2018年03月の記事一覧
- 2018/03/29 いよいよ春本番なのです!!
- 2018/03/27 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その2
- 2018/03/25 まーしでぃーずっ!】ベンツのトラック製作⑧
- 2018/03/23 【めいてつ!】悲願!パノラマスーパーを完成させます! 第五回
- 2018/03/21 【SDウイングガンダムゼロカスタム】製作⑤の巻
- 2018/03/19 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その1
- 2018/03/17 【まーしでぃーずっ!】ベンツのトラック製作⑦
- 2018/03/15 【めいてつ!】悲願!パノラマスーパーを完成させます! 第四回
- 2018/03/13 【SDウイングガンダムゼロカスタム】製作④の巻
- 2018/03/11 【とみか!】ミニカーバス(エルガ)を京王バスにフルリペイントするよ! その8
本日は、春の画像数点と春休み期間に上映の新作映画についてでほっと一息入れましょう!
まずは、桜の画像です。
弊社付近の公園の画像です。桜が綺麗ですね〜
写真の撮り方がイマイチなので電線が入ってしまっていたりと力不足で申し訳ありません。

こちらは川沿いの桜並木です。
ここの桜並木も1駅よりさきまでもずっと続いているんですよ〜

例にもれず、カモの画像です。

この間は、赤ちゃんカモも沢山いて春を凄く感じましたね〜

見てるだけでもほっこりしますね。
さすが癒し系の動物ランキング上位だけあります!

さて、これからは春に公開のとても面白そうな映画の紹介です。
まずは1つ目。「ペンタゴン•ペーパーズ」
メリル・ストリープとトム・ハンクス共演、スティーヴン・スピルバーグ監督。政府対ジャーナリストの戦いを
描いた本格派ドラマです。上記2人の演技には超注目ですね。

次は、「レッド•スパロー」
小説が原作のスパイアクション。バレリーナからスパイになった美女が、CIA捜査官への接近を命じられたのを機に
思わぬ事態に陥る。この文面だけで気になりますね〜

最後に、「トレイン•ミッション」
『アンノウン』『フライト・ゲーム』等のリーアム・ニーソン主演のサスペンス映画。解雇された主人公が
通勤電車内で様々なミッションに挑むというストーリー。こちらも展開がどのようになっていくのかが楽しみですね。

以上です。どれも楽しみでどれか1つは最低でも観たいですね〜
さて、次回こそは…スカイライン再開を予定しておりますので楽しみに!!
うん、うん、だよね〜

筆者:横山

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近くの神社の桜も満開です。
お花見したいな、お酒飲みたいな、どうも杉山です。
さてさて今回もさっそくフェアレディSR311を進めて参りましょう。
前回から急遽はじめたSR311ですがなかなか楽しいですね。
さくさく進めて参りましょう。
前回サーフェイサー吹きまでやっておりました。
今回は白吹きからです。

全体にガイアノーツのEXホワイトを吹きます。今回ボディ色はレッドでいこうと思いますので下地の白はしっかり発色させる必要があります。赤は大変発色し難い色ですので下地の白が発色しきっていないと透けて沈んだ赤になってしまいます。またムラになっていると上に塗った赤もムラになってしまいます。
かといって塗り重ねすぎると、垂れたり、全体的にダルくなってしまいます。この後赤、ウレタンコートと進みますのでその事も考慮しあまり厚くなりすぎない様に注意が必要です。
数回に分けて乾燥させながら吹くのがポイントです。
白が乾燥したらボディ色の赤を塗装します。
色はMrカラーのレッドとモンザレッドをだいたい半分ずつ混ぜた物に色の源マゼンタを少量だけ入れて深みを出してみました。

この赤も白のときと同様にしっかりと、且つ吹きすぎない様に塗装します。
今回ボンネットは別パーツにしておりますがここで注意です。
いろの発色が難しい赤や黄のときに起こりがちなのが、パーツ単体で見るとしっかり発色しているなという状態で、いざ組立ててみるとパーツ同士の色が微妙に違った、何て事が良くあります。
この段階ならいくらでも修正はききますので、パーツそれぞれでなく実際並べる等して発色に差がないか良く確認しましょう。
はい、赤が乾燥しました。
前回削るか迷ったエンブレムです。

実際はメッキですがそれは無理なので筆塗りで再現します。
今回使用したのはガイアノーツのスターブライトシルバーです。シルバーの粒子は粗めですがなかなか良い輝き方をしてくれます。
かなり細かい文字なので失敗しない様に慎重に行います。


