2016年11月の記事一覧
- 2016/11/29 【美しいのだ!!】秋の研修のとても綺麗な紅葉写真を公開!!
- 2016/11/27 【りょかくき!】ピーチ エアバスA320をピッカピカにつくるよ!その6
- 2016/11/25 【やまたいっ!】卑弥呼様〜〜! 未来型水上バス ヒミコを作るよ③
- 2016/11/23 【やまたいっ!】卑弥呼様〜〜! 未来型水上バス ヒミコを作るよ②
- 2016/11/21 【目指せRGテイスト!】ガンダムMk-II VS ガルバルディベータを作ります! 第七回
- 2016/11/19 ドイツの対空戦車【ゲパルト!!】を製作しちゃうぞ〜 第一回
- 2016/11/17 【りょかくき!】ピーチ エアバスA320をピッカピカにつくるよ!その5
- 2016/11/15 【目指せRGテイスト!】ガンダムMk-II VS ガルバルディベータを作ります! 第六回
- 2016/11/13 【やまたいっ!】卑弥呼様〜〜! 未来型水上バス ヒミコを作るよ①
- 2016/11/11 今後のラインナップで乞うご期待を…
Posted on 18:17:27 «edit»
本日の記事は、段々寒くなって動きが鈍くなって来たよこぽんです!
(別に変温動物で冬眠する訳ではありませんよww)
さて今回は、アート勉強の一つとして先月研修にて日光へ行った時の風景写真がとてもとても綺麗でしたので、冬になりきる前に是非ご紹介させて頂きますね!
某日早朝より、会社から出発です! 一般道から圏央道を通り、東北自動車道羽生PAにまずは立ち寄りました〜。

朝食がてら、カレーライス、醤油ラーメン、ちゃんぽんにチャーハン・・・どれも美味しそうです!
(もちろん、全て一人で食べた訳ではありませんよww)



道中の風景も良いですね〜。心が和みます!

これぞ、紅葉!ぎりぎり間に合った感じでとてもよかったです!!
予想では、この日が紅葉の観れる最終日くらいの状況だったそうです。ついてる〜!

生い茂ったススキは、秋の風物詩ですね!太陽の光の位置も含め、お気に入りの一枚です。

こちらは、ダムの貯水池です。とても大きく幻想的な雰囲気を醸し出しております。


川の流れる絶妙の紅葉ショット!!・・・かな?(自分ではとても気に入っているのですが皆様はいかがでしょう?)

さて、研修も終わり、帰りの道中で『道の駅 湯西川』に立ち寄りました!
いろいろな特産品が販売されていて目移りばかりしていましたw


行きと同じ道ですが、帰りの方が少し紅葉が寂しいですね。



今回はここまでのご紹介とさせて頂きます。帰りにちょろっと立ち寄った場所もありますので、後日ご紹介させて頂きますね!
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11月限定で、製作代行をご依頼頂いたお客様に特注のアクリルケースをプレゼントするキャンペーンを始めました!
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キャンペーン期間は11/30まで!
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筆者:横山

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(別に変温動物で冬眠する訳ではありませんよww)
さて今回は、アート勉強の一つとして先月研修にて日光へ行った時の風景写真がとてもとても綺麗でしたので、冬になりきる前に是非ご紹介させて頂きますね!
某日早朝より、会社から出発です! 一般道から圏央道を通り、東北自動車道羽生PAにまずは立ち寄りました〜。

朝食がてら、カレーライス、醤油ラーメン、ちゃんぽんにチャーハン・・・どれも美味しそうです!
(もちろん、全て一人で食べた訳ではありませんよww)



道中の風景も良いですね〜。心が和みます!

これぞ、紅葉!ぎりぎり間に合った感じでとてもよかったです!!
予想では、この日が紅葉の観れる最終日くらいの状況だったそうです。ついてる〜!

生い茂ったススキは、秋の風物詩ですね!太陽の光の位置も含め、お気に入りの一枚です。

こちらは、ダムの貯水池です。とても大きく幻想的な雰囲気を醸し出しております。


川の流れる絶妙の紅葉ショット!!・・・かな?(自分ではとても気に入っているのですが皆様はいかがでしょう?)

さて、研修も終わり、帰りの道中で『道の駅 湯西川』に立ち寄りました!
いろいろな特産品が販売されていて目移りばかりしていましたw


行きと同じ道ですが、帰りの方が少し紅葉が寂しいですね。



今回はここまでのご紹介とさせて頂きます。帰りにちょろっと立ち寄った場所もありますので、後日ご紹介させて頂きますね!
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筆者:横山

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Posted on 23:40:25 «edit»
どうも、杉山です!
寒さで朝起きるのがつらくなって参りました。
さてさて今回もpeachを楽しく進めていきましょう。
前回はデカール貼りの途中まで進めましたね。まずはデカールを貼りきりましょう。
前回同様どんどん貼っていきましょう。どうもこのデカールはキットに合わせて作られていないのではないかというくらいの合わなさ具合です。
とりあえず貼り終えました。

強引に貼った場所も多々ありますので、タッチアップが必要です。



作った色を使ってタッチアップしていきます。デカールがほんの少しですが透けているので直接塗ると色が違って違和感が出てしまいます。色がぴったりになるように各部分に合わせて調色しながら塗っていきます。


タッチアップが終わったらいよいよウレタンコートです。
ウレタンを吹くと後から修正がかなり困難になってきます。ウレタン前のチェック(汚れやタッチアップ漏れ、ゴミ等)を必ず行いましょう。
弊社ではこの精密屋のウレタンを使用しています。

主材と硬化剤を10;1で混ぜて吹きますが、冬の時期ですと気温の影響で硬化が遅れたり、硬化不良を起こしたりする場合がありますので寒い時期は硬化剤を多め(10;2〜3くらい)に入れて良く混ぜ合わせて使います。精密屋のウレタンは他社の製品より比較的粘性が弱く硬化後も柔らかめです。希釈剤はほんの少量でかまいません。
今回はカーモデルの時のようにウレタンを吹いても研ぎだしをしません。飛行機は凹凸が多く自動車の様に研ぎだしがきれいにできません。そこでウレタン吹きっぱなしによる光沢仕上げを目指します。
かといって一度のウレタンコートではどうしてもデカールや塗り分けのラインが残ってしまいます。そこでウレタンを2回に分けて吹くことによりデカールや塗り分けの段差を消していきます。
まず1度目のウレタンです。硬化後に全体にペーパーをあてデカール等の段差をとるのが目です。
ですので全体まんべんなくウレタンを乗せつつ、デカールを貼った箇所や塗り分けのライン等、段差が出やすくなっている部分を気持ち多めにかける様に心がけましょう。特にタッチアップを多くやりました尾翼周辺はそれなりの段差が出ているはずですので少し多めにかけてやりましょう。
全体としては薄すぎず厚すぎず、3周ぐるっと全体にかけるイメージでしょうか。
2回目をかけることも考えて、吹き過ぎには注意が必要です。

さてウレタン吹きが完了しました。
いい感じのぬらぬら具合です。硬化にはどんなに短くても丸一日、この時期ですと2日は置いときたいところです。硬化には時間がかかりますので乾燥ブースを用意したり箱で囲ったりしてゴミ等乗らないように注意しましょう。
さてウレタンを吹いたら2度目のウレタンをかけるまで硬化時間が結構あります。
その間に展示に使う支柱を自作してみましょう。(飛行状態で展示するためです)
用意するものは、1mmプラ版と2mm真鍮線で簡単に作ることができます。
まずは支柱の高さを決めましょう。

