2015年01月の記事一覧
- 2015/01/31 【いよいよ!】ワンフェスが近づいてきました!
- 2015/01/24 【いんぷろ!】 セッション始めました
- 2015/01/14 【ひとみを!】フィギュアの瞳 描き方講座です!
- 2015/01/10 【らんぼる!】アヴェンタドールを入魂製作!
- 2015/01/05 【ほくりく!】新幹線とか赤煉瓦ラッピングとかを激写です!
Posted on 23:29:04 «edit»

フジミ 1/72 Scale
F-14 TOMCAT
↑今話題再沸騰の傑作戦闘機をリアルに再現!↑
明けましておめでとうからもうひと月が経過しました。にわかには信じがたいですね・・・。
現在現場は後述のワンフェス準備でバタバタしております。一点でも多くの作品を仕上げるよう、スタッフ一同奮闘している状況です。長い間お待たせしてしまっている皆様には申し訳ございませんが、より良い完成品をお届け致しますので、何卒ご理解のほど宜しく願い致します。
さて、先月末は多摩では雪が降り積もりました。
前の晩から振っていた様で、吹雪いていた事もあり、これは積もる! 良い写真が撮れるぞ!! と、意気込んで翌日窓の外を見ると

バッチリ溶けてました。
途中で雨に変わったのでまさかと思いましたが、予想以上にあっさり溶けてしまいました。
交通の事を考えるとありがたいのですが、なんだか寂しいデース。

それと、前回担当の記事で書き忘れていたのですが、大晦日はスペーシアにも乗りました。
写真は丁度待機している状態をスカイツリーへの移動中に発見したので、激写したものです。

スペーシアという事はもちろん浅草寺にもよった訳でして、初詣にも行って参りました。
実は初詣に浅草寺へ行ったのは初めてだったのですが、ライトアップがとても綺麗で艶やかさを感じさせてくれて、新年早々良いものが見れました。
この後に、前回の記事でもご紹介した新幹線激写に赴いていたのでした。
さて、今月2月8日は、いよいよあのイベントが待っています!

ワンダーフェスティバル2015 winter
もちろん今回も弊社は参加しますよ!
会場内で出張見積りを行いますので、当日入手されたキットをその場でお見積もりさせて頂きます。
宅番号は 7-17-07です!
会場だけの特別特典も実施致しますので、是非ともよろしくお願い致します!
筆者:乗秀

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Posted on 20:30:16 «edit»

French Doll 1/6 Scale
「モンスターハンター3rd」 ブナハ装備
↑人気装備をピカピカに仕上げました!↑
まいど!はじめちゃんです。
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
風邪など引かないようにご自愛くださいませ。
さて、今日はワンフェス展示用作品の最終追い上げで休日出勤の合間に休憩がてらスタッフでセッションをして盛り上がりました。
スタッフ各々久しぶりに触る楽器ということもあってか最初は中々上手くいきませんでしたが、そこはNAGAEアートプロダクションスタッフ。
10分と経たない内にカンを取り戻しあっという間に1時間が経過したところでセッションは終了となりました。
普段私達はお仕事として模型を製作しておりますが、楽器演奏や料理など他のクリエイティブな事をして息抜きをすると模型製作にもいい刺激があります。
時には思いもよらぬアイデアが生まれることも。
こうして私達はこれからもお客様の理想を形にすべく日々精進してまいりますのでNAGAEアートプロダクションを末永くご愛顧頂けますよう切に願います。


筆者:神宮司

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Posted on 14:43:33 «edit»

iche9 Non Scale
「ご注文はうさぎですか?」 チノ
↑ラビットハウスの物静かな一人娘を可愛さ百倍に仕上げ!↑
これまで数えきれないほどの、フィギュア製作代行のご依頼を頂きましたが、よく「目はどうやって表現しているの?」というご質問を頂きます。
お客様の中には目=デカールで表現するものという印象を抱いている方もいらっしゃり、特別なご指定がない限りは筆で描き込んでいるとお話しすると驚かれる事もしばしばありました。
今回は、実際にどのようにフィギュアの目を描くのか、弊社流の手順を順を追って説明致します!

