2017年09月の記事一覧
- 2017/09/29 【ぱんつぁー!】戦車の王道タイガーIをつくるよ! その5
- 2017/09/27 【あくやくっ!】もーすとのーとりあすばうんてぃはんたーいんざぎゃらくしー その壱
- 2017/09/25 【ぷらばん!】素材の万能さに望みを託します!
- 2017/09/23 第2回「プラスチック・モデラーズ展示会」!!
- 2017/09/21 【模型総合病院】古い味わいを活かしての修理です!【その12】
- 2017/09/19 【ぱんつぁー!】戦車の王道タイガーIをつくるよ! その4
- 2017/09/17 【ひきふねっ!】タグボートを作る その⑤
- 2017/09/15 【いいだせん!】Nゲージで飯田線を作ってみようその8
- 2017/09/13 第3回【1/48 陸自10式戦車】続製作開始です!
- 2017/09/11 【ぱんつぁー!】戦車の王道タイガーIをつくるよ! その3
Posted on 22:23:24 «edit»
9月も終わりです。ずいぶん涼しくなって参りました。
どうも杉山です。
さてさて今回もタイガー1進めて参りますよ。
大分全体をいじって参りましたが今回で作る部分は終わらせたいです。
それでは早速、ディテールアップ最後の牽引ワイヤーです。
こちらが元のパーツですがこのワイヤー部分を本物のワイヤーに置き換えます。

使用したのはこちら

モデルカステンのソフトステンレスワイヤーの0.8mmです。
まずは先端の束ねている部分を切り取ります。
その先のワイヤー部分は使いませんが、両端の束ねている部分は使用します。

切断面に穴を開けワイヤーを差し込み接着します。

こちらのワイヤーですが、ソフトステンレス製で簡単に曲げて癖をつける事ができます。
ただのステンレスワイヤーだと全く曲げ癖がつかず使えませんでした。
折角ですのでワイヤーの間にある棒も作ります。

0.8mmのプラ棒を同じ長さに切って束ねて接着します。

留め具はこれを使って作りましょう。
エッチングパーツのランナーの真ん中の十字部分です。厚さも幅も丁度良い感じです。

ニッパーで切り出し、幅を合わせて両端を曲げて接着します。

大変良い感じになりました。
最後は足回りです。
大変めんどくさいです。うぇ。
転輪を切り出しはめていきます。


ここでポイントなのはシャーシから出ている軸には接着しないということです。
転輪パーツどうしは接着して良いのですが、シャーシには接着しません。
何故かと言いますと、履帯を先に転輪に接着する製作の都合上、本体に接着してしまうと塗装がとんでもなく面倒な事になるからです。

こんな感じで外せる様にしておくと塗装が非常に楽です。(といっても転輪のゴム等面倒なのですが・・・)

そのままだと転輪の上側が浮いてしまうので、上から抑えて接着しておきます。
これで製作部分は完了です。かなりの箇所に手を入れました。


1/48でも結構できるものですね。
次回からはいよいよ塗装に入っていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
どうも杉山です。
さてさて今回もタイガー1進めて参りますよ。
大分全体をいじって参りましたが今回で作る部分は終わらせたいです。
それでは早速、ディテールアップ最後の牽引ワイヤーです。
こちらが元のパーツですがこのワイヤー部分を本物のワイヤーに置き換えます。

使用したのはこちら

モデルカステンのソフトステンレスワイヤーの0.8mmです。
まずは先端の束ねている部分を切り取ります。
その先のワイヤー部分は使いませんが、両端の束ねている部分は使用します。

切断面に穴を開けワイヤーを差し込み接着します。

こちらのワイヤーですが、ソフトステンレス製で簡単に曲げて癖をつける事ができます。
ただのステンレスワイヤーだと全く曲げ癖がつかず使えませんでした。
折角ですのでワイヤーの間にある棒も作ります。

0.8mmのプラ棒を同じ長さに切って束ねて接着します。

留め具はこれを使って作りましょう。
エッチングパーツのランナーの真ん中の十字部分です。厚さも幅も丁度良い感じです。

ニッパーで切り出し、幅を合わせて両端を曲げて接着します。

大変良い感じになりました。
最後は足回りです。
大変めんどくさいです。うぇ。
転輪を切り出しはめていきます。


ここでポイントなのはシャーシから出ている軸には接着しないということです。
転輪パーツどうしは接着して良いのですが、シャーシには接着しません。
何故かと言いますと、履帯を先に転輪に接着する製作の都合上、本体に接着してしまうと塗装がとんでもなく面倒な事になるからです。

こんな感じで外せる様にしておくと塗装が非常に楽です。(といっても転輪のゴム等面倒なのですが・・・)

そのままだと転輪の上側が浮いてしまうので、上から抑えて接着しておきます。
これで製作部分は完了です。かなりの箇所に手を入れました。


1/48でも結構できるものですね。
次回からはいよいよ塗装に入っていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 14:19:15 «edit»
まいどっ!!
はじめちゃんです。
先日こんな曲を見つけました。
なんと言ったらいいのか…
イントロのシャウトが頭から離れず寝ても覚めてもこの声が頭の中をグルグルと…
歌詞の内容から推測ですが、あらすじだけで映画全体を想像して書くと
こんな曲になるのかもしれませんね。
そんなこんなで今回から新しい模型製作に取りかかろうと思います。
タイトルでピーン(フレクサトーンの音)と来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前回の最後のアナウンスで今回からバイクの模型を作ろうと考えておりましたが
作りたいバイクのスケールに合ったディテールアップパーツが手に入らないので
それまでの間に別のキットを!と言う事で今回からは

そう!スターウォーズの登場キャラの中でも人気の高いボバフェットを製作していきたいと思います。
タイトルにもあります様に彼は鎧で身を包み数々の武器を隠し持つ銀河で最も悪名高い賞金稼ぎです。
ep8公開も迫っておりますのでいいタイミングだと思います。
そうそうep6でジェットパックをやられてサルラックに呑み込まれたので死んだと思っていましたが、
鎧のお陰で消化されずに吐き出されて生還しているそうです。
それでは早速製作していきたいと思います!

