カテゴリー「製作ハウツー ブラバムBT44B」の記事一覧
- 2017/07/07 【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その7【完成】
- 2017/06/27 【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その6
- 2017/06/19 【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その5
- 2017/06/11 【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その4
- 2017/06/03 【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その3
Posted on 22:37:05 «edit»
毎日暑い日が続きますね。
今日は七夕。何年ぶり?ってくらいに久しぶりに晴れの七夕ではないでしょうか。
故郷では毎年綺麗な天の川が見えたものですが、さすがに晴れても東京ではなかなかそうはいきません。
どうも杉山です。
さてさて今回もBT44B作っていきますよ!
とりあえず前回までで加工や塗装をしなきゃいけないパーツはほぼ作業を終えておりました。
おっと忘れるところでした。
タイヤです。

ご覧の通りタイヤの真ん中に成型の跡のパーティングラインがくっきり残っております。
ペーパーで磨いて取ります。

使った番手は1000番。荒い目のペーパーは逆に表面を荒らすばかりで綺麗になりません。また速く擦っても摩擦熱で表面が柔らかくなり磨けなくなってきます。
ゆっくりじっくりやるのがポイントです。

最後に表面の磨きカスを取り、テンプレートを使ってロゴを塗装して完了です。
次にシートベルトです。
今回はこのタミヤのシートベルトセットを使いました。

こんな感じ。

さてあとはさくっと組み立てるだけですね。
全然さくっといきませんでした。
こうなる事は十分に予想できたので各所で仮組みや擦り合わせを行ってきたのですが、かなり組立に苦戦しました。


完成です。
カウルは外せる様に作りたかったのですが、完全に閉まらず隙間がどうしても開いてしますので止むを得ず接着しました。
ただこの頃のマシンはカウルが閉じた状態でもしっかりエンジンが見えるのが良いですね。
こりゃなかなかかっこいいな。
この時代のF−1マシンの良さを改めて感じる事が出来ました。
なかなか終止苦戦を強いられた今作ですが、プラモデルの様な精度はありませんが、レジン&メタル製のずっしりとした重量感はプラモデルにはない魅力がありますね。
ちゃんとした写真は次回載せさせて頂きます。
さて、次は何を作ろうか!
・・・そういえば社長からなにかリクエストがあったような・・・。ちょっとコワいな。
お楽しみに!
筆者:杉山

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今日は七夕。何年ぶり?ってくらいに久しぶりに晴れの七夕ではないでしょうか。
故郷では毎年綺麗な天の川が見えたものですが、さすがに晴れても東京ではなかなかそうはいきません。
どうも杉山です。
さてさて今回もBT44B作っていきますよ!
とりあえず前回までで加工や塗装をしなきゃいけないパーツはほぼ作業を終えておりました。
おっと忘れるところでした。
タイヤです。

ご覧の通りタイヤの真ん中に成型の跡のパーティングラインがくっきり残っております。
ペーパーで磨いて取ります。

使った番手は1000番。荒い目のペーパーは逆に表面を荒らすばかりで綺麗になりません。また速く擦っても摩擦熱で表面が柔らかくなり磨けなくなってきます。
ゆっくりじっくりやるのがポイントです。

最後に表面の磨きカスを取り、テンプレートを使ってロゴを塗装して完了です。
次にシートベルトです。
今回はこのタミヤのシートベルトセットを使いました。

こんな感じ。

さてあとはさくっと組み立てるだけですね。
全然さくっといきませんでした。
こうなる事は十分に予想できたので各所で仮組みや擦り合わせを行ってきたのですが、かなり組立に苦戦しました。


