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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 23:00:46 «edit»

Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その5 

まだ夏はこれからだというのに暑い日が続きます。
かといって雨が降ったり曇ったりすると急に冷えたり、なんとも変な天気です。
エアブラシから出る水との格闘が今年も始まりました。
先日ウレタンコート中に水が出て悲惨な目にあった杉山です。
他の塗装中ならまだしも、ウレタンコート中はまじで勘弁してください。

前回ボディをウレタンコートしましたので、そちらを研ぎ出ししつつエンジンの塗装をやっていきます。

ボディの研ぎ出しですが、以前ピーチ旅客機をやった時のように1回目のウレタンでデカールの段差を消して2回目で表面を仕上げるというやり方を考えていたのですが、デカールの厚みが非常に薄く段差が殆ど出なかったのでそのまま研ぎだしてフィニッシュすることにしました。

強度に不安があるウイングパーツのみ2回がけのやり方でいきます。力がかかってしまうコンパウンドの研ぎ出しに強度がもたないの考えたからです。1回目のウレタン後1500番ペーパーでしっかり表面の段差やゴミを取り、2回目のウレタンを吹きます。この時研ぎ出しが必要ないくらいの表面を作ります。ゴミが乗らないように、また表面が波打ったり厚くなりすぎたりないように細心の注意をはらいます。

さてさてボディはここで一段落、次は前々回仮組みまでやったエンジンを塗装していきます。
色は実写の写真を参考にするのしか無いのですが、このBT44Bというマシン、なかなか詳細な写真が手に入らなかったので、当時同じFORDエンジンを積んでいたマシン等を参考にしました。

さて前々回のはあくまで仮組み、塗装する上ではそのままだと塗れないので一度色を確認しながらバラします。が、ここで問題発生。仮接着していた部分がかなり強固にくっついてバラせない!
ホワイトメタルの細かく細いパーツは無理に剥がそうとすると簡単に変形したり折れたりしてしまうのです。
DSCN7898.jpg
とりあえず大きくここまでバラして、あとは気合いのマスキングと筆塗りです。

エンジン上部の「FORD」の文字(エッチング)やネジ頭はシルバーで塗るのでなく黒を塗装後にペーパーで磨いてやるとその凸部分だけ金属地が出てきてより質感が出ます。
DSCN7899.jpg
DSCN7902.jpg


シルバーの部分は実物の素材を考えて色を選びます。
またツヤ具合で質感も変わります。

DSCN7900.jpg
DSCN7901.jpg

塗り上がりました。

パイピングをして・・・。
DSCN7903.jpg
DSCN7904.jpg

こんな感じ。

ファンネルから出る燃料パイプをなんとかつけたいのですが、このファンネルには基部がありません。どうしたものか・・・。次までの宿題ということで。

さあ、ボディとエンジンができればあと少しって感じがしてきました。
次回もお楽しみに!



筆者:杉山

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Posted on 22:33:06 «edit»

Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その4 

梅雨に入りましたね。今年もモデラー泣かせな季節がやって参りました。
とはいえ今のところあまりジメジメすることもなく暑い日でも比較的爽やかな暑さといった感じでしょうか。
梅雨入り前にがっつりバイクに乗っておきたかったのですが、最近全く乗れてないです。バイク乗りて–!の杉山です。どうも!

はい、今回は引き続きBT44Bのボディをウレタンコートまで進めます。
白のボディ塗装まで終わっておりました。が、仮組みをしてみたところボディに段差が結構ありまして・・・。
プラモデルではあまりこういうことは無いのですが、レジンキットでは良くあることです。サフの段階で気付いていれば良かったのですが、このまま放っておくわけにもいかないので泣く泣く削って段差を無くします。
DSCN7783.jpeg
DSCN7785.jpeg

削りだけでなんとかなったのが不幸中の幸いでした。

改めて白でボディを塗装します。次のデカールが貼りやすいように表面が光沢になる様に白を塗装します。どうしても光沢になりきらないという人は白を吹いた後に光沢クリアーで表面を整えましょう。

