Posted on 16:23:21 «edit»
まいどっ!!
中華パチモンクオリティーのはじめちゃんです。
子供の頃に見た映画を大人になって改めて見返すことってありますよね。
小学生の頃に好きだったジャッキーチェンの映画を見ようと思っていつもの
アマゾンプライムで検索したんですが、字幕版しか配信されてないようなのです…
記憶の中のジャッキーは石丸博也さんの声をしていました。
普段海外映画を見る際は、なるべくその国の言語で見るようにしていますが
ジャッキーの映画だけは吹替じゃないと楽しめません!
私だけでしょうか…
仕方ないので字幕版で見るか…
さて今回も身体は大人 頭は子供 その名は名探偵コナンザグレートの続きです。
前回まではこちら
基本部分の塗装をした所でした。
早速続けていきましょう!!

前回は一番基本になる髪色を塗装してありましたので髪から始めます。
今回は筆塗が作業の大半です。
写真は影の部分を入れたところです。
モールドの谷になっている箇所を中心に細心かつ大胆に攻撃してみました。
割とアバウトなのはこの後の工程で明るい部分を入れていくからなのです。

基本色に少しづつ白を足してモールドの山になっている箇所を塗りました。

明暗のバランスを見ながら更に白を足した色で明るい部分を塗っていきました。

最後は白をメインに基本色を少し足したくらいまで明るくした色で細く細く色を乗せていって終わりです。

剣です。
最初はシルバーで塗装するつもりでいましたが、折角の金属の下地を生かさない手はない!
ってことで土壇場になって方向転換です。
プライマーを吹いてありましたので、溶剤で刃の部分だけ落として磨いていきます。
1000番くらいから初めて最後はフィニッシングスティックで磨いてあります。
このあと透明のプライマーを吹いて光沢クリアーでコートすれば経年でくすむ事もありません。

刃をクリアコートしたら鞘やナイフの金色を塗装しておきます。

台座に立てるとこんな感じ
早く完成させたいですね。
まだ続くよ

台座が綺麗すぎたので作中の雰囲気を再現します。
タミヤの墨入れ塗料のブラウンで薄くフィルターをかけてあります。
場所場所でふき取り加減を変えてムラにしました。

本体に戻りましょう。
白目を入れて、眉毛を書き入れました。
唇も塗装してあります。

本人の目の色を参考に調色して黒目を入れました。

泥んこおじさん
タミヤ墨入れ塗料ダークブラウンを全体に塗りました。
ここから溶剤で塗料を落としていって影などを入れていきます。

筋肉の造形の谷間に多く塗料を残す感じで余分な塗料を拭き取っていきました。

塗装が終わりましたので台座に固定しました。
次はツヤの調整です。

写真では分かりにくいですよね。
ブーツやら腰蓑などの装飾品は半艶、筋肉はツヤ落とし気味の半艶
台座はツヤ消しです。
ここからひと手間加えます。

筋肉の露出している箇所の山になる部分にツヤ有のクリアーをかけて
ヌルヌルした感じを追加してあります。
汗なのかオイルを塗ってるのか不明ですが、映画内だとこんな感じじゃないですか?

ツヤ調整が終わりましたのでこれで最後の工程に行きます。
刃に血糊をつけましょう。
エナメルのクリアレッドとスモークを適当に混ぜて赤黒い色を作ります。
出来た色を千切ったスポンジでポンポンと置いていきました。

たった今人をぶった切った感じがでた気がします。
本人が返り血を浴びておりませんが…







そんな訳でコナンザグレートの完成です。
思えば…ミリタリーフィギュア等この手の商品は、パーツ数は多くないけれどもパーツも小っちゃいし
エアブラシで塗装し難いものが多くて筆塗に頼らざるを得ない分意外と時間がかかりますね。
日数で言うと1日あれば大体完成するので、ちょっとした息抜きにはいいかもしれません。
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
中華パチモンクオリティーのはじめちゃんです。
子供の頃に見た映画を大人になって改めて見返すことってありますよね。
小学生の頃に好きだったジャッキーチェンの映画を見ようと思っていつもの
アマゾンプライムで検索したんですが、字幕版しか配信されてないようなのです…
記憶の中のジャッキーは石丸博也さんの声をしていました。
普段海外映画を見る際は、なるべくその国の言語で見るようにしていますが
ジャッキーの映画だけは吹替じゃないと楽しめません!
私だけでしょうか…
仕方ないので字幕版で見るか…
さて今回も身体は大人 頭は子供 その名は名探偵コナンザグレートの続きです。
前回まではこちら
基本部分の塗装をした所でした。
早速続けていきましょう!!

