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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 18:14:34 «edit»
模型総合病院、久しぶりの更新となります!
模型が破損する原因として、最も多いのが地震や不慮の事故からの落下です。PVCやソフビ等の柔らかい素材で出来ているフィギュア等は落としても無事な事がありますが、大概の模型はどこかしら壊れてしまいます。特に破損しやすいのがポリストーン製で、弊社にお問い合わせ頂く修理品の多くがこのポリストーンで成型されています。
今回の患者様はこちらです。

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多くの方々に愛されるディズニー作品「ピノキオ」に登場したジミニー・クリケットが、落下による破損でとても残念な事になってしまいました。

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特に破損がひどいのはこのマッチの部分です。まるで本物のマッチのように裂けてしまっています・・・どれほどの衝撃がかかってしまったか想像出来ますね。

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他にも首や手首、帽子のつば等あちこちが割れてしまっていました。

何とも痛ましい姿になってしまったこちらが、弊社の手にかかると・・・


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ご覧の通り、どこを直したかわからないくらい綺麗に仕上がりました!

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首や手首はご覧の通り。実際の商品は筆塗りで仕上げられていたため、修理の際もタッチが変わらない様筆塗りで対応しました。

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ひどい状態だったマッチは、一度完全に切り離してから繋ぎ直して成型しました。

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帽子のつばもどこが欠けたかわからないほど自然な仕上がりに! 青紫系のカラーは色味の再現が特に難しく、画像のように周りに合わせるのは相応の経験と技術が必要なのです。

こうして無事に修理が完了したフィギュアは、お客様の元へ帰って行ったのでした。

今回の様な一見修理が難しいと思うほどの破損でも、弊社でしたらこのように綺麗に修復出来ます!
諦める前にぜひ一度ご相談下さいませ。

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Posted on 23:07:10 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】バラバラフィギュアを復活!【その8】  

☆ギャラリー更新しました☆

AOBA MODELS   1/80 Scale
国鉄ED46形電気機関車
↑たった一機の交直流両用電気機関車の試作機!素敵なピンクで仕上げました。↑


年度がかわり、当ブログをご覧の方の中には新社会人という方もいらっしゃる事と思います。慣れない事が続き、心も身体も張り詰めっぱなしになってしまいドッと疲れてしまう事もあります。しかし! そんなときこそ皆様が大好きな模型が大なり小なり心の支えになるかもしれません。よりいっそう好きな物やキモチを大事にして下さいませ。
と、いうことで! 今回はそんな大好きな模型が壊れてしまったときの強い味方、模型総合病院をご紹介します!


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今回の患者様は美少女フィギュアです。最近ではソーシャルゲームも絶好調なFateシリーズの主役の一人ルーラーことジャンヌ・ダルク。お客様がネットオークションで入手されたとのことで、よくできたガレージキット完成品なのですが・・・部品が軸打ちされておらず、倒れた際に写真のようにバラバラになってしまったとのことです。
実は弊社にご相談が来るガレージキット完成品は、今回のように軸が入っていないせいで同じ様な状態になってしまった・・・と言うケースがとても多いのです。

軸打ちって何かしら? という方の為に解説致します。
ガレージキットは最近のプラモデルと違い、部品をはめ込むだけで組立てることはできません。プラモデルは樹脂同士を溶かして接着する専用の物がありガッチリ固定出来るのですが、レジンの場合は接着剤自身が固まるタイプの物でないと固定出来ません。主にエポキシ樹脂系の接着剤を使用するのですが、キットによって部品の接合部がきちんとしているものとそうでないものがあり、接合部がきちんとしていても重さを支えきれないためどちらの場合でも金属線で部品を繋げる軸打ちという作業が必須となります。
この作業をきちんと行えば、自然に部品が取れることはもちろんちょっとぶつかったくらいではびくともしないくらい頑丈になります。
しかしながら全身の接合部を見直す必要があり手間がかかる作業なので、敬遠するモデラーさんもいらっしゃる様です。瞬間接着剤を流すだけでも固定はできますが、強度は雲泥の差ですので長い間綺麗な状態で飾りたいとお思いならば絶対に省いて欲しくありませんね。


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後頭部は接合部ごと割れてしまい、髪の毛先も無くなってしまっています。折角綺麗な完成品なのに勿体ない・・・。
このフィギュアを、あるべき姿に戻します!






