2018年04月の記事一覧
- 2018/04/28 ちょっと前の写真の筈が…もう季節は…
- 2018/04/22 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その4
- 2018/04/19 【まーしでぃーずっ!】ベンツのトラック製作⑩
- 2018/04/16 【めいてつ!】悲願!パノラマスーパーを完成させます! 第七回
- 2018/04/13 【模型総合病院】透明パーツ、破損してしまったら・・・?【その15】
- 2018/04/10 第1回【航空母艦 赤城】製作開始です〜!!
- 2018/04/07 【だっとさん!】フェアレディSR311をつくるよ!その3
- 2018/04/04 【まーしでぃーずっ!】ベンツのトラック製作⑨
- 2018/04/01 【めいてつ!】悲願!パノラマスーパーを完成させます! 第六回
期末の社内体制切り替え等でじっくりと製作が進めておりませんので、今回は
ちょっと前の画像ですが、綺麗だったのでそちらをご紹介させて頂きます。
次回は、ちゃんと赤城の製作記ですからお許し下さいね。
先ずは、例によってカモくん達です。
お子さん達もつれて、弊社近くの川でスイスイ泳いでおりました。

一つ一つの動きがとても可愛らしいですよね〜
実際、自分でも飼ってみたいペットの上位に入るくらいです。
現実的には世話をする時間、放し飼いにする場所、ご飯、運動、鳴き声等いろいろと大変な所が多いでしょうね〜

お次ぎは、先日法人のお客様との打合せ時に綺麗に咲いておりましたサクラの写真を掲載します。

こちらも和みますね〜
ほんの数日間ですが、春を凄く感じさせてくれますよね〜

こちらはアーチ型の橋ですね。
永代橋かな?何回も渡った事あるのにこの画像だけだとちょっと分かりづらくなってますね。
ライトアップされる夜とかに見る橋は一段と綺麗なので今度はその時間の写真も撮ってきますね。

海に繋がる川がいくつもあって、またまたそこも情緒を醸し出してますね。
川沿いは物静かな場所で、ゆっくりお散歩するのもいいですね。

こちらも川への合流でいくつも停船されていますね。

最後に、秋葉原での打合せ時に駅からメイン通りを歩いていた時に見かけたマリオカート軍団です。
実際はもっと多いのか少ないのかは分かりませんがゲームの一片を切り離したみたいでほっこりしましたね。
思わず、スマホのカメラに手がいっていました。

本日はここまでです。次回からは赤城の製作作業に戻りますのでご期待下さい。
筆者:横山

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4月ももうすぐ終わりです。
暖かくなったり寒くなったり、昼間暑くても夜冷え込んだりと体調がおかしくなりそうです。
着るものも迷います。
さてさて今回もフェアレディを作って参りましょう。
今回はエンジンの製作です。
今回はボンネットが開く様に製作しているのでエンジンが見える様になります。
また、キットとしてもエンジンがしっかりと作られているので少しディテールアップをしたいと思います。
こちらがエンジンパーツ
この赤丸のところですが、実際はホースが出ています。成型上の都合で板の様にモールドされているので先ず切り取る事にします。

切り取ったらホースが刺せる様に穴を開けておきます。

塗装していきます。
前回の室内塗装のときも話しましたが、質感を大事に塗装します。同じシルバーでも色味やツヤを変えて素材の違いを表現します。金属は金属らしく、樹脂は樹脂らしく。実車の写真をよく見て塗り分けていきます。

こんな感じになりました

塗装がおわったらパイピングの作業に入ります。
パイプを差す部分に穴を開けます。かなり細かい作業になります。


穴を開けた部分にパイピングケーブルを刺していきます。
箇所によって太さが異なるので、実車をよく見て確認します。
今回は0,5mm 0.7mm 1mm を使用しました。



