カテゴリー「製作ハウツー 竈門炭治郎」の記事一覧
- 2021/01/05 【鬼滅】竈門炭治郎をカスタムリペイント! その3【完成】
- 2020/12/19 【鬼滅】竈門炭治郎をカスタムリペイント! その2
- 2020/12/07 【鬼滅】竈門炭治郎をカスタムリペイント! その1
Posted on 22:02:35 «edit»
明けましておめでとうございます!
どうも杉山です。
年が明けて2021年になりましたね。
今年も模型の楽しさを少しでも皆さんにお伝えできればと思います。
本年も何卒よろしくお願い致します。
さて今回は昨年から手を入れておりました炭治郎を完成させたいと思います。
残りは羽織の塗り替えとなりました炭治郎。
表面に1000番のペーパーを当て、」元の塗装を落として段差を消します。

ベースのグリーンを塗装します。
塗装が乾いたらトレードマークの市松模様を塗装する為に極細のマスキングテープを切出してガイドに貼って行きます。

ガイドが出来たら交互に四角の中をマスキングしていきます。
非常にしんどい作業です。

黒を塗装したらマスキングを剥がしタッチアップを行います。
こんな感じになりました。

クリアブラックに少量のクリアブラウンを混ぜてシワ部分にグラデーションを入れます。

塗装が全て終ったら艶消しクリアで全体をコートします。
おっと、イヤリングを忘れていました。
フィギュアのサイズに合わせたデータを作り、光沢シール台紙に印刷します。

綺麗に切りぬき0.2mmのプラペーパーに貼り、0.2mmの洋白線を先端に付けて完成です。

完成しました!




ぐっと見栄えが良くなりました。
こうして並べると一目瞭然ですね。

キット製作も楽しいですが、こうして完成品に手を加える事で完成度を増すというのはまた違った楽しみがあります。
それでは次は何を作ろうか!お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
どうも杉山です。
年が明けて2021年になりましたね。
今年も模型の楽しさを少しでも皆さんにお伝えできればと思います。
本年も何卒よろしくお願い致します。
さて今回は昨年から手を入れておりました炭治郎を完成させたいと思います。
残りは羽織の塗り替えとなりました炭治郎。
表面に1000番のペーパーを当て、」元の塗装を落として段差を消します。

ベースのグリーンを塗装します。
塗装が乾いたらトレードマークの市松模様を塗装する為に極細のマスキングテープを切出してガイドに貼って行きます。

ガイドが出来たら交互に四角の中をマスキングしていきます。
非常にしんどい作業です。

黒を塗装したらマスキングを剥がしタッチアップを行います。
こんな感じになりました。

クリアブラックに少量のクリアブラウンを混ぜてシワ部分にグラデーションを入れます。

塗装が全て終ったら艶消しクリアで全体をコートします。
おっと、イヤリングを忘れていました。
フィギュアのサイズに合わせたデータを作り、光沢シール台紙に印刷します。

綺麗に切りぬき0.2mmのプラペーパーに貼り、0.2mmの洋白線を先端に付けて完成です。

完成しました!




ぐっと見栄えが良くなりました。
こうして並べると一目瞭然ですね。

キット製作も楽しいですが、こうして完成品に手を加える事で完成度を増すというのはまた違った楽しみがあります。
それでは次は何を作ろうか!お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
スポンサーサイト
Posted on 18:58:43 «edit»
どうも杉山です。
今年も残すところ2週間をきりました。
例年であればクリスマスであったり年末であったりでバタバタしている頃ですが、今年はコロナや大雪でそれどころでは無い感じですね。
何事も無く無事今年を終えたいところです。
さて前回に引き続き炭治郎を作って行きます。
造形する所は前回終えたので今回は塗装していきます。
まずは顔からいきます。

昔のプライズフィギュアであれば似てないなと描き直すところですが、この炭治郎は問題ないですね。
ただ成形色の肌色に印刷だけなのでのっぺりとしています。
肌色にグラデーションを入れます。目にかからない様にマスキングをします。

髪の生え際、目の上、耳、顎周り等、陰になりそうなところにクリアオレンジでグラデーションをいれます。
薄くですがグラデーションを入れる事によりメリハリがつきました。