まず下地処理を済ませた顔パーツに白で塗装し、肌色がしっかり発色するよう下色を作ります。
「目の描き方講座なのにその前から?」と疑問に思われるかもしれませんが、その点は次で解説致します。

白く吹いて、完全に乾燥したパーツに肌色塗装! ・・・する前に、目の部分だけをマスキングします。

肌色を吹いた状態です。一見全面肌色ですが・・・

目のマスキングを剥がすと、目の部分だけ白を維持! 肌色の後にまた白目を入れて・・・とするよりも、行程が短縮できるのでより早く作業が進みます。
この段階で一度顔全体にクリアーコートをかけて、層を増やす事で目の白と肌色のマスクの段差が和らぐだけでなく、後の書き込みの際にはみ出してしまったときのタッチアップ対応が楽になります。

いよいよ瞳を入れていきます! まずエナメル塗料でベースとなるカラーを置き、大まかにアタリをつけます。
瞳の彩色にラッカー塗料でなくエナメル塗料を使う理由は、塗料の性質上ラッカーの上にエナメルを乗せても下の色を侵さない為、はみ出した際の修正が容易だからです。また、前途のクリアコートを施す事で、はみ出たところをカッターで優しく削ぐ事で(少しでも力を入れるとアウト!)肌色を塗り直さずとも修正できます。
瞳が乾燥するまでの間、眉毛も入れちゃいましょう!

アタリが決まったら、目の主線を入れて形状をしっかり出して、光彩を描き込んでいきます。今回のキャラクターは瞳のデザインがあっさりしているので、比較的サクッと描いています。
まつ毛もこの段階で形を決めていきます!

いよいよ最後の行程です。だるまの両目に黒を入れるごとく、ハイライトの白を挿す事で、フィギュアに命が吹き込まれます・・・!
弊社ではこの後とどめの仕上げに、エナメルのクリアーを目全体に置いて、瞳らしい光沢を表現します。最近ではジェル状クリアパテ等の選択肢も増えました。

完成したお顔がこちら! 行程がお分かり頂けたでしょうか?
目は口ほどにものを言うとよく言いますが、フィギュアは目で語ってもらわないと伝わらないため、どのフィギュアもより一層情熱を注いでいます。だからこそ、綺麗に愛らしく完成したときの感動は、ひとしおです!
今回の講座を参考に、皆さんも是非トライしてみて下さい!
尚、今回ご紹介した作例は、お客様から完成品の修理依頼でお預かりしたものです。
顔と髪の毛以外は弊社で手を入れておりませんので、ご了承下さい。
筆者:横山

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Posted on 01:20:48 «edit»

アオシマ 1/32 Scale
日野ZMダンプトラック 昭和52年式
↑力強いダンプカーをウレタン仕上げで製作!↑
新年が明けてはや月の三分の一が経過しようとしています! もう皆様はお正月気分は抜けられましたか?
入れ替えた気持ちが揺らがないよう、今年こそは! と意気込んで明日も頑張っていきます。
さて、他のスタッフが続々プライベートで製作した模型を載せる中、だんだんうらやましくなってきましたので(手を加えた鉄道は以前にちょろっと載せましたが)、自分も一つご紹介させて頂きます。

ランボルギーニアヴェンタドール! 先日アニバーサリーモデルが発表されて、話題再沸騰中のド級スポーツカーです。実車はショウで一度拝見したことがあり、その攻撃的且つ洗練されたフォルムに圧倒されました。

今回製作したキットはフジミ製のビアンコロッソ仕様です。日本をイメージした紅白のカラーリングが特徴で、赤の配色の加減が何とも日本らしさを感じさせる秀逸なマシンとなっています。
キット的には概ね成型色替え&エッチングパーツ追加モデルなのですが、ホイールが新規に造形されており、形状が大変気に入りましたのでこちらのキットを選びました。

