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カテゴリー「製作ハウツー 真田幸村兜」の記事一覧

    

Posted on 18:23:29 «edit»

Category:製作ハウツー 真田幸村兜

【真田幸村の兜に決定!!】第三回 

人一倍、寒いの嫌い〜なよこぽんです!
本日は、前々回の真田幸村(本名は信繁です)兜の製作の続きを紹介致します。

グラデーションは終わっておりましたので、ウレタン塗装で表面を金属感のある光沢に調整します。
その乾燥後、付属のパーツの取り付けです。
青い沢山あるパーツ(飾り糸といいます)を接着していきます。飾り糸なのでこのパーツはつや消しで仕上げます。
CIMG8567.jpg
CIMG8564.jpg

次に鹿角の根元をつや消しで調整します。
CIMG8573.jpg

次に付属している青い布を、弊社のサービスベースに貼付けて台座を作ります。
CIMG8575.jpg

面部分の青いパーツ取付け及び化粧ヒゲの取り付けです。
CIMG8574.jpg

そして、全体に多少の汚し表現をエナメル塗料で行います。
今回は、濃いめのグレーで調整してみました。
CIMG8576.jpg

あとは、組立てて完成です。表現したかった重厚な雰囲気がしっかり再現出来ました!
一見プラスチックには見えない質感になったと思います。塗装ひとつでここまで重さが表現出来るのですね〜。
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キットのままの製作では金メッキパーツ等、どうしても安っぽさ感が出ていたのですが、質感、雰囲気等とてもよく仕上がったと感じております。全く難しいところなくスムーズに製作出来る初心者用のキットですので是非、製作にチャレンジして頂けたらと思います。
それでは、次回をお楽しみにね!

筆者:横山

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Posted on 16:21:33 «edit»

Category:製作ハウツー 真田幸村兜

【真田幸村の兜に決定!!】第ニ回  

こんにちは〜そろそろモコモコ、ヌクヌクの季節ですね〜
厚着にこたつ…みかんに…そうすると、クリスマスやお正月が〜
時が経つのがものすごく早く感じてしまうよこぽんです!

さて、本日はいよいよ塗装編に入ります〜
まずは、プラ用のサーフェサーで塗装します。もちろん缶スプレーを使います。
CIMG7927_20161018162042c35.jpg

エアブラシで吹く事も出来ますが、吹き付けるパーツ数が多いことと吹き付けた後のエアブラシのお掃除等を考えると缶スプレーはとても便利ですよ。
エアブラシをもっと練習するぞ〜という方以外は、是非覚えておいて欲しいですね!

次に、それぞれのパーツの塗装に入ります。
まずは、最も多い赤部分の基本色を吹き付けます。
CIMG7996.jpg

今回も、画像等でいろいろ調べました真田幸村兜の一番私がしっくりくる実物を模造した画像より抜粋して調色しております。
(私は、自分で分かりやすい様に蓋の上に調色した塗料をちょっとつけておくのが癖となっております。へたをすると乾く前に蓋を触ってしまって手についちゃうなんてことも…たまにあるので気をつけておりますww)
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次に、ヒゲの白、布紐のコバルト系の青、角根元の木色表現を一気に塗装します。
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そして、角の塗装です。
木っぽい色と金色の中間色を基本色としてつくり、0.3mmのエアブラシで吹いて、マホガニー系の色でグラデーションを0.2mmのエアブラシで吹き付けます。
角の先は、実際は擦れて色が剥げたりしている事を想定して、ちょっと白っぽく表現をしてみました。
CIMG8001.jpg

角の継ぎ目等をさらに濃い黒茶系の色にてグラデーションをかけて角の塗装表現は出来上がりです。
もちろん、左がグラデーションを入れる前、右が入れた後となります。
全然、雰囲気が違いますでしょう!
CIMG8006.jpg

角の根元部分のパーツやメインとなる赤の兜部分のグラデーションも入れていきます。
角の根元部分のパーツは同じ様に、右がグラデ後となりますが赤の兜のグラデ後は下の画像となります。
CIMG8004.jpg
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CIMG8003.jpg

以上で、塗装も完了です。
こちらが全体画像になります。
CIMG8144_201610181555529b4.jpg

次回は、墨入れの後にウレタンコートをしますのでその画像をご紹介しますね。
その後は、もちろん質感を出す為に少々汚しも考えております。
それでは、本日はこの辺で失礼致しますね〜

筆者:横山

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Posted on 15:27:26 «edit»

Category:製作ハウツー 真田幸村兜

【真田幸村の兜に決定!!】第一回 

こんにちは〜秋はとにかく味覚に溺れて幸せな気持ちになるよこぽんです!
サンマは大好物でしょ、モンブランも大好き、松茸もっwwきりがない…
それはさておき、ではさっそく製作に入ります。

前回、2点の製作候補の中からどちらかをというお話をさせて頂きましたがとうとう決まりました!!
やはり上記の味覚ではないですが、旬に合わせたいと思います。
そしたら、もちろん真田幸村ですね!
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いつもどうりにランナーからニッパで外して、カッターとペーパーにて下地処理を施します。
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あまり細かいパーツは、先にランナーから外してしまうと無くなりやすいのでこのまま、サーフェイサー、塗装と入ります。
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その間に、どうしても軽く見えてしまう(私の場合ですが)メッキパーツの色落としの為、漂白剤に付け置きします。
やはり、実物に近い色味をだしたいので再塗装します!
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早ければ数分〜数時間でメッキ塗膜が剥がれてきます、長くても数日で十分です。
こちらがメッキ塗膜が剥がれたパーツです。
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これ以上は、付けていても色は落ちませんのでペーパー等で段差をなくします。
そして、すべてのパーツの下地処理を完成させます。CIMG7921_2.jpg
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次回は、いよいよ塗装に入ります。
もちろん、兜の質感を十分に出すためグラデーションやスミ入れ、汚し等盛り込んでいきますのでお楽しみに〜

筆者:横山

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