カテゴリー「製作ハウツー TOYOTA ヴェルファイア」の記事一覧
- 2019/04/09 【みにばん】TOYOTAヴェルファイアを”ちゃんと”作るよ! その8
- 2019/03/28 【みにばん】TOYOTAヴェルファイアを”ちゃんと”作るよ! その7
- 2019/03/16 【みにばん】TOYOTAヴェルファイアを”ちゃんと”作るよ! その6
- 2019/03/04 【みにばん】TOYOTAヴェルファイアを”ちゃんと”作るよ! その5
- 2019/02/20 【みにばん】TOYOTAヴェルファイアを”ちゃんと”作るよ! お休み
Posted on 22:47:16 «edit»
どうも杉山です。
暖かくなったと思ったら、急に寒くなったりなかなか春になりきらないというか。
この季節の変わり目というのはなんとも苦手です。
さてヴェルファイアのラストスパートと行きましょう。
前回2回目のウレタンを吹いた訳ですが、今回はかなり上手くいきましたので、全体の研ぎ出しはせずにゴミが乗った部分のみ研ぎ出します。
前回説明した様に屋根のような凸凹して研ぎ出し難い部分はこのままでいきます。
ゴミが乗ったときはその部分のみ研ぎ出します。

シャーシや内装は終わってますし、研ぎ出しが終わったら殆どの作業は終わりです。
おっと窓が残っておりました。窓枠を黒くする訳ですが、このキットには窓枠シールが付いています。

右の黒いシートが窓枠シールです。窓枠の形にカットされています。
これをシールとして使わず、枠部分でなくその内側をつかってマスキングシールにして使います。


こんな感じで窓の内側をマスキングしていきます。マスキングテープで細かくマスクするより遥かに楽チンです。
マスキングが出来たらセミグロスブラックで塗装します。表側に回り込まない様にマスキングテープでマスクするのを忘れずに。
マスクを剥がすと、

こんな感じに塗装できました。

後は黙々と出来上がったパーツを組立てて・・・

完成です。



作り方こそ接着剤不要塗装不要のスナップフィットのキットですが、しっかり作ってあげればかなりの完成度です。
良い色合いに、深い光沢感。結構満足のいく仕上がりになりました。
なかなか最近の車のキットってないですがたまにはこういうのもいいですね。
さて次は何を作ろうか。お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
暖かくなったと思ったら、急に寒くなったりなかなか春になりきらないというか。
この季節の変わり目というのはなんとも苦手です。
さてヴェルファイアのラストスパートと行きましょう。
前回2回目のウレタンを吹いた訳ですが、今回はかなり上手くいきましたので、全体の研ぎ出しはせずにゴミが乗った部分のみ研ぎ出します。
前回説明した様に屋根のような凸凹して研ぎ出し難い部分はこのままでいきます。
ゴミが乗ったときはその部分のみ研ぎ出します。

シャーシや内装は終わってますし、研ぎ出しが終わったら殆どの作業は終わりです。
おっと窓が残っておりました。窓枠を黒くする訳ですが、このキットには窓枠シールが付いています。

右の黒いシートが窓枠シールです。窓枠の形にカットされています。
これをシールとして使わず、枠部分でなくその内側をつかってマスキングシールにして使います。


こんな感じで窓の内側をマスキングしていきます。マスキングテープで細かくマスクするより遥かに楽チンです。
マスキングが出来たらセミグロスブラックで塗装します。表側に回り込まない様にマスキングテープでマスクするのを忘れずに。
マスクを剥がすと、

こんな感じに塗装できました。

後は黙々と出来上がったパーツを組立てて・・・

完成です。



作り方こそ接着剤不要塗装不要のスナップフィットのキットですが、しっかり作ってあげればかなりの完成度です。
良い色合いに、深い光沢感。結構満足のいく仕上がりになりました。
なかなか最近の車のキットってないですがたまにはこういうのもいいですね。
さて次は何を作ろうか。お楽しみに!