側面のラインモールドにミラーフィニッシュを貼りメッキの再現をします。

おなじみの作業となって参りました。

ドアノブもメッキなので同様にミラーフィニッシュを貼り込みます。
窓枠です。
構造は以前作ったサニートラックと同様の作りですね。メッキの両縁にゴムがあるというやつです。

まずマスキングして窓枠を黒で塗装します。

黒が乾いたらミラーフィニッシュを細切りにして真ん中のメッキ部分に貼っていきます。モールドがないので感覚と見映え重視で貼ってます。

詳しくはサニートラックの記事をご参考下さい。
フロントガラス下のモールドにスミ入れをします。



中の溝にだけ入れて周りの縁は入れません。穴が開いている所とパネルラインの違いです。
ボディの塗装が終わりました。

ボディはこの後ウレタン吹きへと進んでいきます。
次回は車内、足回りを製作していきます。お楽しみに!
筆者:杉山

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子供の頃の夢は暴走族だったはじめちゃんです。
馬鹿ですねぇ。
良い歳こいた大人になってもずっと暴走族って…
今回は前置きは短めです。
早速アクトロスの続きに入ります。
前回まではこちら
シャーシの組立を終えた所まででした。
今回続けるにあたって大事な事が…
説明書の先を見たら、シャーシはまだ取付けるパーツが沢山ありました。
つ、続けて行きたいと思います。

先に接着しておいたパーツです。
合わせ目にえげつない隙間がありましたので整形のついでにパテを盛ってあります。
天面に丸い窪みがあるのですが、ここにも段差とモールドのズレがあります。
完成後に覗き込むと見えるパーツなのでどう処理するか…
綺麗な穴を開けて穴を裏側から蓋する?
接着したパーツの裏側にどうやって蓋を付けるんだ…
少し考えました。
幸いな事に平らな面なので、ディテールを再現する方向で処理します。

まず面を平にします。

穴を埋めます。
アルテコで埋めました。
先に埋めてから平にすれば一石二鳥でしたね。
しょっちゅうこういった無駄をやらかします。
失敗は次に活かす方向で考えましょう。

前回に引き続き登場のポンチです。
今回は7mmを使用します。

プラ板に7mmの穴を開けた物をパーツの天面に接着しました。
あとは接着剤の乾燥後に余分を切り取って、整形すれば綺麗なモールドになるって寸法です。

余分を綺麗に処理した状態です。
ここまでの作業で10分位です。
パーツのままで処理しようとすると、汚くなったり時間が掛かったりとデメリットばかりなので
思い切ってやってしまうのも結果としてはOKではないでしょうか。

タンク等の合わせ目消しが必要なパーツも処理しました。
ここは時別な事は何もありませんので、通常の処理をしました。
そういえば、ずっと気になっていた事があります。
車の通りの多いバイパス等の路肩に軍手が落ちてるのって見た事ありませんか?
道路工事の際の忘れ物なのかなぁとか、軍手を道に置いてくるバイトがあるのかなぁとか
色々考えましたが調べようにも調べられない事なのでモヤモヤしていました。
先日ぶらっとネットで調べものをしている時にこれじゃないかって答えに行き着きました。
ご存知の方や、反論の或る方はすいません。
ホシはどうやらトラックの運転手ではないかと…
トラックの燃料タンクのキャップの隙間から、車体が揺られて燃料が漏れるらしいのです。
その漏れた燃料をこぼさない様に安価で手に入る軍手をキャップにはめているものが
ふとした拍子に取れて道ばたに落ちているのではないかと…
話は反れましたが、恐らくこれが有力な説ではないでしょうか。

