カテゴリー「製作ハウツー 1/12Hondaモンキー125」の記事一覧
- 2019/08/20 Hondaモンキー125をつくるよ! その4【完成】
- 2019/08/08 Hondaモンキー125をつくるよ! その3
- 2019/07/15 Hondaモンキー125をつくるよ! その2
- 2019/07/03 Hondaモンキー125をつくるよ! その1
Posted on 18:46:59 «edit»
どうも杉山です。
お盆も終わって夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
とは言えまだまだ暑いですがバテずに頑張っていきましょう。
さてモンキーを進めます。今回で完成となります。
パイピングの作業です。
クラッチレバーから出ているケーブルですがキット付属のチューブだと太すぎます。

またケーブルの付き方が違うので変更します。
チューブを刺す軸を切断してケーブルを差す為の穴を空けます。

0.8mmのケーブルを刺して接着します。

右のハンドル側のスロットルケーブルも太すぎるので交換します。
基部から出ている部分を0.6mmのものに交換して途中から太くなる様に1mmのチューブに差し込みます。

説明書にはないですが実車を見ながら左右に一本ずつケーブル(電装系かな)を追加しました。使用したのは0.8mmです。


最後に黒の薄いテープでケーブルを結束して完了です。


ミラーですが全体がメッキ処理されています。
ミラーの丸の縁や基部が黒になる訳ですがメッキの上に今回の様な細かい塗装を行うというのは難しいです。
プライマーを吹いて塗装をのせるという方法もありますがかなり難易度が高いです。
そこで丸部分を黒く塗装してメッキになる部分にミラーフィニッシュを貼る方法でいくことにします。

丸部分のみメッキを落とします。漂白剤につけれないのでペーパーで地道に削って落とします。

サフを吹いて黒を塗装します。
十分に乾燥させたらハセガワのミラーフィニッシュを貼ります。シワが入らない様に十分四方に引っ張りながら貼ります。
モールドに沿ってカッターで切り取り完了です。

後は各パーツを取付けていき完成です。




さすがタミヤ製ですね。ちょっとのディテールアップでこの完成度です。
合いの良さ、組立てやすさはもちろん、メッキパーツのパーティングラインがほとんど目立たなかったり、接着不要だったりどんどん作りやすくなっていますね。
タミヤさん、次は是非1/6の大きいスケール出して下さい!
またこのモンキー125ですがしっかり今風のつくりなのに、それであってちゃんと往年のモンキーらしいデザインですね。乗ってみたいバイクの1台となりました。
さて次は何をつくろうか!お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
お盆も終わって夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
とは言えまだまだ暑いですがバテずに頑張っていきましょう。
さてモンキーを進めます。今回で完成となります。
パイピングの作業です。
クラッチレバーから出ているケーブルですがキット付属のチューブだと太すぎます。

またケーブルの付き方が違うので変更します。
チューブを刺す軸を切断してケーブルを差す為の穴を空けます。

0.8mmのケーブルを刺して接着します。

右のハンドル側のスロットルケーブルも太すぎるので交換します。
基部から出ている部分を0.6mmのものに交換して途中から太くなる様に1mmのチューブに差し込みます。

説明書にはないですが実車を見ながら左右に一本ずつケーブル(電装系かな)を追加しました。使用したのは0.8mmです。


最後に黒の薄いテープでケーブルを結束して完了です。


ミラーですが全体がメッキ処理されています。
ミラーの丸の縁や基部が黒になる訳ですがメッキの上に今回の様な細かい塗装を行うというのは難しいです。
プライマーを吹いて塗装をのせるという方法もありますがかなり難易度が高いです。
そこで丸部分を黒く塗装してメッキになる部分にミラーフィニッシュを貼る方法でいくことにします。

丸部分のみメッキを落とします。漂白剤につけれないのでペーパーで地道に削って落とします。

サフを吹いて黒を塗装します。
十分に乾燥させたらハセガワのミラーフィニッシュを貼ります。シワが入らない様に十分四方に引っ張りながら貼ります。
モールドに沿ってカッターで切り取り完了です。

