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ご愛願頂き有り難うございます! 模型製作代行NAGAEアートプロダクションの話題をいち早くお届け致します。

 

NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 20:33:02 «edit»

Category:製作ハウツー 名鉄パノラマスーパー

【めいてつ!】悲願!パノラマスーパーを完成させます! 第四回  

DSCN0427.jpeg
乗秀です。今朝駅前でこんなクリアファイルが配っていました。京王線ユーザーの方はご存知と思いますが、特急になっちゃう新5000系が本格的に運行開始したのです! めでたいね!
隣を走る小田急はロマンスカーことSE車が充実しているので、これで京王線にも華形が誕生したんだと思うと嬉しくなりますね。普通車の時に一度乗った事がありますが、全体的に高級感ある色調で室内が統一されており、可動するシートも座り心地抜群でとても良い感じでした。今後の活躍に期待します!

さてさて、パノラマスーパーの続きに入ります。
前回ボディの白吹きまで進みましたが、表面の具合からすぐに塗り分けには移れなさそうでした。その辺りの処理をふまえながら作業を進めていきます。

DSCN0402.jpeg
埃を噛んでしまった部分は2000番のサンドペーパーで磨きます。ここまで細かな番手ならば、軽く塗装するだけでキズが綺麗に消えるからです。ただゴミが大きかったり広い面でざらついている場合は、無理せず1500番や1200番と言った少し粗いペーパーに切り替えましょう。無理に細かな番手で磨き続けると、時間がかかるだけでなくペーパーに詰まった削りカスが固まって表面にキズを入れてしまう事があるからです。

DSCN0403.jpg
全体の具合を確認しながら処理していると…前面の周辺がとても荒れている事に気づきました! これはロストワックス製のパーツによくある成型時の不具合で、細かな凹凸が表面に出てしまうのです。もちろん放っておく訳にはいきませんので、瞬間硬化パテを薄く溶いて刷り込む様に溝に充填させて、ペーパーで磨いて対処します。


DSCN0418.jpg
更に進めて行くと、不自然に隙間が空いている溝をいくつか発見。これは最初の組立時にハンダが流れきっていない継ぎ目部分です。ここはパテを盛らなくても、この後の仕上げ塗装時に筆で塗料を流し込んでからエアブラシでシュッと吹くと、隙間が目立ち難くなります。

DSCN0420.jpeg
表面の見直しを終えたら仕上げ塗装に入ります。初回に吹いた濃度を倍ほどに希釈した塗料を一気に吹き付けます。しゃぶしゃぶですが、色はちゃんとつくくらいの濃度が好ましいです。
画像の様に表面がテカるくらいに仕上がるとこの後の塗り分け作業等が楽になりますが、薄い故に少しでもかけ過ぎたり重ねすぎるとすぐに垂れたり厚ぼったくなってしまいます。あくまでも軽く塗料を一周分乗せる程度にとどめましょう。

これを全車両に吹けば表面はバッチリ! …なのですが、希釈している分乾きも遅い為、本日はもう触れなくなってしまいました。なのでこの後は下回りをちょっと進めます。

DSCN0422.jpeg
床板です。特に難しく考える事無く、全体を均一に塗装仕上げをするように心がければOKです。グレーを吹き付けます。
ただ弊社は一つのこだわりがあり、床板はこれだけで作業終了ではありません。

DSCN0425.jpeg
床板は車輌の底面であり、また内装の床でもあります。ここは内装の床の色を再現して、より実車らしく仕上げちゃいましょう!
調べた限りでは、更新前の1000系は全車特別編成と、1200系と混成した一部特別編成が存在したとの事で、それぞれで床の色が若干異なる様でした。今回は全車特別編成ですので、えんじ色に近い茶色の床に仕上げます。艦底色を基準に資料と照らし合わせて調色します。画像では文明の利器タブレットに頼りましたが、書籍や写真等印刷物でももちろんOKです。

DSCN0426.jpeg
底にあたる部分をマスキングしてから、ザザザ〜っと全体を塗り分けます。一部の床板は左右非対称ですので要注意!

DSCN0423.jpg
平行して床下機器も進めます。こちらは基本的にグレー一色ですが、車体に比べて細かな凹凸が多く、色が発色しづらい箇所があちこちにあるため要注意です。画像では一方向からさーっと吹いただけの状態をとってみました。一部分をピックアップするだけでもこんなに発色していないなんて! 後で気づいて塗り直し〜何て事が起きない様、この段階で塗り残しを無くしていきましょう。

DSCN0424.jpg
ここはメーカーによって異なりますが、ホワイトメタルで機器が成型されている場合は裏側に肉抜き穴が開いている事が多いです。ここも色が入り辛く、持って眺める際に意外と目立ってしまう箇所ですので、くれぐれも見落とさない様に気をつけます。気になる人は肉抜き穴を埋めてしまうのも有りですね。