現状で取付けても問題のない部品は取付けていきます。
これで黒い成型色の部品は終わりです。

内装にも手を付け始めましたので、次週はやっと塗装に入れそうです。
それではまた次回のスタッフブログで
さよならっさよならっさよならっ
筆者:神宮司

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ポンチ万能ですね‼
なるほど‼ポンチがあるとこんな楽になるのですね。ピンバイスで穴あけてカッターでハツって拡げて、径の合う棒を探してヤスリ巻いて成型するという工程で同じ作業を何度かした事あります(^_^;)
軍手はまさしくトラックですね‼ミラーステーに軍手干したままとかもあります。
あと交差点の真ん中に落ちている靴、ステップに置いたままの奴が転げ落ちたりとかもあるあるです‼ちなみに私はリア扉のロックバーに鮮魚手鉤を引っ掛けたまま走っていたことがありました。落ちなくてよかった・・
私のMANは燃料タンクに苦戦しております・・かなり成型して塗装に入ったもののアラがひどすぎて一度シンナー漬け、やっとメッキシルバーを塗ったら全然似合わず
二度目のシンナー漬けに、現在三度目の正直でパテ埋め成型からやり直しております(笑)
自作したほうが早いかなと迷いつつ、よくプラが耐えられるなぁと感心しきりなのでもう一度チャレンジします‼
by 喜代治丸
喜代治丸さんへ
コメント頂きまして有り難うございます。
ポンチって凄く便利な道具ですよねー。
私も昔は穴あけ→整形と同じ作業をやったこともありました。
無理して指切っちゃったり、穴を広げすぎちゃったりと
いい思い出がありませんw
軍手の件はやはりトラックでしたか!!
軍手は困らないでしょうけど、靴を落としてしまったら困っちゃいますよね。
余談ではありますが、道ばたに幼児用の靴が落ちているのも謎です…
鮮魚手鉤を引っ掛けたまま走った経験がおありって事は、トラックドライバーなんですか?
乗ってた人が作ると一味も二味も違うトラック模型が出来るんでしょうね。
細部のこだわりが凄そうですw
タンクのアラってどんな感じなのでしょうか…
合わせ目が消えていなかったとかやすりキズが目立つとか、そんな感じなのでしょうか。
3度目の正直で上手くいく事を願っております!!
by NAGAEアートプロダクション 神宮司
今回もパノラマスーパーを進めて行きます。前回でボディの基本色を仕上げ、下回りをちょろっと触りました。今回はどこまでいけるでしょう?

まずは内装パーツ等の細かな部品を一気に仕上げていきます。中の仕切り板だけでも20枚を超える大ボリュームで、改めて8輛分ってすげえなと思い知らされました。

いくつかは表と裏で色を変えます。このパーツは運転席の屋根と2階展望台前方の再現を兼ねているので、表側を光沢あるレッドブラウンで、裏を淡緑色で塗り分けます。

さていよいよ

まずは裾に入る明るいグレーを塗り分けます。一直線に貼るマスキングテープはまずカッティングマットに貼り、端を真っすぐカットします。模型製作では定番過ぎる技ですが、だからこそ綺麗にマスキングする技として絶対外せません。

前面カプラー上の出っ張り部分、ここの立ち上がり部分にテープを合わせたい所ですが、ここはグッと我慢してほんの少し隙間を空けます。実は実車もこの隙間までグレーが入っているのです。図面でもきっちりフォローされていますので、ちゃんと図面を見れば見落とさないで済みます。ここの隙間の高さは、先に側面靴擦りの真下でラインを合わせるとアタリがとり易いです。

靴擦りを跨いではったテープ部分は、接触している角の部分をちょこんと切ってピッタリ馴染ませる様に貼ります。ほんのちょっとの段差でも、これをやるかやらないかでは仕上がりに大きな差が出来ます。

ぐるりと塗装したら、色漏れがないか気にしながらテープを剥がします。今回はなんと色漏れゼロ! こういう時って本当に嬉しくなりますね。

同じ要領で赤にも入ります。今回は面積が広い前面から仕上げる事にしました。
ここも窓枠の段差があり、カーブしている都合上先程よりも大きくカットしないとしっかり馴染ませられません。ちゃんと面に追従する様に押さえましょう。

4輛分マスキングして、ついに赤を乗せました! ついにというかようやくというか、名鉄スカーレット色が入ったのでパノラマカーっぽくなってきましたね。赤があるとないとでは大違いです。
今回はここまで! 次回も引き続きボディを仕上げていきます!
筆者:乗秀

