Posted on 19:36:40 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
先日、特攻隊員の生き残りの方のインタビューを見ました。
今の若者は危機感が無い だそうです。
確かにその通りだなと思います。
何も戦時の事に限った事では無く、普段から対岸の火事よろしくぼけーっと生活していませんか?
私も思い当たる節が無いとは言えません。
気を引き締めて生きていくよう努力します。
ボーっと生きてるとチコちゃんに怒られるぞ~!!
さて今回もソードフィッシュです。
前回まではこちら
要接着のパーツを処理した所でした。
今回も早速続けていきます!!

胴体、翼、の他魚雷やタイヤ等も接着処理してあります。
写真は撮影の為に仮置きしただけで翼は塗装後の組立になります。
では早速地味な下処理を始めていきましょう!!

胴体の合わせ目消しです。
エンジンの上部にパーツ名不詳の出っ張りがありましたが、合わせ目消しの邪魔なのと
形が歪だったので切飛ばしました。
出っ張りがあった箇所には軽く穴を開けて目印にしてあります。
これで処理が格段にしやすくなりました。

胴体の合わせ目消しが完了したので、次は切り飛ばしたディテールの再生と移ります。
写真は再生のために用意した金属材料です。
0.8 0.6の真鍮パイプと1.2×0.4 0.7×0.2の真鍮帯板です。
パイプはホームセンターで買え……なかったのでわざわざ取り寄せました。
帯板は鉄道模型用の材料ですので鉄道模型店なら大概取り扱っているのではないでしょうか。

外径0.8のパイプです。
内径は0.4なのでちょっとイメージしている物より厚みがある様に思えます。

0.4の穴をガイドに0.6のバイスで広げてやります。
短くカットした後だとパイプを固定しにくいのでカット前に加工しております。
ズレたりしないようにゆっくり掘れば良いでしょう。
変に力を入れると刃が折れるので御注意ください。
1本500円くらいするので折ると凄く悲しいです。;;

ピントが合わなくて写真を撮る方が大変でした。
先端部の穴が大きくなっているのが確認できるかと思います。
初めから、様々な径のパイプを用意していれば事足りるのでしょうが、
なかなか思ったサイズのパイプが手に入らない物です。
そんな時は加工した方が早かったりしますね。

続いて先ほどのパイプを元のパーツくらいの長さでカットしましたので
これと帯板を組み合わせます。
金属の接着は瞬間接着剤でも接着出来ますが、今回ははんだ付けをします。
理由はパーツ同士の接点にはんだが周っていれば周囲のはみ出し分は綺麗に削り取ってしまえるので
接着剤で接着するより仕上がりが綺麗な事です。
それに加え、接着箇所の強度が高い事もあります。
接点の少ない小さなパーツ通しの場合はハンダづけしております。

ハンダづけができました。
下に見える白い紙は高さ調整用のスペーサーです。
0.8のパイプに0.4の板をくっ付ける際、0.8-0.4=0.4 0.4÷2=0.2
つまり0.2の厚みのスペーサーを噛ましてハンダづけをすれば大体センターに来るって寸法です。
このあと尾翼のアンテナ基部も同様に作業しております。

ハンダづけ→余計なハンダの削り取りまで完了しました。
接着剤だとこれだけ接点の少ない部品はくっ付けにくいですよね。
少々傷が見えますので、ペーパーで傷消し処理もしておきます。

胴体側にパーツ受けの溝を掘りました。

取り付けるとこんな感じになります。
今気づきましたが、薄く削ったパイプの淵が抉れてしまっております
これは修正しておかねばなりませんな。
0.1ミリ厚の真鍮はワイヤーブラシで簡単に削れてしまうようです。

垂直尾翼のアンテナ基部も取り付けました。
穴の開いたパイプを使ったのはこの穴にアンテナ線を突っ込んで接着する為です。

塗装に支障がなさそうな部品がやっと取り付けられました。
複葉機は補強の棒があちこちに付くので塗装の便を考えながら、組み立てないと後で泣きを見そうです。

その他パーツ群です。
保管には塗料のケースの蓋を流用!
何気に重宝しております。

と、今回は此処までです。
次回は塗装に移りたいと思います。
単葉機の場合は塗装が終ったら、全行程の大部分が完了といった感じがありますが
複葉機の場合は補強の貼り線が待っております。
翼の塗装も1セット多いのに組み立ても大変と来たら…
オラ、ワ~クワクすっぞ!
では今回はこの辺で失礼します。
また次回お会いしましょう。
さよならっさよならっさよならっ
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。
はじめちゃんです。
先日、特攻隊員の生き残りの方のインタビューを見ました。
今の若者は危機感が無い だそうです。
確かにその通りだなと思います。
何も戦時の事に限った事では無く、普段から対岸の火事よろしくぼけーっと生活していませんか?
私も思い当たる節が無いとは言えません。
気を引き締めて生きていくよう努力します。
ボーっと生きてるとチコちゃんに怒られるぞ~!!
さて今回もソードフィッシュです。
前回まではこちら
要接着のパーツを処理した所でした。
今回も早速続けていきます!!

