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NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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2017年05月の記事一覧

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Posted on 19:44:49 «edit»

Category:絵日記

【でかーる!】水転写式との初めての出会いです! 

乗秀です。
東京は暑くなったり寒くなったり激しいです! これだけ寒暖の差が激しいと、体調を崩す方も少なからず出るのではないでしょうか・・・かく言う私も、先日体調を崩してしまいました。今はすっかり元気ですが、皆様もくれぐれもお気をつけて下さい・・・。

お客様と打ち合わせをする際、他の模型の話からガンプラの話に移ることがあります。「今のガンプラはシールとかデカールとか使わなくても凄い完成品になるもんね〜」と言われたとき、シールはともかく水転写式デカールが付いているキットが激減している事を思い出しました。
ガンプラが塗装せずともパッケージに近い完成品に仕上がる様になって、もう随分経ちました。最近のガンプラファンの方々は、デカールに触れた事が無い方の方が多いのかもしれません。現在ではMGのver.Kaシリーズくらいにしか付属していないデカールですが、遡るとかなり昔は多用されていました。

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その最たるポイントがMSV(モビルスーツバリエーション)シリーズです。その前から、ネタ切れを誤摩化す為に出したリアルタイプシリーズと言う従来のキットにマーキングのデカールを追加したキットが発売されており、リアル路線を受け継いだMSVシリーズはほぼ全てのキットに水転写式デカールが付属していました。
プラモデルに触れたばかりの乗秀少年は古いキットばかり触っていたので、水転写式デカールとの出会いも早かったのです。

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早とちりの達人な少年は、いつものノリなら「デカールの貼り方が分からず試行錯誤して大失敗」なんてことになりそうな所ですが、この時は難なく「水に数秒浸けてずらして貼る」工程をクリアしました。デカールの存在が未知過ぎたので、説明書を熟読したからですね! 偉い!(当たり前)
しかし、その直後で早速疑問に打ち当たりました。

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「回りの薄いフィルムみたいなのは、どうしたら良いんだ・・・?」

デカールはシールと同じく、印刷面の回りに余白があります。貼る時は気にならなかったけれど、貼った後に観ると何だか気になってしまうこの段差・・・何かしなければならないのだろうか? 説明書には貼る工程までしか記されておらず、貼った後の事はフォローされていませんでした。

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考えた結果、3通りの仮説を立てました。

A、完全に乾いてから余白を剥がすと文字だけが残る
B、爪楊枝等で擦ってから剥がすと文字が残る
C、アイロンで圧着するとフィルムだけ取れる




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推古した結果、Cを選びました。

乾かないとくっつかないって言うし、アイロンパッチの要領でイケるだろうと踏んだのでした。

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結果、プラは無事でしたがデカールがアイロンに溶けてくっつき、剥がすのに大変苦労しました。
親の物を勝手に使用したので、跡が残ってバレないかヒヤヒヤしながら剥がしたものです・・・。

先程の正解はどの選択肢でもなく、「上からクリアーコートをして表面の保護をする」のが正解でした。半光沢やつや消しでしたらフィルムの段差も目立ち難くなるので、下手な事をしない様にしましょう。
ちなみにAとBは他のタイプのデカールで使用する方法です(当時はそんな事もちろん分かりませんでしたが)。
Aは一部の鉄道模型の車番再現に使われるデカールとして、Bはガンプラではドライデカールとして馴染みがあるインスタントレタリングとして、それぞれ模型で活用されています!
水転写式デカールの段差を消す方法は、面が多いガンプラでは余りおススメ出来ませんが、カーモデル等で活用されるクリアコート→磨ぎだしが最適解です。弊社代表のブログにて詳細を解説しておりますので、そちらも合わせてご覧下さい。→[atelier souvenir vol.09]1/32 トラック野郎熱風5000キロ 第ニ回(記事の中盤から研ぎ出しに関する理論が解説されています。)


筆者:乗秀

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