2017年10月の記事一覧
- 2017/10/30 いよいよ次作の候補です!!
- 2017/10/28 【ぱんつぁー!】戦車の王道タイガーIをつくるよ! その8
- 2017/10/26 【あくやくっ!】もーすとのーとりあすばうんてぃはんたーいんざぎゃらくしー その肆
- 2017/10/24 【げんてん!】これがプラモデル初体験です!
- 2017/10/22 第5回【1/48 陸自10式戦車】いよいよ完成です!
- 2017/10/20 【ぱんつぁー!】戦車の王道タイガーIをつくるよ! その7
- 2017/10/18 【あくやくっ!】もーすとのーとりあすばうんてぃはんたーいんざぎゃらくしー その参
- 2017/10/16 【いいだせん!】Nゲージで飯田線を作ってみようその10
- 2017/10/14 第4回【1/48 陸自10式戦車】続製作開始です!
- 2017/10/12 【模型総合病院】長年愛した蒸気機関車を綺麗に!【その13】
Posted on 19:05:31 «edit»
こんにちは〜台風も過ぎてもうすぐ11月!
これから本格的な冬がやってきますね。
こたつでぬくぬくなんてのも実は大好きなよこぽんです。
今日は、今後の製作で何を題材にしようかとても迷っている状況です。
まずは、近衛兵!!
パーツ点数は少ないですが、代わりと言っては何ですが塗り分けが多い思ったより時間のかかるキットです。

出来上がるといい雰囲気の出来映えになりそうな気がしてお気に入りの一つです!

次はオスプレイ!
たまごひこーきシリーズでとても可愛らしいキットです。
じつはこのシリーズもだいぶ持っていますww

張り合わせ、パーティングラインの均し、ペーパーあてと一通り進んでるかと思いきや数パーツだけでした。
やはりこのキットも完成させなくては!


最後は、SDガンダムシリーズからウイングガンダムゼロ!
こちらも可愛らしくついつい見ると買ってしまう一つです。

しかも又、張り合わせ、パーティングライン消し、ペーパーあてと数パーツしか進んでいない状態><


これではキット達もかわいそうですね。覚悟を決めて…
では、この3点一気に製作といきます。
数週に跨ぐと思いますがちょこちょこ加工も織り交ぜて製作致しますので楽しみにしていてください。

それでは、次回から本格的な製作と参ります!!
筆者:横山

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これから本格的な冬がやってきますね。
こたつでぬくぬくなんてのも実は大好きなよこぽんです。
今日は、今後の製作で何を題材にしようかとても迷っている状況です。
まずは、近衛兵!!
パーツ点数は少ないですが、代わりと言っては何ですが塗り分けが多い思ったより時間のかかるキットです。

出来上がるといい雰囲気の出来映えになりそうな気がしてお気に入りの一つです!

次はオスプレイ!
たまごひこーきシリーズでとても可愛らしいキットです。
じつはこのシリーズもだいぶ持っていますww

張り合わせ、パーティングラインの均し、ペーパーあてと一通り進んでるかと思いきや数パーツだけでした。
やはりこのキットも完成させなくては!


最後は、SDガンダムシリーズからウイングガンダムゼロ!
こちらも可愛らしくついつい見ると買ってしまう一つです。

しかも又、張り合わせ、パーティングライン消し、ペーパーあてと数パーツしか進んでいない状態><


これではキット達もかわいそうですね。覚悟を決めて…
では、この3点一気に製作といきます。
数週に跨ぐと思いますがちょこちょこ加工も織り交ぜて製作致しますので楽しみにしていてください。

それでは、次回から本格的な製作と参ります!!
筆者:横山

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Posted on 20:59:12 «edit»
どうも杉山です。
10月も残すところあとわずか。台風の影響で雨続き・・・嫌になりますね。
さて今回でタイガー完成させたいと思います。
今回は戦車模型の醍醐味、汚し表現と参りましょう。
まずは汚しやすい様に全体にツヤ消しクリアーをかけていきます。

表面がざらつくのでこの後の汚しが食いつきやすくなります。
ちなみに今回は泥汚れやダメージ表現は無しに、使用感を出した汚しをイメージしております。
クリアーが乾いたら各部「スミ入れ」と「ウォッシング」を使った雨垂れ表現です。
使用するのはエナメル塗料の黒と茶を混ぜたものです。
溶剤で薄めにといた塗料を、各部の溝に流し込み墨入れをしていきます。
この時に拭き取る作業が同じなのでウォッシングも一緒にやっていきましょう。(ウォッシングとは模型全体に薄く溶いたエナメル塗料を全体的に塗り、エナメル溶剤で拭き取りながら雨垂れやオイル汚れを表現する技法です。)
本来ウォッシングは部分的でなく表面全体に塗る事が多いのですが、今回は範囲は全体ですが残したい所のみに塗っていく事にします。



薄めた塗料を雨が垂れた後に見える様に側面に縦に塗っていきます。
部分的に塗っていくと全体に塗るのと違って完成のイメージがつきやすいのが良い所です。雨やオイルが垂れたらどんな感じになるか想像しながら塗っていきましょう。

塗装が乾いたら塗った所をエナメル溶剤で拭き取っていきます。


綿棒に(先の尖った綿棒がおすすめ)エナメル溶剤を含ませて周りと馴染ませる様に拭き取ります。下地がツヤ消しなので取り難い箇所は少し力を入れて擦る様にすると良いです。


こんな感じになります。
次は「チッピング」、細かい塗装剥げ表現です。
チッピングにも先程使ったのと同じ色を使います。
広めの範囲は毛先を短くカットした筆を使います。

前回やったドライブラシの要領で筆先で叩く様に色をのせていきます。

フェンダーの角やエッジがキツい所、ヒンジ部分など擦れで塗装剥げが起こりやすそうな部分に入れるのがポイントです。

範囲が小さい場合は細い面相筆を使ってエッジに色をのせます。

砲身、排気管部分のスス汚れの表現です。

こちらも同様に筆で叩く様に汚していきます。もちろんここで使用する色は黒です。
これで全体の汚しが完了しました。



このままでも良いのですが本体色と汚し塗装をより馴染ませ、色に深みを出す為に最後に薄くクリアーブラウンでコートします。

ツヤ消しクリアーにほんの少しクリアーブラウンを混ぜます。ほんの少しですよ。
塗装している所です。

車体の上の方がコート前、下の方がコート後です。何となく違いが分かるでしょうか。
これで全体の調子を整え完了です。

あ、足回りを忘れておりました。
次回足回りだけというのもなんなので、専用のベースも作りましょう。
お楽しみに!
筆者:杉山

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10月も残すところあとわずか。台風の影響で雨続き・・・嫌になりますね。
さて今回でタイガー完成させたいと思います。
今回は戦車模型の醍醐味、汚し表現と参りましょう。
まずは汚しやすい様に全体にツヤ消しクリアーをかけていきます。

