カテゴリー「製作ハウツー 1/48 MC202 フォルゴーレ」の記事一覧
- 2018/09/27 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Ultimo
- 2018/09/15 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Parte 4
- 2018/09/03 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Parte 3
- 2018/08/22 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Parte 2
- 2018/08/10 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Parte 1
はじめちゃんです。
通勤途中乗り換え駅の稲田堤駅前に無人販売所が出ている事があります。
遠くから見ると薄茶色の何かが卓に並べられており
場所がらお隣の稲城の農家さんが梨を売ってるのかなと思い近寄ってみてみたらカボチャでした。
コリンキーって言うんですかね。
梨じゃなくてがっかりした反面、カボチャも好物なので次に見かけたら買ってみようと思います。
さて今回はいよいよフォルゴーレの製作もラストです。
前回まではこちら
イタリア機を製作しておりましたのでタイトルも一部イタリア語表記にしましたが気付かれましたか?
それでは早速始めて行きましょう!
前回の基本塗装後にデカールを貼っておきました。
解説に入る前に悲しい事が起こりました。
まずは写真を見て頂きましょう。


キットの箱にしまって保管していたわけで約1週間振りに箱を開けた訳です。
すると写真の様な状態に…
アンテナ折れとるやん!ピトー管曲がっとるやん!!
NAGAEアートプロダクション7不思議の一ついたずら好きの小人さんが現れたようです。
修理していきます。
幸いピトー管は根元で曲がっているだけなので指で元の位置に戻して再塗装で問題ありません。
アンテナは0.5mmの金属線でも補強出来ないくらい細い場所なので
0.3mmの金属線で補強して修理しました。


金属線で補強して継ぎ目を均して再塗装すれば、ほらこの通り破損箇所がわからなくなりました。
では気を取り直して塗装を進めて行きたいと思います。

引き込み脚のタイヤです。
前回機体裏側を塗装した際に一緒に塗装すれば良かったのですが
ウッカリしておりましてホイールの塗装からです。
この後タイヤのゴムの塗装がありますのでこのまま乾燥させておきます。

続いてプロペラの塗装です。
3枚のプロペラの先端が黄色なので先に黄色を塗装して
こちらも乾燥を待ちます。

上の2カ所の乾燥を待つ間に別のパーツの塗装を進めます。
写真はヘッドレストとラジエーターです。
シルバーで塗装しました。

コーンは白で塗装しました。

排気管は基本色としてスターブライトアイアンを使用しました。
乾燥後にアクセントで別の色を塗装すると下地は殆ど見えなくなるので
思いっきり強めのメタリックを選択した訳です。

ホイール部が乾燥したのでゴムの塗装をしました。
ホイール部は5.5mmのポンチで打ち抜いたマスキングテープを使用してマスキングしています。

脚のアクセントにミラーフィニッシュを貼ってみました。
良くショックを吸収しそうな感じになりました。

ラジエーター後方の可動部に0.6mmの洋白線を使用しました。
塗装よりお手軽で真円が出るのでおすすめDeath。

これ、ルームミラーなんです!
私も製作していて始めて知りました!
mc202ってミラー付いていたんですね!
周囲を黒で塗装したあと鏡面はミラーフィニッシュで対応しています。

ピンぼけですいません。
ピトー管の先端をガンメタで塗装しました。
シルバーだとばかり思っていて洋白でつくりましたが、ガンメタだったのね…


左右の翼端灯を塗装しました。
エナメルのクリアーブルー・レッドを筆でささっと塗っています。
ちなみにキットの説明書ではここをクリアーブルー・レッドで塗装するように指示がありましたが
元の状態だと成形色のままで透明ではないのでクリアー塗料を使っても無意味ですよね。
クリアー化加工してよかったです。

つづいて取りい出したるは真鍮帯板です。
何をするのかと言うと

0.5mm真鍮線で形を付けて曲げて

0.3mmの穴を開けて

端の長さを調整して

アンテナ線の受けの部品を自作してみました。

垂直尾翼側も同様に作ってみました。
ここにメタルリギングを張ればそれっぽくなる訳です。
と、まぁそんなこんなでダラダラと行き当たりばったりで進めてきた
フォルゴーレもこれにて完成とさせて頂きます。
製作途中でここはこうしたい、あれもやりたいと寄り道より道で進めてきましたが、
まだまだ勉強が不足しております。
次回戦闘機を作る際にはもっとアイデアを盛り込んで製作出来る様に勉強しておきますので
乞うご期待です!
お付き合い頂いた皆様はありがとうございました。
次回はカーモデルを予定しておりますが、作りかけのロボットもありますので
どうしようかなぁと考えております。
今後のやる気にも関わりますので気にいって頂けたら拍手をポチりとお願い致します。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!!1





