カテゴリー「製作ハウツー F-14Aトムキャット」の記事一覧
- 2017/05/10 【おすねこ!】タミヤの最新キットF-14Aトムキャットをつくるよ!その13
- 2017/05/02 【おすねこ!】タミヤの最新キットF-14Aトムキャットをつくるよ!その12
- 2017/04/24 【おすねこ!】タミヤの最新キットF-14Aトムキャットをつくるよ!その11
- 2017/03/28 【おすねこ!】タミヤの最新キットF-14Aトムキャットをつくるよ!その10
- 2017/03/14 【おすねこ!】タミヤの最新キットF-14Aトムキャットをつくるよ!その9
Posted on 23:55:46 «edit»
長かったゴールデンウィークも明け、すっかり暖かくなって参りました。
結局連休中はどこに行くでもなく、なんか色々作っておりました。
ただ、毎晩の様に飲んでいた気が・・・。
ビールが美味しい季節になってきました!ども、杉山です。
さて、トムキャットもクライマックスです。
といっても特別な作業はなく、地味な作業ばかりです。もくもくと進めます。
前回作っていたミサイル類です。ようやく取り付けできました。


何パターンか選択出来る様になっていますが、トムキャットとしては一番オーソドックス(だと自分は思ってます)な装備で、腹にフェニックス4発、肩下にスパローとサイドワインダーを左右一発ずつという装備です。
ランディングギアもなかなか格好良く取り付け出来ました。
加工した箇所が良く分かります。


今回のお気に入りポイントのジェットノズルです。
いい焼け色が出たと思います。ただノズル周辺の本体側の汚しをもう少し濃くした方が良い様な気もしますね。

コクピットです。
シートをはめると一気に完成が近づく感じがします。

が、一つ失敗してしまいました。・・・先にシートを接着してしまうとパイロットが乗せられなくなってしまいました。折角塗ったのに・・・とほほ。
キャノピーの前部は面白い分割になっています。

前面窓の先の方までクリアーパーツで一体となっています。おかげで透明部分ギリギリに接着剤を付けてはみ出して失敗、なんてことが起こり難くなっています。非常に助かります。
キャノピー後部も非常に簡単な構造で開け閉め出来る様になっています。
後ろの方のホゾを差し込みステーで止めるだけです。

サイドの足場も選択出来る様になっていましたが、折角開けれる様になっっているキットですので梯子や足場が出ている状態で作りました。

最新キットのトムキャットを作るよ!といって始めたものの随分時間がかかってしまいました。
もう全然「最新」じゃないですね。

製作中にも何度も書きましたが、非常に組みやすく、また細部までよく出来たキットだとつくづく感じました。
大きめの戦闘機初心者という方でも挑戦しやすいキットだと思いますし、またベテランの方は少し物足りないかもしれませんが、ミサイル等のパーツ取りや改造の素体にはもってこいのキットだと感じました。
やっぱタミヤさん流石ですとしか良い様がないですね。
完成した全体写真は次回じっくり御覧頂きたいと思います。お楽しみに。
さて、次は何を作ろうか!杉山でした。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
結局連休中はどこに行くでもなく、なんか色々作っておりました。
ただ、毎晩の様に飲んでいた気が・・・。
ビールが美味しい季節になってきました!ども、杉山です。
さて、トムキャットもクライマックスです。
といっても特別な作業はなく、地味な作業ばかりです。もくもくと進めます。
前回作っていたミサイル類です。ようやく取り付けできました。


何パターンか選択出来る様になっていますが、トムキャットとしては一番オーソドックス(だと自分は思ってます)な装備で、腹にフェニックス4発、肩下にスパローとサイドワインダーを左右一発ずつという装備です。
ランディングギアもなかなか格好良く取り付け出来ました。
加工した箇所が良く分かります。


今回のお気に入りポイントのジェットノズルです。
いい焼け色が出たと思います。ただノズル周辺の本体側の汚しをもう少し濃くした方が良い様な気もしますね。

コクピットです。
シートをはめると一気に完成が近づく感じがします。

が、一つ失敗してしまいました。・・・先にシートを接着してしまうとパイロットが乗せられなくなってしまいました。折角塗ったのに・・・とほほ。
キャノピーの前部は面白い分割になっています。

前面窓の先の方までクリアーパーツで一体となっています。おかげで透明部分ギリギリに接着剤を付けてはみ出して失敗、なんてことが起こり難くなっています。非常に助かります。
キャノピー後部も非常に簡単な構造で開け閉め出来る様になっています。
後ろの方のホゾを差し込みステーで止めるだけです。