表面がざらつくのでこの後の汚しが食いつきやすくなります。
ちなみに今回は泥汚れやダメージ表現は無しに、使用感を出した汚しをイメージしております。
クリアーが乾いたら各部「スミ入れ」と「ウォッシング」を使った雨垂れ表現です。
使用するのはエナメル塗料の黒と茶を混ぜたものです。
溶剤で薄めにといた塗料を、各部の溝に流し込み墨入れをしていきます。
この時に拭き取る作業が同じなのでウォッシングも一緒にやっていきましょう。(ウォッシングとは模型全体に薄く溶いたエナメル塗料を全体的に塗り、エナメル溶剤で拭き取りながら雨垂れやオイル汚れを表現する技法です。)
本来ウォッシングは部分的でなく表面全体に塗る事が多いのですが、今回は範囲は全体ですが残したい所のみに塗っていく事にします。



薄めた塗料を雨が垂れた後に見える様に側面に縦に塗っていきます。
部分的に塗っていくと全体に塗るのと違って完成のイメージがつきやすいのが良い所です。雨やオイルが垂れたらどんな感じになるか想像しながら塗っていきましょう。

塗装が乾いたら塗った所をエナメル溶剤で拭き取っていきます。


綿棒に(先の尖った綿棒がおすすめ)エナメル溶剤を含ませて周りと馴染ませる様に拭き取ります。下地がツヤ消しなので取り難い箇所は少し力を入れて擦る様にすると良いです。


こんな感じになります。
次は「チッピング」、細かい塗装剥げ表現です。
チッピングにも先程使ったのと同じ色を使います。
広めの範囲は毛先を短くカットした筆を使います。

前回やったドライブラシの要領で筆先で叩く様に色をのせていきます。

フェンダーの角やエッジがキツい所、ヒンジ部分など擦れで塗装剥げが起こりやすそうな部分に入れるのがポイントです。

範囲が小さい場合は細い面相筆を使ってエッジに色をのせます。

砲身、排気管部分のスス汚れの表現です。

こちらも同様に筆で叩く様に汚していきます。もちろんここで使用する色は黒です。
これで全体の汚しが完了しました。



このままでも良いのですが本体色と汚し塗装をより馴染ませ、色に深みを出す為に最後に薄くクリアーブラウンでコートします。

ツヤ消しクリアーにほんの少しクリアーブラウンを混ぜます。ほんの少しですよ。
塗装している所です。

車体の上の方がコート前、下の方がコート後です。何となく違いが分かるでしょうか。
これで全体の調子を整え完了です。

あ、足回りを忘れておりました。
次回足回りだけというのもなんなので、専用のベースも作りましょう。
お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 22:05:56 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
私は音楽が好きなので、色々なジャンルの音楽を聴きます
ロック、ポップス、ジャズ、クラシック等などその時の気分で聴く曲はまちまちなのですが、
先日は若い頃に好きだったバンドの曲を改めて聴いてみました。
当時はギターをコピーして弾いてみたり、弾き語りしてみたり…それこそそのバンドに没頭していたのですが、
今になって聴くともう曲の最後まで聴けなくなっていました。
昔は凄く好きで毎日でも聴いていた曲なのに、なんか悲しいですよね。
逆にその当時好きになれなかったバンドが、最近になって好きになっていたりします。
今になって好きな曲がこちら。
歌詞がなんだか良く分からない内容なのですが、詩的と言うか何を言いたいのかあれこれ考えると面白いので
好きです。
さて今回もボバフェットです。
前回まではこちら
パテ盛りした箇所のシワの表現まででした。
今回はその続きと下地処理です。

腕の合わせ目消しからはじめます。
写真は処理の前段階として隙間を埋めてあります。
組立の段階で接着剤を使用してありますので、基本的には合わせ目はぴったりとくっ付いていて
紙ヤスリで均すだけで合わせ目は消えるのですが、スナップフィットキットの場合は
合わせ目がバッチリ浮いて出てきてしまう場合もあります。
今回は合わせ目の一部だけでは無く全体に出ていましたので、隙間に瞬間接着剤を流し込んで
固めるのと同時に合わせ目消し様のパテ代わりにしました。
合わせ目消しは、合わせ目が消えればいいのでポリパテやラッカーパテ、瞬間接着パテ等どれを選んでも問題ないです。
速く作業に移れる物で選びましたので、瞬間接着剤を選択しました。

合わせ目がモールドを跨いでいます。
昨今は金型の技術も向上しており、合わせ目やパーティングラインが目立ち難い物もありますが
パーツを張り合わせて組立てる以上は合わせ目は存在するのですよね。
全体を処理する前にこのモールドの復活をさせたいと思います。
写真は左右のパーツのモールドに沿ってカッターで切り込みを入れている所です。
ここでモールドが自然に繋がる様なラインで切り込んでいきます。

切り込めたら、カッターの刃を立てて先程の切り込みに沿って彫り込みます。
ポイントは切り込みのラインからずれない様に力を入れすぎない事。
力むをずれて余計な所に傷が入り、その傷を消す作業が余計に発生してしまいますので!
まずはかるーく徐々に力を入れて行くのがコツです。
刃を寝かせ過ぎると彫り込む線が太くなるので、ラインの左右の太さを参考に少しづつ
太くしていけば失敗は少なくなりますね。


彫り込みが終わった状態です。
彫り込むと如何してもラインの周囲がケバ立つので、ここで他の部位と一緒に合わせ目のついでに
均すと作業が纏められて少し効率が良くなります。

胴体です。
ここは接着剤でしっかりと接着されていましたので、合わせ目に隙間が生まれていませんでした。
はみ出た接着剤をカッターの背でこそぎ落としてから紙ヤスリでさっと均して完了です。

下半身です。
前回の処理で大分見栄えが良くなってはいましたが
よく見ると傷やラインが不自然な箇所がありましたので、細かめの紙ヤスリで
均して整え直しました。

背中のジェットパックです。
サイドや下部は問題無いのですが、上部にはグレーのパーツを挟み込む様になっています。
そのまま組み込んでもいいのですが、合わせ目消しが若干しんどくなりますので加工をします。

と、言っても大した加工ではありません。
塗装後に接着固定が必須になりますが、表に出る部分だけ切り取ってしまえば
先に本体を接着しても組立てに問題はありません。

上部の合わせ目の処理をして先程の切り取った部品をはめてみました。
問題無くハマりますので、これで別々で塗装して組立られます。

全体の処理が完了しましたのでサーフェイサーを吹いて、傷のチェックをします。
幸いこの段階では傷はありませんでした。
もしこの段階で傷や段差、処理忘れを見つけたら、処理をやり直してもう一度サフを吹きましょう。
今回はここまでです。
次回はいよいよ塗装に移ります。
劇中の勇士を再現した仕上げにしますので、乞うご期待!
来週もぜぇってぇ見てくれよなっっっっ!!!!1
筆者:神宮司

