2017年02月の記事一覧
- 2017/02/27 【せいちーず!】ピンナップガールズを作るよ③
- 2017/02/25 【さいしき!】ガン消しに色を塗りたかったあの頃です!
- 2017/02/23 【表現力!】を育てるのです!!パート2
- 2017/02/21 【わんふぇす!】2017年冬お疲れさまでした。
- 2017/02/17 【せいちーず!】ピンナップガールズを作るよ②
- 2017/02/15 【かんさつ!】見方がちょっとずつ変わります!
- 2017/02/13 【表現力!】を育てるのです!!
- 2017/02/11 【おすねこ!】タミヤの最新キットF-14Aトムキャットをつくるよ!その7
- 2017/02/09 【せいちーず!】ピンナップガールズを作るよ①
- 2017/02/07 【ぽりぱて!】なんでもできる!?道具に出会いました!
Posted on 20:49:58 «edit»
まいどっ!
家に帰るとニュースを観るはじめちゃんです。
帰宅時間によってはバラエティ番組をやっている事もあり
たまにはバラエティ番組を観るのですが、
先日観た番組でアナウンサーが聞き慣れない単語を使っておりました。
料理を紹介するコーナーで料理を形容していたのですが
ボリューミーなる珍妙な言葉を使っていました。
なんとなく言いたいことは分かりますが
喋りを仕事にする職業の方が良く分からない単語を使うのは如何なものかと思いました。
視聴者側の程度に合わせているのでしょうか…
敷居が高いは不義理していて足を運び難い事のはずが、庶民が入れないお店の形容に使われたりしますし
外食時に目にする
汁なし担々麺は元々スープが無いのが担々麺ですからわざわざ汁無しとつける意味がありませんし
明太子は単純にタラの卵の塩漬け(たらこ)であって、辛いのは辛子明太子なのですが
明太子=辛いものとして使われていたりしますし…
脱線しかけましたが、
私は言葉の乱れは文化の乱れだと思ってしまう古いタイプの人間なんでしょうね。
出来るだけ正しい日本語を使っていきたいと思います。
今回もピンナップガールの塗装です。
前回まではこちら
お姉さんを塗装していたはずが、ガタイのいい広島カープファンのおばさんになっていた所迄です。
今回は前回の問題点の改善をしていきたいと思います。

先ずは違和感の塊だった目を白で潰しました。
前回瞳の塗装に使った色はブルーでしたが、濃すぎが違和感の理由の一つだったので
今回はミディアムブルーで塗装していきます。
目の輪郭を薄いブラウンで描き
顔の全体的に明暗を入れていきました。
修正したのがこちらです。


前回のはこちら。相変わらず強烈な個性を放っていますね。
実物を見ると変わった気がしてましたが
こうして見比べてみるとあまり変わっていない気がします…
精進が必要ですね。
気を取り直して、2人目の塗装に移ります。


ジープのボンネットに腰掛ける場末のキャお姉さん。
前回使用した肌の色に白を加えて色味を変えてみました。
グラデーションも入れてあり、下準備は整いました。
セクシーな衣装から塗装していきます。


使用するのはこちらの2色
スーパーファインシルバーとマルーンを混ぜて調色しました。

サテン地をイメージして塗装してみました。

衣装の塗料が乾く間に髪の毛を塗装していきます。
ブロンドの髪の毛の最暗部でカーキを塗装しました。

髪の毛が乾く間に衣装のレースの部分を塗装します。
ピンクに先程の衣装の色とグレーを混ぜて作った色を塗装しました。

衣装が乾く間に髪の毛の中間部の色味でダークイエローを塗装しました。

髪の毛の中間部の色の乾燥を待つ間に
顔を塗装しました。
この後は艶の調整でつや消しクリアーをかけたのですが
写真を忘れていました。ごめんなさい。
ここから仕上げに入りたいと思います。


使用するのはこちら
艶の消えてしまった衣装にキラキラした感じを追加するためのダイアモンドシルバーと
ブロンドの髪の毛の光沢の表現でクリアーゴールドです。

それぞれを筆で塗装してみました。

マニキュアとペディキュアをイメージしてグロスの赤を塗装しました。
これにて一先ず完成しましたので、実際のイメージを確認する為に
ジープに乗せてみます。

うーん…
ついでにバイクのお姉さんも

次回までにもっとお勉強が必要ですね。
残り4人
次はどのお姉さんを塗装しようかな
筆者:神宮司

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家に帰るとニュースを観るはじめちゃんです。
帰宅時間によってはバラエティ番組をやっている事もあり
たまにはバラエティ番組を観るのですが、
先日観た番組でアナウンサーが聞き慣れない単語を使っておりました。
料理を紹介するコーナーで料理を形容していたのですが
ボリューミーなる珍妙な言葉を使っていました。
なんとなく言いたいことは分かりますが
喋りを仕事にする職業の方が良く分からない単語を使うのは如何なものかと思いました。
視聴者側の程度に合わせているのでしょうか…
敷居が高いは不義理していて足を運び難い事のはずが、庶民が入れないお店の形容に使われたりしますし
外食時に目にする
汁なし担々麺は元々スープが無いのが担々麺ですからわざわざ汁無しとつける意味がありませんし
明太子は単純にタラの卵の塩漬け(たらこ)であって、辛いのは辛子明太子なのですが
明太子=辛いものとして使われていたりしますし…
脱線しかけましたが、
私は言葉の乱れは文化の乱れだと思ってしまう古いタイプの人間なんでしょうね。
出来るだけ正しい日本語を使っていきたいと思います。
今回もピンナップガールの塗装です。
前回まではこちら
お姉さんを塗装していたはずが、ガタイのいい広島カープファンのおばさんになっていた所迄です。
今回は前回の問題点の改善をしていきたいと思います。

先ずは違和感の塊だった目を白で潰しました。
前回瞳の塗装に使った色はブルーでしたが、濃すぎが違和感の理由の一つだったので
今回はミディアムブルーで塗装していきます。
目の輪郭を薄いブラウンで描き
顔の全体的に明暗を入れていきました。
修正したのがこちらです。


前回のはこちら。相変わらず強烈な個性を放っていますね。
実物を見ると変わった気がしてましたが
こうして見比べてみるとあまり変わっていない気がします…
精進が必要ですね。
気を取り直して、2人目の塗装に移ります。


ジープのボンネットに腰掛ける
前回使用した肌の色に白を加えて色味を変えてみました。
グラデーションも入れてあり、下準備は整いました。
セクシーな衣装から塗装していきます。


使用するのはこちらの2色
スーパーファインシルバーとマルーンを混ぜて調色しました。

サテン地をイメージして塗装してみました。

衣装の塗料が乾く間に髪の毛を塗装していきます。
ブロンドの髪の毛の最暗部でカーキを塗装しました。

髪の毛が乾く間に衣装のレースの部分を塗装します。
ピンクに先程の衣装の色とグレーを混ぜて作った色を塗装しました。

衣装が乾く間に髪の毛の中間部の色味でダークイエローを塗装しました。

髪の毛の中間部の色の乾燥を待つ間に
顔を塗装しました。
この後は艶の調整でつや消しクリアーをかけたのですが
写真を忘れていました。ごめんなさい。
ここから仕上げに入りたいと思います。


