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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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カテゴリー「製作ハウツー 軍用ハーレー&ジープ」の記事一覧

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Posted on 19:47:48 «edit»

Category:製作ハウツー 軍用ハーレー&ジープ

【はーれー!】軍用ハーレーとジープをつくるよの巻 ⑦ 

まいどっ!

最近は外に出る機会が増えたはじめちゃんです。
ランボルギーニやフェラ−リ、ロールスロイスといった高級車を直に見れて
正に眼福眼福です。
工房のある永山の光景も見慣れてて良いものですが
そういった都心の頑張ってる感じに自分も活力や刺激を貰えて素晴らしい限りです。

えっと前回までの記事はこちら
ジープの塗装が完了した所でした。
今回はハーレーの塗装に入りたいと思います。

その前に前回の最後でお伝えしていました、ブレーキレバーの製作からです。

DSCN4690.jpg

実車の写真を見ながら、0,5mm程度の木っ端プラ板を適当に切り出しました。
ここから実物の形状に合わせて削り、整形をしていきます。

DSCN4691.jpg

整形を済ませて、基部とレバー部の境目に筋彫りをいれました。
それぞれの部品の固定にボルトが仕様されているので
そのボルトはアルテコSSPをちょこんと盛って再現しました。

DSCN4692.jpg

0.5mm程度(かな?)の手元にあった金属線の先に少し硬めに練ったアルテコSSPを取り
再現したい箇所にちょこんと乗せてできあがりです。
多く盛りすぎて失敗した場合はSSPが固まる前でしたら
綿棒等で取り除けるので、上手くいくまでやり直しが出来ます。
実はこれは戦闘機や戦車のリベットの表現でも使えますので
覚えておくといいかもしれませんよ。

DSCN4693.jpg

製作したブレーキレバーをハンドルに取付けた様子です。
瞬間接着剤で接着したのですが、私はグルーアプリケーター代わりに
折り取ったカッターの刃を使用しています。
爪楊枝を使用する場合、木が接着剤を吸ってしまい思ったように隙間に
流れてくれない事があったので使用しています。
再利用って事ですね。

DSCN4694.jpg

本体のメイン色のオリーブドラブを塗装しました。
前回迄で金属を使用した箇所には予めメタルプライマーを塗布してあります。
この後は細かい箇所の塗装になりますので筆塗りで対応していきます。

DSCN4695.jpg

まずはサイドバックから
手元にあった皮っぽい色味の塗料で土地色というのがありましたので
それをペタペタと筆で塗装しました。まだ生乾きです(笑

DSCN4697.jpg

サイドバックの塗料が乾く迄の間に他の皮の塗装を進めます。
フロントのマシンガンホルダーとシートも革製ですので
同じ色で塗装しました。

DSCN4698.jpg
DSCN4699.jpg

マシンガンホルダーとシートが乾く迄の間にタイヤの塗装をしました。
こちらはクレオスさんのタイヤブラックという塗料をそのまま筆塗りしました。

DSCN4700.jpg

先程のサイドバックが乾いたので更に進めます。
皮の擦れた感じを表現する為に、全体的にタンをドライブラシの要領で薄く塗装しました。

DSCN4703.jpg

角の部分や変色した部分の表現でピンクを塗装しました。

DSCN4704.jpg

マシンガンホルダーも同様に塗装しました。
マシンガンのストック部は木製なのでエナメル塗料のブラウンで木目っぽく細い線を描き入れ
エナメル溶剤のみを含ませた筆で部分的に溶かして滲ませてぼかしてあります。

DSCN4705.jpg
DSCN4706.jpg
DSCN4707.jpg

塗装が完了した細かい部品を本体に取付けて組立ては完了です。

DSCN4709.jpg
DSCN4715.jpg
DSCN4716.jpg
DSCN4717.jpg

前回製作したジープと並べてベースに置いて完成です。
基地のアスファルトの地面をイメージしたベースと相まって
ジープとハーレーがかっこ良く仕上がったのではないかと思います。


……
………

ごめんなさい、実は内緒にしていたことがあります。
これで完成ではないんです。この2台はメインでは無いんです。
なんか殺風景で地味な感じがしませんか?
何かこう…花が無いと言いますか。

てなことで、次回は

DSCN4732.jpg

このお姉さん達を製作して並べたいと思いますので
乞うご期待っ!!

筆者:神宮司

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Posted on 21:19:10 «edit»

Category:製作ハウツー 軍用ハーレー&ジープ

【じーぷ!】軍用ハーレーとジープをつくるよの巻 ⑥ 

まいどっ!!