筆者:神宮司

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はじめちゃんです。
電車通勤もはや1ヶ月。
身体も大分回復して来ております。
右手親指がまだ痛むので字を書いたり筆を使うのが非常に大変ですが、逆の手も動員してなんとか乗り切っています。
その分の負担なのかバランスの問題なのか、左肩の筋が痛いです;;
早く元の状態に戻りたいなぁ。
そういえば、駅ホームで目の不自由な方の転倒事故の原因の半分は歩きスマホの人との衝突なんですって。
その場で転ぶ位なら軽傷で済むかもしれませんが、誤って線路上に転落でもしたら…
被害者、加害者共に人生が詰みますね。
右手に飲み物、左手にスマホ、頭にはヘッドホンの状態で自転車通行禁止区間を走行し
前を歩いていたおばあさんに気がつかず追突して殺してしまう事件もありましたよね。
私も通勤途中で歩きスマホの人に足を踏まれました。
怪我をした右足だったもんでもの凄く痛かったのですが、
相手は気付いていないのかそのままこちらを見る事無く素通りでした。
公私の境が薄らいでいる様に感じる今日この頃です。
優しさや思いやりを持って私は生きて行きたいと思いました。
さて!フォルゴーレもいよいよ塗装編です。
塗装編で・す・が!
また一カ所気になっちゃいましたので、先にそいつを片付けてしまいます。
前回まではこちら

使用するのはこちら!
スタジオ27さんのエッチングメッシュA
カーモデルのディテールアップ用に買ってあったのですが、思わぬ所で出番が来ました。

こいつをポンチで打ち抜いて

エアフィルターの吸気口に嵌めます。
完っっっっ全っっっっに自己満足です。

手を入れる箇所が片付いたので塗装です。
戦闘機の塗装の場合は大概裏側から塗装します。
特に理由はありませんので上面から初めてもいいと思いますよ。
色味は説明書の指定ではドイツ機の腹側の色味と同色とありましたが
白に近いグレーの様な気がしますので、好みで白っぽいグレーで塗装しました。
写真だとプラの成形色と大差無い様に見えますが、確かに白っぽいグレーで塗られております。

塗装の乾燥を待ちまして今度は上面の塗装です。
キャノピーを乗せてあるのは以前零戦の回での使用した方法です。
キャノピーをマスキングに使っております。
Gボンド等のクリアーボンドで期待表面にはみ出さない様に仮止めしてあります。
裏面の項で説明しておりませんでしたが、塗装をする前に金属パーツにはプライマーを塗布してあります。
面倒なので筆でささっとね♪

上面の基本塗装が終わりました。
写真では解り難いですが、微妙に色味を変えて基本色から少し退色した雰囲気で塗装してあります。
続いては山場の迷彩です。
通常他国機の迷彩の場合は上面だけなのですが、フォルゴーレは腹側も黄色の部分には迷彩が入ります。
希釈度を上げた塗料を細く吹き付けるのですが、資料を見ながら迷彩を入れていくので割と時間がかかります。
一定の細さのラインを維持する為にエアブラシのトリガーを指で固定して吹きます。
長時間×指で固定=指が死にます。
親指の関節を怪我している私にとって長時間のエアブラシ使用は叫びたくなる程の苦行でした。
自分で気付いただけでも4回は痛ぇぇぇぇ!!!って叫んだ気がします。

そんなわけでアメーバーみたいな模様の迷彩も入りました♪

続いては胴体の白ラインです。
このラインは大概のキットの場合デカールが付属しております。
V字のラインデカールを貼る様に指示がありますが、まぁ上手く貼れません(笑
上手く行ったと思ってもラインが歪んでいたりどこかが破れたり…
精神衛生上よろしくありませんので、素直に塗装で対応します。
円錐形の胴体に真っすぐのラインをいれるのは一見大変そうですが
曲面追従マスキングテープを使うと意外とあっさりマスクできますよ。
今回はキャノピー後部の盛り上がり部が邪魔でしたので
その左右で切り取って真っすぐに切った通常のマスキングテープで繋いであります。
突起を跨ぐマスキングは塗料漏れが心配ですので角で一旦切って隙間を改めてマスクすると
思いのほか失敗無く進みますのでお試しあれ!