顔が乾燥したら今度は顔をマスキングして髪を塗装します。

造形に手を入れる前と比べるとシャープになっているのがわかりますね。

次は隊服を塗装していきます。
素材がPVCのため普通に塗っても塗料がのりません。
ビニール用の塗料、Vカラーを使って下塗りをします。

脛の部分にグラデーションを入れます。

グラデーションで陰影を入れる事を考えて、狙った色より少し明るめの色で塗装します。
この状態だと明るめの茶色です。

グラデーションを入れたものがこちらです。
かなり締まってみえますね。

足袋、草履、ベルト、ボタン等細かい部分を塗装していきます。
こういう細かい部分もマスキングとエアブラシで塗装します。

如何でしょうか。最初の状態と比べると見違えますね。


羽織はあの市松模様を塗り分けるのがかなりしんどいのでそのままグラデだけ入れてと思ったのですが…

前回うっかりパーティングラインの処理をしてしまっておりました。
諦めて次回羽織もまるまる塗装する事にします。お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
今年も残すところ2週間をきりました。
例年であればクリスマスであったり年末であったりでバタバタしている頃ですが、今年はコロナや大雪でそれどころでは無い感じですね。
何事も無く無事今年を終えたいところです。
さて前回に引き続き炭治郎を作って行きます。
造形する所は前回終えたので今回は塗装していきます。
まずは顔からいきます。

昔のプライズフィギュアであれば似てないなと描き直すところですが、この炭治郎は問題ないですね。
ただ成形色の肌色に印刷だけなのでのっぺりとしています。
肌色にグラデーションを入れます。目にかからない様にマスキングをします。

髪の生え際、目の上、耳、顎周り等、陰になりそうなところにクリアオレンジでグラデーションをいれます。
薄くですがグラデーションを入れる事によりメリハリがつきました。

顔が乾燥したら今度は顔をマスキングして髪を塗装します。

造形に手を入れる前と比べるとシャープになっているのがわかりますね。

次は隊服を塗装していきます。
素材がPVCのため普通に塗っても塗料がのりません。
ビニール用の塗料、Vカラーを使って下塗りをします。

脛の部分にグラデーションを入れます。

グラデーションで陰影を入れる事を考えて、狙った色より少し明るめの色で塗装します。
この状態だと明るめの茶色です。

グラデーションを入れたものがこちらです。
かなり締まってみえますね。

足袋、草履、ベルト、ボタン等細かい部分を塗装していきます。
こういう細かい部分もマスキングとエアブラシで塗装します。

如何でしょうか。最初の状態と比べると見違えますね。


羽織はあの市松模様を塗り分けるのがかなりしんどいのでそのままグラデだけ入れてと思ったのですが…

前回うっかりパーティングラインの処理をしてしまっておりました。
諦めて次回羽織もまるまる塗装する事にします。お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
Posted on 22:42:47 «edit»
どうも杉山です。
今年も一ヶ月を切りましたね。早いものです。
さてさて鬼滅ブームが凄いですね。今更ですが。
漫画も、アニメも、映画も、いろんなメーカーや商品とのコラボも凄いですし、どこに行っても見ない日はないくらいの人気ぶりですね。
恥ずかしながら先日まで漫画はおろかアニメも見たことがありませんでした。
気づいたら凄い人気になっていて、逆に今更見るのもな、意地でも見ない…とも思っていたくらいです。
ただやたらNetflixでひたすらおススメに出てくるのをみて、なんとなくで1話を見たら最後、気が付いたら全話一気見してそのまま映画館へ直行するのでありました。恐るべし…。
とまあそんな勢いに任せて買って参りました。
こちら、バンプレストさんのプライズフィギュア、 竈門炭治郎でございます。


久しぶりにプライズフィギュアを入手しましたが、良く出来ていますね。
昔プライズフィギュアといえばいかにも安っぽいイメージがあったのですがね。
ただどうしても細かい部分をみるとフルプライスのフィギュアと比べると気になる部分は多々あります。
グラデーションも入ってないですし。



ということで今回はこのプライズフィギュアの炭治郎をフルプライスまでとはいかずとも、見栄え重視でカッコよくカスタムして行こうと思います。
でまずは作業をしやすくするために、バラします。
特に羽織が作業に邪魔なのでこれだけは絶対に外したかったです。

今回は比較的剥がしやすかったですが商品によっては接着剤が強固過ぎて剥がせない場合もあります。
無理に力任せは絶対に禁物です。じっくり構造を考えながら行います。
この後腰は外せましたが足は中で切れそうで無理なので諦めました。
※希少なフィギュアも多いのでやる時は自己責任でお願いします。いくときは簡単にいってしまいますから。
最初は「塗装だけでよりリアルに」と思っておりましたが、色々出来そうなので大掛かりにならない程度に手を入れていきましょう。
まずはパーティングラインを消します。
これはフルプライスフィギュアにもありますし、プラモデルやガレージキットにもあります。
いわゆる成形時の型の合わせ目に当たる部分です。

