カテゴリー「製作ハウツー 1/20立形マシニングセンタMAKINO V33i」の記事一覧
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- 2018/07/05 【マキノっ!】金型を作る機械で作った金型を作る機械の模型 巻の四
- 2018/06/23 【マキノっ!】金型を作る機械で作った金型を作る機械の模型 巻の参
- 2018/06/11 【マキノっ!】金型を作る機械で作った金型を作る機械の模型 巻の弐
- 2018/05/26 【マキノっ!】金型を作る機械で作った金型を作る機械の模型 巻の壱
はじめちゃんです。
今月は弊社もイベントがありますのでその告知をば…
1 鉄道模型10%offキャンペーン!!!
日頃のご愛顧に感謝して先着25名様限定ではありますが鉄道模型のキット製作・フルリペイントを
ご依頼のお客様に制作費10%割引を致しております。
どうしようかなぁ、このキット完成させたいなぁ…う〜ん
とお悩みの貴方!この機会に是非ご相談下さいませ。
7/31までのキャンペーンですのでお早めにっ!
2 今夏もやって参りましたワンダーフェスティバル!!!
年2回のガレージキットの祭典ワンダーフェスティバル
今回も出張お見積もりを致します! 7−23−10で貴方をお待ちしております。
当日会場で購入したキットは勿論、押入で眠っているキットでも製作致しますので
是非是非弊社ブースまでお越し下さい。スタッフ一同首を長くしてお待ちしております。
今回は前回の残りです。
前回まではこちら
塗装して組立ててシール貼ってと操作パネルのみを残しておりました。
早速続けていきます!!

何を迷っていたかと言いますと、全部塗装で塗り分けるのは簡単なんですが
ツマミの周囲やスイッチに注意書きや文字がありましてそれをどうするか考えておった次第です。
小さ過ぎてデカールに置き換えても文字が潰れてしまう故です。
モニター周りを塗装しました。

なんでしょ。緊急停止ボタンみたいな配色の部分に黄色を塗装しました。

ノブを赤で塗装しました。
駅のホームにこんな感じのボタンがありますよね。
ここにシールを細かく切り抜いて貼り込んでいきます。
ボタン類はモールドされていますので、シールも切り抜かないと上手く貼れません。

全て貼り込んだ状態です。
なんでしょう凄く残念な感じがします。
他の部分は色々手を入れてきただけに操作パネルはすごくガッカリな出来です。
デカールが付いてればなぁ…別売りでも買うんだけどなぁ…
そんなわけで完成です。

仮組みの項でも紹介した通り前面に立って作業する時でも効率よく操作出来る様に
操作パネルが可動します。
プラモデルでも可動します。

実物同様に扉も可動します。 いらっしゃいませ〜

閉じた状態です。 ありがとうございま〜す

工具マガジンの扉も開閉可能です。こんにちは〜

分かる限り配線した箇所です。






完成したV33iを周囲からグルリと撮ってみました。
さくっと終わらせるつもりで始めましたが、気になる箇所が色々出てきて
手を入れて格闘しているうちに全5回も…
製作において一番大変だったのは資料を集める所でした。
実機を購入するわけでもないのでMAKINOさんにカタログをください!なんて言えないし…
たまたま工業関係のサイトでカタログを見つけたからよかったものの
なかったら素組みで終わっていたかもしれません。
今回の製作にあたってウェブ上でもチラホラと作例を見かけました。
中にはメンテ用のパネルの開閉やキットでは省略されているテーブル内部の可動軸まで再現されている方も。
実機を知るって大事だなぁとつくづく考えさせられるキットでした。
ファインモールドさんの機械のキットは前回フライス盤をつくりましたが
作りながら機械の勉強にもなって一石二鳥でした。
今の所2種しかリリースされていないようですが、第三弾が出たら迷わずに買うでしょうね。
長々とお付き合い頂いた皆様ありがとうございました。
これからも精進してまいりますのでお付き合いくださいますと幸いです。
それと次回ですが…
弊社代表より製作の以来を請けましたので、そちらをサクっと進めます。

筆者:神宮司

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先週やっと念願の冷やし中華ヌーボーを食べる事ができたはじめちゃんです。
暑い日はさっぱりした冷やし中華は最高ですね。
程よい酸味と甘み付け合わせの辛子を絡めて食べるとなんぼでも食べれちゃいます。
欧風煎餅ピケ8ってお菓子をご存知ですか?
子供の頃三重のおばあちゃんの家に遊びにいった際に食べたピケ8の味が忘れられず
今でもスーパーで探すのですが中々見つかりません。
おにぎりせんべえで有名なマスヤの商品なのですが、調べた所三重ローカルの商品のようで
三重近郊でしか買えないそうです。
もう一度食べたかったなぁ…
私の鞄にはまだ若干の余…ごほごほ
今回もマシニングセンタの続きです。
前回まではこちら
エアバルブを自作して内部の塗装が終わった所まででした。
早速続けていきましょう!!