最近寒くなりましたね。
温もりを求めた我が家の猫が私の布団の中に入ってくるのは微笑ましいのですが
段々と態度がでかくなって来ており、足で私を蹴張って自分の寝床を確保し出しました。
先日はムニャムニャと寝言を言っていたかと思うと突然爪で私の腕をバリバリと…
夢でも見てたんでしょうかね…

前回までのジープはこちら
本体の処理を終えて、先にベースを製作したところまででした。
今回はジープの塗装を進めて行きたいと思います。

DSCN4399.jpg

プラの成型色の状態とパっと見で変わりませんが、明るめのオリーブドラブを調色して塗装しました。
細部は後から塗装するので、先に一番面積の広い色を一気に塗装してあります。

DSCN4400.jpg

シャーシ裏側 マフラーをシルバーで塗装しました。

DSCN4401.jpg

マスキングをしてセミグロスブラックで塗装しました。
ヘッドライトの内部はシルバーで塗装したあとレンズのパーツを取付けてあります。

DSCN4402.jpg

消火器です。
実車の写真を見るとグリーンだったりブルーグレーだったり真鍮のような色だったりと
様々あるようです。
今回は好みで真鍮っぽい色味にしてみました。

DSCN4403.jpg

ホイールです。
サークルカッターで半径6mmのマスキングテープを切り出しマスキングしました。
形状的にキチンとマスキング出来なかったので、後にタッチアップすればいいかなと
思いましたが、意外と塗料の漏れは少なくささっと修正してホイールの塗装は終わりです。

DSCN4404.jpg

座席のパーツです。
先に布地のカーキっぽい色を塗装してフレーム部はオリーブドラブを筆塗りしました。

DSCN4405.jpg

スコップと斧です。
車体と同じ色味だったり柄だけ木の地の色だったり金属部だけそのままの色だったりと
バリエーションがあるようですが、ここも好みで柄だけ塗装してみました。

DSCN4406.jpg

エンジンのパーツです。
実車の写真を参考に塗りわけてみました
が、完成後には見えなくなります。(笑

DSCN4407.jpg
DSCN4408.jpg


パネルのメーター類を塗装しました。
ステアリングやシフトノブが邪魔で塗装し難かったです。
ここは塗装後に組立てでもよかったかな…

DSCN4409.jpg

ボンネットを接着する前にエンジン部の最後の姿を…
バッテリーの上部の赤を塗装し忘れていましたので、この段階で塗装しました。

DSCN4410.jpg

デカールを貼り付けました。
段々と完成に近づいて来てテンションが上がります。

消火器の金色がチラッと見えてアクセントになった気がします。

DSCN4414.jpg

忘れてはいけない。
ミラーに2.5mmのポンチで切り抜いたミラーフィニッシュを貼りました。
メッキ部の表現やカーモデル等のミラーの表現に持ってこいな材料です。
持っているといざと言う時に役立ちますよ!

DSCN4411.jpg
DSCN4412.jpg

そんな感じでジープ本体が完成しました。
前回作ったベースに置いてみました。
どうでしょうか。

段々と完成に近づいてきた気がしますよね。
次回はハーレーの塗装です。
前回の記事を見直してブレーキレバーを作り忘れていることに気づきましたので
ブレーキレバーを製作してから塗装に入りたいと思います。

次回でハーレーの塗装が終われば完成の予定ですので
もう少しだけお付き合い下さいますようお願い致します。

筆者:神宮司

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Posted on 20:29:09 «edit»

Category:製作ハウツー 軍用ハーレー&ジープ

【はーれー!】軍用ハーレーとジープをつくるよの巻 ⑤ 

まいどっ!

はじめちゃんです。
最近のお気に入り曲はこちらの曲です。
Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars

ホーンセクションのフレーズが妙にかっこいいファンキーなナンバーです。
PVのダンスもなんだかかっこ良く思えて最近のお気に入りアーティストです。
みんなも聴いてみてねっっ!

前回まではこちら
ジープの加工が終わって塗装に移るところでした。

それでは今回も張り切って進めていきましょう!

