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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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カテゴリー「製作ハウツー ゲパルト自走対空砲」の記事一覧

    

Posted on 23:04:54 «edit»

Category:製作ハウツー ゲパルト自走対空砲

ドイツの対空戦車【ゲパルト!!】を製作しちゃうぞ〜 第四回 

こんばんは〜!
ナガエアートプロダクションに入社してから一度も健康診断でAよりおちたことのないよこぽんです。
かといって、一切身体に良くないものを断っているわけではないのですが…
もともと、強めなのでしょうね。
でも、気を緩めない様にしないと思う今日このごろです。

では早速「ゲパルト!!」の続きに参りましょう!
先ずはデカール貼りです。
クリア塗装で平面を作ってあげてそこに付属のデカールを貼り込みます。

DSCN3743.jpg
CIMG0515.jpg

次にウォッシングです。
雨等で汚れた車体を再現するのです。
まずは、エナメル塗料でウォッシングする色を作ります。
私の場合は、箱絵やインターネット等で調べて下図にある色4種を混ぜて作ってみました。

DSCN3726.jpg

上記で作った色にエナメル溶剤を加えて5倍くらいに薄めます。
そして、まずは筆で汚したい部分を着色します。

DSCN3727.jpg

次にその塗料が乾く前に塗りすぎた塗料を丸めたティッシュや綿棒等で拭き取ります。
この時に実車の汚れ方を良く見て重力に従って流れを作ってあげるとより本物っぽく仕上がりますよ。

DSCN3731.jpg

次はドライブラシです。
カサカサに乾燥させた塗料、顔料等をこすりつけて定着させる方法です。
実車の乾いた土等の表現にピッタリ合いますよね!
今回は、顔料を使用して作りました。

DSCN3739.jpg

そして、ウォッシングと同じ様にこすりつけて着色します。

DSCN3749.jpg

ここからは、フィギュアの塗装を紹介します!
実際には、デカール貼り前のクリア塗装乾燥待ちやデカール貼り後の乾燥待ち等に部分部分で進めるのですがここでは一気にいきますね。
まずは、基本のオリーブドラブを全体に塗装して乾燥させます。
つぎに、顔、手、帽子、ブーツ以外をマスキングして白、肌色(肌のグラデーションも入れましょう)、黒、シルバーと塗りわけます。

DSCN3737.jpg
DSCN3745.jpg

そして、上記本体と同じ様にウォッシング、ドライブラシで完成です。
この作業は、全体の調子を合わせる為にも必要なので必ず行いましょう。

DSCN3747.jpg

これでやっと完成です!
では、完成後の画像をとくとご覧下さい!!
やっぱりカッコいいなぁ〜と思うのは私だけ…かな?

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それでは、今日はここまでです。
次作は何にしようか迷っているよこぽんでした…

筆者:横山

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Posted on 19:56:15 «edit»

Category:製作ハウツー ゲパルト自走対空砲

ドイツの対空戦車【ゲパルト!!】を製作しちゃうぞ〜 第三回 

こんばんは〜冬はスキーと勝手に思っているよこぽんです。
昔はよく滑ったのですが今はぜんぜんなのですべれるか不安です…><

さて、本日はゲパルトの製作の続きになります〜
前回、オリーブドラブを間違えて作った色で塗装してしまいましたので、今回はその修正から始めます。
まずは、前回の色です><

CIMG9726.jpg

こちらが基本色として塗り直した一式です!
結局色は自分の拘りもありましたので調色しました!
前回のオリーブドラブの色とは全く違いますねww 紛らわしい事をしてしまいましてすいませんでした。

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次に、タイヤ、バックミラー等の黒部分の塗装を進めます。
そして白、マスキングして塗装します。

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そうして、いよいよグラデーションに入ります。
黒にレッドブラウンとシルバーを少量足して色を作りました。
このグラデの色味に関しましては、皆様それぞれ思うイメージで進めて頂いてもよいでしょうね。

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CIMG0265.jpg

こうして一通りグラデーションをかけ終わりました。
いかがですか、だいぶ見た目も違いますでしょ。

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そして、組立てていきます!!

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キャタピラもはめて…ここはきつい様でしたら無理にはめるのは避けて下さいね。
優しくのばしてちょっとずつはめてあげれば余裕がありますので問題無く取付けられます。

CIMG0269.jpg

次に、組立てた際に多少歪みが出た部分もドライヤー等で温めてあげれば反りを調整する事が出来ますよ。

CIMG0270.jpg

これで、組立ても完了です!
CIMG0271.jpg
CIMG0272.jpg

いや〜やっぱりゲパルトってやっぱりかっこいいなぁ〜とつくずく感じながら楽しく製作させて頂きました。
次回は、汚し表現とフィギュアの塗装で完成をお届けしますのでお楽しみに!!