全パーツです。
左上のAランナーは流石のバンダイ製ですね。
ガンプラでもよく見る多色成型のランナーです。
未塗装でもほぼイメージ通りに仕上がる構成はガンプラでもよく見られますね。

頭部のパーツ群です。
色毎に細かくパーツ分割されています。

ブラウンのパーツをグリーンのパーツに差し込むのですが、
塗装後の組立てを考えると取り外しをスムーズに行いたいので若干の手を入れます。
写真はパーツの勘合部を削っているところです。
未塗装の状態でもここはかなりタイトなので嵌め込んでしまうと
外せなく可能性を感じた為です。

グリーンのパーツを削るだけではまだきついので
ブラウンのパーツも削ります。
ここは見えなくなる部分なので荒目のペーパーで強引に削りました。

すんなりと外せる様になりましたので次の加工へ
写真はダボを少し揉んでいる所です。
スナップフィットキットはダボのテンションで部品を保持していますので
若干きつめなのです。
ガンプラを作った事がある方でも同じ経験の或る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パーツをはめてみたら固くて最後まで押し込めず隙間が空いてしまった経験が。
押しても奥に入らないし、固いので外せないしで無理に外したら
パーツが削れてしまったり、ダボが折れてしまったりと…
予めダボ穴を揉んでおけば大体解決します!

頭部パーツが組み上がりました。
側頭部のスコープは軟質素材なので非常に処理し難いです。
細い上に可動する部分なので折れ難い素材を使っているのでしょう。
荒いペーパーを使うとケバケバするので細かめのペーパーを使って根気よく処理しました。
他のキットでも軟質素材が使われているケースが多いですが
得てしてパーティングラインがガッツリ出ていたり、大きい段差があったりと処理が大変な
素材ではありますが、手を抜かずしっかり処理することを心がけます。

続いて胴体の組立です。
写真はダボの一部に切り込みを入れている所です。
パーツの合いや改造の検討等で仮組みをする機会もあると思いますが
前述の通りスナップフィットモデルはそのまま組むとバラせなくなる可能性もありますので
仮組み時に写真の様に加工してバラしやすくします。
仮組みでパーツの合いを確認してから必要な部品を組み込んで接着しました。

接着した胴体に装甲パーツをつけていきます。
写真では分かりやすい様に軽くペーパーを当ててあります。
前部装甲のエッジや中心部にペーパーの当たっていない箇所(ヒケ)が見て取れます。
このまま塗装しても窪みが残ってしまうので処理していきます。

ヒケの処理が終わった状態です。
まだ丸いのが2カ所残ってるよと思われた方もいるかもしれませんね。
これは元からキットに施されているモールドです。
ヘルメットにもスレーブ1に頭をぶつけたときのモールドが同様に入っております。

胴体と頭が完成しました。
首の組立も注意点は同じです。
ダボに切れ込みを入れてから合いをチェックして後に接着してあります。

腰をつけてみました。

下半身も取付けてみました。

ホルスターやサイドパックを取付けました。

ブラスターライフルの組立途中の画像です。
写真ではダボが丸々切り取られているのが確認できますが
実はこれ塗装の便を考えての通称後ハメ加工というものです。
この加工をしてから接着するとマスキングしないでそれぞれを塗装できるようになるので
便利テクですよ。

腕と足の組立も胴体の注意点と同じです。
方の装甲やウーキー族の毛等細かい部品も処理して取付けました。
これにて仮組みの完了です。
ここから手を入れていくプランを練ります。
まず可動もデルとして設計されている都合上各関節がどうしてもメカモデルっぽいので
可動を潰して固定モデルとし、関節等を実物っぽく改造していこうと思います。
ついで武器のディテールアップ
ライフルのストラップの金具などを金属に変える予定です。
最後に塗装はやはりボバフェットと言えば歴戦の勇士を刻んだ装甲の表現なのではないでしょうか。
装甲表面の塗装剥がれや傷といった質感を込めた塗装を考えております。
次回から改造を進めていきますので乞うご期待!でございます。
筆者:神宮司

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はじめちゃんです。
先日こんな曲を見つけました。
なんと言ったらいいのか…
イントロのシャウトが頭から離れず寝ても覚めてもこの声が頭の中をグルグルと…
歌詞の内容から推測ですが、あらすじだけで映画全体を想像して書くと
こんな曲になるのかもしれませんね。
そんなこんなで今回から新しい模型製作に取りかかろうと思います。
タイトルでピーン(フレクサトーンの音)と来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前回の最後のアナウンスで今回からバイクの模型を作ろうと考えておりましたが
作りたいバイクのスケールに合ったディテールアップパーツが手に入らないので
それまでの間に別のキットを!と言う事で今回からは

そう!スターウォーズの登場キャラの中でも人気の高いボバフェットを製作していきたいと思います。
タイトルにもあります様に彼は鎧で身を包み数々の武器を隠し持つ銀河で最も悪名高い賞金稼ぎです。
ep8公開も迫っておりますのでいいタイミングだと思います。
そうそうep6でジェットパックをやられてサルラックに呑み込まれたので死んだと思っていましたが、
鎧のお陰で消化されずに吐き出されて生還しているそうです。
それでは早速製作していきたいと思います!

全パーツです。
左上のAランナーは流石のバンダイ製ですね。
ガンプラでもよく見る多色成型のランナーです。
未塗装でもほぼイメージ通りに仕上がる構成はガンプラでもよく見られますね。

頭部のパーツ群です。
色毎に細かくパーツ分割されています。

ブラウンのパーツをグリーンのパーツに差し込むのですが、
塗装後の組立てを考えると取り外しをスムーズに行いたいので若干の手を入れます。
写真はパーツの勘合部を削っているところです。
未塗装の状態でもここはかなりタイトなので嵌め込んでしまうと
外せなく可能性を感じた為です。

グリーンのパーツを削るだけではまだきついので
ブラウンのパーツも削ります。
ここは見えなくなる部分なので荒目のペーパーで強引に削りました。

すんなりと外せる様になりましたので次の加工へ
写真はダボを少し揉んでいる所です。
スナップフィットキットはダボのテンションで部品を保持していますので
若干きつめなのです。
ガンプラを作った事がある方でも同じ経験の或る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パーツをはめてみたら固くて最後まで押し込めず隙間が空いてしまった経験が。
押しても奥に入らないし、固いので外せないしで無理に外したら
パーツが削れてしまったり、ダボが折れてしまったりと…
予めダボ穴を揉んでおけば大体解決します!

