Posted on 19:14:15 «edit»
明けましておめでとうございます。
本年もより一層弊社をよろしくお願い致します。
さて、新年からはよこぽんが昨年末、ずっと考えていたスカイラインの製作をスタートさせますのでお付き合いの程よろしくお願い致します。
まずは、製作するキットのご紹介です。
いやぁ〜パッケージからかっこいいですね〜

実は私、日産自動車の設計部にいたこともあり、もの凄い日産車の特にスポーツタイプのデザインが大好きなのです。
自身も、R30、31、32と乗り継いだのですよ〜
実際、設計も携わっておりましたので製作にも感慨深いものがあるのですよ。
それはさておき、早速全体のパーツからチェックです。

まずは、ボディの製作を進めます。
効率よく進める為には、説明書通りに進めるとまずはシャーシの製作から順番にと書かれておりますが、その通りに進めますと、最後の方にボディ製作がきていますのでボディの塗装乾燥時間で何も進めない時間が出来てしまいます。
ですのでゆっくり時間をかけて進めたい方以外は効率よく進める方法として覚えておきましょう!
まずは、ボンネットのパーツです。
いつも通りにニッパーでパーツを切り取って残ったゲートをペーパーで綺麗に仕上げます。


じつは、製作するにあたり、ここで細かくパーツのチェックをしてください。
よーく見ると、パーツの表面がボコボコしてます。

拡大した画像がこちら。金型が何回も使われて古くなったりするとやはり痛んできてこのようにパーツに本来なら無い様なデコボコ跡が出来てしまうのです。
このような表面のデコボコも綺麗に仕上げないと、塗装した後では直し難い歪みの原因になりますので必ずチェックしてくださいね。

次は、ボディのパーテングラインを処理しましょう!
カッター刃の背で削りながらペーパーで綺麗に仕上げます。
このときに、パーツのヒケも調整しておきます。

実はこのキット、エンブレム等はエッチングパーツが付いてますので置き換えた方がかっこいいのでその部分を削り取って綺麗な平面に仕上げておきます。

お次ぎはワイパーです。ここもモールドとしてキットには一体化されて表現されているのですがより実車に近い表現の方が数段かっこいいのでここも削り取って仕上げます。
今回は削り取りにリューターを使用しました。

すっかりワイパー部分が無くなっているのが分かりますね。

そして全体をスジ彫りし直してより精密感を出しましょう。
キットは多少なりともモールドが浅いのでそのまま進めてしまうと塗装した後でシャープさが欠けてしまいますのでここも必ず行いましょう。

ここでサーフェイサーを吹いて乾燥待ちです。
本来は、ベランダで缶スプレーは使用するのですが、雨の日はちょっとした缶スプレー塗装ならブース前で吹く事もあります。本当にまれにですよ。


その乾燥の最中に拘った色を調色しております。
実車の一番しっくりくる画像から色味を選定して作ります。

ボディのシルバーは、スーパーファインシルバーにスーパーゴールド、黒を少々混ぜて作ります。
黒もただの黒では味気ないので少しクリヤーブルーとグレーをほんとに少量だけ混ぜて作っております。
この拘りが完成したときの色の輝きに反映されるので納得いくまで挑戦してほしいですね。

それでは、本日はここまでです。次回はボディの全体見直しから加工かな?…まで進める予定です。
お楽しみに!!
筆者:横山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
本年もより一層弊社をよろしくお願い致します。
さて、新年からはよこぽんが昨年末、ずっと考えていたスカイラインの製作をスタートさせますのでお付き合いの程よろしくお願い致します。
まずは、製作するキットのご紹介です。
いやぁ〜パッケージからかっこいいですね〜

実は私、日産自動車の設計部にいたこともあり、もの凄い日産車の特にスポーツタイプのデザインが大好きなのです。
自身も、R30、31、32と乗り継いだのですよ〜
実際、設計も携わっておりましたので製作にも感慨深いものがあるのですよ。
それはさておき、早速全体のパーツからチェックです。

まずは、ボディの製作を進めます。
効率よく進める為には、説明書通りに進めるとまずはシャーシの製作から順番にと書かれておりますが、その通りに進めますと、最後の方にボディ製作がきていますのでボディの塗装乾燥時間で何も進めない時間が出来てしまいます。
ですのでゆっくり時間をかけて進めたい方以外は効率よく進める方法として覚えておきましょう!
まずは、ボンネットのパーツです。
いつも通りにニッパーでパーツを切り取って残ったゲートをペーパーで綺麗に仕上げます。


じつは、製作するにあたり、ここで細かくパーツのチェックをしてください。
よーく見ると、パーツの表面がボコボコしてます。

拡大した画像がこちら。金型が何回も使われて古くなったりするとやはり痛んできてこのようにパーツに本来なら無い様なデコボコ跡が出来てしまうのです。
このような表面のデコボコも綺麗に仕上げないと、塗装した後では直し難い歪みの原因になりますので必ずチェックしてくださいね。

次は、ボディのパーテングラインを処理しましょう!
カッター刃の背で削りながらペーパーで綺麗に仕上げます。
このときに、パーツのヒケも調整しておきます。

実はこのキット、エンブレム等はエッチングパーツが付いてますので置き換えた方がかっこいいのでその部分を削り取って綺麗な平面に仕上げておきます。

お次ぎはワイパーです。ここもモールドとしてキットには一体化されて表現されているのですがより実車に近い表現の方が数段かっこいいのでここも削り取って仕上げます。
今回は削り取りにリューターを使用しました。

すっかりワイパー部分が無くなっているのが分かりますね。

そして全体をスジ彫りし直してより精密感を出しましょう。
キットは多少なりともモールドが浅いのでそのまま進めてしまうと塗装した後でシャープさが欠けてしまいますのでここも必ず行いましょう。

ここでサーフェイサーを吹いて乾燥待ちです。
本来は、ベランダで缶スプレーは使用するのですが、雨の日はちょっとした缶スプレー塗装ならブース前で吹く事もあります。本当にまれにですよ。


その乾燥の最中に拘った色を調色しております。
実車の一番しっくりくる画像から色味を選定して作ります。

ボディのシルバーは、スーパーファインシルバーにスーパーゴールド、黒を少々混ぜて作ります。
黒もただの黒では味気ないので少しクリヤーブルーとグレーをほんとに少量だけ混ぜて作っております。
この拘りが完成したときの色の輝きに反映されるので納得いくまで挑戦してほしいですね。

それでは、本日はここまでです。次回はボディの全体見直しから加工かな?…まで進める予定です。
お楽しみに!!
筆者:横山

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