完成です。
カウルは外せる様に作りたかったのですが、完全に閉まらず隙間がどうしても開いてしますので止むを得ず接着しました。
ただこの頃のマシンはカウルが閉じた状態でもしっかりエンジンが見えるのが良いですね。
こりゃなかなかかっこいいな。
この時代のF−1マシンの良さを改めて感じる事が出来ました。
なかなか終止苦戦を強いられた今作ですが、プラモデルの様な精度はありませんが、レジン&メタル製のずっしりとした重量感はプラモデルにはない魅力がありますね。
ちゃんとした写真は次回載せさせて頂きます。
さて、次は何を作ろうか!
・・・そういえば社長からなにかリクエストがあったような・・・。ちょっとコワいな。
お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 22:04:01 «edit»
梅雨はキライだ!の杉山です。
そんな杉山ですが、先日社長に手伝って頂いて殆どどノーマルだったバイク(NINJA250SL)をカスタム致しました。

改造中の裸の忍者くん。なんか・・・プラモデルみたい。
そういやバイクのプラモ作ってないなー。作りたいなー。
で、丸一日かけてカスタムしたのがこちら


マフラーやバックステップ、スライダー、フェンダーレスなど、昨年末くらいから集めるだけ集めていたパーツを一気に装着!
ずいぶん印象が変わりました。スゴいかっこ良くなりましたよ!
バイクに負けない様、運転もがんばらないと、なまだまだ初心者ライダーの杉山でした。
で、ここから先週に引き続きBT44Bを進めて行きますよ。
前述のような事をやっていた事もあり、あまり進みませんでした。
前回エンジン周りが出来ましたので、今回は前の方の細かいパーツを塗装していきます。
なかなか先に接着出来るところが少ないですね。
エンジンパーツの時にもありましたが、ホワイトメタルの細いぐにゃぐにゃパーツを真鍮製に置き換えます。

上のパーツは前回同様、パラバラに切り離してそれぞれのパーツに穴をあけ真鍮線を通していきます。
シート後ろのパーツは表にでるパーツなのでなんとしてもカッチリさせたいものです。

真ん中の四角いパーツのみ切り離し、周りのフレームと真ん中の棒を真鍮に置き換えます。
真鍮どうしの接着にはハンダを使用しました。熱を加えすぎるとホワイトメタルが溶けてしまうので注意ですよ。
あとはひたすらパーツをそれぞれ磨いて塗装して行きます。
ほとんどが黒の塗装ですが、同じ黒でもフレームはセミグロスブラック、コイル等金属部分はツヤ有りブラック、シートはつや消しブラックなど素材を考えて光沢感を変える事でより質感が出ますよ。

さて、これで一通りパーツが揃いました。
次回組み立てて完成といきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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そんな杉山ですが、先日社長に手伝って頂いて殆どどノーマルだったバイク(NINJA250SL)をカスタム致しました。

改造中の裸の忍者くん。なんか・・・プラモデルみたい。
そういやバイクのプラモ作ってないなー。作りたいなー。
で、丸一日かけてカスタムしたのがこちら


マフラーやバックステップ、スライダー、フェンダーレスなど、昨年末くらいから集めるだけ集めていたパーツを一気に装着!
ずいぶん印象が変わりました。スゴいかっこ良くなりましたよ!
バイクに負けない様、運転もがんばらないと、なまだまだ初心者ライダーの杉山でした。
で、ここから先週に引き続きBT44Bを進めて行きますよ。
前述のような事をやっていた事もあり、あまり進みませんでした。
前回エンジン周りが出来ましたので、今回は前の方の細かいパーツを塗装していきます。
なかなか先に接着出来るところが少ないですね。
エンジンパーツの時にもありましたが、ホワイトメタルの細いぐにゃぐにゃパーツを真鍮製に置き換えます。

上のパーツは前回同様、パラバラに切り離してそれぞれのパーツに穴をあけ真鍮線を通していきます。
シート後ろのパーツは表にでるパーツなのでなんとしてもカッチリさせたいものです。

真ん中の四角いパーツのみ切り離し、周りのフレームと真ん中の棒を真鍮に置き換えます。
真鍮どうしの接着にはハンダを使用しました。熱を加えすぎるとホワイトメタルが溶けてしまうので注意ですよ。
あとはひたすらパーツをそれぞれ磨いて塗装して行きます。
ほとんどが黒の塗装ですが、同じ黒でもフレームはセミグロスブラック、コイル等金属部分はツヤ有りブラック、シートはつや消しブラックなど素材を考えて光沢感を変える事でより質感が出ますよ。