胴体、翼、の他魚雷やタイヤ等も接着処理してあります。
写真は撮影の為に仮置きしただけで翼は塗装後の組立になります。
では早速地味な下処理を始めていきましょう!!

胴体の合わせ目消しです。
エンジンの上部にパーツ名不詳の出っ張りがありましたが、合わせ目消しの邪魔なのと
形が歪だったので切飛ばしました。
出っ張りがあった箇所には軽く穴を開けて目印にしてあります。
これで処理が格段にしやすくなりました。

胴体の合わせ目消しが完了したので、次は切り飛ばしたディテールの再生と移ります。
写真は再生のために用意した金属材料です。
0.8 0.6の真鍮パイプと1.2×0.4 0.7×0.2の真鍮帯板です。
パイプはホームセンターで買え……なかったのでわざわざ取り寄せました。
帯板は鉄道模型用の材料ですので鉄道模型店なら大概取り扱っているのではないでしょうか。

外径0.8のパイプです。
内径は0.4なのでちょっとイメージしている物より厚みがある様に思えます。

0.4の穴をガイドに0.6のバイスで広げてやります。
短くカットした後だとパイプを固定しにくいのでカット前に加工しております。
ズレたりしないようにゆっくり掘れば良いでしょう。
変に力を入れると刃が折れるので御注意ください。
1本500円くらいするので折ると凄く悲しいです。;;

ピントが合わなくて写真を撮る方が大変でした。
先端部の穴が大きくなっているのが確認できるかと思います。
初めから、様々な径のパイプを用意していれば事足りるのでしょうが、
なかなか思ったサイズのパイプが手に入らない物です。
そんな時は加工した方が早かったりしますね。

続いて先ほどのパイプを元のパーツくらいの長さでカットしましたので
これと帯板を組み合わせます。
金属の接着は瞬間接着剤でも接着出来ますが、今回ははんだ付けをします。
理由はパーツ同士の接点にはんだが周っていれば周囲のはみ出し分は綺麗に削り取ってしまえるので
接着剤で接着するより仕上がりが綺麗な事です。
それに加え、接着箇所の強度が高い事もあります。
接点の少ない小さなパーツ通しの場合はハンダづけしております。

ハンダづけができました。
下に見える白い紙は高さ調整用のスペーサーです。
0.8のパイプに0.4の板をくっ付ける際、0.8-0.4=0.4 0.4÷2=0.2
つまり0.2の厚みのスペーサーを噛ましてハンダづけをすれば大体センターに来るって寸法です。
このあと尾翼のアンテナ基部も同様に作業しております。

ハンダづけ→余計なハンダの削り取りまで完了しました。
接着剤だとこれだけ接点の少ない部品はくっ付けにくいですよね。
少々傷が見えますので、ペーパーで傷消し処理もしておきます。

胴体側にパーツ受けの溝を掘りました。

取り付けるとこんな感じになります。
今気づきましたが、薄く削ったパイプの淵が抉れてしまっております
これは修正しておかねばなりませんな。
0.1ミリ厚の真鍮はワイヤーブラシで簡単に削れてしまうようです。

垂直尾翼のアンテナ基部も取り付けました。
穴の開いたパイプを使ったのはこの穴にアンテナ線を突っ込んで接着する為です。

塗装に支障がなさそうな部品がやっと取り付けられました。
複葉機は補強の棒があちこちに付くので塗装の便を考えながら、組み立てないと後で泣きを見そうです。

その他パーツ群です。
保管には塗料のケースの蓋を流用!
何気に重宝しております。

と、今回は此処までです。
次回は塗装に移りたいと思います。
単葉機の場合は塗装が終ったら、全行程の大部分が完了といった感じがありますが
複葉機の場合は補強の貼り線が待っております。
翼の塗装も1セット多いのに組み立ても大変と来たら…
オラ、ワ~クワクすっぞ!
では今回はこの辺で失礼します。
また次回お会いしましょう。
さよならっさよならっさよならっ
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