この作業はできれば本体があった方がイメージしやすいのでウレタンを吹く前か硬化後に行うのがよいでしょう。
今回は1/144スケールと完成モデルとしては少し大きめですので、支柱も高めに12cmで作りたいと思います。

まずプラ版にどんな形にするか、ペンであたりをつけます。一個切り出しが終わればそれをガイドに、同様に4枚同じ形に切り出します。

4枚貼り合わせて支柱にするのですが、そのまま貼り合わせたのでは厚さが4mmあるとはいえ強度に問題が出てしまいます。
そこで中に2mmの真鍮線を入れて強度を増します。

まず1枚下に敷いたらその上に2本真鍮線を並べます、強度増の目的の他に飛び出た部分を飛行機本体とベースに刺さる軸にしてしまう算段です。
飛び出た部分がだいたい形状の辺から直角に出るようにあらかじめ曲げてやるのがポイントです。
下に敷いた1枚に真鍮線を接着固定します。次に真鍮線の隙間をカットしたプラ版で埋めていきます。最終的に重ねた断面はパテ埋め&ペーパー掛けでならしますのである程度適当で大丈夫です。真鍮が2mmですのでプラ版2枚分ですね。


埋め終わったら最後の1枚で蓋をしてやります。

接着が乾燥しましたら、断面にアルテコを盛って段差を埋めてペーパーで処理をしてやれば支柱は完成です。
いよいよ次回完成までもっていきます。お楽しみに!
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筆者:杉山

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寒さで朝起きるのがつらくなって参りました。
さてさて今回もpeachを楽しく進めていきましょう。
前回はデカール貼りの途中まで進めましたね。まずはデカールを貼りきりましょう。
前回同様どんどん貼っていきましょう。どうもこのデカールはキットに合わせて作られていないのではないかというくらいの合わなさ具合です。
とりあえず貼り終えました。

強引に貼った場所も多々ありますので、タッチアップが必要です。



作った色を使ってタッチアップしていきます。デカールがほんの少しですが透けているので直接塗ると色が違って違和感が出てしまいます。色がぴったりになるように各部分に合わせて調色しながら塗っていきます。


タッチアップが終わったらいよいよウレタンコートです。
ウレタンを吹くと後から修正がかなり困難になってきます。ウレタン前のチェック(汚れやタッチアップ漏れ、ゴミ等)を必ず行いましょう。
弊社ではこの精密屋のウレタンを使用しています。

主材と硬化剤を10;1で混ぜて吹きますが、冬の時期ですと気温の影響で硬化が遅れたり、硬化不良を起こしたりする場合がありますので寒い時期は硬化剤を多め(10;2〜3くらい)に入れて良く混ぜ合わせて使います。精密屋のウレタンは他社の製品より比較的粘性が弱く硬化後も柔らかめです。希釈剤はほんの少量でかまいません。
今回はカーモデルの時のようにウレタンを吹いても研ぎだしをしません。飛行機は凹凸が多く自動車の様に研ぎだしがきれいにできません。そこでウレタン吹きっぱなしによる光沢仕上げを目指します。
かといって一度のウレタンコートではどうしてもデカールや塗り分けのラインが残ってしまいます。そこでウレタンを2回に分けて吹くことによりデカールや塗り分けの段差を消していきます。
まず1度目のウレタンです。硬化後に全体にペーパーをあてデカール等の段差をとるのが目です。
ですので全体まんべんなくウレタンを乗せつつ、デカールを貼った箇所や塗り分けのライン等、段差が出やすくなっている部分を気持ち多めにかける様に心がけましょう。特にタッチアップを多くやりました尾翼周辺はそれなりの段差が出ているはずですので少し多めにかけてやりましょう。
全体としては薄すぎず厚すぎず、3周ぐるっと全体にかけるイメージでしょうか。
2回目をかけることも考えて、吹き過ぎには注意が必要です。

さてウレタン吹きが完了しました。
いい感じのぬらぬら具合です。硬化にはどんなに短くても丸一日、この時期ですと2日は置いときたいところです。硬化には時間がかかりますので乾燥ブースを用意したり箱で囲ったりしてゴミ等乗らないように注意しましょう。
さてウレタンを吹いたら2度目のウレタンをかけるまで硬化時間が結構あります。
その間に展示に使う支柱を自作してみましょう。(飛行状態で展示するためです)
用意するものは、1mmプラ版と2mm真鍮線で簡単に作ることができます。
まずは支柱の高さを決めましょう。

この作業はできれば本体があった方がイメージしやすいのでウレタンを吹く前か硬化後に行うのがよいでしょう。
今回は1/144スケールと完成モデルとしては少し大きめですので、支柱も高めに12cmで作りたいと思います。

まずプラ版にどんな形にするか、ペンであたりをつけます。一個切り出しが終わればそれをガイドに、同様に4枚同じ形に切り出します。

4枚貼り合わせて支柱にするのですが、そのまま貼り合わせたのでは厚さが4mmあるとはいえ強度に問題が出てしまいます。
そこで中に2mmの真鍮線を入れて強度を増します。

まず1枚下に敷いたらその上に2本真鍮線を並べます、強度増の目的の他に飛び出た部分を飛行機本体とベースに刺さる軸にしてしまう算段です。
飛び出た部分がだいたい形状の辺から直角に出るようにあらかじめ曲げてやるのがポイントです。
下に敷いた1枚に真鍮線を接着固定します。次に真鍮線の隙間をカットしたプラ版で埋めていきます。最終的に重ねた断面はパテ埋め&ペーパー掛けでならしますのである程度適当で大丈夫です。真鍮が2mmですのでプラ版2枚分ですね。


埋め終わったら最後の1枚で蓋をしてやります。

接着が乾燥しましたら、断面にアルテコを盛って段差を埋めてペーパーで処理をしてやれば支柱は完成です。
いよいよ次回完成までもっていきます。お楽しみに!
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筆者:杉山

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Posted on 21:39:55 «edit»
まいどっ!
2回続けて登場のはじめちゃんです。
昨日の雪は積もらなくてホっとしておりますが
急に気温が下がって体調を崩しておりませんか?
前回までの水上バス ヒミコは

車体の下地処理が終わった所まででした。
今回はもう少し工程を進めて行きたいと思います。
このキット最大にして最高の山場はやはり、窓枠のマスキングだと思います。
飛行機のキットを製作する際には避けて通れないキャノピーの塗装
窓ガラスの部分をマスキングして枠だけを塗装するわけですが
これが中々どうして面倒臭い(笑)
マスキングする箇所がそれほど多くない飛行機のキャノピーですら
非常に手間がかかり神経を使うのにこのヒミコの場合はマスキング箇所が
尋常ではありません!!
ですがなんと救済策と言いますか…こんなものがキットに付属しております。

予め窓の部分の形に切り抜かれたマスキングシートです。
こいつを各窓の該当箇所にペタペタと貼付ければマスキングが出来てしまう
スグレモノです。
それでは実際に貼付けていきましょう!