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Posted on 22:29:06 «edit»
どうも杉山です。
ようやく多摩でも桜が咲いて春を感じられる様になりました。
夜はまだ寒いですが。お花見したいですね。
さて今回もヴェルファイアを進めて行きますよ。
今回はボディです。
前々回で塗装を終えてウレタンコートをしておりました。

ウレタンを吹いたら次は研ぎ出しなわけですが、研ぎ出しは先日はじめさんがランエボで紹介していましたね。
同じ事をやっても面白くないので、今回はウレタンの2回吹きで仕上げたいと思います。
ウレタン2回吹きは一度ウレタンコートした後に全体をペーパーで表面を均して、もう一度ウレタンコートする方法です。
ウレタンはラッカー等のクリアコートと違って主剤と硬化剤を混ぜて化学反応で固めるため、下地を侵す事が有りません。
2回吹きする事により、一層深い光沢が出せ、しっかりペーパーがかけられるのでデカール等の段差を消すにも最適です。
またこれらを一度に研ぎ出すのではないので、研ぎ出しが一層楽になります。
一回目のウレタンコートした表面です。

表面にゴミが乗ってしまっていたり、波打って見えるのが分かりますね。
これを取る為にまずはペーパーで表面全体を均して行きます。
磨き作業が無いので1000〜1500番のペーパーを使います。一通り磨いてみました。

磨いて白くなった所とボディ色が残った所が確認出来ます。
ボディ色が見え無くなるまで磨きます。

こうなるとOKです。

この屋根のような凸凹した造形の箇所は非常に研ぎ出し難いものです。

こういう箇所は研ぎ出しせずに、ウレタン吹きっぱなしで綺麗に仕上がれば研ぎ出しの必要は無いですよね。
2回目は吹きっぱなしで綺麗に仕上がる様に念入りに均しておきます。

全体が綺麗に均されたら、いよいよ2回目のウレタン吹きです。
2回目のウレタンは通常のウレタンよりも少し希釈剤んの量を増やして薄めに伸ばす様に吹いて行きます。

波打ちも無く1回目よりも断然綺麗な表面になりました。
次回は研ぎ出しから完成まで一気に進めたいと思います。お楽しみに!

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ようやく多摩でも桜が咲いて春を感じられる様になりました。
夜はまだ寒いですが。お花見したいですね。
さて今回もヴェルファイアを進めて行きますよ。
今回はボディです。
前々回で塗装を終えてウレタンコートをしておりました。

ウレタンを吹いたら次は研ぎ出しなわけですが、研ぎ出しは先日はじめさんがランエボで紹介していましたね。
同じ事をやっても面白くないので、今回はウレタンの2回吹きで仕上げたいと思います。
ウレタン2回吹きは一度ウレタンコートした後に全体をペーパーで表面を均して、もう一度ウレタンコートする方法です。
ウレタンはラッカー等のクリアコートと違って主剤と硬化剤を混ぜて化学反応で固めるため、下地を侵す事が有りません。
2回吹きする事により、一層深い光沢が出せ、しっかりペーパーがかけられるのでデカール等の段差を消すにも最適です。
またこれらを一度に研ぎ出すのではないので、研ぎ出しが一層楽になります。
一回目のウレタンコートした表面です。

表面にゴミが乗ってしまっていたり、波打って見えるのが分かりますね。
これを取る為にまずはペーパーで表面全体を均して行きます。
磨き作業が無いので1000〜1500番のペーパーを使います。一通り磨いてみました。

磨いて白くなった所とボディ色が残った所が確認出来ます。
ボディ色が見え無くなるまで磨きます。

こうなるとOKです。

この屋根のような凸凹した造形の箇所は非常に研ぎ出し難いものです。

こういう箇所は研ぎ出しせずに、ウレタン吹きっぱなしで綺麗に仕上がれば研ぎ出しの必要は無いですよね。
2回目は吹きっぱなしで綺麗に仕上がる様に念入りに均しておきます。

全体が綺麗に均されたら、いよいよ2回目のウレタン吹きです。
2回目のウレタンは通常のウレタンよりも少し希釈剤んの量を増やして薄めに伸ばす様に吹いて行きます。

波打ちも無く1回目よりも断然綺麗な表面になりました。
次回は研ぎ出しから完成まで一気に進めたいと思います。お楽しみに!