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はじめちゃんです。
私は音楽が好きなので、色々なジャンルの音楽を聴きます
ロック、ポップス、ジャズ、クラシック等などその時の気分で聴く曲はまちまちなのですが、
先日は若い頃に好きだったバンドの曲を改めて聴いてみました。
当時はギターをコピーして弾いてみたり、弾き語りしてみたり…それこそそのバンドに没頭していたのですが、
今になって聴くともう曲の最後まで聴けなくなっていました。
昔は凄く好きで毎日でも聴いていた曲なのに、なんか悲しいですよね。
逆にその当時好きになれなかったバンドが、最近になって好きになっていたりします。
今になって好きな曲がこちら。
歌詞がなんだか良く分からない内容なのですが、詩的と言うか何を言いたいのかあれこれ考えると面白いので
好きです。
さて今回もボバフェットです。
前回まではこちら
パテ盛りした箇所のシワの表現まででした。
今回はその続きと下地処理です。

腕の合わせ目消しからはじめます。
写真は処理の前段階として隙間を埋めてあります。
組立の段階で接着剤を使用してありますので、基本的には合わせ目はぴったりとくっ付いていて
紙ヤスリで均すだけで合わせ目は消えるのですが、スナップフィットキットの場合は
合わせ目がバッチリ浮いて出てきてしまう場合もあります。
今回は合わせ目の一部だけでは無く全体に出ていましたので、隙間に瞬間接着剤を流し込んで
固めるのと同時に合わせ目消し様のパテ代わりにしました。
合わせ目消しは、合わせ目が消えればいいのでポリパテやラッカーパテ、瞬間接着パテ等どれを選んでも問題ないです。
速く作業に移れる物で選びましたので、瞬間接着剤を選択しました。

合わせ目がモールドを跨いでいます。
昨今は金型の技術も向上しており、合わせ目やパーティングラインが目立ち難い物もありますが
パーツを張り合わせて組立てる以上は合わせ目は存在するのですよね。
全体を処理する前にこのモールドの復活をさせたいと思います。
写真は左右のパーツのモールドに沿ってカッターで切り込みを入れている所です。
ここでモールドが自然に繋がる様なラインで切り込んでいきます。

切り込めたら、カッターの刃を立てて先程の切り込みに沿って彫り込みます。
ポイントは切り込みのラインからずれない様に力を入れすぎない事。
力むをずれて余計な所に傷が入り、その傷を消す作業が余計に発生してしまいますので!
まずはかるーく徐々に力を入れて行くのがコツです。
刃を寝かせ過ぎると彫り込む線が太くなるので、ラインの左右の太さを参考に少しづつ
太くしていけば失敗は少なくなりますね。


彫り込みが終わった状態です。
彫り込むと如何してもラインの周囲がケバ立つので、ここで他の部位と一緒に合わせ目のついでに
均すと作業が纏められて少し効率が良くなります。

胴体です。
ここは接着剤でしっかりと接着されていましたので、合わせ目に隙間が生まれていませんでした。
はみ出た接着剤をカッターの背でこそぎ落としてから紙ヤスリでさっと均して完了です。

下半身です。
前回の処理で大分見栄えが良くなってはいましたが
よく見ると傷やラインが不自然な箇所がありましたので、細かめの紙ヤスリで
均して整え直しました。

背中のジェットパックです。
サイドや下部は問題無いのですが、上部にはグレーのパーツを挟み込む様になっています。
そのまま組み込んでもいいのですが、合わせ目消しが若干しんどくなりますので加工をします。

と、言っても大した加工ではありません。
塗装後に接着固定が必須になりますが、表に出る部分だけ切り取ってしまえば
先に本体を接着しても組立てに問題はありません。

上部の合わせ目の処理をして先程の切り取った部品をはめてみました。
問題無くハマりますので、これで別々で塗装して組立られます。

全体の処理が完了しましたのでサーフェイサーを吹いて、傷のチェックをします。
幸いこの段階では傷はありませんでした。
もしこの段階で傷や段差、処理忘れを見つけたら、処理をやり直してもう一度サフを吹きましょう。
今回はここまでです。
次回はいよいよ塗装に移ります。
劇中の勇士を再現した仕上げにしますので、乞うご期待!
来週もぜぇってぇ見てくれよなっっっっ!!!!1
筆者:神宮司

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Posted on 22:31:04 «edit»
乗秀です。今月はすごいです。何がとは言えませんが、すごいです!
台風もようやく過ぎ去ったと思ったら、また新しいのが接近しつつあるそうですね。皆様今後もどうか気をつけてください。
今日は随分前からもやもやしていた、「前に模型初体験みたいな記事描いたけど、あれが最初ってわけじゃないんだよな・・・」部分に言及していこうと思います。
ちなみにもやもやした記事はこちら→【ついおく!】初めてプラモデルに触ったあのときです!

初めてガンプラを自発的に選んで買った時は小学生でした。その後成長するに従い様々なキットに触れていくのですが、それより以前はまだ小学校へ入学すらしていない頃でした。


少年がプラモデルの存在を知ったのは、姉が当時ハマっていたSDガンダムのプラモデルを作っている姿を見た時です。一つ500円程の小さな物から、上記画像で紹介している様な大物キット等様々なキットを作っており、丁度当時姉が作っていたビクトリー大将軍というキットに一目惚れしました。その見た目の派手さと格好良さに子供心がつかまれないはずも無く、ただただ憧れていたのを覚えています。
ただ年齢的な問題もあり出来た物以外は触らせてはもらえず、いつか自分でもぱちぱち作ってみたい・・・と思う様になったとかならないとか。スイマセン、過去過ぎてどう思っていたか覚えていません。


そんな少年に転機が訪れたのは、小学校へあがる前年。入学する予定の小学校で開かれたバザーで、SDガンダムのキットを買ってもらえたのです。武者ビクトリーという、さっきの大将軍と同じガンダムです。
姉が作っていたキットの様な迫力こそ無いものの、ラメ入りのクリアパーツや全身が金ぴかになる鎧等、こちらも子供心をくすぐる素敵なパーツが目白押し! 最初に作るキットにしてはリッチすぎないかと思うくらい素敵なキットでした。

見よう見まね、所々教わりながらキットを作っていくのですが、この頃から「何か違う事をしたがる」悪癖がでます。
当時ひらがなとカタカナはなんとか読めていたので、家にあったコミックボンボンに載っていた「リアルな作り方!」的なコーナーに載っていた「鉛筆の粉を付けると煤汚れた雰囲気になってカッコイイゾ!」という記述を読んだ事を思い出して、早速実践。正直SDガンダムに汚し表現は似合いませんし、加減なんて全く分からないからただ汚くなる一方でしたが、満足するまでやった事を覚えています。

