カテゴリー「製作ハウツー 情景ジオラマ1」の記事一覧
- 2021/06/06 第9回【情景ジオラマ1】鉄道車両製作、配置他完成です!!
- 2021/05/25 第8回【情景ジオラマ1】ゴルフ場パウダー再現、建物製作および塗装!!
- 2021/05/01 第7回【情景ジオラマ1】染色スポンジセット!!
- 2021/04/03 第6回【情景ジオラマ1】パウダー撒き!!
- 2021/03/22 第5回【情景ジオラマ1】塗装!!
Posted on 10:00:00 «edit»
こんにちは~よこぽんです。
まずは、恒例の1枚から。

コカマキリの卵です。会社の近くの道路わきの草場で見つけました。
隙間が空いていたのでもう子供たちが生まれた後でしょうね。もしかしたら昨年とかかもしれませんね。
では、早速ジオラマの続きです。
まずは、鉄道車両を作りましょう。ジオラマ尺度にあわせて、プラ棒やアクリル棒あたりをカットして塗装します。
もちろん、ありもので十分ですよ。

プライマーを吹いて、函館本線のキハ40仕様で塗装です。
実は、以前キハ40は塗装したことがありましたので、色をそのまま使っちゃいます。




乾燥させてる間にジオラマ本体の光沢表現の池や川にグロスを塗ってより強調させます。
まずは、パウダー等が残っていないか、綺麗に掃除をして。


次に、立ち上がりのマスキングテープをはがして、色欠け等あったらタッチアップしましょう。



この間に塗装が乾いていたら、キハ40の黄緑ラインを塗装して、屋根のグレーも塗装して。



全体をクリヤコーティングして、鉄道車両も完成です。
乾燥後にセットして函館大沼ジオラマ完成です。
では、完成画像をご覧ください。





如何でしょうか。楽しみながら製作しているのが伝わったらうれしいなぁ。
今度は、もっと尺度の大きなジオラマやカットモデル等もやってみたいですねぇ~
それでは、本日はここまでです。ありがとうございました。
筆者:横山

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まずは、恒例の1枚から。

コカマキリの卵です。会社の近くの道路わきの草場で見つけました。
隙間が空いていたのでもう子供たちが生まれた後でしょうね。もしかしたら昨年とかかもしれませんね。
では、早速ジオラマの続きです。
まずは、鉄道車両を作りましょう。ジオラマ尺度にあわせて、プラ棒やアクリル棒あたりをカットして塗装します。
もちろん、ありもので十分ですよ。

プライマーを吹いて、函館本線のキハ40仕様で塗装です。
実は、以前キハ40は塗装したことがありましたので、色をそのまま使っちゃいます。




乾燥させてる間にジオラマ本体の光沢表現の池や川にグロスを塗ってより強調させます。
まずは、パウダー等が残っていないか、綺麗に掃除をして。


次に、立ち上がりのマスキングテープをはがして、色欠け等あったらタッチアップしましょう。



この間に塗装が乾いていたら、キハ40の黄緑ラインを塗装して、屋根のグレーも塗装して。



全体をクリヤコーティングして、鉄道車両も完成です。
乾燥後にセットして函館大沼ジオラマ完成です。
では、完成画像をご覧ください。





如何でしょうか。楽しみながら製作しているのが伝わったらうれしいなぁ。
今度は、もっと尺度の大きなジオラマやカットモデル等もやってみたいですねぇ~
それでは、本日はここまでです。ありがとうございました。
筆者:横山

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Posted on 17:27:51 «edit»
こんにちは~よこぽんです。
さて、恒例の1枚は…
またまた、多摩市のカモでした~なんとも愛らしく、何回撮っても飽きないんですよね~
歩き方が一番可愛らしいと自分的には思っておりますww


では、ジオラマ製作開始と行きましょう!こちらが前回までの進行画像です。

前回、広葉樹、針葉樹のスポンジをセットしたので、まず今日は、部分的に枯れた雰囲気だし
のためにポイントで枯れ草スポンジをセットしていきます。
前回作って置きました枯れ草スポンジです。

