カテゴリー「製作ハウツー フェアレディSR311」の記事一覧
- 2018/05/18 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その6【完成】
- 2018/05/06 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その5
- 2018/04/22 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その4
- 2018/04/07 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その3
- 2018/03/27 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その2
Posted on 22:36:49 «edit»
どうも杉山です。
まだ5月だと言うのに夏日が続いております。
今日遂に「まだ5月だし」と我慢をしておりましたがエアコンに手を出してしまいました。
さてフェアレディも大詰め、早速作って参りましょう。
前回ウレタン吹きに失敗して、部分的にやり直しましたが、その後ボンネットにウレタンをかけた所エアブラシから水が出る大事故が発生しました。良くない事って続くんですね。
泣く泣く次の日磨いてもう一度吹き直しました。
シャーシも車内も終わってますので後は研ぎ出し終わったボディを組立てて行くだけです。
こちらはヘッドライトのメッキパーツです。
そのまま差し込もうとするとボディ側がウレタンで厚くなっているので、そのままだと入りづらいです。
メッキを一層剥くことでスムーズに差し込めます。無理矢理差し込むとウレタンが割れます。
引っかかったら一度外し削って差し込むを繰り返し、無理のないようにします。

次にテールライトです。
こちらもメッキパーツですが、そのまま差し込むと少し長く、飛び出し過ぎています。

一度抜いて、1mmほど切り詰めました。

このぐらいの飛び出し具合で丁度いい感じです。
ヘッドライト同様、無理な差し込みは禁物です。

こちらはルーフです。
表面が少しフラットな感じに成型されており布っぽいです。いい感じ。
ボディに止めるリベットの再現をしてみましょう。

0.5mmで均等に穴を開けます。

インセクトピンを刺して接着後、裏に飛び出た針部分を切ります。
出来るだけ短く切ります。(長いとボディに綺麗に乗らなくなります。)

最後にホイールです。
メッキのホイールが付いています。が、実際のホイールは全体がメッキではなく鉄ホイールにメッキのキャップが付いています。
メッキを剥がしてしまうと、キャップのメッキ感が出ませんので、メッキは活かしていく方向で考えます。

キャップのメッキを残す部分をマスキングします。

マスキングが出来たら、マットっぽい鉄ということでMrカラーのシルバーに少しだけ黒を混ぜた色を吹くのですが、メッキに直接色は乗りません。そこでメタルプライマーを吹き下地を作ってからシルバーを塗装します。

塗装した部分とメッキの部分の差が上手く表現出来ました。
どんどん組立てて、

完成です!





なかなか古いキットという事で、パーツが合わなかったり苦戦もしましたがかっこ良く完成しました。
やっぱこの時代の車はかっこいいですね。フェアレディの名は伊達ではありません。
さて次回からはデカールが出せずに保留にしておりました京王バスを再開刺せる予定です。
お楽しみに!
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
まだ5月だと言うのに夏日が続いております。
今日遂に「まだ5月だし」と我慢をしておりましたがエアコンに手を出してしまいました。
さてフェアレディも大詰め、早速作って参りましょう。
前回ウレタン吹きに失敗して、部分的にやり直しましたが、その後ボンネットにウレタンをかけた所エアブラシから水が出る大事故が発生しました。良くない事って続くんですね。
泣く泣く次の日磨いてもう一度吹き直しました。
シャーシも車内も終わってますので後は研ぎ出し終わったボディを組立てて行くだけです。
こちらはヘッドライトのメッキパーツです。
そのまま差し込もうとするとボディ側がウレタンで厚くなっているので、そのままだと入りづらいです。
メッキを一層剥くことでスムーズに差し込めます。無理矢理差し込むとウレタンが割れます。
引っかかったら一度外し削って差し込むを繰り返し、無理のないようにします。

次にテールライトです。
こちらもメッキパーツですが、そのまま差し込むと少し長く、飛び出し過ぎています。

一度抜いて、1mmほど切り詰めました。

このぐらいの飛び出し具合で丁度いい感じです。
ヘッドライト同様、無理な差し込みは禁物です。

こちらはルーフです。
表面が少しフラットな感じに成型されており布っぽいです。いい感じ。
ボディに止めるリベットの再現をしてみましょう。

0.5mmで均等に穴を開けます。

インセクトピンを刺して接着後、裏に飛び出た針部分を切ります。
出来るだけ短く切ります。(長いとボディに綺麗に乗らなくなります。)