後は各パーツを取付けていき完成です。




さすがタミヤ製ですね。ちょっとのディテールアップでこの完成度です。
合いの良さ、組立てやすさはもちろん、メッキパーツのパーティングラインがほとんど目立たなかったり、接着不要だったりどんどん作りやすくなっていますね。
タミヤさん、次は是非1/6の大きいスケール出して下さい!
またこのモンキー125ですがしっかり今風のつくりなのに、それであってちゃんと往年のモンキーらしいデザインですね。乗ってみたいバイクの1台となりました。
さて次は何をつくろうか!お楽しみに!

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Posted on 22:50:14 «edit»
どうも杉山です。
めちゃくちゃ暑い日が続きますね。
ちょっとくらい雨も降って良いのよ。と思っていたら今度は台風が近づいて来てますね。3つも。
そろそろお盆時期ですが、NAGAEアートはお盆も休ます営業しております。
お問い合わせお待ちしております。

さてさて、モンキー125再開します。

基本ストレートで製作しているので特別な作業はしていませんが多少のディテールアップはやっていきます。
ブレーキディスクです。
廻りの穴がモールドになっています。

0.7mmのドリルでひとつずつモールドに沿って穴をあけていきます。

あけ終わったらプラのパーツの厚みがあるのでディスクの裏側からカッターで削り厚さを半分位にします。
金属色に塗って完了です。
こちらはフロントフォークです。

シリンダー部分をシルバーで塗装してもいいのですが、より質感を出す為にミラーフィニッシュを貼ります。
シリンダー部の長さを測って切り出しシワが入らない様に丁寧に貼ります。

特別な作業は無いのでどんどん進めて行きます。
黒いパーツが多いですが部品の素材や塗装の有無によってツヤ有りブラック、ツヤ消し、半光沢と使い分けます。
差がつき難いツヤ消しのパーツは極少量の白を混ぜるとより差がつきます。
またこの時期はツヤ消しは塗装がかぶって白化する事があるので湿度に注意しましょう。


バイクらしくなって来ましたね。
今回で完成は難しかったですが、次回こそ完成させたいと思います。

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めちゃくちゃ暑い日が続きますね。
ちょっとくらい雨も降って良いのよ。と思っていたら今度は台風が近づいて来てますね。3つも。
そろそろお盆時期ですが、NAGAEアートはお盆も休ます営業しております。
お問い合わせお待ちしております。

さてさて、モンキー125再開します。

基本ストレートで製作しているので特別な作業はしていませんが多少のディテールアップはやっていきます。
ブレーキディスクです。
廻りの穴がモールドになっています。

0.7mmのドリルでひとつずつモールドに沿って穴をあけていきます。

あけ終わったらプラのパーツの厚みがあるのでディスクの裏側からカッターで削り厚さを半分位にします。
金属色に塗って完了です。
こちらはフロントフォークです。

シリンダー部分をシルバーで塗装してもいいのですが、より質感を出す為にミラーフィニッシュを貼ります。
シリンダー部の長さを測って切り出しシワが入らない様に丁寧に貼ります。

特別な作業は無いのでどんどん進めて行きます。
黒いパーツが多いですが部品の素材や塗装の有無によってツヤ有りブラック、ツヤ消し、半光沢と使い分けます。
差がつき難いツヤ消しのパーツは極少量の白を混ぜるとより差がつきます。
またこの時期はツヤ消しは塗装がかぶって白化する事があるので湿度に注意しましょう。


バイクらしくなって来ましたね。
今回で完成は難しかったですが、次回こそ完成させたいと思います。

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Posted on 14:45:50 «edit»
う〜ん、なんか風邪っぽい杉山です。
暑かったり、急に寒くなったりどうも体調がおかしくなりがちですよね。
変な天気が続きますが皆さんも体調には気をつけてくださいね。
さて今回もモンキー125を進めて行きます。
前回タンクを塗装しました。
今回はフレームを作っていきます。
まず左右に分割されているので接着します。