そして更に「勝手に考えてやっちゃう」悪癖もこの頃既に健在! 「汚れが付くなら傷もつかなきゃ!」と思い立ち、道具箱の千枚通しを持ち出してガンダムに傷を入れ始めます! ちくちく刺されてガンダムもひどい目にあったものです。まぁ千枚通し程度ではたいした傷は入りませんので、小さな点々と筋が入った程度で済みましたが、もしこの時にもっと派手なダメージ表現方法を知っていたら…と思うと結果が恐ろしいですね。
ただこのときメッキとクリアのパーツに一切手を出さなかったのは、無意識に【これに傷を入れたら取り返しがつかなくなる】と思ったからなのかもしれません。
そんなこんなでひとしきり初めてのプラモデル作りを満喫し、その後もちょこちょこと買ってもらい、小学校へあがってからはミニ四駆にシフトし、そしてガンプラを本格的に作り始めたのでした。
年齢的なものもあり家族の監修もあってか、小学校以降程パンチがある事はやっていませんが、思い出すと既に片鱗は見えていたなぁと思います。こういったきっかけをたどっていくと、意外(?)な発見がありますね。

因に私の初めてのキット武者ビクトリーガンダムは、現在なんとリメイクされた商品が販売されています! 透明ラメパーツやメッキのゴージャス感はそのままに、現代の水準にあったクオリティの高いキットになっていますので、興味ある方は是非どうぞ。
筆者:乗秀

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台風もようやく過ぎ去ったと思ったら、また新しいのが接近しつつあるそうですね。皆様今後もどうか気をつけてください。
今日は随分前からもやもやしていた、「前に模型初体験みたいな記事描いたけど、あれが最初ってわけじゃないんだよな・・・」部分に言及していこうと思います。
ちなみにもやもやした記事はこちら→【ついおく!】初めてプラモデルに触ったあのときです!

初めてガンプラを自発的に選んで買った時は小学生でした。その後成長するに従い様々なキットに触れていくのですが、それより以前はまだ小学校へ入学すらしていない頃でした。


少年がプラモデルの存在を知ったのは、姉が当時ハマっていたSDガンダムのプラモデルを作っている姿を見た時です。一つ500円程の小さな物から、上記画像で紹介している様な大物キット等様々なキットを作っており、丁度当時姉が作っていたビクトリー大将軍というキットに一目惚れしました。その見た目の派手さと格好良さに子供心がつかまれないはずも無く、ただただ憧れていたのを覚えています。
ただ年齢的な問題もあり出来た物以外は触らせてはもらえず、いつか自分でもぱちぱち作ってみたい・・・と思う様になったとかならないとか。スイマセン、過去過ぎてどう思っていたか覚えていません。


そんな少年に転機が訪れたのは、小学校へあがる前年。入学する予定の小学校で開かれたバザーで、SDガンダムのキットを買ってもらえたのです。武者ビクトリーという、さっきの大将軍と同じガンダムです。
姉が作っていたキットの様な迫力こそ無いものの、ラメ入りのクリアパーツや全身が金ぴかになる鎧等、こちらも子供心をくすぐる素敵なパーツが目白押し! 最初に作るキットにしてはリッチすぎないかと思うくらい素敵なキットでした。

見よう見まね、所々教わりながらキットを作っていくのですが、この頃から「何か違う事をしたがる」悪癖がでます。
当時ひらがなとカタカナはなんとか読めていたので、家にあったコミックボンボンに載っていた「リアルな作り方!」的なコーナーに載っていた「鉛筆の粉を付けると煤汚れた雰囲気になってカッコイイゾ!」という記述を読んだ事を思い出して、早速実践。正直SDガンダムに汚し表現は似合いませんし、加減なんて全く分からないからただ汚くなる一方でしたが、満足するまでやった事を覚えています。

そして更に「勝手に考えてやっちゃう」悪癖もこの頃既に健在! 「汚れが付くなら傷もつかなきゃ!」と思い立ち、道具箱の千枚通しを持ち出してガンダムに傷を入れ始めます! ちくちく刺されてガンダムもひどい目にあったものです。まぁ千枚通し程度ではたいした傷は入りませんので、小さな点々と筋が入った程度で済みましたが、もしこの時にもっと派手なダメージ表現方法を知っていたら…と思うと結果が恐ろしいですね。
ただこのときメッキとクリアのパーツに一切手を出さなかったのは、無意識に【これに傷を入れたら取り返しがつかなくなる】と思ったからなのかもしれません。
そんなこんなでひとしきり初めてのプラモデル作りを満喫し、その後もちょこちょこと買ってもらい、小学校へあがってからはミニ四駆にシフトし、そしてガンプラを本格的に作り始めたのでした。
年齢的なものもあり家族の監修もあってか、小学校以降程パンチがある事はやっていませんが、思い出すと既に片鱗は見えていたなぁと思います。こういったきっかけをたどっていくと、意外(?)な発見がありますね。

因に私の初めてのキット武者ビクトリーガンダムは、現在なんとリメイクされた商品が販売されています! 透明ラメパーツやメッキのゴージャス感はそのままに、現代の水準にあったクオリティの高いキットになっていますので、興味ある方は是非どうぞ。
筆者:乗秀

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Posted on 16:09:40 «edit»
こんにちは〜よこぽんです。
台風の影響で気温差が激しいので私も含め、皆様も体調管理は気をつけてくださいね。
早速ですが、【1/48 陸自10式戦車】の前回ウォッシングまで進んでおりますので本日はまずフィギュアの彩色を進めます。

迷彩柄の服装は思ったよりも塗り分けが多くなりますが丁寧に塗ってあげましょう。
断然見栄えがよくなりますよ。

ベルト、ヘルメット等細かい部分も色を挿していきます。

次に、戦車本体にドライブラシをかけます。
今回は、パステルを粗めのペーパーで削って筆で戦車本体にこすりつけていきます。

一通り、全体に擦り付けて乾燥した土っぽい表現が出来上がったら完成です。

如何でしょうか。
色味も実車の画像等をいろいろ検索しながら製作致しましたので製作する方のイメージでいろいろな
完成品が出来上がるのがその製作者オリジナルとしてとても楽しいですよね。

いろいろなアングルでの画像を掲載致します。

少し上からの画像ですが、全体雰囲気も見れていいですね。

この後ろからのアングルもかっこいいですね〜


それでは、本日はここまでです。次回はどうなるのかお楽しみに!!
筆者:横山

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Posted on 22:54:47 «edit»
どうも杉山です。
まだ10月だというのにすっかり寒くなって参りましたね。
風邪をひかないように注意したいものです。
さてさて今回もタイガー進めて行きますよ。
ってことで前回から塗装に入って参りました。迷彩塗装が終わった所です。
まずは細部塗装です。
工具類の柄や箱等の木の部分を塗装します。
ベースの色はラッカーのウッドブラウンを筆塗りします。

乾いたらエナメル塗料(ブラウンとブラックを混ぜたもの)で木目を描いて行きます。大まかに塗れたら、筆から色を落としエナメルシンナーを含ませた筆で木目に見える様に、先程描いた線を溶かし馴染ませて行きます。


木目の表現が出来たら金属部を塗装していきます。
黒に少しだけシルバーを混ぜたガンメタルで塗っていきます。

更に金属感を出す為にシルバーをドライブラシします。

使ったのはこちら、エナメル塗料のクロームシルバーです。

ドライブラシ用に毛を短く切った筆を使用します。まず筆にクロームシルバーを含ませた後ティッシュで塗料を拭き取ります。殆ど色が付かなくなるなったら先程ガンメタルを塗った部分にドライブラシをかけていきます。

