Posted on 21:24:34 «edit»
どうも杉山です。
5月にしては暑いですね。この時期の暑さは気持ちがよくて大好きです。
模型を作るにも最適です。
ってことで今週もBT44B張り切て作って参りましょう。
前回洗浄まで行いましたので今回からいよいよ製作って感じですね。
まず説明書をよく確認しましょう。

と言ってもこれが内容全部ですので、実車の写真等の資料を別に用意した方が良いですね。
説明書を見るとエンジンからの製作になっていますが、弊社で通常のカーモデルを製作をする時と同様にボディから製作して行きます。ボディの塗装、ウレタンコートの乾燥に時間がかかるので先にやってしまおうというわけです。
まずメタルパーツの表面処理です。
240番のペーパーでガシガシ磨いて行きます。金属とは言えホワイトメタルですのですんなり削れてくれます。

メタルパーツは表面が凸凹している事が多いので全体をしっかり磨きます。この段階では400番くらいまで磨くといいです。
左右パーツを合わせて見ます。

かなり隙間が開いてしまいましたので接着面を削って擦り合わせを行います。

メタルパーツとレジンパーツを接着します。

接着剤は瞬間接着剤を使用しました。できるだけ隙間の無いようにと思いましたが、擦り合わせでもどうしようもないくらい、かなり隙間と段差が出来てしまいました。

パーツの段差消しにはパテ、今回はSSPを使用しました。ポリパテですと完全乾燥までにヒケが出てしまい完成後に継ぎ目が目立ってしまったり、エポキシパテですと硬化までに時間がかかってしまいます。
SSPですと成分が瞬間接着剤なのでヒケが出ませんし、硬化も早いですし、なによりしっかり食い付きます。
ノーズ部分も同様に行います。

ノーズの底になるパーツに合わせながら接着しズレない様に注意です。(この段階では底のパーツは接着しません。)
硬化したらカッターで形を整えペーパーで均します。爪で撫でてみて引っかかりが無ければOKです。
レジンパーツもメタルパーツもプラモデル同様パーティングラインやゲート跡があります。プラモデルより大きく出ている事が多いです。パテ埋め、ペーパー掛けはしっかり行います。
次はウィングパーツです。これも先に作ります。
フラップ部分はメタル製、両端はエッチングパーツの貼り合わせとなっております。
フラップ部分は前述同様しっかりペーパーで磨き上げます。
エッチングパーツとの接着にも瞬間接着剤を使用します。接着の際にはしっかり平行になる様に位置合わせをしっかりし、スコヤを当てる等して歪みを防止します。

瞬間接着剤ですと接着後の調整ができないので、自信が無いという方はエポキシ接着剤を使うと良いですよ。硬化までに時間があるので微調整もしやすいです。

しっかり接着出来たらカッターの先を使ってはみ出た接着剤をこそぎ落とします。
接着面が小さいので力を入れすぎるとすぐパーツが取れてしまいますので注意しましょう。
組立て、表面処理が終わったらサーフェイサーを吹きます。
プラモデルではないのでプラ用のサーフェイサーは使えませんよ。

造形村(ボークス)製のGKサーフェイサーを使用します。プライマーが入っているのでレジンや金属の上に塗ってもしっかり食い付きますよ。
はい、サーフェイサーが吹き終わりました。段差や隙間が埋まっているか確認しましょう。

さあ次は塗装に入って行きますよ!お楽しみに!
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
5月にしては暑いですね。この時期の暑さは気持ちがよくて大好きです。
模型を作るにも最適です。
ってことで今週もBT44B張り切て作って参りましょう。
前回洗浄まで行いましたので今回からいよいよ製作って感じですね。
まず説明書をよく確認しましょう。

と言ってもこれが内容全部ですので、実車の写真等の資料を別に用意した方が良いですね。

まずメタルパーツの表面処理です。
240番のペーパーでガシガシ磨いて行きます。金属とは言えホワイトメタルですのですんなり削れてくれます。

メタルパーツは表面が凸凹している事が多いので全体をしっかり磨きます。この段階では400番くらいまで磨くといいです。
左右パーツを合わせて見ます。

かなり隙間が開いてしまいましたので接着面を削って擦り合わせを行います。

メタルパーツとレジンパーツを接着します。

接着剤は瞬間接着剤を使用しました。できるだけ隙間の無いようにと思いましたが、擦り合わせでもどうしようもないくらい、かなり隙間と段差が出来てしまいました。

パーツの段差消しにはパテ、今回はSSPを使用しました。ポリパテですと完全乾燥までにヒケが出てしまい完成後に継ぎ目が目立ってしまったり、エポキシパテですと硬化までに時間がかかってしまいます。
SSPですと成分が瞬間接着剤なのでヒケが出ませんし、硬化も早いですし、なによりしっかり食い付きます。
ノーズ部分も同様に行います。

ノーズの底になるパーツに合わせながら接着しズレない様に注意です。(この段階では底のパーツは接着しません。)
硬化したらカッターで形を整えペーパーで均します。爪で撫でてみて引っかかりが無ければOKです。
レジンパーツもメタルパーツもプラモデル同様パーティングラインやゲート跡があります。プラモデルより大きく出ている事が多いです。パテ埋め、ペーパー掛けはしっかり行います。
次はウィングパーツです。これも先に作ります。
フラップ部分はメタル製、両端はエッチングパーツの貼り合わせとなっております。
フラップ部分は前述同様しっかりペーパーで磨き上げます。
エッチングパーツとの接着にも瞬間接着剤を使用します。接着の際にはしっかり平行になる様に位置合わせをしっかりし、スコヤを当てる等して歪みを防止します。

瞬間接着剤ですと接着後の調整ができないので、自信が無いという方はエポキシ接着剤を使うと良いですよ。硬化までに時間があるので微調整もしやすいです。

しっかり接着出来たらカッターの先を使ってはみ出た接着剤をこそぎ落とします。
接着面が小さいので力を入れすぎるとすぐパーツが取れてしまいますので注意しましょう。
組立て、表面処理が終わったらサーフェイサーを吹きます。
プラモデルではないのでプラ用のサーフェイサーは使えませんよ。

造形村(ボークス)製のGKサーフェイサーを使用します。プライマーが入っているのでレジンや金属の上に塗ってもしっかり食い付きますよ。
はい、サーフェイサーが吹き終わりました。段差や隙間が埋まっているか確認しましょう。

さあ次は塗装に入って行きますよ!お楽しみに!
筆者:杉山

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