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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 19:40:55 «edit»

Category:未分類

【けった】Schwinn Continental 10-speed racer ① 

まいどっ!
はじめちゃんです。

お布団から出るのが億劫な寒さがやって参りましたが皆さま風邪など召されておられませぬか?
冬のこの時期はバイクのグローブも2重にしておりますが
今年の冬は昨年よりきつい気がします。
発進して10分位すると指先の感覚が無くなります。
家に着くころには痛くなっております。
電熱グローブを買えばよかったわ…

さてまずは前回のコンテナの仕上げからです。

DSCN9179 (2)

と、言いましても塗装は終わってましたのでデカールを貼っただけです。
デカールを貼ってクリアで保護を兼ねてツヤ調整をして完成です。
今回は纏めて3台の写真を使っていますが
各個の写真はおいおいギャラリーででもどうぞ。

さてさて今回から新しいキットの製作を始めます。
タイトルでピンと来た人は、中部東海の人か趣味がロードバイクの人ですな。
今回からロードバイクのキットを組み立てて行きたいと思います。
エンジンが無いからオートバイより簡単!と行きますかはてさて…

ロードバイクと言うと前回のオリンピックでも競技として開催されたので
イメージがつきやすいのではないですか?
私も会社の行きかえりで練習している人を良く見かけます。
勝手なイメージで一部の人だけなんでしょうが
私は自転車=アウトローの乗り物と思っています。
自転車って原則では軽車両の扱いなので、道交法に従った運転が義務だと思っていましたが
殊自転車に限っては道交法の適用外なのでしょうか。
車やバイクが赤信号で減速して止まるなか、逆に加速して赤信号を突っ切っていったり
シャドウの右側を走ったりとやりたい放題が目につきます。
ロードバイクも自転車専用レーンがある場所でも狭い車道を走ってたり
中には車と競って煽り運転してたりドライバーの中でも嫌ってる人がいますよね。
もっとこう仲良くしたらええやんって思います。

さてキットの紹介を!
DSCN9443 (2)

随分年季の入った雰囲気の箱絵ですが、説明書には2020年の記載がありました
割と新しい商品ってこと?
よく分かりません。

DSCN9444 (2)

で、中身です。
実はこれ仕掛かり品です。
なので仮組まで済ませてありました。
バラシていきます。

DSCN9445 (2)

バラしましたのでメッキパーツだけ集めてメッキ落とししていきます。
なんかどうもアメリカのキットのメッキって雑でおもちゃっぽくないですか?
押しピン跡や合わせ目消しの処理の邪魔なのでメッキは悉く剥がしちゃいます!

DSCN9446 (2)

うちのブログでも度々紹介してますが
ハセガワのメッキ落としです。
これで落ちなければ諦めなさいってレベルで海外の頑固なメッキも落ちます。
暫く漬けておきましょう。

DSCN9447 (2)

その間にフレームを綺麗にしていきます。
後ハメを考えて先に接着出来る箇所は接着してしまいます。

ついでに押しピン跡や樹脂が回り込んでおらず靨になっておる所にパテ攻撃です。

DSCN9448 (2)

パテが硬化したらガシガシ削って磨いていきます。
フロントフォークの整形が終りました。
で、ちょっと気になってしまいましたので手を入れていきます。
フロントフォークとホイールの接合部は本物だとボルト締めされてるようなんですが
ナンダコレって感じのただの棒がピョコって出てるだけです。

DSCN9449 (2)

先ずは削り落としました。

DSCN9452 (2)

で、ボルトを接着しました。
これ確かモンモデルだったかなんかの商品です。

DSCN9453 (2)

続いて本体のフレームです。
サドルのアジャスターの辺りが金型の都合なんでしょうか
左右対称になっていませんので
余計なプラの塊を削っていきます。

DSCN9454 (2)

パテ盛り箇所と↑の左右非対称の箇所を整形しました。
何気に細いパーツなので壊さない様に力加減が難しかったです。
リアホイールを受ける部分は右だけ別パーツですが
整形中に一度接着箇所で取れました。
持ちにくいパーツって整形しにくいですよね。

DSCN9455 (2)

先程メッキ落とし液に漬けてたパーツです。
途中でひっくり返したり擦ったりしたんですが
これ以上剥がれないのでもう諦めました。
残りは手で落とします。

ディテールの奥まった箇所にメッキが残ってるパーツはもうちょい漬けておきます。

DSCN9456 (2)

メッキを落としたパーツに手を入れていきます。
写真は荷台のパーツです。

押しピンとパーティングラインを処理して接着しました。
こういった梯子状のパーツも磨き難いパーツランキング上位ですよね。

DSCN9457 (2)

フレームに取り付けてみました。
この段階でもう塗装したくなってきましたが、効率の為に我慢です。
早く完成させたいですわ。

DSCN9458 (2)

メッキ落とし居残り組です。
ホイールのリムが割れてしまいました。
シンナーでもないのに長時間付けるのは危険なんですね。
別に直すのに何でもない箇所なので良かった良かった。

今回は此処までです。
次回はホイールのスポークを張り替え…
地味に辛い作業が待っております。
ヤリタクネェナ

次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!1

筆者:神宮司

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↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
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Posted on 20:47:10 «edit»

Category:製作ハウツー DAICONⅣの女の子

[ソフビ]年代物のソフビキット「DAICONⅣの女の子」をつくるよ! その1 

12月になりました。
一気に寒くなりましたね。
どうも杉山です。
再びコロナやインフルエンザが流行っているようですね。
気を付けましょうね。

さて今回から新しいキットを製作していきます。
今回もお客様のキットをお借りしてのご紹介となります。

珍しいソフビのフィギュアのキットです。
海洋堂の「DAICON Ⅳの女の子」です。
復刻版なのでキットは新し目ですが、本来40年近く前の作品ですね。
DSCN9223_20221207200916176.jpg

中はこんな感じです。
この無理やり分割したり、逆に潔くパーツ一体化させたり、すごく時代を感じますね。
DSCN9224_2022120720091747d.jpg

早速製作に入っていきます。
ソフビなので変形矯正や離型剤の油落としの為に煮ます。
キット全体が入る大きな鍋に水を貼り、中性洗剤を入れて煮ます。
DSCN9226_20221207200918e32.jpg
パスタを茹でている訳ではありませんよ。

沸騰して暫くまってザルにあげます。
未だ熱でふにゃふにゃなので、直ぐ触ると変形してしまいます。
冷めるまで待って、洗剤を洗い落とします。
DSCN9227_202212072009195e5.jpg

乾燥させます。
DSCN9228_20221207200920810.jpg

ソフビキットにはデカい湯口と言われる不要な部分が大きく残っています。
これをカットしていきます。
完全に冷めきると意外と硬くなります。
無理やりカッターを入れるととても危険です。
そこでドライヤーで温めながらカッターを入れるとスムーズかつ綺麗に切る事が出来ます。
DSCN9230_20221207200921f00.jpg

DSCN9231_20221207200923ad5.jpg

DSCN9232_20221207200924bdb.jpg

それぞれ湯口の処理が出来たらパーツを接着していきます。
パーツの接着には瞬間接着剤を使用します。
足の付け根の接着は、後で補強用にレジンを流し込むので漏れない様にしっかり接着します。
DSCN9233_20221207200926755.jpg

足の接着が終ったら前述の通り補強作業に入ります。
中にレジンを流し込むことにより、重心を低くし安定感を出すという目的の他に、変形を防ぐ事が出来ます。
レジンの代わりに石膏を使う事もあります。

先ずは両足に割りばしを入れます。
DSCN9234_20221207200928ba7.jpg

レジンを入れます。
硬化時の熱で柔らかくなるので変形に注意し、足首の角度を調整します。
DSCN9235_2022120720092984c.jpg

固まりました。
固まっても暫く熱があるので冷めるまで放置です。
DSCN9237_20221207200930f1c.jpg

他のパーツも接着していきます。
特に塗分けでも何でもないところで分割されています。
ソフビだからと言う事もありますが、当時のレジンキットを同じ様な感じでした。
今では考えられませんね。
DSCN9238_20221207200932067.jpg

継ぎ目を消す為にパテ埋めをします。
瞬間接着パテを使用しています。
DSCN9239_20221207200933a5c.jpg

殆どのパーツを接着する必要がありました。
DSCN9240_2022120720093529e.jpg

DSCN9241_20221207200937116.jpg

バニーの耳と胸部分のみ接着していません。
もう少し調整してそれでも隙間が開くようであれば、非常に塗装が難しいですが胸も接着が必要かもしれません。

それでは次回下地作りから塗装の作業に進んでいきます。
お楽しみに!

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