使用するのはこちら
艶の消えてしまった衣装にキラキラした感じを追加するためのダイアモンドシルバーと
ブロンドの髪の毛の光沢の表現でクリアーゴールドです。

それぞれを筆で塗装してみました。

マニキュアとペディキュアをイメージしてグロスの赤を塗装しました。
これにて一先ず完成しましたので、実際のイメージを確認する為に
ジープに乗せてみます。

うーん…
ついでにバイクのお姉さんも

次回までにもっとお勉強が必要ですね。
残り4人
次はどのお姉さんを塗装しようかな
筆者:神宮司

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Posted on 19:58:28 «edit»
乗秀です。
ワンフェスの熱もようやく冷め、落ち着いた頃と思いますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
落ち着いた所でガルバルディの続きを〜といきたい所ですが、恥ずかしながらなかなか触れていない状況です・・・。
そういえばワンフェスの会場では様々な質問を頂くのですが、その中に「完成品のフィギュアとかに色を塗る時はどうしたら良いの?」というのがありました。
その質問にお答えしている間に、自分の過去を思い出していました・・・。

幼少期の乗秀少年はある販売形態に狂っていました。ガシャポンです。ガチャガチャとかガチャとか様々な愛称がございますが、レバーを捻ると景品が出てくるアレとして日本全国に広く知れ渡っていますね。
少年はお駄賃を握りしめて、しょっちゅうガシャポンを回していました。以前ご紹介したガン消し1000体と言うのもその頃からの積み重ねであり、狙った景品を入手する事はもちろんガシャポンを回す事自体に喜びを感じていたと言っても過言ではありません。
(過去の記事はこちら→【がんけし!】コレクション発掘しました。)

当時の少年の間で出回っていたガン消しには彩色が施されていましたが、地元の駄菓子屋には根強く色がついていない昔ながらのガン消し入りガシャポンも置かれていました。
造形は簡素ながらもラインナップがとにかく多いのが昔のガン消しの特徴で、色付きの方にはないガンダム達が沢山いるため、色を付けて一緒に並べたくなるのは自然な流れでした。

しかしここで大きな壁にぶつかります! ガン消しに色がのりません。彩色したそばから色が剥がれ落ちてしまい、色付きの方と並べるどころか触る事すら困難です。
ここから少年とガン消しとの戦いの歴史が始まります。塗料をはじめとした模型の知識を付け始めた少年は、あらゆる手段で剥がれない塗装を追求します。

まずはメタルプライマー! メタルプライマーとは、本来塗料が食い付かない金属に色が定着する様にする為の下地剤です。存在を知るや否や、金属に食い付くなら極くらい簡単に食い付くだろう、と思い即購入・ガン消しに吹きかけ!
しかし塗料は食い付きませんでした。

お次は洗浄! そういえば「がれーじきっと」っていうものは表面に脂が付いているから洗わないと塗装できないってホビージャパンに書いてあったから、もしかしたらガン消しにもその脂があるから塗料が食い付かないのでは? いや、そうに違いない!
クレンザーと洗剤を駆使して、洗いに洗いを重ねて塗料が乗る下地を目指しました。
それでも塗料は食い付きませんでした。

こうなったら切り札の全面サンドペーパー掛けだっ! 食い付かないのは表面に原因があるのだから、表面に付いている何かを強引に剥がせば絶対に塗料は食い付くハズ!! もう綺麗に塗料が乗る未来しか見えない!!

だとしても塗料は食い付きませんでした。表面がケバケバになっただけでしたとさ。
・・・実体験をダラダラ綴った上で答えを申し上げますと、「株式会社イリサワ製 Vカラー塗料」を初めとするソフビ専用カラーを用いれば、簡単に強固な塗膜が出来上がります! 軟質樹脂は表面の食い付き自体が悪いのですが、それ以上に曲げ伸ばしに耐えられる塗料で無いとすぐに割れて剥がれてしまいます。そうした柔軟性と食い付きを両立した専用塗料を用いて弊社はリペイントを請けております!
他にもナイロン樹脂やポリカーボネイト、シリコンと言った通常の塗料では彩色できない素材がいくつもございます。そして大概の素材には専用の塗料が流通しておりますので、プラでない素材に色を付けたいと思った際は先ず専用の塗料が出ていないか調べてみましょう。くれぐれも探す前に総当たりで試して少年の様に大失敗しない様にご注意を!
筆者:乗秀

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ワンフェスの熱もようやく冷め、落ち着いた頃と思いますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
落ち着いた所でガルバルディの続きを〜といきたい所ですが、恥ずかしながらなかなか触れていない状況です・・・。
そういえばワンフェスの会場では様々な質問を頂くのですが、その中に「完成品のフィギュアとかに色を塗る時はどうしたら良いの?」というのがありました。
その質問にお答えしている間に、自分の過去を思い出していました・・・。

幼少期の乗秀少年はある販売形態に狂っていました。ガシャポンです。ガチャガチャとかガチャとか様々な愛称がございますが、レバーを捻ると景品が出てくるアレとして日本全国に広く知れ渡っていますね。
少年はお駄賃を握りしめて、しょっちゅうガシャポンを回していました。以前ご紹介したガン消し1000体と言うのもその頃からの積み重ねであり、狙った景品を入手する事はもちろんガシャポンを回す事自体に喜びを感じていたと言っても過言ではありません。
(過去の記事はこちら→【がんけし!】コレクション発掘しました。)

当時の少年の間で出回っていたガン消しには彩色が施されていましたが、地元の駄菓子屋には根強く色がついていない昔ながらのガン消し入りガシャポンも置かれていました。
造形は簡素ながらもラインナップがとにかく多いのが昔のガン消しの特徴で、色付きの方にはないガンダム達が沢山いるため、色を付けて一緒に並べたくなるのは自然な流れでした。

しかしここで大きな壁にぶつかります! ガン消しに色がのりません。彩色したそばから色が剥がれ落ちてしまい、色付きの方と並べるどころか触る事すら困難です。
ここから少年とガン消しとの戦いの歴史が始まります。塗料をはじめとした模型の知識を付け始めた少年は、あらゆる手段で剥がれない塗装を追求します。

まずはメタルプライマー! メタルプライマーとは、本来塗料が食い付かない金属に色が定着する様にする為の下地剤です。存在を知るや否や、金属に食い付くなら極くらい簡単に食い付くだろう、と思い即購入・ガン消しに吹きかけ!
しかし塗料は食い付きませんでした。

お次は洗浄! そういえば「がれーじきっと」っていうものは表面に脂が付いているから洗わないと塗装できないってホビージャパンに書いてあったから、もしかしたらガン消しにもその脂があるから塗料が食い付かないのでは? いや、そうに違いない!
クレンザーと洗剤を駆使して、洗いに洗いを重ねて塗料が乗る下地を目指しました。
それでも塗料は食い付きませんでした。

こうなったら切り札の全面サンドペーパー掛けだっ! 食い付かないのは表面に原因があるのだから、表面に付いている何かを強引に剥がせば絶対に塗料は食い付くハズ!! もう綺麗に塗料が乗る未来しか見えない!!