シートと窓には予め番号が振られており、貼付ける際に間違えることがありません。
こんな感じでペタペタと貼付け進めていきます。

左サイドのマスキングをしている時に気がつきました。
皆様お分かりですか?
マスキングシートが重なった部分が盛り上がっていますよね。
実はここ説明書には記載がありませんが、実物のバスにはここに細い枠があります。
実際のキットにもモールドで再現されているのですが
このマスキングシートをそのまま貼るとこの細い窓枠がマスキングされてしまいます。
そこで…

マスキングしたくない箇所を爪楊枝でなぞります。
しっかりとなぞってラインをはっきり認識できるようにします。
で…

切れ味の鋭い状態のカッターで先程つけたラインを切り取ります。
ラインから刃が滑ってずれてしまうと、後の修正が非常に手間ですので
ここは焦らずにゆっくりと軽く刃を当てて切り取ります。
ポイントは力を入れずにカッターや腕の重さだけでスーーーっとなぞる感覚です。

これで全ての窓のマスキングが完了した状態です。
次の工程で塗装に移るわけですが、念の為に各窓のマスキングシートの縁を
爪楊枝でなぞってマスキングシートが浮かないように押さえます。

パーツの縁の部分から内側に万が一にも塗料が吹き込まないように
幅広のマスキングテープで養生し、塗装用に持ち手を取付けた状態です。
これでやっと塗装の準備ができました。

窓枠の塗装が完了した状態です。


シルバー部、黒部、白部と全てのパーツの塗装が完了した状態です。
実物の写真を確認したところ、艦艇部はつや消しよりの半ツヤでしたが
この後、デカールを貼付ける必要があるのでツヤありの黒で塗装してあります。

暫しの乾燥の後に、窓枠のマスキングシートを剥がした状態です。
四角い部分のマスキングは問題ありませんでしたが
丸い窓に三角形のマスキングシートを貼る箇所は若干の塗料漏れがありましたので
この後タッチアップして修正します。
今回はここまでです。
次回はデカールを貼付けてから組立てて完成します。
それと忘れてはいけない浅草寺の一式はまだ手つかずなので
バスが完成したらその足で浅草寺も製作する予定です。
次回で全て完成する予定ですので最後までお付き合いください。
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筆者:神宮司

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2回続けて登場のはじめちゃんです。
昨日の雪は積もらなくてホっとしておりますが
急に気温が下がって体調を崩しておりませんか?
前回までの水上バス ヒミコは

車体の下地処理が終わった所まででした。
今回はもう少し工程を進めて行きたいと思います。
このキット最大にして最高の山場はやはり、窓枠のマスキングだと思います。
飛行機のキットを製作する際には避けて通れないキャノピーの塗装
窓ガラスの部分をマスキングして枠だけを塗装するわけですが
これが中々どうして面倒臭い(笑)
マスキングする箇所がそれほど多くない飛行機のキャノピーですら
非常に手間がかかり神経を使うのにこのヒミコの場合はマスキング箇所が
尋常ではありません!!
ですがなんと救済策と言いますか…こんなものがキットに付属しております。

予め窓の部分の形に切り抜かれたマスキングシートです。
こいつを各窓の該当箇所にペタペタと貼付ければマスキングが出来てしまう
スグレモノです。
それでは実際に貼付けていきましょう!

シートと窓には予め番号が振られており、貼付ける際に間違えることがありません。
こんな感じでペタペタと貼付け進めていきます。

左サイドのマスキングをしている時に気がつきました。
皆様お分かりですか?
マスキングシートが重なった部分が盛り上がっていますよね。
実はここ説明書には記載がありませんが、実物のバスにはここに細い枠があります。
実際のキットにもモールドで再現されているのですが
このマスキングシートをそのまま貼るとこの細い窓枠がマスキングされてしまいます。
そこで…

マスキングしたくない箇所を爪楊枝でなぞります。
しっかりとなぞってラインをはっきり認識できるようにします。
で…

切れ味の鋭い状態のカッターで先程つけたラインを切り取ります。
ラインから刃が滑ってずれてしまうと、後の修正が非常に手間ですので
ここは焦らずにゆっくりと軽く刃を当てて切り取ります。
ポイントは力を入れずにカッターや腕の重さだけでスーーーっとなぞる感覚です。

これで全ての窓のマスキングが完了した状態です。
次の工程で塗装に移るわけですが、念の為に各窓のマスキングシートの縁を
爪楊枝でなぞってマスキングシートが浮かないように押さえます。

パーツの縁の部分から内側に万が一にも塗料が吹き込まないように
幅広のマスキングテープで養生し、塗装用に持ち手を取付けた状態です。
これでやっと塗装の準備ができました。

窓枠の塗装が完了した状態です。


シルバー部、黒部、白部と全てのパーツの塗装が完了した状態です。
実物の写真を確認したところ、艦艇部はつや消しよりの半ツヤでしたが
この後、デカールを貼付ける必要があるのでツヤありの黒で塗装してあります。

暫しの乾燥の後に、窓枠のマスキングシートを剥がした状態です。
四角い部分のマスキングは問題ありませんでしたが
丸い窓に三角形のマスキングシートを貼る箇所は若干の塗料漏れがありましたので
この後タッチアップして修正します。
今回はここまでです。
次回はデカールを貼付けてから組立てて完成します。
それと忘れてはいけない浅草寺の一式はまだ手つかずなので
バスが完成したらその足で浅草寺も製作する予定です。
次回で全て完成する予定ですので最後までお付き合いください。
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筆者:神宮司

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Posted on 17:44:40 «edit»
まいどっ!
よく考えたら焼き芋って食べた事が無い事に気づいたはじめちゃんです。
家で作って食べていたのは蒸かし芋でした。
スーパー等で焼き芋の販売什器は見かけても、売り切れていて
未だに食べれていません。
相模原に焼き芋の専門店があるらしいので、バイクでブ〜ンって行って食べてみようかと思います。
今回は未来型水上バス ヒミコの第二回です。
前回はキットの紹介でしたので、今回は製作に入って行きたいと思います。
先ずは組立てから

車体の大部分を占める窓の組立てからです。
濃い緑と薄い緑のクリアパーツを切り出して組立てて行きます。
クリアパーツは飛行機のキャノピーや車のガラス等で多く使われている素材です。
透明な部分の表現にはほぼ使われているのですが
こいつは切り出す時が要注意です。
パーツギリギリで切り出すと割れたりヒビが入って白くなったりして
涙が止まらなくなりますので、思わぬトラブルにならないように
注意して組立てて行きます。

ランナーからパーツを切り出します。
パーツからなるべく遠い箇所にニッパーの刃を入れて切り出します。

切り出したパーツです。

長めに残したゲートをカッターで削り取ります。
この時パーツギリギリまでは攻めません。

仕上げは紙ヤスリでゲート跡を綺麗にします。

ペーパーまで当て終わったパーツです。
同様に他のパーツも綺麗にして行きます。

窓のパーツの整形が終わったので取付けた状態です。
このパートはここで終わりです。
この後は窓をマスキングして塗装します。
他に細かいパーツ類がありますがランナーのまま塗装して
塗装後に切り出して取付けるパーツですので今は手を付けていません。
今回は塗装前の組立てのみです。
次回は窓のマスキング及び船体の塗装と細部の塗装
そして組立てまで行きたいと思います。
次回も見てくれよなっっっっっ!!
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筆者:神宮司

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よく考えたら焼き芋って食べた事が無い事に気づいたはじめちゃんです。
家で作って食べていたのは蒸かし芋でした。
スーパー等で焼き芋の販売什器は見かけても、売り切れていて
未だに食べれていません。
相模原に焼き芋の専門店があるらしいので、バイクでブ〜ンって行って食べてみようかと思います。
今回は未来型水上バス ヒミコの第二回です。
前回はキットの紹介でしたので、今回は製作に入って行きたいと思います。
先ずは組立てから