サイドの足場も選択出来る様になっていましたが、折角開けれる様になっっているキットですので梯子や足場が出ている状態で作りました。

最新キットのトムキャットを作るよ!といって始めたものの随分時間がかかってしまいました。
もう全然「最新」じゃないですね。

製作中にも何度も書きましたが、非常に組みやすく、また細部までよく出来たキットだとつくづく感じました。
大きめの戦闘機初心者という方でも挑戦しやすいキットだと思いますし、またベテランの方は少し物足りないかもしれませんが、ミサイル等のパーツ取りや改造の素体にはもってこいのキットだと感じました。
やっぱタミヤさん流石ですとしか良い様がないですね。
完成した全体写真は次回じっくり御覧頂きたいと思います。お楽しみに。
さて、次は何を作ろうか!杉山でした。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
スポンサーサイト
Posted on 20:47:32 «edit»
どうも杉山です。
ゴールデンウィーク如何お過ごしでしょうか。
今年は1日2日を休むと9連休となる訳です。
暖かいですし天気も良いですし旅行とか出かけるにも良いですね。
といってもゴールデンウィークに出かけた事なんか無いんですけどね。
さて今回トムキャット完成!と行きたかったのですが、、、ごめんなさい。
デカールがめちゃくちゃ多いです。
貼っても貼っても終わりません。(泣
大まかなデカールは終わったのですが、細かいデカールがまだまだ残っております。
特にミサイル。1コに10枚くらい貼っていきます。


試しに1コ貼ってみましたが・・・やばい、地味に時間ばっかりかかります。
まだこんなに残ってる・・・。

ざっと200枚以上・・・。
ゴールデンウィーク中になんとか完成させるぞ!
社長から「完成したら欲しい!」と言って頂いたので早く完成させたいのですが、逆に気軽に作れなくなってしまいました。がんばらねば。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
ゴールデンウィーク如何お過ごしでしょうか。
今年は1日2日を休むと9連休となる訳です。
暖かいですし天気も良いですし旅行とか出かけるにも良いですね。
といってもゴールデンウィークに出かけた事なんか無いんですけどね。
さて今回トムキャット完成!と行きたかったのですが、、、ごめんなさい。
デカールがめちゃくちゃ多いです。
貼っても貼っても終わりません。(泣
大まかなデカールは終わったのですが、細かいデカールがまだまだ残っております。
特にミサイル。1コに10枚くらい貼っていきます。


試しに1コ貼ってみましたが・・・やばい、地味に時間ばっかりかかります。
まだこんなに残ってる・・・。

ざっと200枚以上・・・。
ゴールデンウィーク中になんとか完成させるぞ!
社長から「完成したら欲しい!」と言って頂いたので早く完成させたいのですが、逆に気軽に作れなくなってしまいました。がんばらねば。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
Posted on 23:26:22 «edit»
久しぶりにトムキャットの続きです。
デカール貼りや爆装等地味な作業が続いております。
今回はランディングギアを作ります。
とりあえず先ずは組立てです。
ここも構造、パーツの合い等、文句なしですね。そのまま組んでもかなり精巧に見えます。

白で塗装して墨入れを施します。
お約束のようなディテールアップですがシリンダー部分にハセガワさんミラーフィニッシュを貼るとより金属感が出て良いですよ。

このミラーフィニッシュを貼りたい箇所の幅に切って巻くだけです。

細いシリンダー部分も頑張ってみましたがスケール的にイマイチだったのでそっちはシルバーで塗装しています。
次にタイヤです。
こちらもなかなかしっかりした造りになっています。

このタイヤにも少しだけですが手を加える事にします。
地面に接地する面を削って平らにします。
こちらも定番のような加工ですが、効果は覿面です。あれだけの機体をタイヤ4つで支えているのですから、その分沈み込みはハッキリ見えます。(キットによってはパーツ状態で凹みを表現しているキットもあります。)

こんな感じです。
前輪は良いのですが後輪はランディングギアに付けると回らないので底面がズレない様に注意しましょう。

一度機体に付けて確認です。

黒と白で塗り分ければ完成です。
ちゃんと沈み込んでる風に見えますね。
いよいよ作業も大詰めです。なんとか次回で完成させたいと思います。
お楽しみに。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
デカール貼りや爆装等地味な作業が続いております。
今回はランディングギアを作ります。
とりあえず先ずは組立てです。
ここも構造、パーツの合い等、文句なしですね。そのまま組んでもかなり精巧に見えます。

