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NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 21:34:42 «edit»

Category:製作ハウツー フライス盤デッケルFP1

【なにそれっ!】せっさくするためのきかいのぷらもでる 

まいどっ!

一番好きな麺類は日本蕎麦のはじめちゃんです。
温かいお蕎麦もいいですが、冷たいお蕎麦にちょこんとワサビを乗せて
一気にすすると美味しいですよね。
これから暑くなるので冷たいお蕎麦を食べるのが楽しみです。
何時の日か長野方面へツーリングに出かけて地元の美味しいお蕎麦を
食べたいものです。

今回のネタは珍キット紹介第4弾
ファインモールド 1/12デッケルFP1 万能フライス盤を紹介致します。

image1_20160627204552430.jpg

そもそもフライス盤とはなんぞや?という方に簡単に説明します。
フライス盤とは…

”回転軸に取り付けたフライスという切削工具を回転させ、
金属製の工作物を動かすことによって、平面・溝・歯車などの切削加工を行う工作機械である。”

                              wikipwdiaより抜粋
補足しますと、1818年にアメリカのホイットニーさんが発明したのが
世界最古のフライス盤で、その後発展型のリンカーン型が作られ
1860年初頭まで重用されました。
角型部品を量産する専用工作機械としてミシンや銃器部品製造に多用され
ドイツでも国内メーカーにより同種の物が製造されました。

1861年に米国ブラウン・シャープ社が発明した万能フライス盤は
ねじれ刃製造の為に製作され今日の膝型フライスの原型とも言える
上下左右前後旋回運動可能な構成を持ち、様々な加工を可能としました。

戦後はドイツを代表する工作機械メーカーと知られる
フリードリヒ・デッケル社は1917年より設計をはじめ
1920年に発表されたフライス盤はFP0と名付けられ
その後のデッケル社製万能フライス盤シリーズとしての
特徴は既にこの時点で備えられていたそうです。

今回のこのキットはFP0から改良が進められたFP1です。
第二次世界大戦が終結する1945年までに約4100台
戦後からさらに生産は伸び1965年まで生産が続けられ
シリーズ累計で50000台の生産数を記録したフライス盤のキットの
中身を見て見ましょう。

image2_20160627204554f23.jpg

大きなランナー3枚に小さなランナー1枚にシールといった内容です。
完成後の写真はこちら
メーカーさんのHPに繋がります。

各部の部品が細かに造形されており
完成後にはハンドルを回す事により三カ所の可動が楽しめるようです。
機械好きの私には完成後にクルクル回すのがとても楽しみです。

塗装はバリエーションが3色あり、グレー、ブルーグレー、グリーンと
選んで塗装するようです。

ドラマ等で見かける下町の町工場でグリーンのを
見かけた記憶があり、製作する際はグリーンで塗装して
周囲に金属の削りカスを散らかして本物を再現してみたいですね。

筆者:神宮司

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