頭部パーツが組み上がりました。
側頭部のスコープは軟質素材なので非常に処理し難いです。
細い上に可動する部分なので折れ難い素材を使っているのでしょう。
荒いペーパーを使うとケバケバするので細かめのペーパーを使って根気よく処理しました。
他のキットでも軟質素材が使われているケースが多いですが
得てしてパーティングラインがガッツリ出ていたり、大きい段差があったりと処理が大変な
素材ではありますが、手を抜かずしっかり処理することを心がけます。

続いて胴体の組立です。
写真はダボの一部に切り込みを入れている所です。
パーツの合いや改造の検討等で仮組みをする機会もあると思いますが
前述の通りスナップフィットモデルはそのまま組むとバラせなくなる可能性もありますので
仮組み時に写真の様に加工してバラしやすくします。
仮組みでパーツの合いを確認してから必要な部品を組み込んで接着しました。

接着した胴体に装甲パーツをつけていきます。
写真では分かりやすい様に軽くペーパーを当ててあります。
前部装甲のエッジや中心部にペーパーの当たっていない箇所(ヒケ)が見て取れます。
このまま塗装しても窪みが残ってしまうので処理していきます。

ヒケの処理が終わった状態です。
まだ丸いのが2カ所残ってるよと思われた方もいるかもしれませんね。
これは元からキットに施されているモールドです。
ヘルメットにもスレーブ1に頭をぶつけたときのモールドが同様に入っております。

胴体と頭が完成しました。
首の組立も注意点は同じです。
ダボに切れ込みを入れてから合いをチェックして後に接着してあります。

腰をつけてみました。

下半身も取付けてみました。

ホルスターやサイドパックを取付けました。

ブラスターライフルの組立途中の画像です。
写真ではダボが丸々切り取られているのが確認できますが
実はこれ塗装の便を考えての通称後ハメ加工というものです。
この加工をしてから接着するとマスキングしないでそれぞれを塗装できるようになるので
便利テクですよ。

腕と足の組立も胴体の注意点と同じです。
方の装甲やウーキー族の毛等細かい部品も処理して取付けました。
これにて仮組みの完了です。
ここから手を入れていくプランを練ります。
まず可動もデルとして設計されている都合上各関節がどうしてもメカモデルっぽいので
可動を潰して固定モデルとし、関節等を実物っぽく改造していこうと思います。
ついで武器のディテールアップ
ライフルのストラップの金具などを金属に変える予定です。
最後に塗装はやはりボバフェットと言えば歴戦の勇士を刻んだ装甲の表現なのではないでしょうか。
装甲表面の塗装剥がれや傷といった質感を込めた塗装を考えております。
次回から改造を進めていきますので乞うご期待!でございます。
筆者:神宮司

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Posted on 19:20:09 «edit»

飯田線進行中! 塗装の途中段階まで進んだ所ですが、あげるにはちょっと物足りない画像量+数日前唐突に過去の事を思い出しましたので、久しぶりに絵日記かきます。

皆様は、透明プラ板に絵を写し取ってオーブンで焼いた経験は御座いますか? 経験が無い方は「何言ってるんだこいつ」と思われそうですが、子供の頃良くやる遊びの一つだと思います。
透明プラ板は熱を加えると縮む性質があり、絵を描いてオーブンに入れると、良い感じの大きさに縮みキーホルダーなんかに出来ちゃうのです。縮んだ分厚みが増しますので、ゴージャスな雰囲気にもなるんですね。これで当時はやっていたキャラクターなんかを写して、自分だけのオリジナルグッズをたくさん作った物です。

そんなあそびから随分遠ざかって幾年。少年はプラ板で部品を自作出来る程度には成長していたのですが、時折サイズの測り違いをやらかして困っていました。形自体はしっかり出ているのに、肝心の大きさが合わないので使い様がありません。

そんな時、先程のプラ板工作を思い出しました。
熱を加えれば縮むのだから、上手くやれば大体でも希望の大きさに調節出来るのでは? どうせ捨てるもんだから、挑戦してみよう!
何かもう結果が見えている気がしますが、一か八かの挑戦に挑みます。

温めたオーブンに部品を入れます。
過去の経験に従い、プラ板を焼くのに最適な温度に設定・・・果たして!

見る見るうちに表面がしわっとしてきました。これは縮む予兆で、ここでタイミングを間違えなければ綺麗に縮みます。
取り出すタイミングを見計らって…

と思いきや、その瞬間一気に部品がぺしゃんこになり、白いチーズに!!
縮む云々の問題以前に、自重に耐えきれなかったのでした! 残念!
失敗しただけではなく、とてもケミカルな臭いが部屋に充満した為あわてて換気しました。
冒頭で紹介したプラ板アクセサリーは、今でもやり方を紹介するサイト等がありますので、ご興味ある方は是非一度チャレンジしてみてください。
しかし少なくとも立体で組んだプラパーツでは、縮めるなんて芸当は不可能ですので、(誰もやろうとは思わないだろうけれど)真似しない様にしてください。
・・・待てよ、箱組みしたプラだったから無理だったけど、これが固まりで組んでたら、もしや・・・?
いや、変な事はこれ以上考えない様にします。
筆者:乗秀

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Posted on 16:52:18 «edit»
みなさんこんにちは〜
ダイエットを始めたばかりのよこぽんです。
実は、後ろから見た背中、お腹辺りがリラックマみたいと言われたので><
それはさておき、本日はこんなイベントが開催されていたのです。

第2回プラスチック・モデラーズ展示会!!
実は第1回でもゲストとして、弊社雑誌作例のカーモデルを展示させて頂いたのですが、今回も3点程展示させて頂いております。
プラモデルは趣味だけど時間が無くて作れないとか、どうやって作れば良いのかな? 等、疑問・質問も問いかけられ、いろいろなモデラーさんやプロモデラーさんの作品も見られて、とっても楽しいイベントですよ。
こちらは前回の展示会の風景ですが、今回もこのように大盛況間違い無し!





ちなみに前回の弊社作例の展示風景はこのような感じでした。
ブログでも取り上げておりましたので、そちらも合わせてご確認下さい。→【第1回プラスチックモデラーズ展示会】に行ってきました〜
まだまだ第3回、4回と続くそうですので、チェックしてみてくださいね〜!!
筆者:横山

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ダイエットを始めたばかりのよこぽんです。
実は、後ろから見た背中、お腹辺りがリラックマみたいと言われたので><
それはさておき、本日はこんなイベントが開催されていたのです。

第2回プラスチック・モデラーズ展示会!!
実は第1回でもゲストとして、弊社雑誌作例のカーモデルを展示させて頂いたのですが、今回も3点程展示させて頂いております。
プラモデルは趣味だけど時間が無くて作れないとか、どうやって作れば良いのかな? 等、疑問・質問も問いかけられ、いろいろなモデラーさんやプロモデラーさんの作品も見られて、とっても楽しいイベントですよ。
こちらは前回の展示会の風景ですが、今回もこのように大盛況間違い無し!





