Posted on 22:50:59 «edit»
どうも杉山です。
7月です。今年もあっという間に半分が終わってしまいました。早いものです。
毎日暑い日が続いておりますがまだ夏は始まったばかりです。頑張っていきましょう。
さてさて前回「ねんどろいどの改造をします!」ということで改造するにあたっての材料選びの話をしましたが今回からさっそく改造に取りかかって参りましょう。
製作するのはこちら

ウマ娘プリティダービーからゴルシちゃんことゴールドシップでございます。
本家からウマ娘のねんどろいど化の発表はありましたが、それに先駆けて自分でウマ娘を作って見ようと思います。
勝負服での製作も考えましたが作った後の汎用性も考えて、今回は制服バージョンでつくっていきます。
いずれ勝負服も作ってたいですけどね。かっこいいし。
まずはその制服から取りかかって参りましょう。
使用するのはこのボディです。

選んだ理由としては
①首下のところの肌色の成型色が使える。
②襟がそのまま、とはいきませんが少しの形状変更で使えそう。
③肩の膨らんだ袖も一部形状変更で使え、腕の差し替えで色々出来そう。
という理由です。
上の画像だと右手に隠れていますが上着がスカートに入っているのかスカートの始まる位置がかなり高いです。
これに合う素体が見つからなかったのでこの辺は諦めて、丸々作る必要があります。


使用するパテはこちら

ウェーブさんのエポキシパテ軽量タイプです。
固まるのも早く硬化後に切削し易いのが特徴です。少々脆いのが気になりますが尖った形状や薄くなり易い箇所を注意すれば非常に使い易いパテです。
白とグレーの粘土状のパテを練り合わせて使います。
まずは襟の形状を変更します。
大きめに盛って固まったらカッターで形状を整えます。
腰の部分に線を引きましたがこの辺りからスカートにしたいのでここから下は切り取ります。

先ずニッパーで先の広がった部分を切り取り

線に沿ってカッターを入れてシャツの裾を短くします。

こんな感じになりました。

下に肌色が見えていますが、こんな感じで分解することができました。

よくあるパターンとして上半身と下半身の間にスカートを挟む様になっていますが、今回はこの肌色部分をスカートパーツとして使用する事にします。
そのままですと裾が広がっているのでウエストで絞まって見える様に外側を削ります。
PVCにペーパーを当てる時は大きく削る場合にも荒い目(180〜320番)は表面が毛羽立ってしまうので避けた方が良いです。

こんな感じでしょうか。もう少し削っても良い気もしますがとりあえずこれで良しとしましょう。

スカートのパテ盛りを行います。
そのままパテを盛ると下半身が外せなくなってしまうのでマスキングテープで養生し、パテの食いつきを抑えるためくっつくと困る部分にメンタム(リップクリームでOK)を塗っておきます。

硬化する前に大雑把にパテで形状を出します。
この軽量パテは硬化が早いので盛りながら細かく造形するより固まってから削って形状出すのに適しています。

パテを盛って硬化がある程度進んだら、プリーツやフリルのアタリを付けておきます。
イメージがし易くなります。

完全に硬化したらカッター、ペーパーで形状を整えます。

ざっくりとこんな感じ。
やっぱりウエストはもう少し絞りたいですね。あと、位置ももう少し上でも良い気がします。
全体を見ながら調整を行います。気が済むまで盛って削ってを繰り返します。

そういえば、ゴルシにしてはおムネが足りない・・・。
性格はおいといて(笑)、プロポーションは完璧なゴルシですからムネを大きくします。
ということでムネを大きくします。ねんどろいどなので限度はありますが。
先程まで使っていたエポキシパテでもいいのですが、食いつきに不安が残ります。
そこでこれを使います。

ガイアノーツさんの「瞬間カラーパテ ホワイト」です。
瞬間接着剤と同じ成分シアノアクリレートの為、食いつきは抜群です。
これにアルテコSSPの粉を混ぜて使います。「アルテコそのまま使えば良いじゃん」と聞こえてきそうですがアルテコの液で固めるよりも、瞬間カラーパテで固めた方が滑らかで、硬化後にスジ彫りをしても欠け難いのです。
こんな感じで混ぜて

爪楊枝で盛ります。

盛ったら硬化を待って、形状を整えます。
ねんどろいどのムネの加減って難しい。巨乳という訳ではないのでこんなもんかな。

ウエストやスカートの形状を整えて身体はこんな感じになりました。
もう少しバランスをみて調整する必要がありますが、他の部分を作りながら決めていきたいと思います。

次は頭部(主に髪)を製作していきますよ。
お楽しみに!
・・・あのヘッドギアみたいなのは何だろうか・・・気になる。
筆者:杉山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
7月です。今年もあっという間に半分が終わってしまいました。早いものです。
毎日暑い日が続いておりますがまだ夏は始まったばかりです。頑張っていきましょう。
さてさて前回「ねんどろいどの改造をします!」ということで改造するにあたっての材料選びの話をしましたが今回からさっそく改造に取りかかって参りましょう。
製作するのはこちら

