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Posted on 18:48:19 «edit»

Category:製作ハウツー 飯田線

【いいだせん!】Nゲージで飯田線を作ってみようその3 

乗秀です。やられました。あいつです、夏風邪です。学生の頃は夜のうちに熱を出して、朝になったらころっと治ってる事がしょっちゅうでしたが、今回はそうはいかず数日引っ張ってしまっていました。いよいよ年齢について意識しなければならない時が来たという事でしょうか!

引き続き飯田線です。クモニ83に決着を付けます! 当初は前回の記事で終わりと思っていたのですが、前回の記事をあげる直前になってあちこち気になってしまった次第です。

DSCN8990.jpg
それがこちら。おでこの部分にすごい段差がついており、主張が強くて実車に無い事を忘れておりました・・・。
それ以外にも、機器がいくつか必要なので作る事にします。

DSCN8991.jpg
無い機器の作成です。1mmのプラ棒を正方形に切り出します。合わせて0.16mmのプラ板を一回りだけ大きいサイズで切り出して、台座とします。

DSCN8992.jpg
実車を見ると、今キットに入っているぶっとい段差にかかるかたちで機器が乗っかる様なので、先に段差を除去します。最初に足りない分の継ぎ足しを行っていたので、カットしてならすだけで済みました。

DSCN8993.jpg
ならしてしまえば、後は乗せるだけ。接着剤を少量つけてから狙ったポイントに一発で接着! 実車を見る限り色が屋根色と異なりますが、これほどの小さなパーツですと強度や接着後の処理を考慮すると、マスキングして塗装した方が綺麗に仕上がると判断して接着しています。

DSCN8994.jpg
配管の基点につく機器は、当初はモールドがあったので同様のサイズで再生します。前回のうちにやっておきたい部分でしたが、前途の段差処理の問題で先送りになってしまったのでした。
これで気づいた箇所の処理が完了しました。

DSCN8995.jpg
続いてランボード(パンタグラフ渡り板)の取り付けです。再現度の都合上しょうがないのですが、昨今のHOゲージでもここまで厚くないぞと思えるくらいの肉厚さで、このままではとても使えませんでした。

DSCN8996.jpg
0,3mmのプラ板を切り出して、ランボードのサイズにそろえます。

DSCN8997.jpg
これを貼付けるだけで、かなり印象が変わります!
これで屋根は塗装するだけになりました。

DSCN8998.jpg
ボディ最後の加工に入ります。小さい箇所ながらも絶大な高価を発揮する加工・・・そう、ライトレンズの再現です。このベースキットではライトの再現は考慮されておらず、顔面と一体化で成形されています。ディティール自体は精巧なので塗り分けでも綺麗に仕上げられそうですが、やはりここはクリアーパーツに変えた方がかっこ良くなりますね!

DSCN8999.jpg
それぞれのモールドと、入れるレンズ径に合わせてピンバイスで穴を開けます。くれぐれもライトケースのモールドを潰さない様、ずれない様慎重に作業しましょう。

DSCN9000.jpg
開口できました。綺麗に開けられると、これで終わった気分になりますよね。もちろんここからが本番です。

DSCN9002.jpg
まずはテールライトの再現から! 用意したのは天賞堂製のテールレンズです。もちろん本来はHOゲージ用なのですが・・・

DSCN9003.jpg
本来差し込む方の径が丁度1mmですので、表に出る方と逆にして差し込むとちょうど良くなります。はみ出した分をカットして、切り口を目の細かなサンドペーパーで磨けばOK!

DSCN9004.jpg
ヘッドレンズはプラモデル工作では定番のウェーブ製Hアイズの出番です!1.5mmのレンズパーツがついているので、それをそのまま入れます。

DSCN9005.jpg
両方つけるとこんな感じ! ぐっと引き締まりましたね。もちろん色が乗るとまずいので、塗装が終了するまで固定はしませんが、原段階でもかなり完成イメージが伝わってくるのではないでしょうか。

クモニ83ボディの加工はここまでとします! 次回は残り4輛の中から選定して組立てます・・・クモニ83が一番大変なので、多分もっと製作ペースが早くなると思います。


筆者:乗秀

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