2020年12月の記事一覧
- 2020/12/27 【バイク】CB750レーサー製作⑨
- 2020/12/23 第2回【BB戦士ウイングガンダムゼロカスタム】完成!!
- 2020/12/19 【鬼滅】竈門炭治郎をカスタムリペイント! その2
- 2020/12/15 【バイク】CB750レーサー製作⑧
- 2020/12/11 今後の動向からの何末年始の楽しみ方?
- 2020/12/07 【鬼滅】竈門炭治郎をカスタムリペイント! その1
- 2020/12/03 【バイク】CB750レーサー製作⑦
Posted on 20:56:30 «edit»
まいどどうも!
はじめちゃんです。
今回が私の本年度最後のブログ更新です。
今年はコロナだなんだと本当に大変な一年でしたね。
来年はきっとワクチンが認可されてコロナなんてどこ吹く風状態な事を願います。
さてさて今回の小話は将棋の羽生名人です。
プロ棋士として有名な方ですが、聞いた所によると趣味はチェスだそうです。
しかもチェスの腕前も相当なレベルとのこと!
なんかすげぇな…頭休まる暇なさそ…
羽生名人…
さて今回もCBの続きです。
前回まではこちら
前回はメッキ剥がしの都合で予定が大幅に狂わされました。
あの後、熱心にメッキを落としたので今回はいよいよスポークの張り替えですわ。

メッキを剥がしたホイールです。
なんだろ…このキットのメッキパーツ…全部剥がしたよな…メッキ…
かなり頑固なメッキで完全には落ち切っておりませんが
製作に支障がなさそうな部分なのでこのまま進めます。

まずは羽生…じゃなかったハブから

スポークのモールドを一部削りとりました。
この後ここに穴を開けていきます。
今回使用する予定の金属線は1mmなので1mmの穴を開けていきます。

ずれないように注意して穴を開けました。

リム側のスポークの位置にカッターで印を付けました。
ここで重要なのは穴位置と角度です。
この後スポークを切り離しますので、印は薄くないか?角度は一定か?位置は間違ってないか?
とチェックします。

色々なやり方があるようですが、私はハブを切り離しました。

切り離したハブにスポークのモールドが残りますので、綺麗に整形します。
写真は整形後の写真です。
綺麗に円を出したかったので、ドリルで加えて回転させながら整形しました。

リムの加工後の写真です。
前項で印を付けた位置に1.4mmの窪みを掘りました。

今回使用する金属材です。
1mmの洋白線 塗装せずにシルバーの金属感をだします。
1.4mmのアルミパイプ リム側のスポークの受けに使います。
リムを1.4mmで掘り込んだのはこのアルミパイプを使うからなのですね。

洋白線の端をヤットコで摘まんで90度くらいに曲げます。

定規で3.4mmの箇所で切ります。
曲げる→切る→曲げる→切る→曲げる→切る→曲げる→切るを延々繰り返します。
片側のホイールの表裏で合計20本ホイール両面で計40本
ホイールは前後あります故、都合80本…
あいたたた…先生!!お腹が痛いので保健室行ってきていいですか?と言いたくなりますが根性で乗り切りましょう。
退屈な作業を楽しくする方法を編み出しましたので一つ伝授します。
口に出すと面白い言葉を2つ3つピックアップします。
私の場合の口に出して何度も言いたくなる言葉は「みちょぱ」と「ゆきぽよ」です。
曲げる時、切る時にみちょぱと言います。
4~5回をワンセットでたまにゆきぽよを挟むと楽しくなってきますよ…
戦闘機模型でリベット打ち直す時なんかも有効です。
是非お試しあれ!!

みちょぱとゆきぽよのお陰で取りあえずの20本はクリア出来ました。

ハブさんをシルバーで塗装しました。
今思えば全く意味のない塗装です

ハブとリムを先ほどのみちょぱゆきぽよスポークで仮固定しました。
裏側に見えるのは未加工のホイールです。
反対側のホイールをガイドにして金属スポークを貼りました。
反対側のホイールが無いと、こちら側のスポークの位置も決まらないので
それぞれ順番での作業です。
見た目のリアル感は一目瞭然ですわ。
めっちゃしんどい作業やったけど、意外と楽しい。
今度はこの加工済みホイールをガイドに使ってもう反対側も同じ加工をします。

反対側も同じ加工をしました。
なぜハブの塗装が意味なかったかと言うと、リムはここで接着します。
スポークをハブに接着してしまうとこの後のリムの合わせ目消しが出来なくなるので
スポークをばらす必要があるのですね。リムの塗装と一緒にやれば効率イイだね
なのでこの段階での塗装は早かった訳です。
合わせ目を消して塗装してからアルミパイプを取り付ける予定だしね。
そんな訳で一旦組んだスポークはばらします。

上手く組めなくて凄い時間のかかったスポークなのにばらすのはあっという間…
悲しいなぁ
てな感じでリアのホイールも同じ加工をします。
次回の更新時にはリアのホイールも加工が終ってると思います。
と、今回はここまでです。
来年早々に完成させる予定ですので、来年もお付き合いいただけるかな!?
いいとも~~
そいじゃ良いお年を!
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
はじめちゃんです。
今回が私の本年度最後のブログ更新です。
今年はコロナだなんだと本当に大変な一年でしたね。
来年はきっとワクチンが認可されてコロナなんてどこ吹く風状態な事を願います。
さてさて今回の小話は将棋の羽生名人です。
プロ棋士として有名な方ですが、聞いた所によると趣味はチェスだそうです。
しかもチェスの腕前も相当なレベルとのこと!
なんかすげぇな…頭休まる暇なさそ…
羽生名人…
さて今回もCBの続きです。
前回まではこちら
前回はメッキ剥がしの都合で予定が大幅に狂わされました。
あの後、熱心にメッキを落としたので今回はいよいよスポークの張り替えですわ。

メッキを剥がしたホイールです。
なんだろ…このキットのメッキパーツ…全部剥がしたよな…メッキ…
かなり頑固なメッキで完全には落ち切っておりませんが
製作に支障がなさそうな部分なのでこのまま進めます。

まずは羽生…じゃなかったハブから

スポークのモールドを一部削りとりました。
この後ここに穴を開けていきます。
今回使用する予定の金属線は1mmなので1mmの穴を開けていきます。

ずれないように注意して穴を開けました。

リム側のスポークの位置にカッターで印を付けました。
ここで重要なのは穴位置と角度です。
この後スポークを切り離しますので、印は薄くないか?角度は一定か?位置は間違ってないか?
とチェックします。

色々なやり方があるようですが、私はハブを切り離しました。

切り離したハブにスポークのモールドが残りますので、綺麗に整形します。
写真は整形後の写真です。
綺麗に円を出したかったので、ドリルで加えて回転させながら整形しました。

リムの加工後の写真です。
前項で印を付けた位置に1.4mmの窪みを掘りました。

今回使用する金属材です。
1mmの洋白線 塗装せずにシルバーの金属感をだします。
1.4mmのアルミパイプ リム側のスポークの受けに使います。
リムを1.4mmで掘り込んだのはこのアルミパイプを使うからなのですね。

洋白線の端をヤットコで摘まんで90度くらいに曲げます。

定規で3.4mmの箇所で切ります。
曲げる→切る→曲げる→切る→曲げる→切る→曲げる→切るを延々繰り返します。
片側のホイールの表裏で合計20本ホイール両面で計40本
ホイールは前後あります故、都合80本…
あいたたた…先生!!お腹が痛いので保健室行ってきていいですか?と言いたくなりますが根性で乗り切りましょう。
退屈な作業を楽しくする方法を編み出しましたので一つ伝授します。
口に出すと面白い言葉を2つ3つピックアップします。
私の場合の口に出して何度も言いたくなる言葉は「みちょぱ」と「ゆきぽよ」です。
曲げる時、切る時にみちょぱと言います。
4~5回をワンセットでたまにゆきぽよを挟むと楽しくなってきますよ…
戦闘機模型でリベット打ち直す時なんかも有効です。
是非お試しあれ!!

みちょぱとゆきぽよのお陰で取りあえずの20本はクリア出来ました。

ハブさんをシルバーで塗装しました。
今思えば全く意味のない塗装です

ハブとリムを先ほどのみちょぱゆきぽよスポークで仮固定しました。
裏側に見えるのは未加工のホイールです。
反対側のホイールをガイドにして金属スポークを貼りました。
反対側のホイールが無いと、こちら側のスポークの位置も決まらないので
それぞれ順番での作業です。
見た目のリアル感は一目瞭然ですわ。
めっちゃしんどい作業やったけど、意外と楽しい。
今度はこの加工済みホイールをガイドに使ってもう反対側も同じ加工をします。

反対側も同じ加工をしました。
なぜハブの塗装が意味なかったかと言うと、リムはここで接着します。
スポークをハブに接着してしまうとこの後のリムの合わせ目消しが出来なくなるので
スポークをばらす必要があるのですね。リムの塗装と一緒にやれば効率イイだね
なのでこの段階での塗装は早かった訳です。
合わせ目を消して塗装してからアルミパイプを取り付ける予定だしね。
そんな訳で一旦組んだスポークはばらします。

上手く組めなくて凄い時間のかかったスポークなのにばらすのはあっという間…
悲しいなぁ
てな感じでリアのホイールも同じ加工をします。
次回の更新時にはリアのホイールも加工が終ってると思います。
と、今回はここまでです。
来年早々に完成させる予定ですので、来年もお付き合いいただけるかな!?
いいとも~~
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筆者:神宮司

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Posted on 19:46:30 «edit»
こんばんは~よこぽんです。
さて、今日の1枚は…
そうです、ここ永山のイメージキャラ「永どん」がグリナードの屋上にやって参りました!


もうそんな時期なのですよね~
クリスマスにイルミがチカチカと綺麗ですよね~なんかまったりとした気持ちになります。
私の年内のブログはこれが最後となりますので御客様、関係者の皆様へ心から御礼申し上げます。
今年1年誠に有難うございました。また来年もより一層宜しくお願い致します。
それでは、前回の製作の続きです!
BB戦士ウイングガンダムゼロカスタムの基本色塗装から塗り分けまででしたね。
それでは、何回かマスキングをして塗装するパーツから再開しましょう。





マスキングを剥がすとこの通り。綺麗に塗り分けられてますね。

お次は、筆差しが必要そうなパーツをタッチアップです。

全体を綺麗に調整したら墨入れに入りましょう。
黒では、全体のメリハリがハッキリし過ぎるので濃いグレーで入れました。
エナメル溶剤で多少緩くして、こんな感じで全てに流し込みます。
この時は、はみ出ても気にせず進んで下さいね~あとで…


乾いたら、綿棒ではみでたエナメル塗料を拭き取りましょう!

場所によっては、モールドが浅く、スミが上手く行かない箇所もありますのでその場合は書いちゃいましょう!

全てのパーツの墨入れの拭き取りが終ったら全パーツをクリヤコーティングします。
今回は、ウイングガンダムゼロカスタムの金属感が雪の様なイメージなので(あくまでも私の感覚です。)
ホワイトパールとアメジストパールをクリヤコーティングに少量混ぜちゃいました。
表面がパールがかかっているのがわかりますでしょうか。

乾燥したらいよいよ組み立てです。
その前に、フィギュアのヒイロ・ユイを筆塗してあげましょう。


さあ、組み立てです。まずは頭部、胴体、腕、足、どんどん行きましょう!



完成です!凛々しいウイングガンダムをご覧下さい。






BB戦士は、小さいですが模型作りの基礎を知らないと綺麗に作ることも難しいので
是非、沢山の方にいろいろと挑戦して欲しいと思います。
では、皆様よいお年をお迎えください。
筆者:横山

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さて、今日の1枚は…
そうです、ここ永山のイメージキャラ「永どん」がグリナードの屋上にやって参りました!


もうそんな時期なのですよね~
クリスマスにイルミがチカチカと綺麗ですよね~なんかまったりとした気持ちになります。
私の年内のブログはこれが最後となりますので御客様、関係者の皆様へ心から御礼申し上げます。
今年1年誠に有難うございました。また来年もより一層宜しくお願い致します。
それでは、前回の製作の続きです!
BB戦士ウイングガンダムゼロカスタムの基本色塗装から塗り分けまででしたね。
それでは、何回かマスキングをして塗装するパーツから再開しましょう。





マスキングを剥がすとこの通り。綺麗に塗り分けられてますね。

お次は、筆差しが必要そうなパーツをタッチアップです。

全体を綺麗に調整したら墨入れに入りましょう。
黒では、全体のメリハリがハッキリし過ぎるので濃いグレーで入れました。
エナメル溶剤で多少緩くして、こんな感じで全てに流し込みます。
この時は、はみ出ても気にせず進んで下さいね~あとで…


乾いたら、綿棒ではみでたエナメル塗料を拭き取りましょう!

場所によっては、モールドが浅く、スミが上手く行かない箇所もありますのでその場合は書いちゃいましょう!

全てのパーツの墨入れの拭き取りが終ったら全パーツをクリヤコーティングします。
今回は、ウイングガンダムゼロカスタムの金属感が雪の様なイメージなので(あくまでも私の感覚です。)
ホワイトパールとアメジストパールをクリヤコーティングに少量混ぜちゃいました。
表面がパールがかかっているのがわかりますでしょうか。

乾燥したらいよいよ組み立てです。
その前に、フィギュアのヒイロ・ユイを筆塗してあげましょう。


さあ、組み立てです。まずは頭部、胴体、腕、足、どんどん行きましょう!



完成です!凛々しいウイングガンダムをご覧下さい。






BB戦士は、小さいですが模型作りの基礎を知らないと綺麗に作ることも難しいので
是非、沢山の方にいろいろと挑戦して欲しいと思います。
では、皆様よいお年をお迎えください。
筆者:横山

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Posted on 18:58:43 «edit»
どうも杉山です。
今年も残すところ2週間をきりました。
例年であればクリスマスであったり年末であったりでバタバタしている頃ですが、今年はコロナや大雪でそれどころでは無い感じですね。
何事も無く無事今年を終えたいところです。
さて前回に引き続き炭治郎を作って行きます。
造形する所は前回終えたので今回は塗装していきます。
まずは顔からいきます。

昔のプライズフィギュアであれば似てないなと描き直すところですが、この炭治郎は問題ないですね。
ただ成形色の肌色に印刷だけなのでのっぺりとしています。
肌色にグラデーションを入れます。目にかからない様にマスキングをします。

髪の生え際、目の上、耳、顎周り等、陰になりそうなところにクリアオレンジでグラデーションをいれます。
薄くですがグラデーションを入れる事によりメリハリがつきました。

顔が乾燥したら今度は顔をマスキングして髪を塗装します。

造形に手を入れる前と比べるとシャープになっているのがわかりますね。

次は隊服を塗装していきます。
素材がPVCのため普通に塗っても塗料がのりません。
ビニール用の塗料、Vカラーを使って下塗りをします。

脛の部分にグラデーションを入れます。

グラデーションで陰影を入れる事を考えて、狙った色より少し明るめの色で塗装します。
この状態だと明るめの茶色です。

グラデーションを入れたものがこちらです。
かなり締まってみえますね。

足袋、草履、ベルト、ボタン等細かい部分を塗装していきます。
こういう細かい部分もマスキングとエアブラシで塗装します。

如何でしょうか。最初の状態と比べると見違えますね。


羽織はあの市松模様を塗り分けるのがかなりしんどいのでそのままグラデだけ入れてと思ったのですが…

前回うっかりパーティングラインの処理をしてしまっておりました。
諦めて次回羽織もまるまる塗装する事にします。お楽しみに!

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今年も残すところ2週間をきりました。
例年であればクリスマスであったり年末であったりでバタバタしている頃ですが、今年はコロナや大雪でそれどころでは無い感じですね。
何事も無く無事今年を終えたいところです。
さて前回に引き続き炭治郎を作って行きます。
造形する所は前回終えたので今回は塗装していきます。
まずは顔からいきます。

昔のプライズフィギュアであれば似てないなと描き直すところですが、この炭治郎は問題ないですね。
ただ成形色の肌色に印刷だけなのでのっぺりとしています。
肌色にグラデーションを入れます。目にかからない様にマスキングをします。

髪の生え際、目の上、耳、顎周り等、陰になりそうなところにクリアオレンジでグラデーションをいれます。
薄くですがグラデーションを入れる事によりメリハリがつきました。

顔が乾燥したら今度は顔をマスキングして髪を塗装します。

造形に手を入れる前と比べるとシャープになっているのがわかりますね。

次は隊服を塗装していきます。
素材がPVCのため普通に塗っても塗料がのりません。
ビニール用の塗料、Vカラーを使って下塗りをします。

脛の部分にグラデーションを入れます。

グラデーションで陰影を入れる事を考えて、狙った色より少し明るめの色で塗装します。
この状態だと明るめの茶色です。

グラデーションを入れたものがこちらです。
かなり締まってみえますね。

足袋、草履、ベルト、ボタン等細かい部分を塗装していきます。
こういう細かい部分もマスキングとエアブラシで塗装します。

如何でしょうか。最初の状態と比べると見違えますね。


羽織はあの市松模様を塗り分けるのがかなりしんどいのでそのままグラデだけ入れてと思ったのですが…

前回うっかりパーティングラインの処理をしてしまっておりました。
諦めて次回羽織もまるまる塗装する事にします。お楽しみに!

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Posted on 20:33:58 «edit»
まいどっ!!
はじめちゃんです。
昨年から毎月纏めて送られてくる部品を組み合わせてせこせこと作っていた物が完成しました。

ディアゴスティーニの週刊M1を作る
今号で余るパーツを次号で組み立てるまで保管しておいたり
一けた台の号のパーツを最後の方で使わせたり
カウルの組立時にネジが入らなくてカウルにキズが入ったり
と、最後の最後まで気の抜けない物でしたが
何とか最終号まで刊行され無事完成しました!!
さらっと報告まで…
さてさて今回もCBの続きです。
前回まではこちら
カウルの塗装をした所まででした。
今回も早速続けて参ります!!

前回の後ウレタンクリアでコートしておきました。
今回はホイールに手を入れていきたいと思います。

何をどうするの?って
スポークを全部張り替えるのさ!

最初の方の工程で他のメッキパーツのメッキ剥がしをしたのと同じ要領で剥離剤に漬け込みます。
弊社で使用している物はハセガワさんのメッキ剥がしです。
ブリーチでも落とせない頑固なメッキでもハセガワさんのメッキ剥がしなら剥がせます!
専用タッパーにパーツを入れて剥がし液を注ぐ訳です。
実はこの剥がし液、複数回使いまわしできるので実に経済的!!
ただ’使いまわし’がポイントです。
写真に写っているのはストレーナー塗料やらなんやらの濾紙器ですな。
使いまわしなので液中に前の使用者のメッキが浮いております。
メッキのカスが浮いてるのは気分がいい物じゃないので私は使用前後に濾しています。

注いだ後です。
見事にカスが取れておりますな。
剥離剤の性能に関係あるのかは不明ですが…
なんせ強力なメッキなんで剥離に時間がかかります。
暫く漬け置いて様子見ですわ。
その間に別の所を進めましょう。

エンジンです。
実車をみたらカウルのステーはエンジンから伸びてる訳ではないようなのでやり直します。
一度接着してしまった部品相手にどうしようか…
心配することなかれ
接着剤を使えばいいんです!
接着箇所に流し込むと融着した箇所のプラが溶けます
乾燥する前に力を加えると…

取れました!
ガッツリと貼り合わせた部品だと厳しい場合もありますが
強引ではありますが、綺麗に取れることもあります。
あ!間違えた!って時に覚えておくといいかもしれませんぞ

ではステーの製作に移ります。
実車はエンジン後ろのフレームからボルト締めされたステーが伸びておりました。
現物合わせで、ステーの長さを計ります。
使用したのはアルミ線。
切りやすい曲げやすい素材なのでこういった場面で効果的です。

アールや長さを調整したものです。
これを原型にして真鍮線を加工します。
真鍮線を原型のアールに合わせて瓶などを使って曲げます。
原型と同じアールが作れたら、長さを揃えて出来上がりです。

真鍮線に置き換えたものがこちらです。
意外と簡単!

先ほど加工した真鍮線の片側に2mm幅の真鍮板をハンダ付けしました。

こいつをフレーム側に接着して完成です。
真鍮板の表面は塗装後にボルトをくっ付けます。

ホイールの様子を見てきましたが、徐々に剥がれて来ているものの
まだまだ時間が掛かりそうです。
フレームを続けます。
エアクリーナタンクの取付が市販車と違う様で専用のステーが溶接されておりますので、それを再現します。
プラ板を組み合わせて作りました。
この段階でエアクリーナタンクもフレーム固定しておきました。
次はいよいよ塗装です。

黒で塗装するだけの簡単な作業なのですが
実車のモッタリとした雰囲気再現の為に気持ちこってり気味に黒を塗装してあります。

フレームとカウルを合わせてみました。
やっと半分くらいまで来た感じがします。
残すは、ホイール・フォーク・ハンドル周り・シート・サスペンション…
やる事山積みやないか!
それではまた次回っ!!

朝に漬け置きしたホイールです。
取り換えるスポークはどうでもいいのにメッキが落ちていて肝心のリムがまだの様です。
海外製のキットのメッキは本当に頑固ですわ
筆者:神宮司

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はじめちゃんです。
昨年から毎月纏めて送られてくる部品を組み合わせてせこせこと作っていた物が完成しました。

ディアゴスティーニの週刊M1を作る
今号で余るパーツを次号で組み立てるまで保管しておいたり
一けた台の号のパーツを最後の方で使わせたり
カウルの組立時にネジが入らなくてカウルにキズが入ったり
と、最後の最後まで気の抜けない物でしたが
何とか最終号まで刊行され無事完成しました!!
さらっと報告まで…
さてさて今回もCBの続きです。
前回まではこちら
カウルの塗装をした所まででした。
今回も早速続けて参ります!!

前回の後ウレタンクリアでコートしておきました。
今回はホイールに手を入れていきたいと思います。

何をどうするの?って
スポークを全部張り替えるのさ!

最初の方の工程で他のメッキパーツのメッキ剥がしをしたのと同じ要領で剥離剤に漬け込みます。
弊社で使用している物はハセガワさんのメッキ剥がしです。
ブリーチでも落とせない頑固なメッキでもハセガワさんのメッキ剥がしなら剥がせます!
専用タッパーにパーツを入れて剥がし液を注ぐ訳です。
実はこの剥がし液、複数回使いまわしできるので実に経済的!!
ただ’使いまわし’がポイントです。
写真に写っているのはストレーナー塗料やらなんやらの濾紙器ですな。
使いまわしなので液中に前の使用者のメッキが浮いております。
メッキのカスが浮いてるのは気分がいい物じゃないので私は使用前後に濾しています。

注いだ後です。
見事にカスが取れておりますな。
剥離剤の性能に関係あるのかは不明ですが…
なんせ強力なメッキなんで剥離に時間がかかります。
暫く漬け置いて様子見ですわ。
その間に別の所を進めましょう。

エンジンです。
実車をみたらカウルのステーはエンジンから伸びてる訳ではないようなのでやり直します。
一度接着してしまった部品相手にどうしようか…
心配することなかれ
接着剤を使えばいいんです!
接着箇所に流し込むと融着した箇所のプラが溶けます
乾燥する前に力を加えると…

取れました!
ガッツリと貼り合わせた部品だと厳しい場合もありますが
強引ではありますが、綺麗に取れることもあります。
あ!間違えた!って時に覚えておくといいかもしれませんぞ

ではステーの製作に移ります。
実車はエンジン後ろのフレームからボルト締めされたステーが伸びておりました。
現物合わせで、ステーの長さを計ります。
使用したのはアルミ線。
切りやすい曲げやすい素材なのでこういった場面で効果的です。

アールや長さを調整したものです。
これを原型にして真鍮線を加工します。
真鍮線を原型のアールに合わせて瓶などを使って曲げます。
原型と同じアールが作れたら、長さを揃えて出来上がりです。

真鍮線に置き換えたものがこちらです。
意外と簡単!

先ほど加工した真鍮線の片側に2mm幅の真鍮板をハンダ付けしました。

こいつをフレーム側に接着して完成です。
真鍮板の表面は塗装後にボルトをくっ付けます。

ホイールの様子を見てきましたが、徐々に剥がれて来ているものの
まだまだ時間が掛かりそうです。
フレームを続けます。
エアクリーナタンクの取付が市販車と違う様で専用のステーが溶接されておりますので、それを再現します。
プラ板を組み合わせて作りました。
この段階でエアクリーナタンクもフレーム固定しておきました。
次はいよいよ塗装です。

黒で塗装するだけの簡単な作業なのですが
実車のモッタリとした雰囲気再現の為に気持ちこってり気味に黒を塗装してあります。

フレームとカウルを合わせてみました。
やっと半分くらいまで来た感じがします。
残すは、ホイール・フォーク・ハンドル周り・シート・サスペンション…
やる事山積みやないか!
それではまた次回っ!!

朝に漬け置きしたホイールです。
取り換えるスポークはどうでもいいのにメッキが落ちていて肝心のリムがまだの様です。
海外製のキットのメッキは本当に頑固ですわ
筆者:神宮司

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Posted on 12:46:16 «edit»
こんにちは~よこぽんです。
まずは、恒例の1枚から。
先日の出張途中に立ち寄った足柄SAですかね。
曇っていたのでどんよりしておりますが紅葉がまだ感じられて気持ちが良かったですよ。


さて、本日は新型コロナ第3波を警戒する上でも年末年始、帰省出来ない方も
沢山いらっしゃると思って自宅での過ごし方を自分なりに考えてみました。
実は私、以前は年末年始はものすごい時代劇を楽しみにしていたのですが今は
ほとんど放送されてませんよね。
時代のニーズに合わせてわからなくもありませんが寂しいですね。
ですので年末年始で期待出来そうな映画を数点ピックアップしてみました。
先ずは、12月27日(金)13:35~テレビ東京 『ミッションインポッシブル』です。

ほとんどの方はタイトルをきいた事があるのではないでしょうか。
トム・クルーズ主演のスパイ映画ですね。裏切り、仲間、裏切り…どこまで信じられるかられないか
この駆け引きがとてもひきつけられます。個人的ですが何回も見ている作品なのです。
お次は、12月27日(金)21:00~フジテレビ 『世界侵略:ロサンゼルス決戦』です。

突如襲来した異星人の侵略に立ち向かう、米軍一個師団の奮闘を描いています。エイリアンの襲撃を、
米軍師団の視点からリアルに描き、個々の軍人の責務を細かに感情的にも描いた作品ですね。
次は12月28日(土)19:58~テレビ東京 『超高速!参勤交代リターンズ』です。

スマッシュヒット時代劇の続編。幕府からの無理難題を押しのけて、参勤交代を果たした弱小藩の大名が、
右往左往する様を描いた日本映画です。
ストーリーは忙しいですが、とにかく笑える映画なのでまったり見るのもいいですね。
次は1月1日(水)16:40~NHKEテレ 『GANBA』です。

1975年にアニメ放送された「ガンバの大冒険」が3DCGで帰ってきた。
そう、あのネズミたちがあのイタチと戦うのです。あのあのばかりでわかりにくいですが、
名前を出しちゃうと楽しさ半減してしまうかもなのでここではあえて記載しませんが
子供も大人も十分楽しめる勇気のでる作品ですね。
次は1月3日(金)11:25~TOKYO MX 『最強のふたり』です。

パリを舞台に、大富豪の障害者フィリップと世話役のアフリカ系青年ドリス、
このふたりがお互いの関係を通して、男同士の友情が構築されていく穏やかな作品。
実話に基づいており、さまざまな社会問題についてもの描写も一考です。
最後に1月3日(金)21:00~フジテレビとテレビ朝日から2本 『マスカレードホテル』と『君の名は』です。


まずは、マスカレードホテルからいきましょう。
東野圭吾の「マスカレード」シリーズの第一作を映画化。連続殺人事件を解決する為にホテルに
潜入するエリート刑事・新田と優秀なホテルマン・山岸の初めは反発し合うも次第にプロとしての
お互いを信頼し合う様を描いた作品。
一癖も二癖もあるホテル利用客との辛みが見どころですね。
もう1点が君の名はです。
2016年に公開された新海誠監督の長編アニメ。社会現象とも呼べる爆発的なヒットを記録した作品ですね。
全く接点のなかった高校生の男女が、時空を超えて入れ替わり、彗星落下で壊滅する町の
住民を救うという、今までに男女の入れ替わりはあっても時空を超えてと言う所が斬新な作品。
この2つが同じ日時というのは、どちらにしようかと考えるのもまた楽しみの一つではありますが。
この様に今年の年末は自宅での時間が多くなる方も、ここに挙げた映画を楽しむも良し、
新作ゲームで遊ぶもよし、充実した、しかものんびりした時間の過ごし方でリフレッシュしていきましょう。
では本日は此処までです、ありがとうございました。
筆者:横山

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まずは、恒例の1枚から。
先日の出張途中に立ち寄った足柄SAですかね。
曇っていたのでどんよりしておりますが紅葉がまだ感じられて気持ちが良かったですよ。


さて、本日は新型コロナ第3波を警戒する上でも年末年始、帰省出来ない方も
沢山いらっしゃると思って自宅での過ごし方を自分なりに考えてみました。
実は私、以前は年末年始はものすごい時代劇を楽しみにしていたのですが今は
ほとんど放送されてませんよね。
時代のニーズに合わせてわからなくもありませんが寂しいですね。
ですので年末年始で期待出来そうな映画を数点ピックアップしてみました。
先ずは、12月27日(金)13:35~テレビ東京 『ミッションインポッシブル』です。

ほとんどの方はタイトルをきいた事があるのではないでしょうか。
トム・クルーズ主演のスパイ映画ですね。裏切り、仲間、裏切り…どこまで信じられるかられないか
この駆け引きがとてもひきつけられます。個人的ですが何回も見ている作品なのです。
お次は、12月27日(金)21:00~フジテレビ 『世界侵略:ロサンゼルス決戦』です。

突如襲来した異星人の侵略に立ち向かう、米軍一個師団の奮闘を描いています。エイリアンの襲撃を、
米軍師団の視点からリアルに描き、個々の軍人の責務を細かに感情的にも描いた作品ですね。
次は12月28日(土)19:58~テレビ東京 『超高速!参勤交代リターンズ』です。

スマッシュヒット時代劇の続編。幕府からの無理難題を押しのけて、参勤交代を果たした弱小藩の大名が、
右往左往する様を描いた日本映画です。
ストーリーは忙しいですが、とにかく笑える映画なのでまったり見るのもいいですね。
次は1月1日(水)16:40~NHKEテレ 『GANBA』です。

1975年にアニメ放送された「ガンバの大冒険」が3DCGで帰ってきた。
そう、あのネズミたちがあのイタチと戦うのです。あのあのばかりでわかりにくいですが、
名前を出しちゃうと楽しさ半減してしまうかもなのでここではあえて記載しませんが
子供も大人も十分楽しめる勇気のでる作品ですね。
次は1月3日(金)11:25~TOKYO MX 『最強のふたり』です。

パリを舞台に、大富豪の障害者フィリップと世話役のアフリカ系青年ドリス、
このふたりがお互いの関係を通して、男同士の友情が構築されていく穏やかな作品。
実話に基づいており、さまざまな社会問題についてもの描写も一考です。
最後に1月3日(金)21:00~フジテレビとテレビ朝日から2本 『マスカレードホテル』と『君の名は』です。


まずは、マスカレードホテルからいきましょう。
東野圭吾の「マスカレード」シリーズの第一作を映画化。連続殺人事件を解決する為にホテルに
潜入するエリート刑事・新田と優秀なホテルマン・山岸の初めは反発し合うも次第にプロとしての
お互いを信頼し合う様を描いた作品。
一癖も二癖もあるホテル利用客との辛みが見どころですね。
もう1点が君の名はです。
2016年に公開された新海誠監督の長編アニメ。社会現象とも呼べる爆発的なヒットを記録した作品ですね。
全く接点のなかった高校生の男女が、時空を超えて入れ替わり、彗星落下で壊滅する町の
住民を救うという、今までに男女の入れ替わりはあっても時空を超えてと言う所が斬新な作品。
この2つが同じ日時というのは、どちらにしようかと考えるのもまた楽しみの一つではありますが。
この様に今年の年末は自宅での時間が多くなる方も、ここに挙げた映画を楽しむも良し、
新作ゲームで遊ぶもよし、充実した、しかものんびりした時間の過ごし方でリフレッシュしていきましょう。
では本日は此処までです、ありがとうございました。
筆者:横山

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Posted on 22:42:47 «edit»
どうも杉山です。
今年も一ヶ月を切りましたね。早いものです。
さてさて鬼滅ブームが凄いですね。今更ですが。
漫画も、アニメも、映画も、いろんなメーカーや商品とのコラボも凄いですし、どこに行っても見ない日はないくらいの人気ぶりですね。
恥ずかしながら先日まで漫画はおろかアニメも見たことがありませんでした。
気づいたら凄い人気になっていて、逆に今更見るのもな、意地でも見ない…とも思っていたくらいです。
ただやたらNetflixでひたすらおススメに出てくるのをみて、なんとなくで1話を見たら最後、気が付いたら全話一気見してそのまま映画館へ直行するのでありました。恐るべし…。
とまあそんな勢いに任せて買って参りました。
こちら、バンプレストさんのプライズフィギュア、 竈門炭治郎でございます。


久しぶりにプライズフィギュアを入手しましたが、良く出来ていますね。
昔プライズフィギュアといえばいかにも安っぽいイメージがあったのですがね。
ただどうしても細かい部分をみるとフルプライスのフィギュアと比べると気になる部分は多々あります。
グラデーションも入ってないですし。



ということで今回はこのプライズフィギュアの炭治郎をフルプライスまでとはいかずとも、見栄え重視でカッコよくカスタムして行こうと思います。
でまずは作業をしやすくするために、バラします。
特に羽織が作業に邪魔なのでこれだけは絶対に外したかったです。

今回は比較的剥がしやすかったですが商品によっては接着剤が強固過ぎて剥がせない場合もあります。
無理に力任せは絶対に禁物です。じっくり構造を考えながら行います。
この後腰は外せましたが足は中で切れそうで無理なので諦めました。
※希少なフィギュアも多いのでやる時は自己責任でお願いします。いくときは簡単にいってしまいますから。
最初は「塗装だけでよりリアルに」と思っておりましたが、色々出来そうなので大掛かりにならない程度に手を入れていきましょう。
まずはパーティングラインを消します。
これはフルプライスフィギュアにもありますし、プラモデルやガレージキットにもあります。
いわゆる成形時の型の合わせ目に当たる部分です。

これを消していきます。
型の合わせ目にくるので勿論ないパーツはありません。
プラモデルやガレージキット(レジン)のような固い素材であればカッターの背やペーパーで簡単に消せますが、完成フィギュアの素材で一般的なPVCという素材は柔らかく削り作業に向いていません。
粗いペーパーで磨くと表面が荒れてしまい傷だらけになってしまいます。
地道ですが1000番程度の細かいペーパーで少しずつ削っていきます。


パーティングラインを消すついでにこの様な部分はカッターで切って角を出すとよりシャープに見えます。


パーティングラインではありませんが、先程の様によりシャープに見せるというのは重要です。
かなり効果的なのが髪の毛先です。

炭治郎のツンツンした毛先にはかなり効果的です。
毛先をカッターで切ってペーパーで均します。

パテ盛りはしない様に削りだけで行います。

耳に一体化しているので切り離します。また分厚いので薄いプラ板で作ります。

一番気になっている部分がこちら、ベルトです。
かなりだるくなっております。

金属部分を切り取ります。

プラのディテールアップパーツとパテで成形しました。
ついでにボタンも切って取り替えます。別物感がでます。

これだけでもかなり変わって見えます。
次回は塗装していきます。お楽しみに!

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今年も一ヶ月を切りましたね。早いものです。
さてさて鬼滅ブームが凄いですね。今更ですが。
漫画も、アニメも、映画も、いろんなメーカーや商品とのコラボも凄いですし、どこに行っても見ない日はないくらいの人気ぶりですね。
恥ずかしながら先日まで漫画はおろかアニメも見たことがありませんでした。
気づいたら凄い人気になっていて、逆に今更見るのもな、意地でも見ない…とも思っていたくらいです。
ただやたらNetflixでひたすらおススメに出てくるのをみて、なんとなくで1話を見たら最後、気が付いたら全話一気見してそのまま映画館へ直行するのでありました。恐るべし…。
とまあそんな勢いに任せて買って参りました。
こちら、バンプレストさんのプライズフィギュア、 竈門炭治郎でございます。


久しぶりにプライズフィギュアを入手しましたが、良く出来ていますね。
昔プライズフィギュアといえばいかにも安っぽいイメージがあったのですがね。
ただどうしても細かい部分をみるとフルプライスのフィギュアと比べると気になる部分は多々あります。
グラデーションも入ってないですし。



ということで今回はこのプライズフィギュアの炭治郎をフルプライスまでとはいかずとも、見栄え重視でカッコよくカスタムして行こうと思います。
でまずは作業をしやすくするために、バラします。
特に羽織が作業に邪魔なのでこれだけは絶対に外したかったです。

今回は比較的剥がしやすかったですが商品によっては接着剤が強固過ぎて剥がせない場合もあります。
無理に力任せは絶対に禁物です。じっくり構造を考えながら行います。
この後腰は外せましたが足は中で切れそうで無理なので諦めました。
※希少なフィギュアも多いのでやる時は自己責任でお願いします。いくときは簡単にいってしまいますから。
最初は「塗装だけでよりリアルに」と思っておりましたが、色々出来そうなので大掛かりにならない程度に手を入れていきましょう。
まずはパーティングラインを消します。
これはフルプライスフィギュアにもありますし、プラモデルやガレージキットにもあります。
いわゆる成形時の型の合わせ目に当たる部分です。

これを消していきます。
型の合わせ目にくるので勿論ないパーツはありません。
プラモデルやガレージキット(レジン)のような固い素材であればカッターの背やペーパーで簡単に消せますが、完成フィギュアの素材で一般的なPVCという素材は柔らかく削り作業に向いていません。
粗いペーパーで磨くと表面が荒れてしまい傷だらけになってしまいます。
地道ですが1000番程度の細かいペーパーで少しずつ削っていきます。


パーティングラインを消すついでにこの様な部分はカッターで切って角を出すとよりシャープに見えます。


パーティングラインではありませんが、先程の様によりシャープに見せるというのは重要です。
かなり効果的なのが髪の毛先です。

炭治郎のツンツンした毛先にはかなり効果的です。
毛先をカッターで切ってペーパーで均します。

パテ盛りはしない様に削りだけで行います。

耳に一体化しているので切り離します。また分厚いので薄いプラ板で作ります。

一番気になっている部分がこちら、ベルトです。
かなりだるくなっております。

金属部分を切り取ります。

プラのディテールアップパーツとパテで成形しました。
ついでにボタンも切って取り替えます。別物感がでます。

これだけでもかなり変わって見えます。
次回は塗装していきます。お楽しみに!

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Posted on 19:16:04 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
12月に入っていよいよ寒くなってまいりましたね。
今年はコロナコロナで楽しい話題が少ない一年でした。
面白い動画を見つけたので埋め込んでおきます。
ほっこりして貰えればいいな。
では早速今回のCBです。
前回まではこちら
カウルやタンクといった外装関係の塗装に進んだ所でした。
早速今回も続けていきましょい!!

初っ端から問題発生です。
キットに付属の前面のゼッケンのデカールのサイズが合っていません。
そのまま無理に貼ると恰好悪いので、塗装で再現します。
写真は実車を参考にゼッケンの位置にマスキングしているところです。
微妙な楕円形なので、サークルカッターで切り抜いた円を組み合わせて楕円を作って貼っております。

白を塗装してマスキングを剥がしたところです。
下の色がクリアレッドなのが原因か白を薄く吹いても微妙に滲んできました。
乾かして塗装乾かして塗装を3回繰り返してやっと白くなりましたので
マスクのラインがガビガビです。
後ほど綺麗にしておかねばなりませんね。

サイドのデカールを貼った所です。
カウルを短く加工したのでデカールの寸法が合わないのは分かっていましたが
切って繋ぐと繋ぎ目がバッチリ見えちゃいます。
デカールの印刷の問題なのでしょうか、白の濃さが違うと恰好悪いので
ここも無くなく塗装で再現します。

貼ったデカールを剥がした状態です。
デカールは表面に糊でくっついているだけなので、マスキングテープを上に貼って剥がすとペロっと取れます。
取れる筈です!
取れるは…
あれ?おかしいな…全然剥がれません!
もう少し強い布ガムテープで無理やり剥がして対応しました。
マスキングテープでも簡単に剥がれる位に糊が弱いのがデカールの特徴のはずなのに
たま~に根性の曲がった私みたいなデカールもいるんですな!かっかっか

資料を参考に白を塗装しました。

もう反対側も同様に白く塗装しました。
ここで一旦白を乾燥させて…
白って他の色味より乾燥に時間がかかりませんか?
気のせいかな…

黒のラインを入れました。
曲面追従マスキングテープを細くカットした物を貼ってガイドにしてその上下をマスキングの後に細切りマスクを剥がして
塗装しました。

ゼッケンのナンバー2をマスキングして塗装です。

若干の吹き漏れも起こりましたが、綺麗に2が入りました。

順番は逆ですが、やり方の一つを説明します。
サイドの2はデカールのサイズそのままで対応できましたが、フロントの2は大きくしないといけません。
① まずはフロントに入れる数字の長さを割り出します。
② デカールの数字の長さを計ります。
③ ①の計測で測定された長さを②のデカールの上に定規を当てて計測して導き出された数字で割ります。
④ デカールをコピー機にセットして先ほど③の工程で求められた倍率で拡大コピーします。
写真は任意の倍率で拡大コピーした物の上に透明テープを貼った状態です。

その上にマスキングテープを貼ります。
下の数字が透けるので慎重にカッターで切り抜きます。

切り抜いた数字を貼り、位置を決めます。
翼上の平面にラウンデルや国籍マークを塗装する程度なら、切り抜いたテープの外周をそのまま使えば問題ありませんが
凸凹のある面のマスキングは写真でもわかる通り綺麗に貼れません。
所々シワが浮いてるのが確認できるでしょうか。
これをガイドに外堀を埋めて行きます。
これが実にしんどい…
カウルサイドのマスクは片側だけで30分くらいかかりました。

外堀を埋めて最初のガイドの2を剥がした状態です。
カーブしている箇所はアールを計ってサークルカッターで切出したもの
白く見える箇所は曲面追従マスキングです。
形状に合わせて適宜ベストな材料で埋めて行きます。
この後はいよいよ緊張の一瞬!黒の塗装です。
白の上の黒は発色の強弱の関係で非常に修正しにくい色の組み合わせです。
なるべく漏れないようにマスクの際を塗装前に擦って密着させるようにしましょう。
それでも漏れたらその時です。
このときついでに外周のラインの繋がりも確認しておくと塗り足りない箇所がなくなるのでいいですよ。