ポイントは角や先端に擦る様に入れると効果的です。あとやり過ぎ注意です。

部分塗装が終わったら、グラデーションや汚し塗装の前にデカールを貼ります。

まずデカールを貼る部分にクリアー(光沢)を塗っておきます。
最終的にはツヤ消しにしますが、デカールを貼る際下地が荒れているとデカールが綺麗に定着せず白くなってしまいます。

クリアーを吹く事でデカールが定着しやすくなります。
こんな感じになりました。

次にグラデーションでシャドウ吹きをしていきます。

使用した色はこちら、Mrカラーのクリアーブラウンとクリアーブラックを混ぜて使用します。

エッジや谷、モールドに沿って吹いていきます。

排気管周りはブラックを多めにして煤汚れっぽく、濃いめに吹き付けました。


如何でしょうかグッとリアル感が出たと思います。
次回汚し塗装です、お楽しみに!
筆者:杉山

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まだ10月だというのにすっかり寒くなって参りましたね。
風邪をひかないように注意したいものです。
さてさて今回もタイガー進めて行きますよ。
ってことで前回から塗装に入って参りました。迷彩塗装が終わった所です。
まずは細部塗装です。
工具類の柄や箱等の木の部分を塗装します。
ベースの色はラッカーのウッドブラウンを筆塗りします。

乾いたらエナメル塗料(ブラウンとブラックを混ぜたもの)で木目を描いて行きます。大まかに塗れたら、筆から色を落としエナメルシンナーを含ませた筆で木目に見える様に、先程描いた線を溶かし馴染ませて行きます。


木目の表現が出来たら金属部を塗装していきます。
黒に少しだけシルバーを混ぜたガンメタルで塗っていきます。

更に金属感を出す為にシルバーをドライブラシします。

使ったのはこちら、エナメル塗料のクロームシルバーです。

ドライブラシ用に毛を短く切った筆を使用します。まず筆にクロームシルバーを含ませた後ティッシュで塗料を拭き取ります。殆ど色が付かなくなるなったら先程ガンメタルを塗った部分にドライブラシをかけていきます。

ポイントは角や先端に擦る様に入れると効果的です。あとやり過ぎ注意です。

部分塗装が終わったら、グラデーションや汚し塗装の前にデカールを貼ります。

まずデカールを貼る部分にクリアー(光沢)を塗っておきます。
最終的にはツヤ消しにしますが、デカールを貼る際下地が荒れているとデカールが綺麗に定着せず白くなってしまいます。

クリアーを吹く事でデカールが定着しやすくなります。
こんな感じになりました。

次にグラデーションでシャドウ吹きをしていきます。

使用した色はこちら、Mrカラーのクリアーブラウンとクリアーブラックを混ぜて使用します。

エッジや谷、モールドに沿って吹いていきます。

排気管周りはブラックを多めにして煤汚れっぽく、濃いめに吹き付けました。


如何でしょうかグッとリアル感が出たと思います。
次回汚し塗装です、お楽しみに!
筆者:杉山

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Posted on 20:57:12 «edit»
まいどっ!
10月が誕生月のはじめちゃんです。
今月末でまた一つ歳を取る予定ではありますが、歳を取るのって嬉しい様な寂しい様な微妙な気分です。
大人な考え方で尚かつ若々しくいられるようにが理想なのですが、歳ばっか食って中身が伴っているのか不安になります…
子供の頃は早く大人になりたかったのですが、実際大人になってみると一年の過ぎるのが早い事早い事。
同学年の連中に置いていかれない様に頑張って精進してまいります!
さて、今回もボバフェットです。
前回まではこちら 各関節にパテを盛り盛りした所までです。
今回はパテを削って形を出していきたいと思います。

手始めに左肘からいきます。
早速ですが、前回のパテが盛りきれていない箇所を発見しましたので瞬間接着パテで埋めていきます。

こんな感じです。
大まかに盛りつける時は、硬化に時間の掛かるエポキシパテを使用しますが
今回の様にパテが足りなかった箇所は、瞬間接着パテやポリエステルパテを使用します。
今回は直に作業する必要がありましたので、瞬間接着パテを使用しています。

瞬間接着パテが硬化したので、カッターで大まかに削っていきます。

全体の仕上がりをイメージしながら、パテを削ってスーツのシワを作って行くのですが
くれぐれもパテを削りすぎない様に注意しましょう。
削り過ぎた場合は再度パテを盛って修正できますが、時間も材料も無駄になってしまいます。

シワの削り込みが終わりましたので、今度は縫い目(?)生地が厚くなっている部分を再現します。
カッターで縫い目のラインを切り込んで再度を一段落として浮き彫りにして行きます。

写真では分かり難いですが、縫い目の再現が完了しました。
ここでも大まかにしか削っていません。

先程の箇所を角度を変えて撮影してみました。
右ひじも同様に削っていきます。

続いては下半身です。
実は前回、写真を撮りながらエポキシパテを煉っていたのですが
途中で硬化が始まってしまい、煉ったパテの大半が無駄になってしまいました(笑)
股関節の部分は硬化しきっていないパテを無理矢理詰め込んだのですが
細部にまで詰めきれませんでした。

隙間が空いた箇所やパテが足りなかった箇所に、肘と同様に瞬間接着パテを使用して埋めていきました。

こちらも瞬間接着パテの硬化後にガシガシ削って形を出して行きます。

カッターで大まかに削ったら、荒い番手の紙ヤスリで更に形を整えて行きます。

ある程度削れたら、目の細かい紙ヤスリで傷を消して行きます。
紙ヤスリは折って角をだしたり、丸めてカーブを出したりしながら
思いの形のシワを表現して行きます。





パテ盛りした箇所の修正が終わったので一度組んでみました。
見た感じではロボットっぽい関節から実際の布っぽく見えてきた気がします。
しかしこのままでは境目が分かり難いので、サーフェイサーを吹いてチェックしてみます。



傷のチェックの為なので、サーフェーサーは適当に吹いてあります。
グレー1色になると傷等が見やすくなりますね。
雰囲気は概ね良好だと思いますが、所々パテの傷が見えますし瞬間接着パテの気泡も見えます。
ここから先は装甲のパーツを処理する時に一緒に処理してしまえば問題ないでしょう。
今回はここまでです。
次回は装甲の下地処理〜塗装へと移る予定です。
次回もぜってぇ見てくれよなっっっっ!!!1
筆者:神宮司

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10月が誕生月のはじめちゃんです。
今月末でまた一つ歳を取る予定ではありますが、歳を取るのって嬉しい様な寂しい様な微妙な気分です。
大人な考え方で尚かつ若々しくいられるようにが理想なのですが、歳ばっか食って中身が伴っているのか不安になります…
子供の頃は早く大人になりたかったのですが、実際大人になってみると一年の過ぎるのが早い事早い事。
同学年の連中に置いていかれない様に頑張って精進してまいります!
さて、今回もボバフェットです。
前回まではこちら 各関節にパテを盛り盛りした所までです。
今回はパテを削って形を出していきたいと思います。