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敬意を表します_(._.)_
展望台、まさしくこの色でした‼懐かしいです。
しかし赤が吹かれた状態を見ると先頭車4輌分ってやはり凄いですね・・
作業量と使われた集中力を考えると改めて尊敬の念に駆られます‼
by 喜代治丸
本当に大変なのはここから…
今回もコメント有り難うございます!
> 展望台
室内部品とは言えすごく良く見える部分ですので、色と質感はしっかり押さえておこうと思いました。
特にピカピカに磨かれている質感は外せませんね…後々ボディと一緒にウレタンコートをしても良いかな? とも考えていたり。
> 先頭車4輌分
通常はどんなに編成が長くても、先頭車は2輛ですからね! パノラマスーパー製作はここがひと味違う!
今回は位置決めが比較的容易な箇所でしたので思いのほかスムーズに進みましたが、ここからが問題です…ライン表現の修正で1パーと使いました! 何て事がないよう慎重に挑みます!
ちなみにここよりももっと集中力というか根気が要求される作業が待っているのですが、そこもそろそろ触らなければなりません…塗り分けが少ない分7000系パノラマカーよりは楽かな?
次回も楽しんで頂けましたら幸いです。
by NAGAEアートプロダクション乗秀
今日多摩市はなんと雪が降りました! もう桜も咲くかな? という時期に結構な量が降りまして、一時は前が見えない程の量でした。お昼過ぎには雨に変わったので、道路凍結は問題無さそうです。よかった〜。
それではウイングガンダムゼロカスタムの最後の仕上げに入ろうと思います!

マスキングでの塗装を終えた後は、筆でタッチアップを行います。はみ出していたり足りていない箇所に色を挿していきます。

ガンダムはどの種類でもカラフルですので、その分タッチアップも大変です。塗っているとこんな所も色が違うのね〜と気づかされる時があります。

次はスミ入れを行います。白に入れるスミの色味にはこだわりがあるので、調色をしてから希釈してスミ入れ専用色を作ります。今回は黒寄りのグレーです。

一通りスミを入れて、乾燥させます。所々モールドが緩い部分があった為、拭き取りの際にラインを調整出来る様多めに乗せています。

乾燥後はスミの拭き取りを行います。先程書いた通り線が緩い箇所は線がなるべく残る様に綿棒の先端で慎重に拭き取っていきますが、どうしてもかすれてしまう箇所は新たに線を書き込む様にして対応します。

全体の拭き取り調整が済んだ画像がこちら。

その折角入れたスミがとんでしまわないように全体をクリアコーティングします。
このときに、全体のツヤ調整も行います。

いよいよ組立てて完成です!

凛々しいですね〜デフォルメされておりますが複雑さも凝縮されていて見映えはバッチリです!!

うん、結構かっこいいかもww

やはり人気のあるモデルは、その人気が分かる通りよく出来ておりますね。
デザインしかり色合いしかり…
では、本日はここまでです。
回数が思ったより多くなってしまいまして申し訳ありません。
見映え重視でせめてここまではという気持ちで進めましたので少しでも参考にして頂けたら本望です!
筆者:横山

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全然嬉しくありませんが。
意地でも認めない様にしてきましたが、いい加減諦めました。
目はかゆいわ鼻水止まらないわで完全に花粉症舐めておりました。
さてさて、タイトルでお気づきかと思いますが京王バスではありません。
車体表記のデカールのデータは作ったのですがプリンタの調子が戻らず修理が完了するまで敢えなくお休みさせて頂きます。残念です。
楽しみにしてくれていた方々申し訳御座いません。
そこでプリンタの修理が完了するまで、他のキットを作りたいと思います。
で、選びましたのがこちら

フジミ模型さんの「ダットサン フェアレディSR311」です。
フェアレディZの源流にしてフェアレディの完成形といわれた名車中の名車です。どうも自分の中で旧車がブームでして是非作ってみたいと思っていたキットです。
こちらがキットの中身となっております。

なかなかシンプルなキット内容ながらトップ形状が選べたりエンジンが再現されていたりで見所豊富なキットとなっております。
それでは早速作って参りましょう。
まずはいつも通りボディから。
こちらがボディ


ボンネットは一応一体になっていますが切り離す事によりエンジンが見せられる様になります。完成形重視でオミットしても良かったのですが折角エンジンが付いているのです。見える様に作りたいじゃないですか。

ってことでカッターで切り出します。

切り出したら全体の表面処理です。パーティングラインを削っていきますが流石古いキット、大きいバリが目立ちます。段差はあまり無いので助かります。

サクサクっといきますよ。
いつものお決まり、モールドの彫り直しです。

当時ならではのオーバーフェンダーがかっこいいですね。

厚みが気になりますので裏側を削って薄くシャープにします。
続いてこちら、ボンネットのポッチとアンテナです。

研ぎ出しの邪魔になるので切り取っておきます。
後で付け直すの0.5mmの穴を開けておきます。

ドアの鍵穴も同様に切り取って穴を開けます。


ボディのエンブレムは削り取るか迷いましたが、最終的に立体的に欲しいので研ぎ出しは大変になりますが残しておく事にします。
全体の処理が終わったらサーフェイサーで下地を作ります。

