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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 21:13:23 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】透明パーツ、破損してしまったら・・・?【その15】 

模型総合病院、おかげさまで大好評を頂いております! 形ある物のほとんどをどこが壊れていたか分からないくらい綺麗に直す当サービスですが、実はそのままでは元通りに直せない物がございます。それは透明な部品です。
ガラスやアクリル、プラやレジン等の透明部品は、表面に細かなキズが入ってしまったという症状であれば磨いて直せる可能性がありますが、ひびが入ってしまったり割れてしまった物に関しては元の透明な部品に戻す事は出来ません。
透明パーツが破損したご相談については、基本的には下記をご提案しています。

1,破損箇所を直した上で透明レジンで複製する。
2,破損箇所を目立たないように薄く塗装をかけてぼかす。
3,破損箇所と同様の部品をご用意頂いて取付ける。

弊社でお問い合わせを頂く修理品はメーカーで対応出来なかった事例が多くを占めている為、3で対処出来ない状況がほとんどです。1ですとキズがない状態に戻りますが、透明レジンは時間の経過で黄変してしまい長い間綺麗に保つ事が困難です。
今回は2で対応した事例をご紹介します。

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商品はコトブキヤ製「遊★戯★王」登場の蒼眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)です。この製品は非常に人気が高い一方で、造形が繊細である故に端が折れ易い事と、重量があるため長期間飾っていると自重に負けて折れてしまうことがあるようで、弊社での修理お問い合せフィギュアの中でも群を抜いて多いのです。

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シルバーカラーも色の調整が難しく修理の難易度が高くなりますが、その点については相当な経験を重ねてきましたので問題ありません。問題はこの次です。

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台座と繋がっているクリスタルの部分ごと、足首が折れてしまっています。ここと羽の破損が多い様で、弊社で請けた修理は全てどちらかが破損していました。
先程の説明通り透明度を維持しての修理は不可能という事で、上から色を被せてぼかす方法で対処しました。

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上から白をかぶせることで、透明感のイメージを損なわない範囲で破損部分をぼかしました。破損した箇所を補強する為、金属線で繋いでいる都合上折れた箇所よりも広い範囲でぼかしを入れています。また、なるべく自然に見える様に真っ白ではなくて乳白色を乗せています。

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他の所は普段通りにどこが破損したか分からない仕上がりに! メタリック色も限りなく直して修理します。

今回の様に「元通りの仕上がり」というのが難しい状態もあります。それでも破損した状態から最も綺麗に見える修理方法をご提示致しますので、これは難しい・・・と思う様な破損でも一度ご相談下さい。

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Posted on 20:29:45 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】大迫力フィギュアを修理!【その16】 

皆様のお悩みを解決する、模型総合病院のお時間です!
今回はもはや本コーナーでおなじみとなりました、ポリストーン製フィギュアの修理です。おなじみと言っても破損の状態や修理方法等は毎回異なりますので、絶対同じ修理方法とはなりません。増して大きさまで変わってくると一筋縄ではいかず…!?


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ということで、今回はこちら。全長70センチの大きなサメ、ジョーズ! 作品とキャラクターについては説明するまでもない超有名なサメですね。
こちらの画像をご覧頂ければ分かると思いますが、あちこちが割れてしまっています。

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どのフィギュアも共通して、尖っている所や薄く造形された所が壊れ易くなっています。今回は右胸びれが付け根からばっきりと折れてしまいました。


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背びれも先端部がご覧の状態に。恐ろしいジョーズもあちこち壊れてしまっていてかわいそうです…。

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今回は輸送中に破損してしまったそうで、箱の中で部品が暴れた痕跡が全体の至る所に残されていました。

このジョーズ、折れた部分が大きいためそこを補強して繋ぎ直す加工も大変なのですが、今回最も悩んだのはジョーズの表面の塗装状況です。
画像をご覧頂けると伝わると思いますが、皮膚の雰囲気を再現するため全体が石の様にも見える塗装仕上げになっているのです。通常このくらいのキズや剥げは比較的容易に修理可能なのですが、このままボディのグレーだけを吹くと、このぶつぶつが消えてしまって明らかにそこだけ直したとバレてしまいます。
どうこの調子を表面に付けていくか、悩みながらの勝負となりました…。

そして復活した姿がこちらとなります!