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直った姿がこちらです! 元からこうだったかの様に綺麗に直りました。
部品の欠けは先に取り上げた髪の毛くらいでしたが、倒壊した衝撃であちこちの色がこすれてしまっていたので、全て同じ様な色をご用意して色挿しをしました。

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ベースは弊社オリジナルの物を新規にご用意! 元々完成品にベースがなく、幸い自立出来たのでお客様はそのまま飾ってらっしゃったとのことです。今度はベースごとしっかり固定してありますので、もう倒壊の心配は無くなりました!


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懸案だった髪の毛先もこの通り! 毛先はパテで造形し直して、どこが壊れたかも分からないくらいに綺麗に処理して仕上げました。


最近ではインターネットの発達で、ガレージキットやプラモデルの完成品が手軽に手に入る環境が増えてきました。しかし写真で綺麗に見えても、今回のように見えない所で重大な欠陥を抱えているものもございますので、そういった物をお求めの際はくれぐれもご注意下さい。壊れてしまった場合はもちろん、壊れる前に補強を・・・というご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合せ下さいませ!


主治医:乗秀

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Posted on 18:48:29 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】SLにこびりついたスポンジを完全除去!【その7】  

☆ギャラリー更新しました☆

Cerberus Project   1/6 Scale
「ラブライブ!」 絢瀬絵里
↑麗しきエリーチカを美しく彩色!↑


ご好評頂いている模型総合病院も、第7回となりました!
このコーナーで取り上げている修理内容は「比較的似た案件が多い」作例をピックアップしております。
今回は鉄道模型をご紹介致しますが、これもまた非常にご相談が多い症状を抱えているものです。


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今回の患者さんはこちら! 海外のSLの模型なのですが、一目で大変な事になっているのがお分かり頂けると思います。
SLは昔から精巧に作られた模型が多く、その繊細なボディを守る為にスポンジに囲われた箱に入れるようになっています。ところがこのスポンジが時間経過で劣化してしまうと弾性を失い、バラバラに砕けてしまい細かな粒となってしまいます。この粒がラッカーで塗装された表面に食い付き、とれなくなってしまうのです。

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こうなってしまうと擦ってもびくともしないどころか問題が無い箇所にまで傷が入ってしまい、ますます悪化してしまいます。
更に今回は厄介な事に、車輛のナンバーにまでスポンジ片が食い込んでしまっていて、ただ上から黒を塗るだけでは対処出来ない状況になってしまっていました。


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こうした状況を防ぐ為には、車輛がスポンジに直接当たらないようビニールや半紙等で覆った上で箱にしまうことが最善ですが、時間経過で発生するこうした問題は発見した時にはもう手遅れ・・・というものです。
この車輛を、美しく蘇らせます!!




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こちらが作業完了した車輛です!
作業前にあんな事になっていたとはとても思えない程、見違える美しさに! 

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作業工程としては、まずスポンジが食い付いてしまった箇所をひたすらサンドペーパーで研磨します。時間が経っている為、食い付きが深く殆ど地が出るまで磨かなければいけませんでした。窓ガラス等の傷ついてはいけない部分は事前にマスキングを施して対応しました。
塗装はもとの色と塗り分けに合わせて行います。塗装後に、事前に作成したデカールを貼り込んで完成!
弊社の強みに、水転写デカールが社内で作成出来る点があげられます。特にシルバーやゴールドの様な一般で入手し辛い色も綺麗に出せるので、今回の様な修理にも対応が可能なのです!


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まるで新品の様な姿に生まれ変わったSLは、無事お客様の手に戻りました。
鉄道模型では色欠けに次いで多いスポンジのトラブルも、弊社では完全対応致します!
昔の模型を掘り出したら大変な事に! なんてときは、是非ともNAHAEアートプロダクションに一度ご相談下さいませ。



主治医:乗秀

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Posted on 23:09:21 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】忍者を修理でござるの巻【その6】  

☆ギャラリー更新しました☆

グンゼ産業 1/12 Scale
カワサキ650W1S
↑カワサキ製伝説のバイクを精密キットにて再現!↑


今回もやって参りました、模型ファンの心強い味方模型総合病院です!
これまで様々なジャンル・材質の模型を取り扱ってきました。どれだけ当サービスが幅広く対応できるかお分かり頂けたでしょうか。
さて今回は、壊れた訳では無いけれど気になる部分が・・・という模型総合病院で最もご相談が多いお悩みの一つをご紹介致します。


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ニンニン! ソフビ製の忍者ハットリくんです。一見何も問題がないように見えますが・・・

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よく見ると服のあちこちに白っぽい斑点が! どのフィギュアでも、周りの環境によって故意に何かをしなくても表面や塗膜が段々おかしくなってしまうことがあります。

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かすれた部分も見られます。軽いソフビはふとした瞬間に倒れたり転がったりしやすい為、知らず知らずのうちに傷が入ってしまう事も多いですね。

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腕の鎖帷子の部分にも傷が! 

