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Posted on 21:05:12 «edit»

Category:製作ハウツー ガンダムMk-II/ガルバルディベータ

【目指せRGテイスト!】ガンダムMk-II VS ガルバルディベータを作ります! 第八回 

乗秀です。
前回で関節機構を一通り組み込んだガルバルディ、今回からはいよいよ加工しながらの表面処理に入ります!
ここからの加工は第1回時にちらりとお見せしたデザイン画を基に進めて行きますが、作業中に「ここの部分、こうした方が良いな!」という判断から部分的に変更して行く可能性があります。途中でディティールが変わる場合もございますので、予めご了承下さい。

それでは作業に入って行きます!

ステップ2 ディティール加工・追加

最初に手を付けたのは前腕部分です。モナカ割りで構成された部品の継ぎ目処理・・・の前に、幾つかやっておくべきことがあります。この部分は改造の有無に関係なく、特に旧キット製作の際には是非とも覚えておきたいテクニックですので、バッチリおさえて下さい!

CIMG9790.jpg


画像をご覧頂けると分かると思いますが、分割されてしまった凹モールドがあります。このモールドをそのままにして接着・継ぎ目消しに入ろうとすると、奥まったモールドにカッターやサンドペーパーが届かず、処理が困難になってしまいますし、よしんば届いても綺麗に整形するのに結構な手間を要します。
ここはモールドを一旦取り除いて、プラ板で裏打ちをしましょう。

CIMG9792.jpg


まずは凹モールド部分をカットします。このときまわりを切り過ぎないように気をつけて、刃が入って行く深さをよく確かめながら作業をしましょう。

CIMG9793.jpg

カットして断面を処理しました。四角い穴が空きましたね。この裏にプラ板を貼り、凹モールドの処理を簡易化するのですが、プラ板を貼る前にもう一手間かけます。

CIMG9795.jpg

部品のプラ厚は1㎜あり、このままプラ板を貼るとかなり深い印象の凹モールドになります。深さはお好みですが、私のイメージではもう少し浅くしたい所です。
そこで、プラ厚を半分まで減らします。

CIMG9794.jpg

やり方は簡単で、断面の中心部からカッターを入れて、ある程度の所までカットします。このとき刃が斜めにズレていると、カットの途中で刃がプラを貫通してしまい、盛大に部品をえぐってしまいますので要注意!

CIMG9796.jpg

薄くしたプラの裏にプラ板を貼ります。貼り付ける前にサイズを合わせておくと楽に作業出来ます。

CIMG9797.jpg

これで継ぎ目処理いらずの凹モールドに仕上がりました!
よ〜し、これで接着に入れるぜ〜・・・と思いきや、また怪しい部分が。

CIMG9798.jpg

手首の方に来るインテークだかルーバーだかのスジモールド! 先程の凹モールドよりも継ぎ目処理が面倒な部位です。もちろんここもくり抜いて置き換えちゃいましょう!

CIMG9800.jpg

くり抜く工程は同一で、こちらでは裏打ちするプラ板に一手間をかけます。
プラ板に等間隔にスジを入れて行き、同じ様なモールドを作ります。スジ彫りのやり方は後述参照ですが、ここで力を入れるとプラ板が切れてしまうので、くれぐれも力み過ぎないようにしましょう。

CIMG9802.jpg

加工したプラ板を貼る前に、スジを入れた際に生じたプラのめくれを除去して綺麗に整形します。これを忘れて貼り込んでしまうと、結局処理がめんどくさくなってしまうので、必ず貼る前に行います。

CIMG9803.jpg

こちらも裏から貼り込んで完成! 一番めんどくさい所の処理がこれで飛ばせました。
やっと接着出来る〜! しかしここで浮き足立ってはいけません。このキットは旧キットです。部品同士が綺麗に合わない場合があります。

CIMG9805.jpg

部品同士がぴったり合わない場合は、断面をサンドペーパーで均してから接着します。ガイドピンを切り飛ばしてでもこの作業をやるかやらないかで、この後の合わせ目処理の手間が変わってきます。
これでようやく接着の工程に入れます。やった〜。