しっかり乾燥させてからデカール貼りです。
このキットの付属デカールは透けたり、シワがよったりしにくいのですが非常に硬く曲面に馴染ませるのが大変困難です。
特にノーズ部分は中央が大きく窪んだ形状になっています。デカールの淵をしっかり合わせた後、マークソフター(デカール軟化剤)を浸るくらい塗布し柔らかくして筆でしごく様に面に馴染ませます。
DSCN7786.jpeg

力を入れすぎて破かない様に注意です。
DSCN7788.jpg

全体に貼り終わったら十分に乾燥させます。最低でも1〜2時間は置いておきましょう。
十分乾燥したらいよいよウレタンコートです。乾燥が不十分だとウレタンコートの下で乾燥が進んでデカールがしわしわに、なんてことになりかねません。
DSCN7789.jpeg

デコトラや旅客機の時にウレタンの吹き方は説明しましたがデカールの貼った部分、角、断面部等ウレタンが乗りにくいところは他の部分より少し厚めに吹くのがポイントです。
DSCN7790.jpeg
DSCN7791.jpeg

吹いた表面がこのくらいピカピカになるとOKです。

次回は前回仮組を行ったエンジンの細部塗装を行っていきます。お楽しみに!

筆者:杉山

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Posted on 22:28:33 «edit»

Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その3 

どうも最近お腹が出てきました。
薄着になったせいか余計目立つ様になってきました。
昔は綺麗に腹筋割れてたのにな・・・。
なんとかせな!な、杉山です。筋トレするかなー。

さてさて、今回もBT44Bを作って参りましょう。
前回ボディの処理と組立てを行いまして、塗装をすべくサフ状態になっております。

DSCN7624.jpeg

塗装といってもボディは全体ホワイトなのでさっそく塗装します。
しっかり発色させたい、でも塗膜は極力薄くということで3回くらいに分けて塗装します。
ちなみに使ったのはガイアノーツのExホワイトです。発色がよく綺麗な白がだせます。
塗装後は艶が出ているのが理想です。上からデカールも貼りやすいですし、ウレタンコートした際にも綺麗な光沢がでますよ。

また塗装後の確認としてパーツを並べてパーツごとの色ムラが出てないかしっかりチェックします。今回の様な白や黄色、赤など発色が良くない色はパーツ単体内での色ムラも出やすいですが、複数の同色パーツどうしでの色の違いが大変でやすいです。しっかりチェックしましょう。

白の塗装は一回一回の塗装の乾燥に時間がかかります。
そこで開いた時間にエンジンを作っていきます。
DSCN7611.jpeg

こちらのパーツもレジンとホワイトメタルの複合ですが、殆どメタルパーツですね。
パーツそれぞれの表面処理です。
磨きやすいパーツはカッターとペーパー(320番)を使って、ゲート跡やパーティングラインを中心にパーツ全体を磨いていきます。ホワイトメタルは大変変形しやすいので細いパーツ等は特に力を入れ過ぎない様に注意が必要です。
細かいディテールの入ったパーツ等処理が困難なパーツはワイヤーブラシで処理すると楽です。
このキットのホワイトメタルは特に柔らかい印象があります。ステンレス製のワイヤーブラシですと傷だらけになってしまいますので真鍮製のものを使用しましょう。
DSCN7615.jpeg

今回はリューターを使用しました。回転数が変えられるものなら出来るだけ回転数を下げてやり優しく表面を撫でる様に削っていきます。

その際是非やりたいのがエキパイの処理です。

DSCN7612.jpeg
こんな感じでそれぞれのパイプがくっついてだるい感じに見えます。
カッターと使ってそれぞれのパイプの間を削っていきます。
DSCN7613.jpeg
DSCN7614.jpeg
1本のパイプがそれぞれ丸くなる様に削っていくのがポイントですよ。最後にペーパーで磨き上げればOK。この頃のエンジンはこういう部分が外から丸見えになるので効果絶大です。

DSCN7617.jpeg
メタルパーツのこの手の細いパーツは簡単に歪んでしまいます。
DSCN7618.jpeg
それぞれを切り離し棒の部分を真鍮線に置き換えました。形状もキッチリしますし、取り付けの際に変な気を遣わなくてよいです。

処理が終わったら仮組してみましょう。
完成時の色を見て塗装しながらの本組立てになるので、ここではまだ仮組です。
DSCN7619.jpeg
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DSCN7623.jpeg

良い感じですね。ただ結構変形等が目立ち合いがあまり良くありません。仮組をしっかりし、この段階で調整ができていれば後々製作が楽になりますよ。

次回はボディのデカール貼りからウレタンコートを行います。お楽しみに!

