Posted on 15:46:28 «edit»
まいどっ!
一番好きなポケモンはニョロモのはじめちゃんです。
つい先日ポケモンGOの日本版が配信され
多くの人がポケモンゲットにやっきになっておりますが
歩きスマホは非常に危険な上に周囲の人に迷惑なので
気をつけて遊んでくださいね。
私は本日3匹目のニョロモを捕まえましたが
100匹捕まえるまでは続けようかと思います。
本題に入ります。
今回は前々回仮組みまで進めていた万能フライス盤デッケルFP1の
塗装・組立て編です。
前回の記事はこちら
下地処理から進めて行きたいと思います。

先ずはフライスヘッドから。
こちらの部品は完成後に見える部分でありますが
ごらんのように2カ所ヒケておりますので
修正していきます。

瞬間接着パテ アルテコSSP アルテ粉と呼んでいます。
主剤に混ぜるアルテ粉の量を少なめにすれば
流動性が高いので不必要なモールドや傷の埋めに使えます。
アルテ粉を多めにすれば盛り上げて使うことができ
改造やちょっとした造形にも使えてしまう
魔法のようなパテです。

あると作業時間の短縮になり重宝しているのが
瞬間接着剤用のスプレープライマー
こいつをシュっと吹き付けると瞬間接着剤が瞬時に硬化します。
瞬間接着パテと併用しています。

仕上げに紙ヤスリを当てる時に愛用しているのが
Waveさんのやすり放題というアイテムです。
粘着シートが付属していましたが、両面テープで貼付けて
使っています。
平らな面を削る時にエッジを潰さずに削れるので非常に便利です。

角の2カ所にパテを盛りつけた状態です。
これからヤスリで均してヒケを埋めていきます。

角のヒケが埋った状態です。
サイドにもヒケが見つかったので同様に埋めていきます。
パーツの合わせ目に大きな隙間が生まれていたので
ここはアルテ粉少なめのパテを流し込み埋めてあります。

パテが硬化後にヤスリをかけますが
一段落ちた形状で、そのままではペーパーが
当てにくいので、小さく切ったペーパーをピンセットで摘んで
均しています。

本体にも合わせ目がありますので、合わせ目消しを進めて行きます。

全パーツのヒケ・パーティングライン・合わせ目消しが終わったパーツです。
この後の塗装の前に削りカスを息で飛ばしたり
モールドの中は古くなった筆等を使い綺麗にしておきました。

塗装用に持ち手を付けて準備完了です。

基本色、シルバー、ガンメタと吹き終わった状態です。


本体の一部をマスキングしてシルバーに塗装するのを忘れていましたので
急遽一部をばらしてマスキングしています。



ハンドルや本体のボルト等の細部にシルバーが入りますので
ここは筆でササっと塗りました。

細部塗装と付属シールを貼り終わった状態です。
付属のシールは糊付きのシールでしたが、欲を言えば
水転写デカールを付けて欲しかったところです。
細かな目盛りなどが印刷されており、スキャンして
デカールに起こし直したら文字が潰れてしまいますので
付属のシールを縁で切って使用しました。
この状態ですと工場から出荷された直後の状態の様ですよね。
ここで完成・終了としてもいいのですが、
今回の私の仕上げのイメージは下町の町工場で
長い年月に渡り物作りを支えた職人の相棒をイメージしておりますので
ここからもう少し手を入れてみたいと思います。