ちょっとした事ですがこれだけでエンジンらしさがグッと出ます。
シャーシに取付けます。密度が出ていい感じです。



さて作業も大詰めです。
次回完成まで行きたい所です。お楽しみに!
筆者:杉山

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はじめちゃんです。
仕事で電車に乗ると新入社員ですかね、スーツの似合っていないサラリーマンを目にします。
大音量で音漏れさせながら音楽を聴いていたり、満員電車でつり革等に掴まらず
後ろの人に寄りかかってゲームに興じていたりと学生気分が抜けていない姿が目についてしまい
国の行く末が若干心配になる今日この頃です。
自分の時もあの様な姿を晒していたかと思うと心が痛いです
さて今回もトラックの続きです。
前回まではこちら
シャーシの塗装が終わった所です。
今回はエンジンの塗装です。
各種画像を見ましたが、それぞれで微妙に配色が違うようなのです。
これ!というカラーリングに指定が無いのでしょうか。
なので画像検索で一番気に入ったものを再現する事にします。

まずは全体をシルバーに塗装しました。
どのシルバーにしようか悩みましたが、イメージに近いのがクレオスの8番のシルバーでした。

細部は筆で塗装していきます。
エアブラシをメインで使用していても筆の出番は無くならないんですよね。
入り組んだ箇所はマスキングし難かったりしますので、今回は練習も兼ねて
筆で行ってみます!
黒に近いグレーで塗装していきます。
人によってシンナーを筆に含ませて塗装したり、リターダーを混ぜたりと
色々あるようですが、今回はリターダーで塗料を緩めながら塗装しました。
塗り漏らしても気にせずどんどん進めます。
経験から同じ箇所を何度も撫でると、下の塗膜を侵してしまい
下の色と上の色が混ざって汚くなってしまいます。
塗るというより伸ばしていく感覚で進めました。

全体を塗り終わった状態です。
息を止めて塗装したお陰で色がはみ出すことはありませんでした。

乾燥を待つ間にファンベルトを塗装します。
組立てるとほぼ見えなくなるのですが、自己満足です。
塗り分けたぞ!って気分になれます。

エキゾーストパイプの繋ぎ部分にグレーっぽい白を塗装しました。
パイプが入り組んでて筆が入り難いです。
正直ここまで組まないでおけばよかったと思いました。

続いてエキパイの塗装です。
ここは一旦ガンメタルを塗装しておきます。

ガンメタの乾燥待ちの間に紹介を…
ガイアノーツのエナメル塗料です。
汚し専用の塗料を買っておいたので今回初めて使ってみます。
使ってみたかったのです。
どうなったかは後ほど・・・

続いてはこちら、タミヤのスミ入れ塗料です。
トラックの外身は綺麗に作りますが、エンジンは使用感が欲しいので
今回これで、油や埃ススといった使用感のあるエンジンにしてみます。

黒過ぎず茶色過ぎずといった風合いで適当に2色を混ぜました。

こいつを塗料が溜まらないように気をつけてエンジン全体に伸ばしていきます。
万が一溜まってしまったら、溶剤分を多くして溶かしながら広げていきます。
濃くなりすぎるとわざとらしいので若干元の色より黒っぽくなったかな位で止めています。

こんな感じに仕上がりました。
いい感じの使用感が表現できたのではないでしょうか。

エンジンにその他の部品を取付けていきます。
エキパイも取付けました。
先程の赤錆黄錆で適当にそれっぽく塗装したものです。

組み込むと完全に見えなくなるのでファンを取付けた状態で一枚。

ラジエーターを付けると完全に見えなくなります。


前後のホイールを取付けて下回りは完成です。
次回は室内を攻めていきます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!
筆者:神宮司

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パノラマスーパーの続きをやっていきます!
今回は裏で前回の残念な部分の修正に時間を割いていた為、掲載出来る画像が普段より少ないです。申し訳ありません。
それともう一つやべ! と思った点が…。

上のラインを入れ忘れていた事に気づきました。
今から入れれば良いだけの話なんですが、もうあとは修正してラインは終わりだー! と思っていたので、ショックでか丸です。(ショックでか丸は弊社代表が使うフレーズの一つです)
修正完了次第、中間車とセットでやろうと思います…。

さて、停滞していてもしょうがないので、先に進めるべく中間車のライン入れに乗り出します。
当たり前ですが、電車は編成でつなげてなんぼです。先に仕上げた先頭車輌をマスターにして、このラインの高さを残り4輛に正確に反映させなければなりません。

マスキングの際、定規で高さを測るのはもちろんの事、先に塗装した車体と合わせて高さが揃っているか何度も確認します。ここで気をつけたいのは、端が合っていても真ん中でテープが膨らんでしまう事があるのです。中心箇所もしっかり高さを合わせて確認しましょう!