車体の大部分を占める窓の組立てからです。
濃い緑と薄い緑のクリアパーツを切り出して組立てて行きます。
クリアパーツは飛行機のキャノピーや車のガラス等で多く使われている素材です。
透明な部分の表現にはほぼ使われているのですが
こいつは切り出す時が要注意です。
パーツギリギリで切り出すと割れたりヒビが入って白くなったりして
涙が止まらなくなりますので、思わぬトラブルにならないように
注意して組立てて行きます。

ランナーからパーツを切り出します。
パーツからなるべく遠い箇所にニッパーの刃を入れて切り出します。

切り出したパーツです。

長めに残したゲートをカッターで削り取ります。
この時パーツギリギリまでは攻めません。

仕上げは紙ヤスリでゲート跡を綺麗にします。

ペーパーまで当て終わったパーツです。
同様に他のパーツも綺麗にして行きます。

窓のパーツの整形が終わったので取付けた状態です。
このパートはここで終わりです。
この後は窓をマスキングして塗装します。
他に細かいパーツ類がありますがランナーのまま塗装して
塗装後に切り出して取付けるパーツですので今は手を付けていません。
今回は塗装前の組立てのみです。
次回は窓のマスキング及び船体の塗装と細部の塗装
そして組立てまで行きたいと思います。
次回も見てくれよなっっっっっ!!
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Posted on 18:49:20 «edit»
乗秀です。
今回で関節の組み込みも佳境! 残る箇所はキットに可動軸自体が設けられていない腰アーマーと足首です。どちらも一筋縄では行かなさそうな形状や構成なので、どう対処するか・・・!?
早速行ってみましょう。
実は今回最も悩んだ箇所が、フロントアーマーの接続です。ガンダムに登場する大体のメカは、股関節を隠すように四角いアーマーが垂れ下がっているのですが、ガルバルディの形状は特殊で上の部分が三角形になっています。可動位置を間違えると、回らなくなってしまったりおかしな所で回ってしまったりしますので、どこを基点にするかよく考えなければなりません。可動関節も干渉しない程度の大きさに抑える必要がありますので、これまで以上に気を遣って作業して行きます。

そこで今回の主役になるのが、このHOBBY BASE製の関節技ロールスイングジョイントです!
大きさの種類がある関節パーツで、前回のボールジョイントと並んで可動改造が大幅に楽になる素敵なパーツです。

部品構成はこの様なかたちで、ボールジョイントと軸可動を組み合わせた関節を作ることが出来ます。ボールジョイントから生えている短い軸を切れば可動の制限が無くなるので、加工次第でどんな関節にも合わせられる自由度が高いアイテムです!


今回は片方の軸のみをカットして、可動自由度を上げつつストッパーの役目も果たしてもらう事にしました。

ボールジョイント軸の受けの受けになる、L字の部品の片方をカットします。

穴が開いている方をフロントアーマーの裏に貼ります。画像ではいきなり貼っちゃっていますが、実際はここで部品と合わせて見て、どこが一番干渉せず自然に回るか調整しています! 実際に加工するよりもこうした時間の方が長くなってしまいますが、納得いくまで根気よく調整しましょう。

アーマーの基部の裏面にジョイント受けを固定します。反対側も同様の作業を行いますが、このままだと反対側の部品にぶつかるので、受けを削って対称に配置出来るようにします。
こうしたサポートパーツは、機能を殺さない範囲で製品の形にとらわれず加工した方が格段に自由度が上がります。

両方共セットしました。形状の制約があったため悩みましたが、最終的に真正面でなく分割線に沿って斜めに回るようにしました。この分割はHGUCのゲルググでとられていた方法です。

サイドスカートは外側に広がるように関節を仕込みました。こちらは製品そのままの形状で部品を組合せて実現しています。
こうした部品単位で可動を調整しているときは、可動部分を足す度に本体に合わせて干渉しないかよく確かめてから作業を進めましょう。凝った構造を組み込んで、やっと終わったと思いながら組立てたら、本体に入らなくなってしまった! ということは珍しくありません。特に1/144の様な小さなキットはスペース確保が重要ですので、気をつけましょう!
ここまでで腰アーマーは完了しました。次は踵と爪先です。ザクとガルバルディとでは足の大きさも形状も大きく異なるので、ここも同関節を足すか悩みます。

まずは踵からです。ここはRGフレームの構造を活かしますが、足首を前後逆にして本来爪先になる所に踵の部品を押し込むだけでOK!

爪先はアーマーと同じジョイントをセットして、フレームに穴を開けて差し込み固定します。本体への加工は穴あけだけで、比較的簡単に足首が前後も可動するようになりました!



実際にセットして、前後に曲げてみます。隙間の処理はこの後の工程で行いますが、爪先は基部に引っ込むように少し削り込んであります。これでポーズの幅が大分広がりました。
ここまでで可動加工はひとまず終了! ちなみに今回の加工で、ロールスイングジョイントをほぼ使い切りました。他の加工の際に目安になればと思います。


現状のプロポーションです。このまま仕上げてもHG風に見えて、非常に良好ではないでしょうか! 素立ちの印象では、旧キットではだいぶ広かった肩幅が平均的なMS程度に収まり、スマートな印象が強くなりました。

可動範囲をチェックするため適当にポーズを付けてみます。腰アーマーが動く事で太ももがほぼ水平まで挙げられるようになりました!
旧キットの膝可動はほぼ皆無と言っていい状態だったのですが、ここまでの加工だけで現代のガンプラに見劣りしない水準に上がったと思います。


肘も部品単位で検証した通り、だいぶ深い所まで曲がるようになりました。形状の都合で180度は厳しそうですが、今後の調整でもう少し深く曲げられるようにしたい所です。


最後にMk-IIとのツーショット!比較用に以前撮った加工前と並んだ写真もご覧下さい。基キットの評価が高いとはいえ全体から出ていた古くささがかなりなくなったように思います。
これからいよいよ面出しやディティールアップに入ります! この作業もなかなか時間がかかりそうですが、どうかおつきあいの程よろしくお願い致します!
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筆者:乗秀

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今回で関節の組み込みも佳境! 残る箇所はキットに可動軸自体が設けられていない腰アーマーと足首です。どちらも一筋縄では行かなさそうな形状や構成なので、どう対処するか・・・!?
早速行ってみましょう。
実は今回最も悩んだ箇所が、フロントアーマーの接続です。ガンダムに登場する大体のメカは、股関節を隠すように四角いアーマーが垂れ下がっているのですが、ガルバルディの形状は特殊で上の部分が三角形になっています。可動位置を間違えると、回らなくなってしまったりおかしな所で回ってしまったりしますので、どこを基点にするかよく考えなければなりません。可動関節も干渉しない程度の大きさに抑える必要がありますので、これまで以上に気を遣って作業して行きます。

そこで今回の主役になるのが、このHOBBY BASE製の関節技ロールスイングジョイントです!
大きさの種類がある関節パーツで、前回のボールジョイントと並んで可動改造が大幅に楽になる素敵なパーツです。

部品構成はこの様なかたちで、ボールジョイントと軸可動を組み合わせた関節を作ることが出来ます。ボールジョイントから生えている短い軸を切れば可動の制限が無くなるので、加工次第でどんな関節にも合わせられる自由度が高いアイテムです!