カタログでは小さくて確認出来ませんでしたが、某動画サイトにV33の紹介動画がありましたので
そちらで確認した所右側と背面のパネルにリベットが確認できましたので
リベット表現をしていきたいと思います。
正確な位置は分かりませんでしたので恐らくここに打たれているんじゃないか?と
推測が混じっておりますが、実機をお持ちの方は優しい目でみてやってくださいまし。
リベットを打つ位置に0.4mmの下穴を開けていきます。
定規を当てる等してあまり位置がずれないように慎重に開けていきます。
それでも人間だもの失敗はつきものさ!はっはっはって方は
失敗したら一度パテか何かで修正してから再挑戦してください。

使用するのはこちら0番のサイズのインセクトピンです。
弊社代表も以前SLの製作でリベットを打っておりましたが
ディテールアップの代表格とも言えるアイテムではないでしょうか。
今回の様にパネルのリベット表現はもちろん
バイクのカウルのピン表現等こいつもいざ!という時に役立つアイテムですね。
100本入りとありますが本当に100本入っているのか謎です。

先程開けた穴にピンを刺して裏から瞬着で接着しました。
浮いたりしない様に気をつけて接着してください。

余分なピンをカットしていきます。
デスクの脇に金属ゴミ専用のケースを常備しておりますので
そのケースの上でカットすれば卓上にピンのゴミが散らばることもありませんね。
細いピンですので踏んだりして足に刺さったら大変ですから。

エッチングパーツのランナーや古くなったワイヤーブラシ、折ったカッターの刃など
どんどん入れて行って一杯になったら蓋をして捨てます。

ピンをカットした状態です。
塗装の際は金属用のプライマーを筆でちょんちょんと塗ってやれば問題無く塗装出来ます。

1.5mm径の洋白線です。

これを6mmの幅でコの字型に曲げます。
かなり硬いのでプライヤーで掴んで一気に曲げました。
これで何をするかというと…
手すりを金属に置き換えるのです。

受け手側に線より若干大きい穴をあけます。
1.6mmの穴を開けました。

先程曲げた洋白線を仮に取付けてみます。
問題無く取り付けられました。

続いては操作パネルの横のハンドルです。
なんか嫌〜な場所に合わせ目がありますよね。
この合わせ目を消すのにハンドルを避けながらヤスリをかけても綺麗に仕上げ難いですよね。
ここは思い切って切り飛ばして合わせ目を処理してから手すりを復活させます。

一度手すりを切り飛ばして、元あった位置に印をつけた上で合わせ目の処理をします。
処理が終わったら、1mmの真鍮線を曲げて作ったハンドルを取付けて完成です。
この方が早くて綺麗に仕上がりますので、ホームセンターへ足を運んだ際には
是非真鍮線を仕入れておくと役に立ちます。

ドアの塗装が終わったので手すりを取付けてみました。
この固定もリベットと同様で裏から瞬着で接着した後に余分をカットします。
ここは完成後に可動する箇所なので余分はきっちりカットしました。

続いて使用するアイテムはこちら
パイピングケーブルです。
色んな色や太さのものが出ておりますのでこれも持っていると役に立ちます。

実物の写真を参考にパイピングしてみました。
結構でっち上げな所もありますが、なんとなくそれっぽくなったかと思います。

現状で組めるパーツを組みました。
保管にも場所を取るので、まとめられる箇所は纏めておきます。

付属のシールの余白を極力カットして貼り付けました。
これで一気に完成に近づきました。
今回はここ迄です。
残すは操作板だけです。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!
筆者:神宮司