先頭車同様、先に裾から仕上げます。以前解説した通り、くつずりに合わせてマスキングすれば全車両ピッタリな位置をキープ出来ます。

太い赤ラインをマスキングします。ラインが曲がっているかどうか、真正面からチェックしたり定規で高さを測ったりするのも効果的ですが、画像の様に手前から奥へ見渡す様に観察すると、小さなたわみにも気づきやすくなります。私はマスキング以外に、組立て段階でウインドシルや雨樋を張る時にこの方法でチェックしています。

4輛分一本目の赤ラインを引いた所で、今回の作業はここまで! 二本目のラインまでは入れたかった〜!
上のラインは8輛いっぺんに入れたいですね! ちょっと作業が詰まり気味なので、もっと頑張ります。
筆者:乗秀

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ガラスやアクリル、プラやレジン等の透明部品は、表面に細かなキズが入ってしまったという症状であれば磨いて直せる可能性がありますが、ひびが入ってしまったり割れてしまった物に関しては元の透明な部品に戻す事は出来ません。
透明パーツが破損したご相談については、基本的には下記をご提案しています。
1,破損箇所を直した上で透明レジンで複製する。
2,破損箇所を目立たないように薄く塗装をかけてぼかす。
3,破損箇所と同様の部品をご用意頂いて取付ける。
弊社でお問い合わせを頂く修理品はメーカーで対応出来なかった事例が多くを占めている為、3で対処出来ない状況がほとんどです。1ですとキズがない状態に戻りますが、透明レジンは時間の経過で黄変してしまい長い間綺麗に保つ事が困難です。
今回は2で対応した事例をご紹介します。

商品はコトブキヤ製「遊★戯★王」登場の蒼眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)です。この製品は非常に人気が高い一方で、造形が繊細である故に端が折れ易い事と、重量があるため長期間飾っていると自重に負けて折れてしまうことがあるようで、弊社での修理お問い合せフィギュアの中でも群を抜いて多いのです。

シルバーカラーも色の調整が難しく修理の難易度が高くなりますが、その点については相当な経験を重ねてきましたので問題ありません。問題はこの次です。

台座と繋がっているクリスタルの部分ごと、足首が折れてしまっています。ここと羽の破損が多い様で、弊社で請けた修理は全てどちらかが破損していました。
先程の説明通り透明度を維持しての修理は不可能という事で、上から色を被せてぼかす方法で対処しました。

上から白をかぶせることで、透明感のイメージを損なわない範囲で破損部分をぼかしました。破損した箇所を補強する為、金属線で繋いでいる都合上折れた箇所よりも広い範囲でぼかしを入れています。また、なるべく自然に見える様に真っ白ではなくて乳白色を乗せています。


他の所は普段通りにどこが破損したか分からない仕上がりに! メタリック色も限りなく直して修理します。
今回の様に「元通りの仕上がり」というのが難しい状態もあります。それでも破損した状態から最も綺麗に見える修理方法をご提示致しますので、これは難しい・・・と思う様な破損でも一度ご相談下さい。

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もうすっかり4月になって暖かい日が続くんだろうなぁ〜なんて思っていたのですが
まだまだ寒い日が垣間みえて身体がついていきません><
皆様、お互いにお身体気を付けましょうね〜
それでは、本題に入ります。
実は前回、次はスカイライン製作再開を予定していたのですが、実際にR30、31、32と私自身が実車を乗り継いできましたのでなんかしっくり来ていない部分が多いので少々完成イメージが出来上がるまで保留とさせて頂きたいと考えております。誠に申し訳ありません。
多少なり、当時の手を入れたカスタムスカイラインにするのも気になっておりますのでどのようになるかはお楽しみに!
という事で、今回からは【航空母艦 赤城】の製作を進めますので暫くお付き合い下さい。
キットは、FUJIMI製1/700ミッドウェー海戦の大和、赤城セットを使用しております。
箱のくたびれ感を見て頂くとお分かりになると思いますが結構古いキットですね。
2012年スポット生産されております。