接着剤が乾燥したらパテを使って継ぎ目を埋めていきます。

盛ったパテを削って継ぎ目を消していきますが、かなり入り組んだパーツ構成ですのでペーパーが入れ難い場所はカッターの背を使って削ると上手くいきます。
またパーティングラインもこの時に処理します。

サーフェイサーを吹いて継ぎ目が残っていないか確認しましょう。

フレームはタンクと同色なのでタンクを塗った時と同様にメタリックレッド、クリアレッドで塗装します。
塗装が終わったら光沢クリアーで光沢をだします。

光沢クリアーは乾燥に時間がかかるので、今の内にエンジンを作ってしまいました。
すごく小さくて可愛いですね。

次回をお楽しみに。

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暑かったり、急に寒くなったりどうも体調がおかしくなりがちですよね。
変な天気が続きますが皆さんも体調には気をつけてくださいね。
さて今回もモンキー125を進めて行きます。
前回タンクを塗装しました。
今回はフレームを作っていきます。
まず左右に分割されているので接着します。

接着剤が乾燥したらパテを使って継ぎ目を埋めていきます。

盛ったパテを削って継ぎ目を消していきますが、かなり入り組んだパーツ構成ですのでペーパーが入れ難い場所はカッターの背を使って削ると上手くいきます。
またパーティングラインもこの時に処理します。

サーフェイサーを吹いて継ぎ目が残っていないか確認しましょう。

フレームはタンクと同色なのでタンクを塗った時と同様にメタリックレッド、クリアレッドで塗装します。
塗装が終わったら光沢クリアーで光沢をだします。

光沢クリアーは乾燥に時間がかかるので、今の内にエンジンを作ってしまいました。
すごく小さくて可愛いですね。

次回をお楽しみに。

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Posted on 21:15:56 «edit»
どうも杉山です。
7月になりましたね。毎日蒸し暑いですね。
暑さと連日の雨で作業にも多少なり支障が出る季節です。
雨と言えば西日本の方はもの凄い豪雨だそうで大丈夫でしょうか。
毎年の様に異常気象異常気象と自然は恐ろしいですね。
さてさて、前回でトラクターが完成した訳で、、、次はフィギュアの改造でもと思っていたのですがどうしても作りたいキットが御座いまして、先にそちらをサクッと作ろうかなと思います。
それがこちら

タミヤから発売の「1/12 Honda モンキー125」です。
ホンダのモンキーといえば1967年に国内販売された50年も愛された名車ですね。
2017年に排ガス規制強化の煽りを受けモンキーの生産が終了してしまいました。
が、翌2018年に以前の50ccではなく一回り大きい125ccとしてモンキーが帰って参りました。
スタイルも以前のモンキーの小振りで可愛らしい特徴はそのまま受け継がれています。
そんなモンキーを早速タミヤさんが出してくれたのだから、これは作るしかないっしょ!ってなのりで作っていこうと思います。
まずキットの中身はこちら

昔、タミヤさんが50ccのモンキーのキットを出していましたがその時は1/6スケールだったんですよね。
元がもの凄く小さいバイクなのでそれでも大した大きさにはならなかったのですが、今回のモンキー125は1/12スケールと一般的なバイクのキットと同スケールになっています。
パーツを見るからにかなり小振りです。(あたりまえですが)
早速作っていきます。
まずはタンクから。
バイクのキットならまずはこれ。タンクを貼り合わせます。

