日の台風はすごかったですね。皆様の所は無事だったでしょうか。
台風が過ぎてから今日は随分と涼しくなりました。
この後も不安定な天気が続くみたいですけどすっかり夏も終わったなと感じます。
さて今回もマンティコアを進めて行きます。
前回までで粗方の表面処理が終りましたので一度サーフェイサーを吹いてみます。

最初の洗浄の時にも話しましたがこういう古いキットの場合、パーツ表面に複製時の離型剤(油分)が染みついてどんなに念入りに洗浄しても取れない事があります。
この写真の様にパーツの一部でサーフェイサーを弾いて表面がデコボコになってしまいます。
要はパーツ表面にサーフェイサーが食いついていないということになりますので、このまま作業を進めると塗装後に塗装面が剥がれる恐れがあります。
なのでこの時点でしっかりもう一度ペーパーで表面処理をします。レジン表面を一枚剥くぐらいの気持ちでやります。

それ以外にもサーフェイサーを吹くことで傷やパーティングライン、気泡等、処理が出来ているか確認の作業にもなります。しっかり確認して処理漏れが無いようにします。
確認が出来て全面にサーフェイサーが吹けたらいよいよ塗装です。
まずはベース色となるグリーンを調色して塗装します。
色の見本はお客様からお預かりした資料本の色に合わせて行います。
塗る色によってはサーフェイサーのグレーの上に塗ったのではちゃんと発色しない場合があるので下塗りに白を塗ることがありますが、今回の様な少し沈んだグリーンですとその必要はありません。

こんな感じでグリーンになるパーツ全て塗装します。

これらのパーツには毛の部分や装飾等塗分けが必要です。
その作業は次回行います。
今回はその塗装するパーツの中でも本作の一番の見どころになるであろう背びれを塗装していきます。
背びれパーツは発色がかなり大切な色味になっていますのでまずサフの上から白を塗装して下地にします。

この上にそれぞれの色をグラデーションにしながら塗装していきます。
まずは根元の青から塗装します。

続いて少し白の間隔をあけて黄色

更に先端部分のみに赤を

ぼやけ過ぎない様にまたくっきりしすぎない様に気を付けます。
資料を参考にそれぞれどのぐらいの範囲や割合で塗るのか見比べながら最後に調整を行います。
最悪の場合失敗すると全部最初から塗り直しになるので慎重に行います。
完成後の見栄えに大きくかかわる部分なのでこれで完成イメージが大分見えてきました。
次回は細かい塗分けをしていきます。
お楽しみに!

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先日の台風はすごかったですね。皆様の所は無事だったでしょうか。
台風が過ぎてから今日は随分と涼しくなりました。
この後も不安定な天気が続くみたいですけどすっかり夏も終わったなと感じます。
さて今回もマンティコアを進めて行きます。
前回までで粗方の表面処理が終りましたので一度サーフェイサーを吹いてみます。

最初の洗浄の時にも話しましたがこういう古いキットの場合、パーツ表面に複製時の離型剤(油分)が染みついてどんなに念入りに洗浄しても取れない事があります。
この写真の様にパーツの一部でサーフェイサーを弾いて表面がデコボコになってしまいます。
要はパーツ表面にサーフェイサーが食いついていないということになりますので、このまま作業を進めると塗装後に塗装面が剥がれる恐れがあります。
なのでこの時点でしっかりもう一度ペーパーで表面処理をします。レジン表面を一枚剥くぐらいの気持ちでやります。

それ以外にもサーフェイサーを吹くことで傷やパーティングライン、気泡等、処理が出来ているか確認の作業にもなります。しっかり確認して処理漏れが無いようにします。
確認が出来て全面にサーフェイサーが吹けたらいよいよ塗装です。
まずはベース色となるグリーンを調色して塗装します。
色の見本はお客様からお預かりした資料本の色に合わせて行います。
塗る色によってはサーフェイサーのグレーの上に塗ったのではちゃんと発色しない場合があるので下塗りに白を塗ることがありますが、今回の様な少し沈んだグリーンですとその必要はありません。

こんな感じでグリーンになるパーツ全て塗装します。

これらのパーツには毛の部分や装飾等塗分けが必要です。
その作業は次回行います。
今回はその塗装するパーツの中でも本作の一番の見どころになるであろう背びれを塗装していきます。
背びれパーツは発色がかなり大切な色味になっていますのでまずサフの上から白を塗装して下地にします。

この上にそれぞれの色をグラデーションにしながら塗装していきます。
まずは根元の青から塗装します。

続いて少し白の間隔をあけて黄色

更に先端部分のみに赤を

ぼやけ過ぎない様にまたくっきりしすぎない様に気を付けます。
資料を参考にそれぞれどのぐらいの範囲や割合で塗るのか見比べながら最後に調整を行います。
最悪の場合失敗すると全部最初から塗り直しになるので慎重に行います。
完成後の見栄えに大きくかかわる部分なのでこれで完成イメージが大分見えてきました。
次回は細かい塗分けをしていきます。
お楽しみに!

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