白で塗装して墨入れを施します。
お約束のようなディテールアップですがシリンダー部分にハセガワさんミラーフィニッシュを貼るとより金属感が出て良いですよ。

このミラーフィニッシュを貼りたい箇所の幅に切って巻くだけです。

細いシリンダー部分も頑張ってみましたがスケール的にイマイチだったのでそっちはシルバーで塗装しています。
次にタイヤです。
こちらもなかなかしっかりした造りになっています。

このタイヤにも少しだけですが手を加える事にします。
地面に接地する面を削って平らにします。
こちらも定番のような加工ですが、効果は覿面です。あれだけの機体をタイヤ4つで支えているのですから、その分沈み込みはハッキリ見えます。(キットによってはパーツ状態で凹みを表現しているキットもあります。)

こんな感じです。
前輪は良いのですが後輪はランディングギアに付けると回らないので底面がズレない様に注意しましょう。

一度機体に付けて確認です。

黒と白で塗り分ければ完成です。
ちゃんと沈み込んでる風に見えますね。
いよいよ作業も大詰めです。なんとか次回で完成させたいと思います。
お楽しみに。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
Posted on 20:30:57 «edit»
もうすぐ4月。もうすぐ4月だと言うのになんだこの寒さは・・・。
寒いの苦手な杉山です。
工房近くというか目の前の神社の桜の木ですが、ようやく1本だけ花をつけました。

他の木はもう少しかかりそうです。
さてさて今日もトムキャットを進めますよ。あまり時間がないですけどね。
前回汚し塗装まで終わりました。
今回はデカール貼りです。
かなり多いです。全部貼れるかな・・・。
大きい所から貼っていきますかね。
垂直尾翼のドクロマーク。ジョリーロジャースといえばトレードマークのドクロです。
飛行機モデルにはパネルライン(溝)が沢山入っています。
モールドの上から貼るだけですと軟化剤をつけても馴染みきりません。
まずデカールを台紙から剥がして貼りたい場所にセットします。
中の空気や水を筆を使ってきれいに拭き取ります。

綿棒を推奨されている記事も良く見ますが、綿棒の毛が残ったり、擦って傷を付けたりの危険性がありますので弊社では筆を使っています。出来るだけコシの強い筆が好ましいです。筆の先を切ってコシを出す事もあります。
十分に水分が拭き取れたら、モールドに沿ってカッターを入れていきます。

刃先を交換してよく切れる状態にしておきます。切れの悪い刃ですと破ったり引っ張ったりデカールをダメにしてしまいます。下地を傷つけない様に注意しましょう。
切り終わったら軟化剤(私はGSIクレオスのマークソフターを使っています)をハケで塗りモールドに沿って筆で馴染ませていきます。入りきらない所は筆先で押し込む様にします。

ただこのタミヤのデカールは非常に貼りやすいのですが軟化剤に弱い様な気がします。
浸しすぎるとすぐダメになってしまいました。
曲面の追従性も糊の強さもそれなりにありますので、モールドに馴染ませるこの作業以外は使いませんでした。
流石この大きさの戦闘機ですとモールドもデカールもかなりの量です。
時間ばっかりかかります。


とりあえず今回はメインのデカール貼りまでです。
次回迄に細かい注意書き等のデカールを終えておきます。
後は爆装や細かいパーツのみです。早く完成させたいです。
お楽しみに!
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
寒いの苦手な杉山です。
工房近くというか目の前の神社の桜の木ですが、ようやく1本だけ花をつけました。

他の木はもう少しかかりそうです。
さてさて今日もトムキャットを進めますよ。あまり時間がないですけどね。
前回汚し塗装まで終わりました。
今回はデカール貼りです。
かなり多いです。全部貼れるかな・・・。
大きい所から貼っていきますかね。
垂直尾翼のドクロマーク。ジョリーロジャースといえばトレードマークのドクロです。
飛行機モデルにはパネルライン(溝)が沢山入っています。
モールドの上から貼るだけですと軟化剤をつけても馴染みきりません。
まずデカールを台紙から剥がして貼りたい場所にセットします。
中の空気や水を筆を使ってきれいに拭き取ります。

綿棒を推奨されている記事も良く見ますが、綿棒の毛が残ったり、擦って傷を付けたりの危険性がありますので弊社では筆を使っています。出来るだけコシの強い筆が好ましいです。筆の先を切ってコシを出す事もあります。
十分に水分が拭き取れたら、モールドに沿ってカッターを入れていきます。

刃先を交換してよく切れる状態にしておきます。切れの悪い刃ですと破ったり引っ張ったりデカールをダメにしてしまいます。下地を傷つけない様に注意しましょう。
切り終わったら軟化剤(私はGSIクレオスのマークソフターを使っています)をハケで塗りモールドに沿って筆で馴染ませていきます。入りきらない所は筆先で押し込む様にします。