とか偉そうな事言って塗料漏れしてたらどうしよう…とヒヤヒヤしながらマスキングを剥がしました。
幸い漏れはないようです。
どないや!儂の言う通りやろ!
ごめんなさい…
と今回はここまでです。
次回は細部の塗装と組立です。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっっっ!!!!!1
筆者:神宮司

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迷彩塗装凄い‼
私の使っているエアブラシは0.5mmの1本だけ(面の広いトラックが塗りやすいと模型屋さんが勧めてくれたので優先して買いました)なので、はやく口径の小さなエアブラシも買わねばなりませんね‼
早くこんな塗装も出来るようになりたいです🎵
私のランエボですが、赤のABS樹脂成型なので白塗装は成型色が滲まないよう、慎重に少しずつ吹いたのですがやはり滲んでしまいました・・
完全に乾燥させた後に薄く吹き直すか、一度プライマー等を吹いたほうがいいのか、水性塗料で上塗りするか?どうすればいいか悩んでいます。
もしいい方法があれば御指南をお願いしますm(__)m
デリカは白成型に黒ベース色で何も問題なかったので、水性塗料で吹けばという事に全く思いが至りませんでした。
よろしくお願いします。
by 喜代治丸
喜代治丸 さんへ
細吹き用は0.2
通常の塗装は0.3
大吹き用に0.5と三種用意しております。
0.2があると思いのほか塗装の幅が広がりますので揃えておくと吉ですよ!
ABSに直で塗料を乗せると滲むんですか…
いつもサフ吹いていたので滲むとは知りませんでした。
サフを吹いたら解決するかと思いますが
その状態でシンナーにドボンすると樹脂が割れるかもしれません。
破損を覚悟でシンナーで洗って破損したら修理するか、
もう一個ボディを入手して最初からやり直すかどちらかですかねぇ。
by 神宮司丸GT
はじめちゃんです。
前回ちょこっとご報告させて頂いた事故の件では皆さんにご心配を頂きました。
励ましのお言葉もあってか怪我も順調に回復しております。
皆様の応援に感謝感謝です;;
中にはわざわざ私めの為に電話まで頂いた方もいらっしゃいました。
本当に有り難い限りです;;
企業人として仕事している以上自分一人の身体じゃないんですよね。
今回改めてお客様の有り難みを実感しました。
今後は更なる技術向上とお客様の満足度向上の為に頑張って参ります!!
そして日々の健康の有り難みを実感しております。
さて本題のMC202の続きです。
今回も塗装まで行けませんでした…
気になった箇所を手を入れて行くとキリが無いのは重々承知しておりますが…
ただ、これで下ごしらえは完了しましたので次回は確実に塗装編をお送りいたします。
それではParte 3を見ていきましょう!

まず気になったのは機関砲です。
キットでは一体成形されていましたが、上から見ると機関砲の形をしていますが
正面から見ると機関砲の下部が翼と一体になっており精密感に欠ける感じがしましたので
定番工作の金属パーツに交換します。
写真は機関砲のモールドを削り飛ばした後に、穴を開けている所です。
平らな面に穴あけをする訳ではないので、少々難しいですが
じっくりやれば上手く行くと思います。
まず細めのバイスでアタリをつけます。
この次に太めのバイスで穴を開けていく為のアタリなので貫通させる必要はありません。

アタリをガイドに0.7mmのバイスで少しづつ角度を変えて穴を開けていき
最終的に翼と水平になったらそのまま穴を開けます。
機関砲に見立てた金属パーツが埋め込まれた様に見える様に穴を開けましたが
奥まで貫通させると取り付けが大変になるので程々にしておくと吉です。
私は片方を貫通させてしまい、取り付け時に中まで入って取れなくなりあせりました…

続いてはフラップに手をいれます。
大きいサイズの航空機の模型では別パーツになっていて、可動する物もありますが
このスケールでは大概一体成形されています。
本来は存在する隙間もモールドで表現されていますので、動く感じがしませんよね。
なので、切れ目を入れて可動する感じを出していきます。
作業は至って簡単です。
モールドにそってノコをいれて切るだけです。
表裏を確認しながらゆっくり切れ目を入れて行けば失敗することは無いでしょう。
万が一失敗したらパテで埋めて再挑戦です!
片方は裏表がピッタリ合っていたので問題ありませんでしたが
右側は表裏で若干のズレがありましたので
あとでパテで修正しました…