塗装の為に持ち手を付けて行く段階になって、フロントフェンダー辺りは塗装前に加工しておかないと
駄目だと思い急遽追加加工をして行く事にしました。

DSCN4199_201701161939060d3.jpg

まずはこちら。
フロントフェンダー脇に取付けるマシンガンとそのホルダーのパーツです。
パーツにステーのモールドはありますが、とても分厚いです。
革製のホルダーも何だか箱みたいにカクカクしていますので
手を入れて行きたいと思います。

DSCN4203.jpg

ステーのモールドを削り落として、ホルダーの形状も中にマシンガンが収められているように
削り込んでみました。

DSCN4211.jpg

そのあとは前回のジープの加工と同様に、真鍮帯板でステーを製作しました。
ホルダーの形状に合わせてグイグイと曲げていくだけです。

DSCN4200_20170116193907fd2.jpg

次いで気になるのがタイヤです。
タイヤの両サイドにパーツ取付け用のダボがあります。
実際のバイクのタイヤにこんな突起があったら走れませんよね。
今回ステーを作り直すので、このダボも削り取ってしまいます。

DSCN4201_20170116193909c46.jpg

さっぱりしました。
余談ですが、私も昨年末に髪の毛をカットしまして
かなりサッパリのイケメンになっております


DSCN4212.jpg

マシンガンホルダーをバイク本体にマウントする為のステーを製作しました。
実車の写真を見ながら現物合わせで帯板を曲げて製作しました。

DSCN4213.jpg

取付けるとこんな感じです。
少々長めに作って、接着後の余分をカットして終わりです。

DSCN4214.jpg

フェンダー側からもう1本のステーを接着してマシンガンと箱を取付けた様子です。
タイヤのダボに直接くっつけるより見映えが良くなった気がしませんか?

DSCN4215.jpg

ここでフロントタイヤが嵌められるか確認をしました。
無事取付けられたので、塗装後に嵌められます。

DSCN4216.jpg

フロントタイヤ脇のパーツも省略されていましたので
こちらも帯板を曲げてそれっぽく作ってみました。

ここで更に大事な事に気づきます。

ミラーがない…
てなわけでミラーも製作します。

DSCN4217.jpg

0.5mm厚のプラ板を皮ポンチを使用して打ち抜いてあります。
使用したのは3mmと2,5mmの皮ポンチです。
皮ポンチはマスキングテープを丸く打ち抜いたり
今回のようにプラ板を打ち抜いたりと持っていると役に立つアイテムです。
コンマ5刻みで揃えてあります。

DSCN4218.jpg

打ち抜いた2枚のプラ板を重ねて接着してミラー部をつくり
足は0.5mmの真鍮線を曲げて作りました。

DSCN4219.jpg

作ったミラーを取付けてみました。
これで本当に塗装前の加工は終わりです。

本体の塗装前に完成した2台を飾るベースを作って行きたいと思います。

DSCN4228.jpg

なんだこれ!?と思う一枚ですよね。
ベースはアスファルトっぽい地面にしようとコルクシートを買ってきたのですが
必要なサイズをサークルカッターで切り出そうとした時に問題が発生しました。
手持ちのサークルカッターでは半径7.5mmまでの円しか切り出せず
今回必要なのは半径9mm…
困った困ったという訳で、なければ自分で作ればいい!と
手元にあった割り箸、ピン、デザインナイフの刃で半径9mm限定のカッターを製作しました。

DSCN4229.jpg

実際に使用して切り抜いていきます。

DSCN4230.jpg

切り抜けました。
この丸いコルクシートにサーフェイサーを吹いてアスファルトの塗装をして行きます。

DSCN4231.jpg

手元にあったニュートラルグレーや暗いグレー等をムラになるように吹き付けて塗装しました。

DSCN4232.jpg

幅50mmのマスキングテープを重ねて大判のシートにして
サークルカッターで切り抜きました。

DSCN4233.jpg

これを先程のコルクシートに貼り付けて白を吹き付けて塗装します。

DSCN4234.jpg

白を塗装した写真です。

コルクのデコボコがアスファルトっぽく見えませんか?
キッチリとマスキングテープが貼付かず、若干浮いていた箇所が
実際の地面っぽい雰囲気を醸し出しているような気がします。

DSCN4235.jpg

塗装の終わったコルクシートを弊社で用意しているレジン製のサービスベースに貼り付けてみました。
塗装前の2台を乗せて完成のイメージを確認します。

いい感じのベースが出来たのではないでしょうか。
本体の塗装と完成が非常に楽しみになってきました。

今回はここまでです。
次回は本体の塗装に移ります。
乞うご期待!!

筆者:神宮司

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Posted on 14:53:27 «edit»

Category:製作ハウツー 軍用ハーレー&ジープ

【じーぷ!】軍用ハーレーとジープをつくるよの巻 ④ 


新年明けましておめでとうございます。
今年も何卒宜しくお願いいたします。

今年一年は自分にとって変革の年にしていきますので
カラっカラのスポンジの様に吸収していきたいと思います。

まいどっ!
大晦日からお正月と食っちゃ寝食っちゃ寝のはじめちゃんです。
数の子をつまみにお酒ばかり飲んでいたせいか
身体が重く感じる次第です。

前回までの記事はこちら

ハーレーの小細工が終わった所まででしたので、今回はジープの製作に移ろうかと思います。
キット裏側の刻印を見ると1997とありましたので、比較的新しいキットのようです。

早速見ていきましょう!