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変色は後ろ側にも出ていました。シンプルなボディだからこそ、こうした部分はとても目立ってしまいます。また下手に直そうとしてかえって目立ってしまうケースが多いのも、この手のソフビです。色をきっちり合わせてまわりと同じになるようにエアブラシを駆使して慎重に塗装します。



そして直った姿がこちらです!




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白っぽい斑点や傷が無くなり、新品の姿に戻りました!


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背中もご覧の通り!
ソフビの上に塗装する際はソフビ専用塗料(Vカラーシリーズ等)を必ず使用します。一般的に模型で使われるラッカー系やアクリル系塗料等はソフビに食い付かず、弾力がないため素材に力が加わると塗膜が割れてしまうからです。それでもラッカー等でないと出せない色味で彩色する際は、ソフビ塗料をかけた面の上から塗装するとしっかり食い付いてくれます!


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鎖帷子部分の傷もご覧の通り! 網ごとにマスキングして対処しましたが、マスキングを失敗すると編み模様が消えてしまい修正が大変な事になってしまいます。日頃からフィギュアだけでなくスケール系等も幅広く手がけているから培われたマスキング技術が遺憾なく発揮されています!


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※見やすいように腕を動かしています。
無事に綺麗な姿を取り戻せたハットリくんは、無事にご依頼者様の手に戻りました。ニンニン。
今回の変色に限らず、ソフビ人形は時間経過によって様々なトラブルが発生する場合があります。あれ? と思ったら模型総合病院に是非ご相談下さいね!

主治医:杉山

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Posted on 20:19:56 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】色が欠けた鉄道模型が復活!【その5】 

☆ギャラリー更新しました☆

安達製作所 1/80 Scale
西武鉄道E61形電気機関車
↑基となった車輛の前身ED11形のキットから大改造!↑


おかげさまで好評をいただいている模型総合病院です!
これまで弊社では数多くの修理依頼を頂いてきましたが、実はフィギュアに並んでご相談が多いジャンルは、鉄道模型です。
カーモデルやバイクモデル等と違い、鉄道模型は走らせる事が大前提です。走行中に様々な要因で傷が入ってしまったり、色が欠けてしまったりといった事は本当に良くある事です。走らせるからちょっとくらいはしょうがない・・・と思う方でも、いざ不具合が起こってしまうとどうしても気になってしまう物です。
今回は修理行程もご紹介します!

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今回は見ると幸せになれると言われる激レア新幹線、923系Dr.イエローです!
検査車輛として日夜音も無く忍者の様に線路に出没する車輛ですが・・・今回お預かりした車輛は走行時の追突で正面が欠けてしまっておりました。

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この欠けは地の金属が壊れたのではなく、塗膜が割れてしまって起こった物です。いずれにしてもこのままでは気になってしまうので、修理開始!

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該当箇所にパテを盛ります。このパテを広く塗りすぎると正常な部分まで磨かないといけなくなりますし、少なすぎるといざ塗装しても凹みが出てしまいますので、適量を適切な範囲に盛る事が大事です。
パテを盛ったらなるべくまわりを傷つけない様に、かつ表面が均一になる様にサンドペーパーで磨きます。

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磨き終えたら塗装です! 該当部分にプライマーを吹いてから、今回は黄色の塗り直しなので下地として白を塗りました。
この時他の部分に色が飛ばない様、なるべく修理箇所以外をマスキングしておきます。
この後に車輛色に限りなく近づけた黄色を塗装しますが、必ずいきなり本体に塗らずにプラ板等に吹いて色を調整するようにしましょう。


修理が完了した車輛がこちらです!


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この通り! 誰が見てもどこの色が欠けていたか全く分からない仕上がりになりました。

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前面からもこの通り。ツヤの具合も調整したので、新品の姿にバッチリ戻りました。

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鉄道模型に始まる動く模型は、長い間動かしているとどうしても破損がつきものです。
何か気になる所が出てきたら、是非とも弊社に一度ご相談下さい!

主治医:乗秀

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