古いキットながら全体的なプロポーションは大変良くフェアレディの洗練されたフォルムがよく再現されています。今から完成が楽しみです。
バスもデカールが出来次第再開致しますのでそれまでフェアレディにお付き合い下さいませ。
筆者:杉山

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先月の18日の事ですが、ワンフェスが終わって工房に戻り片付けをしてから帰宅しました。
いつもですとドアをガチャッと開けると飼い猫のまつ子がお出迎えにきてくれるのですが
その日に限って出てきません。
広い家では無いのですが、呼んでも返事もしません。
おかしいなと思って布団を捲ったら、うずくまって居たのですがやはり元気がありません。
良く見たらお尻の横が裂けて出血してるではありませんか…
その瞬間何が起こったのか事態を把握出来ませんでした。
怪我なのか病気なのかも判断がつきません。
時間的に動物病院がやっている筈も無く、どうしようも無い状態でした。
翌日、近所の動物病院につれていった所肛門嚢炎と診断されました。
犬猫の肛門の左右には、便に個体識別の臭いをつける液の入った袋があるらしいのですが
ウイルスや液の半固形化などが原因で、管が詰まり腫れ上がって限界に達すると破裂するとの事でした。
消毒して化膿止めと痛み止めの注射を打ってもらい事なきを得ましたが
一時はどうなる事やと…親ばかですね。
発症から約1月経ちまして、最初は患部の裂傷が広範囲に広がり酷く痛々しい様でしたが
今やすっきり跡形もありません。
つくづく思いますが、動物の治癒力って凄いですね。
野生だと、早く直さないと命に関わりますものね。
前置きが長くなりましたが今回もトラックの続きです。
前回まではこちら
シャーシの組立の途中まででした。
今回も続けて行きます。

まずはアクスルから。
左右貼り合わせのパーツで、留め具の部分で段差がある部分にパーティングラインがあります。
完成後には見えなくなる部分ではありますが、他ジャンルのキット製作時にも
似た様なケースはよくありますので、処理方法の一つを紹介します。
通常通り、そのままパーティングラインを消しても問題はありませんが
留め具の周囲を丸く残しながら処理するのは手間がかかりますよね。
基本的に短気な私には向かない処理方法なので、別の方法で処理します。

皮ポンチです。
今回留め具のサイズを計ったら、約2mmでしたので2mmのポンチを用意しました。

こいつで薄手のプラ板を打ち抜いて

留め具のパーツを作ります。

留め具のパーツを作りましたので
安心してモールドを削り飛ばせます。
平になるように処理したら

先程丸く打ち抜いたプラ板を接着して出来上がり!
簡単時短テクニックです。
古いロボットのプラモデル等、パーティングラインや合わせ目をモールドが跨ぐケースは多いので
時には削り取って処理してから再生したほうが、簡単で綺麗に仕上がる場合もあります。

フロント周辺のパーツをガシガシ処理して接着していきます。
ここはエンジンの裏側にあたる部分です。
エンジンは塗装後に組み込みますので、エンジンに接着するパーツはシャーシ側だけ接着して
塗装後の組立時に備えます。
接着前にエンジンを仮組みして塗装後にエンジンが組み込めるか検証しながら
接着しないと、最悪の場合組立てられなくなる事もありますので
細心の注意でもって当たってください。

このパートは非常に小さな部品を組み合わせていきます。
軸を固定する部品が小さいのでゲート処理の際に飛ばして失くさない様に注意します。
私は2回も飛ばしました…

名称が分からない部品です。
こちらも同時に組立てました。

こいつをシャーシに組み込んでシャーシは組み終わりました。
これでシャーシ側の塗装に移れます。
今回はここまでです。
非常に地味な作業が続きましたが、やっとシャーシが片付きます。
次回はフェンダーやら燃料タンクやらの細かい部分の製作とシャーシの塗装に進みます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!!1
筆者:神宮司