最後にホイールです。
メッキのホイールが付いています。が、実際のホイールは全体がメッキではなく鉄ホイールにメッキのキャップが付いています。
メッキを剥がしてしまうと、キャップのメッキ感が出ませんので、メッキは活かしていく方向で考えます。

キャップのメッキを残す部分をマスキングします。

マスキングが出来たら、マットっぽい鉄ということでMrカラーのシルバーに少しだけ黒を混ぜた色を吹くのですが、メッキに直接色は乗りません。そこでメタルプライマーを吹き下地を作ってからシルバーを塗装します。

塗装した部分とメッキの部分の差が上手く表現出来ました。
どんどん組立てて、

完成です!





なかなか古いキットという事で、パーツが合わなかったり苦戦もしましたがかっこ良く完成しました。
やっぱこの時代の車はかっこいいですね。フェアレディの名は伊達ではありません。
さて次回からはデカールが出せずに保留にしておりました京王バスを再開刺せる予定です。
お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 22:41:42 «edit»
どうも杉山です。
ゴールデンウィークも終わってしまいました。
皆さんはお楽しみ出来ましたでしょうか。
今年のゴールデンウィークは天候にも恵まれ気持ちのいい休日だったかと思います。
さてさて私はと言えば、「ここに遊びに行ってきました!」と写真の一枚でも載せたかったのですが・・・
結局どこへもいかず、外から聞こえるバイクの音を羨ましがりながら作業に勤しんでおりました。
とまあ気持ちを切り替えてフェアレディつくっていきましょう。
前回にエンジン周りのディテールアップを施した訳ですがこちらの丸印の部分、元の一体成型をチューブに置き換えたは良い物のエンジンから直接出てるのが気になります。

より本物に近づける様にチューブが刺さる部分に基部を設ける事にします。
パイプを輪切りにして基部にします。

これだけで随分まともになったかな。

後はボディだけです。
ウレタンを吹いて放置しておりましたので研ぎ出しをいていきます。
いつもの流れで2000番のペーパーを当てて・・・
と息巻いておりましたが、磨き過ぎて地を出してしまいました(泣
もう一度塗装してウレタンコートをしないといけません。
また作業が進まないじゃないか・・・

折角なのでリカバリー方法をご紹介します。丸が付いている部分が地が出てしまったところです。
部分塗装して全体にウレタンを吹き直すというのがリカバリー方法になるのですが、先のウレタンを厚めに吹いたため出来ればこれ以上ウレタン層を厚くしたくありません。
そこでマスキングをして部分的にリカバリーする事にします。

これがマスキングをした状態です。部分的にとは言っても地が出てしまった所だけという訳にはいきません。
ドア等のパネルラインを使ってマスキングすることでウレタンの段差が出ない様にします。
今回の場合だと写真だと見え難いですがドアの下の方も地はでないまでも色が薄くなってきたので、最低でもこの範囲はウレタンを吹く事になります。

後ろはちょうどいいパネルラインがありませんでしたので少し強引ですが角の部分でマスキングしました。
テールランプやリアバンパーが付くので目立たなくなるはずです。

マスキングが終わったらもう一度2000番のペーパーで地が出てしまった部分と周りを馴染ませます。
地が広がらない様に注意です。

ペーパーで全体を均したら塗装をしていきますが、通常よりシンナー分を少なめにし、一気に塗りすぎない様にします。
何故かと言いますとシンナー分が多いと下のウレタン層をシンナーが侵してヒビが入ったり、浮いてきたりすることがあります。二次災害を防ぐ為に注意が必要です。軽く乗せる様な感じで数回に分けて塗装します。

完全に乾いたらウレタンで再コートします。吹き過ぎ注意です。特にマスキングの境は段差になりやすいので吹きすぎない様にします。

ウレタンが吹き終わったら、そのまま乾燥・・・では無くてマスキングを剥がします。
完全硬化した後ですとマスキングを剥がした際に割れたり剥がれたりする原因になります。吹いてすぐが難しくても硬化する前に必ず剥がす様にします。言わずもがなですが塗った面は絶対に触らない事!
今回は一回休みみたいな内容になってしまいました。
次回完成させます!お楽しみに。
デカールプリンタが復活しましたので京王バスも再開しますよ。そちらもお楽しみに!
筆者:杉山