広葉樹、針葉樹のセットと同じように、こちらは、全体バランスを考えてセットしていきます。

どんどん進めましょう。

次に、ゴルフ場をはっきり見せるため、明るめのパウダーを作って、コース上に撒いていきます。
画像は、明るめのグリーンに荒れ地用パウダー(前回作っております。)を少量混ぜて作りました。

巻く前に、ゴルフ場を印刷した紙などに色付けして場所を確認しながら作業しましょう。

コースの形に水溶きボンドを塗って先ほどの明るいグリーンを撒きます。

このまま、グリーンのパウダー撒きをすべて進めます。

次は、建物の再現です。プラ製1.5mm角棒や1mm角棒をカットしたり、以前使っていた
ABSを切り出してそれなりの数を作ります。



カットした建物を塗装です。
サーフェーサーを吹いて、まずは白に塗装です。


次に、建物の屋根色を調色します。

航空写真を見る限りでは、赤っぽいや青っぽい、グレーっぽい、黒っぽい等
色々ありますので、どれもそれなりの個数を作って置きましょう。
サイズが小さいので筆塗りです。

十分乾燥したら、航空写真を参考に建物をセットしていきます。

もちろん、接着はさっき使った余っている木工用ボンドで十分です。
実際に建物をセットした画像がこちら。




全体を撮影した画像です。

いかがでしょうか。自然の緑や沼の青、建物等でだいぶ全体が引き締まってきましたね。
次回は、残っている小物を作成、セットして完成かな?
お楽しみに!!
筆者:横山

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さて、恒例の1枚は…
またまた、多摩市のカモでした~なんとも愛らしく、何回撮っても飽きないんですよね~
歩き方が一番可愛らしいと自分的には思っておりますww


では、ジオラマ製作開始と行きましょう!こちらが前回までの進行画像です。

前回、広葉樹、針葉樹のスポンジをセットしたので、まず今日は、部分的に枯れた雰囲気だし
のためにポイントで枯れ草スポンジをセットしていきます。
前回作って置きました枯れ草スポンジです。

広葉樹、針葉樹のセットと同じように、こちらは、全体バランスを考えてセットしていきます。

どんどん進めましょう。

次に、ゴルフ場をはっきり見せるため、明るめのパウダーを作って、コース上に撒いていきます。
画像は、明るめのグリーンに荒れ地用パウダー(前回作っております。)を少量混ぜて作りました。

巻く前に、ゴルフ場を印刷した紙などに色付けして場所を確認しながら作業しましょう。

コースの形に水溶きボンドを塗って先ほどの明るいグリーンを撒きます。

このまま、グリーンのパウダー撒きをすべて進めます。

次は、建物の再現です。プラ製1.5mm角棒や1mm角棒をカットしたり、以前使っていた
ABSを切り出してそれなりの数を作ります。



カットした建物を塗装です。
サーフェーサーを吹いて、まずは白に塗装です。


次に、建物の屋根色を調色します。

航空写真を見る限りでは、赤っぽいや青っぽい、グレーっぽい、黒っぽい等
色々ありますので、どれもそれなりの個数を作って置きましょう。
サイズが小さいので筆塗りです。

十分乾燥したら、航空写真を参考に建物をセットしていきます。

もちろん、接着はさっき使った余っている木工用ボンドで十分です。
実際に建物をセットした画像がこちら。




全体を撮影した画像です。

いかがでしょうか。自然の緑や沼の青、建物等でだいぶ全体が引き締まってきましたね。
次回は、残っている小物を作成、セットして完成かな?
お楽しみに!!
筆者:横山

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Posted on 19:09:50 «edit»
こんばんは~よこぽんです。
まずは恒例の1枚、クサカゲロウです。

先日歩いていたら、肩に止まってきました。透明の羽に黄緑色の体色でこの
体色からクサカゲロウと呼ばれている説もあるそうです。
では、本日はジオラマ製作の続きと行きましょう。
前回でパウダー撒きが終っているので、今回はスポンジを貼り付けていきます。
針葉樹、広葉樹、枯れ木のスポンジ染色は前回行っていますので、続きの
水溶き木工ボンドをその染色スポンジに混ぜ合わせます。