手始めに左肘からいきます。
早速ですが、前回のパテが盛りきれていない箇所を発見しましたので瞬間接着パテで埋めていきます。

こんな感じです。
大まかに盛りつける時は、硬化に時間の掛かるエポキシパテを使用しますが
今回の様にパテが足りなかった箇所は、瞬間接着パテやポリエステルパテを使用します。
今回は直に作業する必要がありましたので、瞬間接着パテを使用しています。

瞬間接着パテが硬化したので、カッターで大まかに削っていきます。

全体の仕上がりをイメージしながら、パテを削ってスーツのシワを作って行くのですが
くれぐれもパテを削りすぎない様に注意しましょう。
削り過ぎた場合は再度パテを盛って修正できますが、時間も材料も無駄になってしまいます。

シワの削り込みが終わりましたので、今度は縫い目(?)生地が厚くなっている部分を再現します。
カッターで縫い目のラインを切り込んで再度を一段落として浮き彫りにして行きます。

写真では分かり難いですが、縫い目の再現が完了しました。
ここでも大まかにしか削っていません。

先程の箇所を角度を変えて撮影してみました。
右ひじも同様に削っていきます。

続いては下半身です。
実は前回、写真を撮りながらエポキシパテを煉っていたのですが
途中で硬化が始まってしまい、煉ったパテの大半が無駄になってしまいました(笑)
股関節の部分は硬化しきっていないパテを無理矢理詰め込んだのですが
細部にまで詰めきれませんでした。

隙間が空いた箇所やパテが足りなかった箇所に、肘と同様に瞬間接着パテを使用して埋めていきました。

こちらも瞬間接着パテの硬化後にガシガシ削って形を出して行きます。

カッターで大まかに削ったら、荒い番手の紙ヤスリで更に形を整えて行きます。

ある程度削れたら、目の細かい紙ヤスリで傷を消して行きます。
紙ヤスリは折って角をだしたり、丸めてカーブを出したりしながら
思いの形のシワを表現して行きます。





パテ盛りした箇所の修正が終わったので一度組んでみました。
見た感じではロボットっぽい関節から実際の布っぽく見えてきた気がします。
しかしこのままでは境目が分かり難いので、サーフェイサーを吹いてチェックしてみます。



傷のチェックの為なので、サーフェーサーは適当に吹いてあります。
グレー1色になると傷等が見やすくなりますね。
雰囲気は概ね良好だと思いますが、所々パテの傷が見えますし瞬間接着パテの気泡も見えます。
ここから先は装甲のパーツを処理する時に一緒に処理してしまえば問題ないでしょう。
今回はここまでです。
次回は装甲の下地処理〜塗装へと移る予定です。
次回もぜってぇ見てくれよなっっっっ!!!1
筆者:神宮司

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Posted on 16:47:29 «edit»
乗秀です。飯田線、続きます。

前回で青の塗り分けまで終わりました。塗り分けは単純な物ですが、5輛もあると大変!
今回で主要な塗り分けに決着をつける予定です。

まず屋根の塗り分けです。ぐるっとテープを回して終わりですので、最も簡単な箇所かも知れません。
配管が跨ぐ部分は色漏れが起こりやすいので、前回のカット戦法を駆使して漏れを極力抑えます。

屋根はガイアノーツ製のダークグレーで塗り分けます。鉄道模型の塗料と言えばグリーンマックスカラーかマッハカラーかとお考えの方が多くいらっしゃる様ですが、同社では灰色9号やねずみ色1号と言った鉄道屋根及び床下機器の主要なカラーが揃っていますので、是非押さえておきましょう。もちろん他にも便利な色が沢山出ていますよ!

続いてパンタ車のランボードをマスキングして、ねずみ色1号で塗り分けます。

ほかの機器も同色で塗り分けますが、マスキングするには厄介な形状ですので、筆塗りで対応します。

屋根の塗り分けが完了しました。
これで塗装終わりだーい! と言いたい所ですが、一見綺麗に塗り分けられた様に見えても良くチェックすると・・・

テープで押さえきれなかった、モールドの隙間に青の色漏れが! 次に塗り分ける箇所がすぐそばなので、先にこの色漏れを修正します。このような箇所は筆で直します。

たまにマスキングテープの境目にゴミが咬んでいて、剥がすとごみごと塗膜の一部を持っていかれてしまう事があります。こんな時も慌てずに修正しましょう。

カドをきっちり押さえていても、中にはこのように忍び込んでしまう事も・・・もちろん筆でちょんと色を挿して修正!
これ以外に、直線がずれてしまったり色漏れが起こってしまった場合は、筆でなく再度マスキングしてエアブラシで吹き直した方が綺麗に仕上がります。要所に合わせて道具を使い分けましょう!

残すは乗降扉と前後面にある、窓枠に入ったHゴムの塗り分け! 小さく規則的ですが、意外と形が崩れやすく難しい塗り分けポイントです。その上殆どの鉄道車輌に存在しますから、なるべく綺麗に仕上げられる様になりたい所ですね。
中でもカドのアール部分のマスキングは合わせ難いので、今回は革製品等に穴を開けるポンチを用いて円形のマスキングテープを切り出しました。

ポンチで抜いた円を中心に十字にカットして、それぞれのカドのアールに合わせて貼ります。これだけで綺麗なHゴムが一発で表現出来るのです!

直線部分は普通にマスキングテープを貼りますが、必ず端をカットしてから使います。マスキングテープは一見綺麗に縁が切られている様に見えて、実は結構ガタガタなのです。もちろん他の箇所でも大変有効です!

マスキングを終えた状態です。部分的な塗装とはいえ、エアブラシから出る塗料は見た目以上にあちこち飛び散りますので、マスキングする範囲は大きめに取っておいた方が安全です。

ここからは「ポンチなんか無いよ」という方向けの方法です。
直線を押さえる所は同じですが、カドの部分は色が乗らない様にわざと隠して、エアブラシをさっと吹きます。極力塗膜で段差を作らない様に気をつけましょう。

テープを剥がしてから、色が欠けたカドの部分だけを筆で挿してカドを形作ります。直線から筆で引こうとするよりも簡単に仕上げられます。塗った後に塗膜の段差が目立ってしまった場合は、そこを細かい番手のサンドペーパーで磨いてからもう一度筆でなぞれば綺麗になります。

ここまででボディの塗り分けが終了! ここでようやく、裏側から貼り込んでいたテープを剥がします。

テープで押さえられていた部分の塗膜が、ガビガビになっています。裏側を塗装する際避けては通れない問題ですので、さっと対処します。

大きなガビガビはカッターでこそぎ落とします。内側をなぞる様に刃を当てて、極力力を加えない様にそっとカットします。

小さなガビガビは爪楊枝でぐるっと擦るだけで綺麗に落ちます。プラですとカッターで造形を切ってしまいかねませんので、大きな箇所以外はこの方法で処理した方が安全ですね。