接着剤を流し込み接着し、

よく乾燥させてから、ひけた合わせ目をパテ埋めして、

ペーパーで均します。
継ぎ目が消えたらサーフェイサーを吹いて、ちゃんと消えているか確認します。
今回製作するモンキー125はツートンカラーなのでまず白を塗装します。
色はレッド、イエローと新色のブルーと悩みましたが、まずはホンダ車ですのでレッドでいきましょう。
パールネビュラレッドという色ですがパールというよりはキャンディレッドの様なメタリックっぽい色味です。
そのまま調色でつくる事は出来ないので、メタリックの下塗りからクリアーレッドをかけることでこの色味をだして行きます。
シルバーにクリアーレッドでもいいのですが、ツートンカラーという事で出来るだけ塗膜は薄くしたですがどうしてもクリアーレッドがどうしても厚くなりがちです。
そこで下塗りのメタリックを赤めにしてクリアーレッドの発色を良くしたいと思います。
下塗りの色です。
シルバーに原色のマゼンタとイエローを混ぜました。
原色でないと白が混ざっているためくすんできれいなメタリックカラーにならないので注意です。

下塗りが乾燥したらクリアーレッドを塗装します。
クリアーカラーは色ムラになりやすいので注意しましょう。
また吹きすぎると色がどんどん濃くなってしまうので良く確認しながら行います。

こんな感じになりました。
まだまだ触りですがなかなか楽しめそうなキットです。
完成が楽しみです。では次回をお楽しみに!

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7月になりましたね。毎日蒸し暑いですね。
暑さと連日の雨で作業にも多少なり支障が出る季節です。
雨と言えば西日本の方はもの凄い豪雨だそうで大丈夫でしょうか。
毎年の様に異常気象異常気象と自然は恐ろしいですね。
さてさて、前回でトラクターが完成した訳で、、、次はフィギュアの改造でもと思っていたのですがどうしても作りたいキットが御座いまして、先にそちらをサクッと作ろうかなと思います。
それがこちら

タミヤから発売の「1/12 Honda モンキー125」です。
ホンダのモンキーといえば1967年に国内販売された50年も愛された名車ですね。
2017年に排ガス規制強化の煽りを受けモンキーの生産が終了してしまいました。
が、翌2018年に以前の50ccではなく一回り大きい125ccとしてモンキーが帰って参りました。
スタイルも以前のモンキーの小振りで可愛らしい特徴はそのまま受け継がれています。
そんなモンキーを早速タミヤさんが出してくれたのだから、これは作るしかないっしょ!ってなのりで作っていこうと思います。
まずキットの中身はこちら

昔、タミヤさんが50ccのモンキーのキットを出していましたがその時は1/6スケールだったんですよね。
元がもの凄く小さいバイクなのでそれでも大した大きさにはならなかったのですが、今回のモンキー125は1/12スケールと一般的なバイクのキットと同スケールになっています。
パーツを見るからにかなり小振りです。(あたりまえですが)
早速作っていきます。
まずはタンクから。
バイクのキットならまずはこれ。タンクを貼り合わせます。

接着剤を流し込み接着し、

よく乾燥させてから、ひけた合わせ目をパテ埋めして、

ペーパーで均します。
継ぎ目が消えたらサーフェイサーを吹いて、ちゃんと消えているか確認します。
今回製作するモンキー125はツートンカラーなのでまず白を塗装します。
色はレッド、イエローと新色のブルーと悩みましたが、まずはホンダ車ですのでレッドでいきましょう。
パールネビュラレッドという色ですがパールというよりはキャンディレッドの様なメタリックっぽい色味です。
そのまま調色でつくる事は出来ないので、メタリックの下塗りからクリアーレッドをかけることでこの色味をだして行きます。
シルバーにクリアーレッドでもいいのですが、ツートンカラーという事で出来るだけ塗膜は薄くしたですがどうしてもクリアーレッドがどうしても厚くなりがちです。
そこで下塗りのメタリックを赤めにしてクリアーレッドの発色を良くしたいと思います。
下塗りの色です。
シルバーに原色のマゼンタとイエローを混ぜました。
原色でないと白が混ざっているためくすんできれいなメタリックカラーにならないので注意です。

下塗りが乾燥したらクリアーレッドを塗装します。
クリアーカラーは色ムラになりやすいので注意しましょう。
また吹きすぎると色がどんどん濃くなってしまうので良く確認しながら行います。

こんな感じになりました。
まだまだ触りですがなかなか楽しめそうなキットです。
完成が楽しみです。では次回をお楽しみに!

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