今回は片方の軸のみをカットして、可動自由度を上げつつストッパーの役目も果たしてもらう事にしました。

ボールジョイント軸の受けの受けになる、L字の部品の片方をカットします。

穴が開いている方をフロントアーマーの裏に貼ります。画像ではいきなり貼っちゃっていますが、実際はここで部品と合わせて見て、どこが一番干渉せず自然に回るか調整しています! 実際に加工するよりもこうした時間の方が長くなってしまいますが、納得いくまで根気よく調整しましょう。

アーマーの基部の裏面にジョイント受けを固定します。反対側も同様の作業を行いますが、このままだと反対側の部品にぶつかるので、受けを削って対称に配置出来るようにします。
こうしたサポートパーツは、機能を殺さない範囲で製品の形にとらわれず加工した方が格段に自由度が上がります。

両方共セットしました。形状の制約があったため悩みましたが、最終的に真正面でなく分割線に沿って斜めに回るようにしました。この分割はHGUCのゲルググでとられていた方法です。

サイドスカートは外側に広がるように関節を仕込みました。こちらは製品そのままの形状で部品を組合せて実現しています。
こうした部品単位で可動を調整しているときは、可動部分を足す度に本体に合わせて干渉しないかよく確かめてから作業を進めましょう。凝った構造を組み込んで、やっと終わったと思いながら組立てたら、本体に入らなくなってしまった! ということは珍しくありません。特に1/144の様な小さなキットはスペース確保が重要ですので、気をつけましょう!
ここまでで腰アーマーは完了しました。次は踵と爪先です。ザクとガルバルディとでは足の大きさも形状も大きく異なるので、ここも同関節を足すか悩みます。

まずは踵からです。ここはRGフレームの構造を活かしますが、足首を前後逆にして本来爪先になる所に踵の部品を押し込むだけでOK!

爪先はアーマーと同じジョイントをセットして、フレームに穴を開けて差し込み固定します。本体への加工は穴あけだけで、比較的簡単に足首が前後も可動するようになりました!



実際にセットして、前後に曲げてみます。隙間の処理はこの後の工程で行いますが、爪先は基部に引っ込むように少し削り込んであります。これでポーズの幅が大分広がりました。
ここまでで可動加工はひとまず終了! ちなみに今回の加工で、ロールスイングジョイントをほぼ使い切りました。他の加工の際に目安になればと思います。


現状のプロポーションです。このまま仕上げてもHG風に見えて、非常に良好ではないでしょうか! 素立ちの印象では、旧キットではだいぶ広かった肩幅が平均的なMS程度に収まり、スマートな印象が強くなりました。

可動範囲をチェックするため適当にポーズを付けてみます。腰アーマーが動く事で太ももがほぼ水平まで挙げられるようになりました!
旧キットの膝可動はほぼ皆無と言っていい状態だったのですが、ここまでの加工だけで現代のガンプラに見劣りしない水準に上がったと思います。


肘も部品単位で検証した通り、だいぶ深い所まで曲がるようになりました。形状の都合で180度は厳しそうですが、今後の調整でもう少し深く曲げられるようにしたい所です。


最後にMk-IIとのツーショット!比較用に以前撮った加工前と並んだ写真もご覧下さい。基キットの評価が高いとはいえ全体から出ていた古くささがかなりなくなったように思います。
これからいよいよ面出しやディティールアップに入ります! この作業もなかなか時間がかかりそうですが、どうかおつきあいの程よろしくお願い致します!
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筆者:乗秀

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Posted on 19:21:59 «edit»
こんばんは〜
秋も過ぎ、一気に冬になって身体がついていっていないよこぽんがご報告いたします!
でも、風邪をひいているということではありませんよw
さてさて、今回は前回に告知させて頂きましたゲパルトを製作します。
私自身がとってもとっても大好きな戦車の一つですので是非お付き合い下さい。
早速、説明書通りに製作開始です!まずは、ホイル、車体下部を作ります。
ニッパでパーツを切り取り、接着していきます。




ホイルのゲート跡はさっくりとペーパーで均しておきます。
わかりやすいように、ホイルは車体下部に仮付けしてあります。
実際には色の塗り分けがありますので、ホイル単体で塗装しますよ。

次に、車体上部の製作です。
戦車の場合はほとんど単色仕様の車輛が多いので、どんどん組立てて一気に塗装というやり方が実に豪快でいいですね〜


ここで、ポイント!
金網の取付けは浮きやすいので、接着後にマスキングテープ等で浮かないようにおさえてあげましょう!

次は、砲塔の組立てに入ります。


組立ての最中に、接着が終わったパーツはパーティングラインをカッター等でとっておきましょう!
組立てをどんどん進めて一気に後でパーティングラインを仕上げても問題ありませんのでそこはお好みで進めましょう!

つぎに、キャタピラを組立てておきます。
熱したドライバー等で差し込んだピンを溶かして抜けなくします。


ここで、熱することが必要な所がございますので一緒に進めます。
それは、適当なランナーをカットしてそこからアンテナを作っておきます。
ランナーが柔らかくなるまであぶり、柔らかくなったところで両端を引っ張るとみよ〜んとランナーが細く伸びます。
これは伸ばしランナーという手法で、昔から細い線やアンテナ等をお手軽に再現するテクニックとして広く知られています。引っ張るタイミングや速さで様々な太さの伸ばしランナーが作れますので、色々試してみましょう!


今回は、まっすぐなアンテナにしました。走行している雰囲気を出したい場合は、先端をちょっと曲げて作っても良いですね。

またまた、説明書通りにどんどん製作を進めますね〜

フィギュアも接着しておきます。

これで、ほとんどの組立てが終わりました!!
この段階までで、撮影しながらゆっくり進めたとしても約3〜4時間もあればできるのではないでしょうか。
今回は、パーティングラインは撮影に必要な部分のみしか行っていないので、下地の仕上げも含めたら1日くらいは見た方が良いかもしれませんね。
パーツ数もそれなりにありますので本日はここまでです。

次回は、下地処理〜ちょっとしたディティールアップを考えております。お楽しみに!!
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筆者:横山

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秋も過ぎ、一気に冬になって身体がついていっていないよこぽんがご報告いたします!
でも、風邪をひいているということではありませんよw
さてさて、今回は前回に告知させて頂きましたゲパルトを製作します。
私自身がとってもとっても大好きな戦車の一つですので是非お付き合い下さい。
早速、説明書通りに製作開始です!まずは、ホイル、車体下部を作ります。
ニッパでパーツを切り取り、接着していきます。




ホイルのゲート跡はさっくりとペーパーで均しておきます。
わかりやすいように、ホイルは車体下部に仮付けしてあります。
実際には色の塗り分けがありますので、ホイル単体で塗装しますよ。

次に、車体上部の製作です。
戦車の場合はほとんど単色仕様の車輛が多いので、どんどん組立てて一気に塗装というやり方が実に豪快でいいですね〜


ここで、ポイント!
金網の取付けは浮きやすいので、接着後にマスキングテープ等で浮かないようにおさえてあげましょう!

次は、砲塔の組立てに入ります。


組立ての最中に、接着が終わったパーツはパーティングラインをカッター等でとっておきましょう!
組立てをどんどん進めて一気に後でパーティングラインを仕上げても問題ありませんのでそこはお好みで進めましょう!