ちなみに前回の弊社作例の展示風景はこのような感じでした。
ブログでも取り上げておりましたので、そちらも合わせてご確認下さい。→【第1回プラスチックモデラーズ展示会】に行ってきました〜
まだまだ第3回、4回と続くそうですので、チェックしてみてくださいね〜!!
筆者:横山

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Posted on 15:47:50 «edit»
不定期で連載している模型総合病院です! この連載も12回を数え、振り返ると本当にいろいろな修理に携わらせて頂きました。(ここで掲載しているのはごく一部ですので、実際は1年で1桁増えるくらいご依頼を頂いております!)
今回はご相談が最も多い、FRP製フィギュアの修理をご紹介します。

今回ははじめに修理後の写真をご覧頂きます。
全高50センチを超える大きなフィギュアでして、だいぶ古い製品ですので色のくすみ等が散見します。しかしそれこそがアンティークフィギュアの【味】であり、この様な年季の入った製品の修理は必ずお客様のご要望を伺い、「味を残す」か「完全に綺麗にする」かを選んで頂きます。今回は前者をお選び頂きましたので、古さを尊重した上で以下の修理を施しています。

こちらが預かった状態での破損箇所の拡大図です。あちこちに亀裂が入り、素材が破れて剥がれてしまっている箇所も多々御座いました。

こちらが修理後です。亀裂の隙間や段差の処理は当然ながら、色合いもしっかり経年変化に合わせて調色しています。

ほほにも大きな亀裂! もう少し亀裂が進んでいたら、ボロリと取れてしまう所でした。

修理後はここまで自然な雰囲気に! へこみの部分もしっかり処理していますので、凹凸が殆ど分からなくなりました。

足にもヒビ! 一番重さがかかる部分なので、このままにしておいたら大変な事になっていました。

もちろん修理後は外見でどこを直したか分からない程の仕上がりになりました!

腕のヒビは、ヒビそのものも厄介でしたがなによりも製品自体の処理の粗さが目立つところで、普段のノリで修理してしまうと綺麗になり過ぎてしまうため処理の仕方も工夫をします。

修理後がこちら。周りの質感を合わせた上で、ヒビが分からない様に処理出来ました!
今回の様に、弊社では「単に綺麗にする」だけが修理でなく、「お客様が望む状態へ戻す」事を第一に修理に取り組んでおります。
もちろん製品の状態以上に綺麗にしてほしい! というご相談もバッチリ御応え致しますので、お気軽にご相談下さい。

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今回はご相談が最も多い、FRP製フィギュアの修理をご紹介します。

今回ははじめに修理後の写真をご覧頂きます。
全高50センチを超える大きなフィギュアでして、だいぶ古い製品ですので色のくすみ等が散見します。しかしそれこそがアンティークフィギュアの【味】であり、この様な年季の入った製品の修理は必ずお客様のご要望を伺い、「味を残す」か「完全に綺麗にする」かを選んで頂きます。今回は前者をお選び頂きましたので、古さを尊重した上で以下の修理を施しています。

こちらが預かった状態での破損箇所の拡大図です。あちこちに亀裂が入り、素材が破れて剥がれてしまっている箇所も多々御座いました。

こちらが修理後です。亀裂の隙間や段差の処理は当然ながら、色合いもしっかり経年変化に合わせて調色しています。

ほほにも大きな亀裂! もう少し亀裂が進んでいたら、ボロリと取れてしまう所でした。

修理後はここまで自然な雰囲気に! へこみの部分もしっかり処理していますので、凹凸が殆ど分からなくなりました。

足にもヒビ! 一番重さがかかる部分なので、このままにしておいたら大変な事になっていました。

もちろん修理後は外見でどこを直したか分からない程の仕上がりになりました!

腕のヒビは、ヒビそのものも厄介でしたがなによりも製品自体の処理の粗さが目立つところで、普段のノリで修理してしまうと綺麗になり過ぎてしまうため処理の仕方も工夫をします。

修理後がこちら。周りの質感を合わせた上で、ヒビが分からない様に処理出来ました!
今回の様に、弊社では「単に綺麗にする」だけが修理でなく、「お客様が望む状態へ戻す」事を第一に修理に取り組んでおります。
もちろん製品の状態以上に綺麗にしてほしい! というご相談もバッチリ御応え致しますので、お気軽にご相談下さい。

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Posted on 21:11:07 «edit»
どうも杉山です。
台風も過ぎ去りすっかり秋っぽくなってきましたね。まだ昼間は暑いですが。
朝夕との気温差にやられてしまいそうです。
さてさて今回もタイガーを進めていきますよ。
こちらのパーツ。

機銃ですが何ともぬるっとしているので真鍮パイプで作り直したいと思います。
軸には0.5mmの真鍮パイプを使用して段差の所には0.7mmのパイプを細切れして通し瞬間接着剤で接着します。

パイプを切る際にはカッターで転がす様にカットします。力を込めすぎると潰してしまうので注意しましょう。

本体に取付けました。シャープに見える様になったかな。

スモークディスチャージャー(の基部)です。

キットのパーツだと分厚くぼってりと見えるのでエッチングパーツに置き換えます。

筒の部分はキットのパーツを使いますが、筒の口の部分に切り込みがありません。

目立てヤスリで切り込みを入れ、ペーパーで仕上げます。

こんな感じ。

前回加工したエンジン吸気パイプですが、穴を開け忘れておりました。
2mmのドリルで穴を開け、カッターで穴をラッパ状に広げます。


これで問題無しです。
後ろの道具箱(?)0.2mmのプラ板でちょっとだけディテールアップ。

ファインモールドの砲身パーツです。

筒の部分は削り出しですが、先端の部分はホワイトメタル製になっているのでパーティングラインが入っています。ペーパーで消します。

ほぼ本体の加工は終わりました。後は牽引ワイヤーの取り付けだけです。
牽引ワイヤーは実際の金属ワイヤーに変更したいところです。
ここは次回やる事にして本体に開いたワイヤーの取付け穴をパテで埋めておきましょう。

おっと一番面倒臭い足回りが手つかずでした。
次回牽引ワイヤーと足回りをやっていよいよ塗装に入りたいと思います。
お楽しみに。

筆者:杉山

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台風も過ぎ去りすっかり秋っぽくなってきましたね。まだ昼間は暑いですが。
朝夕との気温差にやられてしまいそうです。
さてさて今回もタイガーを進めていきますよ。
こちらのパーツ。

機銃ですが何ともぬるっとしているので真鍮パイプで作り直したいと思います。
軸には0.5mmの真鍮パイプを使用して段差の所には0.7mmのパイプを細切れして通し瞬間接着剤で接着します。