だとしても塗料は食い付きませんでした。表面がケバケバになっただけでしたとさ。
・・・実体験をダラダラ綴った上で答えを申し上げますと、「株式会社イリサワ製 Vカラー塗料」を初めとするソフビ専用カラーを用いれば、簡単に強固な塗膜が出来上がります! 軟質樹脂は表面の食い付き自体が悪いのですが、それ以上に曲げ伸ばしに耐えられる塗料で無いとすぐに割れて剥がれてしまいます。そうした柔軟性と食い付きを両立した専用塗料を用いて弊社はリペイントを請けております!
他にもナイロン樹脂やポリカーボネイト、シリコンと言った通常の塗料では彩色できない素材がいくつもございます。そして大概の素材には専用の塗料が流通しておりますので、プラでない素材に色を付けたいと思った際は先ず専用の塗料が出ていないか調べてみましょう。くれぐれも探す前に総当たりで試して少年の様に大失敗しない様にご注意を!
筆者:乗秀

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Posted on 23:16:43 «edit»
皆様こんばんは〜
だんだん花粉症が出始めてきているよこぽんです。
さすがにいやですよね〜今や3人に1人は…とのことですので気をつけましょうね!!
と言っても、どこまで抑えられるかですが><
さて、本日は前回のワンフェスイベント後の業務が多忙にあったためハウツーは次回にじっくり掲載致しますので今回は私の好きな映画から模型づくりの参考になる話をさせて頂きます。
実は、模型を作る、表現する等、とてもとても映画は役に立つのです。
観ていて面白いですし、一石二鳥ですねww
例えばファンタジー系ですと色の表現力やジオラマのイメージ、風景に特に注意して観る事が多いですよね。
それはそれはとても参考になりますよ。


ホラー系ですと、やはりクリーチャー系などの特殊メイクが塗装表現に表れます。
プレデターやエイリアン等を製作するのにうってつけですね。(そのままかww)


他にもSFや歴史、戦争映画等もそれぞれの表現に最適ですよね。



もちろん、アニメ映画もそのままですね。

このように色々な映画の新作が出るとちょくちょくチェックして観たりするのです。
購入したりレンタルしたりで…
これも大切な1つの勉強として、今後もずっと続けていきますのでぜひ、この映画凄く良かったよ〜等のコメントでも頂けましたら幸いです。
それでは、本日はこの辺にて…
筆者:横山

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だんだん花粉症が出始めてきているよこぽんです。
さすがにいやですよね〜今や3人に1人は…とのことですので気をつけましょうね!!
と言っても、どこまで抑えられるかですが><
さて、本日は前回のワンフェスイベント後の業務が多忙にあったためハウツーは次回にじっくり掲載致しますので今回は私の好きな映画から模型づくりの参考になる話をさせて頂きます。
実は、模型を作る、表現する等、とてもとても映画は役に立つのです。
観ていて面白いですし、一石二鳥ですねww
例えばファンタジー系ですと色の表現力やジオラマのイメージ、風景に特に注意して観る事が多いですよね。
それはそれはとても参考になりますよ。


ホラー系ですと、やはりクリーチャー系などの特殊メイクが塗装表現に表れます。
プレデターやエイリアン等を製作するのにうってつけですね。(そのままかww)


他にもSFや歴史、戦争映画等もそれぞれの表現に最適ですよね。



もちろん、アニメ映画もそのままですね。

このように色々な映画の新作が出るとちょくちょくチェックして観たりするのです。
購入したりレンタルしたりで…
これも大切な1つの勉強として、今後もずっと続けていきますのでぜひ、この映画凄く良かったよ〜等のコメントでも頂けましたら幸いです。
それでは、本日はこの辺にて…
筆者:横山

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Posted on 22:15:34 «edit»

去る2月19日は、模型ファンなら誰もが知っている!? ワンダーフェスティバルが開催されました。この日の為にプロアマ問わずキットを発表され、国内で流通するガレージキットの大半がこのイベントで頒布されたものなのです。
今年も弊社は出張お見積り会を実施する為、ワンフェスに参加致しました!
当日の設営の様子をご覧下さい。


ガレージキットのメインは美少女フィギュアですので、今なお熱が冷めない「艦隊これくしょん」や、「グランブルーファンタジー」などのキャラを中心に、様々な作品のフィギュアを展示させて頂きました。


美少女フィギュアだけでなく、メカも飾らせて頂きました。光沢感溢れるボディに会場の照明が反射し、美しいボディラインを参加者の皆様に見せておりました。


NAGAEアートプロダクションといえば、光沢感とリアル感を両立させたスケールモデルです! もちろん今回も雑誌掲載作例を中心にスケールモデルも展示しておりました。特に今回目玉となったのは、代表がブログ内にてハウツー講座と平行して製作・完成させたトラック野郎一番星です! その絶大な存在感は当ブースに立ち寄った多くの参加者の目に留まっておりました。

Art Farm MichiyoのSweet Petシリーズの出張受付も行っておりました!
そんなこんなで、今回も大盛況のうちに無事幕を閉じました。沢山の方が当ブースへお越しいただきまして本当に有り難うございました! この場を借りて、感謝の言葉を申し上げます。
しかし! まだワンフェス割引は終わってはおりません!!

3月31日までの間、上記チラシを会場内でお受け取りになった方はキットの製作料金が通常価格から10%OFFとなります。
会場内で頼もうか悩んだ方は是非ご連絡下さい!

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Posted on 23:47:44 «edit»
まいどっ!!
はじめちゃんです。
寒い日が続きますが、ふと冷やし中華が食べたくなりました。
どこのお店でもこの時期に取り扱っていないのは当たり前なのですが
どこかで食べれるお店があったらいいなぁと思う今日この頃です。
暖房の効いた店内で食べる冷やし中華ってなんだか、ちょっぴり贅沢な感じがしませんか?
逆に夏の暑い時期にお鍋は食べたくありませんけどね。
前回までのピンナップガールはこちら
切り出して接着した所まででした。
今回は塗装を進めて行きたいと思います。

ハーレーに腰掛けるお姉さんから塗装して行きたいと思います。
塗装の前段階として足の裏に穴を開けて持ち手を取付けてあります。

先ずは肌の塗装からです。
肌は白と赤を若干多めのピンクっぽい色を調色してみました。

先程の肌色を吹き付けて塗装した状態です。
写真では分かり難いのですが、下地処理が甘い箇所があり
肌に角が出ていたり、ガサガサでしたので乾燥後に再度磨いて
綺麗な下地をつくります。

下地を磨き直して再度肌色を塗装した状態です。
角やカッターの背でカンナ掛けしたガサガサ状態が無くなりました。

続いて先程の肌に暗部の表現でグラデーションを入れていきます。
先程の肌色にオレンジを足して濃い肌色を調色しました。
グラデーション塗装用にかなり薄めに希釈して準備完了です。