さて、これで一通りパーツが揃いました。
次回組み立てて完成といきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 23:00:46 «edit»
まだ夏はこれからだというのに暑い日が続きます。
かといって雨が降ったり曇ったりすると急に冷えたり、なんとも変な天気です。
エアブラシから出る水との格闘が今年も始まりました。
先日ウレタンコート中に水が出て悲惨な目にあった杉山です。
他の塗装中ならまだしも、ウレタンコート中はまじで勘弁してください。
前回ボディをウレタンコートしましたので、そちらを研ぎ出ししつつエンジンの塗装をやっていきます。
ボディの研ぎ出しですが、以前ピーチ旅客機をやった時のように1回目のウレタンでデカールの段差を消して2回目で表面を仕上げるというやり方を考えていたのですが、デカールの厚みが非常に薄く段差が殆ど出なかったのでそのまま研ぎだしてフィニッシュすることにしました。
強度に不安があるウイングパーツのみ2回がけのやり方でいきます。力がかかってしまうコンパウンドの研ぎ出しに強度がもたないの考えたからです。1回目のウレタン後1500番ペーパーでしっかり表面の段差やゴミを取り、2回目のウレタンを吹きます。この時研ぎ出しが必要ないくらいの表面を作ります。ゴミが乗らないように、また表面が波打ったり厚くなりすぎたりないように細心の注意をはらいます。
さてさてボディはここで一段落、次は前々回仮組みまでやったエンジンを塗装していきます。
色は実写の写真を参考にするのしか無いのですが、このBT44Bというマシン、なかなか詳細な写真が手に入らなかったので、当時同じFORDエンジンを積んでいたマシン等を参考にしました。
さて前々回のはあくまで仮組み、塗装する上ではそのままだと塗れないので一度色を確認しながらバラします。が、ここで問題発生。仮接着していた部分がかなり強固にくっついてバラせない!
ホワイトメタルの細かく細いパーツは無理に剥がそうとすると簡単に変形したり折れたりしてしまうのです。

とりあえず大きくここまでバラして、あとは気合いのマスキングと筆塗りです。
エンジン上部の「FORD」の文字(エッチング)やネジ頭はシルバーで塗るのでなく黒を塗装後にペーパーで磨いてやるとその凸部分だけ金属地が出てきてより質感が出ます。


シルバーの部分は実物の素材を考えて色を選びます。
またツヤ具合で質感も変わります。


塗り上がりました。
パイピングをして・・・。


こんな感じ。
ファンネルから出る燃料パイプをなんとかつけたいのですが、このファンネルには基部がありません。どうしたものか・・・。次までの宿題ということで。
さあ、ボディとエンジンができればあと少しって感じがしてきました。
次回もお楽しみに!
筆者:杉山

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かといって雨が降ったり曇ったりすると急に冷えたり、なんとも変な天気です。
エアブラシから出る水との格闘が今年も始まりました。
先日ウレタンコート中に水が出て悲惨な目にあった杉山です。
他の塗装中ならまだしも、ウレタンコート中はまじで勘弁してください。
前回ボディをウレタンコートしましたので、そちらを研ぎ出ししつつエンジンの塗装をやっていきます。
ボディの研ぎ出しですが、以前ピーチ旅客機をやった時のように1回目のウレタンでデカールの段差を消して2回目で表面を仕上げるというやり方を考えていたのですが、デカールの厚みが非常に薄く段差が殆ど出なかったのでそのまま研ぎだしてフィニッシュすることにしました。
強度に不安があるウイングパーツのみ2回がけのやり方でいきます。力がかかってしまうコンパウンドの研ぎ出しに強度がもたないの考えたからです。1回目のウレタン後1500番ペーパーでしっかり表面の段差やゴミを取り、2回目のウレタンを吹きます。この時研ぎ出しが必要ないくらいの表面を作ります。ゴミが乗らないように、また表面が波打ったり厚くなりすぎたりないように細心の注意をはらいます。
さてさてボディはここで一段落、次は前々回仮組みまでやったエンジンを塗装していきます。
色は実写の写真を参考にするのしか無いのですが、このBT44Bというマシン、なかなか詳細な写真が手に入らなかったので、当時同じFORDエンジンを積んでいたマシン等を参考にしました。
さて前々回のはあくまで仮組み、塗装する上ではそのままだと塗れないので一度色を確認しながらバラします。が、ここで問題発生。仮接着していた部分がかなり強固にくっついてバラせない!
ホワイトメタルの細かく細いパーツは無理に剥がそうとすると簡単に変形したり折れたりしてしまうのです。