箱の中身がこちら。
流石に2艦分のボリュームなので細かい分、パーツ点数は多いですね。

資料も色々用意してじっくり確認しながら製作していきたいと考えております。

早速、説明書通りに製作開始!!
細かいパーツ等は、このようにピンセット等で持って取付けます。

すぐに歪みも発覚し、プラ用接着剤以外にも瞬間接着剤も使用しながら調整して進めます。
1つ1つ、きちんと合わせて調整していかないと後で組立てた際にすごく隙間が開いていたり段差が大きかったりと
いう可能性もありますので十分気をつけてくださいね。


実はここのパーツ、結構歪みがあって接着しながらもテープで引っ張っております。
ヘコんでいる部分の上ラインの直線差を見て頂くと分かると思います。


実際に張り合わせる箇所もペーパーで均して面を作ってから接着しましょう。

均して面をつくってもパーツの合いが良くないと隙間が出来てしまうのでその調整も一緒に行いましょう!

実は救助ボートも結構積んでいるのですね〜
このキットは、サイズ的にデフォルメされているので、実機の数よりだいぶ少ないのでしょうね。

バラストももちろん入っております。
さすがに金属製の戦艦であれば重量感は多少なりとも重要ですよね!

今この段階でも、まだ組立説明書の1/3くらいですかね〜
パーティングライン消しや隙間埋め等の下地処理は進めておりませんので先が長そうですね><

ですが、完成したらそれだけかっこいい仕上がりになると思いますので是非応援お願いします!
やはり、完成イメージとしては多少の汚し等を入れた方がよいかな〜と…
そんなこんなで、今回はここまでです。

次回もお楽しみに!!
筆者:横山

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寒い時期はどうしても気持ちがバイクにいきませんで、昨年の11月から乗っておりません。
先日久々に乗ってきましたが良いですね。夜に走ったのでまだ少々寒いのですが今くらいなら全く気になりません。
ただ、花粉の対策をしておりませんで、涙目でひいひい走っておりました。
こんな所にも弊害が・・・恐ろしい。
なんとか時間を作って昼間に遠出したいものです。
さてさて今回もフェアレディ作っていきますよ。
ボディは前回出来てますので今回はシャーシと内装です。
最初に見せたあれだけのキット内容なのに良く再現されているな、という印象です。
もくもくと作っていきます。
今回は殆ど無改造でいこうと思っているので特にこれと言って特別な事はしておりません。
こちらのメッキパーツのランナーですが、どのパーツも実際メッキではありません。

キッチンハイターに漬け込みメッキを剥がします。
マフラーのパーツなんかは実際メッキっぽい仕上がりなので使うのも有りなのですが、如何せんパーティングラインやヒケが目立ちます。大人しくランナー全てメッキ剥がしです。

上のメッキパーツでも書きましたが、パーティングラインとヒケが凄まじいです。
ボディも大変でしたがシャーシや車内のパーツはその比ではありません。
改造はなくてもこの処理だけでもかなり手間ですね。
こちらはシートパーツ。

後ろにこんなにヒケとパーツ合わせ目の段差が。
シートパーツとドアの内側はスキンで仕上がっている訳ですがパーツが少々角張っているのでパーティングラインを処理する時に角を落とす感じでペーパーを一緒にかけて少しでも柔らかく見えるようにしました。

また、同じスキンでも表面の加工の違いでツヤが違います。
シート中央はツヤ消し気味、両側はツヤ有り気味に仕上げると同じ黒でも違って見えます。

同様に車内は色々な素材で出来ています。
金属の部分、布の部分、樹脂の部分等同じ黒でもツヤを変えてみたり、グレーや他の色を少量混ぜて違いを出すと良いでしょう。



次回はエンジンを作っていきます。
エンジンは見える様に作るのでディテールアップしていきたいと考えています。
お楽しみに。
筆者:杉山

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街を歩くとバイクに乗っている人を多く見かける今日この頃。
すっかり暖かくなってツーリングにでも出かける人なのでしょうか。
颯爽と駆け抜ける様を見ていると、すぐにでも自分もツーリングに行きたくなります。
先日、ガソリンスタンドに給油に行った際に
バイクで何処かにお出かけですか?この時期はいいですよね。
と言われました。
良いですよね。行きたいなぁ
今回もマーシディーズの続きです。
前回まではこちら
シャーシの組み立てが完了した所までです。