切れ目が入ったらペーパーで均して綺麗にしておくといいでしょう。

可動部分は更に彫り込んでおきました。
この一手間で別体感が演出できるのではないでしょうか。

尾翼も同様に向こう側が見える様に加工します。

続いてはピトー管です。
型で樹脂を成形する都合上、どうしても真円が出ないの仕方ないのですが
キットパーツを磨いて綺麗にするよりも作り直した方が早くて綺麗で頑丈になりますので
金属で作り直します。

キットパーツを元に長さを測ります。
根元の太い部分は真鍮パイプ、一段細くなる部分はシルバーになる部分なので
洋白線でつくります。

出来ましたので仮で取付けてみました。
寸法さえ間違わなければ簡単につくれます。
ピトー管等の細いパーツは破損し易いので予めこういった対策を取るといざという時に安心です。

先程加工した機関砲もピトー管と一緒のタイミングで接着しました。
今見ると若干前に出過ぎな感じもしますので、後で長さを調整しておきます。

機銃です。
このキットでは機銃の穴は開いていますが、機銃自体は省略されています。
正面からしか見えないし見えても機銃の穴だけですから地味な箇所ですが
折角なのでここも再現します。
穴の縁ギリギリに金属の筒を接着してその筒の中に機銃に見立てた金属パイプを接着するだけです。
自己満足に近いですがこれで安心ですね。

以上で下処理のパートは完了です。
全体のモールドを彫り直したりと色々手間がかかりましたが
次回こそは本当に塗装編です。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!
筆者:神宮司

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気になる所はとことんお願いします‼
キリがないなんて事はありません‼
そういう部分をこだわった細かい製作レポを拝見するのが私にとって何より楽しみで、とても参考になります。
私も最近は模型店だけでなく、何か使える物はないかとホームセンターや100均、金物屋を物色して楽しんでいます(笑)
長いこと手が止まっている全日空・モヒカントライスターも完成させねば・・
(トラック以外にも割と控えてる子たち多いんです💦)
by 喜代治丸
コメントありがとうございます!
> 喜代治丸さん
戦闘機のディテールアップ箇所って毎度ほぼ同じなので
正直またかって飽きられないか不安はあります。
フラップを切り離して内側を作り込んで…ってやるのもいいなぁって今更ながら思いました。
仰る通り、模型店で置いてない材料はホームセンターや100均で仕入れてます。
材料を手に取って、これ○○に使えるかなぁとかやってると幸せですよね!
また他ジャンルの部品が使える事も多々ありますので、鉄道模型のパーツも美味しいですよ。
前回のマシニングセンタのエアホースを自作した際には鉄道模型の配管留めを流用しました。
旅客機も作りかけなんですね。早く仕上げてやらないとかわいそうですよ(笑
完成したらまた拝見させてください。
by はじめ丸GT
はじめちゃんです。
お盆休みも終わって世の中やっと動き出した感じがしますね。
私事ではありますが、先日16日に事故を起こしてしまいました。
こうやって文章を認めていられるので大事には至っておりませんが
打撲やら擦り傷の痛みと戦っております。
身体の傷は時間で治りますが、バイクは…また入院ですので暫くは乗れません。
事故直後、後続車の老夫婦が救急車を手配してくれたり
反対車線を通りかかったハーレー乗りのご夫妻にバイクを起こして貰ったりと
人の温もりに感謝しました。
このブログを見ている筈はないでしょうが、この場を借りてお礼を言いたいと思います。
反面暫くの間は電車通勤になりますが、こちらは問題が一杯です。
スマホ片手に改札を歩いていて人の足を踏むとかぶつかるとか…
勝手に怪我して足を引きずって歩いている訳なのでその人には関係無いので私が悪いんでしょうが
人はここまで他人に無関心になれるのかと思うと恐ろしいです。
さて前置きはさておいて、フォルゴーレの続きです。
前回はこちら
mc202通称フォルゴーレな訳ですが、そもそもフォルゴーレってなんぞや。
意味をご存知ですか?
イタリア語で稲妻を意味する言葉のようです。
大戦期の各国の戦闘機って日本の雷電然りアメリカのライトニング然り
稲妻や雷に関係した名前の機体が多い様に思えます。
早くて強い戦闘機のイメージにぴったりだったからなのでしょうか。
では早速作業へ!