とりあえず大きくここまでバラして、あとは気合いのマスキングと筆塗りです。
エンジン上部の「FORD」の文字(エッチング)やネジ頭はシルバーで塗るのでなく黒を塗装後にペーパーで磨いてやるとその凸部分だけ金属地が出てきてより質感が出ます。


シルバーの部分は実物の素材を考えて色を選びます。
またツヤ具合で質感も変わります。


塗り上がりました。
パイピングをして・・・。


こんな感じ。
ファンネルから出る燃料パイプをなんとかつけたいのですが、このファンネルには基部がありません。どうしたものか・・・。次までの宿題ということで。
さあ、ボディとエンジンができればあと少しって感じがしてきました。
次回もお楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 22:33:06 «edit»
梅雨に入りましたね。今年もモデラー泣かせな季節がやって参りました。
とはいえ今のところあまりジメジメすることもなく暑い日でも比較的爽やかな暑さといった感じでしょうか。
梅雨入り前にがっつりバイクに乗っておきたかったのですが、最近全く乗れてないです。バイク乗りて–!の杉山です。どうも!
はい、今回は引き続きBT44Bのボディをウレタンコートまで進めます。
白のボディ塗装まで終わっておりました。が、仮組みをしてみたところボディに段差が結構ありまして・・・。
プラモデルではあまりこういうことは無いのですが、レジンキットでは良くあることです。サフの段階で気付いていれば良かったのですが、このまま放っておくわけにもいかないので泣く泣く削って段差を無くします。


削りだけでなんとかなったのが不幸中の幸いでした。
改めて白でボディを塗装します。次のデカールが貼りやすいように表面が光沢になる様に白を塗装します。どうしても光沢になりきらないという人は白を吹いた後に光沢クリアーで表面を整えましょう。
しっかり乾燥させてからデカール貼りです。
このキットの付属デカールは透けたり、シワがよったりしにくいのですが非常に硬く曲面に馴染ませるのが大変困難です。
特にノーズ部分は中央が大きく窪んだ形状になっています。デカールの淵をしっかり合わせた後、マークソフター(デカール軟化剤)を浸るくらい塗布し柔らかくして筆でしごく様に面に馴染ませます。

力を入れすぎて破かない様に注意です。

全体に貼り終わったら十分に乾燥させます。最低でも1〜2時間は置いておきましょう。
十分乾燥したらいよいよウレタンコートです。乾燥が不十分だとウレタンコートの下で乾燥が進んでデカールがしわしわに、なんてことになりかねません。

デコトラや旅客機の時にウレタンの吹き方は説明しましたがデカールの貼った部分、角、断面部等ウレタンが乗りにくいところは他の部分より少し厚めに吹くのがポイントです。


吹いた表面がこのくらいピカピカになるとOKです。
次回は前回仮組を行ったエンジンの細部塗装を行っていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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とはいえ今のところあまりジメジメすることもなく暑い日でも比較的爽やかな暑さといった感じでしょうか。
梅雨入り前にがっつりバイクに乗っておきたかったのですが、最近全く乗れてないです。バイク乗りて–!の杉山です。どうも!
はい、今回は引き続きBT44Bのボディをウレタンコートまで進めます。
白のボディ塗装まで終わっておりました。が、仮組みをしてみたところボディに段差が結構ありまして・・・。
プラモデルではあまりこういうことは無いのですが、レジンキットでは良くあることです。サフの段階で気付いていれば良かったのですが、このまま放っておくわけにもいかないので泣く泣く削って段差を無くします。