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ゴールデンウィークも終わってしまいました。
皆さんはお楽しみ出来ましたでしょうか。
今年のゴールデンウィークは天候にも恵まれ気持ちのいい休日だったかと思います。
さてさて私はと言えば、「ここに遊びに行ってきました!」と写真の一枚でも載せたかったのですが・・・
結局どこへもいかず、外から聞こえるバイクの音を羨ましがりながら作業に勤しんでおりました。
とまあ気持ちを切り替えてフェアレディつくっていきましょう。
前回にエンジン周りのディテールアップを施した訳ですがこちらの丸印の部分、元の一体成型をチューブに置き換えたは良い物のエンジンから直接出てるのが気になります。

より本物に近づける様にチューブが刺さる部分に基部を設ける事にします。
パイプを輪切りにして基部にします。

これだけで随分まともになったかな。

後はボディだけです。
ウレタンを吹いて放置しておりましたので研ぎ出しをいていきます。
いつもの流れで2000番のペーパーを当てて・・・
と息巻いておりましたが、磨き過ぎて地を出してしまいました(泣
もう一度塗装してウレタンコートをしないといけません。
また作業が進まないじゃないか・・・

折角なのでリカバリー方法をご紹介します。丸が付いている部分が地が出てしまったところです。
部分塗装して全体にウレタンを吹き直すというのがリカバリー方法になるのですが、先のウレタンを厚めに吹いたため出来ればこれ以上ウレタン層を厚くしたくありません。
そこでマスキングをして部分的にリカバリーする事にします。

これがマスキングをした状態です。部分的にとは言っても地が出てしまった所だけという訳にはいきません。
ドア等のパネルラインを使ってマスキングすることでウレタンの段差が出ない様にします。
今回の場合だと写真だと見え難いですがドアの下の方も地はでないまでも色が薄くなってきたので、最低でもこの範囲はウレタンを吹く事になります。

後ろはちょうどいいパネルラインがありませんでしたので少し強引ですが角の部分でマスキングしました。
テールランプやリアバンパーが付くので目立たなくなるはずです。

マスキングが終わったらもう一度2000番のペーパーで地が出てしまった部分と周りを馴染ませます。
地が広がらない様に注意です。

ペーパーで全体を均したら塗装をしていきますが、通常よりシンナー分を少なめにし、一気に塗りすぎない様にします。
何故かと言いますとシンナー分が多いと下のウレタン層をシンナーが侵してヒビが入ったり、浮いてきたりすることがあります。二次災害を防ぐ為に注意が必要です。軽く乗せる様な感じで数回に分けて塗装します。

完全に乾いたらウレタンで再コートします。吹き過ぎ注意です。特にマスキングの境は段差になりやすいので吹きすぎない様にします。

ウレタンが吹き終わったら、そのまま乾燥・・・では無くてマスキングを剥がします。
完全硬化した後ですとマスキングを剥がした際に割れたり剥がれたりする原因になります。吹いてすぐが難しくても硬化する前に必ず剥がす様にします。言わずもがなですが塗った面は絶対に触らない事!
今回は一回休みみたいな内容になってしまいました。
次回完成させます!お楽しみに。
デカールプリンタが復活しましたので京王バスも再開しますよ。そちらもお楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 22:20:58 «edit»
どうも杉山です。
4月ももうすぐ終わりです。
暖かくなったり寒くなったり、昼間暑くても夜冷え込んだりと体調がおかしくなりそうです。
着るものも迷います。
さてさて今回もフェアレディを作って参りましょう。
今回はエンジンの製作です。
今回はボンネットが開く様に製作しているのでエンジンが見える様になります。
また、キットとしてもエンジンがしっかりと作られているので少しディテールアップをしたいと思います。
こちらがエンジンパーツ
この赤丸のところですが、実際はホースが出ています。成型上の都合で板の様にモールドされているので先ず切り取る事にします。

