Posted on 19:20:09 «edit»

飯田線進行中! 塗装の途中段階まで進んだ所ですが、あげるにはちょっと物足りない画像量+数日前唐突に過去の事を思い出しましたので、久しぶりに絵日記かきます。

皆様は、透明プラ板に絵を写し取ってオーブンで焼いた経験は御座いますか? 経験が無い方は「何言ってるんだこいつ」と思われそうですが、子供の頃良くやる遊びの一つだと思います。
透明プラ板は熱を加えると縮む性質があり、絵を描いてオーブンに入れると、良い感じの大きさに縮みキーホルダーなんかに出来ちゃうのです。縮んだ分厚みが増しますので、ゴージャスな雰囲気にもなるんですね。これで当時はやっていたキャラクターなんかを写して、自分だけのオリジナルグッズをたくさん作った物です。

そんなあそびから随分遠ざかって幾年。少年はプラ板で部品を自作出来る程度には成長していたのですが、時折サイズの測り違いをやらかして困っていました。形自体はしっかり出ているのに、肝心の大きさが合わないので使い様がありません。

そんな時、先程のプラ板工作を思い出しました。
熱を加えれば縮むのだから、上手くやれば大体でも希望の大きさに調節出来るのでは? どうせ捨てるもんだから、挑戦してみよう!
何かもう結果が見えている気がしますが、一か八かの挑戦に挑みます。

温めたオーブンに部品を入れます。
過去の経験に従い、プラ板を焼くのに最適な温度に設定・・・果たして!

見る見るうちに表面がしわっとしてきました。これは縮む予兆で、ここでタイミングを間違えなければ綺麗に縮みます。
取り出すタイミングを見計らって…

と思いきや、その瞬間一気に部品がぺしゃんこになり、白いチーズに!!
縮む云々の問題以前に、自重に耐えきれなかったのでした! 残念!
失敗しただけではなく、とてもケミカルな臭いが部屋に充満した為あわてて換気しました。
冒頭で紹介したプラ板アクセサリーは、今でもやり方を紹介するサイト等がありますので、ご興味ある方は是非一度チャレンジしてみてください。
しかし少なくとも立体で組んだプラパーツでは、縮めるなんて芸当は不可能ですので、(誰もやろうとは思わないだろうけれど)真似しない様にしてください。
・・・待てよ、箱組みしたプラだったから無理だったけど、これが固まりで組んでたら、もしや・・・?
いや、変な事はこれ以上考えない様にします。
筆者:乗秀

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