筆者:杉山

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Posted on 21:24:34 «edit»

Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その2 

どうも杉山です。
5月にしては暑いですね。この時期の暑さは気持ちがよくて大好きです。
模型を作るにも最適です。

ってことで今週もBT44B張り切て作って参りましょう。
前回洗浄まで行いましたので今回からいよいよ製作って感じですね。

まず説明書をよく確認しましょう。
DSCN7407.jpg

と言ってもこれが内容全部ですので、実車の写真等の資料を別に用意した方が良いですね。

DSCN7409.jpeg説明書を見るとエンジンからの製作になっていますが、弊社で通常のカーモデルを製作をする時と同様にボディから製作して行きます。ボディの塗装、ウレタンコートの乾燥に時間がかかるので先にやってしまおうというわけです。

まずメタルパーツの表面処理です。
240番のペーパーでガシガシ磨いて行きます。金属とは言えホワイトメタルですのですんなり削れてくれます。
DSCN7412.jpeg
メタルパーツは表面が凸凹している事が多いので全体をしっかり磨きます。この段階では400番くらいまで磨くといいです。

左右パーツを合わせて見ます。
DSCN7394.jpeg
かなり隙間が開いてしまいましたので接着面を削って擦り合わせを行います。
DSCN7413.jpeg

メタルパーツとレジンパーツを接着します。
DSCN7396.jpeg

接着剤は瞬間接着剤を使用しました。できるだけ隙間の無いようにと思いましたが、擦り合わせでもどうしようもないくらい、かなり隙間と段差が出来てしまいました。

DSCN7397.jpeg
パーツの段差消しにはパテ、今回はSSPを使用しました。ポリパテですと完全乾燥までにヒケが出てしまい完成後に継ぎ目が目立ってしまったり、エポキシパテですと硬化までに時間がかかってしまいます。
SSPですと成分が瞬間接着剤なのでヒケが出ませんし、硬化も早いですし、なによりしっかり食い付きます。
ノーズ部分も同様に行います。
DSCN7414.jpg
ノーズの底になるパーツに合わせながら接着しズレない様に注意です。(この段階では底のパーツは接着しません。)

硬化したらカッターで形を整えペーパーで均します。爪で撫でてみて引っかかりが無ければOKです。

レジンパーツもメタルパーツもプラモデル同様パーティングラインやゲート跡があります。プラモデルより大きく出ている事が多いです。パテ埋め、ペーパー掛けはしっかり行います。

次はウィングパーツです。これも先に作ります。
フラップ部分はメタル製、両端はエッチングパーツの貼り合わせとなっております。
フラップ部分は前述同様しっかりペーパーで磨き上げます。
エッチングパーツとの接着にも瞬間接着剤を使用します。接着の際にはしっかり平行になる様に位置合わせをしっかりし、スコヤを当てる等して歪みを防止します。
DSCN7398.jpg

瞬間接着剤ですと接着後の調整ができないので、自信が無いという方はエポキシ接着剤を使うと良いですよ。硬化までに時間があるので微調整もしやすいです。

DSCN7399.jpeg
しっかり接着出来たらカッターの先を使ってはみ出た接着剤をこそぎ落とします。
接着面が小さいので力を入れすぎるとすぐパーツが取れてしまいますので注意しましょう。

組立て、表面処理が終わったらサーフェイサーを吹きます。
プラモデルではないのでプラ用のサーフェイサーは使えませんよ。
DSCN7400.jpeg
造形村(ボークス)製のGKサーフェイサーを使用します。プライマーが入っているのでレジンや金属の上に塗ってもしっかり食い付きますよ。