DSCN3880.jpg

流石はタミヤさんのキット!歪み等はありませんので、パーティングラインの処理をしながら
どんどん組立てていきます。

DSCN3886.jpg
DSCN3878.jpg

こんな感じでパーティングラインを見つけたらカッターの背でカンナ掛けの要領で
削り取っていきます。

DSCN3907.jpg

途中で気になったのがマフラーの先端部です。
前回のハーレーの時と同様にピンバイスで開口していきます。

先ずは0.3mmのピンバイスでアタリをとりました。

DSCN3908.jpg

次いで0.5mmのピンバイスで穴を大きくして開口完了です。

DSCN3909.jpg

車体に後から取付ける取手のパーツです。
かなり小さくて整形時に保持するのも難しいサイズのパーツです。

ミリタリーモデル等ではこういった小さなパーツや細いパーツが多く見られ
変に力を入れようものなら折れてしまったり、ピンセットに力が入りすぎて
整形後にぽーんとどこかに飛んで行ってしまったりと頭を悩ませるパーツなのですが

私の場合はランナーから切り出したら先に接着してしまい
乾燥後に整形をするようにしています。
これなら保持し難いとか紛失の心配もありませんからね。

DSCN3910.jpg

こんな感じで紛失や破損する事なく整形が完了しました。

DSCN3911.jpg

現段階で組める所まで組んでみました。
座席のパーツは下回りが塗装し難いので乗せてあるだけで接着はしていません。

DSCN3920.jpg

細かい部品の整形と組み付けに移ろうとしたところで
トラブル発生です。

御覧の通りポッキリと折れてしまいました。
元々細くて折れやすいパーツなのでこの際金属線で作り替えてみます。

元のパーツの置き換える部分の長さを測って0.5mmの真鍮線に置き換えました。

DSCN3923.jpg

DSCN3924.jpg

取付けるとこんな感じです。

細かい部品の切り出しと整形を続けていきます。

DSCN3925.jpg
車体に取付ける消化器とライフルなのですが、ダボ等は無く塗装後に
本体に直接接着する部品なので、塗装の持ち手をつける場所がありません。

この場合は接着後に見えなくなる場所に持ち手用の穴を開けて
持ち手をつけます。
写真では0.5mmの穴をあけてあります。

DSCN3926.jpg

これで問題なく塗装して、接着後には穴は見えなくなります。

これで本体の加工は終わりかと思いましたが
実車の写真を見ているとスコップや斧の取り付け用のベルトがありませんので
少し手を入れていきたいとおもいます。

DSCN3927.jpg

ベルト取付け用の金具は0.3mmの真鍮線で作りますので
本体側に0.3mmの穴を開けます。
下側の穴は間違えた位置にあけてしまいましたので、後で埋めておきます。

DSCN3928.jpg

斧を支える金具を製作しました。
斧に合わせてえいやっ!と曲げただけです(笑

DSCN3949.jpg
製作した金具を取付けてみました。
キットのままだと宙に浮いてる状態でしたが、これでしっかり固定されてる感じがしませんか?

DSCN3951.jpg

同様にスコップを固定するベルトの金具も作りました。
更に気づいたのが前項で取付けた取ってのボルトが省略されていましたので
実車と同じ位置に0.3mmの穴をあけて真鍮線を差し込み、短くカットして
再現してみました。
4つの取手で各4個の合計16カ所の穴あけとボルトの加工です。

固定用ベルトはこちらを使用して再現します。

DSCN3952.jpg

KSモデルさんの真鍮帯板0.6x0.2です。
実はこれ鉄道模型店で手に入るアイテムなのです。

最初はプラ板を加工して作ることも考えましたが、初めから指定のサイズに
切り出されている商品はとても使い勝手が良いのでこちらを使用します。

適度な長さに切り出したら、端を丸めて先程製作した金具に引っ掛けて
接着するだけです。

DSCN3953.jpg

こんな感じになりました。
これでジープ本体の組立て・加工は終わりです。
次回はこのジープと前回のハーレーの塗装へと移ります。
もう少々お付き合いくださいませ。

筆者:神宮司

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Posted on 20:33:25 «edit»

Category:製作ハウツー 軍用ハーレー&ジープ

【はーれー!】軍用ハーレーとジープをつくるよの巻 ③ 

まいどっ!!