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まつ子ちゃん完治して良かったですね‼
私も犬ばかなのでよくわかります。
一昨年亡くしましたが・・ちょっとした縁で家に来て、珍しい犬種で愛嬌あって、あんな最高な子はもう出会えないだろうなと未だに割りきれないでいます(T_T)
皮ポンチは涙もののアイデアです‼
同じく短気なつもりの私も全く同じ作業しますが、プラ棒から薄く切り出したりサイズが合わない時はプラ板からチマチマ切り出してヤスリで削って成型したりとむしろ気長な作業してました(笑)
ありがとうございます‼
名称が分からない部品はステアリングギアボックスですね。最近はアオシマ・ヘビーフレイトのスーパーグレートにも再現されるようになった部分ですが、イタレリはステアリングロッドとタイロッドが連動するのにとても感動しました‼
ちなみに長江先生のブログを見ていなかったら、英語が全く駄目な私は焼き止めを説明書では全く理解出来なかったと思います・・マイナスドライバー?何?どうするの?結局接着剤でガチガチに固定していたはずです(笑)
本当に長江先生に感謝してます。m(__)m
by 喜代治丸
毎度有り難うございます。
コメント有り難うございます。
実家でも私が子供の頃から猫を飼っていましたが、肛門嚢炎なんてはじめての事で
ビックリしました。
なんにせよ完治してよかったです。
皮ポンチは持っていると今回の様にプラ板を丸く打ち抜いたり、マスキングに使ったりと
いざという時に重宝しますよ。
1mmからコンマ5刻みで揃えていますが、4.5mmだけ失くしてしまいまして…
4.5mmって結構使うので良いのがないか探しています。
楕円のものや☆や△のポンチもあるようで、ゆくゆくは揃えていく予定です。
使うかどうかは別として、持ってるといざ!という時に助かりますよねw
あのパーツはステアリングギアボックスというのですね。
有り難うございます。また勉強になりました!
by NAGAEアートプロダクション 神宮司

乗秀です。今朝駅前でこんなクリアファイルが配っていました。京王線ユーザーの方はご存知と思いますが、特急になっちゃう新5000系が本格的に運行開始したのです! めでたいね!
隣を走る小田急はロマンスカーことSE車が充実しているので、これで京王線にも華形が誕生したんだと思うと嬉しくなりますね。普通車の時に一度乗った事がありますが、全体的に高級感ある色調で室内が統一されており、可動するシートも座り心地抜群でとても良い感じでした。今後の活躍に期待します!
さてさて、パノラマスーパーの続きに入ります。
前回ボディの白吹きまで進みましたが、表面の具合からすぐに塗り分けには移れなさそうでした。その辺りの処理をふまえながら作業を進めていきます。

埃を噛んでしまった部分は2000番のサンドペーパーで磨きます。ここまで細かな番手ならば、軽く塗装するだけでキズが綺麗に消えるからです。ただゴミが大きかったり広い面でざらついている場合は、無理せず1500番や1200番と言った少し粗いペーパーに切り替えましょう。無理に細かな番手で磨き続けると、時間がかかるだけでなくペーパーに詰まった削りカスが固まって表面にキズを入れてしまう事があるからです。

全体の具合を確認しながら処理していると…前面の周辺がとても荒れている事に気づきました! これはロストワックス製のパーツによくある成型時の不具合で、細かな凹凸が表面に出てしまうのです。もちろん放っておく訳にはいきませんので、瞬間硬化パテを薄く溶いて刷り込む様に溝に充填させて、ペーパーで磨いて対処します。

更に進めて行くと、不自然に隙間が空いている溝をいくつか発見。これは最初の組立時にハンダが流れきっていない継ぎ目部分です。ここはパテを盛らなくても、この後の仕上げ塗装時に筆で塗料を流し込んでからエアブラシでシュッと吹くと、隙間が目立ち難くなります。

表面の見直しを終えたら仕上げ塗装に入ります。初回に吹いた濃度を倍ほどに希釈した塗料を一気に吹き付けます。しゃぶしゃぶですが、色はちゃんとつくくらいの濃度が好ましいです。
画像の様に表面がテカるくらいに仕上がるとこの後の塗り分け作業等が楽になりますが、薄い故に少しでもかけ過ぎたり重ねすぎるとすぐに垂れたり厚ぼったくなってしまいます。あくまでも軽く塗料を一周分乗せる程度にとどめましょう。
これを全車両に吹けば表面はバッチリ! …なのですが、希釈している分乾きも遅い為、本日はもう触れなくなってしまいました。なのでこの後は下回りをちょっと進めます。

床板です。特に難しく考える事無く、全体を均一に塗装仕上げをするように心がければOKです。グレーを吹き付けます。
ただ弊社は一つのこだわりがあり、床板はこれだけで作業終了ではありません。

床板は車輌の底面であり、また内装の床でもあります。ここは内装の床の色を再現して、より実車らしく仕上げちゃいましょう!
調べた限りでは、更新前の1000系は全車特別編成と、1200系と混成した一部特別編成が存在したとの事で、それぞれで床の色が若干異なる様でした。今回は全車特別編成ですので、えんじ色に近い茶色の床に仕上げます。艦底色を基準に資料と照らし合わせて調色します。画像では文明の利器タブレットに頼りましたが、書籍や写真等印刷物でももちろんOKです。

底にあたる部分をマスキングしてから、ザザザ〜っと全体を塗り分けます。一部の床板は左右非対称ですので要注意!