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Posted on 20:35:23 «edit»
どうも杉山です。
なかなか暖かくなりませんね。
早く春を感じたいです。
さてさて今回はヴェルファイアの内装を塗装していきますよ。
こちらがダッシュボードです。

ここまで一体になっています。一般的なカーモデルとあまり変わりませんね。
メーターやカーナビはシール以外にもデカールが付属しているので助かります。
基本はセミグロスブラックで塗装し、シルバーでメタリック部分を塗装します。

部分的にウッドパネルになっている箇所が有ります。
下地にウッドブラウンを塗装し、

エナメル塗料のブラックで木目を描きいれます。そのままだとはっきり過ぎるので、エナメルシンナーでぼかして馴染ませます。
最後にクリアーオレンジでコートして色を落ち着かせつつ、光沢を出します。
車内ですが、床と座席の下部分、壁面が一体のバスタブ形となっております。
再現は結構細かくされていますが、その分マスキングが大変そうです。


内装は何色にしようか迷いましたが、真っ黒だと面白くないのでベージュにしようと思います。
処理は、ゲート跡やパーティングラインの処理で十分ですが、シートの背もたれ部分は裏側が別パーツになっています。
黒だと目立ちませんが、ベージュだと目立ってしまうので合わせ目のラインはパテで埋めて消します。


塗装に入ります。
先ずはベージュを塗装します。
全部塗装した後に光沢の調整をしようとするとマスキングが二度手間になってしまうので、塗装する塗料のツヤ具合が丁度良くなる様にフラットベースを混ぜる等して調整します。
シートのベージュは革っぽく半光沢ぐらいに調整しました。

十分に乾燥させたらひたすらマスキングです。
モールドが省略されている所も有るので写真を見ながらマスキングしていきます。

マスキングが終わったらブラックで塗装します。
壁は半光沢、床はツヤ消しの黒で塗装しました。
車内が完成しました。

次回をお楽しみに。

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なかなか暖かくなりませんね。
早く春を感じたいです。
さてさて今回はヴェルファイアの内装を塗装していきますよ。
こちらがダッシュボードです。

ここまで一体になっています。一般的なカーモデルとあまり変わりませんね。
メーターやカーナビはシール以外にもデカールが付属しているので助かります。
基本はセミグロスブラックで塗装し、シルバーでメタリック部分を塗装します。

部分的にウッドパネルになっている箇所が有ります。
下地にウッドブラウンを塗装し、

エナメル塗料のブラックで木目を描きいれます。そのままだとはっきり過ぎるので、エナメルシンナーでぼかして馴染ませます。
最後にクリアーオレンジでコートして色を落ち着かせつつ、光沢を出します。
車内ですが、床と座席の下部分、壁面が一体のバスタブ形となっております。
再現は結構細かくされていますが、その分マスキングが大変そうです。


内装は何色にしようか迷いましたが、真っ黒だと面白くないのでベージュにしようと思います。
処理は、ゲート跡やパーティングラインの処理で十分ですが、シートの背もたれ部分は裏側が別パーツになっています。
黒だと目立ちませんが、ベージュだと目立ってしまうので合わせ目のラインはパテで埋めて消します。


塗装に入ります。
先ずはベージュを塗装します。
全部塗装した後に光沢の調整をしようとするとマスキングが二度手間になってしまうので、塗装する塗料のツヤ具合が丁度良くなる様にフラットベースを混ぜる等して調整します。
シートのベージュは革っぽく半光沢ぐらいに調整しました。