CIMG9806.jpeg

通常はMk-II製作の際にご紹介したプラ用接着剤で組立てて行きますが、一刻も早く仕上げたい! という場合は低粘度の瞬間接着剤を継ぎ目に流し込んで強引に接着するのも手です。低粘度ならば流し込み接着剤並みに奥まで流れてくれる上に、特性上あっという間に硬化して部品同士をおさえてくれる点が強みです。
この方法でもパテ等で継ぎ目を処理すれば綺麗に仕上げられますが、注意点として瞬間接着剤は衝撃に弱く、ふとした衝撃で継ぎ目が割れてしまうことがあります。プラ用接着剤はプラ同士を溶着させているのでこうした事故は比較的発生しません。部位に応じて適材適所を選びましょう。

CIMG9808.jpg

継ぎ目に沿ってアルテコSSP(瞬間接着パテ)を充填して、サンドペーパーで均していきます。この工程はどのプラモデルでも共通ですね。
古いキットの場合、貼り合わせたそれぞれの部品のプラ厚が異なっていてどう合わせてもズレる! というケースがあります。なるべく段差を作らないように合わせるのはもちろんですが、どうしても合わない場合は段差の分パテやプラ板でかさ増をするか低い方に合わせて削り込むかで対応しましょう。


継ぎ目処理を終えたら、いよいよディティールの加工に入ります。
まずはこれから嫌という程やる事になるスジ彫りから解説します。

44998.jpg

複雑なスジ彫りにはガイドが必須です! その中でも便利なのがHi Qパーツ製のスジ彫りガイドテープです。低粘着力ながらもプラにぴったりと食い付き、テープが樹脂製なので強度がありスジ彫りの際に力が入ってもテープがズレたりきれたりしないのです。透明なので貼り込んだ部分のモールドも確認しやすい点も特徴です。

CIMG9811.jpg

いきなり彫り込むと着地点が分からなくなる為、予め部品にモールドのラインを書き込みます。

CIMG9812.jpg

テープを適当な長さでカットして、部品に貼り込みます。粘着力が弱い為一度でも貼り直しをしようとするとさっぱり食い付かなくなってしまいますので、なるべく一発で位置を決めるようにしましょう。

CIMG9813.jpg

貼り付けた状態です。段差をまたがないようにテープをカットして、隙間無く密着させる事がポイントです。

CIMG9814.jpg

このガイドに沿ってケガキ針等でスジを入れていきます。ここで一番重要な点、それは力を入れないこと! なるべく全身の力を抜いて、撫でる程度の力で何度もスジを入れましょう。なかなか深く入らないからと言ってすぐに力を入れてしまうと、ガイドからズレてしまい傷の修正をしなければならなくなります。

CIMG9815.jpg

ガイドに沿ってなぞり終えたら、好みの深さや幅に合わせてカッター刃の先端を立ててなぞります。刃の角度でモールドの幅を変えることが出来ますが、この部分の調整は経験に依る部分が大きいので、失敗を恐れずに何度も挑戦しましょう!

CIMG9821.jpg

ここで丸みを帯びた全体のエッジを立たせていきます。広い面はサンドペーパーで磨いて作りますが、狭い面はカッターで削いでエッジを立たせていきます。形を崩さないように、ここでも力を入れ過ぎずにカンナがけしていきましょう。

CIMG9820.jpg

段差のあるモールドは、まずカッター等で落とし込みたい深さに切り込みを入れます。切り込みの深さに沿ってカットしていき、平らにならせばOK!

CIMG9823.jpg
一通り彫り終えた状態です。ここから綺麗に整形して、更にディティールを追加していきます。

今回はここまで! 全箇所のモールド追加工程を掲載するとものすごい量の画像数になってしまうので、細かな部分は端折りながら解説していこうと思います。
次回はディティールの追加工程にも触れていく予定です!

筆者:乗秀

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