つぎに、キャタピラを組立てておきます。
熱したドライバー等で差し込んだピンを溶かして抜けなくします。


ここで、熱することが必要な所がございますので一緒に進めます。
それは、適当なランナーをカットしてそこからアンテナを作っておきます。
ランナーが柔らかくなるまであぶり、柔らかくなったところで両端を引っ張るとみよ〜んとランナーが細く伸びます。
これは伸ばしランナーという手法で、昔から細い線やアンテナ等をお手軽に再現するテクニックとして広く知られています。引っ張るタイミングや速さで様々な太さの伸ばしランナーが作れますので、色々試してみましょう!


今回は、まっすぐなアンテナにしました。走行している雰囲気を出したい場合は、先端をちょっと曲げて作っても良いですね。

またまた、説明書通りにどんどん製作を進めますね〜

フィギュアも接着しておきます。

これで、ほとんどの組立てが終わりました!!
この段階までで、撮影しながらゆっくり進めたとしても約3〜4時間もあればできるのではないでしょうか。
今回は、パーティングラインは撮影に必要な部分のみしか行っていないので、下地の仕上げも含めたら1日くらいは見た方が良いかもしれませんね。
パーツ数もそれなりにありますので本日はここまでです。

次回は、下地処理〜ちょっとしたディティールアップを考えております。お楽しみに!!
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筆者:横山

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履帯の焼き止めですけど、はんだごての先端を反対にして、平たい面出すと、簡単ですよ
by -
コメントありがとうございます。
焼き止めの作業方法ありがとうございます。
実は、弊社でもはんだごてを使う事はよくあるのですが、ブログを見て頂いているお客様ですとはんだごてを持っていない方も多いので一つの方法として記載させて頂きました。
実際には、模型をやっている方のことも考慮して、どちらも掲載した方が良かったですね。
以後気をつけますので今後もぜひ見てあげて下さいね!
by 横山
Posted on 21:41:39 «edit»
どうも、杉山です。
まだ11月の中頃だというのに駅前や近所のお店などどんどんクリスマスモードになってきました。
ちょっと早すぎやしませんかね。この前までハロウィンモードだったのにね。
とはいえ、弊社もクリスマスではないですが、年末モードとでも言いましょうか、慌ただしくやっております。
さて、今回もpeachを進めていきます。
今回は細部塗装とデカール貼りです。が、その前にエンジンパーツを組みます。すっかり忘れておりました。
ボディパーツ以上にバリがすごいですね。
このタイミングになりましたが、本来はボディと一緒に組み立て、継ぎ目消しを行って塗装をします。
組立の際は吸気口側の内側にあたる面に押しピン跡があります、内側ですが外から見える部分ですのでパテ埋めで処理しましょう。



接着した後も同じく内側に接着した継ぎ目ができてしまいますので、処理しにくいですが継ぎ目消しを行います。
処理が終わったらボディ同様塗装します。
部分塗装とはいえ塗り分けの多い羽根のパーツは終わっているので上部の突起部分や水平尾翼の付け根、垂直尾翼、気体最末尾くらいでしょうか。タッチアップと平行して行います。
塗り分け、タッチアップが終われば墨入れです。
今回墨入れはモールド全てには入れません。スケールを考えれば全てに入れるとかなりくどくなってしまい、おもちゃっぽくなってしまいます。スケールオーバーというやつですね。
ですので墨入れはフラップ、ラダーといった実機では可動する部分のみ行うことにします。

写真左側は墨入れ済み、右側はまだ入れていません。


フラップ部分のみですが、締まって見えますね。
黒だと色がキツすぎるので、エナメルのダークグレーを使用しています。
墨入れが完了したら一度、全体に光沢クリアーを吹きます。
塗り分けの段差を均一にし、表面を平滑にすることによりこの後貼るデカールの乗りをよくします。
この付属のデカールはなんとも台紙から剥がれづらいです。水をぬるま湯にすれば対処できます。
それにしても非常に薄く破れやすいので注意が必要です。
順番としては塗り分けにあたる部分、垂直尾翼と色の境になるラインを最初に貼ります。
垂直尾翼の様に面で貼る場合には、モールドの上から貼ることになります。浅いモールドであれば、マークソフター(軟化剤)で柔らかくし筆で押さえることでモールドに馴染ませることができますが、深い場合はカッターで切り込みを入れます。


切り込みを入れたところから、ソフターを塗りモールドに馴染ませます。
面が広いデカールの場合どうしてもデカールの中の気泡が抜けない場合は、同様にカッターで小さく切り込みを入れソフターで馴染ませることにより、気泡を抜くことができます。

貼れましたがどうやらデカールと機体形状に若干のズレがあるのでしょう。ここは、タッチアップでカバーします。
色の境のライン状のデカールです。

デカールをそのまま貼ろうとすると塗り分けの曲線が若干ズレています。デカールの形状ではなく、少しずつ曲げながら塗り分けのラインに沿って貼っていきます。無理が出そうな場合は何カ所か切って貼るのも手です。


先端同士がキッチリ合いません。無理をせず最初から合わないと思っていた方が気は楽ですね。
先端同士のズレは乾燥後に筆塗りでタッチアップします。


この調子でどんどんデカールを貼っていきます。
なかなか様になってきました。
次回はウレタンコートをします。いよいよ終盤です。お楽しみに。
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まだ11月の中頃だというのに駅前や近所のお店などどんどんクリスマスモードになってきました。
ちょっと早すぎやしませんかね。この前までハロウィンモードだったのにね。
とはいえ、弊社もクリスマスではないですが、年末モードとでも言いましょうか、慌ただしくやっております。
さて、今回もpeachを進めていきます。
今回は細部塗装とデカール貼りです。が、その前にエンジンパーツを組みます。すっかり忘れておりました。
ボディパーツ以上にバリがすごいですね。
このタイミングになりましたが、本来はボディと一緒に組み立て、継ぎ目消しを行って塗装をします。
組立の際は吸気口側の内側にあたる面に押しピン跡があります、内側ですが外から見える部分ですのでパテ埋めで処理しましょう。



接着した後も同じく内側に接着した継ぎ目ができてしまいますので、処理しにくいですが継ぎ目消しを行います。
処理が終わったらボディ同様塗装します。
部分塗装とはいえ塗り分けの多い羽根のパーツは終わっているので上部の突起部分や水平尾翼の付け根、垂直尾翼、気体最末尾くらいでしょうか。タッチアップと平行して行います。
塗り分け、タッチアップが終われば墨入れです。
今回墨入れはモールド全てには入れません。スケールを考えれば全てに入れるとかなりくどくなってしまい、おもちゃっぽくなってしまいます。スケールオーバーというやつですね。
ですので墨入れはフラップ、ラダーといった実機では可動する部分のみ行うことにします。

写真左側は墨入れ済み、右側はまだ入れていません。


フラップ部分のみですが、締まって見えますね。
黒だと色がキツすぎるので、エナメルのダークグレーを使用しています。
墨入れが完了したら一度、全体に光沢クリアーを吹きます。
塗り分けの段差を均一にし、表面を平滑にすることによりこの後貼るデカールの乗りをよくします。
この付属のデカールはなんとも台紙から剥がれづらいです。水をぬるま湯にすれば対処できます。
それにしても非常に薄く破れやすいので注意が必要です。
順番としては塗り分けにあたる部分、垂直尾翼と色の境になるラインを最初に貼ります。
垂直尾翼の様に面で貼る場合には、モールドの上から貼ることになります。浅いモールドであれば、マークソフター(軟化剤)で柔らかくし筆で押さえることでモールドに馴染ませることができますが、深い場合はカッターで切り込みを入れます。


