Posted on 20:51:25 «edit»
乗秀です。いつもブログを御覧頂きまして有り難うございます。
絵日記をあげて拍手を頂くたび、「こんなへなちょこな絵でも見てくれる人がいるんだ」と救われます・・・! 感謝してもしきれません。
そんな事を思いながら過去の記事を読み返して、ふと思いました。
「一体当時の自分は何を目的にこんな無謀な改造を繰り返したんだ?」
技術を身につける事? いや、少なくとも当時の自分には、改造そのものはあくまで手段であり目的ではありませんでした。練習と割り切っておらず、常に(間違った方向に)全力投球。創作意欲のままにやっていたのは間違いありませんが、何かしら矛先があった筈です。
暫く考えて、思い出しました。

戦う為です。大マジです。
当時の模型バイブルは過去に何度も触れた【プラモ狂四郎】。この漫画の中では「プラモデルの出来を競う為、シミュレータを通して戦う」という設定があり、プラモデルなら何でもOKという「コアブースターVS X-WING」みたいなめちゃくちゃな組み合わせも受け入れる懐の深い作品でした。
この漫画に感化された少年は、「今は無理だけど、いつか必ずプラモデルを戦わせる日が来る!」と信じてあらゆる改造(?)に打ち込んでいたのでした。
そのため、見た目に反映されない数々の改造もこっそりと施していたのです。ガンプラの前に打ち込んでいたのがミニ四駆だったので、見た目<性能 みたいな所もあったのかもしれません。

戦いの最中に、脚を滑らせたら致命的! と思ったので、脚の裏に薄く切った消しゴムを貼り滑り止めを作成!
グリップ力が保持されるだけでなく、ゴムの分脚が重くなり倒れ難くもなるので、観賞用に仕上げても意外と有効なテクニックかもしれません。

相手から受けた攻撃に耐える為、裏側から補強! ミニ四駆の余り部品にあった金属の重りを貼り付けて、強度の向上を図りました。
漫画ではやられたと思ったら無事だった的なパターンが多かったので、それに影響されてこんな細工を施したのだと思います。表から貼り付けない所がポイントです。

今でも「なんでこんな事したんだ」と忘れられない改造がこれ! 胸を押すと首が飛ぶギミックを搭載!
これも意外性を狙った必殺技として考案したのだと思います。以前コンテストで入賞したお話を書いたことがありましたが、まさしくその時の作品に組み込んだギミックです。(参考→【にこいち!】はじめてコンテストに出した思い出です! )
作品アピールにこの必殺技の事は書かなかったので(明かしたら必殺技の意味が無くなるから)この部分が審査に影響したかどうかは不明ですが、もしかすると審査員の方が触った時に首が飛んで驚かせてしまったかもしれません。

そんなこんなで思いつく限りのギミックを考案して来るプラモシミュレーションの日に備えましたが、当然未だにその日はやって来ず、ギミックを搭載したガンプラは今でも実家の何処かに眠っていると思います。果たして今後もギミックを発揮する日は訪れるのでしょうか・・・。
皆様は現実と虚構が混ざらない範囲で、自由に楽しく模型ライフをエンジョイしましょう!
筆者:乗秀

NAGAEアートプロダクションはこちらから
絵日記をあげて拍手を頂くたび、「こんなへなちょこな絵でも見てくれる人がいるんだ」と救われます・・・! 感謝してもしきれません。
そんな事を思いながら過去の記事を読み返して、ふと思いました。
「一体当時の自分は何を目的にこんな無謀な改造を繰り返したんだ?」
技術を身につける事? いや、少なくとも当時の自分には、改造そのものはあくまで手段であり目的ではありませんでした。練習と割り切っておらず、常に(間違った方向に)全力投球。創作意欲のままにやっていたのは間違いありませんが、何かしら矛先があった筈です。
暫く考えて、思い出しました。

戦う為です。大マジです。
当時の模型バイブルは過去に何度も触れた【プラモ狂四郎】。この漫画の中では「プラモデルの出来を競う為、シミュレータを通して戦う」という設定があり、プラモデルなら何でもOKという「コアブースターVS X-WING」みたいなめちゃくちゃな組み合わせも受け入れる懐の深い作品でした。
この漫画に感化された少年は、「今は無理だけど、いつか必ずプラモデルを戦わせる日が来る!」と信じてあらゆる改造(?)に打ち込んでいたのでした。
そのため、見た目に反映されない数々の改造もこっそりと施していたのです。ガンプラの前に打ち込んでいたのがミニ四駆だったので、見た目<性能 みたいな所もあったのかもしれません。

戦いの最中に、脚を滑らせたら致命的! と思ったので、脚の裏に薄く切った消しゴムを貼り滑り止めを作成!
グリップ力が保持されるだけでなく、ゴムの分脚が重くなり倒れ難くもなるので、観賞用に仕上げても意外と有効なテクニックかもしれません。

相手から受けた攻撃に耐える為、裏側から補強! ミニ四駆の余り部品にあった金属の重りを貼り付けて、強度の向上を図りました。
漫画ではやられたと思ったら無事だった的なパターンが多かったので、それに影響されてこんな細工を施したのだと思います。表から貼り付けない所がポイントです。

今でも「なんでこんな事したんだ」と忘れられない改造がこれ! 胸を押すと首が飛ぶギミックを搭載!
これも意外性を狙った必殺技として考案したのだと思います。以前コンテストで入賞したお話を書いたことがありましたが、まさしくその時の作品に組み込んだギミックです。(参考→【にこいち!】はじめてコンテストに出した思い出です! )
作品アピールにこの必殺技の事は書かなかったので(明かしたら必殺技の意味が無くなるから)この部分が審査に影響したかどうかは不明ですが、もしかすると審査員の方が触った時に首が飛んで驚かせてしまったかもしれません。

そんなこんなで思いつく限りのギミックを考案して来るプラモシミュレーションの日に備えましたが、当然未だにその日はやって来ず、ギミックを搭載したガンプラは今でも実家の何処かに眠っていると思います。果たして今後もギミックを発揮する日は訪れるのでしょうか・・・。
皆様は現実と虚構が混ざらない範囲で、自由に楽しく模型ライフをエンジョイしましょう!
筆者:乗秀

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