最近燃えているはじめちゃんです。
自分では良く分かりませんが何かに燃えているんです。
まぁいいや…
クリスマスも終わりいよいよ年末の雰囲気ですね。
近所のコンビニでは小包装の単品のおせち料理が売られており
おせち料理を作る家庭が本当に減っているんだなぁと感じる次第です。
コンビニの商品を見ると世相がよく分かりますね。

一番好きなおせち料理は紅白なますです。



前回までのハーレーWLAはこちら
フェンダーの加工をした所まででした。
今回も続けて行きたいと思います。

CIMG0567.jpg

今回手を入れるパーツはこちら
これ何て名前のパーツなんでしょうかね(笑)
自転車で言うと後ろの荷台?2人乗りで後ろの人が座る部分です。

実はこのパーツ、本物は両サイドに四角く穴が開いているのですが
キットだと空いていないので開口したいと思います。

CIMG0570.jpg

実物の写真から大体の場所を見て開口するのですが
今回は想定サイズより少し小さめの0,5mmの穴をピンバイスで開けて
その穴をカッターで切って繋いで少しづつ大きくして整形しようと思います。

CIMG0572.jpg

写真を見て頂くとお分かりなのですが
失敗しました(笑)やる前から薄々感づいてはいましたが
下部分に出っぱりが2カ所あるのですが、これサイドバック取付け様の接着しろなんです。
先にこの部分を切り取ってから開口すればよかったのでしょうが
横着者の私はそのままやってしまった所、開口部の下側が接着しろに連れられて
もげてしまいました…
ですので急遽プランBに変更します。

CIMG0571.jpg

先に接着しろを切り飛ばしてから、反対側と同様に開口して整形していきます。
CIMG0574.jpg
CIMG0573.jpg

両側の開口部の整形が終わったので0,5mm厚のプラ板を接着しました。
これで開口部の下部の蓋が出来ましたので乾燥後に整形していきます。

CIMG0575.jpg

整形が終わりました。
これで塗装後に穴が開いている様に見えるでしょう。

CIMG0576.jpg

次いで手を入れるのはこちらのパーツ
下の部分がナンバープレートみたいな形状をしていますが
実際はここも形状が違うので

CIMG0577.jpg

思い切って下部分を切り飛ばして、プラ板で作り直してみました。
そのままでは味気ないので実車に合わせてディテールアップしてみます。

CIMG0578.jpg

使用するのはこちら
waveさんのRリベッツ
1mm径から細かいサイズのリベットが用意されていますので
その中から今回は1mmのリベットを使用しました。

CIMG0579.jpg

取付けた様子です。
若干大きい気もしなくもないですが…
リアはこれで終了です。

続いて用意しましたのがこちら
CIMG0580.jpg

同じRリベッツのボルトタイプです。
こちらも丸タイプと同様に様々なサイズのボルトが用意されています

CIMG0581.jpg

実際に取付けたのがこちら
キットのままだと真っ平らで味気なかったので実車にあるようなボルトのディテールを追加してみました。

次はこちらです。
CIMG0582.jpg

マフラーなのですが、見辛くてすいません。
マフラーも開口されていませんので手を入れてみたいと思います。

使う道具はこちら

CIMG0583.jpg

スジボリ堂さんのBMCタガネ
メカ物のモールドを彫る時に重宝する道具ですが
今回はこれでマフラーを彫り込んで中が抜けているように見える細工をしました。

CIMG0584.jpg

加工後の画像がこちらです。
目立たない加工ですが、ドンドコドンドコと排気音が聞こえてきませんか?
きませんよね

ここでほぼ全ての加工が終わりましたので組立てられる部分を組立てておきます。

CIMG0585.jpg


本当はフロントフェンダーのサイドにライフルのホルダーが取付けられるのですが
塗装の便を考えてまだ取付けておりません。
ホイールの塗装を終えたらホルダーの取り付けベルトを追加しますが
現段階ではまだご紹介できません。

次回はジープの組立てに入りたいと思います。
塗装に入りましたら、ライフルのホルダーのベルト部分の加工もご紹介できると思いますので
もう少々お付き合い下さいます様お願い致します。

追記:2016年も早いものでもうあと数日で終わろうとしております。
今回の私の記事が本年最後の出番ですのでこの場をお借りして
今年1年私の下らないブログにお付き合い頂いた皆様にお礼を申し上げます。
誠に有り難う御座いました。

来年は更に皆様に面白いコンテンツを御届け出来る様に励んで参りますので
またお付き合い頂けることをお待ち申し上げております。

来年も皆様に幸多き一年でありますようにお祈りいたします。

                             はじめ


筆者:神宮司

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