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かわいそうな事になっていたジョーズが、新品同様の姿に復活です!
※フィギュアが大きいため弊社の撮影ブースに入らず、卓上で撮影した画像の掲載となります。ご了承下さい。

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部分的に折れてしまった尾びれはこの通り、自然に繋がりました。

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最も損傷が激しかった胸びれも、最初の状態が思い出せなくなる程自然に修理致しました。
大きさが大きさなので、ひれだけでも結構な重量となります。この箇所には金属線を複数本通して、元の強度以上になる様にしっかりと固めました。

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もちろん全身の至る所にあったキズや色剥げも全て修理済みです。
先にボディのグレーを吹いてから、濃度を濃くした塗料をエアブラシに入れてわざと粒状になった塗料が飛び散る様に調節して散らしました。もうどこにキズがあったかなんて分かりませんね。

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今度こそ破損しない様厳重に梱包し、お客様の手元へ戻りました。
重さにして5キロ以上の大変ビッグなフィギュアでしたが、同じ所が破損しない様強度を計算しながらの修理となりました。NAGAEアートプロダクションは小さなものから大きなものまで、様々な立体物を修理出来ます! コレは無理かな…と躊躇してしまっている模型も、もしかしたら元通りに直るかもしれません。是非一度お問い合わせ下さい!


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Posted on 14:59:07 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】製品に無いカラーリングを再現!【その15】  

弊社サービス【模型総合病院】では、修理の他に完成品のリペイントや改造も承っています。もちろんそちらの方面も掲載しきれない程沢山ご依頼を頂いておりまして、小さな部分の色挿しから全体のカラー変更まで多岐にわたって請けて参りました。
今回は塗装替えの案件で最も多い鉄道模型から、作例をご紹介します!


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お預かりした車輌はこちら、EH500系電気機関車です。国内屈指の牽引力を誇る、日本の物流を支える重要な電気機関車ですね。
今回はお客様のご希望により、こちらをEH800系のカラーにリペイント致します! 外見上は似ている箇所が多い両機ですが、塗装は全くと言っていい程異なっており、全塗装は必須です。
更に今回はプラスチック製の車輌ですので、金属製の車輌よりも塗膜の剥離が難しく、扱いを間違えてしまうとボディを溶かしてしまったり破損してしまったりする、色落とし一つをとっても技術と経験が必要な作業となります。そしてボディに入る銀とグレーのラインは塗装での再現が非常に困難…お預かりした段階から手強い案件だとわかる内容でした。

そうした難しさを把握した上で、これまで培ってきた技術を注ぎ込みます!

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そして完成した車輌がこちらです! 全く異なる雰囲気に変わった事が一目で分かりますね。

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白帯は塗装で、銀帯(返っている箇所はグレー)をデカールで印刷して貼り込み、EH800のカラーを再現しました。部位ごとに最適な表現方法を選ぶ事が重要です。

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JRFマークと号車番号もデータを作成して再現しました。インレタやデカールとして一般販売されていないマークも弊社におまかせ頂ければ、ご覧の通りに再現致します!

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手すりは金属に置き換えて再現。PSモデル(プレステージモデル。一部に金属を使用したTOMIX製のハイエンド製品)の様なシャープさも出ました。

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弊社におまかせ頂ければ、今回の様な大規模なリペイントもご覧の通りの仕上がりでご提供致します!
もちろん鉄道模型だけでなく、ミニカーやフィギュア等でも「この色があればな…」と思うお品物が御座いましたら、是非お気軽にお問い合わせ下さい!


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Posted on 18:27:09 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】修正が上手くいかなかった部分も安心!【その14】 

弊社にくる修理のご相談は年々増えております。
その中で非常に多いのが、「気になる所を自力で直そうとしたら、ますます気になる様になってしまった」という案件です。ちょっとだけなら出来そう……と思うお気持ちは十分に分かりますが、正直に申し上げますと修理は未組立のキットよりも経験や技術が要求される難しいものです。破損が生じた模型は、極力それ以上触らず弊社にご相談下さい。
しかし、万が一自力で試みて失敗してしまった模型でも、そこも含めて弊社はキレイに直す事が出来ます! それでは今回の事例をご紹介します。


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タイガーマスクシリーズのフィギュアを数体お預かり致しました。
色が剥げてしまった部分をお客様が自力で修復を試みたものの、画像の様にかえって目立ってしまう様になってしまいました。特にフィギュアの様な、原色ではなく微妙な色味に調色されている部分は、塗料を扱い慣れていないと上手くいかないのです。

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もう一体ご紹介します。こちらは先に紹介した物よりも範囲は狭いものの、グラデーションにまたがる非常に難しい部分です。特に手の紫は胴体の影の紫と色味が異なる為、ますます色が合わせ難く熟練したモデラーでもてこずりそうな手強い色です。

このような凹凸も出来てしまった表面を、新品同様に修理します!