パイプを切る際にはカッターで転がす様にカットします。力を込めすぎると潰してしまうので注意しましょう。

本体に取付けました。シャープに見える様になったかな。

スモークディスチャージャー(の基部)です。

キットのパーツだと分厚くぼってりと見えるのでエッチングパーツに置き換えます。

筒の部分はキットのパーツを使いますが、筒の口の部分に切り込みがありません。

目立てヤスリで切り込みを入れ、ペーパーで仕上げます。

こんな感じ。

前回加工したエンジン吸気パイプですが、穴を開け忘れておりました。
2mmのドリルで穴を開け、カッターで穴をラッパ状に広げます。


これで問題無しです。
後ろの道具箱(?)0.2mmのプラ板でちょっとだけディテールアップ。

ファインモールドの砲身パーツです。

筒の部分は削り出しですが、先端の部分はホワイトメタル製になっているのでパーティングラインが入っています。ペーパーで消します。

ほぼ本体の加工は終わりました。後は牽引ワイヤーの取り付けだけです。
牽引ワイヤーは実際の金属ワイヤーに変更したいところです。
ここは次回やる事にして本体に開いたワイヤーの取付け穴をパテで埋めておきましょう。

おっと一番面倒臭い足回りが手つかずでした。
次回牽引ワイヤーと足回りをやっていよいよ塗装に入りたいと思います。
お楽しみに。

筆者:杉山

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Posted on 21:46:49 «edit»
まいどっ!!
突然ですがテンションの上がる曲ってありますか?
私のテンション上げ上げ曲はこれ
ヴェルディの歌劇椿姫の「乾杯の歌」です。
何を歌ってるのかイタリア語は分かりませんが、テンションが上がるんですよね。
で、最近ハマっているのがこちらミュージカルのRENTからseasons of love
ハーモニーがすごく印象的な曲で聞くとテンションが上がります。
最近気づいたのですが、私どうも主旋律よりハモりの方に耳が行くようで
鼻歌でもハモりの方を歌っております。
他にハーモニーが素晴らしいなと思うのが、邦楽ではチャゲ&飛鳥です。
有名な曲はいっぱいありますが、つい口ずさむのはやはりチャゲの方で…
音楽の秋を満喫しつつあるはじめちゃんです。
さて今回はタグボート最終回です。
前回まではこちら
台座から船体まで塗装が終わった所まででした。
今回はいよいよデッキから上と細部の残ったディテールアップです。

デッキ等白で塗装をする場所に白を塗装してあります。

続いて、甲板のウインチの固定台座を黒く塗装するのでマスキングしていきます。
前回同様、カッターで切り出して断面をしっかり出したテープを使用します。

黒を吹いた状態です。

同じタイミングで黒く塗装するパーツも塗装しました。

白と黒が乾く間に次のオレンジを塗装しました。

続いて、アンテナ等のクリームイエロー。
前回の船体の内側と同じ色味なので、前回済ませておけば
1工程省略できましたね。

続いてブルグデッキに入るラインを塗装します。
ここも同様に切り出したマスキングテープできっちりとラインを出します。

黄色を塗装して乾燥後に再度マスキングしてインディーブルーを塗装しました。

デッキの階段を甲板と同じ色で塗装しました。

ライト等をグレーで塗装しました。

現状で取付けても問題の無いパーツを取付けます。
パーツの管理やツヤの調整時の為に出来るだけバラのパーツは減らしておきたい所です。

前の写真とあまり変化ありませんが、手すりを塗装してあります。
ここは筆で塗装しました。

これで塗装は全て終わりましたので、小細工へと移ります。
用意したのは手芸用の糸です。
ケバケバと見た目が粗い物を選びました。
これでウインチのロープを再現します。

緩めに溶いたマホガニーに糸を浸しました。

乾燥した様子です。
見事に染まっておりますね。

こいつをウインチに巻いていきます。

ロープの先端はそれっぽく後部のバーに巻いてみました。

続いてはこちら。
手芸品店で入手した自作ネックレス用のチェーンです。

アンカーのチェーンに見立てて取付けました。
取り付け部は事前に開口してありましたのですんなりとセット出来ます。

次はこれです。
0.3mmの針金
これをタイヤの固定ロープの再現に使います。

タイヤに針金を通して捻り、今度は予め開けておいた船体の穴に通して捻って固定します。
固定後に擦れて剥げてしまったタイヤのタッチアップとロープを茶色で塗装して完了です。



最後はかなり駆け足で進みましたがネダーランドの完成です。
全長15cm程度の小さな船ではありますが、写真で見ると大きく見えるのは気のせいでしょうか。
小さい身体で力持ちのかわいいお船ですね。
途中で辛い所もありましたが、完成するとすべて吹っ飛びます。
次回はバイクを予定しております。
次回もまた見てくれよなっっっ!!!!1
筆者:神宮司

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突然ですがテンションの上がる曲ってありますか?
私のテンション上げ上げ曲はこれ
ヴェルディの歌劇椿姫の「乾杯の歌」です。
何を歌ってるのかイタリア語は分かりませんが、テンションが上がるんですよね。
で、最近ハマっているのがこちらミュージカルのRENTからseasons of love
ハーモニーがすごく印象的な曲で聞くとテンションが上がります。
最近気づいたのですが、私どうも主旋律よりハモりの方に耳が行くようで
鼻歌でもハモりの方を歌っております。
他にハーモニーが素晴らしいなと思うのが、邦楽ではチャゲ&飛鳥です。
有名な曲はいっぱいありますが、つい口ずさむのはやはりチャゲの方で…
音楽の秋を満喫しつつあるはじめちゃんです。
さて今回はタグボート最終回です。
前回まではこちら
台座から船体まで塗装が終わった所まででした。
今回はいよいよデッキから上と細部の残ったディテールアップです。

デッキ等白で塗装をする場所に白を塗装してあります。

続いて、甲板のウインチの固定台座を黒く塗装するのでマスキングしていきます。
前回同様、カッターで切り出して断面をしっかり出したテープを使用します。

黒を吹いた状態です。

同じタイミングで黒く塗装するパーツも塗装しました。

白と黒が乾く間に次のオレンジを塗装しました。

続いて、アンテナ等のクリームイエロー。
前回の船体の内側と同じ色味なので、前回済ませておけば
1工程省略できましたね。

続いてブルグデッキに入るラインを塗装します。
ここも同様に切り出したマスキングテープできっちりとラインを出します。

黄色を塗装して乾燥後に再度マスキングしてインディーブルーを塗装しました。

デッキの階段を甲板と同じ色で塗装しました。

ライト等をグレーで塗装しました。

現状で取付けても問題の無いパーツを取付けます。
パーツの管理やツヤの調整時の為に出来るだけバラのパーツは減らしておきたい所です。

前の写真とあまり変化ありませんが、手すりを塗装してあります。
ここは筆で塗装しました。

これで塗装は全て終わりましたので、小細工へと移ります。
用意したのは手芸用の糸です。
ケバケバと見た目が粗い物を選びました。
これでウインチのロープを再現します。

