Posted on 18:49:55 «edit»
乗秀です。そろそろホビーショウが開催されます! 今年も数々のメーカーが多くの新商品を発表するご様子ですが、皆様はもうチェックされましたか?
個人的には稀代の6輪F1マシン タイレルP34が会場にて実車展示されるとの事で(詳しくはこちらから)、キット再販も含めてそれが一番気になっています。ガンプラではリアルグレードシリーズで新たな告知があるという事で、そちらも気になる所です。
さて今回は、また模型はじめたての頃に陥りがちな道具ないない問題についてです。小学生の頃に模型を始め、ほどなくして模型誌を読む様になったのですが、そこで紹介されている道具のほとんどが小学生が買うにはあまりに高価な代物ばかり。

中でも特に高価なのは、やはりエアブラシ一式。エアブラシに関する思い出は以前の記事でも取り上げましたが(【ちゅうきゅう!】脱・初級モデラーを目指します! )実際の所簡易ブラシの存在を知ってから購入に踏み切るまではかなりの期間があり、それまでに「エアブラシがなくても何とかならないか」と様々な模索を続けていました。(この記事もそんな模索の一部です→【ふでぬり!】黒立ち上げに憧れました! )
中でも特に忘れられないのは・・・

エアブラシがないなら、自分がエアブラシになれば良いじゃない! 的な発想で、ストローで吸った塗料を息で飛ばす試みでした。

エアブラシや缶スプレーは、風圧で塗料を霧状に飛ばして塗装する様に出来ています。つまりこの条件さえ満たすことが出来れば同じ様な表現も不可能ではない!? と思い立ち、身近な所でストローを用いて試す事にしました。しかしこの方法、塗料をストローに留めながら息を吹き出す事がなかなか難しく、ちゃんと吸っていないとすぐに塗料が垂れてしまいます。

かと言って吸いすぎると誤飲してしまいます。一度口の中に入ってしまい、大変辛い思いをしたのと同時に、アクリル塗料がちょっと甘い事を学んだのでした。
ちなみに口に含んだ画材で最もマズいと思った物は墨汁です。

案の定この方法ではとてもエアブラシの様な均一な霧状に飛ばすことなどできず、残虐場面みたいな塗料の飛び散り方をしたガンプラが生まれてしまいました・・・。
この手法は絵画やイラストにおいても応用が利くので、決して挑戦自体が無駄な事はありませんが、少なくともエアブラシを目指して挑む手法ではありませんね。と、記事を書きながら「吹き出る穴をエアブラシと同じ径にしたらイケる・・・?」と考えてしまうあたり、根本は昔から変わってないなと我ながら思うのでした。
筆者:乗秀

NAGAEアートプロダクションはこちらから
個人的には稀代の6輪F1マシン タイレルP34が会場にて実車展示されるとの事で(詳しくはこちらから)、キット再販も含めてそれが一番気になっています。ガンプラではリアルグレードシリーズで新たな告知があるという事で、そちらも気になる所です。
さて今回は、また模型はじめたての頃に陥りがちな道具ないない問題についてです。小学生の頃に模型を始め、ほどなくして模型誌を読む様になったのですが、そこで紹介されている道具のほとんどが小学生が買うにはあまりに高価な代物ばかり。

中でも特に高価なのは、やはりエアブラシ一式。エアブラシに関する思い出は以前の記事でも取り上げましたが(【ちゅうきゅう!】脱・初級モデラーを目指します! )実際の所簡易ブラシの存在を知ってから購入に踏み切るまではかなりの期間があり、それまでに「エアブラシがなくても何とかならないか」と様々な模索を続けていました。(この記事もそんな模索の一部です→【ふでぬり!】黒立ち上げに憧れました! )
中でも特に忘れられないのは・・・

エアブラシがないなら、自分がエアブラシになれば良いじゃない! 的な発想で、ストローで吸った塗料を息で飛ばす試みでした。

エアブラシや缶スプレーは、風圧で塗料を霧状に飛ばして塗装する様に出来ています。つまりこの条件さえ満たすことが出来れば同じ様な表現も不可能ではない!? と思い立ち、身近な所でストローを用いて試す事にしました。しかしこの方法、塗料をストローに留めながら息を吹き出す事がなかなか難しく、ちゃんと吸っていないとすぐに塗料が垂れてしまいます。

かと言って吸いすぎると誤飲してしまいます。一度口の中に入ってしまい、大変辛い思いをしたのと同時に、アクリル塗料がちょっと甘い事を学んだのでした。
ちなみに口に含んだ画材で最もマズいと思った物は墨汁です。

案の定この方法ではとてもエアブラシの様な均一な霧状に飛ばすことなどできず、残虐場面みたいな塗料の飛び散り方をしたガンプラが生まれてしまいました・・・。
この手法は絵画やイラストにおいても応用が利くので、決して挑戦自体が無駄な事はありませんが、少なくともエアブラシを目指して挑む手法ではありませんね。と、記事を書きながら「吹き出る穴をエアブラシと同じ径にしたらイケる・・・?」と考えてしまうあたり、根本は昔から変わってないなと我ながら思うのでした。
筆者:乗秀

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