2018年09月の記事一覧
- 2018/09/27 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Ultimo
- 2018/09/23 すごく嬉しい事がありましたのでご報告させて頂きます!
- 2018/09/19 【らいだー】ハセガワ本郷猛のバイクをつくるよ!その2
- 2018/09/15 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Parte 4
- 2018/09/11 小さな発見を集めてみました!
- 2018/09/07 【らいだー】ハセガワ本郷猛のバイクをつくるよ!
- 2018/09/03 【まっき!】C.202 フォルゴーレを作る Parte 3
はじめちゃんです。
通勤途中乗り換え駅の稲田堤駅前に無人販売所が出ている事があります。
遠くから見ると薄茶色の何かが卓に並べられており
場所がらお隣の稲城の農家さんが梨を売ってるのかなと思い近寄ってみてみたらカボチャでした。
コリンキーって言うんですかね。
梨じゃなくてがっかりした反面、カボチャも好物なので次に見かけたら買ってみようと思います。
さて今回はいよいよフォルゴーレの製作もラストです。
前回まではこちら
イタリア機を製作しておりましたのでタイトルも一部イタリア語表記にしましたが気付かれましたか?
それでは早速始めて行きましょう!
前回の基本塗装後にデカールを貼っておきました。
解説に入る前に悲しい事が起こりました。
まずは写真を見て頂きましょう。


キットの箱にしまって保管していたわけで約1週間振りに箱を開けた訳です。
すると写真の様な状態に…
アンテナ折れとるやん!ピトー管曲がっとるやん!!
NAGAEアートプロダクション7不思議の一ついたずら好きの小人さんが現れたようです。
修理していきます。
幸いピトー管は根元で曲がっているだけなので指で元の位置に戻して再塗装で問題ありません。
アンテナは0.5mmの金属線でも補強出来ないくらい細い場所なので
0.3mmの金属線で補強して修理しました。


金属線で補強して継ぎ目を均して再塗装すれば、ほらこの通り破損箇所がわからなくなりました。
では気を取り直して塗装を進めて行きたいと思います。

引き込み脚のタイヤです。
前回機体裏側を塗装した際に一緒に塗装すれば良かったのですが
ウッカリしておりましてホイールの塗装からです。
この後タイヤのゴムの塗装がありますのでこのまま乾燥させておきます。

続いてプロペラの塗装です。
3枚のプロペラの先端が黄色なので先に黄色を塗装して
こちらも乾燥を待ちます。

上の2カ所の乾燥を待つ間に別のパーツの塗装を進めます。
写真はヘッドレストとラジエーターです。
シルバーで塗装しました。

コーンは白で塗装しました。

排気管は基本色としてスターブライトアイアンを使用しました。
乾燥後にアクセントで別の色を塗装すると下地は殆ど見えなくなるので
思いっきり強めのメタリックを選択した訳です。

ホイール部が乾燥したのでゴムの塗装をしました。
ホイール部は5.5mmのポンチで打ち抜いたマスキングテープを使用してマスキングしています。

脚のアクセントにミラーフィニッシュを貼ってみました。
良くショックを吸収しそうな感じになりました。

ラジエーター後方の可動部に0.6mmの洋白線を使用しました。
塗装よりお手軽で真円が出るのでおすすめDeath。

これ、ルームミラーなんです!
私も製作していて始めて知りました!
mc202ってミラー付いていたんですね!
周囲を黒で塗装したあと鏡面はミラーフィニッシュで対応しています。

ピンぼけですいません。
ピトー管の先端をガンメタで塗装しました。
シルバーだとばかり思っていて洋白でつくりましたが、ガンメタだったのね…


左右の翼端灯を塗装しました。
エナメルのクリアーブルー・レッドを筆でささっと塗っています。
ちなみにキットの説明書ではここをクリアーブルー・レッドで塗装するように指示がありましたが
元の状態だと成形色のままで透明ではないのでクリアー塗料を使っても無意味ですよね。
クリアー化加工してよかったです。