平行して床下機器も進めます。こちらは基本的にグレー一色ですが、車体に比べて細かな凹凸が多く、色が発色しづらい箇所があちこちにあるため要注意です。画像では一方向からさーっと吹いただけの状態をとってみました。一部分をピックアップするだけでもこんなに発色していないなんて! 後で気づいて塗り直し〜何て事が起きない様、この段階で塗り残しを無くしていきましょう。

ここはメーカーによって異なりますが、ホワイトメタルで機器が成型されている場合は裏側に肉抜き穴が開いている事が多いです。ここも色が入り辛く、持って眺める際に意外と目立ってしまう箇所ですので、くれぐれも見落とさない様に気をつけます。気になる人は肉抜き穴を埋めてしまうのも有りですね。
今回はちょっと地味な絵になってしまいましたが、これも例のライン塗装を綺麗に進める為! 次回いよいよライン塗り分けに突入します! …突入します!(自分に言い聞かせる)
筆者:乗秀

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予想より早い更新でビックリしました(笑)
塗装面の確認は大切ですよね‼
私もトラックで自作したり、改造したりとしていると必ずサフ吹き後の本塗装時でもあれ・・という部分が見つかります。
時にはシンナー漬けにして塗装落として、接着面や表面処理をやり直そうとしたらプラが耐えきれず、一から作り直しということも多々あります(笑)
ブラスキットだと手間かけの次元がまた違うでしょうね・・
文中で更新の文字があり、10年くらい前に全車引退したのでは?と不思議に思いましたが、調べてビックリ👀‼1200系との混成車は更新されたのがいるんですね🎵
思い返すと、たまに乗る機会のあった名古屋本線パノラマスーパーの混成車は明らかに新車というのに出会いました。
(96~99年頃です)
カラーリングは似合っているか微妙ですがやはり現役がいるのは嬉しいですね‼
私的にはパノラマスーパーの製作をのんびりと徹底的に作って頂き、製作記の回数も多くなる事を期待しております。
鉄道模型はNゲージで完成品をウェザリングしたりコーティング磨きをする程度ですが(しかも最近は全然遊んでません・・)
いつかはジオラマ作ったり好きな車輌を徹底的に作りたいという夢は持っているので
参考になります。
何より人生で一番楽しかった愛知在住時代、毎日乗っていた名鉄電車を思い出させて頂けます‼
現在福岡市在住ですが、生まれも静岡なので東海地方の鉄道車輌は特に思い入れも深いのです。
長々とスミマセンでした(笑)m(__)m
by 喜代治丸
絵日記の方のネタが切れているので・・・
コメント有り難うございます!
> 塗装面の確認
記事では偉そうに書いていますが、私自身その手のうっかりをやってしまいがちなので自戒の意味も込めております…。
プラモデルは基本的に色を剥がしてやり直すという工程は出来ない物として、キットをあらかじめ複数用意して挑まねばなりませんね。
色剥がしに関しては、ガイアノーツ社のピュアシンナーが模型用ラッカーシンナーの中でも比較的成分がマイルドなので、長時間浸けない様にだけ気をつけて使用しています。
同社からはペイントリムーバーという色剥がし専用溶剤が出ており、あまり大きくないパーツでしたらこれで対応する事もあります(この溶剤はABSを溶かしてしまうので必ず材質を調べてから使用します)。
> 手間かけの次元
実際の所、表面処理に関してはプラと大差ないと思います。
ただ当然プラよりも硬く曲がり易い真鍮で出来ている為、扱い方がプラモデルと全く異なるのが特徴でしょうか。
ハンダが使える分部品を強固に固定出来るのも真鍮ならではの個性です。
あと今回のパノラマスーパーは既に組立が終わっていた所からのスタートでしたので組立てについて全く触れる事が出来なかったのですが、部品の合わせはかなり強引に対応する場面もありますので、プラモデルよりも「これは削りまくって合わせるもの!」と言った割り切りが大事な様にも思います。
もし真鍮キットを触る機会がありましたら、是非一度組立ててみてください!
> 全車引退
私も実のところ製作を開始するまで更新色の存在を知らずにいました。
作業前に資料を集めていた際、色パターンが違う車輌がいくつも引っかかるぞと気づき、調べてやっと更新前後について知った次第です。
更新後の方が幾ばくか塗り分けし易そうですが、代表が求めているのは更新前のカラーですので、更新色は見なかった事にして作業を進めています…。
ちなみに文中で触れた内装についても更新前後でまた色が変わるとの事ですので、塗り間違えることがくれぐれも起こらないよう気をつけて進めています(もしあったらやんわりとご指摘頂ければ助かります…)。
> のんびりと
数が数なので、必然的に更新数も多くなると思います!
ブログで紹介しているだけでなく、最終的に代表の手に渡る為、手を抜く訳にいかず・・・どこまで実車に追求出来るか、色々と実験的な要素も盛り込むかもしれませんので今後ともよろしくお願い致します。
> 鉄道模型
最近は完成品に付属部品を取付けるだけで十分なクオリティに仕上がるので、手を加える箇所を探す方が大変な商品の方が多いかもしれません。
特大ストラクチャーは男のロマンですね!
最寄りの駅周辺施設の中に、数メートルサイズで大きなストラクチャーを展開してNゲージを走らせるイベントを定期的に催しており、見かける度に一度ここまで作り込んでみたいな〜と思います。
素敵な思い出をカタチに出来る日を私も心から楽しみにお待ちしております。
まずはちょろちょろ進んでいくパノラマスーパーをお楽しみ頂けましたら幸いです。
by NAGAEアートプロダクション乗秀
いよいよ本格的に暖かくなって参りましたね〜
もう、外で缶スプレーを吹いても寒くないぞー…模型製作進みますね!!
さて、本日は前回の続き、塗装に入っていきます!!
まずは白部分をマスキングして黄色、緑…と順番に塗装していきます。