緩めに溶いたマホガニーに糸を浸しました。

乾燥した様子です。
見事に染まっておりますね。

こいつをウインチに巻いていきます。

ロープの先端はそれっぽく後部のバーに巻いてみました。

続いてはこちら。
手芸品店で入手した自作ネックレス用のチェーンです。

アンカーのチェーンに見立てて取付けました。
取り付け部は事前に開口してありましたのですんなりとセット出来ます。

次はこれです。
0.3mmの針金
これをタイヤの固定ロープの再現に使います。

タイヤに針金を通して捻り、今度は予め開けておいた船体の穴に通して捻って固定します。
固定後に擦れて剥げてしまったタイヤのタッチアップとロープを茶色で塗装して完了です。



最後はかなり駆け足で進みましたがネダーランドの完成です。
全長15cm程度の小さな船ではありますが、写真で見ると大きく見えるのは気のせいでしょうか。
小さい身体で力持ちのかわいいお船ですね。
途中で辛い所もありましたが、完成するとすべて吹っ飛びます。
次回はバイクを予定しております。
次回もまた見てくれよなっっっ!!!!1
筆者:神宮司

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Posted on 12:21:39 «edit»
乗秀です。
飯田線、塗装に入ろうか迷いましたが、先に準備する部品ややり残し等が出てきましたので先にそちらを処理してから塗装に入る事にしました。
先ずはこのキットを作るに際してとても重要な点を(今更ですが)押さえます。

このキットには台車や動力と言った「走行に際して必要な」部品の一切が抜けております。またパンタグラフも無い為それぞれを揃えなければならず、購入当時は「こんな昔の部品まだ市場に出回っているのかな」と少々心配でしたが、さすがはGREEN MAX製! ほぼ全て指定の部品を揃えられました。
(ほぼについての詳細は後ほど解説します。)

何輛かは指定の台車が2つ有り、購入当時はどちらの仕様にするか決めていなかったので、両方用意しています。DT13、TR23という台車なのですが、一見殆ど違いがありません。よく見ると画像で記述している通り車輪周りに若干の差異があり、調べた限りではDT13を履いていたのが原形であり、飯田線に入線後の改装でTR23に交換された様です。
飯田線晩年の仕様再現ですので、本製作ではTR23に統一して使用します。

床下機器はキットに付属しており、説明書通りに取付ければ問題ありません。「水タンクが付く方がクハ用」と覚えておけば間違えないですね。(水タンクにすごいヒケが出来てますね・・・。)

接着の際は接着面を平らにならす事が大事です。歪んだまま接着すると接地面が足りず走行中に外れてしまう事がありますので、ここはしっかりくっつけておきたい所。

走行時の粘りを上げる為、どのキットも共通で重りを入れます・・・が、この重り抑えが大体綺麗にはまりません。

原因はこのピン跡! 初期にも苦しめられましたが、これまたすごい厚さです。一瞬どこかにはめ込むのかと思ってしまったくらいです。これをカットすればぴったりはまりますので、カッターでさくっと取ってしまいましょう。

台車は床板にぱちんとはめるだけですので、とても簡単です。同じ行程を4輛行えば、足回りは完成です。
カプラーはTNカプラーに換装予定ですので外してあります・・・。

後は動力台車の用意で、これは本当にはめるだけで終わりという代物なのですが、ここで先程の「ほぼ」が出てきます。
乗秀が部品を揃えた当時、動力車をクハユニ83と定めて黒のDT16台車を履いた動力車を探したのですが、完全一致する物が市場に残っておらず止むなくグレーのDT16台車を履いた動力車で代用しました。形状・機能においては全く問題ありませんが、色が違うのはネックです。

なので、バラしてリペイントする事にします。
台車は動力部から簡単に外せる様になっています。

前後の爪で引っかかっている部分を外すと、ギアと金属製の受けと車輪とでばらけますので、絶対に部品をなくさない様に保管します。

そしてリペイントですが、ここで活躍するのがそめQミッチャクロン! Nゲージの台車はABSやPOMで作られており、そのままラッカー系塗料で塗装すると剥がれてしまいます。先にミッチャクロンで下地を作っておく事で、割れない塗膜を作る事が出来ます。

組立て直せば、バッチリ黒台車になりました。色が合わない! という時はこのように対応すれば確実です。

いよいよボディとの合体ですが、説明書に加工と記載されていない場合でも、そのままでは入らない場合があります。その際は合う様に切り取る等して加工しなければなりません。Nゲージに限らず鉄道模型は「市販部品がそのまま入るとは限らない」が普通の世界ですので、この様な加工は要所要所で要求されます。

あと最初の頃に触れ忘れてしまいましたが、この台車が入る様にボディ裏側の台車受けを加工する必要があります。これは車種毎に加工箇所が異なり、クハユニ83はちょうど段差が付く所あたりを5mmほどカットすると綺麗にはまる様になりました。

そんなこんなで、動力車の方も準備ができました。後は塗装を進めるのみ!

・・・と行きたい所ですが、どうしても気になる箇所が出てきたためそこをなんとかします。
クモハ車の前面ステップは屋根と一体成型になっており、四角い固まりになっています。ここまで加工したのに、ここだけいかにもプラって言う状態のまま仕上げるのはちょっと・・・。

という事で、ボナファイデプロダクト製の屋上ステップを用意しました!
穴を開けて取付けるだけで、シャープな屋上ステップになる優れものです。

モールドされたステップを削り取り、取付け加工をします。ここまで金属に変わると、なんだかHOゲージっぽくなってくる様な気もしますね!