つづいて取りい出したるは真鍮帯板です。
何をするのかと言うと

0.5mm真鍮線で形を付けて曲げて

0.3mmの穴を開けて

端の長さを調整して

アンテナ線の受けの部品を自作してみました。

垂直尾翼側も同様に作ってみました。
ここにメタルリギングを張ればそれっぽくなる訳です。
と、まぁそんなこんなでダラダラと行き当たりばったりで進めてきた
フォルゴーレもこれにて完成とさせて頂きます。
製作途中でここはこうしたい、あれもやりたいと寄り道より道で進めてきましたが、
まだまだ勉強が不足しております。
次回戦闘機を作る際にはもっとアイデアを盛り込んで製作出来る様に勉強しておきますので
乞うご期待です!
お付き合い頂いた皆様はありがとうございました。
次回はカーモデルを予定しておりますが、作りかけのロボットもありますので
どうしようかなぁと考えております。
今後のやる気にも関わりますので気にいって頂けたら拍手をポチりとお願い致します。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!!1





筆者:神宮司

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暑くなったり、寒くなったりと変な気候ですね。
皆様、体調はくれぐれも気をつけてくださいね!
さて、本日はとても嬉しい事がつもりにつもりましたのでお知らせブログとさせて頂きます。
先ず1点目は、先月、プラスチックモデラーズ様が展示会を行ったのですがお客様が、第1回より第2回、第3回と回を重ねるごとに増えているそうです。とても喜ばしい限りです。
弊社もプラスチックモデラーズ様とは親しくさせて頂いておりますので、今回も雑誌作例のスケールモデルを展示させて頂きましたよ。
あぶない刑事のR35GT-Rとセドリックの2点です。

プラスチックモデラーズ様は他にも、タムタム様での14周年祭も反応がとても良かったとお聞きしております。
来場頂いたお客様が、模型に興味を持って楽しんで喜んで帰られたのならこれ以上の喜びはありません。
次に、定期的にお手紙を下さる模型を製作しているお客様です。
今月中旬ころに手紙が届きました。
ご病気でご自身では外出できず、弊社へくる事をとても楽しみにしておられます。
実は、この業務を始めたきっかけの一つにもご自身で模型を製作出来ない方の為に代わりに製作してその作品を手に取ってじっくり見て頂いて喜んで頂きたいとの願いもありました。
とても嬉しい限りです。
3点目ですが、先ずは店舗で売っていないキャラクターをどうしても欲しいので自身で改造してみましたとの事でした。
フィギュアです。店舗の店員さんに材料を聞いてエポキシパテ、スパチュラ、カッター、缶スプレー等一通り揃えたそうです。
実際にさあ、やるぞー!と始めたのは良いのですが造形が全然上手くいかず断念して弊社へ持ってこられました。
ここがまた凄いです。実際にやってみた所が感動です。
やらないうちから僕には無理、私には無理とは言わずやってみて難しいんですねとわかるから先に進めると私は思います。
ですから、今回は私の方で修正して完成してお渡しとなりますが、ぜひ造形はこれからも挑戦してみてくださいとお話しさせて頂きました。
今までもこの女性のかたは、ちょっとした事は自身で缶スプレーしたりとかしているとの事でまたまた嬉しいお話でした。
このように模型を楽しんで製作する、または製作したいというお客様のお力になれる事はとても幸せな事です。
これからもどんどん、このようなお問い合わせもお答えして行きたいと思います。
それでは、本日はここまでです。
筆者:横山

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大分涼しくなってきて秋っぽくなってきましたね。
一番大好きな季節です。
前回はエンジンを作りました。
先に書いておきますとパイピングはこの時点でやっておきましょう。
フレームに組んでからいいやと思ってやってなかったのですが、1/6ならまだしも1/12だと隙間が無くかなり大変でした。

では改めましてフレームからいきましょう。

フレームにある押しピン跡をSSPで埋めます。

説明書通りに製作するとエンジンを挟み込む形になります。
こうなると接着面が消せなくなってしまうので、フレームを接着した後からでもエンジンを載せられるかよく確認します。

かなり厳しいですがなんとかいけそうです。先にエアフィルターケースは接着せずにエンジンを載せてから接着すれば多少楽に載せられます。
今回はフレーム全部接着してから載せましたが、前部のみ接着して継ぎ目を消してから後部の接着はエンジンを付けてから接着した方が楽に載せられそうです。

かなり無理をしましたが上手く載せられました。
このあと最初に書きましたパイピングをして行くのですが、もっと大変でした。
説明書の順番で組まないとかなり無理がありそうです。説明書って大事。