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冷やし中華大好きはじめちゃんです。
雨の降る嫌な日が続きますがいかがお過ごしですか。
たまの切れ間でもの凄く暑い日もありますよね。
先日、無性に冷やし中華が食べたくなって近所の中華料理屋に行きましたが
流石にまだメニューにありませんでした。
早く冷やし中華始めましたのポスターを見たいものです。
この間ふと思ったのですが、カップ麺って色んな種類がありますよね。
最近は見なくなりましたがカップのパスタなんてのもありました。
で、カップの冷やし中華って見た事無いなぁと思いました。
ここでカップ冷やし中華の事を書こうと思っていた矢先に
永山駅の100円均一ショップでカップの冷やし中華を見かけました。
やっぱあるんだね…聞いた事もないメーカーの商品で手は出ませんでしたが…
さて今回もマシニングセンタの続きです。
結論から言いますと今回も終わりませんでした。
次週予告で終了をアナウンスしていたにも関わらずごめんなさい。
気を取り直して続けていきたいと思います。
前回まではこちら
内部の塗装を始めた所まででした。
今回も続きです。

主軸頭のパーツです。
本物はこの穴に工具をセットして加工するのですが
キットだとご覧の通り何もありません。
ここをディテールアップしていきます。

先端に使用するのはこちらの部品。
これ何か分かる方いらっしゃいますか?
これ実はシャーペンのさきっちょなんです。
なんとなくそれっぽい形状なので使用します。

4mm径のアルミパイプと3.5mm径のプラパイプです。
これを使って先程のシャーペンのさきっちょをディテールアップします。

アルミパイプをカットするのにパイプカッターを使用します。
3mm~28mmまでの太さの棒状の物は大抵これでカットできます。
刃にパイプをセットしてクルクル回していけばそのうちポロッと切れます。
プラパイプも同様にカットします。

カットした部品をそれぞれ組み合わせた状態です。
塗装はまだこれからですが、何となく良さそうな気がします。

続いて用意するのはこちら
ボールチェーンです。
ホームセンターで簡単に手に入ります。
今回はスタッフの杉ちゃんに貰いました。
こいつを12個目でカットしたものを4つ
3個目でカットしたものを2つ用意します。
これをベースにキットで省略されている切削液とエアブロー用のダクトを再現します。

1mm径の真鍮パイプを2mmの長さでカットしたものを用意しました。

球状の部品に接着する為の接着しろを取りたかったのでパイプにしました。
こいつを先程のボールチェーンに接着します。
チェーンは適度な形に曲げた状態で瞬間接着剤を流し込んで形を固めてあります。

真鍮パイプの端に前回も使用したプラ製のボルトを接着しました。
今回は1.2mmサイズのボルトを使用しています。

ボールチェーンの反対側に吹き出し口を模した真鍮パイプを接着しました。
本物はテーパーが付いており若干形状が違うのですが何となく雰囲気で再現しています。

続いて使用するのがこちら
鉄道模型用の屋上配管止めのエッチングパーツです。
エアバルブのコックに形状が似ているので使用します。

通常のエッチングパーツと同じ容量で切り出して、長さを調整しました。

先程のコックを取付けた様子です。
どうですか!
なんとなくそれっぽくないですか?

主軸のパーツの塗装が乾いたので先程作った先端部のパーツを取り付けました。
途中見えていたプラの部分にはミラーフィニッシュの細切りを貼って金属表現してあります。
シャーペンの部品とは誰が気付きましょうか!ははははは

テレスコカバーやX軸送り装置の塗り分けも完了しておりますので
組み付けていきます。
シルバー部は使う塗料を変えて質感の違いを表現してみましたが
写真では良く分かりませんね。精進あるのみです。

主軸も取付けてみました。
配線を追加しようかと思いましたが、ここは完成後に完全に蓋されて見えなくなるので
効果的では無いとの判断により配線はオミットします。

工具マガジンです。
ここが説明書では明灰白色1色での塗装指示があった箇所で
カタログを見て確認出来る限りの範囲で塗り分けてみました。
本物をお持ちの方はツッコミ無しの方向でお願い致します。

最後は先程のエアダクトを塗装したものを取付けました。
なんか凄くそれっぽくないですか!
なんかこの画像だけでご飯おかわり3杯いけちゃいそうです。
と、今週はここまでです。
次週こそは完成を…!
気になる箇所が出てこない事を祈ります。
はじめ
筆者:神宮司

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万年睡眠不足のはじめちゃんです。
しっかり寝たつもりでも朝起きると頭がクラクラ…
世の中には数時間寝るだけで平気!なんて人もいるそうで羨ましい限りです。
さて今週のはじめちゃんブログは相変わらずマシニングセンタです。
前回まではこちら
仮組みが終わった所までです。
早速続けて行きましょう!