前回は一番基本になる髪色を塗装してありましたので髪から始めます。
今回は筆塗が作業の大半です。
写真は影の部分を入れたところです。
モールドの谷になっている箇所を中心に細心かつ大胆に攻撃してみました。
割とアバウトなのはこの後の工程で明るい部分を入れていくからなのです。

基本色に少しづつ白を足してモールドの山になっている箇所を塗りました。

明暗のバランスを見ながら更に白を足した色で明るい部分を塗っていきました。

最後は白をメインに基本色を少し足したくらいまで明るくした色で細く細く色を乗せていって終わりです。

剣です。
最初はシルバーで塗装するつもりでいましたが、折角の金属の下地を生かさない手はない!
ってことで土壇場になって方向転換です。
プライマーを吹いてありましたので、溶剤で刃の部分だけ落として磨いていきます。
1000番くらいから初めて最後はフィニッシングスティックで磨いてあります。
このあと透明のプライマーを吹いて光沢クリアーでコートすれば経年でくすむ事もありません。

刃をクリアコートしたら鞘やナイフの金色を塗装しておきます。

台座に立てるとこんな感じ
早く完成させたいですね。
まだ続くよ

台座が綺麗すぎたので作中の雰囲気を再現します。
タミヤの墨入れ塗料のブラウンで薄くフィルターをかけてあります。
場所場所でふき取り加減を変えてムラにしました。

本体に戻りましょう。
白目を入れて、眉毛を書き入れました。
唇も塗装してあります。

本人の目の色を参考に調色して黒目を入れました。

泥んこおじさん
タミヤ墨入れ塗料ダークブラウンを全体に塗りました。
ここから溶剤で塗料を落としていって影などを入れていきます。

筋肉の造形の谷間に多く塗料を残す感じで余分な塗料を拭き取っていきました。

塗装が終わりましたので台座に固定しました。
次はツヤの調整です。

写真では分かりにくいですよね。
ブーツやら腰蓑などの装飾品は半艶、筋肉はツヤ落とし気味の半艶
台座はツヤ消しです。
ここからひと手間加えます。

筋肉の露出している箇所の山になる部分にツヤ有のクリアーをかけて
ヌルヌルした感じを追加してあります。
汗なのかオイルを塗ってるのか不明ですが、映画内だとこんな感じじゃないですか?

ツヤ調整が終わりましたのでこれで最後の工程に行きます。
刃に血糊をつけましょう。
エナメルのクリアレッドとスモークを適当に混ぜて赤黒い色を作ります。
出来た色を千切ったスポンジでポンポンと置いていきました。

たった今人をぶった切った感じがでた気がします。
本人が返り血を浴びておりませんが…







そんな訳でコナンザグレートの完成です。
思えば…ミリタリーフィギュア等この手の商品は、パーツ数は多くないけれどもパーツも小っちゃいし
エアブラシで塗装し難いものが多くて筆塗に頼らざるを得ない分意外と時間がかかりますね。
日数で言うと1日あれば大体完成するので、ちょっとした息抜きにはいいかもしれません。
筆者:神宮司

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Posted on 19:21:28 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
こないだ家の猫にサバを齧られました。
塩気の強い物は猫に与えちゃいけないので普段はあげていませんが盗み食いされちゃぁね…
泥棒猫の本気を見た気がします。
さて今回から新たなキット製作に入ります。
前回の最後にチラッと紹介したメタルキットを製作していきたいと思います。
このキット弊社代表からの貰い物なんです。
片付けしてたらプイっと出てきたので貰っちゃいました。
さて早速構成を見ていきましょう!


見た通り9パーツです。
サイズ的にはミリタリーのフィギュアくらいの大きさでしょうか。
5cmくらいね

メタルフィギュアと言うとあまり馴染みもない方もいらっしゃるかもしれませんが
素材こそ金属ですが、処理云々はプラやレジンと変わりません。
パーティングライン処理、凹みなどはパテで修正して下地を作っていきます。
メタルキットの素材はホワイトメタルという柔らかい金属でできておりますので
あまり構えずに取り掛かって問題ないと思います。
鉄道模型をやってる人なら運転台と同じ素材です。