作業が必須だったのはクモハ車2輛でしたが、それ以外の2輛だけプラパーツのままというのもあれですので、全部交換! これにてボディの加工も(何か他に見つからない限りは)終了!
次回作業でいよいよ塗装に突入! 完成が楽しみですね。ただそろそろ絵日記も久しぶりにやりたいとも思っていますので、間にそっちを挟むかもしれません。宜しくお願いします!
筆者:乗秀

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飯田線、塗装に入ろうか迷いましたが、先に準備する部品ややり残し等が出てきましたので先にそちらを処理してから塗装に入る事にしました。
先ずはこのキットを作るに際してとても重要な点を(今更ですが)押さえます。

このキットには台車や動力と言った「走行に際して必要な」部品の一切が抜けております。またパンタグラフも無い為それぞれを揃えなければならず、購入当時は「こんな昔の部品まだ市場に出回っているのかな」と少々心配でしたが、さすがはGREEN MAX製! ほぼ全て指定の部品を揃えられました。
(ほぼについての詳細は後ほど解説します。)

何輛かは指定の台車が2つ有り、購入当時はどちらの仕様にするか決めていなかったので、両方用意しています。DT13、TR23という台車なのですが、一見殆ど違いがありません。よく見ると画像で記述している通り車輪周りに若干の差異があり、調べた限りではDT13を履いていたのが原形であり、飯田線に入線後の改装でTR23に交換された様です。
飯田線晩年の仕様再現ですので、本製作ではTR23に統一して使用します。

床下機器はキットに付属しており、説明書通りに取付ければ問題ありません。「水タンクが付く方がクハ用」と覚えておけば間違えないですね。(水タンクにすごいヒケが出来てますね・・・。)

接着の際は接着面を平らにならす事が大事です。歪んだまま接着すると接地面が足りず走行中に外れてしまう事がありますので、ここはしっかりくっつけておきたい所。

走行時の粘りを上げる為、どのキットも共通で重りを入れます・・・が、この重り抑えが大体綺麗にはまりません。

原因はこのピン跡! 初期にも苦しめられましたが、これまたすごい厚さです。一瞬どこかにはめ込むのかと思ってしまったくらいです。これをカットすればぴったりはまりますので、カッターでさくっと取ってしまいましょう。

台車は床板にぱちんとはめるだけですので、とても簡単です。同じ行程を4輛行えば、足回りは完成です。
カプラーはTNカプラーに換装予定ですので外してあります・・・。

後は動力台車の用意で、これは本当にはめるだけで終わりという代物なのですが、ここで先程の「ほぼ」が出てきます。
乗秀が部品を揃えた当時、動力車をクハユニ83と定めて黒のDT16台車を履いた動力車を探したのですが、完全一致する物が市場に残っておらず止むなくグレーのDT16台車を履いた動力車で代用しました。形状・機能においては全く問題ありませんが、色が違うのはネックです。

なので、バラしてリペイントする事にします。
台車は動力部から簡単に外せる様になっています。

前後の爪で引っかかっている部分を外すと、ギアと金属製の受けと車輪とでばらけますので、絶対に部品をなくさない様に保管します。

そしてリペイントですが、ここで活躍するのがそめQミッチャクロン! Nゲージの台車はABSやPOMで作られており、そのままラッカー系塗料で塗装すると剥がれてしまいます。先にミッチャクロンで下地を作っておく事で、割れない塗膜を作る事が出来ます。

組立て直せば、バッチリ黒台車になりました。色が合わない! という時はこのように対応すれば確実です。

いよいよボディとの合体ですが、説明書に加工と記載されていない場合でも、そのままでは入らない場合があります。その際は合う様に切り取る等して加工しなければなりません。Nゲージに限らず鉄道模型は「市販部品がそのまま入るとは限らない」が普通の世界ですので、この様な加工は要所要所で要求されます。

あと最初の頃に触れ忘れてしまいましたが、この台車が入る様にボディ裏側の台車受けを加工する必要があります。これは車種毎に加工箇所が異なり、クハユニ83はちょうど段差が付く所あたりを5mmほどカットすると綺麗にはまる様になりました。

そんなこんなで、動力車の方も準備ができました。後は塗装を進めるのみ!

・・・と行きたい所ですが、どうしても気になる箇所が出てきたためそこをなんとかします。
クモハ車の前面ステップは屋根と一体成型になっており、四角い固まりになっています。ここまで加工したのに、ここだけいかにもプラって言う状態のまま仕上げるのはちょっと・・・。

という事で、ボナファイデプロダクト製の屋上ステップを用意しました!
穴を開けて取付けるだけで、シャープな屋上ステップになる優れものです。

モールドされたステップを削り取り、取付け加工をします。ここまで金属に変わると、なんだかHOゲージっぽくなってくる様な気もしますね!

作業が必須だったのはクモハ車2輛でしたが、それ以外の2輛だけプラパーツのままというのもあれですので、全部交換! これにてボディの加工も(何か他に見つからない限りは)終了!
次回作業でいよいよ塗装に突入! 完成が楽しみですね。ただそろそろ絵日記も久しぶりにやりたいとも思っていますので、間にそっちを挟むかもしれません。宜しくお願いします!
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Posted on 20:09:51 «edit»
こんばんは〜海の幸大好き北海道生まれのよこぽんです。
やはり、好きな食べ物は生まれにも関係してくるのでしょうね。
さて、本日は10式戦車の続きです。
前回までは、下地処理〜基本色の塗装まで進みましたので今日は、マスキングして迷彩塗装の塗り分けです。
曲面用マスキングテープ(タミヤ製)を使用するとものすごくマスキングが楽になりますよ。

組立説明図を見ながら第8戦車大隊 第1中隊所属車輌の迷彩にしようと思って合わせてマスキングしております。

そしてグリーンの塗り分けです。


塗り分けが終わって十分乾燥したらマスキングを剥がします。
実は、このマスキング剥がし、結構楽しいんですよね。
何故かというと、やはり色分けがはっきりするので完成のイメージが格段としやすくなりますよね。


次が黒の塗り分けです。
同じ様にマスキングして塗装します。
この黒も、単純に単色の黒を使用せず少々あせた実車の年期みたいな使用感を出したいため黒+白+茶で調色しております。
こちらは完全に製作する方のイメージですので好きに仕上げてみましょう。

最終のマスキング剥がしも終えて、ちょっとはみ出した部分等をタッチアップにて修正します。

あとは、全体に先程話をさせて頂きました使用感を出す為に多少のグラデーションを施します。

グラデーションをかけ終わったパーツの全体図です。

いよいよ次回はウェザリング等で汚しを加えてより実車っぽく仕上げて、組立、完成へと進みます。
お楽しみにね!
筆者:横山

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やはり、好きな食べ物は生まれにも関係してくるのでしょうね。
さて、本日は10式戦車の続きです。
前回までは、下地処理〜基本色の塗装まで進みましたので今日は、マスキングして迷彩塗装の塗り分けです。
曲面用マスキングテープ(タミヤ製)を使用するとものすごくマスキングが楽になりますよ。