削りだけでなんとかなったのが不幸中の幸いでした。
改めて白でボディを塗装します。次のデカールが貼りやすいように表面が光沢になる様に白を塗装します。どうしても光沢になりきらないという人は白を吹いた後に光沢クリアーで表面を整えましょう。
しっかり乾燥させてからデカール貼りです。
このキットの付属デカールは透けたり、シワがよったりしにくいのですが非常に硬く曲面に馴染ませるのが大変困難です。
特にノーズ部分は中央が大きく窪んだ形状になっています。デカールの淵をしっかり合わせた後、マークソフター(デカール軟化剤)を浸るくらい塗布し柔らかくして筆でしごく様に面に馴染ませます。

力を入れすぎて破かない様に注意です。

全体に貼り終わったら十分に乾燥させます。最低でも1〜2時間は置いておきましょう。
十分乾燥したらいよいよウレタンコートです。乾燥が不十分だとウレタンコートの下で乾燥が進んでデカールがしわしわに、なんてことになりかねません。

デコトラや旅客機の時にウレタンの吹き方は説明しましたがデカールの貼った部分、角、断面部等ウレタンが乗りにくいところは他の部分より少し厚めに吹くのがポイントです。


吹いた表面がこのくらいピカピカになるとOKです。
次回は前回仮組を行ったエンジンの細部塗装を行っていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 22:28:33 «edit»
どうも最近お腹が出てきました。
薄着になったせいか余計目立つ様になってきました。
昔は綺麗に腹筋割れてたのにな・・・。
なんとかせな!な、杉山です。筋トレするかなー。
さてさて、今回もBT44Bを作って参りましょう。
前回ボディの処理と組立てを行いまして、塗装をすべくサフ状態になっております。

塗装といってもボディは全体ホワイトなのでさっそく塗装します。
しっかり発色させたい、でも塗膜は極力薄くということで3回くらいに分けて塗装します。
ちなみに使ったのはガイアノーツのExホワイトです。発色がよく綺麗な白がだせます。
塗装後は艶が出ているのが理想です。上からデカールも貼りやすいですし、ウレタンコートした際にも綺麗な光沢がでますよ。
また塗装後の確認としてパーツを並べてパーツごとの色ムラが出てないかしっかりチェックします。今回の様な白や黄色、赤など発色が良くない色はパーツ単体内での色ムラも出やすいですが、複数の同色パーツどうしでの色の違いが大変でやすいです。しっかりチェックしましょう。
白の塗装は一回一回の塗装の乾燥に時間がかかります。
そこで開いた時間にエンジンを作っていきます。

こちらのパーツもレジンとホワイトメタルの複合ですが、殆どメタルパーツですね。
パーツそれぞれの表面処理です。
磨きやすいパーツはカッターとペーパー(320番)を使って、ゲート跡やパーティングラインを中心にパーツ全体を磨いていきます。ホワイトメタルは大変変形しやすいので細いパーツ等は特に力を入れ過ぎない様に注意が必要です。
細かいディテールの入ったパーツ等処理が困難なパーツはワイヤーブラシで処理すると楽です。
このキットのホワイトメタルは特に柔らかい印象があります。ステンレス製のワイヤーブラシですと傷だらけになってしまいますので真鍮製のものを使用しましょう。

今回はリューターを使用しました。回転数が変えられるものなら出来るだけ回転数を下げてやり優しく表面を撫でる様に削っていきます。
その際是非やりたいのがエキパイの処理です。