グラデーションを入れ終えた状態です。
照明の関係で良く見え無いかもしれませんが
関節や内股等が濃い色味になっています。
これで基本部分の塗装は完了です。

ここからは筆で塗装していきますが、
筆塗り時の強い味方がこのリターダーです。
塗料に少し混ぜると塗料の伸びが良くなり筆目が出難くなる効果があります。
その分乾燥が遅くなりますので、事故で生乾きの箇所を触らない様に注意です。
私は過去幾度も触ってしまい失敗しました(笑)

一色目はハイヒールから塗装しました。

二色目は水着を塗装しました。
こちらは他の仕事で作った塗料で若干オレンジっぽい色味の赤が手元にありましたので
そのまま流用しています。

3色目は目と歯を白で塗装しました。
白は乾燥が遅いので乾燥を待つ間に次の色に進みます。

髪の毛の基本色はレッドブラウンで塗装しました。

キャップの裏地の緑を塗装しました。
手元にあった薄松葉色をそのまま使っています。

眉毛を書き込んで眼球の回りに薄く墨入れをして境界をはっきりさせています。

瞳を入れて、口紅を塗装しました。
うーん…
なんかおかしいなぁ…

ツヤの調整をして最後にスパナをシルバーで塗装して終わりです。

ハーレーに腰かけてみました。
う、、、うーん
お姉さん?おばさんにしか見えませんよね。
しかも塗装している時は気づきませんでしたが
本文を書いている時に写真を改めて見て見たら
視線があっていない…正直気持ち悪い仕上がりです。
カープの帽子をかぶった、ムッチリしたおばさんがバイクに腰掛けてる様にしか見えません(笑
これは次回の課題ですね。
次回予告
ハーレーに腰掛けるおばさんをお姉さんにする の巻
もう少し見映えの良い仕上がりになる様に勉強してきます!!
筆者:神宮司

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はじめちゃんです。
寒い日が続きますが、ふと冷やし中華が食べたくなりました。
どこのお店でもこの時期に取り扱っていないのは当たり前なのですが
どこかで食べれるお店があったらいいなぁと思う今日この頃です。
暖房の効いた店内で食べる冷やし中華ってなんだか、ちょっぴり贅沢な感じがしませんか?
逆に夏の暑い時期にお鍋は食べたくありませんけどね。
前回までのピンナップガールはこちら
切り出して接着した所まででした。
今回は塗装を進めて行きたいと思います。

ハーレーに腰掛けるお姉さんから塗装して行きたいと思います。
塗装の前段階として足の裏に穴を開けて持ち手を取付けてあります。

先ずは肌の塗装からです。
肌は白と赤を若干多めのピンクっぽい色を調色してみました。

先程の肌色を吹き付けて塗装した状態です。
写真では分かり難いのですが、下地処理が甘い箇所があり
肌に角が出ていたり、ガサガサでしたので乾燥後に再度磨いて
綺麗な下地をつくります。

下地を磨き直して再度肌色を塗装した状態です。
角やカッターの背でカンナ掛けしたガサガサ状態が無くなりました。

続いて先程の肌に暗部の表現でグラデーションを入れていきます。
先程の肌色にオレンジを足して濃い肌色を調色しました。
グラデーション塗装用にかなり薄めに希釈して準備完了です。

グラデーションを入れ終えた状態です。
照明の関係で良く見え無いかもしれませんが
関節や内股等が濃い色味になっています。
これで基本部分の塗装は完了です。

ここからは筆で塗装していきますが、
筆塗り時の強い味方がこのリターダーです。
塗料に少し混ぜると塗料の伸びが良くなり筆目が出難くなる効果があります。
その分乾燥が遅くなりますので、事故で生乾きの箇所を触らない様に注意です。
私は過去幾度も触ってしまい失敗しました(笑)

一色目はハイヒールから塗装しました。

二色目は水着を塗装しました。
こちらは他の仕事で作った塗料で若干オレンジっぽい色味の赤が手元にありましたので
そのまま流用しています。

3色目は目と歯を白で塗装しました。
白は乾燥が遅いので乾燥を待つ間に次の色に進みます。

髪の毛の基本色はレッドブラウンで塗装しました。

キャップの裏地の緑を塗装しました。
手元にあった薄松葉色をそのまま使っています。

眉毛を書き込んで眼球の回りに薄く墨入れをして境界をはっきりさせています。

瞳を入れて、口紅を塗装しました。
うーん…
なんかおかしいなぁ…

ツヤの調整をして最後にスパナをシルバーで塗装して終わりです。

ハーレーに腰かけてみました。
う、、、うーん
お姉さん?おばさんにしか見えませんよね。
しかも塗装している時は気づきませんでしたが
本文を書いている時に写真を改めて見て見たら
視線があっていない…正直気持ち悪い仕上がりです。
カープの帽子をかぶった、ムッチリしたおばさんがバイクに腰掛けてる様にしか見えません(笑
これは次回の課題ですね。
次回予告
ハーレーに腰掛けるおばさんをお姉さんにする の巻
もう少し見映えの良い仕上がりになる様に勉強してきます!!
筆者:神宮司

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Posted on 21:18:29 «edit»
乗秀です。
模型を製作するにあたり、絶対に必要なのは資料です。説明書通りに作れば本物になると思いがちですが、実物と説明書とで部品の取付け位置や塗装指示(特にコレ!)が異なる場合があり、過信は禁物です。
特に実際に存在するものの縮小/拡大模型であれば、写真なり書籍なりで実物を観察しながら作らなければ、良い完成品になりません。
・・・等と言う事をキモに命じて、なるべく本物を見るように、見た本物をカメラに収める様にしています。ささやかな数量ながら資料として溜め込んでおり、時折見返しています。
そうして振り返っていると、写真を見て新しく発見する事が増えてきました。

たとえばこの電車の写真! EF58という鉄道ファンに知らない人はいないと言われる程の名車なのですが、この写真を収めた当初は鉄道に関する勉強を始めたばかりで、全体を漠然と眺めてかっこいいなーという程度で撮りました。
しかし今見返すと、

「あっここぶどう色!?それとも赤?」と、こんなポイントが真っ先に目に付く様になりました。鉄道模型の製作も行う様になり、色んな車輛に関わっていく中で「同じ形式の車輛でも番号以外にも様々な差異が付く」と覚えていきました。
特にワンポイントで塗装が入っている部分等は、車輛によって色が異なっていたりそもそも色がついていなかったりする為、こんなちょっとした部分でも気になってきちゃいます。


鉄道博物館で収めた0系新幹線とそのそばに展示されていた当時のグッズを見比べると・・・

一部だけなんだかスカートの回りがちょっと違うことにも気づきました。
新幹線ファンには有名な話な様ですが、0系は実際にお客様を乗せて走る様になるまで相当数の試作がされており、その中で完成系に近いプロトタイプの写真やイメージイラストが広告に使われ、こうしたグッズや漫画等にもその形で反映されたからこうなった様です。後に雪の捌けや構造等が見直され、現在の姿に落とし込まれたんですね。こんな所に新幹線の歴史が込められていたなんて、撮った当初は考えもしませんでした。