このボディパーツが一番塗り分けが多い所ですね。

更に乾燥を待ってマスキング、赤、紺と塗装を進めます。
SDガンダム系のプラモデルは、とにかく塗り分けが多いので技術向上には良いですね。

塗り分けが全て終わった状態です。
それなりにパーツ点数がありましたねww

いよいよマスキングテープを剥がしていきます。
ここで、塗装漏れが殆どないと我ながら感心するのですが、今回はそれなりにありましたね><

2カ所、後頭部の緑と腕の関節のグレーだけはマスキングするのが難しいので筆で塗っております。

これで全てのマスキングテープを剥がし終わって塗り分け終了です!

次回は、塗装の漏れをチェックしてタッチアップ調整、スミ入れ、完成と進みます。
出来れば3〜4回くらいで終了としたかったのですが思ったより進みが悪く皆様お許し下さい。
次回は、かっこいいSDウィングガンダムゼロカスタムの勇姿をご覧に入れます!!
筆者:横山

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生まれてこのかた花粉症知らずで生きて参りましたが、どうも最近やたら目がかゆい、鼻が出る・・・
これって・・・花粉症というやつでしょうか。
いやいや、それはない!と自分に言い聞かせながら鼻を啜る今日この頃です。
そんな最近ですが、悲しいことに6年くらい使っていたコンプレッサーが先日お亡くなりになりました。
ウレタン吹き中に急に気圧が落ちて、全く出力が上がらなくなってしまいました。
仕事柄、エアブラシは消耗品と思っておりますが、コンプレッサーも次で入社してから3代目です。
ほぼ毎日使うものですから6年よく頑張ってくれました。お疲れさまでした。
いろいろ迷いましたが、こちらが3代目

タミヤのスプレーワークスパワーコンプレッサーです。
以前もタミヤ製のものを使っておりましたが、今回もタミヤ製で。
気圧も最大0.4MPaと模型に使うには十分です。以前のものより気圧も上がり、静音性もかなり良くなっております。
一般家庭でも十分使える静かさですし、これだけ出力があればウレタンクリアーも難なく吹けます。
本格的にエアブラシを始めたい人にはかなりおすすめできます。
前回バスの内装をやりましたが、1カ所やり忘れがございました。
乗り口と降り口の床に黄色いところがあります。
マスキングして塗装します。





コンプレッサーが壊れたり色々ありまして、なかなか進みが悪いのですがようやくボディの塗装が完了しました。
ようやくデカールを貼ってウレタンクリアーへと進めます。
が、デカールのデータが作れた所で今度はPCの調子ががが・・・。
なんとか次回で完成させられる様に頑張ります。
お楽しみに。
筆者:杉山

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