エッジを中心にエナメル塗料のブロンズでドライブラシをかけて
ぶつけたり擦ったりして塗料が剥げた様子にしてみました。
塗装は金属の錆防止の意味合いがありますので
塗料の剥げた箇所は徐々に錆びてきます。
古い錆は茶色、新しい錆は赤を混ぜて表現してみました。
これにて完成です。
下町の町工場の片隅に置いてある様なイメージに仕上がっていますでしょうか。
次回製作予定は銀色一色か迷彩塗装にしようか迷っていますが
またまたヘンテコなキットを考えておりますので
乞うご期待です。
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
一番好きなポケモンはニョロモのはじめちゃんです。
つい先日ポケモンGOの日本版が配信され
多くの人がポケモンゲットにやっきになっておりますが
歩きスマホは非常に危険な上に周囲の人に迷惑なので
気をつけて遊んでくださいね。
私は本日3匹目のニョロモを捕まえましたが
100匹捕まえるまでは続けようかと思います。
本題に入ります。
今回は前々回仮組みまで進めていた万能フライス盤デッケルFP1の
塗装・組立て編です。
前回の記事はこちら
下地処理から進めて行きたいと思います。

先ずはフライスヘッドから。
こちらの部品は完成後に見える部分でありますが
ごらんのように2カ所ヒケておりますので
修正していきます。

瞬間接着パテ アルテコSSP アルテ粉と呼んでいます。
主剤に混ぜるアルテ粉の量を少なめにすれば
流動性が高いので不必要なモールドや傷の埋めに使えます。
アルテ粉を多めにすれば盛り上げて使うことができ
改造やちょっとした造形にも使えてしまう
魔法のようなパテです。

あると作業時間の短縮になり重宝しているのが
瞬間接着剤用のスプレープライマー
こいつをシュっと吹き付けると瞬間接着剤が瞬時に硬化します。
瞬間接着パテと併用しています。

仕上げに紙ヤスリを当てる時に愛用しているのが
Waveさんのやすり放題というアイテムです。
粘着シートが付属していましたが、両面テープで貼付けて
使っています。
平らな面を削る時にエッジを潰さずに削れるので非常に便利です。

角の2カ所にパテを盛りつけた状態です。
これからヤスリで均してヒケを埋めていきます。

角のヒケが埋った状態です。
サイドにもヒケが見つかったので同様に埋めていきます。
パーツの合わせ目に大きな隙間が生まれていたので
ここはアルテ粉少なめのパテを流し込み埋めてあります。

パテが硬化後にヤスリをかけますが
一段落ちた形状で、そのままではペーパーが
当てにくいので、小さく切ったペーパーをピンセットで摘んで
均しています。

本体にも合わせ目がありますので、合わせ目消しを進めて行きます。

全パーツのヒケ・パーティングライン・合わせ目消しが終わったパーツです。
この後の塗装の前に削りカスを息で飛ばしたり
モールドの中は古くなった筆等を使い綺麗にしておきました。

塗装用に持ち手を付けて準備完了です。

基本色、シルバー、ガンメタと吹き終わった状態です。


本体の一部をマスキングしてシルバーに塗装するのを忘れていましたので
急遽一部をばらしてマスキングしています。



ハンドルや本体のボルト等の細部にシルバーが入りますので
ここは筆でササっと塗りました。

細部塗装と付属シールを貼り終わった状態です。
付属のシールは糊付きのシールでしたが、欲を言えば
水転写デカールを付けて欲しかったところです。
細かな目盛りなどが印刷されており、スキャンして
デカールに起こし直したら文字が潰れてしまいますので
付属のシールを縁で切って使用しました。
この状態ですと工場から出荷された直後の状態の様ですよね。
ここで完成・終了としてもいいのですが、
今回の私の仕上げのイメージは下町の町工場で
長い年月に渡り物作りを支えた職人の相棒をイメージしておりますので
ここからもう少し手を入れてみたいと思います。





エッジを中心にエナメル塗料のブロンズでドライブラシをかけて
ぶつけたり擦ったりして塗料が剥げた様子にしてみました。
塗装は金属の錆防止の意味合いがありますので
塗料の剥げた箇所は徐々に錆びてきます。
古い錆は茶色、新しい錆は赤を混ぜて表現してみました。
これにて完成です。
下町の町工場の片隅に置いてある様なイメージに仕上がっていますでしょうか。
次回製作予定は銀色一色か迷彩塗装にしようか迷っていますが
またまたヘンテコなキットを考えておりますので
乞うご期待です。
筆者:神宮司

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