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Posted on 19:05:26 «edit»

Category:製作ハウツー 飯田線

【いいだせん!】Nゲージで飯田線を作ってみようその1 

乗秀です。
作りたいキットを発掘してきましたので、しばらくご紹介を交えつつ進捗を載せていこうと思います。
そのキットというのが、こちら。

DSCN8425.jpg
「つくる。うごかす。あつめる。」をコピーに長年Nゲージの鉄道模型を展開している、グリーンマックス製の組立てキットです。このキットは飯田線を走っていた名車を5輛分再現出来る仕様になっています。キットの内訳は後ほどご紹介しますね。

飯田線と聞いてピンとくる方は、地元の人か筋金入りの鉄道ファンくらいだと思いますので、簡単に説明します。
飯田線とは愛知県と長野県を結ぶ路線で、100年以上の歴史を有しています。現在はJRの地方交通線に分類され、その長い歴史の中で生まれた多数の無人駅を渡り歩く「飯田線秘境号」が運行している事で有名ではないでしょうか。
駅の魅力もさることながら、飯田線が鉄道ファンにとって確固たる知名度を現在もなお確立しているのは、1980年代まで在籍していた多数の旧型国電の存在が最大の理由です。古い物は戦前から、他の路線で使われなくなった車輌が飯田線に集められて運行されており、さながら動く博物館状態だったのです。本来全く縁のない車輌同士が編成される様は、飯田線だけで見る事が出来る光景として長年愛されました。

そんな背景をもつ路線の車輌ですが、あまりにも1輛ごとの形状差がある為かNゲージでのキットないし完成品は近年まで決して多くありませんでした。ここ3年ほどでKATOが飯田線のラインナップを強化しており、ようやく高いクオリティで飯田線の様々な編成を再現出来る日がやってきたのです。
とはいえまだまだ再現されていない車輌があり、このキットは偶然にも今日まで未発表の車輌が再現出来る様になっている為、未成品かの車輌から少しずつ作っていこうと思います。

DSCN8426.jpg
キットには多数のランナーがぎちぎちに詰め込まれています。共通ランナーを多用しているため全ての部品を使う訳ではありませんが、それでも5輛分ですのでかなりの物量になります。

DSCN8427.jpg
説明書は親切で、本キットで再現出来る主要な車輌の作り方が網羅されています。画像では途切れていますが、下には改造ポイントも記載されている為、改造が初めての方でも安心して取りかかる事が出来ます。

DSCN8432.jpg
一発目はKATO未発売かつ見栄えがいい車輌として、「クモニ83101」を作ります。80系客車を郵便貨物運搬用に設計したクモユニ81・・・を更に改造した車輌です。飯田線はこういった複雑な経緯の車輌が多数在籍しているんですね。
Nゲージのベースキットは部品点数が少なく、板と顔を貼り合わせるだけでボディが出来上がります。ちょちょいと作っていきます。


DSCN8434.jpg
まず一個目の部品を合わせ・・・合わない!!
今回のキットは古い商品で(郵便番号が3桁でした)、部品の合いも決して良くはありません。部品そのものが歪んでいたり、バリが発生している事は前提と思って挑みます。この点は現行で販売されているベースキット全般に言える事ですので、同一のキットだけでなく同じ様な構成のキットを製作する際にもご参考になればと思います。

DSCN8435.jpg
どこが干渉しているか探り当てて・・・というよりは怪しげなバリ等を片っ端から攻めていきます。その際、部品の合わせに必要なピンを切り飛ばさない様に注意します。

DSCN8436.jpg
そもそも角度や形状が合っていない部分は、パテを盛って繋ぎ合わせます。アルテコSSPを代表する瞬間硬化パテを使用すると、硬化時間の短縮はもちろん切削のしやすさでも作業の助けになります。

DSCN8437.jpg
ボディが出来ました。たった4パーツですが、上記をふまえると意外と時間がかかりました。
この状態ですと側面の板が反っていて直線が出ていません。ただここは無理に矯正せず、屋根に合わせて接着する事でまっすぐに出来ます。

DSCN8438.jpg
しかしここも合わない! 全ての部品の合いを疑うのが、ベースキットの鉄則です。

DSCN8439.jpg
ゲートの切り跡を処理しながら接着面を均しますが、なかなか綺麗にかみ合いません。
そんな時は部品を合わせてから、ひっくり返して裏側を見てみると原因が見つかりやすいです。

DSCN8440.jpg
そして発見した原因がこいつ! てっきりはめ込みピンだと思っていた押しピン跡! サンドペーパーで削るのにはちょっと出っ張りすぎているので、ここはカッターで削ぎます。ここにもはめ込みピンがモールドされている為、そこはカットしない様に気をつけましょう。

DSCN8441.jpg
押しピン跡を除去したら、いとも簡単に合いました。こういうのは原因が見つかると案外簡単に対処出来るものですね。

DSCN8443.jpg
そんなわけで、ボディが出来上がりました。いえーい! 屋根の長さが若干足りてなかったので、パテを流し込んで塞ごうと思います。
さて、素組みならばこのまま処理して塗装に入りますが、ここは出来るだけディティールアップに挑戦していきます。

DSCN8444.jpg
ウェブで集めた資料を参考にどのくらいキットで再現されているか確認をしますと・・・一目で見つかる大きな違い! ランナーでは「クモユニ81」と刻印されているので、そちらに合わせた仕様でモールドされている様です。今回作るのはクモニ83ですので、まずはここの違いから変えていこうと思います。

次回はこの屋根改造や他の箇所のディティールアップに入ります!


筆者:乗秀

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