そんなこんなで、とうとう塗り分けが完了しました!
次回、いよいよ床板と合体! ・・・の前に、ちょっとした作業を挟もうか悩んでいます。
いずれにせよ終わりが見えてきましたので、ラストスパートに向けてがんばります!
筆者:乗秀

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前回で青の塗り分けまで終わりました。塗り分けは単純な物ですが、5輛もあると大変!
今回で主要な塗り分けに決着をつける予定です。

まず屋根の塗り分けです。ぐるっとテープを回して終わりですので、最も簡単な箇所かも知れません。
配管が跨ぐ部分は色漏れが起こりやすいので、前回のカット戦法を駆使して漏れを極力抑えます。

屋根はガイアノーツ製のダークグレーで塗り分けます。鉄道模型の塗料と言えばグリーンマックスカラーかマッハカラーかとお考えの方が多くいらっしゃる様ですが、同社では灰色9号やねずみ色1号と言った鉄道屋根及び床下機器の主要なカラーが揃っていますので、是非押さえておきましょう。もちろん他にも便利な色が沢山出ていますよ!

続いてパンタ車のランボードをマスキングして、ねずみ色1号で塗り分けます。

ほかの機器も同色で塗り分けますが、マスキングするには厄介な形状ですので、筆塗りで対応します。

屋根の塗り分けが完了しました。
これで塗装終わりだーい! と言いたい所ですが、一見綺麗に塗り分けられた様に見えても良くチェックすると・・・

テープで押さえきれなかった、モールドの隙間に青の色漏れが! 次に塗り分ける箇所がすぐそばなので、先にこの色漏れを修正します。このような箇所は筆で直します。

たまにマスキングテープの境目にゴミが咬んでいて、剥がすとごみごと塗膜の一部を持っていかれてしまう事があります。こんな時も慌てずに修正しましょう。

カドをきっちり押さえていても、中にはこのように忍び込んでしまう事も・・・もちろん筆でちょんと色を挿して修正!
これ以外に、直線がずれてしまったり色漏れが起こってしまった場合は、筆でなく再度マスキングしてエアブラシで吹き直した方が綺麗に仕上がります。要所に合わせて道具を使い分けましょう!

残すは乗降扉と前後面にある、窓枠に入ったHゴムの塗り分け! 小さく規則的ですが、意外と形が崩れやすく難しい塗り分けポイントです。その上殆どの鉄道車輌に存在しますから、なるべく綺麗に仕上げられる様になりたい所ですね。
中でもカドのアール部分のマスキングは合わせ難いので、今回は革製品等に穴を開けるポンチを用いて円形のマスキングテープを切り出しました。

ポンチで抜いた円を中心に十字にカットして、それぞれのカドのアールに合わせて貼ります。これだけで綺麗なHゴムが一発で表現出来るのです!

直線部分は普通にマスキングテープを貼りますが、必ず端をカットしてから使います。マスキングテープは一見綺麗に縁が切られている様に見えて、実は結構ガタガタなのです。もちろん他の箇所でも大変有効です!

マスキングを終えた状態です。部分的な塗装とはいえ、エアブラシから出る塗料は見た目以上にあちこち飛び散りますので、マスキングする範囲は大きめに取っておいた方が安全です。

ここからは「ポンチなんか無いよ」という方向けの方法です。
直線を押さえる所は同じですが、カドの部分は色が乗らない様にわざと隠して、エアブラシをさっと吹きます。極力塗膜で段差を作らない様に気をつけましょう。

テープを剥がしてから、色が欠けたカドの部分だけを筆で挿してカドを形作ります。直線から筆で引こうとするよりも簡単に仕上げられます。塗った後に塗膜の段差が目立ってしまった場合は、そこを細かい番手のサンドペーパーで磨いてからもう一度筆でなぞれば綺麗になります。

ここまででボディの塗り分けが終了! ここでようやく、裏側から貼り込んでいたテープを剥がします。

テープで押さえられていた部分の塗膜が、ガビガビになっています。裏側を塗装する際避けては通れない問題ですので、さっと対処します。

大きなガビガビはカッターでこそぎ落とします。内側をなぞる様に刃を当てて、極力力を加えない様にそっとカットします。

小さなガビガビは爪楊枝でぐるっと擦るだけで綺麗に落ちます。プラですとカッターで造形を切ってしまいかねませんので、大きな箇所以外はこの方法で処理した方が安全ですね。

そんなこんなで、とうとう塗り分けが完了しました!
次回、いよいよ床板と合体! ・・・の前に、ちょっとした作業を挟もうか悩んでいます。
いずれにせよ終わりが見えてきましたので、ラストスパートに向けてがんばります!
筆者:乗秀

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Posted on 17:04:58 «edit»
こんにちは〜よこぽんです。
東京も急激に寒くなってきました。風邪等ひかない様気をつけましょうね。
いよいよ本日は迷彩色の塗り分け、タッチアップを前回終えましたのでウォッシングにはいります。
泥っぽい色味を先ずはエナメル塗料で作ります。(ブラウン、ブラック、ホワイト辺りを混ぜるのが簡単ですね、あとは実際模型を製作する方の好みで濃さを調整します。)
そしてその混合したエナメル塗料をエナメル溶剤で薄めて筆で重力に従う様に塗っていきます。

上面も同じ様に進めます。流れる方向を考えて進めていくとよりリアルな仕上がりになりますね。

側面も同じ様に重力に逆らわずに塗っていきましょう!

天面も同じ様に方向を作ってあげましょう!そして付け過ぎた所や濃くなってしまった所は綿棒やティッシュ等で拭き取ってあげましょう。あまりやり過ぎると全部取れてしまったり、濃く残り過ぎたりするので調整は必要ですよ。

一通り全てウォッシングが終わりましたら全体にツヤ消しのコーティングを行います。

ツヤ消しコーティングのその前に、デカールを貼る所があったら先に進めましょう。
なぜなら、先にツヤ消しコーティングをしてしまうと表面がガサガサになってしまうのでデカールが綺麗にはれなくなってしまうのです。

本日は以上です。いい感じに仕上がってきましたね。
もうほとんどの作業は終わりですが、次回はドライブラシとフィギュア彩色で完成と致します。

また次回をお楽しみに!!
筆者:横山

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東京も急激に寒くなってきました。風邪等ひかない様気をつけましょうね。
いよいよ本日は迷彩色の塗り分け、タッチアップを前回終えましたのでウォッシングにはいります。
泥っぽい色味を先ずはエナメル塗料で作ります。(ブラウン、ブラック、ホワイト辺りを混ぜるのが簡単ですね、あとは実際模型を製作する方の好みで濃さを調整します。)
そしてその混合したエナメル塗料をエナメル溶剤で薄めて筆で重力に従う様に塗っていきます。

上面も同じ様に進めます。流れる方向を考えて進めていくとよりリアルな仕上がりになりますね。

側面も同じ様に重力に逆らわずに塗っていきましょう!

