カテゴリー「製作ハウツー FORD H-350」の記事一覧
- 2017/08/02 【ぴっくあっぷ!】FORD F-350をつくるよ!その3
- 2017/07/23 【ぴっくあっぷ!】FORD F-350をつくるよ!その2
- 2017/07/15 【えふわん完成!】からの〜、【ぴっくあっぷ!】FORD F-350をつくるよ!その1
Posted on 22:12:13 «edit»
8月になりましたね。夏真っ盛りですがなんだか梅雨に戻った様な変な天気です。
皆さん夏の予定は立てられてますか?
バーベキューしたいなーとか、山に走りにいきたいなーとか、色々計画中の杉山です。
さてさて早速フォードF350に・・・と、その前に。
先日7月30日にございましたワンダーフェスティバル(通称ワンフェス)に出展してきたお話を少々。

ワンダーフェスティバルは年2回ある模型(といっても殆どがフィギュア)のイベントで、プロやアマチュアのディーラーが自分たちで作ったキットを展示、販売をしています。出展ディーラー数約2千、入場者は5万5千人以上と世界的に大きなフィギュアイベントです。
弊社でも15年くらい前から出展を続けており、会場では出張製作代行窓口というかたちで、当日お客様が購入されたキットを持ち込んで頂きその場で製作代行お見積もり、ご依頼を受けるということをやらせて頂いております。
今年も天候が不安定ななか大変多くのお客様にきて頂く事ができました。
ご依頼頂いた方々、弊社ブースに立ち寄って頂いた皆様、心よりありがとうが御座いました。



お客様の中には遠方の方も多く半日かけていらっしゃる方もおり、そんな方々に弊社の作品を間近で見て頂き、また直接お話ができるという最高の場だと考えております。
今年参加された方、また興味を持って頂いた方、次は2月にございます。
次回も弊社は参加を予定しております。
終わったばかりですがもう次が楽しみな杉山でした。
・
・
・
おっと、フォード忘れる所でした。
ワンフェス前後でかなり忙しくしておりなかなか進みが悪いですが。
前回ボディ塗装が終わり、ウレタン吹きまで終わってます。
今回はシャシーと内装、なんですが・・・。
正直にお話します。実際作る前まで
「海外キットですからパーツ状態やモールドがどんなによく見えても実際組立ててみると、パーツの合いが悪かったり、不具合が絶対あるもんなんです。こんな風に手直しを・・・」
「パーツ細かいのは良いけど、ここまで分けなくってもいいのにね。こんなこな細かく作っても最終的に見えなくなるんじゃしょうがないじゃん。」
ってことを書こうと思っておりました。(かなり失礼ですが)
見事に裏切られました。良い意味で、です。
まだ仮組みの段階ですが、合いが悪いと思った所はありませんし、ダボもしっかりしているので組み難さも無いです。
また、再現度もパーツを細かくしすぎる事も無く、個人的にはストレス無く組めるちょうど良い構成です。
説明書が分かりやすいのも良いですね。




この調子なら、次回で完成できそうです。お楽しみに。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
皆さん夏の予定は立てられてますか?
バーベキューしたいなーとか、山に走りにいきたいなーとか、色々計画中の杉山です。
さてさて早速フォードF350に・・・と、その前に。
先日7月30日にございましたワンダーフェスティバル(通称ワンフェス)に出展してきたお話を少々。

ワンダーフェスティバルは年2回ある模型(といっても殆どがフィギュア)のイベントで、プロやアマチュアのディーラーが自分たちで作ったキットを展示、販売をしています。出展ディーラー数約2千、入場者は5万5千人以上と世界的に大きなフィギュアイベントです。
弊社でも15年くらい前から出展を続けており、会場では出張製作代行窓口というかたちで、当日お客様が購入されたキットを持ち込んで頂きその場で製作代行お見積もり、ご依頼を受けるということをやらせて頂いております。
今年も天候が不安定ななか大変多くのお客様にきて頂く事ができました。
ご依頼頂いた方々、弊社ブースに立ち寄って頂いた皆様、心よりありがとうが御座いました。



