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Posted on 19:08:35 «edit»

Category:絵日記

【ちょうごう!】二つとない自分だけの色です!? 

乗秀です。
スギ花粉に毎年やられており、例年ですと今くらいの時期になるとだんだんと楽になってくるのですが、今年は桜も含めて全体的に開花が遅かった為かまだ鼻が止まりません。
かといって閉め切ったままですと塗料の粉塵やシンナー臭が漂ってそれも辛いので、花粉と立ち向かわなくてはなりません。助けて!

今回は塗料の調色中に思い出した幼少期の思い出です。

子供の頃、様々な「特別」に憧れました。才能やセンス、漫画に出てくるアレやこれ・・・当然そんなものを持っていないからこそ憧れていた訳ですが、その中でもいつか自分でもたどり着けるかもしれないと思った特別なある物がありました。

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秘伝のタレです。
老舗のうなぎ屋さん等がテレビに紹介された際によく名前が挙がる、「創業から継ぎ足され続けた秘伝のタレ」。途方も無い時間と労力を要しますが、続けて行けばいつかたどり着けるだろう領域。この存在に憧れた少年は、身近なもので秘伝の何とかが作れないかと考えました。

img02_2017042818400401a.jpg
当時模型に打ち込んでいた少年が、塗料に行き着くのは自然な流れでした(?)。
もともと貧乏性な少年は、調色して使い終わった塗料を捨てる行為がとても勿体ない事と感じていました。その折にこの発想に行き着いた訳ですから、使わないけれど勿体なくて処分出来なかった塗料達を一斉に同じ瓶にぶち込み始めました。
あっという間に塗料が緑がかったダークグレーと化し、余計に使い難い色に変貌していきましたが、それでも少年は混ぜる事を止めません。使った塗料を混ぜ、自分だけの秘伝の塗料を作る事が目的なのだから! 出来た後に用途を考える事にしました。
こうして廃棄する塗料を混ぜ合わせる所までは、経験ある方もいらっしゃると思います。

img03_20170428184005098.jpg
ただ少年がいけなかったのは、種類を全く気にせず混ぜ続けた事でした。
アクリル塗料、ラッカー塗料、エナメル塗料はそれぞれ成分が異なり、基本的に混ぜて使用してはいけません。
当然クリアカラーやメタリックカラーも同じ瓶にガンガンに混ぜ続けた結果・・・

img04_201704281840066f4.jpg
ダークグレーの液体に黒いゼリーみたいな物が浮かぶ、地獄の様な塗料が出来上がりました。
所々に固まって浮いているメタリックの粒子が更に汚さを演出しており、そのまま捨てるよりも環境によくなさそうな悪魔の塗料が出来てしまったのです・・・!
この結果には流石の少年もショックを隠せない・・・

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なんてことはなく、「これぞ秘伝の塗料」とそのまま筆塗りしていました。所々浮いている塊が混じってブツブツした表面になり、なんだかロボットの関節に使うと丁度いい気がしていたので、しばらくの間少年が作ったガンプラの関節や内部メカは、全てこの秘伝の塗料が使われたのでした・・・。

余談ですが、性質の違いは先程挙げた主要な塗料だけでなく、同じアクリル塗料でもタミヤ製とクレオス製では成分が異なる為、混ぜてはいけません。ラッカー塗料はどのメーカーのも概ね同じ性質を持っているので、基本的に調色しても問題は生じません。
皆様は塗料の性質をしっかり学んだ上で秘伝の塗料を作りましょう! ・・・作りません?

筆者:乗秀

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