全体にしっかり混ざるように指でこねます。汚れが気になる方はゴム手袋でも
用意しましょう。

次に航空写真から針葉樹、広葉樹の位置出しを行います。
今回は、地図を印刷して赤ペンで印をしています。



いよいよスポンジの貼付けです。
先ずは、範囲が少な目の針葉樹からセットしていきます。
先程のスポンジをピンセットで貼り付けます。


この様な感じになります。



上記をどんどんと進めます。
終りましたら、次は広葉樹です。

こちらはゴルフ場がある場所ですね。アップ画像!

この様に広葉樹もドンドンと進めちゃいましょう。

こちらの画像が、針葉樹、広葉樹を全てセットした画像です。

やはり、細かい作業ですので時間はそれなりにかかりますね。
しかしながら丁寧に作業を進めないと、実際の航空写真とかけ離れてしまいますので
根気よく楽しみながら進めてみましょう。
それでは、本日はここまでです。
次回は、枯れ木のセットでより雰囲気だしを進めながら小物の製作を進めましょうかね。
筆者:横山

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まずは恒例の1枚、クサカゲロウです。

先日歩いていたら、肩に止まってきました。透明の羽に黄緑色の体色でこの
体色からクサカゲロウと呼ばれている説もあるそうです。
では、本日はジオラマ製作の続きと行きましょう。
前回でパウダー撒きが終っているので、今回はスポンジを貼り付けていきます。
針葉樹、広葉樹、枯れ木のスポンジ染色は前回行っていますので、続きの
水溶き木工ボンドをその染色スポンジに混ぜ合わせます。

全体にしっかり混ざるように指でこねます。汚れが気になる方はゴム手袋でも
用意しましょう。

次に航空写真から針葉樹、広葉樹の位置出しを行います。
今回は、地図を印刷して赤ペンで印をしています。



いよいよスポンジの貼付けです。
先ずは、範囲が少な目の針葉樹からセットしていきます。
先程のスポンジをピンセットで貼り付けます。


この様な感じになります。



上記をどんどんと進めます。
終りましたら、次は広葉樹です。

こちらはゴルフ場がある場所ですね。アップ画像!

この様に広葉樹もドンドンと進めちゃいましょう。

こちらの画像が、針葉樹、広葉樹を全てセットした画像です。

やはり、細かい作業ですので時間はそれなりにかかりますね。
しかしながら丁寧に作業を進めないと、実際の航空写真とかけ離れてしまいますので
根気よく楽しみながら進めてみましょう。
それでは、本日はここまでです。
次回は、枯れ木のセットでより雰囲気だしを進めながら小物の製作を進めましょうかね。
筆者:横山

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Posted on 18:57:48 «edit»
こんばんは~よこぽんです。
さて、恒例の1枚から。そうです、旬のさくらです。ここ、永山で…綺麗ですね~


実は数日前の画像ですので、現在はだいぶ散ってしまっております。早すぎますよね~
では、ジオラマ製作の続きと参りましょう。
前回は塗装までを終わらせてありますので本日はパウダー撒きです。
先ずは、前回までの画像です。

パウダー撒きをする前に塗装のマスキングを剥がしましょう。
先に剥がしておかないとパウダーを撒いた後ではマスキングを剥がした時に一緒に
パウダーも剥がしてしまうからなのです。

道路、川、沼、どんどん剥がしちゃいましょう。

このときに、側面のマスキングは剥がさずに残しておきましょう。
汚れ等ついても大丈夫なようにです。

出来たらこの段階で、塗装忘れや塗装漏れを調整しておきましょう。
例えば、マスキングが大変なので後で筆塗にしましょうと考えていた箇所とかです。


この様に、全体を見たらOKです。

それでは、パウダー撒きに入りましょう。
材料は模型ショップさんの鉄道模型の情景用で販売されている製品を使うのがお勧めですね。
濃い緑、薄い緑、淡い緑、枯草色等情景に合わせていろいろ購入できますよ。
画像はパウダーやスポンジ等、情景様に使用する材料です。

