Posted on 21:26:20 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
蒸し蒸しした日が続きますね。
熱中症対策で水分を補給せねばと思う反面
飲むと汗がダラダラ出るんだよなぁ…と
汗っかきの自分には辛い日が続きます。
最近ふと思ったことがあります。
朝夕のラッシュの時間に電車に乗る事があるのですが
満員の社内でスマホでゲームしている人が多い事多い事。
後ろの人にもたれ掛かって両手でゲームしてる姿を見る度に
家でやればいいのになぁと思います。
電車内は公共の場だと思うのですが、いつの間にか
その認識は変わってしまったのでしょうか。
それはさておき、前回でトラックは終わりましたので
前回の最後でちらっと予告しておりました
ザ・盆栽の松を製作してみたいと思います。
ザ・○○ってどっかの100均の商品カテゴリーみたい…
そもそも盆栽とは
草木を鉢(盆栽鉢、盆器)に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び鉢、もしくはその姿全体を鑑賞する趣味。自然の風景を模して造形するのが特徴である。
庭の園芸とは趣が違いますよね。
鉢というキャンバスに生きた樹木で絵を描くかの如く…
これも一種の芸術なんですね。
齢を取ったら初めてみたい趣味の一つに加えておきます。
早速製作していきたいと思います。

鉢と台です。
予め切り離されてパッケージングされておりますが
よく見ると切り離したゲート跡が抉れております。
ここをパテで綺麗にするところから始めます。

枝と土のパーツです。
下地処理をしていきます。
左奥に配置される枝は皮が剥かれた状態を再現しますので
モールドを全て削り取る勢いでカンナ掛けします。
*防腐の目的で皮を剥ぐようですね。空気に晒して乾燥させるとかなんとか…

下地処理が終わりましたので、仮組みしてみました。
早速塗装に入って行きたいと思います。

まずは手始めに皮の剥がれた枝は手元にあった米軍現用機の明るいグレーで
剥がれていない枝はオリーブドラブで葉を避ける様に筆でペタペタと色をのせました。

皮を剥いだ枝の資料を確認したところ
かっさかさな状態に見えましたので、そのかさかさ具合を表現してみたいと思います。
写真は粉末の歯磨き粉です。
古のモデラー達は、フラットベースの代わりに粉歯磨きを塗料に混ぜて
つや消しにしていたそうです。
今回は先人に倣ってみたいと思います。

白の塗料に歯磨き粉を適量混ぜて溶剤で溶いてあります。
塗料と言うよりはドロドロのパテの様な感触です。
これを下塗りのグレーの上に乗せていきます。

塗装が終わりました。
写真では分かり辛いかもしれませんが、かっさかさの状態になりました。

オリーブドラブで下塗りした枝にエナメルのダークブラウンを重ねた状態です。
枝の立体感ややれた感じを表現するために、エナメルの溶剤のみを含ませた筆で
表面をこすって、ランダムに塗料を溶かしたり、ぼかしたりしていきます。

一通り塗装が終わりましたので、土に枝を接着し
苔を表現して行きます。
濃いグリーンをドライブラシで塗装し、緑の箇所で更に高い部分にのみ明るいグリーンでドライブラシ
苔の濃淡を表現してみました。
黒く塗装した台に乗せて完成です。




てな訳でザ・盆栽 松の完成です。
こういった変わったジャンルのプラモデルもたまには楽しいものですね。
葉の部分が良く出来ていて完成すると本物の盆栽に見えませんか?
この他にもリリースされているようですので気になる方は是非お買い求めください。
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
はじめちゃんです。
蒸し蒸しした日が続きますね。
熱中症対策で水分を補給せねばと思う反面
飲むと汗がダラダラ出るんだよなぁ…と
汗っかきの自分には辛い日が続きます。
最近ふと思ったことがあります。
朝夕のラッシュの時間に電車に乗る事があるのですが
満員の社内でスマホでゲームしている人が多い事多い事。
後ろの人にもたれ掛かって両手でゲームしてる姿を見る度に
家でやればいいのになぁと思います。
電車内は公共の場だと思うのですが、いつの間にか
その認識は変わってしまったのでしょうか。
それはさておき、前回でトラックは終わりましたので
前回の最後でちらっと予告しておりました
ザ・盆栽の松を製作してみたいと思います。
ザ・○○ってどっかの100均の商品カテゴリーみたい…
そもそも盆栽とは
草木を鉢(盆栽鉢、盆器)に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び鉢、もしくはその姿全体を鑑賞する趣味。自然の風景を模して造形するのが特徴である。
庭の園芸とは趣が違いますよね。
鉢というキャンバスに生きた樹木で絵を描くかの如く…
これも一種の芸術なんですね。
齢を取ったら初めてみたい趣味の一つに加えておきます。
早速製作していきたいと思います。

鉢と台です。
予め切り離されてパッケージングされておりますが
よく見ると切り離したゲート跡が抉れております。
ここをパテで綺麗にするところから始めます。

枝と土のパーツです。
下地処理をしていきます。
左奥に配置される枝は皮が剥かれた状態を再現しますので
モールドを全て削り取る勢いでカンナ掛けします。
*防腐の目的で皮を剥ぐようですね。空気に晒して乾燥させるとかなんとか…

下地処理が終わりましたので、仮組みしてみました。
早速塗装に入って行きたいと思います。

まずは手始めに皮の剥がれた枝は手元にあった米軍現用機の明るいグレーで
剥がれていない枝はオリーブドラブで葉を避ける様に筆でペタペタと色をのせました。

皮を剥いだ枝の資料を確認したところ
かっさかさな状態に見えましたので、そのかさかさ具合を表現してみたいと思います。
写真は粉末の歯磨き粉です。
古のモデラー達は、フラットベースの代わりに粉歯磨きを塗料に混ぜて
つや消しにしていたそうです。
今回は先人に倣ってみたいと思います。

白の塗料に歯磨き粉を適量混ぜて溶剤で溶いてあります。
塗料と言うよりはドロドロのパテの様な感触です。
これを下塗りのグレーの上に乗せていきます。

塗装が終わりました。
写真では分かり辛いかもしれませんが、かっさかさの状態になりました。

オリーブドラブで下塗りした枝にエナメルのダークブラウンを重ねた状態です。
枝の立体感ややれた感じを表現するために、エナメルの溶剤のみを含ませた筆で
表面をこすって、ランダムに塗料を溶かしたり、ぼかしたりしていきます。

一通り塗装が終わりましたので、土に枝を接着し
苔を表現して行きます。
濃いグリーンをドライブラシで塗装し、緑の箇所で更に高い部分にのみ明るいグリーンでドライブラシ
苔の濃淡を表現してみました。
黒く塗装した台に乗せて完成です。




てな訳でザ・盆栽 松の完成です。
こういった変わったジャンルのプラモデルもたまには楽しいものですね。
葉の部分が良く出来ていて完成すると本物の盆栽に見えませんか?
この他にもリリースされているようですので気になる方は是非お買い求めください。
筆者:神宮司

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