写真を撮ったは良いけれど、正直なんなのか良く分かっていない物もありました。いつか使うかな・・・と思い収めましたが、実際仕事に反映させるとかなりの頻度で目にする台車であり、今でもこの時に撮った写真を資料に細部をチェックすることがあります。
この台車はDT10と言い昔の電車でよく使用されていた物で、TOMYTEC製の鉄コレシリーズをコレクションされている方にとってはお馴染みですね。
このように撮った時点では気に留めていなかった部分が、後から見直して「ああ、これか!」と気づく事が最近特に増えました。時間を経て興味や感心が高まったから気づく箇所が増えていったのだと思います。好きこそ物の何とやらですね!
道具でも同じ事がいえますが、資料もいつか使えるかもと事前にストックしておくと、思わぬ時に役立ちます。これからも役立ちそうなものを察知できる様、あちこちにアンテナを伸ばします!
筆者:乗秀

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模型を製作するにあたり、絶対に必要なのは資料です。説明書通りに作れば本物になると思いがちですが、実物と説明書とで部品の取付け位置や塗装指示(特にコレ!)が異なる場合があり、過信は禁物です。
特に実際に存在するものの縮小/拡大模型であれば、写真なり書籍なりで実物を観察しながら作らなければ、良い完成品になりません。
・・・等と言う事をキモに命じて、なるべく本物を見るように、見た本物をカメラに収める様にしています。ささやかな数量ながら資料として溜め込んでおり、時折見返しています。
そうして振り返っていると、写真を見て新しく発見する事が増えてきました。

たとえばこの電車の写真! EF58という鉄道ファンに知らない人はいないと言われる程の名車なのですが、この写真を収めた当初は鉄道に関する勉強を始めたばかりで、全体を漠然と眺めてかっこいいなーという程度で撮りました。
しかし今見返すと、

「あっここぶどう色!?それとも赤?」と、こんなポイントが真っ先に目に付く様になりました。鉄道模型の製作も行う様になり、色んな車輛に関わっていく中で「同じ形式の車輛でも番号以外にも様々な差異が付く」と覚えていきました。
特にワンポイントで塗装が入っている部分等は、車輛によって色が異なっていたりそもそも色がついていなかったりする為、こんなちょっとした部分でも気になってきちゃいます。


鉄道博物館で収めた0系新幹線とそのそばに展示されていた当時のグッズを見比べると・・・

一部だけなんだかスカートの回りがちょっと違うことにも気づきました。
新幹線ファンには有名な話な様ですが、0系は実際にお客様を乗せて走る様になるまで相当数の試作がされており、その中で完成系に近いプロトタイプの写真やイメージイラストが広告に使われ、こうしたグッズや漫画等にもその形で反映されたからこうなった様です。後に雪の捌けや構造等が見直され、現在の姿に落とし込まれたんですね。こんな所に新幹線の歴史が込められていたなんて、撮った当初は考えもしませんでした。

写真を撮ったは良いけれど、正直なんなのか良く分かっていない物もありました。いつか使うかな・・・と思い収めましたが、実際仕事に反映させるとかなりの頻度で目にする台車であり、今でもこの時に撮った写真を資料に細部をチェックすることがあります。
この台車はDT10と言い昔の電車でよく使用されていた物で、TOMYTEC製の鉄コレシリーズをコレクションされている方にとってはお馴染みですね。
このように撮った時点では気に留めていなかった部分が、後から見直して「ああ、これか!」と気づく事が最近特に増えました。時間を経て興味や感心が高まったから気づく箇所が増えていったのだと思います。好きこそ物の何とやらですね!
道具でも同じ事がいえますが、資料もいつか使えるかもと事前にストックしておくと、思わぬ時に役立ちます。これからも役立ちそうなものを察知できる様、あちこちにアンテナを伸ばします!
筆者:乗秀

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Posted on 19:04:14 «edit»
こんばんは〜
2月はやっぱり寒いのでもうそろそろ春でもいいかな、なんて都合のいい様に考えている
よこぽんです。
さて今回は、今週末のイベント【ワンダーフェスティバル】にちなんで、私の表現力の勉強法
についてちょっとお話させて頂きたいと思います。
やはり、【百聞は一見にしかず】の言葉どおり、私はよく博物館や美術館に行く事が多いです。
今は、だいぶお仕事が忙しいので厳しい所がありますが…
もちろん、お客様のおかげですのでお仕事が多いことは大変うれしいことです!
とても感謝しております。
さて、本題です。
まずは昆虫館です。
ここは以前、社員旅行に行った時に立ち寄りました。
時間があまりなかったので、サクっとしか回れませんでしたが、私はとくに昆虫が大好きなので
目が爛々と輝いてみんなに、『もういくよ〜置いてくからね!』と言われるくらいでした。
蝶に蛾に甲虫類、話し始めたら止まりませんのでここまでにしますが、とにかく美しいですよ!
私にはですが…

もちろん、鉄道博物館もその一つです!
やはり本物を見ないと、鉄道模型は格好良く作れませんね〜。

美術館も同じですね。
数点、私が気になる絵画をご紹介します。
まずは、こちら。ほとんどの方が見た事があるのではないでしょうか?
レオナルド・ダ・ヴィンチ【最後の晩餐】
感動的です!!

ギュスターブ・モロー【聖ゲオルギオスとドラゴン】
柔らかさと強さを同時に感じますね〜

そして、フランソワ・ブーシェ【ポンパドゥール夫人の肖像】
柔らかさと優しさを絶妙に感じます。

あくまでも感想は私の見解ですのでお許し下さい。
いま、まさに森ビルでマリー・アントワネット展が開催されておりますが、今月中ですので気になる方はぜひ足をお運び下さい。休日だと待ち時間がすごく長いですが…
それでは、皆様の表現方法の一つの参考になれたら幸いです。
筆者:横山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
2月はやっぱり寒いのでもうそろそろ春でもいいかな、なんて都合のいい様に考えている
よこぽんです。
さて今回は、今週末のイベント【ワンダーフェスティバル】にちなんで、私の表現力の勉強法
についてちょっとお話させて頂きたいと思います。
やはり、【百聞は一見にしかず】の言葉どおり、私はよく博物館や美術館に行く事が多いです。
今は、だいぶお仕事が忙しいので厳しい所がありますが…
もちろん、お客様のおかげですのでお仕事が多いことは大変うれしいことです!
とても感謝しております。
さて、本題です。
まずは昆虫館です。
ここは以前、社員旅行に行った時に立ち寄りました。
時間があまりなかったので、サクっとしか回れませんでしたが、私はとくに昆虫が大好きなので
目が爛々と輝いてみんなに、『もういくよ〜置いてくからね!』と言われるくらいでした。
蝶に蛾に甲虫類、話し始めたら止まりませんのでここまでにしますが、とにかく美しいですよ!
私にはですが…

もちろん、鉄道博物館もその一つです!
やはり本物を見ないと、鉄道模型は格好良く作れませんね〜。

美術館も同じですね。
数点、私が気になる絵画をご紹介します。
まずは、こちら。ほとんどの方が見た事があるのではないでしょうか?
レオナルド・ダ・ヴィンチ【最後の晩餐】
感動的です!!

