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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 15:56:46 «edit»

Category:告知、お知らせ

本年も弊社を御贔屓頂きまして有難うございました! 

本年もお客様には格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
このコロナ過で大変な時期にもごひいき頂きまして誠に有難う御座いました。
来年は今年よりも皆様にとってすごく良い1年でありますように心より願っております。
今後ともナガエアートプロダクションを末永くよろしくお願いいたします。

こんにちは~よこぽんです。
まずは恒例の一枚から。
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実は、この多摩市ではついこの間まで弊社下の川でまだまだカモさんが泳いでおりました。
今年も最後のブログとなりますので可愛らしい姿を掲載です。
また来年、暖かい時期にお目にかかりましょうね、カモさん!!

それでは、本日が今年最後のブログとなりますので年末年始の
ちょっとした楽しみ方を検証しちゃいます。
実は、年始の時代劇を見るのがとても大好きだったのですが、現在はほとんど
放映されませんね。4時間や10時間、12時間なんてのもありました。
今年は、「幕末相棒伝」らしいですが、正直考えてしまっております。
00_2021122813454050b.jpg
実際の本編放映時間は1時間半くらいでしょうか。これからしっかり確認しますかね。
まぁ、色んなチャンネルでの専用時代劇もありますからあまり気にすること
でもないのでしょうが。

であれば、年末年始にじっくり楽しめる現在公開中の映画や
新作映画の方が気になってしまいますね。
では、現在公開中、1月放映予定の数点を見ていきましょうか。

先ずは「マトリックス レザレクションズ」
10_20211228144832d89.jpg
殆どの方がご存じではないでしょうか。あのマトリックスの新章ですね。
3部作完結しているので、この新作はどのようなストーリーなのかが一番気になりますね。
殆どのキャストが続投しているのでこれだけでも期待大です。
12月17日公開。

お次は「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」
11_2021122814483355d.jpg
見た目は赤ちゃん、頭脳は大人の「ボス・ベイビー」の続編。
ボス・ベイビーと兄ティムの二人がタッグを組んで悪の天才博士に対抗する、そんなお話。
見た目が凄く可愛らしく、ずっと見ていても飽きませんね。
こちらも12月17日から公開されてます。

お次は「劇場版 呪術廻戦0」
09_202112281448310fd.jpg
コミックを原作とする爆発的人気アニメ「呪術廻戦」の劇場版。
本編連載前に短期集中連載で発表した前日譚「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」を基に、
呪いと化した幼なじみに憑かれた青年・乙骨憂太の“愛と呪いの物語”を描く。
またまた気になる作品の登場です。
いまやアニメも生活の一部ですからね。
12月24日公開。

次は「キングスマン ファースト・エージェント」
08_20211228144829dff.jpg
スパイアクション映画「キングスマン」の3作目。
第1次世界大戦を背景に、世界最強のスパイ組織「キングスマン」誕生の秘話を描く。
こちらも1作目から大興奮のアクションで紳士的なかっこよさと優しさが楽しい作品でしたが
もちろんこの3作目も期待大です。
同じく12月24日公開。

なんと上記で紹介した4作品、全て続きものでしたね。
やはり人気作品はそれだけ注目度も高く期待度も高いのでしょう。
かく言う、私もそうですし。
ここからは、来年1月公開の映画に参ります。

まずは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
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前作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の続きから始まります。
前作で強敵を倒したピーターだがミステリオ殺害容疑をかけられ正体を明かされてしまう。
大切な人に危険が及ぶことを恐れたピーターが自分の正体がばれていない
時代へ向かおうとするが…
とにかくCGとの融合技術がすごい。前作をどれだけ上回っているのか楽しみですね。
1月7日公開予定。

お次は「コンフィデンスマンJP 英雄編」
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劇場版「コンフィデンスマンJP」の第3弾。日本映画です。
この3作目では、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に
登録されているマルタの首都・ヴァレッタで、騙し合いバトルを繰り広げる。
実はこの映画の劇場版1作目、見たらすんごく面白かったのです。
テレビドラマでも見たことがありましたが何とも言えない駆け引きが楽しい。
今作も期待大です。
1月14日公開予定。

お次は「ノイズ」日本映画。
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「グランドジャンプ」で連載された筒井哲也の「ノイズ【noise】」を実写映画化。
復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった
泉圭太役を藤原竜也、圭太の殺人を隠蔽すべく死体隠しに協力する幼なじみの田辺純役を
松山ケンイチが演じる。
私的に登場人物の名前だけで見たくなった作品なのです。演技も楽しみです。
1月28日公開予定。

最後に「トップガン マーヴェリック」
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アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属する
エースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力のスカイ・アクションと
瑞々しい青春と恋の群像を合わせて描いた『トップガン』の続編。
主人公マーヴェリック役をトム・クルーズが再び演じる。
公開は5月頃らしいのでまだ先ですが気になったので掲載します。

以上です。コロナ過で上映できなかった分、期待作品が多い気がしますね。
どれもこれもとはいきませんが全部見てみたい作品です。
出来るだけこのお正月に見たいなぁ~なんて。

それでは、本日はここまでです。
世界中全ての方たちへ来年は最高の1年が過ごせますように。

筆者:横山

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Posted on 22:13:04 «edit»

Category:製作ハウツー しんかい6500

バンダイの「しんかい6500」をしっかり作るよ その3 

どうも杉山です。
今年もあと一週間ですね。あっという間です。
え?今日はクリスマスイブ?知らない日ですねえ。

今年最後の杉山のブログですが、いつも通りしんかい6500を進めますよ。
今回は内装を作っていきます。

このキットは外観だけでなく、内装も再現されています。
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完成後も外装を外せば中を見ることができます。
ならばここもしっかり作らねば!ということで内装を作っていきます。

結構しっかり作られていますが、どうしても成形上困難な箇所等、省略されている部分も多いのでディテールアップしていきます。
ボタンの追加やタンクの追加を行います。
プラ板うあプラ棒を使ってディテールアップします。
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手すりになる部分モールドを削って0.3㎜の真鍮線に置き換えています。
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また、ディテールアップによって室内の外側が干渉する部分があるので予め削っておきます。
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ディテールアップが終ったら塗装していきます。
大まかな部分はエアブラシで行い、細かい部分は筆塗りで塗分けていきます。
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上部にある筒状のパーツがそれぞれテープが巻かれているような形状なので、ここは色を塗ったテープを細く切って巻くことで再現します。
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ケーブル類を取り付けていきます。
場所によって太さを変えています。
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こんな感じになりました。
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組んだ後でも見れるといってもどこまで見れるかは分かりませんが、気はこころというやつです。
次回もディテールアップを進めて行きます。お楽しみに!


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Posted on 18:07:41 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る ② 

まいどっ!

中華パチモンクオリティー造形のはじめちゃんです。
突然ですが私、漫才が好きです。
マイク1本立ててボケと突っ込みがやいのやいのやるやつです。
話の旨い漫才師のネタは聞いてるだけで脳内でその光景が再生されます。
落語なんかも同じですね。

コントは…小物の類を一切使わないコントは面白いと思いますが
小物を多用したコントは見ててげんなりします。
タクシーのコントでドライバーの恰好で出てきたり、ハンドル握ってたり椅子に座ってたり…
見てる人のレベルに合わせての事かと思いますが、小物がないと見れない人が多いのでしょうか。

最近ですとモノマネが好きです。その中でも歌マネの芸人さんが凄いなと思っています。


最近のドはまりしてる芸人さんです。
色んな人の歌マネで一曲歌うのですが、中でも氷川きよしの真似が凄く似てるなぁと思います。

仕事中にも脳内でループしててつい口ずさんでしまっています。

さて今回もキハの続きです。
前回はこちら

キズ埋め等の下地処理の段階でした。

それでは早速続けて行きましょう!!

DSCN9860 (2)

カーモデル用の極小の金属リベットです。
手持ちのリベットでは1mm位のものが一番小さいものなので、前回はパテで再現したリベットでしたが
代表のデテールアップパーツ箱の中に金属リベットを見つけましたので置き換えていきます。

DSCN9862 (2)

軸径0.5 頭径0.8のリベットを拝借して、パネルの四隅に埋め込みました。

DSCN9861 (2)

リベットを打った箇所の裏側です。
下側の2本はアングルの下に飛び出ているので台車に干渉しますので
飛び出てる箇所を切り飛ばしてやすりをかけて均してあります。

DSCN9863 (2)
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DSCN9866 (2)
DSCN9867 (2)

ここで反響のあった改造点を見てみましょう。
グレーの物は今回代表が改造したもので、オレンジの方はキットほぼ素のものです。
屋根のベンチレーターは金属製の物に交換する為にモールドを削り飛ばしてあります。
クーラーもホワイトメタル製の物に交換されています。
写真では見にくいですがクーラーにも手が入っていて、手すりの部分は真鍮線に変えてありました。
ホワイトメタルは加工のしやすい金属ですが、更に手を入れるという発送は正直目から鱗でした。
今後パクッてみます。

サイドも今回製作する6309 6312に合わせて存在しないモールドは削ってありますね。
初めからモールドされている運転席ドアノブや手すり、クツズリも削り取ってあります。

正面も飛び出ている部品は全てと言っていいくらいに金属パーツに置き換わっています。
ジャンパ栓は一旦窪みを作ってそこに接着してありますし
一見すると分かりませんが、ヘッドライトテールライト タイフォンもキリっとした金属パーツに変わっています。

サフの段階なので寂しいですが、早く塗装して完成させたいですね!!

さてそれでは内装に移りたいと思います。

DSCN9868 (2)

シートを仮で配置してみました。
内装って拘りのポイントですが、本当に探しても資料が出てこなくて毎回頭を悩ます部分でもあります。
今回は超メジャーな車両ともあって比較的簡単に見つかりましたが
古い車両の内装を再現するときは資料探しに苦労します。
見つかっても白黒だったり、古い写真をスキャンしたものでセピアになっていたり…そいやっ!

DSCN9869 (2)

シート高を調整する為に仮置きしてみましたが、調整無しでいけそうですね。

DSCN9870 (2)

さて次の作業です。
プラ板を切り出したものとプラ角棒
一体何をするの?

わっかるかなぁ~ わっかんねぇだろうなぁ~

DSCN9871 (2)

切り出した部品を接着しました。
分かってきました?

DSCN9872 (2)

ここに取り付けます。
もう分かったでしょう!

DSCN9873 (2)

サイド面にドアのモールドを追加しました。

DSCN9874 (2)

正面から覗くとこんな感じです。

そう!正解はトイレでした。

DSCN9875 (2)

続いて床板に手をいれます。
写真は床板上面に貼り付けるカバーを製作したものです。
なぜ?って言いますと、このキットちょっと変わっておりまして、床板が基盤になってまして
余計な配線等必要なくスッキリしているものなんです。
ですが塗装して剥がれないか心配なのと、汎用部品なのでモーターや錘固定用の穴まで開いててちょっとカッコ悪いので
プラ板でカバーを作りました。

DSCN9876 (2)

台車の固定軸と照明のコネクター以外は塞がれてますのでいい感じです。

DSCN9877 (2)

はい 次
角を切り欠いたプラ板に足を付けてあります。
これは何?って

DSCN9878 (2)

ピンぼけですいません><
ここに付きます。
運転席の仕切り板がないので作ります。

DSCN9898 (2)

資料をみて印をつけて切り抜いていきます。

DSCN9899 (2)

切り抜けました。
合計8枚作ります。
結構飽きる…

DSCN9900 (2)

2両分の片側の仕切り板が出来ました。

DSCN9901 (2)

仮組です。
間に透明のプラ板を挟むことで完成します。

DSCN9902 (2)

DSCN9903 (2)

色味的に見にくいですが
運転席の仕切りができました。

DSCN9914 (2)
DSCN9915 (2)

内装の塗装に移りました。
室内と床で色を変えてあります。
床の色も場所場所で違うようなのですが、高山本線を走る車両の写真で見かけたこの色にしました。

DSCN9916 (2)

内装色が乾燥したのでトイレのドアの塗分けです。

DSCN9917 (2)

ドアノブは0.3の洋白線で作った物を取り付けました。

DSCN9918 (2)

乗降ドアから覗くトイレです。
たまーにこんな角度の写真を見かけますがかなり雰囲気は近いと思います。

DSCN9924 (2)

床板を接着してシートを置いてみました。
シートは未塗装ですが、テンションがあがってきますね。

今回はここまでです。

次回は室内の更に塗分けをし車体の塗装に進みます。

と、今回で本年最後の出番です。
この続きは新年からになりますので
新年も何卒お付き合いの程をよろしくお願いいたします。

今年も駄ブログにお付き合い頂きまして誠に有難うございました。


次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!1

筆者:神宮司

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↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…

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Posted on 16:05:46 «edit»

Category:製作ハウツー SDガンダム三国伝 劉備

第2回【SDガンダム三国伝 真龍装劉備ガンダム】製作再開!そして完成! 

こんにちは~よこぽんです。
まずは恒例の一枚から。
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アゲハ蝶のさなぎです。芋虫と呼ばれる形状からこの形状への変化の過程は
見ていて飽きませんね。(私的にはですよ。)
冬の寒さを超えるため、じっとこの状態で春の訪れを待つのです。
ちなみに幼虫、成虫の姿はこのさなぎとは全く違いますので気になる方は調べてみてくださいね。

では、製作の続きと行きましょう!
基本色は前回塗装して、乾燥、マスキングまで進んでますので本日は塗分けです。
調色した赤、青、シルバー、ガンメタ、ゴールドを塗装します。
このキットの場合、重ね塗りはほとんどないので塗装の順番はそこまで気にする必要はありません。
重ね塗りが多いキットの場合は、明るい色から順番に塗装してメタリックは最後に塗装しましょう。
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十分乾燥させてからマスキングを剥がしましょう。
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次にマスキングを剥がして、塗装がはみ出ている部分や足りない部分を修正します。
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タッチアップが終了したら全体をクリヤコーティングします。

いよいよスミ入れです。乾燥後に拭き取ります。
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お次はサクッと組立です。
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それでは、完成画像です。じっくりご堪能下さい。
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やはりきちんと塗分けるとより一層かっこよさが目立ちますね。
マスキング技術、タッチアップ技術、塗装技術等十分な成長となります。
キット自体も購入しやすいですし是非チャレンジしてみては。

筆者:横山

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Posted on 00:09:28 «edit»

Category:製作ハウツー しんかい6500

バンダイの「しんかい6500」をしっかり作るよ その2 

どうも杉山です。
今年もあと20日を切りました。
忙しい忙しいです。

なので今回はサクッと行きます。
しんかい6500をすすめていきます。

とりあえず前回仮組みをしていました。
ディテールアップを少しずつ進めて行きたいと思います。

まずは基本的な所から。
リベットを打ちます。
元の状態はリベット部分がただの凹モールドになていますが、実際はちょっとだけ飛び出ています。
塗装後にリベットを打っていくので先に穴を開けておきます。
0.4㎜の穴を開けていきます。
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仮組み中にかなり気になったのがこのスクリューのパーツです。
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かなり厚ぼったいので削り込んで薄くします。
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薄くするといえば何か所かある開口部も同様に削って薄くします。
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カーモデルのフェンダーを薄くするようなものですね。
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こんな感じで少しずつ進めて行きます。
次回もお楽しみに!

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Posted on 20:44:48 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る 

まいどっ!

中華パチモンクオリティー造形のはじめちゃんです。
最近はアメ車の旧車の動画ばっかり見ています。

最新の自動車ってあれやこれやと色んな機能が付いていますよね。
ETCとかは付いてて便利だなって思いますけど、スマホの充電機能とかあれ要りますか?
あれば便利なんでしょうが無くても困らない物はどうなんでしょうね。

色んな機能よりも運転してて楽しい車が好きですね。
そういった意味では昔の車ってあれこれ試行錯誤してる感じがして個性があって好きです。

さて今回は新しい事に挑戦します。
前回の最後でアナウンスしていました新キットは色々な事情で先送りになりました。

今回からはタイトルにあるようにキハ40をやっていきます。


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はい!いきなりサフ状態からのスタートです。
え?何これ?って感じでしょうからご説明しますね。

実はこれ弊社代表が手を入れていたホビダスのキハ40なんです。
諸々の事情がありましてこっから先の仕上げを任されましたので作業していきたいとおもいます。
パッと見じゃ余りわからないでしょうが、キットのモールドは悉く削り飛ばして
金属パーツに交換してありますのでプラキットではありますがかなりの重量です。
特に片側の運転席の上部にあるエアコンの室外機も金属パーツなので
持った時に重量バランスが悪いですw

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妻面との接合部にパテを盛りました。
もう一両の車両は綺麗に継ぎ目消しされていましたが
こっちの車両はサフを吹いて状態チェックしたくらいの段階だったんでしょう。
結構継ぎ目が残ってますのでその処理からはじめます。

あと全体に渡って手を入れてありますので、カッターの滑った際のキズがあります。
改造あるあるですね。
そういった箇所の処理も同時にやっていきます。

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パテ盛り箇所の整形が終わりました。
この後はサフを吹いて傷や処理の漏れをチェックして下地を仕上げていきます。

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点検用のハッチかなにかでしょうか、実車はこのパネルの四隅にリベットの様なものがありますが
キットではありませんのでパテで再現しました。
最初は社外品のリベットを使うつもりでしたが丁度いいサイズのものが見当たらなかったので
泣く泣くパテで再現です。
固めに練ったアルテコSSPを爪楊枝でちょんっと乗せて出来上がりです。

固まる前なら拭き取ってやり直せるので、ちょっとしたディテールアップに使えるテクですYo!

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仕上がりのチェックでサフをふきました。

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パテ盛り➡サフ➡漏れの箇所の修正➡サフととことん進めて
下地処理が終わりました。
イヤー改造箇所が多いと傷も増えるので下処理は念入りにやらないと後で痛い目に遭いますね。
この後の作業で あれ?っとか気づかない事を祈ります。

と今回はここまで
次回は塗装を進めていきます。

実は前回のサターンが終ってからこんな物を仕入れておりました。

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トアミルさんというメーカーのメッキ塗料一式です。
塗料メーカー各社からメッキ調塗料は販売されていますが、正直な所非常に癖の強いものでして
きちんと下地を作ってメッキ塗料を使うと綺麗な鏡面になるのですが
塗料の性質上、塗装面にクリアーをオーバーコートするとどうしても塗膜をクリアーの溶剤が犯してしまい
曇ってしまうものでした。
かといってメッキ塗料吹きっぱだと経年でメッキが酸化するのか鏡面では無くなってしまうんですよね…


今回のこの塗料 ふれこみではクリアーでオーバーコート出来るとの事です。
気になっていましたので思い切って購入してみました。
左から専用のクリアー メッキ塗料 下地塗料です。