切り込みを入れたところから、ソフターを塗りモールドに馴染ませます。
面が広いデカールの場合どうしてもデカールの中の気泡が抜けない場合は、同様にカッターで小さく切り込みを入れソフターで馴染ませることにより、気泡を抜くことができます。

貼れましたがどうやらデカールと機体形状に若干のズレがあるのでしょう。ここは、タッチアップでカバーします。
色の境のライン状のデカールです。

デカールをそのまま貼ろうとすると塗り分けの曲線が若干ズレています。デカールの形状ではなく、少しずつ曲げながら塗り分けのラインに沿って貼っていきます。無理が出そうな場合は何カ所か切って貼るのも手です。


先端同士がキッチリ合いません。無理をせず最初から合わないと思っていた方が気は楽ですね。
先端同士のズレは乾燥後に筆塗りでタッチアップします。


この調子でどんどんデカールを貼っていきます。
なかなか様になってきました。
次回はウレタンコートをします。いよいよ終盤です。お楽しみに。
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Posted on 15:23:17 «edit»
乗秀です。
ガルバルディベータの関節改造はまだまだ続きます。
前回で主要な手足の関節が決まりましたが、肝心な首には手が届かず・・・と言った状況でした。
今回はこの首を重点的に攻めて行きます。

まずは首が入るスペースを確保します。
首に合わせて胴体の上をカットします。可動を考慮して多少大きめにカットした方が良いですね。

この時代のキットは首と頭が同一のパーツになっているので、首を切り離します。

ここでのポイントは、首はキットで造形されている長さよりも長く伸ばす事です。可動する部品は受け側にある程度入り込むように作らないと、関節を曲げた際に隙間が露骨に見えてしまうからです。
この調整はプラ板を貼ると簡単な上に足した長さが把握しやすくなるのでお勧めです。今回はなるべく長さを稼ぐ為に、造形された首の付け根から頭に向かって刃を入れてカットしました。
この後の関節の増設や調整の為に、本来回転軸があった底の面はくり抜きます。

くり抜いた底に、3.5mmで中心を開口した1mmのプラ板を貼り込みます。

ここまでの加工で、フレームのボールジョイント軸が首を通るようになりました。
さて、ここからが今回のキモです。

イエローサブマリン製「関節技ボールジョイント」の出番です! 可動キット改造のお役立ちパーツの代表格です。径の違うボールジョイントがセットされたもので、プラ製なためプラキットとの相性は抜群です。
便利な一方でジョイントのテンションが非常に硬い為、キツい場合ははめ込む前にドライヤー等で温めて入れやすくしましょう。

この関節技ジョイントを首側に固定します。ジョイントから伸びている軸は邪魔な場合は切り飛ばしてしまいますが、今回はこの軸も利用します。

本来モノアイを固定する為の軸受けに、造形村製のポリキャップ「MMユニットPC-C」を組み込みます。このセットの中のポリキャップは関節技の軸と頭の軸受けとピッタリなので、無改造で取付けられます!

首をセットした状態で胴体を合わせると、加工前と変わらないごくごく自然なプロポーションに収まりました。

しかし横にすると、可動範囲の拡大がはっきり分かるように! キットではほとんど横が向けない構造でしたが、この関節加工により横川の可動も大幅に向上しました。
首側の切り欠きを広げる事で更に可動範囲を拡大出来るようになるので、ここは次回以降に調整します。

フレームにはこの様に繋がっています。本来ザクの頭が収まるボールジョイント軸が首に入っていることが分かります。

前回懸案だった「ちっちゃくない?」問題も、実際に首を嵌めた所で測るとMk-IIより少し背が高いプロポーションに落ち着きました! 一気に理想型に近づいた様な気がします。(実際はまだまだ先は遠い!)

ここからは現状では可動軸が設けられていない部分を可動する為の準備として、カットを続けて行きます。
Zガンダムのシリーズから腰のアーマー(スカート)が分割して足の可動の妨げにならないようにデザインされています・・・が、実際のキットは可動しません。
なので、ここは分割して可動するように改造します。ただガルバルディベータの腰アーマーの形状は他のMSと少し形状が異なり、どこで分割するか事前に考えてから切り出します。アニメを見返した所、はっきりここが動く!とわかる描写が無いので、ここが動いたら自然に見えるという体で刃を入れました。

分割した状態です。リアスカートはあえて分割せずアーマーの付け根に繋げたままにしました。

もう一カ所、足の爪先と踵も分割を入れます。
踵は分かりやすいのですが、爪先は裏を返すとモールドが無いので、表から見える段差から推測して分割線を入れる事にしました。

一応フレームには爪先のか同軸が備わっていますが、ザク用に合わせてあり現状ではまったくガルバルディの爪先パーツに届きません。フレームを延長するか、新規に関節を仕込むかは次回に持ち越し!
いよいよ加工が増えて行きました。この調子で、次回へ挑んで行きます!
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ガルバルディベータの関節改造はまだまだ続きます。
前回で主要な手足の関節が決まりましたが、肝心な首には手が届かず・・・と言った状況でした。
今回はこの首を重点的に攻めて行きます。

まずは首が入るスペースを確保します。
首に合わせて胴体の上をカットします。可動を考慮して多少大きめにカットした方が良いですね。

この時代のキットは首と頭が同一のパーツになっているので、首を切り離します。

ここでのポイントは、首はキットで造形されている長さよりも長く伸ばす事です。可動する部品は受け側にある程度入り込むように作らないと、関節を曲げた際に隙間が露骨に見えてしまうからです。
この調整はプラ板を貼ると簡単な上に足した長さが把握しやすくなるのでお勧めです。今回はなるべく長さを稼ぐ為に、造形された首の付け根から頭に向かって刃を入れてカットしました。


くり抜いた底に、3.5mmで中心を開口した1mmのプラ板を貼り込みます。

ここまでの加工で、フレームのボールジョイント軸が首を通るようになりました。
さて、ここからが今回のキモです。

イエローサブマリン製「関節技ボールジョイント」の出番です! 可動キット改造のお役立ちパーツの代表格です。径の違うボールジョイントがセットされたもので、プラ製なためプラキットとの相性は抜群です。
便利な一方でジョイントのテンションが非常に硬い為、キツい場合ははめ込む前にドライヤー等で温めて入れやすくしましょう。

この関節技ジョイントを首側に固定します。ジョイントから伸びている軸は邪魔な場合は切り飛ばしてしまいますが、今回はこの軸も利用します。

本来モノアイを固定する為の軸受けに、造形村製のポリキャップ「MMユニットPC-C」を組み込みます。このセットの中のポリキャップは関節技の軸と頭の軸受けとピッタリなので、無改造で取付けられます!

首をセットした状態で胴体を合わせると、加工前と変わらないごくごく自然なプロポーションに収まりました。

しかし横にすると、可動範囲の拡大がはっきり分かるように! キットではほとんど横が向けない構造でしたが、この関節加工により横川の可動も大幅に向上しました。
首側の切り欠きを広げる事で更に可動範囲を拡大出来るようになるので、ここは次回以降に調整します。

フレームにはこの様に繋がっています。本来ザクの頭が収まるボールジョイント軸が首に入っていることが分かります。

前回懸案だった「ちっちゃくない?」問題も、実際に首を嵌めた所で測るとMk-IIより少し背が高いプロポーションに落ち着きました! 一気に理想型に近づいた様な気がします。(実際はまだまだ先は遠い!)