天面も同じ様に方向を作ってあげましょう!そして付け過ぎた所や濃くなってしまった所は綿棒やティッシュ等で拭き取ってあげましょう。あまりやり過ぎると全部取れてしまったり、濃く残り過ぎたりするので調整は必要ですよ。

一通り全てウォッシングが終わりましたら全体にツヤ消しのコーティングを行います。

ツヤ消しコーティングのその前に、デカールを貼る所があったら先に進めましょう。
なぜなら、先にツヤ消しコーティングをしてしまうと表面がガサガサになってしまうのでデカールが綺麗にはれなくなってしまうのです。

本日は以上です。いい感じに仕上がってきましたね。
もうほとんどの作業は終わりですが、次回はドライブラシとフィギュア彩色で完成と致します。

また次回をお楽しみに!!
筆者:横山

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Posted on 20:54:43 «edit»
模型で悩める貴方へ! 模型総合病院のお時間です。
これまで様々な修理実績を掲載しており、弊社に来るお問い合わせ頂く際に「○○の修理の記事を読んだんですが」とおっしゃるお客様も少なからずいらっしゃいます。
その中でも反響が大きかったのが、蒸気機関車(SL)の修理です。以前梱包用のスポンジが食いついてしまった車輌を綺麗に再生した記事(【模型総合病院】SLにこびりついたスポンジを完全除去!【その8】 )を掲載した所、似た症状のお問い合わせが数多く来る様になりました。
今回は蒸気機関車の修理2つの例をご紹介します。

一つ目はこちらの車輌です。ドイツのSLで、黒と赤のコントラストがまぶしい車輌ですが、前面をよく見ると…無数のぶつぶつが付着しているのが分かります。これも劣化したスポンジの食いつきで、表面が荒らされてしまっている例です。

そんな症状も、以前掲載したSL同様綺麗な表面へ戻りました! こうした表面の荒れを取り除いてのリペイントは、もちろん荒れた後を完全に消す事も大事ですが、磨き過ぎて周りと比べて明らかに表面の質感が変わってしまった…なんて事も避ける様に、ペーパー磨きも細心の注意を払って行います。

もう一つの例は、長年走行させている過程で痛んでしまった箇所の補修です。ご覧の通り、気になる箇所が多いためあらかじめ修理希望箇所を指示してもらいました。

走行で痛むケースで最も多いのは、塗膜が欠けて金属地が見えてしまうことです。何度も走らせているうちに、台車やストラクチャーに当たり次第に傷が深くなっていってしまう・・・走行させる鉄道模型ではどうしても避けられない問題です。

もう一つ、これは鉄道模型に限らず多いのは、表面の艶がおかしくなってしまう事。同じ所を何度も触っているうちに、表面のツヤ消しコートが剥がれてしまい、だんだんと艶が出てしまう現象です。みんなに触られて頭がピカピカになっているお地蔵様と同じですね。

他にも白帯を中心に色が擦れてしまい、下の黒色が見えてしまっている部分がいくつもありました。黒地に白塗装は非常に難しい所ですが…

弊社にお任せ頂ければ、ご覧の通りどこを直したか分からなくなる程自然に仕上がりました!

金属地が出てしまった箇所は、パテで段差を埋めた上でリペイントをします。これによって塗膜の段差が平滑になり、破損前の状態に限りなく近づける事が出来るのです。

テカってしまっていた箇所は、艶のコートを施して元通りの質感へ! ただここは、ケースによっては製品の塗装段階で凹凸がついた塗装を施している場合がある為、そうした表面を再現する場合は意図的に表面を粗めに仕上げて周りと違和感が出ない様にします。その模型それぞれの特性に合わせて、修理の仕方を逐一変えていっているのです。
同じSLでも、お客様の保存状態や使用環境によってダメージの入り方は全く異なります。NAGAEアートプロダクションではその車輌それぞれの特性に合わせて、全く違和感無い様に修理致しますので、ちょっと痛みが気になってきた…という車輌をお持ちの方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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これまで様々な修理実績を掲載しており、弊社に来るお問い合わせ頂く際に「○○の修理の記事を読んだんですが」とおっしゃるお客様も少なからずいらっしゃいます。
その中でも反響が大きかったのが、蒸気機関車(SL)の修理です。以前梱包用のスポンジが食いついてしまった車輌を綺麗に再生した記事(【模型総合病院】SLにこびりついたスポンジを完全除去!【その8】 )を掲載した所、似た症状のお問い合わせが数多く来る様になりました。
今回は蒸気機関車の修理2つの例をご紹介します。

一つ目はこちらの車輌です。ドイツのSLで、黒と赤のコントラストがまぶしい車輌ですが、前面をよく見ると…無数のぶつぶつが付着しているのが分かります。これも劣化したスポンジの食いつきで、表面が荒らされてしまっている例です。

そんな症状も、以前掲載したSL同様綺麗な表面へ戻りました! こうした表面の荒れを取り除いてのリペイントは、もちろん荒れた後を完全に消す事も大事ですが、磨き過ぎて周りと比べて明らかに表面の質感が変わってしまった…なんて事も避ける様に、ペーパー磨きも細心の注意を払って行います。

もう一つの例は、長年走行させている過程で痛んでしまった箇所の補修です。ご覧の通り、気になる箇所が多いためあらかじめ修理希望箇所を指示してもらいました。

走行で痛むケースで最も多いのは、塗膜が欠けて金属地が見えてしまうことです。何度も走らせているうちに、台車やストラクチャーに当たり次第に傷が深くなっていってしまう・・・走行させる鉄道模型ではどうしても避けられない問題です。

もう一つ、これは鉄道模型に限らず多いのは、表面の艶がおかしくなってしまう事。同じ所を何度も触っているうちに、表面のツヤ消しコートが剥がれてしまい、だんだんと艶が出てしまう現象です。みんなに触られて頭がピカピカになっているお地蔵様と同じですね。

他にも白帯を中心に色が擦れてしまい、下の黒色が見えてしまっている部分がいくつもありました。黒地に白塗装は非常に難しい所ですが…

弊社にお任せ頂ければ、ご覧の通りどこを直したか分からなくなる程自然に仕上がりました!

金属地が出てしまった箇所は、パテで段差を埋めた上でリペイントをします。これによって塗膜の段差が平滑になり、破損前の状態に限りなく近づける事が出来るのです。

テカってしまっていた箇所は、艶のコートを施して元通りの質感へ! ただここは、ケースによっては製品の塗装段階で凹凸がついた塗装を施している場合がある為、そうした表面を再現する場合は意図的に表面を粗めに仕上げて周りと違和感が出ない様にします。その模型それぞれの特性に合わせて、修理の仕方を逐一変えていっているのです。
同じSLでも、お客様の保存状態や使用環境によってダメージの入り方は全く異なります。NAGAEアートプロダクションではその車輌それぞれの特性に合わせて、全く違和感無い様に修理致しますので、ちょっと痛みが気になってきた…という車輌をお持ちの方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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