ただこのタミヤのデカールは非常に貼りやすいのですが軟化剤に弱い様な気がします。
浸しすぎるとすぐダメになってしまいました。
曲面の追従性も糊の強さもそれなりにありますので、モールドに馴染ませるこの作業以外は使いませんでした。
流石この大きさの戦闘機ですとモールドもデカールもかなりの量です。
時間ばっかりかかります。


とりあえず今回はメインのデカール貼りまでです。
次回迄に細かい注意書き等のデカールを終えておきます。
後は爆装や細かいパーツのみです。早く完成させたいです。
お楽しみに!
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
Posted on 20:14:20 «edit»
ホワイトデー!なにそれ美味しいの?杉山です。
あ〜美味しいであってるのか。
そこの所は深く突っ込まず、さっそくトムキャットですよ。
前回そっと箱に戻した本体をもう一度取り出しまして、汚し表現がまだ半分以上残っております。
以前にも書いた様にこの方法、ものすごく時間がかかります。
機首部分、裏面、主翼、尾翼・・・。難儀な部分が多々残っております。
まず機首部分は以前同様エナメル塗料のダークグレーで入れていきます。

裏面はほぼ白色なのでダークグレーだと少々きつすぎます。
少し白を混ぜてグレーを淡めに調整しました。

と、ここで以前から大分時間が経ってしまったので、簡単にやり方を説明します。
パネルラインに沿ってエナメル塗料をグラデーションの要領で吹き付けます。

十分に乾燥したら、尖った綿棒の先にエナメル溶剤を付けてパネルラインをなぞる様に先程塗装した部分を拭き取っていきます。叩く様に少しずつ拭き取ります。詳しくはこちらをご参照下さい。
次に主翼です。
最も風の抵抗を受ける部分なので、本体部分より少しはっきり目に最初のグラデーションを入れてみました。因みに色は同じダークグレーです。


ラダー部分は拭き取る際に進行方向にそって前から後ろに向けて叩きながら拭き取るとより実機感が増します。


全体に汚しを入れました。
ちょっとやり過ぎたかも・・・。途中から楽しくなってきて必要以上に汚し過ぎちゃう。模型あるあるですな。
本体のグレーを上から薄く塗装して馴染ませます。黒部分のマスキングを忘れずに。

これで汚し塗装完了です。
初めての方法でかなり行き当たりばったりな説明になってしまいましたが、なかなか良い感じに仕上がったと思います。
エナメル塗料はそのままだとすぐ剥がれてしまうのでクリアコートします。
この後デカールを貼る事を考えれば光沢が良いですね。
ではでは、次回をお楽しみに。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
あ〜美味しいであってるのか。
そこの所は深く突っ込まず、さっそくトムキャットですよ。
前回そっと箱に戻した本体をもう一度取り出しまして、汚し表現がまだ半分以上残っております。
以前にも書いた様にこの方法、ものすごく時間がかかります。
機首部分、裏面、主翼、尾翼・・・。難儀な部分が多々残っております。
まず機首部分は以前同様エナメル塗料のダークグレーで入れていきます。

裏面はほぼ白色なのでダークグレーだと少々きつすぎます。
少し白を混ぜてグレーを淡めに調整しました。

と、ここで以前から大分時間が経ってしまったので、簡単にやり方を説明します。
パネルラインに沿ってエナメル塗料をグラデーションの要領で吹き付けます。

十分に乾燥したら、尖った綿棒の先にエナメル溶剤を付けてパネルラインをなぞる様に先程塗装した部分を拭き取っていきます。叩く様に少しずつ拭き取ります。詳しくはこちらをご参照下さい。
次に主翼です。
最も風の抵抗を受ける部分なので、本体部分より少しはっきり目に最初のグラデーションを入れてみました。因みに色は同じダークグレーです。


ラダー部分は拭き取る際に進行方向にそって前から後ろに向けて叩きながら拭き取るとより実機感が増します。


全体に汚しを入れました。
ちょっとやり過ぎたかも・・・。途中から楽しくなってきて必要以上に汚し過ぎちゃう。模型あるあるですな。
本体のグレーを上から薄く塗装して馴染ませます。黒部分のマスキングを忘れずに。

これで汚し塗装完了です。
初めての方法でかなり行き当たりばったりな説明になってしまいましたが、なかなか良い感じに仕上がったと思います。
エナメル塗料はそのままだとすぐ剥がれてしまうのでクリアコートします。
この後デカールを貼る事を考えれば光沢が良いですね。
ではでは、次回をお楽しみに。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから