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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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2022年10月の記事一覧

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Posted on 20:45:40 «edit»

Category:製作ハウツー 私有タンクコンテナ

【林家】私有タンクコンテナをつくる① 

まいどっ!

はじめちゃんです。
柿と梨のおいしい季節がやってきましたYAH YAH YAH

工房のある永山駅前にはアンテナショップって言うんですかね
地産の野菜を売ってるお店がありまして
スーパーで扱ってない珍しい野菜などが店頭に並んでいるので
ちょくちょく利用しておりますが
こないだ多摩市産の柿が置いてありました。
見せてもらおうか!多摩市産の柿の実力とやらを
て言ったとか言わないとか
取り合えず買ってみました。
柿はちょっと柔らかくなったのをスプーンですくって食べるのが一番好きな食べ方です。
私のカバンにはまだ若干の余裕が御座いますので(以下略

さて今回は弊社でも珍しいペーパーキットをやっていきます。
主に鉄道のジャンルでは車両やストラクチャー等でペーパーキットは見られますが
今回は貨車に積み込むタンクコンテナのキットです。
ではでは早速見て行きましょう”!!

DSCN8989 (2)

iori工房さんの私有タンクコンテナというペーパーキットです。
ペーパーキットはプラやブラスとはまた違った癖のあるキットなんですよ。
なんせキットの構成の大半が紙!
組み立てはボンド!
ボンドが乾くまで時間がかかる!
間違って変な所がくっついてもやり直し出来ない!
さてさてどうなることやら…

DSCN8990 (2)

構成はこんな感じです。
紙パーツのランナー(?)4枚にABSのタンクの蓋とシンプルな感じです。

DSCN8991 (2)

説明書の指示に従ってコンテナから組み立てて行きます。
写真はサイドのパーツを切り出したところです。
本キットは基本的にレーザーカットされておりますので
切り出しに精度を気にしなくていいのが救いです。
中にはアウトラインが印刷されていて自分で全部切り抜かないといけない物もあります故…

DSCN8993 (2)

こんな感じで楊枝でチョンチョンとボンドを塗っていきます。
基本の組み立ては薄い外側パーツと厚いフレームパーツを貼り合わせていく感じです。

DSCN8994 (2)

貼り合わせました。
パーツのラインを揃えて貼り合わせて行けば綺麗に仕上がります。
ボンドと言えどずれて貼り合わせると修正は困難なので
なるべく位置修正はしないように慎重に貼り合わせましょう。
(自分への戒めです)

DSCN8995 (2)

続いてコンテナの長手方向のパーツも貼り合わせました。
全面ベターっと貼ると位置修正しにくいので
点付けくらいで丁度いいと思いますよ。
(くどいくらいに自分への戒め)

DSCN8996 (2)


続いて最初のパーツと先程のパーツを貼り合わせて箱組していきます。
直角を出すために、出番の少ないアイテムに登場してもらいました。
”角”とか言うアイテムです。
プラ板のハコ組などで直角を出せる優れものなのですが
まぁ出番の無い事無い事
こんな時でもないと出番が無いので普段は用具いれの片隅でお茶引いてますわ。

DSCN8997 (2)


乾燥するまでクリップで固定しておきます。

DSCN8998 (2)

はい
コンテナの箱組が出来ました。

DSCN8999 (2)

続いてタンクの固定台も出来ました。

DSCN9000 (2)

続いてタンクの組み立てです。
タンクは板状の紙を筒状にしてABSパーツで蓋をして終わりなんですが
これがどうして、うまく筒状を保持出来ない事出来ない事
底面に来る繋ぎ目が浮いてしまって丸くならないんですよ><
なのでやり方をかえました。
接合面にランナー部の厚紙のあまりを切って糊しろを作りました。

DSCN9001 (2)

でもって筒状にしてからクリップで固定
念のためマステで補強してやりましたとも!

DSCN9002 (2)

ふぅ…なんとか筒状をキープ出来たぜ!

このキットの組み立ての中で一番難しい箇所でした。

DSCN9003 (2)

先程のコンテナと仮で組み合わせてみました。
塗装の都合上塗装後の組み立てが推奨されております
次回は塗装して完成までご紹介を予定しておりますので
お待ち下さいます様お願いします。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ”!!!!!!!!!1

筆者:神宮司

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↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…


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Posted on 21:30:51 «edit»

Category:製作ハウツー FFS マンティコア

【ガレキ】海洋堂の「マンティコア」をつくるよ その4 

どうも杉山です。
急に寒くなりましたね。
慌てて家のヤモリの暖房を準備しました。

さて今回もマンティコアを進めて行きます。

前回全体を緑に塗りました。
今回は細かい塗分けを行っていきます。

このパーツでやっていきましょう。

DSCN8890_2022101221153591b.jpg
DSCN8889.jpg

裏側の機械内部や角、装飾を塗分けます。
マスキングを行います。
かなり細かいマスキングになっています。
貼りにくい箇所はテープを細かく切って使います。
DSCN8892_202210122115351b2.jpg
DSCN8893.jpg

まずは装飾の黄色を塗って
乾いたらマスキング
DSCN8894_20221012211535007.jpg

つぎは内部のガンメタを塗って
乾いたらマスキング
DSCN8895.jpg

最後に角のシルバーを塗ってマスキングを剥がします。
DSCN8908_202210122115479ad.jpg

同様に本体頭部の毛の部分のベース色を塗って
DSCN8898.jpg

毛の流れを表現するようにグラデーションで陰影をつけます。
DSCN8899.jpg

ジオラマ風の台座も塗りましょう。
DSCN8897.jpg

先ずはベースになる色(ダークアースに白と黄色を混ぜて調色)を塗装します。
影になる部分に暗めの色でグラデーション塗装で陰影をつけます。
DSCN8900.jpg

本物の地面に見える様に薄めに溶いたエナメル塗料でウォッシングを行います。
より陰影が強くなります。
DSCN8902.jpg
DSCN8903_20221012211543ff0.jpg

乾燥を待って、今度はエナメル塗料の明るい色(砂色)を濃い目に溶いてドライブラシを施します。
これで乾燥した表現が出来ます。
DSCN8904_202210122115449a2.jpg
DSCN8906_20221012211546f2f.jpg

次回はいよいよ組み立てて完成となります。
お楽しみに。

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