お客様の中には遠方の方も多く半日かけていらっしゃる方もおり、そんな方々に弊社の作品を間近で見て頂き、また直接お話ができるという最高の場だと考えております。
今年参加された方、また興味を持って頂いた方、次は2月にございます。
次回も弊社は参加を予定しております。
終わったばかりですがもう次が楽しみな杉山でした。
・
・
・
おっと、フォード忘れる所でした。
ワンフェス前後でかなり忙しくしておりなかなか進みが悪いですが。
前回ボディ塗装が終わり、ウレタン吹きまで終わってます。
今回はシャシーと内装、なんですが・・・。
正直にお話します。実際作る前まで
「海外キットですからパーツ状態やモールドがどんなによく見えても実際組立ててみると、パーツの合いが悪かったり、不具合が絶対あるもんなんです。こんな風に手直しを・・・」
「パーツ細かいのは良いけど、ここまで分けなくってもいいのにね。こんなこな細かく作っても最終的に見えなくなるんじゃしょうがないじゃん。」
ってことを書こうと思っておりました。(かなり失礼ですが)
見事に裏切られました。良い意味で、です。
まだ仮組みの段階ですが、合いが悪いと思った所はありませんし、ダボもしっかりしているので組み難さも無いです。
また、再現度もパーツを細かくしすぎる事も無く、個人的にはストレス無く組めるちょうど良い構成です。
説明書が分かりやすいのも良いですね。




この調子なら、次回で完成できそうです。お楽しみに。
筆者:杉山

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Posted on 22:19:05 «edit»
毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
どうも杉山です。
さあさっそくF350を作っていきましょう。
そういえば普通のカーモデルってここでやるのは初めてでしたよね。
ボディから始めます。
ピックアップトラックですのでキャブ部分と荷台部分に分かれています。
なかなかのパーツ構成です。


組んでみたところ精度は全く問題なさそうですね。
まずは表面処理です。ゲート跡とパーティングラインを処理します。
前回少し触れたパネルラインのスジ彫りの彫り直しをします。
後々ウレタンコートした際に埋まったり浅くなったりするのを防ぐためです。

カッターの先でなぞる様に溝を深くしていきます。力を入れ過ぎない様にするのがポイントです。
それが終わったらフェンダーの内側を削って薄くしていきます、

カッターの背を使ってこそぐ様に削っていきます。これでよりシャープに見せる事が出来ます。
ここまで終わればサーフェイサーで下地を作り塗装に入ります。
箱絵と同じツートンカラーにしようと思います。
まずメインカラーのブラックを全体に塗装し、下の金色を塗装します。

フェンダーの曲線に沿ったマスキングはサークルカッターを使用して切り出しています。

また、直線のマスキングは一度テープの淵をカッターで切り綺麗なラインを作ってから貼るとより塗り分けラインが綺麗になります。
ゴールドはGSIクレオスのレッドゴールドとシルバーを混ぜたものに色の素のイエローで調整して作りました。

部分的なシルバーを塗装しボディ塗装が完了です。
ウレタンでコートします。
それでは次回はボディ乾燥中にシャシーを作っていきます。
お楽しみに。
筆者:杉山

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どうも杉山です。
さあさっそくF350を作っていきましょう。
そういえば普通のカーモデルってここでやるのは初めてでしたよね。
ボディから始めます。
ピックアップトラックですのでキャブ部分と荷台部分に分かれています。
なかなかのパーツ構成です。


組んでみたところ精度は全く問題なさそうですね。
まずは表面処理です。ゲート跡とパーティングラインを処理します。
前回少し触れたパネルラインのスジ彫りの彫り直しをします。
後々ウレタンコートした際に埋まったり浅くなったりするのを防ぐためです。

カッターの先でなぞる様に溝を深くしていきます。力を入れ過ぎない様にするのがポイントです。
それが終わったらフェンダーの内側を削って薄くしていきます、

カッターの背を使ってこそぐ様に削っていきます。これでよりシャープに見せる事が出来ます。
ここまで終わればサーフェイサーで下地を作り塗装に入ります。
箱絵と同じツートンカラーにしようと思います。
まずメインカラーのブラックを全体に塗装し、下の金色を塗装します。

フェンダーの曲線に沿ったマスキングはサークルカッターを使用して切り出しています。

また、直線のマスキングは一度テープの淵をカッターで切り綺麗なラインを作ってから貼るとより塗り分けラインが綺麗になります。
ゴールドはGSIクレオスのレッドゴールドとシルバーを混ぜたものに色の素のイエローで調整して作りました。

部分的なシルバーを塗装しボディ塗装が完了です。
ウレタンでコートします。
それでは次回はボディ乾燥中にシャシーを作っていきます。
お楽しみに。
筆者:杉山

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Posted on 20:26:48 «edit»
夏真っ盛り!世間では今日から3連休でしょうか。いかがお過ごしでしょうか。
ワンフェス2週間前ということで社内は準備で大忙しです。
どうも杉山です。
前回完成しましたブラバムBT44Bの完成写真です。
NAGAEアートの本ホームページのギャラリーでも紹介してますのでそちらもどうぞ。