はい、サーフェイサーが吹き終わりました。段差や隙間が埋まっているか確認しましょう。
DSCN7406.jpg

さあ次は塗装に入って行きますよ!お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 23:05:59 «edit»

Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【おすねこ完成!】からの〜、【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その1 

どうも杉山です。
前回で一応トムキャットが完成した訳ですが、改めて全体を良く見てみるとかなり製作期間が長くなってしまったせいか、所々調子が合っていない部分が目立ちましたので、グラデーションや墨入れ等で全体を調整しました。
仕事で作る時は製作開始から一気に作って行くのでこの様な事は無いのですが、作れない時期があったり、一日少しずつの作業だとこういうこともあります。

それでは改めて、写真もしっかり撮りましたのでどうぞ!
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やっぱりトムキャットはカッコイイですね。
しかしこれは社長の所にいくとして・・・まずいな。自分のも欲しいぞ。・・・もう一機作るしか・・・。
今更躊躇しだす杉山でした。

で、ですよ。次に何を作ろうかってことなんですけど、押し入れのキットと睨めっこです。
「またトラック、いやバスか」とか、「ジェットもいいけど二次大戦機の戦闘機もいいな」とか、「あえてキャラもので」とか、いつも色々悩みます。

で今回製作を決めたのがこちら。
DSCN7110.jpg
STUDIO27 1/20Scale ブラバムBT44B 1975 です。

75年と言いますと私が生まれる10年近く前のF-1マシンです。
この頃のマシンはどのチームも個性的なデザインで年々進化が目に見えて分かるF-1史でもかなり面白い時代で、個人的にも大好きです。
今回挑戦するブラバムBT44Bは、三角の独特な形状の真っ白いボディにメインスポンサーのマルティーニの青と赤のラインが入るシンプルながら目を魅くデザインが魅力のマシンです。フェラ−リ312TやマクラーレンM23など強豪と戦い抜き
コンストラクターズポイント2位を獲得するなど、低迷していたブラバムを再び注目させる事になった人気のマシンです。

さてさて早速製作に取りかかりましょう。
今回のキットは今まで製作してきたキットと大きく違います。
DSCN7111.jpeg

プラモデルではなく、レジンパーツとホワイトメタルの複合キットで俗にいうガレージキットという奴です。
材料も違うので作り方ももちろん変わってきます。

まずはパーツチェックをしていきます。
プラモデルではやらないですよね。ガレージキットの場合成型されたパーツがバラバラで梱包されているのでパーツの不備(不足や欠損)が稀にあります。STUDIO27さんは国内の一流メーカーですので滅多にないですが一応念の為行います。
説明書のパーツリストを見ながらチェックしていきます。

パーツチェックが終わったらレジンパーツの洗浄を行います。
レジンパーツはプラモデルの金型と違ってゴム製のシリコン型を使って成型されています。型の抜きをよくする為に表面には離型材(油)が塗られています。この離型材を落とす作業が必要なわけです。

まずはこちら、ガイアノーツのレジンウォッシュによる浸け洗いです。
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タッパーにレジンパーツとパーツ全体が浸るくらいのレジンウォッシュを入れます。
DSCN7113.jpg

レジンウォッシュは大変揮発しやすい溶剤ですので容器は蓋が出来るものを選びましょう。
10〜20分くらい浸けておけばOK。
残った溶剤は捨てずに元のボトルに戻します。5回ぐらい再利用が可能です。

パーツを軽く水で洗い流したら次は洗剤を使って洗っていきます。
使うのはクレンザーと台所用中性洗剤を混ぜたものを使用します。
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歯ブラシを使って泡立てる様にゴシゴシと磨きます。

レジンウォッシュと洗剤、どちらか一歩でも構わないのですが念には念をということで弊社では両方行っております。
洗浄が甘いと、塗装中マスキングを剥がしたら一緒に塗膜が剥がれました、なんていう事故になりかねません。しっかり洗いましょう。
磨き終わったらしっかりと水で洗い流し乾燥を待ちます。

なんとも久しぶりのF-1のガレージキットの製作ということで緊張しております。
それでは完成まで是非ともお付き合い下さいませ。

筆者:杉山

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