こんな感じでそれぞれのパイプがくっついてだるい感じに見えます。
カッターと使ってそれぞれのパイプの間を削っていきます。


1本のパイプがそれぞれ丸くなる様に削っていくのがポイントですよ。最後にペーパーで磨き上げればOK。この頃のエンジンはこういう部分が外から丸見えになるので効果絶大です。

メタルパーツのこの手の細いパーツは簡単に歪んでしまいます。

それぞれを切り離し棒の部分を真鍮線に置き換えました。形状もキッチリしますし、取り付けの際に変な気を遣わなくてよいです。
処理が終わったら仮組してみましょう。
完成時の色を見て塗装しながらの本組立てになるので、ここではまだ仮組です。



良い感じですね。ただ結構変形等が目立ち合いがあまり良くありません。仮組をしっかりし、この段階で調整ができていれば後々製作が楽になりますよ。
次回はボディのデカール貼りからウレタンコートを行います。お楽しみに!
筆者:杉山

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薄着になったせいか余計目立つ様になってきました。
昔は綺麗に腹筋割れてたのにな・・・。
なんとかせな!な、杉山です。筋トレするかなー。
さてさて、今回もBT44Bを作って参りましょう。
前回ボディの処理と組立てを行いまして、塗装をすべくサフ状態になっております。

塗装といってもボディは全体ホワイトなのでさっそく塗装します。
しっかり発色させたい、でも塗膜は極力薄くということで3回くらいに分けて塗装します。
ちなみに使ったのはガイアノーツのExホワイトです。発色がよく綺麗な白がだせます。
塗装後は艶が出ているのが理想です。上からデカールも貼りやすいですし、ウレタンコートした際にも綺麗な光沢がでますよ。
また塗装後の確認としてパーツを並べてパーツごとの色ムラが出てないかしっかりチェックします。今回の様な白や黄色、赤など発色が良くない色はパーツ単体内での色ムラも出やすいですが、複数の同色パーツどうしでの色の違いが大変でやすいです。しっかりチェックしましょう。
白の塗装は一回一回の塗装の乾燥に時間がかかります。
そこで開いた時間にエンジンを作っていきます。

こちらのパーツもレジンとホワイトメタルの複合ですが、殆どメタルパーツですね。
パーツそれぞれの表面処理です。
磨きやすいパーツはカッターとペーパー(320番)を使って、ゲート跡やパーティングラインを中心にパーツ全体を磨いていきます。ホワイトメタルは大変変形しやすいので細いパーツ等は特に力を入れ過ぎない様に注意が必要です。
細かいディテールの入ったパーツ等処理が困難なパーツはワイヤーブラシで処理すると楽です。
このキットのホワイトメタルは特に柔らかい印象があります。ステンレス製のワイヤーブラシですと傷だらけになってしまいますので真鍮製のものを使用しましょう。

今回はリューターを使用しました。回転数が変えられるものなら出来るだけ回転数を下げてやり優しく表面を撫でる様に削っていきます。
その際是非やりたいのがエキパイの処理です。

こんな感じでそれぞれのパイプがくっついてだるい感じに見えます。
カッターと使ってそれぞれのパイプの間を削っていきます。


1本のパイプがそれぞれ丸くなる様に削っていくのがポイントですよ。最後にペーパーで磨き上げればOK。この頃のエンジンはこういう部分が外から丸見えになるので効果絶大です。

メタルパーツのこの手の細いパーツは簡単に歪んでしまいます。

それぞれを切り離し棒の部分を真鍮線に置き換えました。形状もキッチリしますし、取り付けの際に変な気を遣わなくてよいです。
処理が終わったら仮組してみましょう。
完成時の色を見て塗装しながらの本組立てになるので、ここではまだ仮組です。



良い感じですね。ただ結構変形等が目立ち合いがあまり良くありません。仮組をしっかりし、この段階で調整ができていれば後々製作が楽になりますよ。
次回はボディのデカール貼りからウレタンコートを行います。お楽しみに!
筆者:杉山

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