改めて写真を撮っていると作りの甘い所や、ここをもっとこうすれば・・・ってのに色々気づきます。
特に今回は調整しきれなかった所等、100%満足いく物にできなかったのが心残りであります。(マシンがかっこいいだけに余計思うのです。)
まだまだ精進が足りませんね。いつかリベンジしたいです!
さてさて次は何を作ろうか・・・。
最近内容の濃い物が続いておりましたので、なんかサクッとできそうなやつがいいなー、とキットを物色しておりましたらこんなキットが・・・

MENG MODELの「FORD F-350」フォードのピックアップトラックです。
メングモデルじゃないですよモンモデルです。
以前社長にリクエストされていたキットのひとつですし、カーモデルですが1/35スケールと小振りなので気分的にも丁度良さそうです。
このモンモデルですが2011年にできた中国の大変若い模型メーカーで、個人的にも以前から気になっていたメーカーであります。
もちろん今回作るのが初めてになります。
なぜ1/35スケールなのかと思いましたが、メインが戦車や戦闘機といったミリタリーがメインだからでしょう。
ラインナップのシリーズがティラノサウルスシリーズだとかステゴサウルスシリーズだとか恐竜の名前になっているのが面白いです。

ちなみに今回のフォードはヴェロキラプトルシリーズです。
さてさてキット内容は・・・。

1/35のカーモデルと思えないキット内容。ランナー2枚くらいの簡単にできそうの物を想像しておりました。
値段が5千円くらいしたのでそんな気もしておりましたが、良い意味で予想を裏切られました。
パーツを一通り見て、大変良く出来ています。造形も細かいですし、フォルムも非常にシャープです。
ボディはこんな感じ1/35だから手のひらサイズですね。

キットもそうですが説明書に非常に感心しました。海外キット特有の分かり辛さが感じられません。(日本語表記もちゃんとあります)
というかちょっと昔の国内メーカーの説明書より分かりやすいですよ。
箱の紙質が良かったり、ランナーの包装がしっかりしていたり、・・・これは作る前からテンションが上がります!
(※杉山はプラモしかり、ガレキしかり、キット状態で興奮する変態です。)
さあいつもどおりボディのスジ彫りを深くする作業からいきましょう!

次回から本格的に製作を進めていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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ワンフェス2週間前ということで社内は準備で大忙しです。
どうも杉山です。
前回完成しましたブラバムBT44Bの完成写真です。
NAGAEアートの本ホームページのギャラリーでも紹介してますのでそちらもどうぞ。




改めて写真を撮っていると作りの甘い所や、ここをもっとこうすれば・・・ってのに色々気づきます。
特に今回は調整しきれなかった所等、100%満足いく物にできなかったのが心残りであります。(マシンがかっこいいだけに余計思うのです。)
まだまだ精進が足りませんね。いつかリベンジしたいです!
さてさて次は何を作ろうか・・・。
最近内容の濃い物が続いておりましたので、なんかサクッとできそうなやつがいいなー、とキットを物色しておりましたらこんなキットが・・・

MENG MODELの「FORD F-350」フォードのピックアップトラックです。
メングモデルじゃないですよモンモデルです。
以前社長にリクエストされていたキットのひとつですし、カーモデルですが1/35スケールと小振りなので気分的にも丁度良さそうです。
このモンモデルですが2011年にできた中国の大変若い模型メーカーで、個人的にも以前から気になっていたメーカーであります。
もちろん今回作るのが初めてになります。
なぜ1/35スケールなのかと思いましたが、メインが戦車や戦闘機といったミリタリーがメインだからでしょう。
ラインナップのシリーズがティラノサウルスシリーズだとかステゴサウルスシリーズだとか恐竜の名前になっているのが面白いです。

ちなみに今回のフォードはヴェロキラプトルシリーズです。
さてさてキット内容は・・・。

1/35のカーモデルと思えないキット内容。ランナー2枚くらいの簡単にできそうの物を想像しておりました。
値段が5千円くらいしたのでそんな気もしておりましたが、良い意味で予想を裏切られました。
パーツを一通り見て、大変良く出来ています。造形も細かいですし、フォルムも非常にシャープです。
ボディはこんな感じ1/35だから手のひらサイズですね。

キットもそうですが説明書に非常に感心しました。海外キット特有の分かり辛さが感じられません。(日本語表記もちゃんとあります)
というかちょっと昔の国内メーカーの説明書より分かりやすいですよ。
箱の紙質が良かったり、ランナーの包装がしっかりしていたり、・・・これは作る前からテンションが上がります!
(※杉山はプラモしかり、ガレキしかり、キット状態で興奮する変態です。)
さあいつもどおりボディのスジ彫りを深くする作業からいきましょう!

次回から本格的に製作を進めていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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