ギュスターブ・モロー【聖ゲオルギオスとドラゴン】
柔らかさと強さを同時に感じますね〜

そして、フランソワ・ブーシェ【ポンパドゥール夫人の肖像】
柔らかさと優しさを絶妙に感じます。

あくまでも感想は私の見解ですのでお許し下さい。
いま、まさに森ビルでマリー・アントワネット展が開催されておりますが、今月中ですので気になる方はぜひ足をお運び下さい。休日だと待ち時間がすごく長いですが…
それでは、皆様の表現方法の一つの参考になれたら幸いです。
筆者:横山

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Posted on 20:52:16 «edit»
どうも杉山です。
相変わらず慌ただしい日々を送っております。
・・・F-14作りてぇー!!
ってことで、なんとか合間を見てF-14進めております。(あまり進んでいませんが)
ミサイルのパーツ構造んに感動しつつも、地味な作業であまり盛り上がりません。
やはり本体いじってる時が楽しいものです。
で、本体に戻ります。
機首上部の黒いラインのはデカールが付いておりますが、塗装の方が綺麗に表現出来るので、マスキングして塗装します。
因みに、塗装を前提に一度デカールを貼ってみました。文句無しにぴったりでした。ただどうしても曲面に貼る事になるので軟化剤を利用してシワを伸ばしたりモールドに馴染ませたりと大変そうでしたが、まあこれは好きな方で良いかなと。
では私は塗装で行くとしてまずはマスキングです。細く切ったマスキングテープ(3mmくらい)でラインを作ります。

細すぎるとラインの途中で歪みが出やすいですし、太いと曲面を追いきれず折り目が出たり浮いたりするので、曲面に合わせた適度な太さでラインを作ります。

貼り終わったら、上や横からだけでなく正面からも良く確認しましょう。ズレると少しでもかなり目立ちます。

黒を塗装して完了。
さて塗装も終わりましたので、いよいよ汚し塗装に行きますよ!
今まで結構な数の戦闘機を塗装してきました。汚し塗装も沢山やりました。ブラシを使ったグラデーションやエナメル塗料でのウェザリングやドライブラシ・・・等々。
今回はどう攻めようかと考えておりました。
おお、今回はお客様の作品ではなく自分の作品!なにをやってもOKだし失敗しても怒られない!
ってことで、今までやった事の無い汚し塗装が色々実検できる訳です。
今回汚し方として目指したいのが、戦闘機特有のパネルラインに沿った汚し方です。
航空ショーが好きで何度か行った事がありますが、展示している戦闘機って思った以上に汚れております。
その汚れ方の中でもパネルラインに沿って綺麗で内側が汚れているのをよく見ます。掃除の仕方や再塗装でこの様な汚れ方になる様です。今まで何度かチャレンジしてきましたがなかなか納得したものになりませんでした。
F-14のような海軍機にはこの汚しが大変似合いますのでなんとしても再現したいものです。
以前から試してみたかった汚し塗装で挑戦してみます。
まずは前回主翼可動跡の時に利用したやり方ですが、エナメル塗料をエアブラシで吹いていきます。
全体のパネルラインに沿って塗装していきます。色はブラックとダークグレーを混ぜたものです。
色は濃すぎ無いようにラインも細くなり過ぎない様に少し広めにぼやっと入れる感じで吹いてみます。


んーこんな感じかな。
暫く乾燥させたら先の尖った綿棒で拭き取っていきます。
なかなか上手くいきません。何度か色々な方法で試してみましたがこの方法が一番しっくりきました。
先の尖った綿棒の先にエナメル溶剤を染み込ませるのですが、どうも多すぎると駄目な様で先に少しだけ染み込ませます。

ラインに沿って拭き取りますが、軽く塗装面を拭くだけでも簡単に取れてしまいますので、軽くラインの上を叩く様にして拭き取りました。
エナメル塗料ですので失敗しても何度でもやり直しが利きます。因みに試しも含めて3回くらいやりました。


で、出来たのがこんな感じです。
いい感じじゃないでしょうか!ただめちゃくちゃ時間がかかります。実用は厳しいかな。
ただいい所を挙げるとすると、スミ入れが必要ない事とやり直しが利きやすい事でしょうか。
効果としては、かなり本物の汚れに近く表現できたと思います。
裏面もあるのか・・・頑張ります。
次回もお楽しみに。
筆者:杉山

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相変わらず慌ただしい日々を送っております。
・・・F-14作りてぇー!!
ってことで、なんとか合間を見てF-14進めております。(あまり進んでいませんが)
ミサイルのパーツ構造んに感動しつつも、地味な作業であまり盛り上がりません。
やはり本体いじってる時が楽しいものです。
で、本体に戻ります。
機首上部の黒いラインのはデカールが付いておりますが、塗装の方が綺麗に表現出来るので、マスキングして塗装します。
因みに、塗装を前提に一度デカールを貼ってみました。文句無しにぴったりでした。ただどうしても曲面に貼る事になるので軟化剤を利用してシワを伸ばしたりモールドに馴染ませたりと大変そうでしたが、まあこれは好きな方で良いかなと。
では私は塗装で行くとしてまずはマスキングです。細く切ったマスキングテープ(3mmくらい)でラインを作ります。

細すぎるとラインの途中で歪みが出やすいですし、太いと曲面を追いきれず折り目が出たり浮いたりするので、曲面に合わせた適度な太さでラインを作ります。

貼り終わったら、上や横からだけでなく正面からも良く確認しましょう。ズレると少しでもかなり目立ちます。

黒を塗装して完了。
さて塗装も終わりましたので、いよいよ汚し塗装に行きますよ!
今まで結構な数の戦闘機を塗装してきました。汚し塗装も沢山やりました。ブラシを使ったグラデーションやエナメル塗料でのウェザリングやドライブラシ・・・等々。
今回はどう攻めようかと考えておりました。
おお、今回はお客様の作品ではなく自分の作品!なにをやってもOKだし失敗しても怒られない!
ってことで、今までやった事の無い汚し塗装が色々実検できる訳です。
今回汚し方として目指したいのが、戦闘機特有のパネルラインに沿った汚し方です。
航空ショーが好きで何度か行った事がありますが、展示している戦闘機って思った以上に汚れております。
その汚れ方の中でもパネルラインに沿って綺麗で内側が汚れているのをよく見ます。掃除の仕方や再塗装でこの様な汚れ方になる様です。今まで何度かチャレンジしてきましたがなかなか納得したものになりませんでした。
F-14のような海軍機にはこの汚しが大変似合いますのでなんとしても再現したいものです。
以前から試してみたかった汚し塗装で挑戦してみます。
まずは前回主翼可動跡の時に利用したやり方ですが、エナメル塗料をエアブラシで吹いていきます。
全体のパネルラインに沿って塗装していきます。色はブラックとダークグレーを混ぜたものです。
色は濃すぎ無いようにラインも細くなり過ぎない様に少し広めにぼやっと入れる感じで吹いてみます。


んーこんな感じかな。
暫く乾燥させたら先の尖った綿棒で拭き取っていきます。
なかなか上手くいきません。何度か色々な方法で試してみましたがこの方法が一番しっくりきました。
先の尖った綿棒の先にエナメル溶剤を染み込ませるのですが、どうも多すぎると駄目な様で先に少しだけ染み込ませます。