今回はちょっと地味な絵になってしまいましたが、これも例のライン塗装を綺麗に進める為! 次回いよいよライン塗り分けに突入します! …突入します!(自分に言い聞かせる)

筆者:乗秀

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 予想より早い更新でビックリしました(笑)

塗装面の確認は大切ですよね‼
私もトラックで自作したり、改造したりとしていると必ずサフ吹き後の本塗装時でもあれ・・という部分が見つかります。
時にはシンナー漬けにして塗装落として、接着面や表面処理をやり直そうとしたらプラが耐えきれず、一から作り直しということも多々あります(笑)
ブラスキットだと手間かけの次元がまた違うでしょうね・・
文中で更新の文字があり、10年くらい前に全車引退したのでは?と不思議に思いましたが、調べてビックリ👀‼1200系との混成車は更新されたのがいるんですね🎵
思い返すと、たまに乗る機会のあった名古屋本線パノラマスーパーの混成車は明らかに新車というのに出会いました。
(96~99年頃です)
カラーリングは似合っているか微妙ですがやはり現役がいるのは嬉しいですね‼
私的にはパノラマスーパーの製作をのんびりと徹底的に作って頂き、製作記の回数も多くなる事を期待しております。
鉄道模型はNゲージで完成品をウェザリングしたりコーティング磨きをする程度ですが(しかも最近は全然遊んでません・・)
いつかはジオラマ作ったり好きな車輌を徹底的に作りたいという夢は持っているので
参考になります。
何より人生で一番楽しかった愛知在住時代、毎日乗っていた名鉄電車を思い出させて頂けます‼
現在福岡市在住ですが、生まれも静岡なので東海地方の鉄道車輌は特に思い入れも深いのです。
長々とスミマセンでした(笑)m(__)m

  by 喜代治丸

 絵日記の方のネタが切れているので・・・

コメント有り難うございます!

> 塗装面の確認
記事では偉そうに書いていますが、私自身その手のうっかりをやってしまいがちなので自戒の意味も込めております…。
プラモデルは基本的に色を剥がしてやり直すという工程は出来ない物として、キットをあらかじめ複数用意して挑まねばなりませんね。
色剥がしに関しては、ガイアノーツ社のピュアシンナーが模型用ラッカーシンナーの中でも比較的成分がマイルドなので、長時間浸けない様にだけ気をつけて使用しています。
同社からはペイントリムーバーという色剥がし専用溶剤が出ており、あまり大きくないパーツでしたらこれで対応する事もあります(この溶剤はABSを溶かしてしまうので必ず材質を調べてから使用します)。

> 手間かけの次元
実際の所、表面処理に関してはプラと大差ないと思います。
ただ当然プラよりも硬く曲がり易い真鍮で出来ている為、扱い方がプラモデルと全く異なるのが特徴でしょうか。
ハンダが使える分部品を強固に固定出来るのも真鍮ならではの個性です。
あと今回のパノラマスーパーは既に組立が終わっていた所からのスタートでしたので組立てについて全く触れる事が出来なかったのですが、部品の合わせはかなり強引に対応する場面もありますので、プラモデルよりも「これは削りまくって合わせるもの!」と言った割り切りが大事な様にも思います。
もし真鍮キットを触る機会がありましたら、是非一度組立ててみてください!

> 全車引退
私も実のところ製作を開始するまで更新色の存在を知らずにいました。
作業前に資料を集めていた際、色パターンが違う車輌がいくつも引っかかるぞと気づき、調べてやっと更新前後について知った次第です。
更新後の方が幾ばくか塗り分けし易そうですが、代表が求めているのは更新前のカラーですので、更新色は見なかった事にして作業を進めています…。
ちなみに文中で触れた内装についても更新前後でまた色が変わるとの事ですので、塗り間違えることがくれぐれも起こらないよう気をつけて進めています(もしあったらやんわりとご指摘頂ければ助かります…)。

> のんびりと
数が数なので、必然的に更新数も多くなると思います!
ブログで紹介しているだけでなく、最終的に代表の手に渡る為、手を抜く訳にいかず・・・どこまで実車に追求出来るか、色々と実験的な要素も盛り込むかもしれませんので今後ともよろしくお願い致します。

> 鉄道模型
最近は完成品に付属部品を取付けるだけで十分なクオリティに仕上がるので、手を加える箇所を探す方が大変な商品の方が多いかもしれません。
特大ストラクチャーは男のロマンですね!
最寄りの駅周辺施設の中に、数メートルサイズで大きなストラクチャーを展開してNゲージを走らせるイベントを定期的に催しており、見かける度に一度ここまで作り込んでみたいな〜と思います。
素敵な思い出をカタチに出来る日を私も心から楽しみにお待ちしております。
まずはちょろちょろ進んでいくパノラマスーパーをお楽しみ頂けましたら幸いです。

  by NAGAEアートプロダクション乗秀

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予想より早い更新でビックリしました(笑)