ウマ娘プリティダービーからゴルシちゃんことゴールドシップでございます。
本家からウマ娘のねんどろいど化の発表はありましたが、それに先駆けて自分でウマ娘を作って見ようと思います。
勝負服での製作も考えましたが作った後の汎用性も考えて、今回は制服バージョンでつくっていきます。
いずれ勝負服も作ってたいですけどね。かっこいいし。
まずはその制服から取りかかって参りましょう。
使用するのはこのボディです。

選んだ理由としては
①首下のところの肌色の成型色が使える。
②襟がそのまま、とはいきませんが少しの形状変更で使えそう。
③肩の膨らんだ袖も一部形状変更で使え、腕の差し替えで色々出来そう。
という理由です。
上の画像だと右手に隠れていますが上着がスカートに入っているのかスカートの始まる位置がかなり高いです。
これに合う素体が見つからなかったのでこの辺は諦めて、丸々作る必要があります。


使用するパテはこちら

ウェーブさんのエポキシパテ軽量タイプです。
固まるのも早く硬化後に切削し易いのが特徴です。少々脆いのが気になりますが尖った形状や薄くなり易い箇所を注意すれば非常に使い易いパテです。
白とグレーの粘土状のパテを練り合わせて使います。
まずは襟の形状を変更します。
大きめに盛って固まったらカッターで形状を整えます。
腰の部分に線を引きましたがこの辺りからスカートにしたいのでここから下は切り取ります。

先ずニッパーで先の広がった部分を切り取り

線に沿ってカッターを入れてシャツの裾を短くします。

こんな感じになりました。

下に肌色が見えていますが、こんな感じで分解することができました。

よくあるパターンとして上半身と下半身の間にスカートを挟む様になっていますが、今回はこの肌色部分をスカートパーツとして使用する事にします。
そのままですと裾が広がっているのでウエストで絞まって見える様に外側を削ります。
PVCにペーパーを当てる時は大きく削る場合にも荒い目(180〜320番)は表面が毛羽立ってしまうので避けた方が良いです。

こんな感じでしょうか。もう少し削っても良い気もしますがとりあえずこれで良しとしましょう。

スカートのパテ盛りを行います。
そのままパテを盛ると下半身が外せなくなってしまうのでマスキングテープで養生し、パテの食いつきを抑えるためくっつくと困る部分にメンタム(リップクリームでOK)を塗っておきます。

硬化する前に大雑把にパテで形状を出します。
この軽量パテは硬化が早いので盛りながら細かく造形するより固まってから削って形状出すのに適しています。

パテを盛って硬化がある程度進んだら、プリーツやフリルのアタリを付けておきます。
イメージがし易くなります。

完全に硬化したらカッター、ペーパーで形状を整えます。

ざっくりとこんな感じ。
やっぱりウエストはもう少し絞りたいですね。あと、位置ももう少し上でも良い気がします。
全体を見ながら調整を行います。気が済むまで盛って削ってを繰り返します。

そういえば、ゴルシにしてはおムネが足りない・・・。
性格はおいといて(笑)、プロポーションは完璧なゴルシですからムネを大きくします。
ということでムネを大きくします。ねんどろいどなので限度はありますが。
先程まで使っていたエポキシパテでもいいのですが、食いつきに不安が残ります。
そこでこれを使います。

ガイアノーツさんの「瞬間カラーパテ ホワイト」です。
瞬間接着剤と同じ成分シアノアクリレートの為、食いつきは抜群です。
これにアルテコSSPの粉を混ぜて使います。「アルテコそのまま使えば良いじゃん」と聞こえてきそうですがアルテコの液で固めるよりも、瞬間カラーパテで固めた方が滑らかで、硬化後にスジ彫りをしても欠け難いのです。
こんな感じで混ぜて

爪楊枝で盛ります。

盛ったら硬化を待って、形状を整えます。
ねんどろいどのムネの加減って難しい。巨乳という訳ではないのでこんなもんかな。

ウエストやスカートの形状を整えて身体はこんな感じになりました。
もう少しバランスをみて調整する必要がありますが、他の部分を作りながら決めていきたいと思います。

次は頭部(主に髪)を製作していきますよ。
お楽しみに!
・・・あのヘッドギアみたいなのは何だろうか・・・気になる。
筆者:杉山

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