カウルの塗装です。
まずはカウルの加工です。

カウルと風防を留めるリベットを削り取ってピンを挿す穴を開けておきます。

これにより塗装ウレタン後の研ぎ出しがやり易くなります。
塗装です。
カウル、タンク色のベージュですが白をベースに黄橙色、レッドブラウン少量ずつという感じで調色しました。

実際の本郷猛が乗っているバイクの資料が少なかったので、サイクロン号の色を参考に作りました。
デカールを貼ります。
曲面に貼る様になるのでしっかり浮きを抑えて筆で伸ばす様に貼り込んでいきます。

馴染みきらない時はマークソフターで柔らかくして貼り込みます。
サイドのメッシュ部分はモールドされています。
穴を開けて裏からメッシュを貼ることもできますが、メッシュ部分はカウルと同色ですしかなり細かいのでそのまま使う事にします。

エナメルの黒でスミ入れだけしておきましょう。
ここまできたら、しっかり乾燥を待ってウレタンコートします。

次回はメッキパーツの処理をやっていきます。
お楽しみに!
筆者:杉山

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はじめちゃんです。
電車通勤もはや1ヶ月。
身体も大分回復して来ております。
右手親指がまだ痛むので字を書いたり筆を使うのが非常に大変ですが、逆の手も動員してなんとか乗り切っています。
その分の負担なのかバランスの問題なのか、左肩の筋が痛いです;;
早く元の状態に戻りたいなぁ。
そういえば、駅ホームで目の不自由な方の転倒事故の原因の半分は歩きスマホの人との衝突なんですって。
その場で転ぶ位なら軽傷で済むかもしれませんが、誤って線路上に転落でもしたら…
被害者、加害者共に人生が詰みますね。
右手に飲み物、左手にスマホ、頭にはヘッドホンの状態で自転車通行禁止区間を走行し
前を歩いていたおばあさんに気がつかず追突して殺してしまう事件もありましたよね。
私も通勤途中で歩きスマホの人に足を踏まれました。
怪我をした右足だったもんでもの凄く痛かったのですが、
相手は気付いていないのかそのままこちらを見る事無く素通りでした。
公私の境が薄らいでいる様に感じる今日この頃です。
優しさや思いやりを持って私は生きて行きたいと思いました。
さて!フォルゴーレもいよいよ塗装編です。
塗装編で・す・が!
また一カ所気になっちゃいましたので、先にそいつを片付けてしまいます。
前回まではこちら

使用するのはこちら!
スタジオ27さんのエッチングメッシュA
カーモデルのディテールアップ用に買ってあったのですが、思わぬ所で出番が来ました。

こいつをポンチで打ち抜いて

エアフィルターの吸気口に嵌めます。
完っっっっ全っっっっに自己満足です。

手を入れる箇所が片付いたので塗装です。
戦闘機の塗装の場合は大概裏側から塗装します。
特に理由はありませんので上面から初めてもいいと思いますよ。
色味は説明書の指定ではドイツ機の腹側の色味と同色とありましたが
白に近いグレーの様な気がしますので、好みで白っぽいグレーで塗装しました。
写真だとプラの成形色と大差無い様に見えますが、確かに白っぽいグレーで塗られております。

塗装の乾燥を待ちまして今度は上面の塗装です。
キャノピーを乗せてあるのは以前零戦の回での使用した方法です。
キャノピーをマスキングに使っております。
Gボンド等のクリアーボンドで期待表面にはみ出さない様に仮止めしてあります。
裏面の項で説明しておりませんでしたが、塗装をする前に金属パーツにはプライマーを塗布してあります。
面倒なので筆でささっとね♪

上面の基本塗装が終わりました。
写真では解り難いですが、微妙に色味を変えて基本色から少し退色した雰囲気で塗装してあります。
続いては山場の迷彩です。
通常他国機の迷彩の場合は上面だけなのですが、フォルゴーレは腹側も黄色の部分には迷彩が入ります。
希釈度を上げた塗料を細く吹き付けるのですが、資料を見ながら迷彩を入れていくので割と時間がかかります。
一定の細さのラインを維持する為にエアブラシのトリガーを指で固定して吹きます。
長時間×指で固定=指が死にます。
親指の関節を怪我している私にとって長時間のエアブラシ使用は叫びたくなる程の苦行でした。
自分で気付いただけでも4回は痛ぇぇぇぇ!!!って叫んだ気がします。