組立説明図を見ながら第8戦車大隊 第1中隊所属車輌の迷彩にしようと思って合わせてマスキングしております。

そしてグリーンの塗り分けです。


塗り分けが終わって十分乾燥したらマスキングを剥がします。
実は、このマスキング剥がし、結構楽しいんですよね。
何故かというと、やはり色分けがはっきりするので完成のイメージが格段としやすくなりますよね。


次が黒の塗り分けです。
同じ様にマスキングして塗装します。
この黒も、単純に単色の黒を使用せず少々あせた実車の年期みたいな使用感を出したいため黒+白+茶で調色しております。
こちらは完全に製作する方のイメージですので好きに仕上げてみましょう。

最終のマスキング剥がしも終えて、ちょっとはみ出した部分等をタッチアップにて修正します。

あとは、全体に先程話をさせて頂きました使用感を出す為に多少のグラデーションを施します。

グラデーションをかけ終わったパーツの全体図です。

いよいよ次回はウェザリング等で汚しを加えてより実車っぽく仕上げて、組立、完成へと進みます。
お楽しみにね!
筆者:横山

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Posted on 22:47:10 «edit»
どうも杉山です。
ああ、久しぶりの戦車楽しいな!ってことで今日もタイガー進めていきますよ。
今回は車体後部から
こちら排気管のパーツです。1/48のスケールですので仕方が無いですが筒の先の柱(?)が埋まって一体になっています。

柱部分を真鍮線に置き換えます。元のパーツを仮接着してアタリをつけた後0.5mmの穴を開けていきます。

蓋側にも同様に穴を開け(貫通注意!)真鍮線を刺して長さを揃え蓋を取付けて出来上がりです。

両側作ります。

排気管カバーはエッチングパーツを使用します。
まず本来のパーツを取付ける穴を埋めます。エッチングパーツの取付けには使用しませんし、取付けた後見えると格好悪いからです。

こちらがエッチングパーツです。

きれいに切り出したら接着面になる縁の部分を直角に折り曲げます。折り曲げにはプライヤーを使用します。


縁を折ったら、U字型に曲げます。ペン等適当な太さの筒に巻き付ける様に曲げていきます。
金属の弾性のせいで戻ってしまうので、曲げたい径よりも少し小さめの筒を使用すると良いですよ。

こんな感じになります。

接着後、軽く叩いてヘコみをつけることで使用感を出します。
コレがやりたいからエッチング製にしたと言っても過言ではないです。
プラ製でやることも可能ですが熱で溶かさない程度に暖めながらヘコませていくわけですが、なかなか熱のかけ具合が難しいのです。どこまでいっても実際の金属の質感には勝てないというか。

この薄さもエッチングパーツだからこそですね。
後ろのフェンダーです。

前側同様裏を削り込んで薄くします。

三角部分を削り取ってエッチングパーツに置き換えます。

エアクリーナーから延びている管ですが赤く塗った部分で2本が一体になってしまっています。ここを削り取って下がちゃんと抜けて見える様にしたいです。

カッターで少しずつ切り込みを入れていきます。


無事貫通しました。
本体に取付けてみました。抜けて下が見える様になりました。

ここは是非エッチング化したいスカート部分です。

キットのパーツをガイドに取付けるラインに印をつけます。

上記の排気管カバー同様にプライヤーを使って折り曲げていきます。一枚ずつ分かれているのが良いですね。
出来たら車体に接着していきますが、基部は揃えますが先端はあえてぴったり揃えないことが一枚一枚の別体感が出て良いです。カバー同様ヘコませたり間引いたりして使用感を出すのも有りですが、今のところこのままでいきます。

砲塔後ろの箱の留め具をエッチング化します。

カッターで削り取り

エッチングパーツを接着


なんか金属パーツいっぱいでいかにもディテールアップしてます!って感じですね。
次回も引き続きディテールアップしていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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ああ、久しぶりの戦車楽しいな!ってことで今日もタイガー進めていきますよ。
今回は車体後部から
こちら排気管のパーツです。1/48のスケールですので仕方が無いですが筒の先の柱(?)が埋まって一体になっています。

柱部分を真鍮線に置き換えます。元のパーツを仮接着してアタリをつけた後0.5mmの穴を開けていきます。

蓋側にも同様に穴を開け(貫通注意!)真鍮線を刺して長さを揃え蓋を取付けて出来上がりです。

両側作ります。

排気管カバーはエッチングパーツを使用します。
まず本来のパーツを取付ける穴を埋めます。エッチングパーツの取付けには使用しませんし、取付けた後見えると格好悪いからです。

こちらがエッチングパーツです。

きれいに切り出したら接着面になる縁の部分を直角に折り曲げます。折り曲げにはプライヤーを使用します。


縁を折ったら、U字型に曲げます。ペン等適当な太さの筒に巻き付ける様に曲げていきます。
金属の弾性のせいで戻ってしまうので、曲げたい径よりも少し小さめの筒を使用すると良いですよ。

こんな感じになります。

接着後、軽く叩いてヘコみをつけることで使用感を出します。
コレがやりたいからエッチング製にしたと言っても過言ではないです。
プラ製でやることも可能ですが熱で溶かさない程度に暖めながらヘコませていくわけですが、なかなか熱のかけ具合が難しいのです。どこまでいっても実際の金属の質感には勝てないというか。

この薄さもエッチングパーツだからこそですね。
後ろのフェンダーです。

前側同様裏を削り込んで薄くします。

三角部分を削り取ってエッチングパーツに置き換えます。

エアクリーナーから延びている管ですが赤く塗った部分で2本が一体になってしまっています。ここを削り取って下がちゃんと抜けて見える様にしたいです。

カッターで少しずつ切り込みを入れていきます。


無事貫通しました。
本体に取付けてみました。抜けて下が見える様になりました。

ここは是非エッチング化したいスカート部分です。

キットのパーツをガイドに取付けるラインに印をつけます。

上記の排気管カバー同様にプライヤーを使って折り曲げていきます。一枚ずつ分かれているのが良いですね。
出来たら車体に接着していきますが、基部は揃えますが先端はあえてぴったり揃えないことが一枚一枚の別体感が出て良いです。カバー同様ヘコませたり間引いたりして使用感を出すのも有りですが、今のところこのままでいきます。

砲塔後ろの箱の留め具をエッチング化します。

カッターで削り取り

エッチングパーツを接着


なんか金属パーツいっぱいでいかにもディテールアップしてます!って感じですね。
次回も引き続きディテールアップしていきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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