先ずは内部の塗装からです。
ひょんなことから実機のカタログを入手しましたので
細部の色味や塗り分け、ディテールが分かり易くなりました。
色味は説明書ではスカイブルーとなっていましたが、
スカイブルーでは明る過ぎておもちゃっぽく見えるので、実機の色味を参考に黄色みを足してグレーで
トーンを落とした色で塗装しました。

乾燥を待ちまして、塗り分けに続きます。
カッターでラインを切り出したマスキングテープを貼り込んでいきます。
直線部分のマスキングなのでしっかりラインを見定めて貼れば問題ありません。

シルバーを塗装した状態です。
クレオスさんのシルバーをそのまま塗装していますが、
一手間加えて輝きが増すようにしてあります。


部品の名前が分かりませんが、プレートの様な形状のパーツもシルバーで塗装しました。
別の機種の写真を参考にしましたが、この機種のこの部分の画像が分かりませんでしたので
ひょっちょしたら違うかもしれませんが、組立てると見えなくなる部分なので
完全な自己満足であります!
同様に丸いモールドも黒で塗装しました。
ここはエナメルのフラットブラックで塗装してはみ出したら溶剤で拭き取って対応しました。
ここはどうやら実際は穴が開いているようなのですが詳細が不明なのと
シルバー部と同様の理由で開口せず、そのまま塗装で済ませております。

工具マガジンのパーツです。
ここは凸でモールドされていましたが、実物を見たらどうやら凹のようなので
適当な厚みのプラ板に3.5mmの穴を開けたものを貼り付けてモールドを再現してみました。

その凹の周囲にボルトが確認できましたので、ボルトも再現します。
使用するのはこちらのアイテム。
ウェーブさんのOボルト
小さなサイズのボルトを切り取って接着するだけで、簡単にディテールアップが出来る優れものです。

穴の周囲4カ所は1mmのボルトを
中心からズレた位置のボルトは1,2mmをそれぞれ接着してあります。

分かり易くする為にサフを吹いてあります。
何か汚いですね(笑
塗装前に綺麗にしておきます。

続いては工具マガジンの白っぽいグレー部の塗装です。
テーブルの周りのテレスコカバーの部分も同じ色味なので
同時に塗装してしまいます。
ここは説明書だと明灰白色の指定でしたが、もっと明るいグレーに見えましたので
かなり明るめのグレーを調色して塗装してあります。
今回はここまでです。
仮組みの段階では塗装は簡単だろうと舐めておりましたがそんな事はありませんでした。
細かく見て行くと塗り分けや省略が多いのでどこまで手を入れるか…
来週のはじめちゃんブログは
見える部分は頑張ってディテールアップして行きます。
次回も手を入れつつ塗装しつつで進めて行きます。
外装まで塗装を進め完成させます。
筆者:神宮司