ここからは現状では可動軸が設けられていない部分を可動する為の準備として、カットを続けて行きます。
Zガンダムのシリーズから腰のアーマー(スカート)が分割して足の可動の妨げにならないようにデザインされています・・・が、実際のキットは可動しません。
なので、ここは分割して可動するように改造します。ただガルバルディベータの腰アーマーの形状は他のMSと少し形状が異なり、どこで分割するか事前に考えてから切り出します。アニメを見返した所、はっきりここが動く!とわかる描写が無いので、ここが動いたら自然に見えるという体で刃を入れました。

分割した状態です。リアスカートはあえて分割せずアーマーの付け根に繋げたままにしました。

もう一カ所、足の爪先と踵も分割を入れます。
踵は分かりやすいのですが、爪先は裏を返すとモールドが無いので、表から見える段差から推測して分割線を入れる事にしました。

一応フレームには爪先のか同軸が備わっていますが、ザク用に合わせてあり現状ではまったくガルバルディの爪先パーツに届きません。フレームを延長するか、新規に関節を仕込むかは次回に持ち越し!
いよいよ加工が増えて行きました。この調子で、次回へ挑んで行きます!
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Posted on 17:32:36 «edit»
まいどっ!
最近の脳内ヘビーローテーションの曲はこちらCHAKA KHANのwhat cha gonna do for meのはじめちゃんです。
サビの部分がどうしても"こっちから突っ込んで"に聞こえてしまい
毎日のように口づさんでおります。
好きなフレーズを口づさむと段々とテンションが上がってきますよね。
変な高揚感といいますか…(笑)
今回製作しますのはこちら!!

FUJIMI 1/150 未来型水上バス ヒミコ
未来型水上バス ヒミコとは…
漫画・アニメ界の巨匠・松本零士氏がデザインした宇宙船のような「ヒミコ」が
2004年3月26日から浅草〜お台場間を運航しています。
「ヒミコ」は、松本零士氏が「ティアドロップ(涙滴)」をイメージコンセプトに
「子供達が乗ってみたいと思ってくれる船」として、デザインを手がけられました。
(東京汽船HPより)
だそうです。
早速中身を見て見ましょう。

クリアーグリーンの窓パーツと船体のパーツ構成でパーツ数は
然程多くはないようです。
ですが、窓パーツはもの凄い数の窓をマスキングして窓枠の銀色を塗装しなければなりません。
これは今から非常に楽しみな内容ですねぇ(笑)
地獄のマスキングをいかにこなすかが、このキット製作の肝のように思えます。
次いで紹介しますのはこちら!

おまけでついて来た、浅草寺のプラモデルです。
上記の文章で説明したように、浅草〜お台場間の就航ですから
浅草寺なのでしょうが、これって別売りされてた気が…
お台場のフジテレビ社屋のプラモデルがおまけだったら嬉しかったなぁと(笑)
折角付いてきたので浅草寺のプラモデルも作ってしまいます!
次回から工程を順を追って完成まで説明しますので
乞うご期待です!!
次回も見てくれよなっっっ!
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筆者:神宮司

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最近の脳内ヘビーローテーションの曲はこちらCHAKA KHANのwhat cha gonna do for meのはじめちゃんです。
サビの部分がどうしても"こっちから突っ込んで"に聞こえてしまい
毎日のように口づさんでおります。
好きなフレーズを口づさむと段々とテンションが上がってきますよね。
変な高揚感といいますか…(笑)
今回製作しますのはこちら!!

FUJIMI 1/150 未来型水上バス ヒミコ
未来型水上バス ヒミコとは…
漫画・アニメ界の巨匠・松本零士氏がデザインした宇宙船のような「ヒミコ」が
2004年3月26日から浅草〜お台場間を運航しています。
「ヒミコ」は、松本零士氏が「ティアドロップ(涙滴)」をイメージコンセプトに
「子供達が乗ってみたいと思ってくれる船」として、デザインを手がけられました。
(東京汽船HPより)
だそうです。
早速中身を見て見ましょう。

クリアーグリーンの窓パーツと船体のパーツ構成でパーツ数は
然程多くはないようです。
ですが、窓パーツはもの凄い数の窓をマスキングして窓枠の銀色を塗装しなければなりません。
これは今から非常に楽しみな内容ですねぇ(笑)
地獄のマスキングをいかにこなすかが、このキット製作の肝のように思えます。
次いで紹介しますのはこちら!

おまけでついて来た、浅草寺のプラモデルです。
上記の文章で説明したように、浅草〜お台場間の就航ですから
浅草寺なのでしょうが、これって別売りされてた気が…
お台場のフジテレビ社屋のプラモデルがおまけだったら嬉しかったなぁと(笑)
折角付いてきたので浅草寺のプラモデルも作ってしまいます!
次回から工程を順を追って完成まで説明しますので
乞うご期待です!!
次回も見てくれよなっっっ!
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11月限定で、製作代行をご依頼頂いたお客様に特注のアクリルケースをプレゼントするキャンペーンを始めました!
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筆者:神宮司

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Posted on 17:48:13 «edit»
こんばんは〜すっかり冬になってこたつでぬくぬくするのが思ったより好きなよこぽんです。
本日は、今後のHow to〜物で又又楽しんで頂けるのがありそうなのでいくつかピックアップしてご紹介させていただきます。
まずは、モンキー!

やはりこのフォルムは昔からほとんど変わらずに良いですね〜
このキット、ストレートで製作するのでは芸がありませんので…
そこは、どうなるかはその時をお楽しみに!!
もう1点は、ちょっとお茶目な木製クラフト『帆船』です。

これはもちろん、本物の木の質感に拘って再現したいと考えております。
もう1点は、ドイツの名機『メッサーシュミット』!

言わずもがな、とても人気の高い戦闘機ですね。とてもリアルな仕上げで製作してあげたいです。
もう1点は、いすゞ『フォワード』平ボディータイプです。

こっちは、完全に私の趣味になっちゃいますが…荷台がないタイプにもとても惹かれるのです。
と、まぁこのようなラインナップも用意しておりますので末永くお付き合いくださいね。
次回は、いよいよドイツの対空戦車『ゲパルト』の製作へと入ります!!

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筆者:横山

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本日は、今後のHow to〜物で又又楽しんで頂けるのがありそうなのでいくつかピックアップしてご紹介させていただきます。
まずは、モンキー!

やはりこのフォルムは昔からほとんど変わらずに良いですね〜
このキット、ストレートで製作するのでは芸がありませんので…
そこは、どうなるかはその時をお楽しみに!!
もう1点は、ちょっとお茶目な木製クラフト『帆船』です。

これはもちろん、本物の木の質感に拘って再現したいと考えております。
もう1点は、ドイツの名機『メッサーシュミット』!

言わずもがな、とても人気の高い戦闘機ですね。とてもリアルな仕上げで製作してあげたいです。
もう1点は、いすゞ『フォワード』平ボディータイプです。

こっちは、完全に私の趣味になっちゃいますが…荷台がないタイプにもとても惹かれるのです。
と、まぁこのようなラインナップも用意しておりますので末永くお付き合いくださいね。
次回は、いよいよドイツの対空戦車『ゲパルト』の製作へと入ります!!

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