切り取ったらホースが刺せる様に穴を開けておきます。

塗装していきます。
前回の室内塗装のときも話しましたが、質感を大事に塗装します。同じシルバーでも色味やツヤを変えて素材の違いを表現します。金属は金属らしく、樹脂は樹脂らしく。実車の写真をよく見て塗り分けていきます。

こんな感じになりました

塗装がおわったらパイピングの作業に入ります。
パイプを差す部分に穴を開けます。かなり細かい作業になります。


穴を開けた部分にパイピングケーブルを刺していきます。
箇所によって太さが異なるので、実車をよく見て確認します。
今回は0,5mm 0.7mm 1mm を使用しました。



ちょっとした事ですがこれだけでエンジンらしさがグッと出ます。
シャーシに取付けます。密度が出ていい感じです。



さて作業も大詰めです。
次回完成まで行きたい所です。お楽しみに!
筆者:杉山

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4月ももうすぐ終わりです。
暖かくなったり寒くなったり、昼間暑くても夜冷え込んだりと体調がおかしくなりそうです。
着るものも迷います。
さてさて今回もフェアレディを作って参りましょう。
今回はエンジンの製作です。
今回はボンネットが開く様に製作しているのでエンジンが見える様になります。
また、キットとしてもエンジンがしっかりと作られているので少しディテールアップをしたいと思います。
こちらがエンジンパーツ
この赤丸のところですが、実際はホースが出ています。成型上の都合で板の様にモールドされているので先ず切り取る事にします。

切り取ったらホースが刺せる様に穴を開けておきます。

塗装していきます。
前回の室内塗装のときも話しましたが、質感を大事に塗装します。同じシルバーでも色味やツヤを変えて素材の違いを表現します。金属は金属らしく、樹脂は樹脂らしく。実車の写真をよく見て塗り分けていきます。

こんな感じになりました

塗装がおわったらパイピングの作業に入ります。
パイプを差す部分に穴を開けます。かなり細かい作業になります。


穴を開けた部分にパイピングケーブルを刺していきます。
箇所によって太さが異なるので、実車をよく見て確認します。
今回は0,5mm 0.7mm 1mm を使用しました。



ちょっとした事ですがこれだけでエンジンらしさがグッと出ます。
シャーシに取付けます。密度が出ていい感じです。



さて作業も大詰めです。
次回完成まで行きたい所です。お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 20:50:46 «edit»
こう暖かい日だとバイクに乗りたい衝動に駆られまくりの杉山です。
寒い時期はどうしても気持ちがバイクにいきませんで、昨年の11月から乗っておりません。
先日久々に乗ってきましたが良いですね。夜に走ったのでまだ少々寒いのですが今くらいなら全く気になりません。
ただ、花粉の対策をしておりませんで、涙目でひいひい走っておりました。
こんな所にも弊害が・・・恐ろしい。
なんとか時間を作って昼間に遠出したいものです。
さてさて今回もフェアレディ作っていきますよ。
ボディは前回出来てますので今回はシャーシと内装です。
最初に見せたあれだけのキット内容なのに良く再現されているな、という印象です。
もくもくと作っていきます。
今回は殆ど無改造でいこうと思っているので特にこれと言って特別な事はしておりません。
こちらのメッキパーツのランナーですが、どのパーツも実際メッキではありません。

キッチンハイターに漬け込みメッキを剥がします。
マフラーのパーツなんかは実際メッキっぽい仕上がりなので使うのも有りなのですが、如何せんパーティングラインやヒケが目立ちます。大人しくランナー全てメッキ剥がしです。

上のメッキパーツでも書きましたが、パーティングラインとヒケが凄まじいです。
ボディも大変でしたがシャーシや車内のパーツはその比ではありません。
改造はなくてもこの処理だけでもかなり手間ですね。
こちらはシートパーツ。

後ろにこんなにヒケとパーツ合わせ目の段差が。
シートパーツとドアの内側はスキンで仕上がっている訳ですがパーツが少々角張っているのでパーティングラインを処理する時に角を落とす感じでペーパーを一緒にかけて少しでも柔らかく見えるようにしました。
また、同じスキンでも表面の加工の違いでツヤが違います。
シート中央はツヤ消し気味、両側はツヤ有り気味に仕上げると同じ黒でも違って見えます。