そんなわけでアメーバーみたいな模様の迷彩も入りました♪

続いては胴体の白ラインです。
このラインは大概のキットの場合デカールが付属しております。
V字のラインデカールを貼る様に指示がありますが、まぁ上手く貼れません(笑
上手く行ったと思ってもラインが歪んでいたりどこかが破れたり…
精神衛生上よろしくありませんので、素直に塗装で対応します。
円錐形の胴体に真っすぐのラインをいれるのは一見大変そうですが
曲面追従マスキングテープを使うと意外とあっさりマスクできますよ。
今回はキャノピー後部の盛り上がり部が邪魔でしたので
その左右で切り取って真っすぐに切った通常のマスキングテープで繋いであります。
突起を跨ぐマスキングは塗料漏れが心配ですので角で一旦切って隙間を改めてマスクすると
思いのほか失敗無く進みますのでお試しあれ!

とか偉そうな事言って塗料漏れしてたらどうしよう…とヒヤヒヤしながらマスキングを剥がしました。
幸い漏れはないようです。
どないや!儂の言う通りやろ!
ごめんなさい…
と今回はここまでです。
次回は細部の塗装と組立です。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっっっ!!!!!1
筆者:神宮司

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迷彩塗装凄い‼
私の使っているエアブラシは0.5mmの1本だけ(面の広いトラックが塗りやすいと模型屋さんが勧めてくれたので優先して買いました)なので、はやく口径の小さなエアブラシも買わねばなりませんね‼
早くこんな塗装も出来るようになりたいです🎵
私のランエボですが、赤のABS樹脂成型なので白塗装は成型色が滲まないよう、慎重に少しずつ吹いたのですがやはり滲んでしまいました・・
完全に乾燥させた後に薄く吹き直すか、一度プライマー等を吹いたほうがいいのか、水性塗料で上塗りするか?どうすればいいか悩んでいます。
もしいい方法があれば御指南をお願いしますm(__)m
デリカは白成型に黒ベース色で何も問題なかったので、水性塗料で吹けばという事に全く思いが至りませんでした。
よろしくお願いします。
by 喜代治丸
喜代治丸 さんへ
細吹き用は0.2
通常の塗装は0.3
大吹き用に0.5と三種用意しております。
0.2があると思いのほか塗装の幅が広がりますので揃えておくと吉ですよ!
ABSに直で塗料を乗せると滲むんですか…
いつもサフ吹いていたので滲むとは知りませんでした。
サフを吹いたら解決するかと思いますが
その状態でシンナーにドボンすると樹脂が割れるかもしれません。
破損を覚悟でシンナーで洗って破損したら修理するか、
もう一個ボディを入手して最初からやり直すかどちらかですかねぇ。
by 神宮司丸GT
だんだん過ごし易い気温になって参りましたね〜
秋は、自分にとっては一番過ごし易い季節かなと思います。
なぜなら夏、冬は暑い、寒いですし春は花粉症ですからね〜そういう事ですw
さて本日は、自分に取って小さないい事を数点ご紹介致します。
製作ブログは時間をとって綺麗に仕上げたいので1週延期します。
お許し下さい。
先ずはヒシバッタの1種ですね。
多摩市諏訪のナガエアートの会社付近には沢山の生き物がいるのですよ〜

こちらはチョウセンカマキリです。
このデザイン、最高に大好きです。

ちょっと変わって、営業先へ向かっている途中の新宿で目にした光景です。
随分前に撮影した画像ですが、気になっていたのでのせちゃいました。
実はこれ、本物ではなくて作り物なのですよ。

お次ぎは、材料を買いにいった京王線調布駅前のビックカメラの前で手を振っていたピカチュウです。
う〜ん、かわいいw
欲しいーーー

打って変わってこちらは金町駅で見かけた電関ですね。
やはりこの精密感はたまりませんね。
思わず、同アングルで何枚も撮っちゃいましたw
そのうちの1枚です。

つぎは、スーパーへよった時に見かけたおっとっとです。
なんとポケモンコラボではありませんか。
目についたら手に取っていたのでいつから販売しているのかは知りませんがポケモン全種を見つけるまでは頑張ってみようかな〜w