使い方は他社製品と同じで塗装面を綺麗に仕上げてメッキ塗料を吹いて…といった具合です。
元々予定したキットはメッキ処理されたパーツが入っていますが、ゲート処理やらなんやらで
メッキが邪魔なんで一旦メッキを剥がしてから作業して再度メッキを再現といった予定でした。
諸々の事情でそのキット製作は先送りになりましたが、折角だから実験してみようかなと…

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でこれが試しに使ってみたテストピースです。
左は下地に黒を塗って、専用プライマー➡メッキ➡専用クリアーと吹いたものです。
綺麗にメッキ調になった上でクリアコートまでできました。
ただ気になったのはメッキの色味です。
下地の黒の影響を受けているのか暗い感じの仕上がりです。

下地が白だとどうなるかなと思い、白下地のテストピースでも同様に実験してみました。
急遽でしたので、下地はあまり綺麗な状態で作業していません。
光沢度の低い状態でプライマーを乗せて あプライマーも吹きすぎて一部垂れていますw
メッキ塗料を吹いてと綺麗な下地ではなくてもこの位の鏡面に仕上がっています。
綺麗な状態で実験したら顔が映り込むくらいになったんでしょう。

で更に専用クリアの上にラッカークリアを乗せたらどうなるか試してみました。
右側の白下地のテストピースの下側半分に吹いてみました。
曇ってますね。
専用クリアーの上にラッカークリアはダメなようです。

でもまぁこれで使い方や勝手がわかりましたので
今後メッキを再現する際に導入していこうと思います。

ちなみにこのメッキ塗料一式…全部そろえると4000円弱かかります。
ちょっとお高かったけど結果オーライでよかったです。
失敗したら丸まる無駄な出費でしたからねw

次回は内装の塗装から進めます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!1

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Posted on 16:27:26 «edit»

Category:製作ハウツー SDガンダム三国伝 劉備

第1回【SDガンダム三国伝 真龍装劉備ガンダム】製作開始!! 

こんにちは~よこぽんです。
まずは恒例の1枚から。
2、3日ほど前にここ多摩市で見つけました、そう、雪虫です。
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3、4匹くらいでしょうか、ゆっくりと空中を浮遊しておりました。
北海道にいたころは、一面真っ白に覆うくらいの雪虫をしょっちゅう見かけましたが、やはり東京ですね。
そこまで大量に発生はしないのでしょうか。
どちらにしろ、久しぶりに見た感じがして結構うれしくなりました。小さな幸せです。

さて、製作に戻りましょう。前回は、張遼サザビーの塗装、クリヤコートまで終わってますので組立です。
サクッと進めちゃいましょう。
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どんどん組立てていきます。この画像でほとんど全容が分かりますね。
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実際に組み立てた画像がこちら。
1.jpeg
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小さいながらも拘りのクオリティですよね。
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塗装してあげるとだいぶかっこよさが引き立ちますね。
3.jpeg
4.jpeg
実際製作していて随分楽しく作れました。塗分けのマスキング、剥がしてからのタッチアップといい
明らかにきれいな細かい仕上がりが分かります。

ということで、SDガンダムシリーズはご依頼も多いのでもう1点、サクッと進めてみましょう!
今度は、【SDガンダム三国伝】より真龍装劉備ガンダムと行きますか。
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ニッパ―でカット、組立です。塗装までは軽く流しちゃいましょう。
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1000番のペーパーでパーツカット面のバリを取ります。
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こんな感じですね。
DSCN0626.jpg
次に調色です。前回の張遼サザビーの色はそのまま使用できるので足りない色を作ります。
DSCN0644.jpg

まずは調色した白、赤、青、黒、シルバー、ゴールドで基本となる色をパッと吹いちゃいましょう。
その画像がこちら。
DSCN0640.jpg
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乾燥後、マスキングして塗分けです。
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やっぱり細かいですね~でも、やることが増えればその分再現度が上がりますので
実際製作していて楽しいですね。
では、本日はここまでです。
次回は塗分け、タッチアップ、組立と進めて完成目指しましょう。

筆者:横山

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