前回で接着出来るパーツは一通り接着しましたので
合わせ目消しをしていきたいと思います。
機体のどこから合わせ目を消していくかはひとそれぞれですが、私はお腹から始めます。
軽くペーパーを当てて合わせ目がきちんと接着されているか確認します。
隙間が開いている場合や、勘合が微妙な箇所は白く筋が残りますので
それを目印にパテを盛るなりして再度合わせ目を消していきます。
写真では翼に近い箇所にうっすらと筋が見えます。
処理後の写真ですが隙間が大きい場合はパテ、浅い場合は瞬間接着剤流し込みと
状況に応じて使い分けていきます。要は合わせ目が消えりゃ何でもいいんです(笑

合わせ目を跨ぐモールドは合わせ目消しの段階で消えてしまうことが多いので
先にモールドを彫り直しておきます。
今回使用するのは目立てヤスリです。

これで軽くモールドのアタリを付けていきます。
力をいれると異様に太いラインになりますので軽くアタリを付ける程度で構いません。
その後は通常通り、カッターの刃先でナゾって細いラインを筋彫ります。
戦闘機等のモールドは太いと格好悪いので太くならない様に注意します。
それでも太くなってしまったら、一度パテ等で埋めてから再度彫り直します。

同様に翼の上下面の合わせ目を消して、モールドも彫り直しましたので胴体と合体です。
やっとこ士の字になりました。

ついでにちょこっと手をいれます。
写真は翼端灯のモールドのあった箇所です。
モールドに沿って切り飛ばしました。
キットではグレーで成形されていますが、ここはクリアーにしたい箇所なので

廃物を利用します。
その辺に転がっていたクリアーパーツのランナーです。
探すと貴方の部屋にも落ちてるかもしれませんよ。

このランナーの上部を平に削って接着面を作ります。
翼の厚み以上であればいいので適当に削りました。

適当な長さにカットして翼端灯のモールドのあった箇所に接着します。
乾燥後に削っていけば…

ほら!この通り!
本体塗装時に翼端灯はマスキングしておいて、最後に左右をクリアレッド・ブルーで塗装すればOKです。
と今回はここまでです。
次回までには身体の調子も戻っている事でしょうから
一気に完成へと持っていきます
それではまた次回まで!
さよならっさよならっさよならっ
筆者:神宮司

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ご無沙汰しました。
長い間ご無沙汰してスミマセンでした。
様々な問題が一気に押し寄せて、フツーに生活するのも気を奮い立たせる状況でしたが、諸問題も解決してお盆の繁忙期も乗り越えて、やっとプラモを楽しめるようになりました‼
復帰戦はドライブタウンのデリカd5のミニカーを9月に納車予定の自分仕様、プラス妄想カスタムに改造・塗り替えをして遊んでいます✌
過去のブログもざっと目を通していたのですが、改めてゆっくり読み返します。
体に大きなダメージのない事故で良かったです。
私もお盆期間中はずっと事故の中をすり抜けていたようなもので、特に高速道路では事故は起きるもの・巻き込まれるものと覚悟して慎重に運転していました。
お互い気を付けねばなりませんね‼
by 喜代治丸
ご無沙汰です!!
いつも大した内容でもないブログなので愛想を尽かされてしまったかと思いました(笑
バタバタをお忙しかったのでしょうから仕方ありませんよ。
問題も解決されたようなでプラモデル製作に復帰ですね。
復帰戦はミニカーのリペイント+改造ですか!
トラックの方もかなり改造されていらっしゃるようなので
ミニカーの完成も楽しみです。完成したらまた見せてください。
ご心配頂きまして誠に有り難うございます。
怪我も大分よくなってきましたので、次回更新はまともに出来そうです。
バイクの修理費は…ですが(笑
2回目の入院なのですが、前回分を合わせるともう一台買えちゃいます…
by はじめ丸GT
蒸し暑い日が続く今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
世間ではお休みムードがムンムンしておりますね。
私もバイクでどこかにぶらーっと走りにいきたい衝動に駆られておりますが
この暑さ…こんな暑い中バイクで出かけたら熱中症で倒れてしまいますよね!
早く過ごし易い季節にならないかなぁと今から秋を心待ちにしております。
さて今回のはじめちゃんブログは新しいキット製作をはじめます。
今回製作するのはこちら