同様に車内は色々な素材で出来ています。
金属の部分、布の部分、樹脂の部分等同じ黒でもツヤを変えてみたり、グレーや他の色を少量混ぜて違いを出すと良いでしょう。



次回はエンジンを作っていきます。
エンジンは見える様に作るのでディテールアップしていきたいと考えています。
お楽しみに。
筆者:杉山

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寒い時期はどうしても気持ちがバイクにいきませんで、昨年の11月から乗っておりません。
先日久々に乗ってきましたが良いですね。夜に走ったのでまだ少々寒いのですが今くらいなら全く気になりません。
ただ、花粉の対策をしておりませんで、涙目でひいひい走っておりました。
こんな所にも弊害が・・・恐ろしい。
なんとか時間を作って昼間に遠出したいものです。
さてさて今回もフェアレディ作っていきますよ。
ボディは前回出来てますので今回はシャーシと内装です。
最初に見せたあれだけのキット内容なのに良く再現されているな、という印象です。
もくもくと作っていきます。
今回は殆ど無改造でいこうと思っているので特にこれと言って特別な事はしておりません。
こちらのメッキパーツのランナーですが、どのパーツも実際メッキではありません。

キッチンハイターに漬け込みメッキを剥がします。
マフラーのパーツなんかは実際メッキっぽい仕上がりなので使うのも有りなのですが、如何せんパーティングラインやヒケが目立ちます。大人しくランナー全てメッキ剥がしです。

上のメッキパーツでも書きましたが、パーティングラインとヒケが凄まじいです。
ボディも大変でしたがシャーシや車内のパーツはその比ではありません。
改造はなくてもこの処理だけでもかなり手間ですね。
こちらはシートパーツ。

後ろにこんなにヒケとパーツ合わせ目の段差が。
シートパーツとドアの内側はスキンで仕上がっている訳ですがパーツが少々角張っているのでパーティングラインを処理する時に角を落とす感じでペーパーを一緒にかけて少しでも柔らかく見えるようにしました。

また、同じスキンでも表面の加工の違いでツヤが違います。
シート中央はツヤ消し気味、両側はツヤ有り気味に仕上げると同じ黒でも違って見えます。

同様に車内は色々な素材で出来ています。
金属の部分、布の部分、樹脂の部分等同じ黒でもツヤを変えてみたり、グレーや他の色を少量混ぜて違いを出すと良いでしょう。



次回はエンジンを作っていきます。
エンジンは見える様に作るのでディテールアップしていきたいと考えています。
お楽しみに。
筆者:杉山

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Posted on 21:03:15 «edit»
一気に暖かくなってきました。
近くの神社の桜も満開です。
お花見したいな、お酒飲みたいな、どうも杉山です。
さてさて今回もさっそくフェアレディSR311を進めて参りましょう。
前回から急遽はじめたSR311ですがなかなか楽しいですね。
さくさく進めて参りましょう。
前回サーフェイサー吹きまでやっておりました。
今回は白吹きからです。

全体にガイアノーツのEXホワイトを吹きます。今回ボディ色はレッドでいこうと思いますので下地の白はしっかり発色させる必要があります。赤は大変発色し難い色ですので下地の白が発色しきっていないと透けて沈んだ赤になってしまいます。またムラになっていると上に塗った赤もムラになってしまいます。
かといって塗り重ねすぎると、垂れたり、全体的にダルくなってしまいます。この後赤、ウレタンコートと進みますのでその事も考慮しあまり厚くなりすぎない様に注意が必要です。
数回に分けて乾燥させながら吹くのがポイントです。
白が乾燥したらボディ色の赤を塗装します。
色はMrカラーのレッドとモンザレッドをだいたい半分ずつ混ぜた物に色の源マゼンタを少量だけ入れて深みを出してみました。

この赤も白のときと同様にしっかりと、且つ吹きすぎない様に塗装します。
今回ボンネットは別パーツにしておりますがここで注意です。
いろの発色が難しい赤や黄のときに起こりがちなのが、パーツ単体で見るとしっかり発色しているなという状態で、いざ組立ててみるとパーツ同士の色が微妙に違った、何て事が良くあります。
この段階ならいくらでも修正はききますので、パーツそれぞれでなく実際並べる等して発色に差がないか良く確認しましょう。
はい、赤が乾燥しました。
前回削るか迷ったエンブレムです。