はい!
くよくよ迷ってもしかたありません。
マスクが完了したらさっさと塗装しちゃいましょう。
と言うのも、アールのきつい箇所や凸凹のきつい箇所はマスクが浮きやすくなります。
ささっと塗装してしまうのが吉です。

黒の乾燥を待ちましてマスク剥がしです。
緊張の一瞬ですが、脳内で変な汁が出る瞬間でもあります。
幸い殆ど漏れは起こりませんでした。ちょいちょいっとタッチアップすれば分からないレベルでした。


フロントフェンダーに一体になっているブレーキキャリパーを塗装してラインのデカールを貼りました。
付属のデカールを無理やり貼りましたが、軟化剤を付けても全然馴染んでくれません。
これはあとで修正せんとあきません。
これで全ての準備が完了しましたので、ウレタンを吹いて一休みです。
次回はフレームやらホイールやらといった箇所を加工していきます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!1
筆者:神宮司

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↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
はじめちゃんです。
12月に入っていよいよ寒くなってまいりましたね。
今年はコロナコロナで楽しい話題が少ない一年でした。
面白い動画を見つけたので埋め込んでおきます。
ほっこりして貰えればいいな。
では早速今回のCBです。
前回まではこちら
カウルやタンクといった外装関係の塗装に進んだ所でした。
早速今回も続けていきましょい!!

初っ端から問題発生です。
キットに付属の前面のゼッケンのデカールのサイズが合っていません。
そのまま無理に貼ると恰好悪いので、塗装で再現します。
写真は実車を参考にゼッケンの位置にマスキングしているところです。
微妙な楕円形なので、サークルカッターで切り抜いた円を組み合わせて楕円を作って貼っております。

白を塗装してマスキングを剥がしたところです。
下の色がクリアレッドなのが原因か白を薄く吹いても微妙に滲んできました。
乾かして塗装乾かして塗装を3回繰り返してやっと白くなりましたので
マスクのラインがガビガビです。
後ほど綺麗にしておかねばなりませんね。

サイドのデカールを貼った所です。
カウルを短く加工したのでデカールの寸法が合わないのは分かっていましたが
切って繋ぐと繋ぎ目がバッチリ見えちゃいます。
デカールの印刷の問題なのでしょうか、白の濃さが違うと恰好悪いので
ここも無くなく塗装で再現します。

貼ったデカールを剥がした状態です。
デカールは表面に糊でくっついているだけなので、マスキングテープを上に貼って剥がすとペロっと取れます。
取れる筈です!
取れるは…
あれ?おかしいな…全然剥がれません!
もう少し強い布ガムテープで無理やり剥がして対応しました。
マスキングテープでも簡単に剥がれる位に糊が弱いのがデカールの特徴のはずなのに
たま~に根性の曲がった私みたいなデカールもいるんですな!かっかっか

資料を参考に白を塗装しました。

もう反対側も同様に白く塗装しました。
ここで一旦白を乾燥させて…
白って他の色味より乾燥に時間がかかりませんか?
気のせいかな…

黒のラインを入れました。
曲面追従マスキングテープを細くカットした物を貼ってガイドにしてその上下をマスキングの後に細切りマスクを剥がして
塗装しました。

ゼッケンのナンバー2をマスキングして塗装です。

若干の吹き漏れも起こりましたが、綺麗に2が入りました。

順番は逆ですが、やり方の一つを説明します。
サイドの2はデカールのサイズそのままで対応できましたが、フロントの2は大きくしないといけません。
① まずはフロントに入れる数字の長さを割り出します。
② デカールの数字の長さを計ります。
③ ①の計測で測定された長さを②のデカールの上に定規を当てて計測して導き出された数字で割ります。
④ デカールをコピー機にセットして先ほど③の工程で求められた倍率で拡大コピーします。
写真は任意の倍率で拡大コピーした物の上に透明テープを貼った状態です。

その上にマスキングテープを貼ります。
下の数字が透けるので慎重にカッターで切り抜きます。

切り抜いた数字を貼り、位置を決めます。
翼上の平面にラウンデルや国籍マークを塗装する程度なら、切り抜いたテープの外周をそのまま使えば問題ありませんが
凸凹のある面のマスキングは写真でもわかる通り綺麗に貼れません。
所々シワが浮いてるのが確認できるでしょうか。
これをガイドに外堀を埋めて行きます。
これが実にしんどい…
カウルサイドのマスクは片側だけで30分くらいかかりました。

外堀を埋めて最初のガイドの2を剥がした状態です。
カーブしている箇所はアールを計ってサークルカッターで切出したもの
白く見える箇所は曲面追従マスキングです。
形状に合わせて適宜ベストな材料で埋めて行きます。
この後はいよいよ緊張の一瞬!黒の塗装です。
白の上の黒は発色の強弱の関係で非常に修正しにくい色の組み合わせです。
なるべく漏れないようにマスクの際を塗装前に擦って密着させるようにしましょう。
それでも漏れたらその時です。
このときついでに外周のラインの繋がりも確認しておくと塗り足りない箇所がなくなるのでいいですよ。

はい!
くよくよ迷ってもしかたありません。
マスクが完了したらさっさと塗装しちゃいましょう。
と言うのも、アールのきつい箇所や凸凹のきつい箇所はマスクが浮きやすくなります。
ささっと塗装してしまうのが吉です。

黒の乾燥を待ちましてマスク剥がしです。
緊張の一瞬ですが、脳内で変な汁が出る瞬間でもあります。
幸い殆ど漏れは起こりませんでした。ちょいちょいっとタッチアップすれば分からないレベルでした。


フロントフェンダーに一体になっているブレーキキャリパーを塗装してラインのデカールを貼りました。
付属のデカールを無理やり貼りましたが、軟化剤を付けても全然馴染んでくれません。
これはあとで修正せんとあきません。
これで全ての準備が完了しましたので、ウレタンを吹いて一休みです。
次回はフレームやらホイールやらといった箇所を加工していきます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!1
筆者:神宮司

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