ハセガワの1/48 MC202 フォルゴーレです。
営業先の近くで見つけた模型屋さんで購入したキットです。
さぼっ…てた訳では無く約束の時間まで少々時間があったので時間潰しの意味合いで立ち寄ったのです。
さて、最近は非常に便利な世の中になりましたよね。
今までは近所のお店に商品を探しに出かけて目当ての品を探していました。
買い逃した品は昔は中々手に入らなかったりもしましたが
近年通販で何でも手に入る様になり、うっかり買い逃した品も簡単に手に入る様になりました。
プレ値だったりもしますが…
昔は自分の住んでいる町に一軒は模型屋さんがありましたよね。
定価販売は当然でしたが、おやじさんが気さくな人で分からない事は何でも教えてくれたものです。
量販店には無いサービスが路面店の売りだった気がします。
小額の割引金額分では足りないくらいのサービスがそこにはあった気がします。
ここ最近新しい模型屋さんが出来たって話は聞きませんが、
老舗の模型店が閉店するって話を聞くと悲しくなります。
話は反れましたが早速中身を見ていきましょう。

1/48でも1/72でもパーツ構成はあまり変わりませんね。
ごくごくよく見るパーツ構成です。
早速製作していきます!

飛行機模型製作の基本と言いますか、セオリーと言いますか
まずはコックピット内部の製作からです。
(たまに機体のデザイン上胴体を組立ててからコクピットを組み込める構造のキットもありますが…)
写真はコクピットの構成パーツです。

ゲート跡等の処理をして組んでも問題無さそうな部品を先に組んでおきました。
が!左のパネルは組まなければ良かったなぁと思いました。
後悔先に立たずですね。てへへ

計器パネルです。
黒を塗装した後、計器類のモールドを塗装します。
計器に白を塗装してからエナメルの黒で塗装してモールドの上だけ溶剤で拭き取る方法や
細筆で丁寧に書き込む方法等様々ありますが
今回は別の方法を試してみました。
と言っても普通の細筆を使うのですが、書き込みません!
ドライブラシに近いのですが、筆に塗料を取ってからカスカスになるまで待ちます。
筆の塗料がカスカスになったらこすりつける様にするだけです。
写真がまさにその状態なのですが、狙ったモールド以外にも塗料が付いてしまっています。
そこで次にエナメルの黒の出番です。
パネルの内部に流し込んで、溶剤でふきとります。

エナメルの黒を拭き取った状態がこちら。
うーん…ましになった…と思います!

内部は手元に合った黄緑グレーみたいな色を塗装しました。
組立の項で書いた、左パネルを組まなきゃよかったの下りは
実は細かな塗り分けがしにくいからです。
組んじゃったのは仕方ないので気合いで筆塗りしましたが、先を見越して組立てるのって重要だよね。
資料を参考に若干の使用感を加えてあります。

ここまで来て胴体内部にコクピットの組込みです。
胴体接着前にパーツの合いを確認します。
コクピットを嵌めるダボの位置がシビアなので、隙間が開かない様に微調整しましたが
胴体の左右の合わせは概ね良好です。
万が一合いが悪い場合は接着面を均す等して左右ピッタリになるように調整するのが良いのですが
海外製のキット等どうやっても合わない場合もありますので
その場合はその後の処理のし易そうな、モールドが単純な場所などに隙間を持ってくる様にして調整します。

胴体の左右貼り合わせが完了しました。
コクピット上部や胴体下部の翼との接着面等接着強度が心配な箇所はプラセメントで接着した後に
瞬間接着剤を点付けで強度を確保しております。
(翼はこの段階では乗せているだけです)
キットによっては細かな部品等でも合わせ目を消す必要な物がありますので
合わせて接着して乾燥させておきます。
今回は尾輪のカバーも貼り合わせでした。

接着が必要な部品の接着が完了しましたので、他の部品の処理を合わせて進めます。
写真は主脚のパーツです。
ご覧の通り、パーティングラインと押しピン跡がありますので
ここを処理します。

処理が終わったパーツです。
完成後にもあまり目立たない部分ではありますが、見えなくなる訳ではありませんので
地味な部分でも手を抜きません!

そんな訳で今回はここまでです。
次回は塗装編です。
アンテナ等の細かな部品の処理をしながら適宜塗装をして参ります。
次回もぜぇってぇ見てくれよなぁっっっっ!!!!!!!1
筆者:神宮司

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