実際はメッキですがそれは無理なので筆塗りで再現します。
今回使用したのはガイアノーツのスターブライトシルバーです。シルバーの粒子は粗めですがなかなか良い輝き方をしてくれます。
かなり細かい文字なので失敗しない様に慎重に行います。

出来ました。やはり立体的なっているのが良いですね。メッキ程ではないですが輝き方もグッドです。
側面のラインモールドにミラーフィニッシュを貼りメッキの再現をします。

おなじみの作業となって参りました。

ドアノブもメッキなので同様にミラーフィニッシュを貼り込みます。
窓枠です。
構造は以前作ったサニートラックと同様の作りですね。メッキの両縁にゴムがあるというやつです。

まずマスキングして窓枠を黒で塗装します。

黒が乾いたらミラーフィニッシュを細切りにして真ん中のメッキ部分に貼っていきます。モールドがないので感覚と見映え重視で貼ってます。

詳しくはサニートラックの記事をご参考下さい。
フロントガラス下のモールドにスミ入れをします。



中の溝にだけ入れて周りの縁は入れません。穴が開いている所とパネルラインの違いです。
ボディの塗装が終わりました。

ボディはこの後ウレタン吹きへと進んでいきます。
次回は車内、足回りを製作していきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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近くの神社の桜も満開です。
お花見したいな、お酒飲みたいな、どうも杉山です。
さてさて今回もさっそくフェアレディSR311を進めて参りましょう。
前回から急遽はじめたSR311ですがなかなか楽しいですね。
さくさく進めて参りましょう。
前回サーフェイサー吹きまでやっておりました。
今回は白吹きからです。

全体にガイアノーツのEXホワイトを吹きます。今回ボディ色はレッドでいこうと思いますので下地の白はしっかり発色させる必要があります。赤は大変発色し難い色ですので下地の白が発色しきっていないと透けて沈んだ赤になってしまいます。またムラになっていると上に塗った赤もムラになってしまいます。
かといって塗り重ねすぎると、垂れたり、全体的にダルくなってしまいます。この後赤、ウレタンコートと進みますのでその事も考慮しあまり厚くなりすぎない様に注意が必要です。
数回に分けて乾燥させながら吹くのがポイントです。
白が乾燥したらボディ色の赤を塗装します。
色はMrカラーのレッドとモンザレッドをだいたい半分ずつ混ぜた物に色の源マゼンタを少量だけ入れて深みを出してみました。

この赤も白のときと同様にしっかりと、且つ吹きすぎない様に塗装します。
今回ボンネットは別パーツにしておりますがここで注意です。
いろの発色が難しい赤や黄のときに起こりがちなのが、パーツ単体で見るとしっかり発色しているなという状態で、いざ組立ててみるとパーツ同士の色が微妙に違った、何て事が良くあります。
この段階ならいくらでも修正はききますので、パーツそれぞれでなく実際並べる等して発色に差がないか良く確認しましょう。
はい、赤が乾燥しました。
前回削るか迷ったエンブレムです。

実際はメッキですがそれは無理なので筆塗りで再現します。
今回使用したのはガイアノーツのスターブライトシルバーです。シルバーの粒子は粗めですがなかなか良い輝き方をしてくれます。
かなり細かい文字なので失敗しない様に慎重に行います。


側面のラインモールドにミラーフィニッシュを貼りメッキの再現をします。

おなじみの作業となって参りました。

ドアノブもメッキなので同様にミラーフィニッシュを貼り込みます。
窓枠です。
構造は以前作ったサニートラックと同様の作りですね。メッキの両縁にゴムがあるというやつです。

まずマスキングして窓枠を黒で塗装します。

黒が乾いたらミラーフィニッシュを細切りにして真ん中のメッキ部分に貼っていきます。モールドがないので感覚と見映え重視で貼ってます。

詳しくはサニートラックの記事をご参考下さい。
フロントガラス下のモールドにスミ入れをします。



中の溝にだけ入れて周りの縁は入れません。穴が開いている所とパネルラインの違いです。
ボディの塗装が終わりました。

ボディはこの後ウレタン吹きへと進んでいきます。
次回は車内、足回りを製作していきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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