今回は情景用で広葉樹、針葉樹用のスポンジが足りなかったのでちょっと市販のコースターフに
色を付けてみました。こんな事も出来るので好みの色が無い時は応用できますね。
水性カラーの緑、黄緑、黄色、黒等を混ぜて今回の情景色に合わせて作ってみました。
先ずは色を作って



次にスポンジを作った色に染めちゃいましょう。



こんな感じになります。いいですね~イメージ通りです。


さて、今回はちょっとスポンジが足りなさそうだったので先に一つのやり方を
説明しちゃいましたがパウダーは先に市販品から、情景イメージに合わせて
荒地用、ゴルフ場用、市街地用等を混ぜて作っておきました。
例えば、荒地用の場合では、地面色パウダーと緑色パウダー、黄色っぽいパウダーを合わせて
作ってみたり、それぞれ、イメージに合った色にする為、ゴルフ場は、バンカーの色と
グリーンをイメージして黄色っぽいパウダーと荒地用パウダーを混ぜて作ってみたり等です。

では、早速パウダー撒きと行きましょう!
先ずは、パウダーを撒く箇所にボンドを塗ります。塗りやすくする為、少量の水で薄めて使います。

道路、川等には出来るだけ乗らないように筆で薄めた木工ボンドを塗っていきます。
あまり広い範囲を塗ってしまうと乾いてしまってパウダーを撒いてもくっつかなくなってしまうので気を付けましょう。

今回は、範囲も小さいのでパウダーは指で摘まんでかけております。
範囲が広い場合は、ふるいや茶こし等を使いましょう。


ある程度パウダー撒きを進めて最初の箇所が乾燥してきたら余分にかかっているパウダーを取り除きます。
ずっと放置しておくと、ボンドの塗った厚みによって余分なパウダーまでその薄めたボンドを
吸ってしまってボコボコの面になってしまうので気を付けましょう。
余分なパウダーを落として綺麗になった表面です。わかりずらいかな?

この様にパウダー撒きを進めますが、場所によって使うパウダーが違うのでここも気を付けましょう。
画像は、荒地とゴルフ場のパウダー色の差が分かりやすくなっております。

この様にどんどん進めて行きましょう。それなりに差がはっきり分かると思います。


こちらがパウダー撒き後の全体画像です。

では、本日はここまでです。
次回は、スポンジ(広葉樹、針葉樹、枯れ木)のセットです。お楽しみに!
筆者:横山

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さて、恒例の1枚から。そうです、旬のさくらです。ここ、永山で…綺麗ですね~


実は数日前の画像ですので、現在はだいぶ散ってしまっております。早すぎますよね~
では、ジオラマ製作の続きと参りましょう。
前回は塗装までを終わらせてありますので本日はパウダー撒きです。
先ずは、前回までの画像です。

パウダー撒きをする前に塗装のマスキングを剥がしましょう。
先に剥がしておかないとパウダーを撒いた後ではマスキングを剥がした時に一緒に
パウダーも剥がしてしまうからなのです。

道路、川、沼、どんどん剥がしちゃいましょう。

このときに、側面のマスキングは剥がさずに残しておきましょう。
汚れ等ついても大丈夫なようにです。

出来たらこの段階で、塗装忘れや塗装漏れを調整しておきましょう。
例えば、マスキングが大変なので後で筆塗にしましょうと考えていた箇所とかです。


この様に、全体を見たらOKです。

それでは、パウダー撒きに入りましょう。
材料は模型ショップさんの鉄道模型の情景用で販売されている製品を使うのがお勧めですね。
濃い緑、薄い緑、淡い緑、枯草色等情景に合わせていろいろ購入できますよ。
画像はパウダーやスポンジ等、情景様に使用する材料です。