外側はメッシュ部をエッチングパーツに交換しホイール等にカーボンデカールを貼り込んで、実車の雰囲気を出せるように手を入れています。
エッチングパーツはキット付属の純正品の他、ホビーデザイン製のものも使用しています。

ホビーデザインのエッチングパーツは密度が非常に濃い反面、コンソールやスイッチ等の外からでは分からない様な部分のパーツも付属していたので、使用して効果的だと思える部位にとどめて使用しています。
ちなみにガルウイングは開閉状態を選択式で組み立てるよう指示されていますが、中が見える方が面白いのであえて接着せず押し込んではまる程度のテンションに調整して仕上げとしました。

一番の見せ場はエンジンまわり! ・・・なのですが、まわりが全部黒なので、写真ではイマイチ良く分からない状態です。実車に合わせての配色でしたが、多少フィクションが入っても色の変化をつけた方が良かったかもしれません、とほほ。
メッシュ部分を開口し、実車を参考にリベットを打ち込んでパイピングを施しています。カーボンデカールはもちろん、ロゴはメタルシールを使用して綺麗に見えるように手を加えました。
カウルを接着しなければもう少し分かりやすくお見せできたと思うのですが、今回はこの画像でご容赦下さい。
私はメカメカしている部分の再現に魅力を感じる質なので、今回はエンジンまわりに気合いを入れたのですが、思ったよりもよく見えない状態になってしまったので(ガラスで仕切られているのである程度覗き込めるのですが・・・)次は完成後の見映えを意識したディテールアップ・塗装を施したいと思います。
また何か完成した際には、随時ご紹介致します! カーモデル以外も載せたいところですね!
筆者:乗秀

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Posted on 18:17:51 «edit»

エンドウ 1/80 Scale
国鉄113系近郊形電車
↑RMモデルズ誌の特別企画で製作しました!↑
皆様、新年あけましておめでとうございます! 今年もNAGAEアートプロダクションを何卒よろしくお願い致します。
皆様はお正月はいかがおすごしでしたか? 私は都内をあちこち回ってばかりで、静かに過ごしてはいませんでした。
ただ出かけるだけでは面白くない! と思い、合間を縫って電車を撮っていました。

まずは231系山手線・・・ですが、いつものあいつとは一味違います。この車輛は東京駅100周年を記念したラッピングが施された、特別な車輛なのです!
たまたま遭遇した為、テンションはうなぎ上り! 他にも妖怪ウォッチラッピングの車輛が多数走っていました。

こちらは常磐線特急のひたち! 某所ではほぼ真正面から停車した姿が拝めるので、迫力満点でした。

ここからは北陸新幹線が続きます。私は関東より北に縁が無いので、実物を初めて見る車輛ばかりです。
こちらはE2系新幹線です。

こちらはE4系。通称MAXと呼ばれるE4系ですが、一番基本となるカラーリングはこちら。

そして画像左側が、通称ときと呼ばれるE4系です。淡いピンクのラインが特徴です。
右側はこまちが引退した事で記憶に新しい、E3系です。足湯つき新幹線とれいゆでも話題になりましたね!

各車輛を見送っていると、見覚えのある緑と赤のアレが!

E5とE6、はやぶさ/こまちが併結で登場!

魅惑の連結部を拡大。私はロボット好きでもあるので、こういうギミックが見え隠れするポイントは見ていて興奮します。

最後は最新鋭車輛のE7系! 独特のアイボリー色と帯が、なんとも言えない高級感を醸し出していますね。
たまにいるとなかなか拝めない車輛の数々を見れて、とても充実したひと時をおくれました。
見た事が無い車輛だらけなので、これからも時間を見て色々な車輛をチェックして、製作資料を貯めていこうと思います。
筆者:乗秀

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