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Category:製作ハウツー ブラバムBT44B

【えふわん!】STUDIO27 ブラバムBT44Bをつくるよ!その5 

まだ夏はこれからだというのに暑い日が続きます。
かといって雨が降ったり曇ったりすると急に冷えたり、なんとも変な天気です。
エアブラシから出る水との格闘が今年も始まりました。
先日ウレタンコート中に水が出て悲惨な目にあった杉山です。
他の塗装中ならまだしも、ウレタンコート中はまじで勘弁してください。

前回ボディをウレタンコートしましたので、そちらを研ぎ出ししつつエンジンの塗装をやっていきます。

ボディの研ぎ出しですが、以前ピーチ旅客機をやった時のように1回目のウレタンでデカールの段差を消して2回目で表面を仕上げるというやり方を考えていたのですが、デカールの厚みが非常に薄く段差が殆ど出なかったのでそのまま研ぎだしてフィニッシュすることにしました。

強度に不安があるウイングパーツのみ2回がけのやり方でいきます。力がかかってしまうコンパウンドの研ぎ出しに強度がもたないの考えたからです。1回目のウレタン後1500番ペーパーでしっかり表面の段差やゴミを取り、2回目のウレタンを吹きます。この時研ぎ出しが必要ないくらいの表面を作ります。ゴミが乗らないように、また表面が波打ったり厚くなりすぎたりないように細心の注意をはらいます。

さてさてボディはここで一段落、次は前々回仮組みまでやったエンジンを塗装していきます。
色は実写の写真を参考にするのしか無いのですが、このBT44Bというマシン、なかなか詳細な写真が手に入らなかったので、当時同じFORDエンジンを積んでいたマシン等を参考にしました。

さて前々回のはあくまで仮組み、塗装する上ではそのままだと塗れないので一度色を確認しながらバラします。が、ここで問題発生。仮接着していた部分がかなり強固にくっついてバラせない!
ホワイトメタルの細かく細いパーツは無理に剥がそうとすると簡単に変形したり折れたりしてしまうのです。
DSCN7898.jpg
とりあえず大きくここまでバラして、あとは気合いのマスキングと筆塗りです。

エンジン上部の「FORD」の文字(エッチング)やネジ頭はシルバーで塗るのでなく黒を塗装後にペーパーで磨いてやるとその凸部分だけ金属地が出てきてより質感が出ます。
DSCN7899.jpg
DSCN7902.jpg


シルバーの部分は実物の素材を考えて色を選びます。
またツヤ具合で質感も変わります。

DSCN7900.jpg
DSCN7901.jpg

塗り上がりました。

パイピングをして・・・。
DSCN7903.jpg
DSCN7904.jpg

こんな感じ。

ファンネルから出る燃料パイプをなんとかつけたいのですが、このファンネルには基部がありません。どうしたものか・・・。次までの宿題ということで。

さあ、ボディとエンジンができればあと少しって感じがしてきました。
次回もお楽しみに!



筆者:杉山

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