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まずは先にご紹介した方から。べったり付いてしまった塗料が完全に無くなり、どこを直したか分からない程自然な姿に戻りました!
目の細かいサンドペーパーで凹凸を丁寧に磨き取り、ソフビ用塗料Vカラーでリペイントします。ソフビやPVCには必ずソフビ専用カラーを使用しないと、色が定着せずまた剥がれてしまう為です。

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後に紹介した方もこの通り!
手首の紫グラデーションはもう片方に合わせた色味と範囲でリペイントし、写真では分かりませんが握った拳の奥に塗料が入り切っていない製品状態も忠実に再現して(!)、両手比べても同じ様な仕上がりにしました。

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こうして2体とも元の状態にバッチリと戻れたのでした。
直そうとして収集がつかなくなってしまった模型も、殆どのケースでしたら弊社にお任せ頂ければこのように綺麗に戻せますので、諦める前に是非お問い合わせ下さい!(出来れば触る前にご相談下さい!)



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Posted on 20:54:43 «edit»

Category:模型総合病院

【模型総合病院】長年愛した蒸気機関車を綺麗に!【その13】  

模型で悩める貴方へ! 模型総合病院のお時間です。
これまで様々な修理実績を掲載しており、弊社に来るお問い合わせ頂く際に「○○の修理の記事を読んだんですが」とおっしゃるお客様も少なからずいらっしゃいます。
その中でも反響が大きかったのが、蒸気機関車(SL)の修理です。以前梱包用のスポンジが食いついてしまった車輌を綺麗に再生した記事(【模型総合病院】SLにこびりついたスポンジを完全除去!【その8】 )を掲載した所、似た症状のお問い合わせが数多く来る様になりました。
今回は蒸気機関車の修理2つの例をご紹介します。

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一つ目はこちらの車輌です。ドイツのSLで、黒と赤のコントラストがまぶしい車輌ですが、前面をよく見ると…無数のぶつぶつが付着しているのが分かります。これも劣化したスポンジの食いつきで、表面が荒らされてしまっている例です。

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そんな症状も、以前掲載したSL同様綺麗な表面へ戻りました! こうした表面の荒れを取り除いてのリペイントは、もちろん荒れた後を完全に消す事も大事ですが、磨き過ぎて周りと比べて明らかに表面の質感が変わってしまった…なんて事も避ける様に、ペーパー磨きも細心の注意を払って行います。


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もう一つの例は、長年走行させている過程で痛んでしまった箇所の補修です。ご覧の通り、気になる箇所が多いためあらかじめ修理希望箇所を指示してもらいました。

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走行で痛むケースで最も多いのは、塗膜が欠けて金属地が見えてしまうことです。何度も走らせているうちに、台車やストラクチャーに当たり次第に傷が深くなっていってしまう・・・走行させる鉄道模型ではどうしても避けられない問題です。

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もう一つ、これは鉄道模型に限らず多いのは、表面の艶がおかしくなってしまう事。同じ所を何度も触っているうちに、表面のツヤ消しコートが剥がれてしまい、だんだんと艶が出てしまう現象です。みんなに触られて頭がピカピカになっているお地蔵様と同じですね。

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他にも白帯を中心に色が擦れてしまい、下の黒色が見えてしまっている部分がいくつもありました。黒地に白塗装は非常に難しい所ですが…

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弊社にお任せ頂ければ、ご覧の通りどこを直したか分からなくなる程自然に仕上がりました!

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金属地が出てしまった箇所は、パテで段差を埋めた上でリペイントをします。これによって塗膜の段差が平滑になり、破損前の状態に限りなく近づける事が出来るのです。

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テカってしまっていた箇所は、艶のコートを施して元通りの質感へ! ただここは、ケースによっては製品の塗装段階で凹凸がついた塗装を施している場合がある為、そうした表面を再現する場合は意図的に表面を粗めに仕上げて周りと違和感が出ない様にします。その模型それぞれの特性に合わせて、修理の仕方を逐一変えていっているのです。

同じSLでも、お客様の保存状態や使用環境によってダメージの入り方は全く異なります。NAGAEアートプロダクションではその車輌それぞれの特性に合わせて、全く違和感無い様に修理致しますので、ちょっと痛みが気になってきた…という車輌をお持ちの方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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