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Posted on 13:41:46 «edit»

Category:製作ハウツー 飯田線

【いいだせん!】Nゲージで飯田線を作ってみようその5 

乗秀です。飯田線、引き続き進めます。
前回までで2輛のボディが仕上がりました。残る3輛は果たしてどんなものか・・・でたらめに作っても何らかの編成になっちゃうのも飯田線の楽しい所ですが、今回はキットなりの仕様に合わせて進めていきます。

DSCN9221.jpg
3輛目はクモハ53000です。この車輌も長い間活躍しており、時期によって仕様が異なる部分がございますが、説明書に合わせて1978年頃運用されていた晩年の仕様で進めていきます。
ちなみにこの車輌、KATOで製品化されています。この車輌が欲しいという方は、現状ですと恐らくKATO製品の方が入手しやすいと思います。
精巧な完成品が世に出回っているというのはかなりプレッシャーですが、これまで同様に見栄えする様に実車に合わせて加工していきます!

DSCN9222.jpg
42系電車がベースとなっているキットですが、本セット内では唯一リベットが表現されています。再現の都合上配管は削らざるを得ませんが、造形そのものはしっかりしており、先の2輛と比べて造形のクオリティが一つ頭抜けている印象です。もしかするとこの車輌のキットだけ比較的最近(このセットは83年製だそうですが)なのかもしれません。

DSCN9223.jpg
造形に唸っていたら、早速やられました。過去最高の反り具合です。これまでの車輌は屋根との接着で強引に矯正出来る範囲でしたが、流石にここまで曲がっているとそれも難しいので、ドライヤーで暖めながらまげて矯正しました。

DSCN9226.jpg
組み立て自体はどの車輌も共通なので、難なく仮組みを終えて資料を確認した段階で、!?となりました。写真によっては、運転席側の前面窓がHゴム(窓の縁がゴム張りされている)仕様なのです。調べていくと、どうやらこのクモハ53000は晩年に運転席にすきま風が入らない様Hゴムが取付けられたとのこと。写真をたどる限りでは少なくとも76年の段階でもうHゴムが入っていたので、78年頃の編成再現を行う為にはこの部分を再現しなければなりません。なんだか特定車輌再現っぽくなって参りました。

DSCN9227.jpg
まずは取付ける方の前面のサッシ部分をカットします。形状がおかしくならない様、最新の注意をはらい少しずつ刃を入れて切り離します。

DSCN9228.jpg
次にクモハ53000再現では使わなかったHゴム付きの前面パーツから、窓周辺のみを切り出します。後でパテ埋めが大変なので、極力ぴったりのサイズに切り離したい所です。これまでで一番難しい作業かも知れません。

DSCN9230.jpg
カットしたHゴム窓を移植します。少しでも引っかかる場合はわずかに削りながら擦り合せて、ぴったりはまる所で止めます。見極めに失敗するとパテで塞がなければならなくなりますので、ここは絶対失敗を避けたい所です。

DSCN9231.jpg
無事にぴったりはまりました。やったね!
ちなみに車輌によってはワイパーの取付け位置が異なるため窓まわりの余白がずれたり、ワイパーの位置に合わせて窓の形が若干変形しているものもあり、窓まわりは車輌毎に個性が出やすくなっています。飯田線車輌を再現の際は、まず前面を良く観察することが大事ですね!

DSCN9232.jpg
ジャンパ栓受けはどの時期にもついていなかったので、すぱっとカットします。

DSCN9233.jpg
次は配管です。一見細かな造形も再現されていて、このまま使うのも悪くないな・・・と思うくらいですが、クモハ53000と比べると母線と子線(太い方と細い方)が左右逆ということが分かります。流石にこの違いには目をつぶれないので、全部カットして配管し直します。

DSCN9234.jpg
カット作業はクモニ83と同様です。配管止めのモールドがどこにあったか分かる様、サンドペーパーはかけず切りっぱなしの状態で配管の位置を決めると楽です。

DSCN9235.jpg
実物に倣い、配管の太さを変えて雰囲気を出します。左から0.5mm、0.2mm、0.3mmでそれぞれ作りました。実車では0.2mmで作った線と同じ並びに更に細いアンテナ線が入るのですが、Nゲージサイズでは情報過多と判断してオミットしました。

DSCN9236.jpg
後はこれまで通り、手すり等を金属に置き換えて、ライトケースを開口します。同じ行程を踏みますので省略!


DSCN9237.jpg
そんなこんなで、クモハ53000もボディが出来上がりました! 配管が多いので一回の記事でフォローしきれるか不安でしたが、何とかなりましたね。
残るはあと2輛、まだまだ気合い入れてかかります!


筆者:乗秀

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