十分に乾燥させたらひたすらマスキングです。
モールドが省略されている所も有るので写真を見ながらマスキングしていきます。

マスキングが終わったらブラックで塗装します。
壁は半光沢、床はツヤ消しの黒で塗装しました。
車内が完成しました。

次回をお楽しみに。

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Posted on 21:26:35 «edit»
どうも杉山です。
3月になりまだまだ寒いですが、少しずつ春っぽくなって来ましたね。
なにより花粉症がひどいですね。鼻も涙も止まりません。
皆さんは大丈夫ですか?
さてさて今回はヴェルファイアを進めて行きます。
前回ボディの塗装までやりましたが、ひとつ忘れておりました。
窓枠等のメッキ部分です。
メッキ部分はいつもの様にハセガワのミラーフィニッシュを使います。
と、その前に後部ドアの三角の部分はパーツ状態でメッキ処理が施されています。

パーティングラインやゲート跡が目立たない様に工夫されているので、状態としてはそのまま使う事も出来ますがこれから貼って行くミラーフィニッシュと見た目が変わってしまうので、一度メッキを落としてミラーフィニッシュを貼る事にします。
メッキを剥がすには以前にも紹介しましたが台所用漂白剤を使います。

5分くらいで綺麗に剥がれました。良く洗って乾かせばOKです。

早速ボディに嵌め込んでミラーフィニッシュを貼ります。

これでボディはウレタンコートに進めます。

カーモデルですがかなり表面積が広いのでムラにならない様に注意が必要です。
ぴっかぴかにしたいので、ウレタンは厚めに2回がけでいきたいと思います。
ウレタンコートが出来たら乾燥中にシャーシを作っていきます。
タイヤ受け部分を除けば3パーツで構成されていますが、かなり細かく造形されています。

資料があれば塗り分けとか楽しそうですが、なかなか一般車のシャーシなんか見る事ないですもんね。
とりあえずセミグロスブラックで塗装しました。

分かりやすいブレーキディスク部分のみメタリックで塗装しました。
因に前輪は左右にステア出来る様になっています。
次回は2回目のウレタンを吹きつつ、内装を作っていきたいと思います。
お楽しみに。

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3月になりまだまだ寒いですが、少しずつ春っぽくなって来ましたね。
なにより花粉症がひどいですね。鼻も涙も止まりません。
皆さんは大丈夫ですか?
さてさて今回はヴェルファイアを進めて行きます。
前回ボディの塗装までやりましたが、ひとつ忘れておりました。
窓枠等のメッキ部分です。
メッキ部分はいつもの様にハセガワのミラーフィニッシュを使います。
と、その前に後部ドアの三角の部分はパーツ状態でメッキ処理が施されています。

パーティングラインやゲート跡が目立たない様に工夫されているので、状態としてはそのまま使う事も出来ますがこれから貼って行くミラーフィニッシュと見た目が変わってしまうので、一度メッキを落としてミラーフィニッシュを貼る事にします。
メッキを剥がすには以前にも紹介しましたが台所用漂白剤を使います。

5分くらいで綺麗に剥がれました。良く洗って乾かせばOKです。

早速ボディに嵌め込んでミラーフィニッシュを貼ります。

これでボディはウレタンコートに進めます。

カーモデルですがかなり表面積が広いのでムラにならない様に注意が必要です。
ぴっかぴかにしたいので、ウレタンは厚めに2回がけでいきたいと思います。
ウレタンコートが出来たら乾燥中にシャーシを作っていきます。
タイヤ受け部分を除けば3パーツで構成されていますが、かなり細かく造形されています。

資料があれば塗り分けとか楽しそうですが、なかなか一般車のシャーシなんか見る事ないですもんね。
とりあえずセミグロスブラックで塗装しました。

分かりやすいブレーキディスク部分のみメタリックで塗装しました。
因に前輪は左右にステア出来る様になっています。
次回は2回目のウレタンを吹きつつ、内装を作っていきたいと思います。
お楽しみに。

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Posted on 23:51:15 «edit»