台座の方は隙間が出来るので先に接着しておきました。
接着は瞬間接着剤で行いました。

シュワちゃんのパーティングラインの処理が終わりましたので左腕をくっつけます。

その前に…シュワちゃんの陰になる部分に白っぽい粉粉が見えますか?
離型剤のタルクが表面に残っています。
これをそのままにしとくと塗料の剥がれの原因になりますので綺麗に落とします。
写真は鉄道模型で使うキサゲブラシです。
ホームセンターで売ってる真鍮ブラシでもいいので金属ブラシでこすって粉を落とします。

タルクを落として左腕を接着しました。
左肩のところに隙間が空いておりますので、ここはパテで埋めます。

隙間にパテを埋めて綺麗に整形しました。

台座の接着部にも派手な隙間がありますのでここもついでに埋めておきました。

頭も接着して隙間を埋めておきます。

剣の鞘です。
口が埋まっていますのでこのままじゃ本物っぽくない!

口を堀りました。
上から覗き込まないと見えない場所なのでこのままでも良かったのですが
気になっちゃったらねぇ…?

これでやっと塗装に入れます。

傷チェックを兼ねて肌色を塗装しました。
見たところ傷はありませんでしたのでこのまま細部の塗装に移ります。
本キットはシュワちゃんの手足の血管が見事に造形されておりますので
先に血管を書き込んでその上からもう一度肌色を塗装して微妙に血管を透けるようにしました。

資料を参考に細部を筆塗していきます。
はみ出し厳禁の箇所は細心かつはみ出しても問題ない箇所は大胆に攻撃していくのが
筆塗の醍醐味なのである。
らしいです。
これにて基本の塗装は完了しましたので
次回は仕上げの塗装と組み立てをもって完成とする予定です。
筆者:神宮司

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はじめちゃんです。
こないだ家の猫にサバを齧られました。
塩気の強い物は猫に与えちゃいけないので普段はあげていませんが盗み食いされちゃぁね…
泥棒猫の本気を見た気がします。
さて今回から新たなキット製作に入ります。
前回の最後にチラッと紹介したメタルキットを製作していきたいと思います。
このキット弊社代表からの貰い物なんです。
片付けしてたらプイっと出てきたので貰っちゃいました。
さて早速構成を見ていきましょう!


見た通り9パーツです。
サイズ的にはミリタリーのフィギュアくらいの大きさでしょうか。
5cmくらいね

メタルフィギュアと言うとあまり馴染みもない方もいらっしゃるかもしれませんが
素材こそ金属ですが、処理云々はプラやレジンと変わりません。
パーティングライン処理、凹みなどはパテで修正して下地を作っていきます。
メタルキットの素材はホワイトメタルという柔らかい金属でできておりますので
あまり構えずに取り掛かって問題ないと思います。
鉄道模型をやってる人なら運転台と同じ素材です。

台座の方は隙間が出来るので先に接着しておきました。
接着は瞬間接着剤で行いました。

シュワちゃんのパーティングラインの処理が終わりましたので左腕をくっつけます。

その前に…シュワちゃんの陰になる部分に白っぽい粉粉が見えますか?
離型剤のタルクが表面に残っています。
これをそのままにしとくと塗料の剥がれの原因になりますので綺麗に落とします。
写真は鉄道模型で使うキサゲブラシです。
ホームセンターで売ってる真鍮ブラシでもいいので金属ブラシでこすって粉を落とします。

タルクを落として左腕を接着しました。
左肩のところに隙間が空いておりますので、ここはパテで埋めます。

隙間にパテを埋めて綺麗に整形しました。

台座の接着部にも派手な隙間がありますのでここもついでに埋めておきました。

頭も接着して隙間を埋めておきます。

剣の鞘です。
口が埋まっていますのでこのままじゃ本物っぽくない!

口を堀りました。
上から覗き込まないと見えない場所なのでこのままでも良かったのですが
気になっちゃったらねぇ…?

これでやっと塗装に入れます。

傷チェックを兼ねて肌色を塗装しました。
見たところ傷はありませんでしたのでこのまま細部の塗装に移ります。
本キットはシュワちゃんの手足の血管が見事に造形されておりますので
先に血管を書き込んでその上からもう一度肌色を塗装して微妙に血管を透けるようにしました。

資料を参考に細部を筆塗していきます。
はみ出し厳禁の箇所は細心かつはみ出しても問題ない箇所は大胆に攻撃していくのが
筆塗の醍醐味なのである。
らしいです。
これにて基本の塗装は完了しましたので
次回は仕上げの塗装と組み立てをもって完成とする予定です。
筆者:神宮司

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