今回は情景用で広葉樹、針葉樹用のスポンジが足りなかったのでちょっと市販のコースターフに
色を付けてみました。こんな事も出来るので好みの色が無い時は応用できますね。
水性カラーの緑、黄緑、黄色、黒等を混ぜて今回の情景色に合わせて作ってみました。
先ずは色を作って



次にスポンジを作った色に染めちゃいましょう。



こんな感じになります。いいですね~イメージ通りです。


さて、今回はちょっとスポンジが足りなさそうだったので先に一つのやり方を
説明しちゃいましたがパウダーは先に市販品から、情景イメージに合わせて
荒地用、ゴルフ場用、市街地用等を混ぜて作っておきました。
例えば、荒地用の場合では、地面色パウダーと緑色パウダー、黄色っぽいパウダーを合わせて
作ってみたり、それぞれ、イメージに合った色にする為、ゴルフ場は、バンカーの色と
グリーンをイメージして黄色っぽいパウダーと荒地用パウダーを混ぜて作ってみたり等です。

では、早速パウダー撒きと行きましょう!
先ずは、パウダーを撒く箇所にボンドを塗ります。塗りやすくする為、少量の水で薄めて使います。

道路、川等には出来るだけ乗らないように筆で薄めた木工ボンドを塗っていきます。
あまり広い範囲を塗ってしまうと乾いてしまってパウダーを撒いてもくっつかなくなってしまうので気を付けましょう。

今回は、範囲も小さいのでパウダーは指で摘まんでかけております。
範囲が広い場合は、ふるいや茶こし等を使いましょう。


ある程度パウダー撒きを進めて最初の箇所が乾燥してきたら余分にかかっているパウダーを取り除きます。
ずっと放置しておくと、ボンドの塗った厚みによって余分なパウダーまでその薄めたボンドを
吸ってしまってボコボコの面になってしまうので気を付けましょう。
余分なパウダーを落として綺麗になった表面です。わかりずらいかな?

この様にパウダー撒きを進めますが、場所によって使うパウダーが違うのでここも気を付けましょう。
画像は、荒地とゴルフ場のパウダー色の差が分かりやすくなっております。

この様にどんどん進めて行きましょう。それなりに差がはっきり分かると思います。


こちらがパウダー撒き後の全体画像です。

では、本日はここまでです。
次回は、スポンジ(広葉樹、針葉樹、枯れ木)のセットです。お楽しみに!
筆者:横山

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Posted on 11:34:24 «edit»
こんにちは~よこぽんです。
まずは、恒例の1枚から。
陽気もだんだんと春に移り、近くでは梅が綺麗に咲いております。

では、早速ジオラマ製作の続きです。
前回で地形整形から地面色塗装まで進んでおりますので、今回は他の塗装です。
先ずは調色から。
道路のグレー、鉄道の濃いグレー、沼のブルーグリーン辺りを基本として調色します。
今回は、比較的航空写真の色味合わせで製作します。

上記以外にも、川の色や沼の深い部分の濃い色等少量作っておいた方が良いですね。
それでは次に、側面のマスキングからです。
上面の塗装やパウダー撒きに入る前に側面に汚れが付かない様にする為ですね。

側面上にテープが出るように貼って、形状合わせでカットしていきましょう。

ぐるり1週マスキングした状態です。

それでは、いよいよ塗装です。
ケガいてあるラインに沿ってエアブラシで塗装していきましょう。
まずは道路のグレーから行きます。



次に、乾燥後その道路をマスキングします。
スケールを合わせてしまうと道路が見えなくなってしまうので誇張して表現します。
今回は、道路幅を1mmで製作します。
この幅決定もジオラマの最終仕上がりイメージで決まりますので、企業様からの依頼の場合は
もちろん、好きに決めるわけにはいきません。
模型用の曲線用マスキングテープも1mm幅等ありますが、今回は18mmマスキングテープを
1mmにカットして使用しております。手元にすぐに無い場合などに代用できますね。