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😍‼
この機械を知らないという事もありますが
これ何処の部分かな?一体どうなるの?
という乗り物やガンダムでは味わえない未知の製作記ですね🎵
めちゃくちゃハマります‼(笑)
これは作っていて楽しいでしょうね~‼
軍艦島はよくよく見ると値段の割に中身の質が貧相なので購入をやめました。
ファイルモールドのこの手の製品に触手が伸びそうな・・(笑)
スカニアと新型アクトロス両方製作始めてしまったアホなのに・・😅(笑)(笑)
by 喜代治丸
PS.
よくカタログが入手できましたね😲
トラックのカタログでもふそうは楽に入手できますが(ウチのトラックがふそうなので)
他のメーカーになるとトラック仲間や付き合いのある運送会社にお願いして入手してもらったりと割と面倒くさいです😅
by 喜代治丸
遅くなりました;;
喜代治丸さん
仰る通りなんです!
試作品屋さんなら毎日目にする機会のある機械なんでしょうが
私らにはてんでチンプンカンプンですw
乗り物のなら生活の中で目にする機会もありますが
この手の機械は知ってる知らないがはっきり分かれるジャンルですよね。
普段中々目にしない品だからこそより実物の情報が大事ですね。
以前作ったフライス盤とはまた違った楽しみがありますので作っていて楽しいです!
軍艦島のキットはアマゾンでチェックしました。
貧相…物は考えようですよw
手を入れれる箇所が多いと考えると手が伸びませんか?
私はキットの写真を見ながら、人が住んでた当時の様子を再現しようか
現在の朽ちた状態を再現しようかと思いを巡らせておりましたw
近いうちに購入する予定でおりますw
ファインモールドさんの商品ですと他に愛知県庁もありますよ!
完成後は貯金箱になるようですw
カタログはこのキット製作の上で重要です。
知り合いの工場で本機種を導入していれば見せて貰える可能性もあるのでしょうが…
ネットで転がってる写真を見るとどうもキットと細部が違うんですが
どこがどう違っているのか分かり難いんですよ。
カタログがどこかで手に入らないかなって探してたら
工業関係のサイトで配布しておりました。
その為だけにユーザー登録しましたよ!
おかげでキットで再現されてないエアーホースの形状・色味・本数までばっちり!
工具マガジンの塗り分けも掲載されており実際の製作にかなり役立ちます。
もう少しで完成しますので、最後までお付き合いの程をよろしくお願い致します。
by 神宮司丸
はじめちゃんです。
工房内で製作の仕事をしておりますと運動不足になりがちな訳です。
疲れると行ってもせいぜい眼精疲労の肩こり位なので
家に帰ってお風呂に浸かって寝れば大抵次の日には気にならなくなっております。
先日お付き合いのある企業様が出展されている展示会へご挨拶と営業を兼ねて行って参りました。
規模の大きな展示会会場を一人で歩き回って色々な企業の方とお話をさせて頂きました。
出展ブースを回る度に頂く資料も、会場の広さもあってかなりの数になります。
数枚の資料であれば良いのですが、一通り周り切る頃には相当な量の資料で
鞄が埋め尽くされているわけです。
それに伴って鞄もパンパンに…
歩き回る訳ですから足もパンパンに…
案の定次の日目覚めたら体中が筋肉痛で痛いわけですよ!
昔はこんな事なかっ…と思っている時点で自分もそういう年齢になったって事なのですね。
悲しいなぁ…( ノД`)
身体を鍛えなあきませんな。
さて!
今回から装いも新たに新しいキット製作を始めます。
今回製作するのはこちら

ファインモールド 1/20立形マシニングセンタMAKINO V33i
以前はこんなものをつくりました。
模型屋さんで見かけた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例え話ではありますが、近所に新しく料理屋さんが出来たとします。
気にはなるもののスケジュールの都合など様々な理由で食べに行けない時に
自分の周りの人でそのお店で既に食事をした人がいたりしますよね。
味やお店の雰囲気、マスターの人柄等を
事細かに教えてくれたりします。
美味しかったいい雰囲気だった、気さくなマスターだったという感想もあれば
真逆の感想まで様々ですよね。
私は自分で確かめてみないと気が済まない性分なので自分でも試してみてから自分の答えを出す様にしています。
気に入ればまた行けばいいですし、逆なら二度と行かなければいいだけです。
簡単に言うと気になったら自分でもやってみるってだけなんですけどねw
今回のキットも実際組んでみるとどんな感じなのか気になったので手を出さずにいられませんでした。
質感に拘って製作して行きます。
まずはランナー構成から見て行きましょう。


色付きの大きなランナーが5枚小さなクリアーが1枚シールが1枚です。
黒っぽく見えるランナーは主に外装のパーツですね。
それでは早速製作して行きましょう!

ざっと見た所、合わせ目消しの必要なパーツは1つだけなので
説明書の組立て順に沿って製作していきます。
まずはコラム<X軸の角形案内面を持つ垂直の構成部品。剛性の高い箱形鋳造の鋳物>の組立から始めます。

ゲートの跡を綺麗にして組立ただけです。

ベッドの組立


ベッドの組立て2

先程のパーツが箱状になりました。

先程の組み上がったパーツを更に合わせます。

パーツの勘合が若干渋く感じました。
塗装時にバラす際に外れなくなったら困るのでダボに切れ目をいれて外しやすく加工しておきます。

主軸頭の組立
この水色のパーツが唯一の合わせ目消しの必要な部品でしたので接着してあります。

テレスコカバーを取付けます。
白と水色のランナー部品は内部構造のパーツなので完成後に殆ど見えなくなりますので
組立を紹介しました。
続いて外装のパーツを切り出して組立てて行きますが
ATC制御盤のカバーパーツと隣の照明灯のカバーパーツが上手く本体に嵌らず
一度外そうとしたら、やらかしてしまいました。

見事に折れました(笑
まぁ模型製作にアクシデントは付き物です。
こんなの屁でもありませんので、早速修理します!