ラインに沿って拭き取りますが、軽く塗装面を拭くだけでも簡単に取れてしまいますので、軽くラインの上を叩く様にして拭き取りました。
エナメル塗料ですので失敗しても何度でもやり直しが利きます。因みに試しも含めて3回くらいやりました。


で、出来たのがこんな感じです。
いい感じじゃないでしょうか!ただめちゃくちゃ時間がかかります。実用は厳しいかな。
ただいい所を挙げるとすると、スミ入れが必要ない事とやり直しが利きやすい事でしょうか。
効果としては、かなり本物の汚れに近く表現できたと思います。
裏面もあるのか・・・頑張ります。
次回もお楽しみに。
筆者:杉山

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Posted on 10:23:24 «edit»
まいどっ!!
先日、テレビで溶けたチーズをナイフでこそいで
野菜やパンにかけて食べる料理が紹介されていました。
チーズは食べますが、大好き!!って程ではない私ですが
見せ方なんですかね、凄く美味しそうに見えて
食べてみたくなりました。
今回からはピンナップガールズの製作です。
前回までのジープとハーレーはこちら
と、その前に前回の追加を…

UVクリアレジン
ブローチやらアクセサリを手作りする時に使うアイテムですが、
タンクのメーターのガラスの表現に使えるのではないかと思い買ってみました。

実際に使用した様子です。
パテを盛りつける要領で爪楊枝にちょこんと取り乗せていきました。
特に難しい点は感じませんでしたが、空気が入らないようにだけは注意が必要ですね。
キットにはメーターのデカールは付属しておりませんので
弊社お得意の自作デカールを用意し貼り込んであります。
それではお姉さんの製作に入りたいと思います。
単純にパーツを切り取って、整形して、接着してという流れなのですが
色々と問題点がありそうな予感がします。

一人目バイクに腰掛けたお姉さん
下半身と上半身を接着した所ですが、ものすごい段差がありますね。

おおまかにカッターで段差を削って、ペーパーで均せば問題ありません。

ブラのモールドが所々消えていたのでカッターで彫り直してあります。

あとは角度を合わせて腕と顔を接着して一段落です。

肩と首の合わせ目を埋める為にパテを盛り、整形した状態です。
兵士のフィギュアの場合、服を着ているので首等は塗装後に接着することも
ありますが、今回は肌の露出が多く肩首に繫ぎ目が来るので
先に接着しています。他の部品も筆で塗装する事を前提に考えていますので
先に接着しました。

次いで旗持ちの彼女です。
基本構成は同じなので、下半身→上半身→腕・首→合わせ目消しの順番で作業してあります。
彼女の場合は、箱の説明書きにもあります通り旗の棒がキットに含まれておりませんので
自作する必要があります。
手元にあった適当な太さの真鍮線を適当な長さで切り用意しました。

旗の先端部は鋭く尖っているので、パテでそれっぽく作りました。
繫ぎ目も彫り込んで別部品っぽくしてあります。

3人目はジープのボンネットに腰掛けるお姉さん
イラストだとハイヒールを履いているのですが、キットでは何故か裸足です。
足の指が若干埋まってしまってヌルい印象です。

埋まっていた指を削り込んで整形してみました。
足の指が見えるのにヌルい感じでは可哀想ですね。
他のお姉さん達も同様の手順で組立てていきます。
特に取り立てて問題点はありませんでしたので
組立ての様子は割愛します。
最後に一点だけ気になった箇所を…

箱絵ですが、この左手のアイテムは杖か何かに見えますよね?

実際のキットに付属しているパーツです。
バット?カキーンって快音が響き渡りそうなバットにしか見えません。
これは作り直すしかありません。

インセクトピンの頭にパテを盛って丸く整形して完成です。
塗装後にリボンを巻けばそれっぽく見えるきがします。

そんなこんなで6人のお姉さんが組立て終わりました。
次回は塗装です。
塗装はどう進めるか悩みどころです。
全部筆でやるか、エアブラシと併用するか、
次回までに決めておかねばなりませんね。
筆者:神宮司

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先日、テレビで溶けたチーズをナイフでこそいで
野菜やパンにかけて食べる料理が紹介されていました。
チーズは食べますが、大好き!!って程ではない私ですが
見せ方なんですかね、凄く美味しそうに見えて
食べてみたくなりました。
今回からはピンナップガールズの製作です。
前回までのジープとハーレーはこちら
と、その前に前回の追加を…

UVクリアレジン
ブローチやらアクセサリを手作りする時に使うアイテムですが、
タンクのメーターのガラスの表現に使えるのではないかと思い買ってみました。

実際に使用した様子です。
パテを盛りつける要領で爪楊枝にちょこんと取り乗せていきました。
特に難しい点は感じませんでしたが、空気が入らないようにだけは注意が必要ですね。
キットにはメーターのデカールは付属しておりませんので
弊社お得意の自作デカールを用意し貼り込んであります。
それではお姉さんの製作に入りたいと思います。
単純にパーツを切り取って、整形して、接着してという流れなのですが
色々と問題点がありそうな予感がします。

一人目バイクに腰掛けたお姉さん
下半身と上半身を接着した所ですが、ものすごい段差がありますね。

おおまかにカッターで段差を削って、ペーパーで均せば問題ありません。

ブラのモールドが所々消えていたのでカッターで彫り直してあります。

あとは角度を合わせて腕と顔を接着して一段落です。

肩と首の合わせ目を埋める為にパテを盛り、整形した状態です。
兵士のフィギュアの場合、服を着ているので首等は塗装後に接着することも
ありますが、今回は肌の露出が多く肩首に繫ぎ目が来るので
先に接着しています。他の部品も筆で塗装する事を前提に考えていますので
先に接着しました。

次いで旗持ちの彼女です。
基本構成は同じなので、下半身→上半身→腕・首→合わせ目消しの順番で作業してあります。
彼女の場合は、箱の説明書きにもあります通り旗の棒がキットに含まれておりませんので
自作する必要があります。
手元にあった適当な太さの真鍮線を適当な長さで切り用意しました。

旗の先端部は鋭く尖っているので、パテでそれっぽく作りました。
繫ぎ目も彫り込んで別部品っぽくしてあります。

3人目はジープのボンネットに腰掛けるお姉さん
イラストだとハイヒールを履いているのですが、キットでは何故か裸足です。
足の指が若干埋まってしまってヌルい印象です。

埋まっていた指を削り込んで整形してみました。
足の指が見えるのにヌルい感じでは可哀想ですね。
他のお姉さん達も同様の手順で組立てていきます。
特に取り立てて問題点はありませんでしたので
組立ての様子は割愛します。
最後に一点だけ気になった箇所を…

箱絵ですが、この左手のアイテムは杖か何かに見えますよね?