では、このカットした1mmテープを先ほど塗装した道路に合わせて貼っていきます。

全ての道路のマスキングが終ったら、次は鉄道を塗装です。

道路と同様に、1mmテープでマスキングです。
この様に川塗装、川マスキング、池塗装、池マスキングと順番に進めて行きます。



最後にメインの大沼、小沼の塗装です。
まずは、先程調色した沼色を全体に塗装して、深さのある部分のみに黒を少々入れた
沼色でグラデーションをかけます。

こちらが深さを表現した塗装後の画像です。
どうですか、雰囲気出てると思いませんか。


グラデーションが終りましたら、航空写真の色味っぽく、薄めのクリヤーグリーンを
塗装してクリヤで塗装、光沢を強くします。

十分乾燥させた後、この大沼、小沼もマスキングします。



マスキングが完了したら地面色で塗装の広い範囲を再調整です。
ここで再調整してあげないとパウダー撒きの後、下地がグレーだったりブルーだったりが
見えてしまって綺麗に仕上がらなくなってしまいますので必ず行っておきましょう。


ここまででも、やはり結構時間がかかってしまいましたね。
丁寧に作業するとその分時間はかかりますがより見栄えのよい愛着のある作品になりますので
楽しんで製作しましょう。
それでは、今回は塗装、マスキングまでで終了です。
次回は、パウダー撒きに入っていきますのでお楽しみに!!
筆者:横山

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まずは、恒例の1枚から。
陽気もだんだんと春に移り、近くでは梅が綺麗に咲いております。

では、早速ジオラマ製作の続きです。
前回で地形整形から地面色塗装まで進んでおりますので、今回は他の塗装です。
先ずは調色から。
道路のグレー、鉄道の濃いグレー、沼のブルーグリーン辺りを基本として調色します。
今回は、比較的航空写真の色味合わせで製作します。

上記以外にも、川の色や沼の深い部分の濃い色等少量作っておいた方が良いですね。
それでは次に、側面のマスキングからです。
上面の塗装やパウダー撒きに入る前に側面に汚れが付かない様にする為ですね。

側面上にテープが出るように貼って、形状合わせでカットしていきましょう。

ぐるり1週マスキングした状態です。

それでは、いよいよ塗装です。
ケガいてあるラインに沿ってエアブラシで塗装していきましょう。
まずは道路のグレーから行きます。



次に、乾燥後その道路をマスキングします。
スケールを合わせてしまうと道路が見えなくなってしまうので誇張して表現します。
今回は、道路幅を1mmで製作します。
この幅決定もジオラマの最終仕上がりイメージで決まりますので、企業様からの依頼の場合は
もちろん、好きに決めるわけにはいきません。
模型用の曲線用マスキングテープも1mm幅等ありますが、今回は18mmマスキングテープを
1mmにカットして使用しております。手元にすぐに無い場合などに代用できますね。

では、このカットした1mmテープを先ほど塗装した道路に合わせて貼っていきます。

全ての道路のマスキングが終ったら、次は鉄道を塗装です。

道路と同様に、1mmテープでマスキングです。
この様に川塗装、川マスキング、池塗装、池マスキングと順番に進めて行きます。



最後にメインの大沼、小沼の塗装です。
まずは、先程調色した沼色を全体に塗装して、深さのある部分のみに黒を少々入れた
沼色でグラデーションをかけます。

こちらが深さを表現した塗装後の画像です。
どうですか、雰囲気出てると思いませんか。


グラデーションが終りましたら、航空写真の色味っぽく、薄めのクリヤーグリーンを
塗装してクリヤで塗装、光沢を強くします。

十分乾燥させた後、この大沼、小沼もマスキングします。



マスキングが完了したら地面色で塗装の広い範囲を再調整です。
ここで再調整してあげないとパウダー撒きの後、下地がグレーだったりブルーだったりが
見えてしまって綺麗に仕上がらなくなってしまいますので必ず行っておきましょう。


ここまででも、やはり結構時間がかかってしまいましたね。
丁寧に作業するとその分時間はかかりますがより見栄えのよい愛着のある作品になりますので
楽しんで製作しましょう。
それでは、今回は塗装、マスキングまでで終了です。
次回は、パウダー撒きに入っていきますのでお楽しみに!!
筆者:横山

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