塗装面の確認は大切ですよね‼
私もトラックで自作したり、改造したりとしていると必ずサフ吹き後の本塗装時でもあれ・・という部分が見つかります。
時にはシンナー漬けにして塗装落として、接着面や表面処理をやり直そうとしたらプラが耐えきれず、一から作り直しということも多々あります(笑)
ブラスキットだと手間かけの次元がまた違うでしょうね・・
文中で更新の文字があり、10年くらい前に全車引退したのでは?と不思議に思いましたが、調べてビックリ👀‼1200系との混成車は更新されたのがいるんですね🎵
思い返すと、たまに乗る機会のあった名古屋本線パノラマスーパーの混成車は明らかに新車というのに出会いました。
(96~99年頃です)
カラーリングは似合っているか微妙ですがやはり現役がいるのは嬉しいですね‼
私的にはパノラマスーパーの製作をのんびりと徹底的に作って頂き、製作記の回数も多くなる事を期待しております。
鉄道模型はNゲージで完成品をウェザリングしたりコーティング磨きをする程度ですが(しかも最近は全然遊んでません・・)
いつかはジオラマ作ったり好きな車輌を徹底的に作りたいという夢は持っているので
参考になります。
何より人生で一番楽しかった愛知在住時代、毎日乗っていた名鉄電車を思い出させて頂けます‼
現在福岡市在住ですが、生まれも静岡なので東海地方の鉄道車輌は特に思い入れも深いのです。
長々とスミマセンでした(笑)m(__)m

2018/03/16 20:10 | URL | 喜代治丸 #-  edit

絵日記の方のネタが切れているので・・・

コメント有り難うございます!

> 塗装面の確認
記事では偉そうに書いていますが、私自身その手のうっかりをやってしまいがちなので自戒の意味も込めております…。
プラモデルは基本的に色を剥がしてやり直すという工程は出来ない物として、キットをあらかじめ複数用意して挑まねばなりませんね。
色剥がしに関しては、ガイアノーツ社のピュアシンナーが模型用ラッカーシンナーの中でも比較的成分がマイルドなので、長時間浸けない様にだけ気をつけて使用しています。
同社からはペイントリムーバーという色剥がし専用溶剤が出ており、あまり大きくないパーツでしたらこれで対応する事もあります(この溶剤はABSを溶かしてしまうので必ず材質を調べてから使用します)。

> 手間かけの次元
実際の所、表面処理に関してはプラと大差ないと思います。
ただ当然プラよりも硬く曲がり易い真鍮で出来ている為、扱い方がプラモデルと全く異なるのが特徴でしょうか。
ハンダが使える分部品を強固に固定出来るのも真鍮ならではの個性です。
あと今回のパノラマスーパーは既に組立が終わっていた所からのスタートでしたので組立てについて全く触れる事が出来なかったのですが、部品の合わせはかなり強引に対応する場面もありますので、プラモデルよりも「これは削りまくって合わせるもの!」と言った割り切りが大事な様にも思います。
もし真鍮キットを触る機会がありましたら、是非一度組立ててみてください!

> 全車引退
私も実のところ製作を開始するまで更新色の存在を知らずにいました。
作業前に資料を集めていた際、色パターンが違う車輌がいくつも引っかかるぞと気づき、調べてやっと更新前後について知った次第です。
更新後の方が幾ばくか塗り分けし易そうですが、代表が求めているのは更新前のカラーですので、更新色は見なかった事にして作業を進めています…。
ちなみに文中で触れた内装についても更新前後でまた色が変わるとの事ですので、塗り間違えることがくれぐれも起こらないよう気をつけて進めています(もしあったらやんわりとご指摘頂ければ助かります…)。

> のんびりと
数が数なので、必然的に更新数も多くなると思います!
ブログで紹介しているだけでなく、最終的に代表の手に渡る為、手を抜く訳にいかず・・・どこまで実車に追求出来るか、色々と実験的な要素も盛り込むかもしれませんので今後ともよろしくお願い致します。

> 鉄道模型
最近は完成品に付属部品を取付けるだけで十分なクオリティに仕上がるので、手を加える箇所を探す方が大変な商品の方が多いかもしれません。
特大ストラクチャーは男のロマンですね!
最寄りの駅周辺施設の中に、数メートルサイズで大きなストラクチャーを展開してNゲージを走らせるイベントを定期的に催しており、見かける度に一度ここまで作り込んでみたいな〜と思います。
素敵な思い出をカタチに出来る日を私も心から楽しみにお待ちしております。
まずはちょろちょろ進んでいくパノラマスーパーをお楽しみ頂けましたら幸いです。

2018/03/17 14:09 | URL | NAGAEアートプロダクション乗秀 #-  edit

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