実際のキットに付属しているパーツです。
バット?カキーンって快音が響き渡りそうなバットにしか見えません。
これは作り直すしかありません。

インセクトピンの頭にパテを盛って丸く整形して完成です。
塗装後にリボンを巻けばそれっぽく見えるきがします。

そんなこんなで6人のお姉さんが組立て終わりました。
次回は塗装です。
塗装はどう進めるか悩みどころです。
全部筆でやるか、エアブラシと併用するか、
次回までに決めておかねばなりませんね。
筆者:神宮司

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Posted on 22:15:00 «edit»
乗秀です。
東京ではここ数日強風に見舞われ、ますます寒さが厳しく感じます。部屋を暖めて暖をとりたい所ですが、暖房に頼り切りの部屋にこもりきりになると、空気の乾燥で喉がやられてしまいますね。バランスを取って適度かつ健康的に暖まりたい所ですね!
今日は久しぶりに過去の模型体験を描きます。
私が模型に触れたばかりの頃、初めは手近な道具でなんとかしようという考えから、次第に雑誌や店頭で模型用ツールやパーツ等の情報が目に入る様になり、どんどん世界が広がっていくのを感じました。
その中で、雑誌のガンプラ作例でほとんどの確率で登場する名前が気になってきます。
その名は「モリモリ」。

初めて目にした時は一体何を意味するのか全く分かりませんでしたが、何号か購読するにつれて、「作業中のキットに付いてるなんか黄色い部分」のことを指していると理解し始めます。
そして定期的に出てくる模型用ツール特集でついにモリモリがポリパテの商品名だと言う事を学びました。

そしてポリパテと言えば、よく作例に使われている拳とか頭とか作れちゃう夢のツール!(なぜそのイメージが定着したかに付いては過去の記事で触れています→【とっくん!】プラモデル上達を目指します! )

これさえあれば、旧キットそのままの穴が空いてる拳っぽい物体でなく、本物の様な手首をガンダムに取付けることが出来る!
遂に自分にも、プロモデラーと同じように好きな形をゼロから作れる日がやってくる! と喜び勇んで大きい模型店でお小遣いをはたいてポリパテを買いました。
目指せ、リアルな手首!

ポリパテは主剤に硬化剤を混ぜる2液性のもので、モリモリは練ると芥子っぽい色になります。これで形作られている部分は黄色くなるので、サフをかける前だとどこを造形したか一目で分かります。
造形に用いられる理由として硬化後の切削のしやすさと硬化の速さが模型加工にちょうど良く(大体30分程でいい感じに加工出来る硬さになります)、またヒケが少ないので思い通りの形に作りやすい点が挙げられます。原型にも用いられており、汎用性が最も高いパテとして長年モデラーに愛されてきました。
これさえあれば、どんな形でも作る事が出来る!!

造形の基礎さえ学んでいれば。
ゼロから形状を出す場合、立方体の各面に図を書きその通りに削っていって形を出していく作業が基本ですが、それまで粘土をこねる程度しかやった事が無い小学生にはハードルが大変高く、作業につまずくのにそう時間はかかりませんでした。そもそも正確な図がかける画力もありません。

下積みゼロの少年に更なる悲劇が襲いかかる! そうです、形が全く作れません。
ポリパテの難しい所に、含んでいるシンナー分や硬化剤の添加具合によって粘度が変わるため、ちょっとした変化で造形がし辛くなる点があります。
もちろん練ったままで立方体を作る事は困難なので、ある程度の大きさの塊を固めてから削れば良いのですが、その塊を作る事すらままならず、芥子色のアメーバを量産し続けたのでした。

最終的にこの程度の形を出すくらいにはなれましたが(画像の部品は経年劣化も相まってボコボコですね・・・)恐らくここまででこの体積の十倍以上のポリパテを犠牲にしている筈です。
失敗を重ねて技術を身に付けるだ・・・と自分に言い聞かせながら、奮闘し続けるのでした。(現在も概ね一緒です。)
筆者:乗秀

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東京ではここ数日強風に見舞われ、ますます寒さが厳しく感じます。部屋を暖めて暖をとりたい所ですが、暖房に頼り切りの部屋にこもりきりになると、空気の乾燥で喉がやられてしまいますね。バランスを取って適度かつ健康的に暖まりたい所ですね!
今日は久しぶりに過去の模型体験を描きます。
私が模型に触れたばかりの頃、初めは手近な道具でなんとかしようという考えから、次第に雑誌や店頭で模型用ツールやパーツ等の情報が目に入る様になり、どんどん世界が広がっていくのを感じました。
その中で、雑誌のガンプラ作例でほとんどの確率で登場する名前が気になってきます。
その名は「モリモリ」。

初めて目にした時は一体何を意味するのか全く分かりませんでしたが、何号か購読するにつれて、「作業中のキットに付いてるなんか黄色い部分」のことを指していると理解し始めます。
そして定期的に出てくる模型用ツール特集でついにモリモリがポリパテの商品名だと言う事を学びました。

そしてポリパテと言えば、よく作例に使われている拳とか頭とか作れちゃう夢のツール!(なぜそのイメージが定着したかに付いては過去の記事で触れています→【とっくん!】プラモデル上達を目指します! )

これさえあれば、旧キットそのままの穴が空いてる拳っぽい物体でなく、本物の様な手首をガンダムに取付けることが出来る!
遂に自分にも、プロモデラーと同じように好きな形をゼロから作れる日がやってくる! と喜び勇んで大きい模型店でお小遣いをはたいてポリパテを買いました。
目指せ、リアルな手首!

ポリパテは主剤に硬化剤を混ぜる2液性のもので、モリモリは練ると芥子っぽい色になります。これで形作られている部分は黄色くなるので、サフをかける前だとどこを造形したか一目で分かります。
造形に用いられる理由として硬化後の切削のしやすさと硬化の速さが模型加工にちょうど良く(大体30分程でいい感じに加工出来る硬さになります)、またヒケが少ないので思い通りの形に作りやすい点が挙げられます。原型にも用いられており、汎用性が最も高いパテとして長年モデラーに愛されてきました。
これさえあれば、どんな形でも作る事が出来る!!

造形の基礎さえ学んでいれば。
ゼロから形状を出す場合、立方体の各面に図を書きその通りに削っていって形を出していく作業が基本ですが、それまで粘土をこねる程度しかやった事が無い小学生にはハードルが大変高く、作業につまずくのにそう時間はかかりませんでした。そもそも正確な図がかける画力もありません。

下積みゼロの少年に更なる悲劇が襲いかかる! そうです、形が全く作れません。
ポリパテの難しい所に、含んでいるシンナー分や硬化剤の添加具合によって粘度が変わるため、ちょっとした変化で造形がし辛くなる点があります。
もちろん練ったままで立方体を作る事は困難なので、ある程度の大きさの塊を固めてから削れば良いのですが、その塊を作る事すらままならず、芥子色のアメーバを量産し続けたのでした。

最終的にこの程度の形を出すくらいにはなれましたが(画像の部品は経年劣化も相まってボコボコですね・・・)恐らくここまででこの体積の十倍以上のポリパテを犠牲にしている筈です。
失敗を重ねて技術を身に付けるだ・・・と自分に言い聞かせながら、奮闘し続けるのでした。(現在も概ね一緒です。)
筆者:乗秀

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