最後は、表紙のインパクトで絶対欲しいと衝動買いした1冊です。
やはり読書はいいですね。
今や、電子書籍の時代ですがこの紙の質感と重量感、失くして欲しくはないですね。

では、本日はここまでです。
今回の記事が、皆様のちょっとした気になる事の力になれたらいいなぁ〜なんて願って…
筆者:横山

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9月になりまして新しい仮面ライダーが始まりました。今年で平成ライダー20周年なんですって。
最近の仮面ライダーにバイクのイメージがあまりありません。仮面ライダーなのに、、、
車に乗ってたり電車に乗ってたり、、、ライダーなのに。
なんでいきなり仮面ライダーの話をしたのかと言いますと
今回から新しくつくるキットはこちら!

ハセガワさんの 1/12「仮面ライダー」本郷猛のバイクです。
っとまあ、今の仮面ライダーの話はおいといて今回作る本郷猛のバイクの話です。
サイクロン号でなくて「本郷猛のバイク」ってのがいいですね。
元のバイクはスズキの"サンパチ"ことGT380。
2ストローク3気筒のエンジンが特徴的なスズキの言わずと知れた名車ですね。
70年代のバイクですが今でも旧車愛好家らをはじめ、衰えない人気は流石のものです。
さて、仮面ライダー劇中では番組後半本郷猛が仮面ライダー新1号に変身する前に乗っているバイクです。
ハセガワさんが昨年GT380Bを発売しておりましたので、そのバリエーションキットにあたるわけですね。
それでは早速作っていきましょう。
思わず作り始めてしまったのでキット状態の写真を撮り忘れてしまいました。
そのくらい作り手をワクワクさせるキットですね。(という言い訳です。)
まずはエンジンからいきましょう。
このキット作り初めて思ったのですが、貼り合わせのパーツが沢山あります。
継ぎ目を消す必要があるので先にドンドン接着していきます。


エンジンパーツ以外にも継ぎ目を消す必要があるパーツ(タンク等)も一緒に接着します。

クラッチカバー側は接着していいのですが、反対のジェネレーターカバーは先に接着できないので擦り合わせだけ先にやっておきます。


接着後はパテ埋めで継ぎ目を消します。

タンク等の如何にも消さないといけない所はもちろんですが、見えにくくなる部分もしっかり消しましょう。カウルが付いているスポーツバイクなら見えなくなりますが、ネイキッドバイクは丸見えになります。


シリンダー部は消し難いですがカッターで彫り直し、ペーパーで均します。
塗装はシルバーにガイアカラーのスターブライトアイアンを混ぜて少し暗めのシルバーで塗装しました。
金属っぽい色が出る様に調色します。

シリンダー、シリンダーヘッドの溝にエナメル塗料の黒でスミ入れをして立体感を出します。

エナメル塗料ならはみ出してもエナメル溶剤で拭いて消せるので安心です。


1/12というスケールですがかなり細かく出来ていますね。
本物とまではいかなくてももっと大きいスケールのバイクのエンジンに見えますね。
これはかなり期待が持てるのではないでしょうか!
お楽しみに。
筆者:杉山

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はじめちゃんです。
前回ちょこっとご報告させて頂いた事故の件では皆さんにご心配を頂きました。
励ましのお言葉もあってか怪我も順調に回復しております。
皆様の応援に感謝感謝です;;
中にはわざわざ私めの為に電話まで頂いた方もいらっしゃいました。
本当に有り難い限りです;;
企業人として仕事している以上自分一人の身体じゃないんですよね。
今回改めてお客様の有り難みを実感しました。
今後は更なる技術向上とお客様の満足度向上の為に頑張って参ります!!
そして日々の健康の有り難みを実感しております。
さて本題のMC202の続きです。
今回も塗装まで行けませんでした…
気になった箇所を手を入れて行くとキリが無いのは重々承知しておりますが…
ただ、これで下ごしらえは完了しましたので次回は確実に塗装編をお送りいたします。
それではParte 3を見ていきましょう!

