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Posted on 23:05:59 «edit»

Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【おすねこ完成!】からの〜、【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その1 

どうも杉山です。
前回で一応トムキャットが完成した訳ですが、改めて全体を良く見てみるとかなり製作期間が長くなってしまったせいか、所々調子が合っていない部分が目立ちましたので、グラデーションや墨入れ等で全体を調整しました。
仕事で作る時は製作開始から一気に作って行くのでこの様な事は無いのですが、作れない時期があったり、一日少しずつの作業だとこういうこともあります。

それでは改めて、写真もしっかり撮りましたのでどうぞ!
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やっぱりトムキャットはカッコイイですね。
しかしこれは社長の所にいくとして・・・まずいな。自分のも欲しいぞ。・・・もう一機作るしか・・・。
今更躊躇しだす杉山でした。

で、ですよ。次に何を作ろうかってことなんですけど、押し入れのキットと睨めっこです。
「またトラック、いやバスか」とか、「ジェットもいいけど二次大戦機の戦闘機もいいな」とか、「あえてキャラもので」とか、いつも色々悩みます。

で今回製作を決めたのがこちら。
DSCN7110.jpg
STUDIO27 1/20Scale ブラバムBT44B 1975 です。

75年と言いますと私が生まれる10年近く前のF-1マシンです。
この頃のマシンはどのチームも個性的なデザインで年々進化が目に見えて分かるF-1史でもかなり面白い時代で、個人的にも大好きです。
今回挑戦するブラバムBT44Bは、三角の独特な形状の真っ白いボディにメインスポンサーのマルティーニの青と赤のラインが入るシンプルながら目を魅くデザインが魅力のマシンです。フェラ−リ312TやマクラーレンM23など強豪と戦い抜き
コンストラクターズポイント2位を獲得するなど、低迷していたブラバムを再び注目させる事になった人気のマシンです。

さてさて早速製作に取りかかりましょう。
今回のキットは今まで製作してきたキットと大きく違います。
DSCN7111.jpeg

プラモデルではなく、レジンパーツとホワイトメタルの複合キットで俗にいうガレージキットという奴です。
材料も違うので作り方ももちろん変わってきます。

まずはパーツチェックをしていきます。
プラモデルではやらないですよね。ガレージキットの場合成型されたパーツがバラバラで梱包されているのでパーツの不備(不足や欠損)が稀にあります。STUDIO27さんは国内の一流メーカーですので滅多にないですが一応念の為行います。
説明書のパーツリストを見ながらチェックしていきます。

パーツチェックが終わったらレジンパーツの洗浄を行います。
レジンパーツはプラモデルの金型と違ってゴム製のシリコン型を使って成型されています。型の抜きをよくする為に表面には離型材(油)が塗られています。この離型材を落とす作業が必要なわけです。

まずはこちら、ガイアノーツのレジンウォッシュによる浸け洗いです。
DSCN7112.jpeg

タッパーにレジンパーツとパーツ全体が浸るくらいのレジンウォッシュを入れます。
DSCN7113.jpg

レジンウォッシュは大変揮発しやすい溶剤ですので容器は蓋が出来るものを選びましょう。
10〜20分くらい浸けておけばOK。
残った溶剤は捨てずに元のボトルに戻します。5回ぐらい再利用が可能です。

パーツを軽く水で洗い流したら次は洗剤を使って洗っていきます。
使うのはクレンザーと台所用中性洗剤を混ぜたものを使用します。
DSCN7204.jpeg
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歯ブラシを使って泡立てる様にゴシゴシと磨きます。

レジンウォッシュと洗剤、どちらか一歩でも構わないのですが念には念をということで弊社では両方行っております。
洗浄が甘いと、塗装中マスキングを剥がしたら一緒に塗膜が剥がれました、なんていう事故になりかねません。しっかり洗いましょう。
磨き終わったらしっかりと水で洗い流し乾燥を待ちます。

なんとも久しぶりのF-1のガレージキットの製作ということで緊張しております。
それでは完成まで是非ともお付き合い下さいませ。

筆者:杉山

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