筆者:横山

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Posted on 23:33:13 «edit»

Category:製作ハウツー ゲパルト自走対空砲

ドイツの対空戦車【ゲパルト!!】を製作しちゃうぞ〜 第ニ回 

みなさま、こんばんは〜
12月は、イベント多しでワクワクワクワクのよこぽんです!
早速、ゲパルト!!の第二回に突入します〜

前回で、組立てが終了しておりますので、今回はパーティングラインの処理やピン跡のパテ埋め等で下地を仕上げます。
まずは、前回のおさらい…組立て画像をもう一度…

CIMG9162_20161119191537252.jpg

そして今回の作業は、まずは合わせ目やパーティングラインをカッターの背の部分で処理をしてペーパーの800番で仕上げます。
実はこのキット、この処理しないととっても気になってしまう箇所が結構多いので根気よく頑張りましょう!
一緒にフィギュアもパーティングラインを処理しておきます。

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次に、ちょっとした加工で見映えが良くなるのでまずは発煙弾発射機4基左右の下に飛び出した部分をニッパでカットして平らにならします。

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この様に、横から見ても下に出っ張りが見えないようにすればOKです!

CIMG9715.jpeg

次に、対空機関砲の先端に弾が通る為の穴を開けておきましょう!

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この2点を行うだけでも、だいぶ見映えは変わりますのでぜひ実践下さいね。

CIMG9730.jpg

次に、缶スプレーのサーフェイサーを吹き付けます。
(実際はベランダにて晴れた日に行うのですが、写真を取り忘れてしまいましたのでこの写真だけは、室内の換気用ブースの前にて吹き付けております。)
塗料の定着を良くし、多少なりとも平滑になる手伝いもしてくれるのでサーフェーサーはプラモデルの製作では欠かせないアイテムですね!

CIMG9702.jpeg
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いよいよ、ここから塗装へとはいっていきます〜
まずはオリーブドラブを缶スプレーにて…あ、在庫切れ><
以前、似た色を調色して作った色でまずは基本の1色目を塗装します!!

CIMG9726.jpg

ん!?オリーブドラブ??だいぶ明るいような…
あ!なんと…この色は、他で使う為に白と黄色を多めに入れて作った色だったのです…
次回は、この基本の色が変わっているところから始めますね…トホホ
それでは、本日はここまでです。

筆者:横山

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Posted on 19:21:59 «edit»

Category:製作ハウツー ゲパルト自走対空砲

ドイツの対空戦車【ゲパルト!!】を製作しちゃうぞ〜 第一回 

こんばんは〜
秋も過ぎ、一気に冬になって身体がついていっていないよこぽんがご報告いたします!
でも、風邪をひいているということではありませんよw

さてさて、今回は前回に告知させて頂きましたゲパルトを製作します。
私自身がとってもとっても大好きな戦車の一つですので是非お付き合い下さい。

早速、説明書通りに製作開始です!まずは、ホイル、車体下部を作ります。
ニッパでパーツを切り取り、接着していきます。
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ホイルのゲート跡はさっくりとペーパーで均しておきます。
わかりやすいように、ホイルは車体下部に仮付けしてあります。
実際には色の塗り分けがありますので、ホイル単体で塗装しますよ。
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次に、車体上部の製作です。
戦車の場合はほとんど単色仕様の車輛が多いので、どんどん組立てて一気に塗装というやり方が実に豪快でいいですね〜
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ここで、ポイント!
金網の取付けは浮きやすいので、接着後にマスキングテープ等で浮かないようにおさえてあげましょう!
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次は、砲塔の組立てに入ります。
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組立ての最中に、接着が終わったパーツはパーティングラインをカッター等でとっておきましょう!
組立てをどんどん進めて一気に後でパーティングラインを仕上げても問題ありませんのでそこはお好みで進めましょう!
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つぎに、キャタピラを組立てておきます。
熱したドライバー等で差し込んだピンを溶かして抜けなくします。
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ここで、熱することが必要な所がございますので一緒に進めます。
それは、適当なランナーをカットしてそこからアンテナを作っておきます。
ランナーが柔らかくなるまであぶり、柔らかくなったところで両端を引っ張るとみよ〜んとランナーが細く伸びます。
これは伸ばしランナーという手法で、昔から細い線やアンテナ等をお手軽に再現するテクニックとして広く知られています。引っ張るタイミングや速さで様々な太さの伸ばしランナーが作れますので、色々試してみましょう!
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今回は、まっすぐなアンテナにしました。走行している雰囲気を出したい場合は、先端をちょっと曲げて作っても良いですね。
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またまた、説明書通りにどんどん製作を進めますね〜
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フィギュアも接着しておきます。
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これで、ほとんどの組立てが終わりました!!
この段階までで、撮影しながらゆっくり進めたとしても約3〜4時間もあればできるのではないでしょうか。
今回は、パーティングラインは撮影に必要な部分のみしか行っていないので、下地の仕上げも含めたら1日くらいは見た方が良いかもしれませんね。
パーツ数もそれなりにありますので本日はここまでです。

CIMG9162_20161119191537252.jpg


次回は、下地処理〜ちょっとしたディティールアップを考えております。お楽しみに!!

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筆者:横山

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履帯の焼き止めですけど、はんだごての先端を反対にして、平たい面出すと、簡単ですよ

  by -

 コメントありがとうございます。

焼き止めの作業方法ありがとうございます。
実は、弊社でもはんだごてを使う事はよくあるのですが、ブログを見て頂いているお客様ですとはんだごてを持っていない方も多いので一つの方法として記載させて頂きました。
実際には、模型をやっている方のことも考慮して、どちらも掲載した方が良かったですね。
以後気をつけますので今後もぜひ見てあげて下さいね!

  by 横山

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