まず気になったのは機関砲です。
キットでは一体成形されていましたが、上から見ると機関砲の形をしていますが
正面から見ると機関砲の下部が翼と一体になっており精密感に欠ける感じがしましたので
定番工作の金属パーツに交換します。
写真は機関砲のモールドを削り飛ばした後に、穴を開けている所です。
平らな面に穴あけをする訳ではないので、少々難しいですが
じっくりやれば上手く行くと思います。
まず細めのバイスでアタリをつけます。
この次に太めのバイスで穴を開けていく為のアタリなので貫通させる必要はありません。

アタリをガイドに0.7mmのバイスで少しづつ角度を変えて穴を開けていき
最終的に翼と水平になったらそのまま穴を開けます。
機関砲に見立てた金属パーツが埋め込まれた様に見える様に穴を開けましたが
奥まで貫通させると取り付けが大変になるので程々にしておくと吉です。
私は片方を貫通させてしまい、取り付け時に中まで入って取れなくなりあせりました…

続いてはフラップに手をいれます。
大きいサイズの航空機の模型では別パーツになっていて、可動する物もありますが
このスケールでは大概一体成形されています。
本来は存在する隙間もモールドで表現されていますので、動く感じがしませんよね。
なので、切れ目を入れて可動する感じを出していきます。
作業は至って簡単です。
モールドにそってノコをいれて切るだけです。
表裏を確認しながらゆっくり切れ目を入れて行けば失敗することは無いでしょう。
万が一失敗したらパテで埋めて再挑戦です!
片方は裏表がピッタリ合っていたので問題ありませんでしたが
右側は表裏で若干のズレがありましたので
あとでパテで修正しました…

切れ目が入ったらペーパーで均して綺麗にしておくといいでしょう。

可動部分は更に彫り込んでおきました。
この一手間で別体感が演出できるのではないでしょうか。

尾翼も同様に向こう側が見える様に加工します。

続いてはピトー管です。
型で樹脂を成形する都合上、どうしても真円が出ないの仕方ないのですが
キットパーツを磨いて綺麗にするよりも作り直した方が早くて綺麗で頑丈になりますので
金属で作り直します。

キットパーツを元に長さを測ります。
根元の太い部分は真鍮パイプ、一段細くなる部分はシルバーになる部分なので
洋白線でつくります。

出来ましたので仮で取付けてみました。
寸法さえ間違わなければ簡単につくれます。
ピトー管等の細いパーツは破損し易いので予めこういった対策を取るといざという時に安心です。

先程加工した機関砲もピトー管と一緒のタイミングで接着しました。
今見ると若干前に出過ぎな感じもしますので、後で長さを調整しておきます。

機銃です。
このキットでは機銃の穴は開いていますが、機銃自体は省略されています。
正面からしか見えないし見えても機銃の穴だけですから地味な箇所ですが
折角なのでここも再現します。
穴の縁ギリギリに金属の筒を接着してその筒の中に機銃に見立てた金属パイプを接着するだけです。
自己満足に近いですがこれで安心ですね。

以上で下処理のパートは完了です。
全体のモールドを彫り直したりと色々手間がかかりましたが
次回こそは本当に塗装編です。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
気になる所はとことんお願いします‼
キリがないなんて事はありません‼
そういう部分をこだわった細かい製作レポを拝見するのが私にとって何より楽しみで、とても参考になります。
私も最近は模型店だけでなく、何か使える物はないかとホームセンターや100均、金物屋を物色して楽しんでいます(笑)
長いこと手が止まっている全日空・モヒカントライスターも完成させねば・・
(トラック以外にも割と控えてる子たち多いんです💦)
by 喜代治丸
コメントありがとうございます!
> 喜代治丸さん
戦闘機のディテールアップ箇所って毎度ほぼ同じなので
正直またかって飽きられないか不安はあります。
フラップを切り離して内側を作り込んで…ってやるのもいいなぁって今更ながら思いました。
仰る通り、模型店で置いてない材料はホームセンターや100均で仕入れてます。
材料を手に取って、これ○○に使えるかなぁとかやってると幸せですよね!
また他ジャンルの部品が使える事も多々ありますので、鉄道模型のパーツも美味しいですよ。
前回のマシニングセンタのエアホースを自作した際には鉄道模型の配管留めを流用しました。
旅客機も作りかけなんですね。早く仕上げてやらないとかわいそうですよ(笑
完成したらまた拝見させてください。
by はじめ丸GT
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