ピンぼけの写真でごめんなさい
折れた断面に0.5mmの穴を開けます。

0.5mmの真鍮線です。
たまたま、本当偶然に落ちていましたので
皆様も修理の際はデスクの周りを探してみてください。
意外と落ちているかも…

開けた穴に真鍮線を刺した状態です。

もう反対側のパーツにも穴を開けて接着します。
隙間埋めを兼ねて瞬間接着剤を流し込んで固めてあります。
硬化後に均せば綺麗になって、塗装をかけると修理痕も分からなくなるはずです♪

ハンドルのパーツです。
こいつもピンぼけでごめんなさい。
私の頭はもっとぼけています。
小さなパーツのゲート処理やペーパーがけは難しいですよね。
掴み難いし、指先だけで抑えてる状態でカッターを使って万が一滑ったら…
製作は一旦お休みしないといけなくなります。
怪我無く処理できれば御の字ですが、もう一つ嫌な事があります。
戦車の模型を作った経験の或る方は同じ事経験していませんか?
そうフックや車外装備がピーンってどこかに飛んで行った事が…
そうなったらほぼ絶望しかありませんよね。
そうならない為にパーツホールド用というニッチなピンセットを使って作業しております。
発売のアナウンスがあったときは必要かなぁと半信半疑でしたが
使ってみたら、意外と便利で小さなパーツの処理に重宝しております。

そんなこんなで一応仮組みが出来ました。

見てください!
オペレータードアが左右に可動するんです。

ATC制御盤の窓も開きます!

数値制御装置も動きます!

切削液供給装置のパネルも可動します!

切りくずバケットも外して中のゴミを捨てれます!




周囲をグルリと。
最初は地味な印象を受けましたが、これは中々塗装から完成まで待ち遠しいキットの予感がします。
実物の写真を見ながら、どこをディテールアップするか考えておきます!
ピンセットで摘んでる写真を載せましたが、ドアノブは金属に置き換えるかもしれませんね!
天面にリベットらしきモールドがありましたので、そこも金属に置き換えるかも。
写真とにらめっこするのも楽しそうです。
では今回はここら辺で失礼します。
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
このキットどツボです‼
こんなキットあるのですね‼私も買おうかな🎵
トラックのみでなく機械好きにはたまりません・・(笑)
会社の機械も買い替えを覚悟して駄目元で修理すると治ってしまう事が多々あり、ウチの機械は耐用年数の3~5倍活躍してる子が多々おります(笑)
ファインモールドさん、是非バンドソー(冷凍鮪を解体する大型鋸機械です)出してもらいたいですね‼必要不可欠で一番目を掛けてかわいがっている機械の一つなのでトラック以上にこだわりそうな・・
(^_^;)
余談なのですが、昨日行きつけの模型店にいったらフジミの軍艦島(長崎)のプラモが発売されており、いろんな模型があるなぁと感心して手にして見たのですが、帰って来て妙に気になる、忘れられない・・
と次回行ったら買おうと今日決心しました(笑)のタイミングでのこのブログなので驚いています😲
本当にプラモは面白くてやめられないですね🎵
by 喜代治丸
ツボに入りましたか!
こんな言い方はメーカーさんに失礼かもしれませんが
マイナープラモって何故か魅力的なんですよね。
以前ファインモールドさんのフライス盤のプラモを作りましたが、
実際にテーブルが上下左右に動いたりして完成すると感動した覚えがあります。
凄く人を選ぶキットだと思いますが、機械好きには溜まらないギミックです。
そんなファインモールドさんのキットなので今回もすでに感激しております。
冷凍マグロを解体する機械…どこがどう可動するか想像が出来ちゃいますね!
是非ファインモールドさんに熱い思いをぶつけて見てください
ひょっとしたらキット化…出たら私も買いますよ(笑
軍港のプラモは出ているのを知っていましたが、軍艦島のプラモもあるんですか!
最近になって観光で一部制限付きで軍艦島も上陸できるそうで
機会があれば是非行ってみたい場所でもあり、そんな軍艦島のキットとあれば
買わない訳には行きませんね!
貴重な情報を有り難うございます、私もチェックしてみます。
実は廃墟も好きで廃墟を見るとわくわくしてしまいます。
綺麗だった頃の姿やそこにいた人の生活を妄想してしまいます。
プラモに限らず模型は何でも面白いですね!
by 神宮司丸
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