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Posted on 19:56:06 «edit»

Category:製作ハウツー ガンダムMk-II/ガルバルディベータ

【目指せRGテイスト!】ガンダムMk-II VS ガルバルディベータを作ります! 第九回 

乗秀です。
只今ガルバルディへの愛と忍耐が試されるスジ彫り作業を進めております。その作業だけで記事1回分以上の労力がかかるのですが、ただ彫っている絵を載せ続ける訳にもいきませんので、今回は平行して進めている他の作業工程をご紹介します!

と、作業前にちょっと前置き。
本作例を進める際の個人的なテーマとして、「出元不明なディティールアップパーツや関係ないキットのジャンクパーツを極力使わない」を定めて作業しております。というのも、目に見えない部分はともかくとして外側に出てくる部品はブログをご覧頂いている皆様のご参考にして欲しいので、「ジャンクパーツ」などとひとくくりでまとめてしまうと何を使っているのか伝わらないと考えたからです。(ガンプラ系の作例で「この部分はジャンクパーツを使用」という表現は非常に多いのです。)
なので、今入手出来るディティールアップパーツはもちろん、今回素材として使用したRGザクからはもりもりパーツを使っていこうと思います! なるべく再現出来るように記事作成に努めて参りますので、よろしくお願い致します!

それでは作業に入っていきましょう。

CIMG0309.jpg
いつかなんとかしないとなぁ、と思いつつもほったらかしていた箇所、首回り。ここはそのまま作ると動力パイプが通るようになっていますが、逆に言うとそれしか無く板1枚だけのごくシンプルな面構成になっています。動力パイプは金属素材を用意する都合上現段階ではまだ取付けないのですが、その前に情報量が増えつつある外装にディティールが負けないようにしなければなりません。それに窪んだ部分は継ぎ目の処理が大変面倒なため、なるべく楽チンな方法をとりたいところです。

CIMG0310.jpg
先ず手に取ったのは、素材として使用しているRGザク用の首回りパーツ。とても良質な面構成がされているので、これをそのまま使わせてもらいましょう。

CIMG0311.jpg
ザクのパーツだけでは両脇がスカスカになってしまうので、間に入れる為のパーツはプラ板で新規に作り起こします。
まずは土台となる0.5mmプラ板をサイズに合わせて切り出します。

CIMG0312.jpg
切り出したプラ板に0.3mm、0.5mmの厚みの異なるプラ板を重ねばりしていきます。この辺りはデザインを考えていなかったので、RGやMGの面構成を参考に、イメージのままに貼り込んでいます。

CIMG0313.jpg
一通り貼り込んだ状態です。貼ったプラ板ごとに厚みが異なり、凹凸の情報量が増えました。プラ板での面追加工作はスジ彫りよりも失敗しにくいディティールアップですので、効果的に使っていくと良いですね!

51FbeAXJFDL.jpg
ここで更にメリハリを付ける為、コトブキヤ製プラリベットを使用します。

CIMG0314.jpg
最も小さな1mmのマイナスモールドを、外側の両角に貼り付けます。ここまで小さなパーツの場合、ピンセットでも容易に掴むことが出来ませんので、カッターの刃に部品を軽く刺して扱うととても楽ですし失くす心配が少なくなります。ただ小さな部品は深くさしすぎると切れてしまうので、注意して扱いましょう。

CIMG0330.jpg
「部品がまわりに売ってない!」「欲しい大きさがない!」という方は、伸ばしランナーから作る事も出来ます。あぶったランナーを好みの太さに調節して、輪切りにカットするだけです。

CIMG0315.jpg
それぞれを合わせて見ました。うぅ〜ん、いい感じじゃな〜い? 継ぎ目部分が装甲パーツで隠れるので、処理も必要ありません。

CIMG0316.jpg
首を乗せて、干渉しないか確かめます。問題無く入りましたし、少し首が埋まった事で少しがっしりした雰囲気になりました。
前回のスジ彫りや開口等の方法は、プラを削る切りを駆使する「引き算」のディティールアップですが、今回のプラ板等の追加加工は素材を付加する「足し算」のディティールアップです。無い所から作る分作業量は増えますが、イメージを大きく変えるには大きな効果を発揮します。両者を使い分けて、効果的にディティールアップをしましょう!


さて、ここでやろうか迷っていた加工に入ります。

CIMG0308.jpg
コクピットの再現です!
キット着手直後にちょろっと触れましたが、このキットは旧キットの段階でコクピットの開閉機構が再現されています。最終着地点である「劇場版Zのワンシーンを再現」には関係ない機構ですが、このまま潰すのは勿体ない! と思い直して、再現に乗り出す事にしました。

CIMG0317.jpg
まずコクピットにあたる空洞を開口します。そのままカッター等で刃を入れても良いのですが、今回は比較的簡単な方法で進めます。
開口したい面のまわりをピンバイスで等間隔に穴を開けていきます。1mm以上のピンバイスなら何でも良いと思います。

CIMG0318.jpg
一周穴を開けたら、穴にニッパーの刃を入れて思い切ってカットします。ニッパーが入りにくい所はカッターで押し切りましょう。

CIMG0319_20161217184215a70.jpg
カット出来ました。フチのがたつきはヤスリで均して、平滑にしましょう。

CIMG0321.jpg
さてここで少し悩みどころが出てきました。
旧キットのままならば空洞部分にそのままコクピットブロックを入れてしまえばいいのですが、RGフレームを入れた都合で干渉部位が広がり、確保出来るスペースが手狭になってしまいました。(ちょっと見辛いですが、黒く塗りつぶしている部分が干渉範囲です。)
限られたスペースで、コクピット表現を入れなければなりません。加えてZガンダムの登場MSはMk-IIの時にも触れた球体状のコクピットですので、それっぽさを少しでも出したい所です。

CIMG0322.jpg
そこで、ザクの胸部装甲パーツを使う事にしました。本来は右胸にあたる部品ですが、これをひっくり返して使用します。

CIMG0325.jpg
裏返したパーツにシートを接着します。これで背中側が丸みを帯びた壁になり、少しながら球体コクピットの雰囲気が出ました。

CIMG0326.jpg
コクピットブロック設置にあたり、中が見えてしまう隙間を埋めるためプラ板で壁を作ります。

CIMG0327.jpg
裏側からコクピットブロックを貼り込み、これで出来上がり! これだけの工作でそれっぽくなりました。

CIMG0329.jpg

さぁこれで外装をセットして、開閉機構を再現! ・・・ちょっと見辛いですね。設定上こう開く仕組みだそうなので何ともしがたい所ですが、横から覗き込めるので効果はしっかり表れていますよ!
ちなみに弊社作例「RGストライクフリーダムガンダム」でもコクピットの増設加工を施しております。よろしければそちらもご覧下さいませ。(作例記事はこちらから

今回はここまでとさせて頂きます! 皆様の今後の模型工作のヒントが見つかれば誠に幸いです。
さて、スジ彫りに戻ろう・・・。

筆者:乗秀

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