これを消していきます。
型の合わせ目にくるので勿論ないパーツはありません。
プラモデルやガレージキット(レジン)のような固い素材であればカッターの背やペーパーで簡単に消せますが、完成フィギュアの素材で一般的なPVCという素材は柔らかく削り作業に向いていません。
粗いペーパーで磨くと表面が荒れてしまい傷だらけになってしまいます。
地道ですが1000番程度の細かいペーパーで少しずつ削っていきます。


パーティングラインを消すついでにこの様な部分はカッターで切って角を出すとよりシャープに見えます。


パーティングラインではありませんが、先程の様によりシャープに見せるというのは重要です。
かなり効果的なのが髪の毛先です。

炭治郎のツンツンした毛先にはかなり効果的です。
毛先をカッターで切ってペーパーで均します。

パテ盛りはしない様に削りだけで行います。

耳に一体化しているので切り離します。また分厚いので薄いプラ板で作ります。

一番気になっている部分がこちら、ベルトです。
かなりだるくなっております。

金属部分を切り取ります。

プラのディテールアップパーツとパテで成形しました。
ついでにボタンも切って取り替えます。別物感がでます。

これだけでもかなり変わって見えます。
次回は塗装していきます。お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
今年も一ヶ月を切りましたね。早いものです。
さてさて鬼滅ブームが凄いですね。今更ですが。
漫画も、アニメも、映画も、いろんなメーカーや商品とのコラボも凄いですし、どこに行っても見ない日はないくらいの人気ぶりですね。
恥ずかしながら先日まで漫画はおろかアニメも見たことがありませんでした。
気づいたら凄い人気になっていて、逆に今更見るのもな、意地でも見ない…とも思っていたくらいです。
ただやたらNetflixでひたすらおススメに出てくるのをみて、なんとなくで1話を見たら最後、気が付いたら全話一気見してそのまま映画館へ直行するのでありました。恐るべし…。
とまあそんな勢いに任せて買って参りました。
こちら、バンプレストさんのプライズフィギュア、 竈門炭治郎でございます。


久しぶりにプライズフィギュアを入手しましたが、良く出来ていますね。
昔プライズフィギュアといえばいかにも安っぽいイメージがあったのですがね。
ただどうしても細かい部分をみるとフルプライスのフィギュアと比べると気になる部分は多々あります。
グラデーションも入ってないですし。



ということで今回はこのプライズフィギュアの炭治郎をフルプライスまでとはいかずとも、見栄え重視でカッコよくカスタムして行こうと思います。
でまずは作業をしやすくするために、バラします。
特に羽織が作業に邪魔なのでこれだけは絶対に外したかったです。

今回は比較的剥がしやすかったですが商品によっては接着剤が強固過ぎて剥がせない場合もあります。
無理に力任せは絶対に禁物です。じっくり構造を考えながら行います。
この後腰は外せましたが足は中で切れそうで無理なので諦めました。
※希少なフィギュアも多いのでやる時は自己責任でお願いします。いくときは簡単にいってしまいますから。
最初は「塗装だけでよりリアルに」と思っておりましたが、色々出来そうなので大掛かりにならない程度に手を入れていきましょう。
まずはパーティングラインを消します。
これはフルプライスフィギュアにもありますし、プラモデルやガレージキットにもあります。
いわゆる成形時の型の合わせ目に当たる部分です。

これを消していきます。
型の合わせ目にくるので勿論ないパーツはありません。
プラモデルやガレージキット(レジン)のような固い素材であればカッターの背やペーパーで簡単に消せますが、完成フィギュアの素材で一般的なPVCという素材は柔らかく削り作業に向いていません。
粗いペーパーで磨くと表面が荒れてしまい傷だらけになってしまいます。
地道ですが1000番程度の細かいペーパーで少しずつ削っていきます。


パーティングラインを消すついでにこの様な部分はカッターで切って角を出すとよりシャープに見えます。


パーティングラインではありませんが、先程の様によりシャープに見せるというのは重要です。
かなり効果的なのが髪の毛先です。

炭治郎のツンツンした毛先にはかなり効果的です。
毛先をカッターで切ってペーパーで均します。

パテ盛りはしない様に削りだけで行います。

耳に一体化しているので切り離します。また分厚いので薄いプラ板で作ります。

一番気になっている部分がこちら、ベルトです。
かなりだるくなっております。

金属部分を切り取ります。

プラのディテールアップパーツとパテで成形しました。
ついでにボタンも切って取り替えます。別物感がでます。

これだけでもかなり変わって見えます。
次回は塗装していきます。お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
| h o m e |