今回から塗装に入りますので、先ずはサフを吹いておきました。
キズ埋めやパテやプラ板を使用しての改造の際の下地の色の統一に使うサフですが
入社した当時は缶スプレーのサフを吹くのが非常に苦手でした。
気をつけていても乾燥後に見てみると、垂れて泡になっていたりと散々な思い出があります。
作業の効率を上げる為にスプレー塗装は必須技術とは理解していても
いざ吹き付けると上手く行かず何度も失敗しました。
失敗を乗り越えて現在はやっと失敗する確率は低くなりましたが
今ではいい思い出です。
慣れる事って重要ですよね。

他の部品にも同様にサフを吹いてあります。
幸いこちらも失敗はありませんでした。

サフの乾燥を待つ間に別の作業をば…
室内のパーツです。
天井とドアの内張りは同じ色なので接着してしまします。
が!背中に来る内装パーツは色が違うので床板には接着しません。
イタレリのトラックは細かくパーツ分けされていますので塗装後に組立てできますが
この時点でしっかり位置決めをしておかないと、塗装後に組立ててみると隙間が開く事もあります。
マスキングテープで仮固定してパーツを接着していきますが、背中のパーツの位置決めもこの段階でしています。

接着後にテープを剥がせばこの通り同じ色で塗装するパーツが纏まりました。

サフが乾燥しましたのでシャーシの塗装をしました。
実物の写真を見た所、半光沢に見えましたのでセミグロスブラックを塗装しました。
組立ててからの塗装ですので入り組んだ箇所は塗装し難いです。
色々な角度から確認しながら塗装忘れが無い様に注意して塗装します。

マスキングして銀を塗装しました。
いつも通り真っすぐにカットしたテープを貼り込んで塗装してあります。

シャーシに取付けてみた所です。
徐々にではありますが、それらしくなってきました。

キャブの裏側のステップも同様に塗装してあります。
エンジンの塗装後に接着するパーツですので仮置きしてみました。
半光沢のシャーシにキラっと銀が映えます。
今回はここまでです。
次回はエンジンと室内の細かな塗り分けへと進みます。
つづく
筆者:神宮司

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ベンツのシャーシ、エアタンク多数で密度も高くてカッコいいですね‼
MANの方は3軸でリーフサスなのでスッキリしすぎていて素っ気ないくらいです。(それとも設計が古いのか・・)
次作はベンツの最新型を予定しているのでシャーシ再現はそっちで気張ろうか思います✌
デカールを張りました‼神宮寺先生のアドバイスを頭に入れて、クレオスのマークソフターを水で薄めながら慎重に筆で馴染ませながら張り込んだら失敗なく一発OKで出来ました‼ありがとうございました。
ちなみに私、トラックドライバーではなく、水産卸の商売をしており自家用の2t車で方々走っています。
仕事柄と趣味柄、トラックドライバーの友人も多くメンテナンス・洗車・ドレスアップ談義で盛り上がり、トラック三昧の生活を送っております。
by 喜代治丸
コメント頂きまして有り難うございます。
エアタンク多数…確かにかっこいいのは間違いないです。
合わせ目消し処理とマスキングの手間も同じだけかかりますけどねw
製作中のマントラックが完成したら是非見せて頂きたいです!
デカールは喜代治丸さんの代わりに私が先に失敗しておきましたので
無事貼れたようですねw
仕事と趣味が同じだなんて素晴らしいですね。
情報交換が出来る仲間がいるっていい環境ですよね。
今後もトラックの面白い話を聞かせて頂けると幸いです。
by NAGAEアートプロダクション 神宮司
今日はパノラマスーパーの続きです。嘘じゃないよ!

前回正面周りの赤を吹いた所まででした。マスキングを剥がした状態がこちらです。段差にちょっと色漏れがあるのが悔しいですが、多少は仕方ない物として後々タッチアップ修正します…。

さぁここからが大変です。いよいよあの矢印状のライン周りに入ります。幸い図面の寸法が模型サイズそのままですので、前回同様こちらを参考にしながらマスキングを行います。定規を当てて太さが分かるだけでもの凄く有り難いですね……。
ご依頼頂くキットの殆どにはこの様な図面は付属していない為、その際は実車を模型サイズに落としこんで数字を計りますが、模型が実車そのままに造形されているとは限りませんので、写真と見比べて違和感ないところに落とし込むセンスが重要です。

今回はテープをガイドにしたマスキングを行ってみます。
数字を確かめた上で、まず0.7mmに切り出されたテープを赤ラインに沿って貼ります。細いテープは簡単に曲がってしまうので、伸びたりきれたりしない範囲で力を入れてぴーんと張った状態で貼り込みましょう。

その隣に更に細い0.4mmのマスキングテープを貼ります。これが赤ラインになります。

その更にとなりにマスキングテープを貼って、0.4mmの方を外せば……細いラインの出来上がり!
ただこの方法、過信は禁物です。ピッタリ隣接させて貼れば理屈上は等間隔の隙間を作れますが、実際の所微妙に線がよれたり波打ったりし易いため微調整は肉眼を頼りに行った方が間違いありません。

一通り塗装を済ませたら、並べてみておかしくないか確認します。
画像は2輛だけですが、4輛分塗り分けました。(おかしかったので画面に入れられなかったのです…。)

次はいよいよ矢印ライン! グレー帯から上に5mmのマスキングテープを貼ります。6mmテープを、端を真っすぐにする目的を兼ねて1mm分カットした物を使用しています。
扉付近は段差が大きいので、立ち上がりのカットを忘れずに!

あとは図面を追って、位置をどんどん決めていきます。ディティールが細かい車輌ですと「ここのパネルラインより1ミリ上!」とアタリを付け易いのですが、パノラマスーパーではそういう位置決めが出来なかったので、図面を頼りにマスキングを行いました。

マスキングを終えたら、いよいよ赤! ……綺麗に塗れているかどうか、剥がしてみないと分かりませんが、果たして。

や……やったっ! ちゃんとラインに見えるよう塗り分けできました。

画像検索でよく見る構図でパシャリ。やはりこのラインが有る無しでは全く見映えが違いますね!
どんどんパノラマスーパーらしくなってきましたが、今回はここまで! 次回もどんどん進めて行きます!
(残念な事になっていた2輛は裏で直します。)
筆者:乗秀

NAGAEアートプロダクションはこちらから
カッコいいです‼
スゴいです‼重連の姿を想像するだけでチビリそうです‼(笑)
普段見られない角度や俯瞰を好きなだけ眺められるのも模型の醍醐味ですね🎵
塗り分けライン、本当に綺麗ですね~。
自分の作品でないのに我が事のように嬉しいです‼裏の2輌の修正も成功を祈っております\(^o^)/
by 喜代治丸
カッコいいですよね‼
ご返信が送れてしまいまして申し訳ありませんでした!
> 重連の姿
ここまで塗装が進むと、いよいよイメージがわいてきますね〜。
最初は8輛! 先頭車4輛! 出来るの!? という不安感もありましたが、概ね順調に進んでいるのが有り難いです。
間に何か別の話題の記事を挟んだら、(あ、何かあったな)と察してください…。
> 普段見られない角度
この点、模型だから見えるアングルというのが鉄道模型ではとても曲者になります…!
一番は屋根の構造で、実物を俯瞰して撮影している資料はパノラマスーパーといえども意外と貴重だったりします。
塗装はともかく、組立て段階では非常に重要なポイントが写真に残り難い箇所に込められている事が少なくないので、資料探しも一苦労ですね。
> 我が事のように
そういって頂けると製作の大きな励みになります!
最終的に代表に見せて恥ずかしくない作品を目指して次回も進めて行きますので、どうぞよろしくお願い致します。
残念な2輛、直さなきゃ…。
by NAGAEアートプロダクション 乗秀
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